JPS60154830A - 異形素線の撚線方法 - Google Patents

異形素線の撚線方法

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JPS60154830A
JPS60154830A JP59010594A JP1059484A JPS60154830A JP S60154830 A JPS60154830 A JP S60154830A JP 59010594 A JP59010594 A JP 59010594A JP 1059484 A JP1059484 A JP 1059484A JP S60154830 A JPS60154830 A JP S60154830A
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JP
Japan
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wire
twisting
irregularly shaped
wires
twisted
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JP59010594A
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English (en)
Inventor
Takayuki Matsuura
孝之 松浦
Takeshi Miyazaki
健史 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/02Machine details; Auxiliary devices
    • D07B7/025Preforming the wires or strands prior to closing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/06Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
    • D07B1/08Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core the layers of which are formed of profiled interlocking wires, i.e. the strands forming concentric layers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/02Machine details; Auxiliary devices
    • D07B7/021Guiding means for filaments, strands, ropes or cables

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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、異形素線の撚線方法に関するものである。
この発明の方法によって得られるmsには、架空地線ま
たは架空送電線のような複合架空電線が代表的なものと
して含まれるが、さらに、ローブのような撚線も含まれ
る。なJ5、この発明は、特に、光伝送機能を具備した
光複合架空地線に適用されるとき有利である。
発明の背景または先行技術 たとえば、最も古くから実施されている架空地線として
は、断面円形のアルミニウム被覆鋼線および/またはア
ルミニウム合金線を用いて、1本の線を中心としてその
まわりにたとえば6木の素線を撚合わせて構成したもの
がある。ところが、最近では、光伝送の普及に伴い、こ
の架空地線に対して、光伝送機能をもたせて、架空地線
の効率的利用を図っている。
このように光伝送機能を具備する架空地線は、その中心
線材に光ファイバコニットを用いている。
光フアイバユニットとしては、種々の形式のものがある
が、代表的には、アルミニウムまたはその合金からなる
バイブの中に光゛ノアイバ]アを収納する形式のものが
ほとんどである。ところが、光フアイバユニットは、通
常の線に比べて、引張強度がそれほどなく、このように
