JP2002512226A - 置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミド - Google Patents

置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミド

Info

Publication number
JP2002512226A
JP2002512226A JP2000544642A JP2000544642A JP2002512226A JP 2002512226 A JP2002512226 A JP 2002512226A JP 2000544642 A JP2000544642 A JP 2000544642A JP 2000544642 A JP2000544642 A JP 2000544642A JP 2002512226 A JP2002512226 A JP 2002512226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
optionally
alkoxy
halogen
cycloalkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000544642A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒムラー,トマス
ピロ,フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JP2002512226A publication Critical patent/JP2002512226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/14Radicals substituted by nitrogen atoms, not forming part of a nitro radical
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は一般式(I) 【化1】 式中、R1は場合により分枝鎖状のC1−C8−アルキルまたはC4−C8−シクロアルキルを表し、R2はR3とは独立に水素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−チオアルキル、フェニルまたはハロゲンを表し、R3は水素、C1−C4−アルキルまたはハロゲンを表し、そしてR4は場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキルまたはC4−C6−シクロアルキル、場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノで1〜3回置換されていてもよいフェニルまたは場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノで1〜3回置換されていてもよいベンジルを表す、の新規な置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミドに関する。また、本発明は本発明の化合物の製造方法及び抗菌剤における該化合物の使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は新規な置換されたN−[2−(インドール−3−イル)−エチル]−
2−オキソ−アルカンアミド、それらの製造方法及びそれらを含んでなる抗菌性
組成物(antibacterial composition)に関する。
【0002】 US−P 5 569 668は、ある種のN−[2−(1H−インドール−3
−イル)−エチル]−2−オキソ−アルカンアミド並びに特にブドウ球菌(st
aphylococci)に対するそれらの抗糸状菌及び抗菌特性を開示してい
る。細菌キセノラブダス・ネマトフィラス(Xenorhabdus nema
tophilus)により形成される天然の化合物であるネマトフィン(nem
atophin)と命名された化合物が特に強調されている。ネマトフィン及び
ある種の誘導体の作用及び特性は、また、Bioorganic & Medic
inal Chemistry Letters,7(1997)1349−1
352にも開示されている。
【0003】 常に増加する数の多剤耐性細菌性病原体のために、新規な抗菌的に活性のある
物質の探索が緊急の任務になっている(Chemistry & Industr
y 1997,131:Drug Discovery Today,1997
,47)。ネマトフィン及びその既知の誘導体の抗菌活性は完全には十分でない
【0004】 本発明は、 1.一般式(I)
【0005】
【化5】
【0006】 式中、 R1は場合により分枝鎖状のC1−C8−アルキルまたはC4−C8−シクロアルキ
ルを表し、 R2はR3とは独立に水素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1
4−チオアルキル、フェニルまたはハロゲンを表し、 R3は水素、C1−C4−アルキルまたはハロゲンを表し、そして R4は場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキ
ル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフ
