JPS60155194A - 動物用の成長促進剤 - Google Patents
動物用の成長促進剤Info
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- JPS60155194A JPS60155194A JP59258406A JP25840684A JPS60155194A JP S60155194 A JPS60155194 A JP S60155194A JP 59258406 A JP59258406 A JP 59258406A JP 25840684 A JP25840684 A JP 25840684A JP S60155194 A JPS60155194 A JP S60155194A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、経済的に重要な動物における飼料利用および
成長の改善に門遅し、%に、1iI+l料利用および/
または動物の成長の効率を改良するのに有用な化合物、
このような化合物を含有する組成物および動物にこの化
合物を投与することによる動物の飼料利用および/また
は成長の効率の改良法を与える。 世界中でひき続き食物としての動物蛋白が必要とされて
いる。この生産効率を改良する一つの方法は、摂取され
た飼料のオリ用率を改良する動物飼料添加物を使用し、
それによって同じ飼育期間で、あるいは同じhlの摂取
飼料から、その動物においてよシ大きな体重の増加をも
たらすものである。 他の方法としてはこのような効果を有する物質の注射、
皮下移植または飲料水への混入がある。 チロトロピン放出ホルモン<1’RH)は、多くの桟の
動物に任在し、L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−
L−プロリンアミドとして同定された天然に生ずるトリ
ペプチドである。それは、前MINT叩体からのチロト
ロピンの放出を刺激し、また一定の種においてはその動
物の成長を調節する成長ホルモンの解放を刺激すること
も知られている視床下部神経ホルモンである。 7°RHについてはこれまでに羊と牛とに注射によって
投与して飼料の利用および成長を改良する試みがなされ
、また乳の産出を増すために牝牛にも投与されている。 また最近では、発行されたヨーロッパ特許出願第008
0854号に、飼料利用と成長を改良するために’1’
RHを経口投与によりにわとりに使用することが記載さ
れている。 本発明者らは今回、TRHのある同族体、特にヒスチジ
ルアミノば残基がピリジルアラニル残基によって置換さ
れている同族体がはるかに改良された成長促進および/
または飼料利用改良特性を有し、このためにこれらの同
族体が畜牛、羊、豚および家禽のような経済的に重要な
食物源動物(′(投与するのに有用であることを発見し
た。また、乳汁分泌の刺激にTRHを包含させることに
よって、これらの化合物は牝牛の乳の生産を改良するの
に有用である。 このよう&(、本発明に従えば式: のL−ピログルタミル−ピリジルアラニル−L−プロリ
ンアミド類およびその生理学的に受容できる塩が得られ
る。 (式中、ノシ1はI1%C;、−C,アルキル基、C”
3−c。 シクロアルキルノ;u、C2Csアルコキシアルキル基
筐たはアリール基であり;そして Xt−L、Ii、ハロゲン、 (、’l−に4アルキル
基またはC,−c、アルコキシ基である。1 本発明の化合物中、ピログルタミルおよびプロリンアミ
ドアミノ酸残基はともに天然に生ずるL−異性体として
イ子在する。しかしながらピリジルアラニル残基はLま
たはD異性体として、またはDLラセミ混合物として存
在することができ、本発明はその混合物と同様に分離し
た各ジアステレオマーを包含する。 上記の定義中、]・ログンには、弗素、塩素、臭素およ
び沃素が含まれる。アリール基は場合によF)OE、ハ
ロゲン、C,−C,アルキル基またはC3−cmアルコ
キシ基によって置換されたフェニル基を意味する。 本発明はまた、成長促進および/または飼料利用改善量
の式(11の化合物を加えた栄養的に平均のとれた飼料
組成物より成る動物用の飼料組成物をも与える。 本発明はまた濃縮飼料添加物および、適当な希釈剤また
はキャリヤーとともに式(11の化合物を含有する獣医
学的組成物、例えば皮下注入物および注射用組成物、を
含む組成物をも与える。また式(1)の化合物または式
(1)の化合物を含有する組成物をその動物に投与する
ことより成る、経済的に重要な動物の飼料オリ用または
成長の効率を改良しまたは牝牛の乳の生産を増す方法を
も包含する。 特に好ましい化合物は、XがHであってglが水素であ
る式(1)の化合物である。 本発明の’l&に幻ましい化合物の一つはL−ピログル
タミル−DL−2−ピリジルアラニル−L−プロリンア
ミドである。 式(1)の化合物は、アミノ(a化学の標準的な結合お
よび保護技術を用い”t 4・lり青される。このよう
な方法は、当技術分野K H1!lした人々には周知で
あり、例えば1961年にジョン・ウィリー・アンド・
サンズ(John S’%1Ley and 5ons
)、ニューヨーク、によシ出版されたグリーンシュタ
イン(Gregnstein )およびライニラCWi
nitz)のしケミストリー、オブ・ジ・アミノ・アシ
ズ(Chemistry of the hnino
Ac1ds ) Jのようなこの問題に関する標準的な
教科7jK記載されている。 我々が、容易VC適用できることを見出した合成経路の
一つでは、N−保謙されたピリジルアラニン誘導体を使
用し、まずこれをL−プロリンアミドに結合させ、この
結合さu1tジペプチドを脱保繰し、次にL−ピログル
タミン酸に結合させる。 この経路を次の反応上8に示すが、ここで、Pは選択的
に除去することのできる窒素保躾基をあられし、It’
およびXは先に定義した通りである。 (V) この方法の最初の段階として、株数されたピリジルアラ
ニン誘導体(幻をL−プロリンアミドまたはそのN−置
換訪導体(ill) (ここでR′は先に定義した通り
である)しこ結合させる。この結合反応は、場合によっ
て1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在に2いて、
一般的な試薬を用いて、例えばN、N−ジシクロへキシ
ルカルボジイミドを用いて行なうことができる。典型的
には等モル量の試薬を不活性イNU打6媒、例えばジメ
チルホルムアミドに加えて、反応が事実上完了するまで
数時間(−夜で通常十分である)この反応を進行させる
。次に通常の洗浄およびクロマトグラフィー技術を用い
て、結合したジペプチド(IV)ヲ単11PL、保詭基
Pを除去する。脱保設に用いる争件は当然、使用される
特定の゛アミノー保護基に依存し、使用する媒質は無水
または水性であってよ<、ill定の場合にはこれは棟
々の強度までの敵性または塩基性であろ9゜ 本発明者らがi+ζ当であることを見出した保映基の例
は、ベンジルオキシカルボニル基(この基は触1sKよ
る水添分解または氷/IFrR中の臭化水素の溶液を用
いた処理によって除去される)またはt−ブチルオキシ
カルボニル基(この基は保殺されているジペプチド生成
物を室温で数分間トリフルオル酢酸に溶解させることV
C,J:り除去さR’Lる)である。遊離のジペプチド
(V)を最後にL−ピログルタミン酸に結合させる。こ
の結合はL−ピログルタミン酸の活性化エステル、例え
ば2,4.5−トリクロルフェニルエステルを用いるこ
とによって行なうのが便利である。この反応は典型的に
は、不活性有機溶媒(例えばジメチルホルムアミド)中
の両反応体を室温で一仮かくはんすることによって行な
う。生成物を単離し、もし必要があれば常法で(例えば
イオン交換またはゲルー濾過クロマトグラフィーを用い
て)精製する。 上記の順序において、ラセミ体のり、L−ピリジルアラ
ニン残基から出発するとぎは生成物は二つのジアステレ
オマーの混合物として単離される。 しかしながら、二つの個々の異性体を製造することも可
能である。このことは最後の結合段階の前に、保dされ
ているジペプチド(1v)の二つのジアステレオマーを
分離することによって行なうことができ、この場合には
分離した両84性体の保護基をはずして先にvhべたよ
うなピログルタミル残基に結合させて二つのトリペプチ
ド異性体を1qる。 しかしながら、個々の異性体は最終的なトリペプチド生
成物(1)のジアステレオマーを分離することにより製
造するのが好ましい。各々の場合に、分離は、例えばシ
リカ上のカラムまたは分取ノηりaマドグラフィーを用
いるかま1ζは逆相シリカ上の高圧液体クロマトグラフ
ィー(/lP L C) Kよって行なうことができる
。天然のL−異性体を含有゛する化合物はr!γ素消化
に対するそのより大きな/i’A受性によって識別され
、一方り一異性体を含有する化合物はこの消化に対して
より耐性である。 別法では、好ましくはN−保護された詩心体のようなL
−ピログルタミン酸をまずピリジルアラニン残基に結合
させ、その結果得られるジペプチドを次にL−プロリン
アミド残基(III)に結合させる。最後に、もし存在
するならば件部Toを除去する。この経路を以fの反応
工程に示す。この工程中、Pは選択的に除去し得る窒素
保護基であって、It”およびXは先に定義した通りで
ある:(■)(〜I) (■) (W) 第一段階では、場合によりN−保獲されているL−ピロ
グルタミン酸(Vl)を活性化エステル、例えばN−ヒ
ドロキシこはく酸イミドエステルに変え、ピリジルアラ
ニン残基(Vll)に結合させる。ピリジルアラニンの
塩、例えばナトリウム塩は、便利に用いることがごき、
この塩はカルボン酸官能ノ、H′C対フーる遮li、f
tノ吉とり、−C作用して、特別の保睡詮よび脱保詭段
階の必要がなくなる。これに代わるものとじ−Cピリジ
ルアラニンのエステルを使用することができるが、この
場合はジペプチド(νl)を得るためには結合した生成
物を加水分解することが必要であろう。L−ピログルタ
ミン酸に対する好&lS合な窒素保d基は、N−ベンジ
ルオキシカルボニル基またはt−ブチルオキシカルボニ
ル基テある。これらの基の存在によりピログルタミル窒
素原子を包含する望ましくない反応を妨げると同時に、
次に絖く単離および精製工程を助りる有機溶晶中の溶解
度が改良される。結合したジペブチ)” (Vl)は、
例えば、先に述べたN、N−ジシクロへキシルカルボジ
イミドのような縮合試薬を用いて、L−プロリンアミド
残基(III)と反応させる。 最後にトリペプチド(IK)の保映基をはずすと式中の
化合物が41ら扛る。保護基Pがベンジルオキシカルボ
ニル基である場合には、この反応は活性炭上のパラジウ
ム触媒の存在における逼常の水添分解によって簡単に行
なわれる。 この別経路の別の変形では、場合により保護されたL−
ピログルタミル−ピリジルアラニンジペプチド(■)を
L−プロリンベンジルエステルに結合させる。次にベン
ジル保護基を水素化によって除去しくもし存在するなら
ば屋素保穫基Pとともに)、トリペプチド生成物を、結
合試薬として例えばジシクロへキシルカルボジイミドを
用いてアミンR’NH2と反応させて、式(1)の所望
のアミドを得る。 上に述べた各方法に必要な出発物質は、一般に公知の化
合物である。特に、L−ピログルタミン酸とそのN−保
腹誘導体およびL−プロリンアミドは周知である。L−
置換L−プロリンアミド類は、標準法を用いて適当なア
ミンN11R’と反応させることにより、L−プロリン
エステル類から容易に製造される。12−ピリジルアラ
ニンは公知の化合物である。Xが水素以外のものである
式(Vll)のピリジルアラニン誘導体は、適当な置換
ハロメチル−ピリジンから出発して同様にして製造され
る。N−保腰誘導体([l)は文献に記載されたような
標準法によって容易に製造される。 式(11の化合物の成長促進効果は、まず、マウスに非
経口投与することによって評価される。体重の増加を1
3日にわたって検査し、それらのマウスの状態を未処理
の対照のそれと比較する。 さらに、にわとりに投与することによって成長促進特性
および飼料利用におりる改良を証明する。 本化合物を飼料に硝加して、この飼料を耐化直後から試
験の完了まで自由に近寄れるようにしてひよこに与える
。生後3および4週間目に鳥の体重をはかシ、この生体
の体重の増加を未処理の対+1は群と比較して生体体重
の増加の6分率での改良を得る。消費された飼料の量を
試験完了時のその群の動物の生体の体重で割って飼料変