光フアイバユニットを用いた場合、全体としての架空地
線の強度が低下することになる。そこで、架空地線とし
ての必要な強度を得るために、そこに用いる素線の直径
を大きくすることが考えられる。ところが、このような
処置を単純に実施した場合、架空地線全体としての見か
【プの外径が大きくなり、風圧をより大きく受けやすく
なり、架空地線の用途からすれば、あまり好ましい結果
を招かないことがわかる。
そこで、架空地線全体としての外径を小さくしながら、
各素線の断面積を増大させ強度を高める方法として、次
のような提案がなされた。すなわち、光フアイバユニッ
トのまわりに撚合わされる素線の断面を実質的に扇形に
し、撚合わされた架空地線の外面をほぼ円・筒状の周面
に形成することである。な45、ここでいう扇形とは、
2つの同心円によって挾まれた部分を、半径方向に向く
切断線によって分割した形状である。このような断面形
状を有づる素線を用いて、撚線を構成ダ−ると、撚線の
外径をそれほど大きくすることなく、引張強度の向上が
図られるばかりでなく、撚IIA層を構成づる各索線の
ブリッジ効果により、中心を通る光フアイバユニットへ
与えられる周囲からの圧力の緩和を行なえるという付随
的な効果もある。
しかしながら、扇形のような異形断面を有する異形素線
にあっては、そのiI!5線工程において、いくつかの
問題点に遭遇する。従来の撚線方法は、典型的には2f
ili類に大別され、その1つは、いわゆるrm返しあ
り」型と呼ばれるものであり、このような形式の撚線を
行なうJl!isi!機には、「プラネタリ型撚線機」
または[チューブラ型N線機」がある。撚線のいま1つ
の形式は、いわゆる「撚返しなし」型と呼ばれるもので
、この形式の撚線を実/i1するI!is機としては、
「リジッド型撚線機Jがある。
「撚返しあり」型では、東線を供給するボビンが、その
軸線方向を一定に保ちながら中心線材のまわりで遊星運
動されるものである。したがって、中心線材のまわりに
撚合わされる各素線の断面上での傾き姿勢は一定に保た
れたままで中心線材のまわりに螺旋状に巻付けられるこ
とになる。ところが、素線の断面形状が円形であるなら
ば、このような撚線方式であっても、中心線材の外周面
に沿って素線を整列させた状態とすることができるが、
扇形のような異形断面を有づる異形素線にあっては、こ
の「撚返しあり」方式を単純に用いることができない。
これに対して、「撚返しなし」方式の[1によれば、上
述の異形素線を、中心線材の外周面上に密に面接触した
状態で撚合わけることができる。
しかしながら、この方式によって撚合わされた素線には
、大きな応力が残留し、これを除去しない限り、良好な
性能を有する撚線を得ることができない。すなわち、撚
線としては、各素線の[ばらリ」がないこと、撚線全体
の回転(撚りの戻り)がないこと、および、撚線の「う
ねり」がないこと(全体として真っ直ぐであること)が
、要求される。しかしながら、「撚返しなし」方式で撚
線を1うなった場合には、撚線後の素線の残留応力に起
因して、上述の撚線としての必要性能を満たづことがで
きない。そのため、従来、「撚返しなし」6式で撚線を
行なった場合には、撚線工程の後で、ボストフオーム工
程に通し、素線内部の残留応力の除去を図っていた。こ
のポストフオーム工程は、たとえば、ボストフ4−ムロ
ーラによって、撚線の外部から圧力を加えることにより
実施される。
ところが、このボストフA−ム」工程を実施したとし−
(も、[撚返しなし]方式にJ3いて引き起こされるず
ぺての問題点が解決されるわtノではない。
特に、前述したJ:うな光フアイバユニットを中心線材
どりる撚線の場合には、光フアイバユニットが、このポ
ストフオーム工程によって破損されることがある。シな
わら、ポストフオーム工程で加えられる圧力によつ(、
光ファイバ:Lニットの外周を構成するパイプが凹み、
中の光)1イバが押しつぶされることがあったり、ボス
トフオーム工程で使用するローラにより引張力が与えら
れて、中の光ファイバが切断されることがある。したが
って、中心線材として光フアイバユニットのような機械
的に軟弱なものを用いる限り、それほど厳しいポストフ
オーム工程をかけることができない。
そのため、たとえば、鋼索線のように引張強度の高いも
のでは、完全に残留応力を取り除くことができなかった