ェニルまたは場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3 −チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されて
いてもよいベンジルを表す、の化合物。一般式(I)の化合物は、それらのラセ
ミ体の形態で、または鏡像異性体的に純粋な化合物として、そしてそれらの製薬
学的に利用できる水和物及び酸付加塩の形態で存在することができる。
【0007】 2.式(II)
【0008】
【化6】
【0009】 式中、 R2はR3とは独立に水素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1
4−チオアルキル、フェニルまたはハロゲンを表し、 R3は水素、C1−C4−アルキルまたはハロゲンを表し、そして R4は場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキ
ル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフ
ェニルまたは場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3 −チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されて
いてもよいベンジルを表す、 の置換されたインドールを、適宜酸結合剤の存在下でそして適宜希釈剤の存在下
で式(III)
【0010】
【化7】
【0011】 式中、 YはOHまたはハロゲンを表し、そして R1は場合により分枝鎖状のC1−C8−アルキルまたはC4−C8−シクロアルキ
ルを表す、 のα−ケトカルボン酸誘導体と反応させることを特徴とする一般式
【0012】
【化8】
【0013】 式中、 R1、R2、R3及びR4は上記定義のとおりである、の化合物の製造方法。 を提供するものである。
【0014】 この構造型の既知の代表例に比較して、本発明の一般式(I)の化合物は驚く
べきことにかなり高い抗菌活性を有する。従って、それらはヒト及び獣医薬のた
めの抗菌的に活性のある化合物としての使用するのに適している。
【0015】 R1が場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキルまたはC4−C6−シクロアル
キルを表し、 R2がR3とは独立に水素、C1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、C1
2−チオアルキル、フェニル、フッ素、塩素または臭素を表し、 R3が水素、C1−C2−アルキル、フッ素または臭素を表し、そして R4が場合により分枝鎖状のC1−C4−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
場合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、
ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフェニルまたは場
合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、ニ
トロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいベンジルを表す、 式(I)の化合物並びにそれらの製薬学的に利用できる水和物及び酸付加塩が好
ましい。
【0016】 R1が場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキルまたはC4−C6−シクロアル
キルを表し、 R2がR3とは独立に水素、C1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素
、または塩素を表し、 R3が水素、C1−C2−アルキル、フッ素または塩素を表し、そして R4が場合により分枝鎖状のC1−C4−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
場合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、ニトロ
もしくはアミノでモノもしくはジ置換されていてもよいフェニルまたは場合によ
りC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、ニトロもしくは
アミノでモノもしくはジ置換されていてもよいベンジルを表す、 式(I)の化合物並びにそれらの製薬学的に利用できる水和物及び酸付加塩が特
に好ましい。
【0017】 R1が4個までのC原子を有する分枝鎖状のアルキルを表し、 R2及びR3が水素を表し、 R4がC1−C4−アルキル、フェニルまたはベンジルを表す、 式(I)の化合物が非常に特に好ましい。
【0018】 式(II)の化合物を、Yが塩素である場合の式(III)のα−ケトカルボン酸
誘導体と反応させることにより式(I)の化合物を製造するための本発明に従う
方法は以下の反応スキームにより表すことができる:
【0019】
【化9】
【0020】 式(II)の化合物は既知である(例えば、J.Med.Chem.37(19
94)4307−4216)か、または既知の方法により製造することができる