換率(体重をl kg増すのに要する飼料の量の尺度を
与えるンを得、これもまた対照群と比較し、飼料変換率
の改良を百分率として計算する。 本発明の化合物は、経口または非経口的に投与すること
ができるが、その経口活性のためVこ、これらは動物に
供給する飼料に賂加することにより投与するのが便利で
ある。本化合物は補光栄養に、または毎日の飼料配給せ
の全部または一部のみに添加することができる。実際に
は、普通の混合飼料に添加するのが、より便利であるた
め好ましい。 極く少量の本発明の化合物しか必要でないため、飼料全
体に平均して分配するように注意をしなくてはならず、
このことは、例えば本化合物の溶液をセルロース粉末の
ような不活性キャリヤー物質上に吸着させてからこれを
乾燥させ、得られる粉末を飼料と混合することにより行
なわれる。 +1準的な獣医学的方法IC従って、各々その動物の栄
養的な要求を満たすのに十分な遇で、例えば、とうもろ
こし、小麦または大麦のような穀粒:魚または肉の副産
物のような蛋白質源:脂肪;ビタミン類およびミネラル
類:を含有している通當の動物飼料を使用することがで
きろ。 本発明の化合物が特に有利であることがわかった一つの
71′#殊な用法は、家禽、特VLLV(わとりの飼料
4・1」用の効率を改良丈ろことおよび/lたは成長を
促進することである。この場合には、飼料1 kgあた
り5ないし5 (1,000μgという飼料オリ川改良
および/または成長促進剤Jjがイ↓すら2するようシ
(本発明の化合物を胴材に重加するが、1kgあたり5
0ないし5.UOOμIの水準がさらに有用であυ、L
kgあたり100ないしi、oooμ、′lが最も有用
であろう。この飼料は普通、自由に摂取させ、Mll化
後後例えば土俵−Hのひよこ)から、畜殺まで、または
重殺直前1で家禽に与えられ、これによって動物の成長
を通して本化合物が連続して投与される。当然のことな
がら、鳥が成長するにりれてその飼料摂取量は増大し、
どの特定の動物に摂取される本化合物の蓋も増大する。 従って、例えばlIcgあfcす500μyの化合物を
含有する飼料を与えられるにわとりの場合には、化合物
の一日の平均摂取殖は詳化後の最初の数日のほぼlOμ
yから、生後4週での約50μ!!まで変化する。 必要とされる添加物が少量であるため、本発明の化合物
は極めて経済的である。その上、本化合物は上記のよつ
に飼料中で連続的な条件で投与することが可能であるが
、本化合物を断続的に、あるいは動物の成長の間の特定
の期間に、投与することも可能である。 本化合物は非経口的に(例えば静脈内または皮下注射あ
るいは皮下移4ftによって)または徐放性装置とし1
投与することもできる。このような技術は牛のような比
較的大きな動物についてより有用であろう。本化合物は
飼料とは別に、例えばペースト、粉末、顆粒、ジュース
、シロップまたは濃縮物として、投与してもよく、また
これらは−かたまりまたは−なめ分の飼料またはある棹
の抽尤栄養内に混入させるかまたは飲料水またはある種
の他の飲み物、例えば乳に加えてもよい。 その他の桑品、例えば抗生物質、抗コクシジウムnHた
は他の桑12りをtir実ならば飼料またはil成物中
に、式<1)の化合物とともに含有させて付加的な効能
を得ることもできる。上記の組成物はすべて受容できる
獣医学的方法に従って製造され、本化合物の有効投与量
をその動物に与えるのに十分な量の式中の化合物を含有
している。 本発明を以下の実施例によって具体的に説明する。 実施例1 ド N(α)−ヘンシルオキシカルボニル−D、L−2−ピ
リジルアラ= :y (J、Gen、Chsnt、US
SR+40.2488(1979)、アガノヴアCA
yα−nova)らの方法によりり、L−2−ピリジル
アラ二/から製造した、450m9.1.5ミリモル〕
をN、N−ジメチルホルムアミド(30m/)に溶解さ
せ、この溶液を0℃に冷却した。L−プロリンアミド(
227〜、1.5ミリモル)、トリエチルアミン(0,
21+/、1.5ミリモル)、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール水和物(230mfj、15ミリモル)、お
よびN 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
340111&、1.65ミリモル)を加えて、溶液を
一夜かくはんし、室温まであたためた。溶媒を蒸発させ
、残留物をジクロルメタン(5ON)に溶解させて、飽
和重炭醒ナトIJウム溶液(6X 25at/)で洗浄
した。溶媒を蒸発させて、粗生成物ををらにセファデッ
クスG10(商標)上のゲル濾過クロマトグラフにかけ
、5チの酢酸水溶液で溶!’i!t して精製した。ス
薗当な分画をプールして蒸発させ、水とトルエンとを加
えて共沸蒸留によって痕跡量の酢酸を除去すると、表題
化合物が白色同体として得られた(450+11g、7
3%)、融点79−81℃。 分析%: 実61り値: C,61,65:#、6.20;N、1
3.33N(α)−ヘンシルオキシカルボニル−D、L
−2−ピリジルアラニル−L−プロリンアミド(396
mり、1ミリモル)を、45%<W/V)臭化水素を含
有する氷酢酸(8ml)に溶解させ、溶液を1時間かく
はんした。次にジエチルエーテル(30ml)を加える
と、保護基のはずれたジイプチドが黄色固体として沈で
んした。エーテルを傾潟して、残留物をN、N−ジメチ
ルホルムアミドC4m1りに俗解させた。L−ピログル
タミン酸2,4.5−トリクロルフェニルエステル(4
0(1&、1.32ミリモル)を加えて溶液を0℃まで
冷却した。この溶液の7JHを、トリエチルアミンの添
加によって9に調整し、混合物を一夜かくはんし2て室
温まであたためた。溶媒を蒸発させて生成物を25%の
酢酸水溶液に溶解させた。溶液を、アセテート形のアン
バーライト(商標)IR45イオン交換樹脂のカラム(
IX5Crn)を数回通過きせて臭化物イオンを除去し
た後、蒸発させた。生成物をセファデックス(商標)
G 10上のゲル濾過クロマトグラフにかけ、5%酢酸
水溶液で溶離して精製した。適当な分画をプールして蒸
発させ、水とトルエンを用いて共沸させることにより痕
跡量の溶媒を除いて、表題トリイプチドを白色固体(2
81〜、67%)として得た。融点130−135℃。 分析%: 実測値: C,52,31:li、6.16:N、16
.19(1) ジアステレオマーの分離は、展開系とし
てクロロホルム、メタノールおよび0.8807ンモニ
ア(90:10:1)の混合物を用いるシリカ平板上の
分取層クロマトグラフィーによって行なった。UV消尽
によって識別した適当なバンドの各々を別々に各平板か
ら除去して、メタノールとともに1時間かくはんするこ
とによって抽出した。 シリカを濾過によって各々から除去し、溶媒を蒸発させ
た。残留物を各々水に俗解させ、セファデックス(商標
)カラムを通して流下させ水で溶離した。過当な分画を
プールとして蒸発させ、凍結乾燥はせると、純粋な分離
されたジアステレオマーが各々微細な白色粉末として得
られた。 (117造の/j¥定は酵素による消化を基にした〔ジ
エイ・エイチ・ジョーンズ(J、Ii、Jongs)お
よびダブリュー・アイ・ラメージ(W、 I 、Ram
a g e )、Int。 J、Peptide Protein Res、、L
4 (1979)を参照のこと〕。 (2) これに代わるジアステレオマーの分離法では、
移動相として水/メタノール(80:20)混合物を用
いる、逆相オクタデシルシリル−シリカカラム上の分取
HPLCを使用した。適当な分画を合わせ蒸発させると
上記の分取層クロマトグラフイー法(1)によって精製
した物質とすべての点で同一の、各々の純粋な分離され
たジアステレオマーが得られた。 融点120−123℃Rf (シリカ:クロロホルム、
メタノール;酢酸、10:2:l)0.33゜j8乳(
三 実測値: C,53,50;)i、5.93:N、17
.27二ルーL−プロリンアミド 1→1L点121−123℃ llf (シリカ;クロ
ロホルム、メタノール、酢酸、10:2:1)0.28
゜分析%: 実測値: C,s4.oc+;ll、6.o3;N、x
7.ssチル は、矢内原ら、J、A4ed、Chem、、16 37
3(1973)の方法に従って製造した。 水酸化ナトリウム溶液(3#、10m7)中の2−ビリ
ジルアラニンニ塩酸塩水和物(2,57LO301モル
)の溶液を、20−22℃に保ちながらかくはんされて
いるジメチルホルムアミド(20mg)中のN−(ベン
ジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル・N−ヒド
ロキシこはく酸イミドエステルの溶液に10分かけて滴
加した。こうして得た無色の乳濁液を20℃で5時間か
くはんした。溶媒を除去すると固体残留物が得られたの
で、これを水C35m1)に溶解させ、希塩a(1#。 10m1)を加えることにより中和した。この溶液を蒸
発乾固し、残留物をイソ−プロパツール(100ml)
とともにかくはんして吸引濾過し、こうして得た固体を
ジエチルエーテルで洗浄して1c空下で乾燥さぜると、
生成物が白色同体(19g)として得られた。融点21
4−5℃、〔α’l]”0+6.3’(C=1.ジメチ
ルホルムアミド中)。 分析%: 実測値: C,60,84;7/、5.19;N、10
.13L−プーリ/アミド(1,44L O,0126
モル)を、25℃でかくはんさJしているジメチルホル
ムアミド(5Qm/;)中のN−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−ピログルタミル−n、r、−2−ピリジルア
ラニン(4,54、!i’、0.0115モル)の)1
−3濁液に加えた。こうして得た透明な溶液に、ジメチ
ルホルムアミド(10fl/)中のN 、 N′−ジシ
クロへヤシル力ルポジイミド(2,6L O,0126
モル)の溶液を−grに加え、混合物を25℃で20時
間かくはんした。得られる暗色の61液を濾過し、蒸発
させて残留物を母、これを刀I炭C役ナトリウム水溶液
(5す、15Une)とともにかくはんした。このmV
?2液をクロロホルム(3xto。 +i6)で抽出し、合わせた抽出物をtpiE rf&
マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させると粗生成物(6
,8F)が得られた。このものはざらに精製することな
く、直接法の股陥・に使用した。 10%の活性炭上のパラジウム触媒を含有するテトラヒ
ドロ7ラン/水混合物(1:1.250m1 ) 中の
N−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル−
D、L−2−ピリジルアラニル−L−プーリ/アミド(
6,8g、0.0138モル)の溶液を、25℃、1気
圧水素で、薄層クロマトグラフィーの分析結果が反応が
完了したことを示す1で水素化した。こうして得られる
懸濁液を濾過し、濾液を蒸発させてガム状物を得た。こ
のものを水(100r/Ll)に溶解させ、再濾過し、
再蒸発させて粗生成物を泡沫(4,51として得た。 次にこのものを、実施例1(2)のようにして精製して
同一生成物を得た。 (5) ジアステレオマーの分離 この工程は上記の(4)の粗生成物について、実施例2
に記載した方法で実施した。得られた生成物は、その実
施例の生成物と同一であった。 エタノール(5007nJ)中のナトリウム(23L
1.0モル)の溶液に、25℃でジエチルアセタミドマ
ロネート(106,5L 0.49モル)を加えた。こ
の溶液に、無水エタノール(150me)中のスラリー
として2−クロルメチル−6−メチルピリジン塩酸m
[0,49モル、ペイカー(13aker)ら、J 、
Chem、So c 、Chern、Comrn、 、
3598(1958)の方法によって製造〕を加えた
。混合物を24時間かくはんした後、75℃に20時間
加熱した。次に溶媒を蒸発させ、残留物をジエチルエー
テルで抽出した。この溶液を蒸発させ、粗生成物を、石
油エーテルおよび酢酸エチルの混合物から占結晶させた
。さらに、メタノール/水1:3および酢酸エチル/石
油エーテルからの丙結晶により2−(ジエチルアセタミ
ドマロニル)メチル−6−メチルピリジy(40,1g
)を14Iだ。 この生成物を、6N塩1讃中で26時間、ioo℃に加
熱した後、具空下での蒸発の前に3日間25℃に放置す
ると、所望の生成物が白色固体として得られた(36.