発明の目的 上述した「撚返しあり」方式の撚線によれば、「撚返し
なし」方式において生じる残留応力に起因する問題点は
、少なくとも解消される。そこで、異形素線の撚線にあ
たっては、この「撚返咳あり」方式の撚線を用いること
が好ましい。
そこで、この発明の目的は、「撚返しあり」方式の撚線
を実施することができる、異形素線の撚線方法を提供す
ることである。
発明の概要 この発明の撚線方法は、中心線材のまわりに複数本の異
形素線を撚合わせる方法を対象としている。この方法に
は、以下の工程が含まれている。
すなわら、異形素線を、中心線材と同一外周面をイjす
る撚コノ′のまわりにねじりを与えながら螺旋状に巻(
=i 4)る工程と、このように撚コアに保持された異
形素線の歪みを除去づる工程と、ねじりがイリリされか
つ歪みが除去された異形素線を撚コアから解く工程と、
解かれた複数本の異形素線を中心線材のまわりにプラネ
タリ型(「撚返しあり」方式)で1■る工程とである。
この発明の撚線方法では、最終工程であるプラネタリ型
の撚線を実施づる際に用いる異形素線に、予め、螺旋状
のねじりが(=l与されながら、このねじりの付与によ
って生じた残留応力を除去Gておくことが特徴である。
ねじりを付与して、歪みを除去する各工程は、中心線材
と同一外周面を有する撚コア上で行なわれるので、II
Iに供される異形素線に付与された螺旋状のねじりは、
撚線後におりる各索線の形態に対応覆るものである。
発明の効果 この発明の方法によれば、異形素線であっても、プラネ
タリ型のいわゆる[撚返しあり]方式の撚線を実施する
ことができ、したがって、撚線後の各素線には、応力が
残留することはない。そのため、撚線としての必要性能
、フなわら、各素線の「ばらり」がないこと、撚線全体
の回転がないこと、および、撚線の「うねり」がないこ
と、という性能をすべて満足さゼることができる。また
、撚線後の素線の残留応力を除去する工程が不要である
ので、中心線材として、たとえば光フアイバユニットの
ような機械的に軟弱なものを問題なしに用いることがで
きる。そのため、この発明の撚線方法は、広い適用範囲
を有づるものである。
また、この発明によれば、「撚返しあり」方式の撚線を
実施するための異形素線の形態は、中心線材と同一外周
面を有する撚コア上で与えられるので、実際に、中心線
材のまわりに撚線する場合、撚ビッヂの変動が生じにく
く、かつ、撚合わせが容易である。
また、撚コアに保持された異形索線の歪みを除去する場
合、撚コアとして厳しい条件に耐え得るものを任意に用
いることができるので、十分な歪みの除去を行なうこと
ができる。歪みの除去方法として、たとえば、ボストフ
オームローラが用いられる場合、撚コアには機械的に強
いものを用いる限り、かなり厳しい条件を課づることが
できる。
また、歪みの除去方法どして、熱処理を行なう場合にも
、撚」7にはそのような熱処理に耐え得る材料を適宜用
いればよいことである。
実施例の説明 以F1この発明の実施例を、添刊の図面を参照しながら
詳細に説明づる。
第1図は6、この発明の実施により1qられる光複合架
空地線1を示づ一部破断斜祝図である。ここに示す光複
合架空地線1は、中心線材として光ファイバユニツ(−
2を備えている。光フアイバユニット2は、アルミニウ
ムまたはその合金からなる円形のパイプ3を備え、その
内部には、複数本の光フアイバコア4が通されている。
光フアイバコア4は、たとえばアルミニウムからなるス
ペーサ5の周面に螺旋状に延びる溝6内に収容されてい
る。このような光フアイバユニット2の外周には、断面
が実質的に扇形の6本の異形素線7が撚合わされる。こ
の異形JXIi+7としては、鋼線またはアルミニウム
被覆鋼線から構成され、その引張強度が60kg/ll
lll12以上のものが用いられるとき、特に、この発
明の意義が顕著なものとなる。各異形索線7は、光フア
イバユニット2の外周面において、はぼ円筒状の撚線層
を構成している。
第2図は、第1図に示す異形素線7を1本だ1)単独で
示した正面図である。異形素線7には、螺旋状のねじり
が付与されている。この異形素線7における各部分の断
面形状は、第3図にまとめて示されている。
第3図において、A−Dで示した各扇形の断面は、それ
ぞれ、第2図の線A〜Dに沿って切断した断面に相当し