。挙げることができる化合物(II)の例は次のとおりである: 1−メチル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−エチル−3−(2−アミノエチル)−インド−ル、 1−プロピル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−イソプロピル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−シクロペンチル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−フェニル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−ベンジル−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−(4−クロロベンジル)−3−(2−アミノエチル)−インドール、 1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−(2−アミノエチル)−インドール。
【0021】 式(III)の化合物は同様に既知であり、そしてそれらのいくつかは市販され
ている。Yが例えば塩素のようなハロゲンである場合の式(III)の化合物は、
例えば、塩化チオニルまたは塩化オキサリルのようなハロゲン化剤との反応によ
り既知の方法に従って、YがOHである場合の式(III)の化合物から製造する
ことができる。挙げることができるYがOHである場合の式(III)の化合物の
例は次のとおりである: ピルビン酸、 2−オキソ−酪酸、 2−オキソ−吉草酸、 2−オキソ−4−メチル−吉草酸、 2−オキソ−3−メチル−吉草酸、 シクロブチル−グリオキシル酸、 シクロペンチル−グリオキシル酸、 シクロヘキチル−グリオキシル酸。
【0022】 用いる出発原料がYが塩素である場合の式(III)の化合物である場合、式(
I)の化合物の製造は酸スカベンジャーの存在下で不活性溶媒中で行う。例えば
、適当な溶媒は、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素、例えばトルエンのような脂肪族もしくは芳香族炭化水素、例え
ばジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシドもしく
はスルホランのような極性不活性溶媒である。また、これらの溶媒の混合物を使
用することもできる。
【0023】 適当な酸スカベンジャーは、例えば、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属
炭酸塩、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、1,4−ジ
アザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデク−7−エン(DBU)またはピリジンのような通常の酸
結合剤である。
【0024】 使用する酸スカベンジャーは、一般に、Yが塩素である場合の化合物(III)
のモル量を基準にして、80〜200mol%までの量で使用される。110〜
150mol%の量を用いるのが好適である。
【0025】 また、反応を大過剰のピリジン中で行うこともでき、それは同時に溶媒及び酸
スカベンジャーとして働く。
【0026】 式(II)及び(III)の化合物は一般にほぼ等モル量で使用される。
【0027】 この方法では、反応温度は−20℃〜80℃の間で変えることができる。−1
0℃〜25℃の間で作業することが好ましい。
【0028】 反応は大気圧で行なうことができるが、また、加圧下で行うこともできる。一
般に、反応は1bar〜100barの間、好ましくは1bar〜10barの
間の圧力で行われる。
【0029】 用いる出発原料がYがOHである式(III)の化合物である場合、反応はアミ
ド結合を生成せしめるために通常用いられる助剤の存在下に不活性溶媒中で行わ
れる。適当な溶媒は、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、ジメチルホルムア
ミドまたはN−メチルピロリドンのような上記の溶媒である。また、これらの溶
媒の混合物を使用することもできる。
【0030】 適当な助剤は、例えば、N’−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−エチル
カルボジイミド(EDC)またはジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)で
ある。
【0031】 アミド結合を生成せしめるために適当な助剤は、例えばトリエチルアミン、ト
リブチルアミンまたはN−メチルモルホリンのような有機塩基の存在下における
、例えばヒドロキシベンゾトリアゾールである。式(II)及び(III)の出発原
料はほぼ等モル量で用いられる。助剤は式(III)の化合物に基づいてほぼ等モ
ル量で用いられる。
【0032】 この方法では、反応温度は−20℃〜80℃の間で変えることができる。反応
は好ましくは−10℃〜25℃の間で行われる。
【0033】 反応は大気圧で行なわれるが、また加圧下で行うこともできる。一般に、反応
は1bar〜100barの間、好ましくは1bar〜10barの間の圧力で
行われる。
【0034】 反応が終了した後、有機化学の常法により、例えば結晶化またはクロマトグラ
フィーにより得られる式(I)の化合物を精製する。
【0035】 例えば、本発明の化合物を十分な量の水性酸に溶解し、そしてメタノール、エ
タノール、アセトン、アセトニトリルのような水混和性有機溶媒で塩を沈殿させ