5g、29.6%)、融点228−231℃(分解)、
〔参考文献:ハンソリツク(l1anzlik)ら、J
、Med 、Chem、、22,424.1979]」
■J」 実測値: C,42,6:Ii、5.25:N、11.
27Co H12A’t Ot・2 HClの必要値:
C,42,71:II、 5.57 ;n、 11.
(J7このものは、上記(1)で製造した6−メチルピ
リド−2−イルアラニンニ塩酸塩(2,53g、0.0
1モル)から出発して、上記の実施例3(2)に記載し
たものと同じ方法によって製造した。表題化合物は吸湿
性の高い固体として得られ、これ以上精製することなし
に次の&I潰に直接使用した。 このものは、N、N−ジメチルホルムアミド(20mj
’)中のL−プロリンアミド(0,64L5.58ミリ
モル)およびN−ペンジルオキシヵルホニルーL−ピロ
グルタミル−D、L−(6−メチルピリド−2−イル〕
アラニン(2,37、?、5、58 ミIJモル)から
出発し# 、 N’−ジシクロヘキシカルボジイミド(
1,26g、6.13ミリモル)を用いて、上記の実施
例3(3)に記載したと同じ方法で製造した。わl生成
物を前記のようにして精製すると、表題化合物(2,6
2& )が得られた(石動相として0.1%CW/V)
酢酸アンモニウム水溶液/メタノール(1:1)を用い
る逆相オクタデシルシリル−シリカカラム上のII P
L Cにより73%の純度と評価はれた) Rf(シ
リカ;クロロホルム、メタノール、酢酸、10:2°1
)0.42および0.47゜ ミド このものは、10%の7古性戻上のパラジウム11I虫
媒(50mg )を合宿するテトラヒドロフラン/水混
合′吻(1:1、l(lQmA)中のN−ベンジルオキ
シカルボニル−L−ピログルタミル−D、L−(6−メ
チルピリド−2−イル)アラニル−L−プロリンアミド
(2,6&)の水添分解により、上記の実施例3(4)
に記載した方法によって製造した。 同じ精製法によって表題化合物を白色無足形固体(1,
35g)として得た。 (5) ジアステレオマーの分離 この分離は、上記(4)の粗生成物について、実施例2
(2)に記載した方法によって一実施し、二つのジアス
テレオマーを白色無定形固体として得た。Rf(シリカ
;クロロホルム、メタノール、酢酸、10:2:1)0
.23゜ 実施例5 (1ン2−メチル−4−メトキシピリジン−N−オキシ
ド 25℃の無水メタノール(140uu)中のプトリウム
(4,6g、0.2モル)の溶液に、4−ニトロ−2−
ピコリン−N−オキシド(31g、0.2モル)を添加
した。この混合物を1%時間かくはんした後、濾過した
。濾液を蒸発させ、残留物を酢酸エチルで抽出した。溶
液を濾過し、蒸発させて油性の残留物を蒸留すると、表
題化合物(25,71192%)が得られた。沸点15
0℃(0,2朋HP)。 (212−−アセトギシメテルー4−メトキシビリジ、
乙 大型冷却機をとりつけた1リツトルの広口フラスコ中の
2−メチル−4−メトキシ−ピリジン−N−オキシド(
23g、0.165モル)に、かくはんしながら水冷無
水酢酸(35m/4.0.37モル)を加えた。この混
合物を室温まであたためるとその間に敢しい発熱反応が
起こった。暗色の71(、合物を1時間かくはんした後
、過剰な無水酢酸を蒸発させ、残留物をX(留すると、
表題化合物(23,26I、78%)がイリられた。沸
点125℃(0,1朋11f)。 (3)2−ヒドロキシメチル−4−メトキンピリシイ aMJmll(J o o蛯)中の2−アセトキシメチ
ル−4−メトキシピリジン(20,72g、 0.11
4モル)の溶液を1時間加熱還流させた。得られる溶液
を減圧下で濃縮し、炭酸カリウムの添加によって残留物
を中和した。この混合物をジクロルメタンで抽出し、有
機溶液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させて濾過し蒸発
させて、淡色の粘稠な油を得た。この曲を放置すると固
化し、表題化合物(10,6fl、67%)が得られた
。沸点135℃(0,1朋II、)。 酸塩 この化合物を、2−ヒドロキシメチル−4−メトキシピ
リジン(上記の(3)で製造したもの44.05g、0
.317モル)および塩化チオニル(500me)から
出発して、ベイカー(Baker)ら、J。 Chetn、、Soc、、Chem、Corrvn、
、 3598 、1958の方法によって製造すると、
表題化合物が赤みがかった固体、46.!i’(75%
)として得られた。これをこれ以上精製することなく次
の製造に直接使用した。 水素化ナトリウム(油中の60%分散液23g、0.5
3モル)を窒素下で乾燥へギサンで洗浄し7て油を除き
、固体を乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(150m
/)中に懸濁させた。0℃まで冷却後、乾燥N、N−ジ
メチルホルムアミド(125rnt)中のジエチルアセ
タミドマロネート(54g、0.25モル)の溶液を4
5分かけて滴加した。次にこの懸濁液を室温まであたた
めて、1時間かくはんしたつ次に2−クロルメチル−4
−メトキシピリジン塩酸塩(45g、0.23モル)を
斂回に分けて加えた。発熱反応が起こり、混合物を1時
間かくはんした。きらに別の水素化ナトリウムのアリコ
ート(60%分散液5LO−125モル)を加えて反応
を完了させ、混合物を15℃で16時間かくはんした。 溶媒を真空下で除去し、残留物を水(350m/)で便
利した。2N塩酸の添加によってpHを7に調整し、f
ia!過によって沈でんを集めた。粗生成物を酢酸エチ
ルおよびヘキサノの混合物から肖結晶させて、表題化合
物(20゜31126%)をイqた。Rf (シリカ;
トルエン、酢酸エチル、1:1)0.15゜ 2−(ジエチルアセタミドマロニルコメチル−4−メト
キシビリジ7C10,OL 29.6ミリモル)を、2
N塩酸(250mAりとともに4時間かくはんし加熱し
て還流させた。次いで溶媒を真空下で除去しエタノール
との共沸蒸留によって痕跡量の水を除去して表題化合物
(7,8g、98%)を得た。これを次の段階に直接使
用した。RfCシリカ、1M酢酸アンモニウム、エタノ
ール、1:4)0.25゜ 3N塩酸(1,0M)中の(4−メトキシピリド−2−
イル)アラニンニ塩酸塩(0,26(1,1ミリモル)
の溶液を、N、N−ジメチルホルムアミドC3rul)
中のL−ピログルタミン酸−2,4゜5−トリクロルフ
ェニルエステルの溶液に加えた。 この混合物を1%時間かくはんした抜水(5次1)中に
注ぎ、ジクロルメタンで抽出した。この水溶液をpH3
,5に調整し、ジクロルメタンで再抽出した。真空下で
水性層を蒸発させるとガム状物が得られたので、これを
メタノールに?gMζせ、少量の沈でんから濾過分Mi
# した。蒸発により白色の無定形固体が得られ、こJ
Lをさらに精製することなく次の段階に使用した。Rf
(シリカ、I Ai酢酸アンモニウム、エタノール、1
:4)0.4゜L−ピログルタミル−D 、 L −(
4−メトキシピリド−2−イル)アラニン(3,071
,10ミリモル)を乾燥i’J、N−ジメチルホルムア
ミド(20ml)K溶1’+’(サセ、L−プロリンア
ミド(1,25,9、l 1 ミIJモル)を加えた。 この混合′1勿に、かくはんしながら、乾e:N 、
#−ジメチルホルムアミド(10ml)中の、A’ 、
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(2,26g
、11ミリモル)を添加した。24時間後に溶液をd’
!過して、沈でんした固体を除去し、溶婬を真空下で除
去した。 残留物を水に溶解させて、クロロホルムで抽出した。こ
の重機浴液を硫酸ナトリウム上で乾燥きせ、蒸発させて
ガム状物を得た。これをシリカ上のカラムクロマトグラ
フにかけ、クロロホルム中1%のメタノール(体積で)
を用い、徐々にクロロホルム中10チメタノールまで増
大させて溶離することによりさらに精製した。適当な分
画を合わせて蒸発させると、表題化合物の各ジアステレ
オマーの純粋な試料が得られた。 L 、 L 、 L−異性体は収i650mF(16%
)、融点205℃、であった。 Rf(シリカ;クロロホルム、メタノ−#、0.880
アンモニア、80:20:1)0.45゜このものは、
乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(20mAり中の、
N−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル−
D、L−2−ピリジルアラニン(2,OjJ、5ミリモ
ル)、L−プロリンエチルアミド(0,645’、5ミ
リモル〕およびN 、 #’−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(1,03jl、5 ミリモル)から出発して
、実施例3(3)に記載した方法によって製造した。7
2時間後に、反応を先述の通りに達成して粗生成物を得
た。これをこれ以上精製することなく次の段階に直接使
用した。収i2.7g。 Rf (シリカ;クロロホルム、メタノール、酢酸、1
0:2:1)0.6゜ このものはテトラヒドロフラン/水1:l混合物(50
Illl)中の、上記(1)からの粗製N−ベンジルオ
キシカルボニル−L−ピログルタミル−D。 L−2−ピリジル7ラニルーL−−プロリンエチルアミ
ド(1,25g)を用いて、実施例3(4)に記11々
した方法により製造した。反応が完了したとき、濾過お
よびA9下での蒸発を行なうと褐色の油(900mF)
が得られた。Rf (シリカ;クロロホルム、メタノー
ル、酢酸、10:2:1)0.22および0.25゜ (3) ジアステレオマーの分離 この分離は、移動相として、水/メタノール87 :1
3中の0.1%V/V酢酸混合物を使用すること以外実
施例2(2)に記載した方法により実施した。カラムか
ら溶出する適当な分画を合わせて、L−ピロダルタミル
ーL−2−ピリジルアラニル−L−プロリンメチルアミ
ドの純粋な試料を白色無定形固体として得た。 この化合物は、プロリンエチルアミドの代りにプロリン
エチルアミド(0,8,9,5,6ミリモル)から出発
して実施例6に記載した方法によって製造した。こうし
て得fcN−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログル
タミル−1) 、 L −2−ピリジルアラニル−L−
プロリンエチルアミドを水添分解すると、赤褐色固体と
して生成物が得られた。 二つのジアステレオマーのfH’Rおよび分離は、先述
したような分取HPLCによって行なった。 Rf (シ!I力;クロロホルム、メタノール、酢酸、
10 : 2 : 1 ) 0.4゜ 実施例8 この化合物は、プロリンメチルアミドの代りに、プロリ
ンフェニルアミド(1,05、!i’、5.5ミリモル
)から出発して実施例6に記載した方法により81!造
した。こうして得たN−ベンジルオキシカルボニル−L
−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニル−L
−プロリンフェニルアミドの水添分角Tによって表題化
合物を固体として得た(1.68g)。 二つのジアステレオマーの51製および分離をクロ
成長の改善に門遅し、%に、1iI+l料利用および/
または動物の成長の効率を改良するのに有用な化合物、
このような化合物を含有する組成物および動物にこの化
合物を投与することによる動物の飼料利用および/また
は成長の効率の改良法を与える。 世界中でひき続き食物としての動物蛋白が必要とされて
いる。この生産効率を改良する一つの方法は、摂取され
た飼料のオリ用率を改良する動物飼料添加物を使用し、