ている。第3図において、矢印で示したように、異形素
線7の長さ方向の各部分における断面は、Δ、B、C,
D、△、・・・というように変化している。この発明の
方法を実IN′gるにあたっては、まず、第2図に示づ
ような形状の異形糸1i17が用意される。それについ
て、以下に、第4図ないし第8図を順次参照して説明づ
る。
第4図は、異形素線7にねじりを与えながら撚コア2a
のまわりに螺旋状に巻付りる工程を説明す゛るための図
である。第4図では、従来から用いられCいる、いわゆ
る[撚返しなしJ方式Q撚線を実施づるリジッド型ms
機が示されている。供給側のボビン8がたとえば6個(
手前側の2個の図示は省略されている。)用意され、そ
れぞれのボビン8には、異形素線7が通常の状態で巻取
られている。ボビン8から引出された異形木線7は、ま
ず目板9を通され、プレフォーム1]−ラ10(1本の
異形素線7についてのみ図示)を経て、集合ダイス11
の位置にもた−らされる。ここで、ボビン8、目板9お
よびプレフォームローラ10は、撚コア2aの中心軸線
を中心としC同期して回転される。なお、供給側のボビ
ン8は、異形糸wM7の引出中において、撚コア2aの
まわりに公転づるのみで、自転は全く行なわない。これ
が、「撚返しなし」方式の特徴である。集合ダイス11
によって集合されたたとえば6本の異形素線7は、撚コ
ア2aのまわりに、ねじりが与えられながら螺旋状に巻
付(プられる。ぞの後、巻取側のボビン12に、撚コア
2aのまわりに撚線層を構成した異形素線7が巻取られ
るわ【)であるが、好ましくは、集合ダイス11と巻取
側のボビン12との間で、歪取りを行なうために、歪取
り装置13が配置される。
第4図においては、歪取り装@13を極めて略図的に示
しているが、この歪取り装置13として、次のような態
様が考えられる。
第5図は、歪取り装置13の一例を示すもので、複数組
のローラ14a 〜14c、14d 〜14fで構成さ
れている。これらローラ14a〜14「は、前述したボ
ストフオーム工程で用いられるポストフオームローラに
相当づるものである。第1組のローラ14a〜1− =
1.0は、撚=172a上で撚合わされた異形素線7の
両側から作用し、第2組の[1−ラ14d〜14「は、
上下方向から作用プる。このように、各異形素線7は、
複数個のローラ14a〜14「によってしごかれて、歪
みが除去される。なお、撚コア2aとしては、アルミニ
ウム線または鋼線を用いることができ、このような材料
で構成された撚コア2a″は、前述した光7)・イバユ
ニツ1〜2のように機械的に軟弱でないため、必要に応
じて、歪取りのための条(11を厳しくザることができ
る。
熱処理によって異形素線7の歪取りを行なうこともでき
る。その場合、たとえば、第4図の歪取り装置t 13
どして、熱地1!l!装置を用いればよい。
この熱処理装置としては、高周波誘導加熱装置、直接通
電加熱装置、またはトンネル炉を用いることができる。
熱処理を行なう場合、第4図に示Jように、インライン
で処理づる代わりに、オフラインで処理することも可能
である。たとえば、第6図に示すように、バッチ炉15
を用いることができる。バッチ炉15内には、第4図の
1程を経てボビン12に巻取られた異形素線7が置かれ
る。
なお、上述した熱処理は、ねじりが(4与された異形素
線7に残留する応力を取り除くために行なうもので、最
低限、異形素線7の材料の歪みが除去できる条件であれ
ばよい。しかしながら、この熱処理条件があまりにも厳
し過ぎると、異形素線7の材料に強い焼鈍効果が生じ、
強度が大きく低下してしまう。好ましい条件として、前
述したような材料の異形素線7の場合には、200〜5
00℃の湿度条件が好ましい。寸なわら、ここで、20
0°C未満であると、異形jlj17の歪みを除去する
ことができず、逆に、500℃を越えると、異形索線7
の強度の低下がもたらされることになる。
第7図には、撚コア2aのまわりに、ねじりが与えられ
ながら螺旋状に巻付けられかつ歪みが除去された異形素
線7が、拡大された斜視図で示されている。
次に、第8図に示すように、ねじりが付すされかつ歪み
が除去された異形素線7を、撚コア2aから解くことが
行【fねれる。このように解きほどかれた異形素線は、
1木ずつ、適宜のボビンに巻取られる。