ることにより、常法で本発明の化合物の酸付加塩を製造する。また、等量の本発
明の化合物及び酸を水に溶解し、続いて、蒸発乾固させるかまたは沈殿した塩を
吸引濾過してもよい。
【0036】 本発明の化合物は、グラム陽性微生物、特にブドウ球菌(staphyloc
occi)に対する強い抗生物質作用及び非常に優れた活性を有する。
【0037】 これらの有用な特性のために、それらは医学及び獣医学における化学療法的に
有効な化合物として、並びに無機及び有機材料、特にすべてのタイプの有機材料
、例えばポリマー、潤滑剤、染料、繊維、皮革、紙及び木材、食品ならびに水の
保存のための物質として使用することができる。
【0038】 本発明の化合物を用いて、グラム陽性細菌、特にブドウ球菌(staphyl
ococci)、及び細菌様微生物を抑制すること並びにこれらの病原体により
引き起こされる疾病を予防、改善及び/または治療することが可能である。
【0039】 他の抗菌剤に対して感受性が低いとして分類される細菌、特に耐性黄色ブドウ
球菌(Staphylococcuc aureus)に対してさえ、本発明の
化合物は驚くべき活性増加を示す。
【0040】 本発明の化合物は細菌及び細菌様微生物に対して特に活性がある。従って、本
発明の化合物は、これらの病原体により引き起こされるヒト及び獣医学における
局所及び全身感染の予防及び化学療法のために特に適している。
【0041】 本化合物はさらに原生動物及び寄生虫を制御するために適している。
【0042】 本発明の化合物を様々な製剤中で投与することができる。挙げることができる
好ましい製剤は、錠剤、被覆錠剤、カプセル剤、丸剤、顆粒剤、座薬、注射並び
に経口的に投与できる溶液、懸濁剤及び乳剤並びにさらに泥膏、軟膏、ゲル、ク
リーム、ローション、散剤及びスプレーである。
【0043】 活性化合物は、好ましくは、生産性動物、育種動物、動物園動物、研究室動物
及び実験動物並びにペットでの動物飼育及び動物育種において起こる細菌性疾患
を制御するために適している。それらはここで全てのまたは個々の発生段階に対
して、そして耐性及び通常感受性の菌株に対して有効である。細菌性疾患を抑制
することにより、疾病、死亡の事例及び(例えば肉、乳、羊毛、皮革、卵、蜂蜜
等の生産における)収量減少が減るはずであり、その結果、活性化合物の使用の
ためにより経済的で且つ容易な動物飼育が可能である。
【0044】 生産性動物及び育種動物には、例えば、ウシ、ウマ、ヒツジ、ブタ、ヤギ、ラ
クダ、スイギュウ、ロバ、ウサギ、ダマジカ、トナカイのような哺乳類、例えば
、ミンク、チンチラ及びアライグマのような毛皮動物、例えば、ニワトリ、ガチ
ョウ、シチメンチョウ、カモ、ハト並びに家庭及び動物園で飼うための鳥の種の
ような鳥類が包含される。それらはさらに生産及び鑑賞用魚類を含む。
【0045】 研究室動物及び実験動物には、マウス、ラット、モルモット、ゴールデンハム
スター、イヌ及びネコが包含される。
【0046】 一般に、有効な結果を得るためには1日当たり体重1kg当たり約0.5〜約
50mg、好ましくは1〜20mgの量の活性化合物を投与することが有益であ
ることが判明した。
【0047】 また、活性化合物を動物の飼料または飲用水と一緒に投与してもよい。
【0048】 飼料及び食料は適当な可食性材料と組み合わせて0.01〜100ppm、好
ましくは0.5〜50ppmの活性化合物を含有する。
【0049】 治療目的及び予防目的の両方のためにそのような飼料及び食料を用いることが
できる。
【0050】 可食性の有機または無機担体との混合物中0.5〜30重量%、好ましくは1
〜20重量%の活性化合物を含有する濃縮物またはプレミックスを通常の飼料と
混合することによりそのような飼料または食料の調製を行う。可食性担体は、例
えば、トウモロコシ粉またはトウモロコシ及びダイズ粉または好ましくは少量の
可食性防塵油、例えばトウモロコシ油またはダイズ油を含有する無機塩である。
次に、このようにして得られる予備混合物を動物に与える前に完全飼料に添加す
ることができる。
【0051】 本発明の化合物の最小阻止濃度(MIC)をイソ−センシテスト寒天(Oxo
id)での連続希釈法により決定した。各試験物質に対して、多数の寒天プレー
トを調製し、それらは各々、二重希釈で、減少する濃度の活性化合物を含有した
。多点接種器(Denley)を用いて寒天プレートに接種した。接種のために
、各接種点が約104のコロニー形成粒子を含有するように前以て希釈した病原
体の一晩培養物を用いた。接種した寒天プレートを37℃でインキュベートし、
約20時間後に細菌増殖を読み取った。MIC値(μg/ml)は、いかなる増
殖も肉眼で検出できなかった最も低い活性化合物濃度を示す。
【0052】 以下の表に、本発明の化合物のいくつかのMIC値を挙げる。US 5 569
608から既知である以下の化合物A及びBを対照化合物として挙げる。
【0053】
【化10】
【0054】
【表1】
【0055】活性化合物の製造 実施例1
【0056】
【化11】
【0057】 0℃で且つ氷冷しながら、5mlのピリジン中1gの1−メチルトリプタミン
の溶液に0.9gの2−オキソ−3−メチル−バレリルクロリドを滴下して加え
る。混合物を室温まで温め、一晩撹拌する。次に、反応混合物を水と混合し、エ
ーテルで3回抽出する。有機相を塩化アンモニウム飽和溶液、5%濃度の水酸化
ナトリウム水溶液、水及び塩化ナトリウム飽和溶液で連続して抽出し、硫酸ナト
リウムで乾燥させ、減圧下で濃縮する。得られた残留物をシリカゲル上でクロマ