それによって同じ飼育期間で、あるいは同じhlの摂取
飼料から、その動物においてよシ大きな体重の増加をも
たらすものである。 他の方法としてはこのような効果を有する物質の注射、
皮下移植または飲料水への混入がある。 チロトロピン放出ホルモン<1’RH)は、多くの桟の
動物に任在し、L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−
L−プロリンアミドとして同定された天然に生ずるトリ
ペプチドである。それは、前MINT叩体からのチロト
ロピンの放出を刺激し、また一定の種においてはその動
物の成長を調節する成長ホルモンの解放を刺激すること
も知られている視床下部神経ホルモンである。 7°RHについてはこれまでに羊と牛とに注射によって
投与して飼料の利用および成長を改良する試みがなされ
、また乳の産出を増すために牝牛にも投与されている。 また最近では、発行されたヨーロッパ特許出願第008
0854号に、飼料利用と成長を改良するために’1’
RHを経口投与によりにわとりに使用することが記載さ
れている。 本発明者らは今回、TRHのある同族体、特にヒスチジ
ルアミノば残基がピリジルアラニル残基によって置換さ
れている同族体がはるかに改良された成長促進および/
または飼料利用改良特性を有し、このためにこれらの同
族体が畜牛、羊、豚および家禽のような経済的に重要な
食物源動物(′(投与するのに有用であることを発見し
た。また、乳汁分泌の刺激にTRHを包含させることに
よって、これらの化合物は牝牛の乳の生産を改良するの
に有用である。 このよう&(、本発明に従えば式: のL−ピログルタミル−ピリジルアラニル−L−プロリ
ンアミド類およびその生理学的に受容できる塩が得られ
る。 (式中、ノシ1はI1%C;、−C,アルキル基、C”
3−c。 シクロアルキルノ;u、C2Csアルコキシアルキル基
筐たはアリール基であり;そして Xt−L、Ii、ハロゲン、 (、’l−に4アルキル
基またはC,−c、アルコキシ基である。1 本発明の化合物中、ピログルタミルおよびプロリンアミ
ドアミノ酸残基はともに天然に生ずるL−異性体として
イ子在する。しかしながらピリジルアラニル残基はLま
たはD異性体として、またはDLラセミ混合物として存
在することができ、本発明はその混合物と同様に分離し
た各ジアステレオマーを包含する。 上記の定義中、]・ログンには、弗素、塩素、臭素およ
び沃素が含まれる。アリール基は場合によF)OE、ハ
ロゲン、C,−C,アルキル基またはC3−cmアルコ
キシ基によって置換されたフェニル基を意味する。 本発明はまた、成長促進および/または飼料利用改善量
の式(11の化合物を加えた栄養的に平均のとれた飼料
組成物より成る動物用の飼料組成物をも与える。 本発明はまた濃縮飼料添加物および、適当な希釈剤また
はキャリヤーとともに式(11の化合物を含有する獣医
学的組成物、例えば皮下注入物および注射用組成物、を
含む組成物をも与える。また式(1)の化合物または式
(1)の化合物を含有する組成物をその動物に投与する
ことより成る、経済的に重要な動物の飼料オリ用または
成長の効率を改良しまたは牝牛の乳の生産を増す方法を
も包含する。 特に好ましい化合物は、XがHであってglが水素であ
る式(1)の化合物である。 本発明の’l&に幻ましい化合物の一つはL−ピログル
タミル−DL−2−ピリジルアラニル−L−プロリンア
ミドである。 式(1)の化合物は、アミノ(a化学の標準的な結合お
よび保護技術を用い”t 4・lり青される。このよう
な方法は、当技術分野K H1!lした人々には周知で
あり、例えば1961年にジョン・ウィリー・アンド・
サンズ(John S’%1Ley and 5ons
)、ニューヨーク、によシ出版されたグリーンシュタ
イン(Gregnstein )およびライニラCWi
nitz)のしケミストリー、オブ・ジ・アミノ・アシ
ズ(Chemistry of the hnino
Ac1ds ) Jのようなこの問題に関する標準的な
教科7jK記載されている。 我々が、容易VC適用できることを見出した合成経路の
一つでは、N−保謙されたピリジルアラニン誘導体を使
用し、まずこれをL−プロリンアミドに結合させ、この
結合さu1tジペプチドを脱保繰し、次にL−ピログル
タミン酸に結合させる。 この経路を次の反応上8に示すが、ここで、Pは選択的
に除去することのできる窒素保躾基をあられし、It’
およびXは先に定義した通りである。 (V) この方法の最初の段階として、株数されたピリジルアラ
ニン誘導体(幻をL−プロリンアミドまたはそのN−置
換訪導体(ill) (ここでR′は先に定義した通り
である)しこ結合させる。この結合反応は、場合によっ
て1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在に2いて、
一般的な試薬を用いて、例えばN、N−ジシクロへキシ
ルカルボジイミドを用いて行なうことができる。典型的
には等モル量の試薬を不活性イNU打6媒、例えばジメ
チルホルムアミドに加えて、反応が事実上完了するまで
数時間(−夜で通常十分である)この反応を進行させる
。次に通常の洗浄およびクロマトグラフィー技術を用い
て、結合したジペプチド(IV)ヲ単11PL、保詭基
Pを除去する。脱保設に用いる争件は当然、使用される
特定の゛アミノー保護基に依存し、使用する媒質は無水
または水性であってよ<、ill定の場合にはこれは棟
々の強度までの敵性または塩基性であろ9゜ 本発明者らがi+ζ当であることを見出した保映基の例
は、ベンジルオキシカルボニル基(この基は触1sKよ
る水添分解または氷/IFrR中の臭化水素の溶液を用
いた処理によって除去される)またはt−ブチルオキシ
カルボニル基(この基は保殺されているジペプチド生成
物を室温で数分間トリフルオル酢酸に溶解させることV
C,J:り除去さR’Lる)である。遊離のジペプチド
(V)を最後にL−ピログルタミン酸に結合させる。こ
の結合はL−ピログルタミン酸の活性化エステル、例え
ば2,4.5−トリクロルフェニルエステルを用いるこ
とによって行なうのが便利である。この反応は典型的に
は、不活性有機溶媒(例えばジメチルホルムアミド)中
の両反応体を室温で一仮かくはんすることによって行な
う。生成物を単離し、もし必要があれば常法で(例えば
イオン交換またはゲルー濾過クロマトグラフィーを用い
て)精製する。 上記の順序において、ラセミ体のり、L−ピリジルアラ
ニン残基から出発するとぎは生成物は二つのジアステレ
オマーの混合物として単離される。 しかしながら、二つの個々の異性体を製造することも可
能である。このことは最後の結合段階の前に、保dされ
ているジペプチド(1v)の二つのジアステレオマーを
分離することによって行なうことができ、この場合には
分離した両84性体の保護基をはずして先にvhべたよ
うなピログルタミル残基に結合させて二つのトリペプチ
ド異性体を1qる。 しかしながら、個々の異性体は最終的なトリペプチド生
成物(1)のジアステレオマーを分離することにより製
造するのが好ましい。各々の場合に、分離は、例えばシ
リカ上のカラムまたは分取ノηりaマドグラフィーを用
いるかま1ζは逆相シリカ上の高圧液体クロマトグラフ
ィー(/lP L C) Kよって行なうことができる
。天然のL−異性体を含有゛する化合物はr!γ素消化
に対するそのより大きな/i’A受性によって識別され
、一方り一異性体を含有する化合物はこの消化に対して
より耐性である。 別法では、好ましくはN−保護された詩心体のようなL
−ピログルタミン酸をまずピリジルアラニン残基に結合
させ、その結果得られるジペプチドを次にL−プロリン
アミド残基(III)に結合させる。最後に、もし存在
するならば件部Toを除去する。この経路を以fの反応
工程に示す。この工程中、Pは選択的に除去し得る窒素
保護基であって、It”およびXは先に定義した通りで
ある:(■)(〜I) (■) (W) 第一段階では、場合によりN−保獲されているL−ピロ
グルタミン酸(Vl)を活性化エステル、例えばN−ヒ
ドロキシこはく酸イミドエステルに変え、ピリジルアラ
ニン残基(Vll)に結合させる。ピリジルアラニンの
塩、例えばナトリウム塩は、便利に用いることがごき、
この塩はカルボン酸官能ノ、H′C対フーる遮li、f
tノ吉とり、−C作用して、特別の保睡詮よび脱保詭段
階の必要がなくなる。これに代わるものとじ−Cピリジ
ルアラニンのエステルを使用することができるが、この
場合はジペプチド(νl)を得るためには結合した生成
物を加水分解することが必要であろう。L−ピログルタ
ミン酸に対する好&lS合な窒素保d基は、N−ベンジ
ルオキシカルボニル基またはt−ブチルオキシカルボニ
ル基テある。これらの基の存在によりピログルタミル窒
素原子を包含する望ましくない反応を妨げると同時に、
次に絖く単離および精製工程を助りる有機溶晶中の溶解
度が改良される。結合したジペブチ)” (Vl)は、
例えば、先に述べたN、N−ジシクロへキシルカルボジ
イミドのような縮合試薬を用いて、L−プロリンアミド
残基(III)と反応させる。 最後にトリペプチド(IK)の保映基をはずすと式中の
化合物が41ら扛る。保護基Pがベンジルオキシカルボ
ニル基である場合には、この反応は活性炭上のパラジウ
ム触媒の存在における逼常の水添分解によって簡単に行
なわれる。 この別経路の別の変形では、場合により保護されたL−
ピログルタミル−ピリジルアラニンジペプチド(■)を
L−プロリンベンジルエステルに結合させる。次にベン
ジル保護基を水素化によって除去しくもし存在するなら
ば屋素保穫基Pとともに)、トリペプチド生成物を、結
合試薬として例えばジシクロへキシルカルボジイミドを
用いてアミンR’NH2と反応させて、式(1)の所望
のアミドを得る。 上に述べた各方法に必要な出発物質は、一般に公知の化
合物である。特に、L−ピログルタミン酸とそのN−保
腹誘導体およびL−プロリンアミドは周知である。L−
置換L−プロリンアミド類は、標準法を用いて適当なア
ミンN11R’と反応させることにより、L−プロリン
エステル類から容易に製造される。12−ピリジルアラ
ニンは公知の化合物である。Xが水素以外のものである
式(Vll)のピリジルアラニン誘導体は、適当な置換
ハロメチル−ピリジンから出発して同様にして製造され
る。N−保腰誘導体([l)は文献に記載されたような
標準法によって容易に製造される。 式(11の化合物の成長促進効果は、まず、マウスに非
経口投与することによって評価される。体重の増加を1
3日にわたって検査し、それらのマウスの状態を未処理
の対照のそれと比較する。 さらに、にわとりに投与することによって成長促進特性
および飼料利用におりる改良を証明する。 本化合物を飼料に硝加して、この飼料を耐化直後から試
験の完了まで自由に近寄れるようにしてひよこに与える
。生後3および4週間目に鳥の体重をはかシ、この生体
の体重の増加を未処理の対+1は群と比較して生体体重
の増加の6分率での改良を得る。消費された飼料の量を
試験完了時のその群の動物の生体の体重で割って飼料変
換率(体重をl kg増すのに要する飼料の量の尺度を
与えるンを得、これもまた対照群と比較し、飼料変換率
の改良を百分率として計算する。 本発明の化合物は、経口または非経口的に投与すること
ができるが、その経口活性のためVこ、これらは動物に
供給する飼料に賂加することにより投与するのが便利で
ある。本化合物は補光栄養に、または毎日の飼料配給せ
の全部または一部のみに添加することができる。実際に
は、普通の混合飼料に添加するのが、より便利であるた
め好ましい。 極く少量の本発明の化合物しか必要でないため、飼料全
体に平均して分配するように注意をしなくてはならず、
このことは、例えば本化合物の溶液をセルロース粉末の