次に、第9図に示づように、ねじりがfNJ’iされか
つ歪みが除去された複数本の異形索線7を用いて、中心
線材となる光フアイバユニット2の上に撚線層が形成さ
れる。この工程は、1°撚返しあり1方式のmsを行な
うプラネタリ型iM線機によって実施される。づなわら
、ねじりが付与されかつ歪みが除去された異形素線7を
巻取ったボビン27は、6個用意され、それぞれのボビ
ン27は、ボビン公転装置(図示を省略)に保持された
状態とされる。第9図では、手前側の2個のボビン27
が省略されて図示されているが、各ボビン27は、この
ボビン公転装置によって、その軸線方面が実質的に一定
に保たれながら光フアイバユニット2のまわりで遊星運
動される。これが、「撚返しあり」方式の特徴である。
各ボビン27から引出された異形索線7は、目板16を
通され、プレフォームローラ17によって案内されなが
ら、集合ダイス18内に集合される。なお、ブレフA−
ムローラ17は、たとえば3個の[l−ラの組合わせか
らなり、その第1のものと第3のものとの間の間隔は、
得ようとづる撚線の撚りピッチと同一に選ばれる。
各ボビン27の遊星運動と同期して、目板16およびプ
レフォームローラ17が回転されまたは公転されながら
(矢印19)、中心線材となる光フアイバユニット2が
矢印20方向に送られる。
なJ3、光フアイバユニット2を送る装置は、図示され
ていないが、矢印20の向く方向に配置されるキャプス
タンおよび巻取ドラムを含む。
上述のように、光フアイバユニット2が矢印20方向に
送られながら、各異形素線7に矢印19方向の回転が与
えられると、集合ダイス18の位置において、各異形素
wA7は撚合わされ、所望の撚線が達成される。
上述のような撚線工程を長時間(ツ゛なわち、長距離)
にわたって実施していると、異形索線7のねじりビッヂ
と撚線の撚りビッヂとの間の誤差が集積され−U、II
I!il+に位置づる各異形素線の断面上での傾き姿勢
が所望の状態からずれ”(くることがある。そのため、
これを防止する処置が施されることがりrましい。この
処置は、ボビン27から集合ダイス18までの間の少な
くとも1箇所におい(、異形索線7の断面上での傾き姿
勢を拘束4る手段を設置〕ることによって達成される。
そのいくつかの例について、以下に説明づる。
第10図は、異形索線の傾き姿勢を拘束νる手段の第1
の例を示づ。第10図では、目板16に対して、1対の
ローラ21.22がブラケット23を介して回転自在に
取付けられている。第10図の線i −Tに沿う拡大断
面を示す第11図から明らかなように、各ローラ21.
22の周面には、組合わされて異形素M 7の断面に対
応する断面を有する1対の溝24.25が形成されてい
る。【ノたがって、異形素線7がこれらローラ21.2
2間を通過7るとき、自ずと、その断面上での姿勢が拘
束される。ねじりがイリ勺された異形素線7の形態を正
弦曲線でモデル化すれば、撚[126においては、この
正弦曲線の山が位置されなければならない。図示した例
では、I」−ラ21.22もまた、この正弦曲線の山の
位置にくるように設定されている。したがっで、ローラ
21.22を設ける位置は、これらローラ21.22か
ら撚口26までの距離が、正弦曲線の周期の整数倍にな
るように設定すればよい。なお、第10図では、1本の
異形素線7について図示しているが、他の異形索線につ
いても、同様に構成され、る。
第12図は、異形素線の傾き姿勢拘束手段の第2の例を
示している。ここに図示した構成は、たとえば、第9図
のプレフォームローラ17が配置された場所に位置され
る。この例では、3対のローラ28〜33を備え、合剤
のローラはブラケット34〜36に回転可能に保持され
る。ブラケット34〜36は、それぞれ、ターンテーブ
ル37〜39に固定される。ターンテーブル37〜39
は、それぞれ、保持台40〜42によって保持されなが
ら軸線43まわりに回転可能に取付(プられる。保持台
40〜42は、それぞれ、アーム44〜46を介して、
パイプ47に固定される。パイプ47は、たとえば目板
16と一体に回転Jるものであり、その内部においては
、光フアイバユニット2の通過をr1容づる。
前述したように、ターンテーブル37〜39は、軸線4
3のまわりに回転可能に取付けられている。
したがって、合剤の1コーラ28〜33は、矢印48方