トグラフィーにより分離する(塩化メチレン/メタノール 99:1)。これに
より0.31gの油状生成物が得られる。1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.88(t、3H)、1.0
9(d、3H)、1.35−1.45(m、1H)、1.57−1.68(m、
1H)、1.95−2.05(m、1H)、2.93−3.03(m、2H)、
3.55−3.63(m、2H)、3.75(s、3H)、5.53(s、br
d、1H)、6.87(s、1H)、7.12(m、1H)、7.25(m、1
H)、7.32(m、1H)、7.6(m、1H)ppm. MS/EI(−70eV):m/e=286(M+、5%)、157(32%)
、144(100%)。実施例2
【0058】
【化12】
【0059】 −30℃で、40mlのDMF中0.91gの4−メチル−2−オキソ−吉草
酸の溶液に1.34gの1−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾール水和物(H
OBT)及び1.68gのN’−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−エチル
カルボジイミド塩酸塩(EDC)を加える。混合物を半時間撹拌し、次に、5m
lのDMF中1.22gの1−メチル−トリプタミンの溶液を加える。次に、ト
リエチルアミンを約9のpHが得られるように加える。混合物を0℃で1時間撹
拌し、次に室温まで温め、室温で一晩撹拌する。反応混合物を減圧下で濃縮し、
残留物を酢酸エチル中に溶解する。溶液を水、Na2CO3水溶液及び塩化ナトリ
ウム飽和水溶液で連続して抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮す
る。残留物をシリカゲルでクロマトグラフィーにより分離する(塩化メチレン/
メタノール 99:1)。これにより1.34gの粘性のある油状物が得られる。 1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.94(d、J=6.6Hz
;6H)、2.1−2.2(m;1H)、2.79(d、J=6.8Hz;2H
)、3.0(m;2H)、3.58−3.63(m;2H)、3.76(s;3
H)、6.89(s;1H)、7.05(m、brd;1H)、7.1(m;1
H)、7.23(m;1H)、7.3(m;1H)、7.58(m;1H)pp
m。実施例3
【0060】
【化13】
【0061】 実施例2の方法と同様にして、0.91gの3−メチル−2−オキソ吉草酸及
び1.43gの1−イソプロピル−トリプタミンから0.53gの表題化合物を
油状物として製造する。1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.88(t、3H)、1.1
(d、3H)、1.35−1.45(m、1H)、1.52(d、6H)、1.
67−1.78(m、1H)、3.02(m、2H)、3.47−3.55(m
、1H)、3.63(m、2H)、4.6−4.7(m、1H)、7.03(s
、brd、1H)、7.07(s、1H)、7.12(m、1H)、7.22(
m、1H)、7.37(m、1H)、7.59(m、1H)ppm。実施例4
【0062】
【化14】
【0063】 実施例2の方法と同様にして、0.91gの4−メチル−2−オキソ吉草酸及
び1.43gの1−イソプロピル−トリプタミンから0.5gの生成物を粘性の
ある油状物の形態で製造する。1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.94(d、6H)、1.5
2(d、6H)、2.1−2.2(m、1H)、2.8(d、2H)、3.0(
m、2H)、3.62(m、2H)、4.6−4.7(m、1H)、7.03(
s、brd、1H)、7.07(s、1H)、7.12(m、1H)、7.22
(m、1H)、7.37(m、1H)、7.58(m、1H)ppm。実施例5
【0064】
【化15】
【0065】 実施例2の方法と同様にして、0.65gの4−メチル−2−オキソ吉草酸及
び1.2gの1−フェニル−トリプタミンから0.53gの生成物を製造する。 1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.94(d、J=6.6Hz
;6H)、2.1−2.2(m;1H)、2.80(d、J=7Hz;2H)、
3.04−3.1(m;2H)、3.65−3.72(m、2H)、7.12(
m、brd;1H)、7.17−7.28(m;3H)、7.32−7.38(
m;1H)、7.45−7.55(m;4H)、7.58(m;1H)、7.6
7(m;1H)ppm。実施例6
【0066】
【化16】
【0067】 実施例2の方法と同様にして、0.91gの3−メチル−2−オキソ吉草酸及
び1.75gの1−ベンジル−トリプタミンから1.43gの油状生成物が得ら
れる。1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.86(t、3H)、1.0
8(d、3H)、1.33−1.43(m、1H)、1.65−1.75(m、
1H)、3.01(m、2H)、3.45−3.55(m、1H)、3.63(
m、2H)、5.29(s、2H)、6.97(s、1H)、7.05(s、b
rd、1H)、7.12(m、3H)、7.18(m、1H)、7.23−7.