ような不活性キャリヤー物質上に吸着させてからこれを
乾燥させ、得られる粉末を飼料と混合することにより行
なわれる。 +1準的な獣医学的方法IC従って、各々その動物の栄
養的な要求を満たすのに十分な遇で、例えば、とうもろ
こし、小麦または大麦のような穀粒:魚または肉の副産
物のような蛋白質源:脂肪;ビタミン類およびミネラル
類:を含有している通當の動物飼料を使用することがで
きろ。 本発明の化合物が特に有利であることがわかった一つの
71′#殊な用法は、家禽、特VLLV(わとりの飼料
4・1」用の効率を改良丈ろことおよび/lたは成長を
促進することである。この場合には、飼料1 kgあた
り5ないし5 (1,000μgという飼料オリ川改良
および/または成長促進剤Jjがイ↓すら2するようシ
(本発明の化合物を胴材に重加するが、1kgあたり5
0ないし5.UOOμIの水準がさらに有用であυ、L
kgあたり100ないしi、oooμ、′lが最も有用
であろう。この飼料は普通、自由に摂取させ、Mll化
後後例えば土俵−Hのひよこ)から、畜殺まで、または
重殺直前1で家禽に与えられ、これによって動物の成長
を通して本化合物が連続して投与される。当然のことな
がら、鳥が成長するにりれてその飼料摂取量は増大し、
どの特定の動物に摂取される本化合物の蓋も増大する。 従って、例えばlIcgあfcす500μyの化合物を
含有する飼料を与えられるにわとりの場合には、化合物
の一日の平均摂取殖は詳化後の最初の数日のほぼlOμ
yから、生後4週での約50μ!!まで変化する。 必要とされる添加物が少量であるため、本発明の化合物
は極めて経済的である。その上、本化合物は上記のよつ
に飼料中で連続的な条件で投与することが可能であるが
、本化合物を断続的に、あるいは動物の成長の間の特定
の期間に、投与することも可能である。 本化合物は非経口的に(例えば静脈内または皮下注射あ
るいは皮下移4ftによって)または徐放性装置とし1
投与することもできる。このような技術は牛のような比
較的大きな動物についてより有用であろう。本化合物は
飼料とは別に、例えばペースト、粉末、顆粒、ジュース
、シロップまたは濃縮物として、投与してもよく、また
これらは−かたまりまたは−なめ分の飼料またはある棹
の抽尤栄養内に混入させるかまたは飲料水またはある種
の他の飲み物、例えば乳に加えてもよい。 その他の桑品、例えば抗生物質、抗コクシジウムnHた
は他の桑12りをtir実ならば飼料またはil成物中
に、式<1)の化合物とともに含有させて付加的な効能
を得ることもできる。上記の組成物はすべて受容できる
獣医学的方法に従って製造され、本化合物の有効投与量
をその動物に与えるのに十分な量の式中の化合物を含有
している。 本発明を以下の実施例によって具体的に説明する。 実施例1 ド N(α)−ヘンシルオキシカルボニル−D、L−2−ピ
リジルアラ= :y (J、Gen、Chsnt、US
SR+40.2488(1979)、アガノヴアCA
yα−nova)らの方法によりり、L−2−ピリジル
アラ二/から製造した、450m9.1.5ミリモル〕
をN、N−ジメチルホルムアミド(30m/)に溶解さ
せ、この溶液を0℃に冷却した。L−プロリンアミド(
227〜、1.5ミリモル)、トリエチルアミン(0,
21+/、1.5ミリモル)、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール水和物(230mfj、15ミリモル)、お
よびN 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
340111&、1.65ミリモル)を加えて、溶液を
一夜かくはんし、室温まであたためた。溶媒を蒸発させ
、残留物をジクロルメタン(5ON)に溶解させて、飽
和重炭醒ナトIJウム溶液(6X 25at/)で洗浄
した。溶媒を蒸発させて、粗生成物ををらにセファデッ
クスG10(商標)上のゲル濾過クロマトグラフにかけ
、5チの酢酸水溶液で溶!’i!t して精製した。ス
薗当な分画をプールして蒸発させ、水とトルエンとを加
えて共沸蒸留によって痕跡量の酢酸を除去すると、表題
化合物が白色同体として得られた(450+11g、7
3%)、融点79−81℃。 分析%: 実61り値: C,61,65:#、6.20;N、1
3.33N(α)−ヘンシルオキシカルボニル−D、L
−2−ピリジルアラニル−L−プロリンアミド(396
mり、1ミリモル)を、45%<W/V)臭化水素を含
有する氷酢酸(8ml)に溶解させ、溶液を1時間かく
はんした。次にジエチルエーテル(30ml)を加える
と、保護基のはずれたジイプチドが黄色固体として沈で
んした。エーテルを傾潟して、残留物をN、N−ジメチ
ルホルムアミドC4m1りに俗解させた。L−ピログル
タミン酸2,4.5−トリクロルフェニルエステル(4
0(1&、1.32ミリモル)を加えて溶液を0℃まで
冷却した。この溶液の7JHを、トリエチルアミンの添
加によって9に調整し、混合物を一夜かくはんし2て室
温まであたためた。溶媒を蒸発させて生成物を25%の
酢酸水溶液に溶解させた。溶液を、アセテート形のアン
バーライト(商標)IR45イオン交換樹脂のカラム(
IX5Crn)を数回通過きせて臭化物イオンを除去し
た後、蒸発させた。生成物をセファデックス(商標)
G 10上のゲル濾過クロマトグラフにかけ、5%酢酸
水溶液で溶離して精製した。適当な分画をプールして蒸
発させ、水とトルエンを用いて共沸させることにより痕
跡量の溶媒を除いて、表題トリイプチドを白色固体(2
81〜、67%)として得た。融点130−135℃。 分析%: 実測値: C,52,31:li、6.16:N、16
.19(1) ジアステレオマーの分離は、展開系とし
てクロロホルム、メタノールおよび0.8807ンモニ
ア(90:10:1)の混合物を用いるシリカ平板上の
分取層クロマトグラフィーによって行なった。UV消尽
によって識別した適当なバンドの各々を別々に各平板か
ら除去して、メタノールとともに1時間かくはんするこ
とによって抽出した。 シリカを濾過によって各々から除去し、溶媒を蒸発させ
た。残留物を各々水に俗解させ、セファデックス(商標
)カラムを通して流下させ水で溶離した。過当な分画を
プールとして蒸発させ、凍結乾燥はせると、純粋な分離
されたジアステレオマーが各々微細な白色粉末として得
られた。 (117造の/j¥定は酵素による消化を基にした〔ジ
エイ・エイチ・ジョーンズ(J、Ii、Jongs)お
よびダブリュー・アイ・ラメージ(W、 I 、Ram
a g e )、Int。 J、Peptide Protein Res、、L
4 (1979)を参照のこと〕。 (2) これに代わるジアステレオマーの分離法では、
移動相として水/メタノール(80:20)混合物を用
いる、逆相オクタデシルシリル−シリカカラム上の分取
HPLCを使用した。適当な分画を合わせ蒸発させると
上記の分取層クロマトグラフイー法(1)によって精製
した物質とすべての点で同一の、各々の純粋な分離され
たジアステレオマーが得られた。 融点120−123℃Rf (シリカ:クロロホルム、
メタノール;酢酸、10:2:l)0.33゜j8乳(
三 実測値: C,53,50;)i、5.93:N、17
.27二ルーL−プロリンアミド 1→1L点121−123℃ llf (シリカ;クロ
ロホルム、メタノール、酢酸、10:2:1)0.28
゜分析%: 実測値: C,s4.oc+;ll、6.o3;N、x
7.ssチル は、矢内原ら、J、A4ed、Chem、、16 37
3(1973)の方法に従って製造した。 水酸化ナトリウム溶液(3#、10m7)中の2−ビリ
ジルアラニンニ塩酸塩水和物(2,57LO301モル
)の溶液を、20−22℃に保ちながらかくはんされて
いるジメチルホルムアミド(20mg)中のN−(ベン
ジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル・N−ヒド
ロキシこはく酸イミドエステルの溶液に10分かけて滴
加した。こうして得た無色の乳濁液を20℃で5時間か
くはんした。溶媒を除去すると固体残留物が得られたの
で、これを水C35m1)に溶解させ、希塩a(1#。 10m1)を加えることにより中和した。この溶液を蒸
発乾固し、残留物をイソ−プロパツール(100ml)
とともにかくはんして吸引濾過し、こうして得た固体を
ジエチルエーテルで洗浄して1c空下で乾燥さぜると、
生成物が白色同体(19g)として得られた。融点21
4−5℃、〔α’l]”0+6.3’(C=1.ジメチ
ルホルムアミド中)。 分析%: 実測値: C,60,84;7/、5.19;N、10
.13L−プーリ/アミド(1,44L O,0126
モル)を、25℃でかくはんさJしているジメチルホル
ムアミド(5Qm/;)中のN−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−ピログルタミル−n、r、−2−ピリジルア
ラニン(4,54、!i’、0.0115モル)の)1
−3濁液に加えた。こうして得た透明な溶液に、ジメチ
ルホルムアミド(10fl/)中のN 、 N′−ジシ
クロへヤシル力ルポジイミド(2,6L O,0126
モル)の溶液を−grに加え、混合物を25℃で20時
間かくはんした。得られる暗色の61液を濾過し、蒸発
させて残留物を母、これを刀I炭C役ナトリウム水溶液
(5す、15Une)とともにかくはんした。このmV
?2液をクロロホルム(3xto。 +i6)で抽出し、合わせた抽出物をtpiE rf&
マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させると粗生成物(6
,8F)が得られた。このものはざらに精製することな
く、直接法の股陥・に使用した。 10%の活性炭上のパラジウム触媒を含有するテトラヒ
ドロ7ラン/水混合物(1:1.250m1 ) 中の
N−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル−
D、L−2−ピリジルアラニル−L−プーリ/アミド(
6,8g、0.0138モル)の溶液を、25℃、1気
圧水素で、薄層クロマトグラフィーの分析結果が反応が
完了したことを示す1で水素化した。こうして得られる
懸濁液を濾過し、濾液を蒸発させてガム状物を得た。こ
のものを水(100r/Ll)に溶解させ、再濾過し、
再蒸発させて粗生成物を泡沫(4,51として得た。 次にこのものを、実施例1(2)のようにして精製して
同一生成物を得た。 (5) ジアステレオマーの分離 この工程は上記の(4)の粗生成物について、実施例2
に記載した方法で実施した。得られた生成物は、その実
施例の生成物と同一であった。 エタノール(5007nJ)中のナトリウム(23L
1.0モル)の溶液に、25℃でジエチルアセタミドマ
ロネート(106,5L 0.49モル)を加えた。こ
の溶液に、無水エタノール(150me)中のスラリー
として2−クロルメチル−6−メチルピリジン塩酸m
[0,49モル、ペイカー(13aker)ら、J 、
Chem、So c 、Chern、Comrn、 、
3598(1958)の方法によって製造〕を加えた
。混合物を24時間かくはんした後、75℃に20時間
加熱した。次に溶媒を蒸発させ、残留物をジエチルエー
テルで抽出した。この溶液を蒸発させ、粗生成物を、石
油エーテルおよび酢酸エチルの混合物から占結晶させた
。さらに、メタノール/水1:3および酢酸エチル/石
油エーテルからの丙結晶により2−(ジエチルアセタミ
ドマロニル)メチル−6−メチルピリジy(40,1g
)を14Iだ。 この生成物を、6N塩1讃中で26時間、ioo℃に加
熱した後、具空下での蒸発の前に3日間25℃に放置す
ると、所望の生成物が白色固体として得られた(36.