向に向きを変えることができる。そして、ねじ49〜5
1を締めるこ1とにより、各ローラ28〜33の傾きが
固定されるように構成されている。
なお、ローラ28〜33の形状につい【は、特に図示し
ないが、前述した1コーラ21.22と同様の渦をlj
シている。
第12図では、異形索線7の形態を正弦曲線とみなした
とき、この正弦曲線の名山に相当づる位置に、合剤の1
」−ラ28〜33が位置しているものとして図示されC
いる。しかしながら、この例では、必り゛しも、山の位
置に□ローラがこなくても、異形索線7の断面−[での
傾き姿勢を拘束づることができる。
第13図には、ねじりビッヂが異なる異形素線7aを用
いた場合が示され、この場合には、上述のように、合剤
のローラ28〜33が位置する場所は、正弦曲線の山か
らずれることもある。第13図に示す各ローラ28〜3
3の位置は、づべて、異形素11A7aの山からずれて
いる。この場合には、前述した各ねじ49〜51を緩め
、各ローラ28〜33を軸線43まわりに回転さ迂、所
望の傾きとした上で、再び、ねじ49〜51を締め、そ
の傾きを固定すればよい。このような構成は、1台の撚
線機によって、異なる撚りピッチの撚線を製造プる必要
のある場合に有利である。
なJ5、このような利点を望まないならば、各ローラ2
8〜33は、その傾きが固定された状態で設けられても
よい。また、このようにローラの傾きを調整可能とする
構成は、前述した第10図のローラ21.22に対して
も適用)ることができる。
第14図には、異形素1!i17の断面上での傾き姿勢
を拘束する手段の第3の例が示されている。この例にお
いCも、第2の例と同様の考慮が払われCいる。ます゛
、第2の例と同様に、3対のローラ52〜57が、ブラ
ケッ1−58〜60によって回転可能に保持されでいる
。各ブラケット58〜60から一体に延びて、取付台6
1〜63が形成される。−h、たとえば目板16と一体
に回転するよ゛うに設()られたバイブロ4からは、取
付板65が放射状に延びて形成される。取付板65には
、異形X線7の軸線方向と平行に延びる長孔66が設【
ノられる。各ローラ52〜57を取(=J板65に取イ
ζ1けるために、複数個のボルト67が用意され、これ
らボルト67が取付台61〜63および長孔66を延び
、取付板65の裏面側でナラ1−(図示Uす゛)に螺合
される。
この第14図の例では、各ローラ52〜57の傾きは固
定されているものの、異形素線7の長さ方向での位置が
調整可能とされている。づなわち、ボルト67を緩める
と、名取(1台61〜63は、長孔66に沿って移動す
ることができ、再びボルト67を締めれば、その位置で
固定されることができる。したがつ(、異形索線7のた
とえば山の位置に、各■」−ラ52〜57を位置させる
ように調整することができる。
なお、第10図の場合と同様に、v812図および第1
4図では、1木の異形素線のみに関連して図示されてい
たが、他の異形系線についても同様の構成が付加されて
いる。すなわら、第12図の例では、アーム44〜46
が、それぞれ、パイプ47の放射方向に611延びてJ
5す、第14図の例では、取付板65がバイブロ4の周
囲に放射方向に6111i1延びている。
第10図ないし第14図を参照してそれぞれ説明した異
形素線7の断面上での傾き姿勢を拘束16手段は、1台
の撚線機に対して互いに組合わされて設けられてもよい
第15図は、たとえば第10図に示したローラ21.2
2の変形例を示している。この図に示すように、ローラ
21,22に形成される溝24゜25の断面形状は、適
宜に変更づることができる。
二こでは、扇形の断面形状を有する異形素線7が縦方向
の姿勢をとった状態で拘束されている。要するに、ロー
ラ21.22に形成される溝は、組合わされて異形系線
7の断面に対応する断面となればよいのである。
なお、第15図に示す変形例は、同様に、第12図のロ
ーラ28〜33に対しても、竿14図のl」−ラ52〜
57に対しても、適用することができる。
異形素線7の断面上にお【〕る傾き姿勢を拘束する手段
は、対をなり[l−ラである必要はない。たとえば、第
16図J3よび第17図で示す−ようなダイス68を用
いてもよい。第16図には、ダイス68が正面図で示さ
れ、第17図では、第16図の線vt −viに沿う断