35(m、4H)、7.62(m、1H)ppm。実施例7
【0068】
【化17】
【0069】 実施例2の方法と同様にして、0.91gの4−メチル−2−オキソ吉草酸及
び1.75gの1−ベンジル−トリプタミンから1.08gの生成物が得られる
。 融点:82−3℃1 H−NMR(400MHz、CDCl3):δ=0.93(d、6H)、2.1
−2.2(m、1H)、2.78(d、2H)、3.0(m、2H)、3.62
(m、2H)、5.29(s、2H)、6.96(s、1H)、7.05(s、
brd、1H)、7.12(m、3H)、7.2(m、1H)、7.25−7.
35(m、4H)、7.6(m、1H)ppm。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 Bayerwrk,Leverkuse n,BRD Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 AA03 AA04 BC13 MA01 MA04 NA14 ZB35 4C204 BB01 CB03 DB13 EB02 FB03 FB08 GB01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 式中、 R1は場合により分枝鎖状のC1−C8−アルキルまたはC4−C8−シクロアルキ
    ルを表し、 R2はR3とは独立に水素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1
    4−チオアルキル、フェニルまたはハロゲンを表し、 R3は水素、C1−C4−アルキルまたはハロゲンを表し、そして R4は場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
    場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキ
    ル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフ
    ェニルまたは場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3 −チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されて
    いてもよいベンジルを表す、 のラセミ体または鏡像異性体的に純粋な化合物の形態並びに製薬学的に利用でき
    る水和物及び酸付加塩の形態の化合物。
  2. 【請求項2】 式(II) 【化2】 式中、 R2はR3とは独立に水素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1
    4−チオアルキル、フェニルまたはハロゲンを表し、 R3は水素、C1−C4−アルキルまたはハロゲンを表し、そして R4は場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
    場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−チオアルキ
    ル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフ
    ェニルまたは場合によりC1−C3−アルキル、C1−C3−アルコキシ、C1−C3 −チオアルキル、ハロゲン、ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されて
    いてもよいベンジルを表す、 の置換されたインドールを、適宜酸結合剤の存在下でそして適宜希釈剤の存在下
    で式(III) 【化3】 式中、 YはOHまたはハロゲンを表し、 R1は場合により分枝鎖状のC1−C8−アルキルまたはC4−C8−シクロアルキ
    ルを表す、 のα−ケトカルボン酸誘導体と反応させることを特徴とする一般式(I) 【化4】 式中、 R1、R2、R3及びR4は上記定義のとおりである、 の化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 R1が場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキルまたはC4
    6−シクロアルキルを表し、 R2がR3とは独立に水素、C1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、C1
    2−チオアルキル、フェニル、フッ素、塩素または臭素を表し、 R3が水素、C1−C2−アルキル、フッ素または臭素を表し、そして R4が場合により分枝鎖状のC1−C4−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
    場合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、
    ニトロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいフェニルまたは場
    合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、ニ
    トロもしくはアミノでモノないしトリ置換されていてもよいベンジルを表す、 請求項1に記載の式(I)の化合物並びにそれらの製薬学的に利用できる水和物
    及び酸付加塩。
  4. 【請求項4】 R1が場合により分枝鎖状のC1−C6−アルキルまたはC4
    6−シクロアルキルを表し、 R2がR3とは独立に水素、C1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素
    、塩素または臭素を表し、 R3が水素、C1−C2−アルキル、フッ素または塩素を表し、そして R4が場合により分枝鎖状のC1−C4−アルキル、C4−C6−シクロアルキル、
    場合によりC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、ニトロ
    もしくはアミノでモノもしくはジ置換されていてもよいフェニルまたは場合によ
    りC1−C2−アルキル、C1−C2−アルコキシ、フッ素、塩素、ニトロもしくは
    アミノでモノもしくはジ置換されていてもよいベンジルを表す、 請求項1に記載の式(I)の化合物並びにそれらの製薬学的に利用できる水和物
    及び酸付加塩。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の式(I)の化合物を含んでなる薬剤。