5g、29.6%)、融点228−231℃(分解)、
〔参考文献:ハンソリツク(l1anzlik)ら、J
、Med 、Chem、、22,424.1979]」
■J」 実測値: C,42,6:Ii、5.25:N、11.
27Co H12A’t Ot・2 HClの必要値:
C,42,71:II、 5.57 ;n、 11.
(J7このものは、上記(1)で製造した6−メチルピ
リド−2−イルアラニンニ塩酸塩(2,53g、0.0
1モル)から出発して、上記の実施例3(2)に記載し
たものと同じ方法によって製造した。表題化合物は吸湿
性の高い固体として得られ、これ以上精製することなし
に次の&I潰に直接使用した。 このものは、N、N−ジメチルホルムアミド(20mj
’)中のL−プロリンアミド(0,64L5.58ミリ
モル)およびN−ペンジルオキシヵルホニルーL−ピロ
グルタミル−D、L−(6−メチルピリド−2−イル〕
アラニン(2,37、?、5、58 ミIJモル)から
出発し# 、 N’−ジシクロヘキシカルボジイミド(
1,26g、6.13ミリモル)を用いて、上記の実施
例3(3)に記載したと同じ方法で製造した。わl生成
物を前記のようにして精製すると、表題化合物(2,6
2& )が得られた(石動相として0.1%CW/V)
酢酸アンモニウム水溶液/メタノール(1:1)を用い
る逆相オクタデシルシリル−シリカカラム上のII P
L Cにより73%の純度と評価はれた) Rf(シ
リカ;クロロホルム、メタノール、酢酸、10:2°1
)0.42および0.47゜ ミド このものは、10%の7古性戻上のパラジウム11I虫
媒(50mg )を合宿するテトラヒドロフラン/水混
合′吻(1:1、l(lQmA)中のN−ベンジルオキ
シカルボニル−L−ピログルタミル−D、L−(6−メ
チルピリド−2−イル)アラニル−L−プロリンアミド
(2,6&)の水添分解により、上記の実施例3(4)
に記載した方法によって製造した。 同じ精製法によって表題化合物を白色無足形固体(1,
35g)として得た。 (5) ジアステレオマーの分離 この分離は、上記(4)の粗生成物について、実施例2
(2)に記載した方法によって一実施し、二つのジアス
テレオマーを白色無定形固体として得た。Rf(シリカ
;クロロホルム、メタノール、酢酸、10:2:1)0
.23゜ 実施例5 (1ン2−メチル−4−メトキシピリジン−N−オキシ
ド 25℃の無水メタノール(140uu)中のプトリウム
(4,6g、0.2モル)の溶液に、4−ニトロ−2−
ピコリン−N−オキシド(31g、0.2モル)を添加
した。この混合物を1%時間かくはんした後、濾過した
。濾液を蒸発させ、残留物を酢酸エチルで抽出した。溶
液を濾過し、蒸発させて油性の残留物を蒸留すると、表
題化合物(25,71192%)が得られた。沸点15
0℃(0,2朋HP)。 (212−−アセトギシメテルー4−メトキシビリジ、
乙 大型冷却機をとりつけた1リツトルの広口フラスコ中の
2−メチル−4−メトキシ−ピリジン−N−オキシド(
23g、0.165モル)に、かくはんしながら水冷無
水酢酸(35m/4.0.37モル)を加えた。この混
合物を室温まであたためるとその間に敢しい発熱反応が
起こった。暗色の71(、合物を1時間かくはんした後
、過剰な無水酢酸を蒸発させ、残留物をX(留すると、
表題化合物(23,26I、78%)がイリられた。沸
点125℃(0,1朋11f)。 (3)2−ヒドロキシメチル−4−メトキンピリシイ aMJmll(J o o蛯)中の2−アセトキシメチ
ル−4−メトキシピリジン(20,72g、 0.11
4モル)の溶液を1時間加熱還流させた。得られる溶液
を減圧下で濃縮し、炭酸カリウムの添加によって残留物
を中和した。この混合物をジクロルメタンで抽出し、有
機溶液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させて濾過し蒸発
させて、淡色の粘稠な油を得た。この曲を放置すると固
化し、表題化合物(10,6fl、67%)が得られた
。沸点135℃(0,1朋II、)。 酸塩 この化合物を、2−ヒドロキシメチル−4−メトキシピ
リジン(上記の(3)で製造したもの44.05g、0
.317モル)および塩化チオニル(500me)から
出発して、ベイカー(Baker)ら、J。 Chetn、、Soc、、Chem、Corrvn、
、 3598 、1958の方法によって製造すると、
表題化合物が赤みがかった固体、46.!i’(75%
)として得られた。これをこれ以上精製することなく次
の製造に直接使用した。 水素化ナトリウム(油中の60%分散液23g、0.5
3モル)を窒素下で乾燥へギサンで洗浄し7て油を除き
、固体を乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(150m
/)中に懸濁させた。0℃まで冷却後、乾燥N、N−ジ
メチルホルムアミド(125rnt)中のジエチルアセ
タミドマロネート(54g、0.25モル)の溶液を4
5分かけて滴加した。次にこの懸濁液を室温まであたた
めて、1時間かくはんしたつ次に2−クロルメチル−4
−メトキシピリジン塩酸塩(45g、0.23モル)を
斂回に分けて加えた。発熱反応が起こり、混合物を1時
間かくはんした。きらに別の水素化ナトリウムのアリコ
ート(60%分散液5LO−125モル)を加えて反応
を完了させ、混合物を15℃で16時間かくはんした。 溶媒を真空下で除去し、残留物を水(350m/)で便
利した。2N塩酸の添加によってpHを7に調整し、f
ia!過によって沈でんを集めた。粗生成物を酢酸エチ
ルおよびヘキサノの混合物から肖結晶させて、表題化合
物(20゜31126%)をイqた。Rf (シリカ;
トルエン、酢酸エチル、1:1)0.15゜ 2−(ジエチルアセタミドマロニルコメチル−4−メト
キシビリジ7C10,OL 29.6ミリモル)を、2
N塩酸(250mAりとともに4時間かくはんし加熱し
て還流させた。次いで溶媒を真空下で除去しエタノール
との共沸蒸留によって痕跡量の水を除去して表題化合物
(7,8g、98%)を得た。これを次の段階に直接使
用した。RfCシリカ、1M酢酸アンモニウム、エタノ
ール、1:4)0.25゜ 3N塩酸(1,0M)中の(4−メトキシピリド−2−
イル)アラニンニ塩酸塩(0,26(1,1ミリモル)
の溶液を、N、N−ジメチルホルムアミドC3rul)
中のL−ピログルタミン酸−2,4゜5−トリクロルフ
ェニルエステルの溶液に加えた。 この混合物を1%時間かくはんした抜水(5次1)中に
注ぎ、ジクロルメタンで抽出した。この水溶液をpH3
,5に調整し、ジクロルメタンで再抽出した。真空下で
水性層を蒸発させるとガム状物が得られたので、これを
メタノールに?gMζせ、少量の沈でんから濾過分Mi
# した。蒸発により白色の無定形固体が得られ、こJ
Lをさらに精製することなく次の段階に使用した。Rf
(シリカ、I Ai酢酸アンモニウム、エタノール、1
:4)0.4゜L−ピログルタミル−D 、 L −(
4−メトキシピリド−2−イル)アラニン(3,071
,10ミリモル)を乾燥i’J、N−ジメチルホルムア
ミド(20ml)K溶1’+’(サセ、L−プロリンア
ミド(1,25,9、l 1 ミIJモル)を加えた。 この混合′1勿に、かくはんしながら、乾e:N 、
#−ジメチルホルムアミド(10ml)中の、A’ 、
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(2,26g
、11ミリモル)を添加した。24時間後に溶液をd’
!過して、沈でんした固体を除去し、溶婬を真空下で除
去した。 残留物を水に溶解させて、クロロホルムで抽出した。こ
の重機浴液を硫酸ナトリウム上で乾燥きせ、蒸発させて
ガム状物を得た。これをシリカ上のカラムクロマトグラ
フにかけ、クロロホルム中1%のメタノール(体積で)
を用い、徐々にクロロホルム中10チメタノールまで増
大させて溶離することによりさらに精製した。適当な分
画を合わせて蒸発させると、表題化合物の各ジアステレ
オマーの純粋な試料が得られた。 L 、 L 、 L−異性体は収i650mF(16%
)、融点205℃、であった。 Rf(シリカ;クロロホルム、メタノ−#、0.880
アンモニア、80:20:1)0.45゜このものは、
乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(20mAり中の、
N−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル−
D、L−2−ピリジルアラニン(2,OjJ、5ミリモ
ル)、L−プロリンエチルアミド(0,645’、5ミ
リモル〕およびN 、 #’−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(1,03jl、5 ミリモル)から出発して
、実施例3(3)に記載した方法によって製造した。7
2時間後に、反応を先述の通りに達成して粗生成物を得
た。これをこれ以上精製することなく次の段階に直接使
用した。収i2.7g。 Rf (シリカ;クロロホルム、メタノール、酢酸、1
0:2:1)0.6゜ このものはテトラヒドロフラン/水1:l混合物(50
Illl)中の、上記(1)からの粗製N−ベンジルオ
キシカルボニル−L−ピログルタミル−D。 L−2−ピリジル7ラニルーL−−プロリンエチルアミ
ド(1,25g)を用いて、実施例3(4)に記11々
した方法により製造した。反応が完了したとき、濾過お
よびA9下での蒸発を行なうと褐色の油(900mF)
が得られた。Rf (シリカ;クロロホルム、メタノー
ル、酢酸、10:2:1)0.22および0.25゜ (3) ジアステレオマーの分離 この分離は、移動相として、水/メタノール87 :1
3中の0.1%V/V酢酸混合物を使用すること以外実
施例2(2)に記載した方法により実施した。カラムか
ら溶出する適当な分画を合わせて、L−ピロダルタミル
ーL−2−ピリジルアラニル−L−プロリンメチルアミ
ドの純粋な試料を白色無定形固体として得た。 この化合物は、プロリンエチルアミドの代りにプロリン
エチルアミド(0,8,9,5,6ミリモル)から出発
して実施例6に記載した方法によって製造した。こうし
て得fcN−ベンジルオキシカルボニル−L−ピログル
タミル−1) 、 L −2−ピリジルアラニル−L−
プロリンエチルアミドを水添分解すると、赤褐色固体と
して生成物が得られた。 二つのジアステレオマーのfH’Rおよび分離は、先述
したような分取HPLCによって行なった。 Rf (シ!I力;クロロホルム、メタノール、酢酸、
10 : 2 : 1 ) 0.4゜ 実施例8 この化合物は、プロリンメチルアミドの代りに、プロリ
ンフェニルアミド(1,05、!i’、5.5ミリモル
)から出発して実施例6に記載した方法により81!造
した。こうして得たN−ベンジルオキシカルボニル−L
−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニル−L
−プロリンフェニルアミドの水添分角Tによって表題化