面図で示されている。ダイス68には、異形素線7の断
面に対応する孔69が形成されている。このようなダイ
ス68は、第10図のローラ21.22、第12図のロ
ーラ28〜33、および第14図のローラ52〜57の
代わりとして用いることができる。
第18図は、この発明の方法を実#l!iツる上で、好
ましい構成を示している。第9図では、ボビン27は、
その遊星運動中において、軸線が常に同じ方向に保たれ
ているように図示されたが、より好ましくは、第18図
に示すように、ボビン27は、矢印70で示づように、
遊星運動中において傾きを変更できるように構成される
。第18図では、前述の第10図に示ずローラ21.2
2が示されている。たとえば、このようなローラ21゜
22によって、異形素線7の断面上にお番)る傾き姿勢
を拘束するとすれば、ボビン27とローラ21.22と
の間に存在づる異形素線7に対してねじり方向の無理が
生じてくることがある。第18図の構成では、この無理
をできるだ(プなくづように配慮されている。すなわち
、ボビン27とローラ21,22との間に、1対のロー
ラ71.72を配置し、これを矢印73方向に傾き自在
に保持づる。ローラ71.72には、ローラ21,22
と同様に、第11図に示すような溝24.25が形成さ
れている。したがって、ローラ21.22によって傾き
姿勢が拘束された異形素線7を介して、ローラ71.7
2の矢印73方向の回転角1良も拘束される。この回転
角度は、回転角痘検出装N74によって検出され、その
出ツノは、回転rIIJIII装置75に与えられる。
回転制御装置75は、ローラ71,72の回転角度に応
じて、ボビン12を所望の傾きとするよ゛うに制御する
。寸なわら、第18図の構成によれば、[1−ラフ1.
72が、ローラ21.22と同じ傾きとなるように、ボ
ビン12の傾きが制御されるので、ボビン27とローラ
21.22との間にお【ブる異形索線7には、ねじりI
j向の無理かはどんと生じない。
以上のように、光複合架空地線を得る場合について図示
された実施例に基づいて訂細に説明したが、その他の送
電線であっても、さらにはロー1であっても、この発明
は等しく適用することができる。
また、図示した実施例では、異形索線の断面形状として
、扇形のものを例示したが、必ずしもこれに限ることは
なく、非円ルの素線であれば、1べて、この発明を有利
に適用ジることができる。
【図面の簡単な説明】
8II図は、この発明によって11スられるl!i線の
一例としての光複合架空地線1を示1一部破断斜視図で
ある。第2図は、第1図に示す1本の異形素線7のみを
単独で示づ正面図である。第3図は、第2図の異形素線
7の各部分にお1)る断面を併せて示したものである。 第4図tよ、異形素線7を撚コア2aのまわりにねじり
を与えながら螺旋状に巻付番ノる工程を図解的に示す。 第5図は、撚コア2aに保持された異形素線7の歪みを
除去する1稈を図解的に示Jもので、複数個のローラ1
4a〜14[が作用している。第6図は、撚コアに保持
された異形素線7の歪みを除去する工程を図解的に示り
もので、バッチ炉15によって熱地即が行なわれている
。第7図は、ねじりが付与されかつ歪みが除去された異
形素線7によって撚コア2a上に撚線層を構成している
状態の斜視図である。 第8図は、ねじりが付与されかつ歪みが除去された異形
素線7を撚コア2aから解く工程を図解的に示す。第9
図は、ねじりがイCJ勺されかつ歪みが除去された異形
索線7を撚合わUる工程を図解的に示づ。第1−0図は
、異形索線7の傾き姿勢拘束手段の第1の例を承り。第
11図は、第10図の線]ニー1に沿う拡大断面図であ
る。第12図は、異形素線7の傾き姿勢拘束1段の第2
の例を示す。 113図は、第12図の各ローラ28〜33の調整状態
の一態様を示づ。第14図は、異形索線7の傾き姿勢拘
束手段の第3の例を示1Ja第15図は、ローラ21,
22の変形例を示り。第16図は、傾き姿勢拘束手段の
他の例としCのダイス68を示り正面図′C:&)る。 第17図は、第1G図の線■−VTに沿う断面図である
。第18図は、ボビン27の傾きを制御りるためのa椙
を図カV的に小づ。 図において、1は光複合架空地線、2は中心線材としC
の光フアイバユニット、2aは撚コア、7.7aは異形
索線、8tさボビン、9は目板、11は集合ダイス、1