  6. 【請求項6】 薬剤を製造するための請求項1に記載の式(I)の化合物の
    使用。
  7. 【請求項7】 抗菌性組成物における請求項1に記載の式(I)の化合物の
    使用。
JP2000544642A 1998-04-16 1999-04-03 置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミド Pending JP2002512226A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19816780.6 1998-04-16
DE19816780A DE19816780A1 (de) 1998-04-16 1998-04-16 Substituierte 2-Oxo-alkansäure-[2-(indol-3-yl)-ethyl]amide
PCT/EP1999/002302 WO1999054301A1 (de) 1998-04-16 1999-04-03 Substituierte 2-oxo-alkansäure-[2-(indol-3-yl)-ethyl]amide

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002512226A true JP2002512226A (ja) 2002-04-23

Family

ID=7864659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000544642A Pending JP2002512226A (ja) 1998-04-16 1999-04-03 置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミド

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6255335B1 (ja)
EP (1) EP1071664A1 (ja)
JP (1) JP2002512226A (ja)
KR (1) KR20010052236A (ja)
CN (1) CN1297437A (ja)
AU (1) AU752273B2 (ja)
BR (1) BR9909692A (ja)
CA (1) CA2328875A1 (ja)
DE (1) DE19816780A1 (ja)
HU (1) HUP0102099A3 (ja)
WO (1) WO1999054301A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE0102764D0 (sv) * 2001-08-17 2001-08-17 Astrazeneca Ab Compounds
GB0226930D0 (en) 2002-11-19 2002-12-24 Astrazeneca Ab Chemical compounds
KR20070007103A (ko) * 2004-02-18 2007-01-12 아스트라제네카 아베 벤즈아미드 유도체 및 이의 글루코키나아제 활성화제로서의용도
JP2007523905A (ja) * 2004-02-18 2007-08-23 アストラゼネカ アクチボラグ 化合物
TW200600086A (en) 2004-06-05 2006-01-01 Astrazeneca Ab Chemical compound
CA2581619A1 (en) * 2004-10-16 2006-04-20 Astrazeneca Ab Process for making phenoxy benzamide compounds
JP2008542247A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 アストラゼネカ アクチボラグ グルコキナーゼモジュレーターとしての2−フェニル置換イミダゾール[4,5b]ピリジン/ピラジンおよびプリン誘導体
TW200714597A (en) * 2005-05-27 2007-04-16 Astrazeneca Ab Chemical compounds
US20080234273A1 (en) * 2005-07-09 2008-09-25 Mckerrecher Darren Heteroaryl Benzamide Derivatives for Use as Glk Activators in the Treatment of Diabetes
JP4651714B2 (ja) * 2005-07-09 2011-03-16 アストラゼネカ アクチボラグ 糖尿病の治療においてglk活性化剤として使用するためのヘテロアリールベンズアミド誘導体
JP2009500442A (ja) * 2005-07-09 2009-01-08 アストラゼネカ アクチボラグ 2型糖尿病を処置するためのグルコキナーゼのモジュレーターとしての2−ヘテロシクリルオキシベンゾイルアミノヘテロシクリル化合物
US9202182B2 (en) * 2005-08-11 2015-12-01 International Business Machines Corporation Method and system for analyzing business architecture
TW200738621A (en) * 2005-11-28 2007-10-16 Astrazeneca Ab Chemical process
TW200825063A (en) * 2006-10-23 2008-06-16 Astrazeneca Ab Chemical compounds
TW200825060A (en) * 2006-10-26 2008-06-16 Astrazeneca Ab Chemical compounds
UY30822A1 (es) * 2006-12-21 2008-07-31 Astrazeneca Ab Fnueva forma cristalina de 3-{[5-azetidin-1-ylcabonyl)pyrazin-2-yl]oxy}-5-[1-methylethyloxy]-n-1h-pyrazol-3-ylbenzamida, composiciones conteniéndola, procesos de preparacion y aplicaciones