合物を固体として得た(1.68g)。 二つのジアステレオマーの51製および分離をクロ
【1
ポルム/メタノール9:1で溶隔するシリカ(2001
)上のカラムクロマトグラフィーによって行なうと、L
−ピログルタミル−L−2−ピリジルアラニル−L−’
7”ロリンフェニルアミド、融点95−98℃、が得ら
れた。 11f(ンIJ力;クロロホルム、メタノール9:1)
0.35゜ 実施例9 (1) −L−ピログルタミル−D、L−2−ピリジル
アラニン 乾燥N、N−ジメチルホルムアミドC20m1)中のL
−ピログルタミン酸−2,4,5−)ジクロルフェニル
エステル(7,75g、25ミリモル〕の懸濁液に、2
5℃で3N水酸化ナトリウム溶液(10ml)中の2−
ピリジルアラニンニ塩酸塩水和物(2,,571110
ミリモル)の溶液を加えた。 if% 召物の温度は42℃まで上列し、この溶液を1
X時間かくはんしてから、水(10omx)中に注いだ
。2MHclの添加によってpHを3.5に調れ、これ
をメタノール(50y+6)で油料した。上澄みを濾過
し、蒸発きせると白色の固体が(jJらil、これをN
、N−ジメチルホルムアミドを用いた共沸蒸留によって
乾燥させた。この物質は十分に純粋であって次の製造に
直接使用できた。 RfCシリカ;エタノール、xMIR’r4/アンモニ
ウム、4 : 1 ) 0.3゜ 乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(20mjり中のL
−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニン(1
0ミリモル)の51ト濁液をかくはんして、これに室温
で、L−プロリンベンジルエステル塩酵塩(2,3g、
10ミリモル)を加え、次いでN−メチルモルホリン(
1,1g、11ミリモル)を加えた。5分後に乾t’b
N、N−ジメチルホルムアミド(80ml)中のN、N
’−ジシクロへキ/ル力ルポジイミド(2,2L11ミ
リモル)の溶液を加えた。72時間後にこの懸濁液を濾
過し、溶液を真空下で蒸発させると油が得られた。これ
を水(60m/)に加えて、+viyi液をジクロルメ
タン(3X70mIりで抽出した。合わせた抽出物を炭
酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で
乾燥させ、真空下で蒸発はせて、表題化合物(4,2g
)を得た。シリカ上のカラムクロマトグラフにかけ、ク
ロロホルム/メタノール(9:1)で溶離することによ
ってさらに精製すると、生成物が無定形固体(3,6g
、78%)として得られ、これを直接法の段階に使用し
た。 Rf (シリカ:クロロホルム・、メタノール、9:1
)0.35および0.40゜ L−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニル−
L−プロリンベンジルエステル(]−0nを、テトラヒ
ドロフラフ(30mJ)と水C20m1)との?a合物
に溶解させて、活性炭ioomp上の10%パラジウム
を加えた。混合物を、出発物質が残留しなくなるまで大
気圧で水素下でかくはんした。濾過および真空下での蒸
発を行なうと、表題化合物(7xomp)が得らiLだ
が、このものは十分に純粋で次の製造に使用することが
できた。 RfCシリカ;エタノール、1M酢酸アンモニウム、4
:1)Q37および0.45゜ (4) L−ピログルタミル−D、L−2−ビリジ八0
℃で、乾燥ジクロルメタ7C50m、l)中のL−ピロ
グルタミル−1) 、 L −2−ピリジルアラニル−
L−プロリン(3,0,!i’、8ミリモル)および】
−ヒドロギシペンゾトリアゾール水利物(2−16〃、
16ミリモル)の溶液に、乾燥ジクロルメタン(5om
/4)中のN、N−ジシクロへキンル力ルポジイミド(
1,81L 8.8ミリモル)を添加した。5分後に、
乾(■ジクロルメタ7C10d)中の2−メトキシエチ
ルアミン(0,66g、8.8ミリモル)の溶液を滴加
して、混合物を25℃で3時間かくはんした。沈でんし
た固体な聞過によって除去し、溶液を蒸発させた。残留
物をクロロホルムに溶解させ、炭酸水素すl−IJウム
溶液で洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥はせ、真墾
下で蒸発させて粗生成物を得た。部分精製および異性体
の分離はシリカ上のカラムクロマトグラフィーによって
行なった。個々のジアステレオマーを含有する適当な分
画を合わせて蒸発させ、各々をイオン交換クロマトグラ
フ〔バイオ−ラド(Bio−Rad)AG 50WL−
X8C商品名)陽イオン交換樹脂〕にかけ、生成物を水
中の2%V/Vピリジンで溶離することによってさら【
て精製した。)風当な分画の蒸発によって表題化α物の
2つのジアステレオマーを吸湿性の高い白色無定形固体
として得た。 RfCシリカ;クロロホルム、メタノール、アンモニア
、80:20:1)0.40および0.45゜実施例1
0 実施例1ないし9の最終生成物を、用且水準2.5m9
7に97日で皮下投与することにより、マウスにおける
成長促進活性について評価した。マウスは、均等な体重
分布が得られるように5つの箱に、15匹づつの動物の
処理t1トに分ける。水および小動物用飼料は自由に摂
取烙せた。本化合物の投与は14日間毎日行なう。動物
は箱ごと毎日体重を測定し、実験の終りに処理動物の生
体の体重の増加を未処理の対照と比較して、体重増加の
百分率での改良を計算する。結果は次の通りである:ブ
ロイラー用の水禽1IiI科組成物を次の糺成でlp4
へした。 !戊 分 % とうもろこし 49・0 小友 1乏、0 にしん 4.0 肉および・け(分 8.0 大豆 25.0 液体)1°1ll13 1.5 メチオニン 0.16 塙 0.25 ビタミン予イ4Jiン1ち合物 062実施例1の化合
物(55m&)をメタノール(300ml)に溶解させ
、これをメタノール(1200ml)中のアヴイセルC
Avicel)(商標、100.!i’)のスラリーに
加えた。この混合物を1時間かくはんしてから、回転蒸
発器を用いてメタノールを除去した。こうして得た粉末
を上記の飼料25に9と児全に混合して予備混合物とし
、これを最後に別の同一飼料85kgと混合して、飼料
1にgあたり実施例1の化合物500μgを含有する生
成物110榴を得た。典型的な分析(飼料として与えた
ものとして) 油(%) 5.21 蛋白質(%) 22.65 繊維(%)3.5 エネルギー含有量CMJ/Irg) 1271実施例1
の化合物を、150.450.900および2000μ
I/混合飼料kgO量で含Mする飼料組成物と同様にし
て製糸した。同様にして実施例2ないし9の化合物を含
有する組成物を製造した。 実施例12 家禽における上記の各実施例の化合物の成長促進および
飼料効率改良特性は、次の生後−日のブロイラーのひな
を用いる飼養試験によって示される。 にわとりは、各々16階のおりをもつ2つのブロックに
分けられている、換気孔をつけ温度調節をした2つの部
屋に入れる。生後−日の性別したブロイラー糧のひよこ
を、性別によって、指定された雄または雌のおりの各々
に15羽づつ配分する。処理および対照は、各処理体制
に対して8つのおりが使用され各処理が各ブロックで2
度行なわれるように各おりに無作為に配分される。 種々の量の本発明の化合物を含有する飼料組成物を実施
例11に記載したようにして製造し、これらを、自由に
摂取させるようにしてひよこに与える。死亡数と各おり
に供給した飼料の量を記録する。生後3週問および4週
間目に全部の烏の重重なはかり、食べなかった飼料の全
重量を記録する。鳥の生体の体重の増加を1算して、未
処理の差を出す。同様にして、消費された飼料の量をそ
の群の動物の生体の体重で割って、飼料変換率(これに
より体重を1kg増大きせるのに必要な飼料の量の尺度
が得られる)を出し、これもまた対照群と比較して、チ
差異を計算する。 こうした試験で得た結果は、150ないし2000μg
/jc9の水準で飼料に添加したとき実施例1の化合物
かにわとりの成長の増大および飼料変換効率の改良に有
効であることを示した。 特許出願人 ファイザー・コーポレーショ;/(外5名
) 第1頁の続き ■Int、CI、4 識別記号 庁内整用[相]発 明
者 マイケル・ジョン・ウ イギリス国イツテイ ク
ローズ13
ポルム/メタノール9:1で溶隔するシリカ(2001
)上のカラムクロマトグラフィーによって行なうと、L
−ピログルタミル−L−2−ピリジルアラニル−L−’
7”ロリンフェニルアミド、融点95−98℃、が得ら
れた。 11f(ンIJ力;クロロホルム、メタノール9:1)
0.35゜ 実施例9 (1) −L−ピログルタミル−D、L−2−ピリジル
アラニン 乾燥N、N−ジメチルホルムアミドC20m1)中のL
−ピログルタミン酸−2,4,5−)ジクロルフェニル
エステル(7,75g、25ミリモル〕の懸濁液に、2
5℃で3N水酸化ナトリウム溶液(10ml)中の2−
ピリジルアラニンニ塩酸塩水和物(2,,571110
ミリモル)の溶液を加えた。 if% 召物の温度は42℃まで上列し、この溶液を1
X時間かくはんしてから、水(10omx)中に注いだ
。2MHclの添加によってpHを3.5に調れ、これ
をメタノール(50y+6)で油料した。上澄みを濾過
し、蒸発きせると白色の固体が(jJらil、これをN
、N−ジメチルホルムアミドを用いた共沸蒸留によって
乾燥させた。この物質は十分に純粋であって次の製造に
直接使用できた。 RfCシリカ;エタノール、xMIR’r4/アンモニ
ウム、4 : 1 ) 0.3゜ 乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(20mjり中のL
−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニン(1
0ミリモル)の51ト濁液をかくはんして、これに室温
で、L−プロリンベンジルエステル塩酵塩(2,3g、
10ミリモル)を加え、次いでN−メチルモルホリン(
1,1g、11ミリモル)を加えた。5分後に乾t’b
N、N−ジメチルホルムアミド(80ml)中のN、N
’−ジシクロへキ/ル力ルポジイミド(2,2L11ミ
リモル)の溶液を加えた。72時間後にこの懸濁液を濾
過し、溶液を真空下で蒸発させると油が得られた。これ
を水(60m/)に加えて、+viyi液をジクロルメ
タン(3X70mIりで抽出した。合わせた抽出物を炭
酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で
乾燥させ、真空下で蒸発はせて、表題化合物(4,2g
)を得た。シリカ上のカラムクロマトグラフにかけ、ク
ロロホルム/メタノール(9:1)で溶離することによ
ってさらに精製すると、生成物が無定形固体(3,6g
、78%)として得られ、これを直接法の段階に使用し
た。 Rf (シリカ:クロロホルム・、メタノール、9:1
)0.35および0.40゜ L−ピログルタミル−D、L−2−ピリジルアラニル−
L−プロリンベンジルエステル(]−0nを、テトラヒ