2はボビン、13は歪取り装置、1/Ia〜14fはロ
ーラ、15はパップ炉、16は目板、18は集合ダイス
である。 第1 図 篤2図 第3図 A 第5図 /− 篤8図 第1図 q 第11図 / 第16図 篤15図 ■廿 第14図 4 vJI8図 手続補正書 昭和59年11月8日 特許庁長官殿 1、事r[の表示 昭和59年特訂願第10594号 2、発明の名称 異形素線のr5m方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市 乗置 北Fr% 5丁目15番地名称 
(213)住友電気工業株式会社代表者川上哲部 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ピル5、補正命令の日付 、 、=、t=”自発補正 6、補正の対雫 暉[内の発明の詳細な説明の欄 7.7III正の内容 明?III書第13真第20行〜第14頁第1行の[公
転するのみで、自転は全く行なわない。」を[1回公転
する間に、1回自転する。」に補正。 以上

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 中心114のまわりに複数本の異形系線を撚合
    わせる方法であって、 前記異形素線を、前記中心線材と同一外周面を有する撚
    コアのまわりにねじりを与えながら螺旋状に巻付【プ、 前&!撚ココア保持された前記異形素線の歪みを除去し
    、 前記ねじりが(す勺されかつ歪みが除去された異形系線
    を前記撚コアから解き、 前記解かれた複数本の異形素線を前記中心線材のまわり
    にプラネタリ型で1■る、 各]:程を含む、異形系線の撚lah法。
  2. (2) 前記撚コアのまわりに前記異形木線を螺旋状に
    巻付【プる■稈は、リジッド型撚線機によって実施され
    る、特許請求の範囲第1項記載の異形素線の撚線方法。
  3. (3) 前記異形素線の歪みを除去する工程は、複数個
    のローラを作用させ°C行なわれる、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の異形素線の撚線方法。
  4. (4) 前記異形素線の歪みを除去する工程は、熱処理
    により行なわれる、特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の異形素線の撚線方法。
  5. (5) 前記撚線工程は、前記各異形素線のねじりピッ
    チと同じ撚りピッチで行なわれる、特許請求の範囲第1
    項ないし第4 Tf4のいずれかに記載の賃形素線の撚
    線方法。
  6. (6) 前記撚線工程は、プラネタリ型撚線機によって
    実施される、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
    れかに記載の異形素線の撚線方法。
  7. (7) 前記中心線材は、光フアイバユニットである、
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の
    異形系線の撚線方法。
  8. (8) 前記異形素線の断面形状(よ、実質的に扇形で
    ある、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに
    記載の異形東線の撚線方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106821A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd ケーブル導体製造方法
EP1243283A2 (en) * 2001-03-21 2002-09-25 Asahi Intecc Co., Ltd. A wire-stranded hollow tube, a medical tube body and a medical guide wire
CN102140767A (zh) * 2011-03-14 2011-08-03 湖北福星科技股份有限公司 子午轮胎钢帘线弓形校直器

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