BRPI0917589A2 (pt) 2008-08-04 2015-11-17 Astrazeneca Ab composto, composição farmacêutica, uso de um composto, método para tratar doenças, processo, combinação farmacêutica, e, reação de metiloxirano-2-carboxilato (ix) com um álcool roh
GB0902406D0 (en) * 2009-02-13 2009-04-01 Astrazeneca Ab Crystalline polymorphic form
GB0902434D0 (en) * 2009-02-13 2009-04-01 Astrazeneca Ab Chemical process
WO2010116176A1 (en) * 2009-04-09 2010-10-14 Astrazeneca Ab Pyrazolo [4, 5-e] pyrimidine derivative and its use to treat diabetes and obesity
WO2010116177A1 (en) 2009-04-09 2010-10-14 Astrazeneca Ab A pyrazolo [4,5-e] pyrimidine derivative and its use to treat diabetes and obesity

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3217011A (en) 1965-05-07 1965-11-09 Sterling Drug Inc 1-(indolyglyoxalyl)-piperidines
US5569668A (en) 1995-03-29 1996-10-29 Webster; John M. Indole derivatives with antibacterial and antimycotic properties

Also Published As

Publication number Publication date
EP1071664A1 (de) 2001-01-31
WO1999054301A1 (de) 1999-10-28
AU752273B2 (en) 2002-09-12
HUP0102099A3 (en) 2001-12-28
US6255335B1 (en) 2001-07-03
CA2328875A1 (en) 1999-10-28
BR9909692A (pt) 2000-12-19
DE19816780A1 (de) 1999-10-21
AU3605099A (en) 1999-11-08
HUP0102099A2 (hu) 2001-11-28
CN1297437A (zh) 2001-05-30
KR20010052236A (ko) 2001-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002512226A (ja) 置換された2−オキソ−アルカン酸−[2−(インドール−3−イル)−エチル]アミド
US6278013B1 (en) Optionally substituted 8-cyano-1-cyclopropyl-7-(2,8-diazabicyclo[4.3.0]nonan-8-yl)-6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-3-quinolinecarboxylic acids and their derivatives
US4841059A (en) Pyridine-enamines
HU203725B (en) Process for producing pyridyl-ethyl-amine derivatives and compositions containing them for improving productivity of animals
JPS61500019A (ja) キナゾリン及びイソキノリン誘導体
US3493572A (en) Process for producing quinoxaline-di-n-oxides
HU184292B (en) Process for preparing quinoxalinyl-ethenyl ketones
US20110003829A1 (en) Enrofloxacin hexahydrate
NZ204816A (en) Quinazolinone derivatives and anti-coccidiosis compositions
KR100493576B1 (ko) 임의로치환된8-시아노-1-사이클로프로필-7-(2,8-디아자비사이클로-[4.3.0]-노난-8-일)-6-플루오로-1,4-디하이드로-4-옥소-3-퀴놀린카르복실산및그의유도체
CS465586A2 (en) Prostredek ke zvyseni uzitkovosti zvirat a zpusob vyroby ucinnych latek
US5744478A (en) Thiazolo 3,2-a! quinoline and thiazolo 3,2-a! naphthyridine derivatives
AU720322B2 (en) 7-(3-Vinyl-1,4-piperazin-1-yl)-substituted quinolonecarboxylic acids
US20040132740A1 (en) Novel antibiotics
HU181160B (en) Process for preparing derivatives of pyridazino/4,5-b/quinoxaline-5,10-dioxide
RU2161606C2 (ru) 9-бензилиденгидразино-1,2,3,4-тетрагидроакридин, проявляющий анальгетическую и антимикробную активность в отношении staph. aureus.
KR20000016807A (ko) 7-(3-비닐-1,4-피페라진-1-일)에 의해 치환된 퀴놀론카복실산
HU184825B (en) Process for preparing new 2-hydroxy-methyl-quinoxaline-1,4-dioxide derivatives
JPS63246366A (ja) 新規キノロン化合物およびその製造法