ドロフラフ(30mJ)と水C20m1)との?a合物
に溶解させて、活性炭ioomp上の10%パラジウム
を加えた。混合物を、出発物質が残留しなくなるまで大
気圧で水素下でかくはんした。濾過および真空下での蒸
発を行なうと、表題化合物(7xomp)が得らiLだ
が、このものは十分に純粋で次の製造に使用することが
できた。 RfCシリカ;エタノール、1M酢酸アンモニウム、4
:1)Q37および0.45゜ (4) L−ピログルタミル−D、L−2−ビリジ八0
℃で、乾燥ジクロルメタ7C50m、l)中のL−ピロ
グルタミル−1) 、 L −2−ピリジルアラニル−
L−プロリン(3,0,!i’、8ミリモル)および】
−ヒドロギシペンゾトリアゾール水利物(2−16〃、
16ミリモル)の溶液に、乾燥ジクロルメタン(5om
/4)中のN、N−ジシクロへキンル力ルポジイミド(
1,81L 8.8ミリモル)を添加した。5分後に、
乾(■ジクロルメタ7C10d)中の2−メトキシエチ
ルアミン(0,66g、8.8ミリモル)の溶液を滴加
して、混合物を25℃で3時間かくはんした。沈でんし
た固体な聞過によって除去し、溶液を蒸発させた。残留
物をクロロホルムに溶解させ、炭酸水素すl−IJウム
溶液で洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥はせ、真墾
下で蒸発させて粗生成物を得た。部分精製および異性体
の分離はシリカ上のカラムクロマトグラフィーによって
行なった。個々のジアステレオマーを含有する適当な分
画を合わせて蒸発させ、各々をイオン交換クロマトグラ
フ〔バイオ−ラド(Bio−Rad)AG 50WL−
X8C商品名)陽イオン交換樹脂〕にかけ、生成物を水
中の2%V/Vピリジンで溶離することによってさら【
て精製した。)風当な分画の蒸発によって表題化α物の
2つのジアステレオマーを吸湿性の高い白色無定形固体
として得た。 RfCシリカ;クロロホルム、メタノール、アンモニア
、80:20:1)0.40および0.45゜実施例1
0 実施例1ないし9の最終生成物を、用且水準2.5m9
7に97日で皮下投与することにより、マウスにおける
成長促進活性について評価した。マウスは、均等な体重
分布が得られるように5つの箱に、15匹づつの動物の
処理t1トに分ける。水および小動物用飼料は自由に摂
取烙せた。本化合物の投与は14日間毎日行なう。動物
は箱ごと毎日体重を測定し、実験の終りに処理動物の生
体の体重の増加を未処理の対照と比較して、体重増加の
百分率での改良を計算する。結果は次の通りである:ブ
ロイラー用の水禽1IiI科組成物を次の糺成でlp4
へした。 !戊 分 % とうもろこし 49・0 小友 1乏、0 にしん 4.0 肉および・け(分 8.0 大豆 25.0 液体)1°1ll13 1.5 メチオニン 0.16 塙 0.25 ビタミン予イ4Jiン1ち合物 062実施例1の化合
物(55m&)をメタノール(300ml)に溶解させ
、これをメタノール(1200ml)中のアヴイセルC
Avicel)(商標、100.!i’)のスラリーに
加えた。この混合物を1時間かくはんしてから、回転蒸
発器を用いてメタノールを除去した。こうして得た粉末
を上記の飼料25に9と児全に混合して予備混合物とし
、これを最後に別の同一飼料85kgと混合して、飼料
1にgあたり実施例1の化合物500μgを含有する生
成物110榴を得た。典型的な分析(飼料として与えた
ものとして) 油(%) 5.21 蛋白質(%) 22.65 繊維(%)3.5 エネルギー含有量CMJ/Irg) 1271実施例1
の化合物を、150.450.900および2000μ
I/混合飼料kgO量で含Mする飼料組成物と同様にし
て製糸した。同様にして実施例2ないし9の化合物を含
有する組成物を製造した。 実施例12 家禽における上記の各実施例の化合物の成長促進および
飼料効率改良特性は、次の生後−日のブロイラーのひな
を用いる飼養試験によって示される。 にわとりは、各々16階のおりをもつ2つのブロックに
分けられている、換気孔をつけ温度調節をした2つの部
屋に入れる。生後−日の性別したブロイラー糧のひよこ
を、性別によって、指定された雄または雌のおりの各々
に15羽づつ配分する。処理および対照は、各処理体制
に対して8つのおりが使用され各処理が各ブロックで2
度行なわれるように各おりに無作為に配分される。 種々の量の本発明の化合物を含有する飼料組成物を実施
例11に記載したようにして製造し、これらを、自由に
摂取させるようにしてひよこに与える。死亡数と各おり
に供給した飼料の量を記録する。生後3週問および4週
間目に全部の烏の重重なはかり、食べなかった飼料の全
重量を記録する。鳥の生体の体重の増加を1算して、未
処理の差を出す。同様にして、消費された飼料の量をそ
の群の動物の生体の体重で割って、飼料変換率(これに
より体重を1kg増大きせるのに必要な飼料の量の尺度
が得られる)を出し、これもまた対照群と比較して、チ
差異を計算する。 こうした試験で得た結果は、150ないし2000μg
/jc9の水準で飼料に添加したとき実施例1の化合物
かにわとりの成長の増大および飼料変換効率の改良に有
効であることを示した。 特許出願人 ファイザー・コーポレーショ;/(外5名
) 第1頁の続き ■Int、CI、4 識別記号 庁内整用[相]発 明
者 マイケル・ジョン・ウ イギリス国イツテイ ク
ローズ13
Claims (9)
- (1) 一般式: 〔式中、ri’はH,CI Cmアルキル基、c、−C
。 シクロアルキル基、G2 (’8アルコキシアルキル基
まだはアリール基であシ;そして XはH1ハロゲン、C,−C,アルキル基またはCI
C4アルコキシ基である〕 のL−ピログルタミル−ピリジルアラニル−L−プロリ
ンアミド類およびその生理学的’F9容できる塩。 - (2)XがHである、特許請求の範囲第1項に記載の化
合物。 - (3)R1がHである、特許請求の範囲第1または2項
に記載の化合物。 - (4)L−ピログルタミル−DL−2−ビリジルア2ニ
ル−L−プロリンアミドである特許請求の範囲第1項に
記載の化合物。 - (5)式: %式% (式中R′およびXは特許請求の範囲第1項で定義した
通シである)のピリジルアラニル−L−プロリンアミド
を、L−ピリグルタミン[またはその活性化エステルと
反応させ、場合によpこの生成物の生理学的に受答でき
る塩を形成させることより成る、特許請求の範囲第1項
に記載の式(1)の化合物を製造する方法。 - (6)式: P (式中、Xは特許、ilス京の範囲第1項で定義した通
りであシ、Pは水素または、選択的に除去し得る窒素保
護基である)のL−ピログルタミル−2−ピリジルアラ
ニルp2jv体を、式: (式中R1は特許請求の範囲第1項で定義した通りであ
る)のL−プロリンアミドまたはそのN−エステルと反
応させて、ベンジル基および存在するならば窒素保護基
を除去し、そして式R″NB。 のアミンと反応させ:そして場合によりこの生成物の生
理学的に受容できる塩を形成させることよシ成る、特許
請求の範囲第1項に記載の式(1)の化合物の製造方法
。 - (7)成長促進または飼料利用改良特性特許請求の範囲
第1項に記載の式中の化合物を含んでいる、栄養的につ
りおいのとれた飼料i放物より成る動物用の飼料組成物
。 - (8)濃縮した飼料添加物および、特許請求の範囲第1
項に記載の式(1)の化合物ならびに適当な希釈剤また
はキャリヤーを含有する獣医学的組成物、を含む組成物
。 - (9) 有効量の特a′f請求の範囲第1項に記載の式
(11の化合物またはその組成物を動物に投与すること
より成る、経済的に重要な動物の飼料利用または成長の
効率を改良し、または牝牛の乳の生産を増す方法。 (ト)特許請求の範囲第1ないし4項のいずれかに記載
の化合物を飼料1kgあたり50ないし5000μy含
む栄養的に平均のとれた飼料組成物を投与することより
成る、家禽の飼料オU用または成長の効率を改良する方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB838332704A GB8332704D0 (en) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | Growth promotants for animals |
GB8332704 | 1983-12-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155194A true JPS60155194A (ja) | 1985-08-15 |
Family
ID=10552978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59258406A Pending JPS60155194A (ja) | 1983-12-07 | 1984-12-06 | 動物用の成長促進剤 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4562197A (ja) |
EP (1) | EP0144230B1 (ja) |
JP (1) | JPS60155194A (ja) |
AT (1) | ATE55393T1 (ja) |
CA (1) | CA1263499A (ja) |
DE (1) | DE3482942D1 (ja) |
DK (1) | DK581684A (ja) |
GB (1) | GB8332704D0 (ja) |
GR (1) | GR81149B (ja) |
IE (1) | IE57648B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007526279A (ja) * | 2004-03-03 | 2007-09-13 | バイエル・クロツプサイエンス・エス・アー | 2−ピリジニルエチルカルボキサミド誘導体及びその殺菌剤としての使用 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0696574B2 (ja) * | 1987-09-16 | 1994-11-30 | 三菱化成株式会社 | 4−ピペリジンカルボキサミド誘導体 |
JPH0696575B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1994-11-30 | 三菱化成株式会社 | 4−アミノピリジン誘導体及びその酸付加塩 |
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US5168102A (en) * | 1988-03-18 | 1992-12-01 | University Of Delaware | Endocrine manipulation to improve body composition of poultry |
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