JPS6015446A - ポリエチレン系接着性材料 - Google Patents
ポリエチレン系接着性材料Info
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- JPS6015446A JPS6015446A JP58122339A JP12233983A JPS6015446A JP S6015446 A JPS6015446 A JP S6015446A JP 58122339 A JP58122339 A JP 58122339A JP 12233983 A JP12233983 A JP 12233983A JP S6015446 A JPS6015446 A JP S6015446A
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- JP
- Japan
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- ethylene
- weight
- laminate
- polyethylene
- gas barrier
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- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエチレン樹脂組成物および該組成物とガス
バリヤ−性樹脂との積層物に関する。
バリヤ−性樹脂との積層物に関する。
従来よシボリエチレン樹脂は透明性、柔軟性。
衛生性、加工性、非透湿性等に優れ、かつ比較的安価で
得られることから、各種食品や化学品などの包装や容器
として用いられている。しかしながら、ポリエチレン樹
脂は気体透過性が大きいだめガスバリヤ−性に劣るとい
う欠点がある。
得られることから、各種食品や化学品などの包装や容器
として用いられている。しかしながら、ポリエチレン樹
脂は気体透過性が大きいだめガスバリヤ−性に劣るとい
う欠点がある。
また、ポリアミド樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物はガスバリヤ−性、耐油性1強度に優れている
が、水分の透過性が大きく、シかも高価であるため、食
品や化学品の包装や容器などに単一材料として使用でき
ないという欠点がある。
ケン化物はガスバリヤ−性、耐油性1強度に優れている
が、水分の透過性が大きく、シかも高価であるため、食
品や化学品の包装や容器などに単一材料として使用でき
ないという欠点がある。
そこで、これら樹脂の欠点を改善するため、これら樹脂
をわ′を層することが試みられている。しかし、ポリエ
チレンは無極性材料であるため、はとんど接着力を有し
ておらず、積層物として利用するには種々の問題がある
。
をわ′を層することが試みられている。しかし、ポリエ
チレンは無極性材料であるため、はとんど接着力を有し
ておらず、積層物として利用するには種々の問題がある
。
近年、この点を改善するために(11ポリエチレンを不
飽和カルボン酸またはその無水物で変性する方法、(2
)変性ポリエチレンに他の重合体、例えばエチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物、熱可塑性ポリニスデル、ポ
リビニルアルコールなトラブレンドする方法などが提案
されている(特開昭53−39581号公報、45聞昭
52−124080号公報。
飽和カルボン酸またはその無水物で変性する方法、(2
)変性ポリエチレンに他の重合体、例えばエチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物、熱可塑性ポリニスデル、ポ
リビニルアルコールなトラブレンドする方法などが提案
されている(特開昭53−39581号公報、45聞昭
52−124080号公報。
特開昭52−105480号公報)。
しかし、これらの方法で得られた積層物はその初期接着
力は十分であるが、耐久性に劣シ、しかも経時的に接着
性が低下するという欠点がある。
力は十分であるが、耐久性に劣シ、しかも経時的に接着
性が低下するという欠点がある。
さらに、層間接着性、非透湿性が十分でないため、内容
物の保存性が十分でなく、食品包装用資材としての適性
に欠け、また接着剤やガソリンなどの有機溶剤の容器と
しての利用は大きく制限されている。
物の保存性が十分でなく、食品包装用資材としての適性
に欠け、また接着剤やガソリンなどの有機溶剤の容器と
しての利用は大きく制限されている。
本発明は上記欠点を解消した層間接着性が良好で、非透
湿性の優れたポリエチレン樹脂組成物および該組成物を
用いたガスバリヤ−性にすぐれた積層物を提供すること
を目的とするものである。
湿性の優れたポリエチレン樹脂組成物および該組成物を
用いたガスバリヤ−性にすぐれた積層物を提供すること
を目的とするものである。
すなわち本発明は、まず第1に(a)エチレンと0.2
〜20モル%のα−オレフィン(エチレンを除く)から
なるエチレン共重合体89〜30重量%(以下、(a)
成妙という。) 、(b)高密度ポリエチレン10〜5
5重量%(以下、(b) 成分という。)および(C)
不飽和カルボン0もしく番よその誘導体によって変性さ
れた前記エチレン共気合体または高密度ポリエチレン1
〜15重at%(以下、(C)成分という・)からなる
ポリエチレン樹脂組成物(以下、第1発明という。)を
提供し、さらに第1発明のポリエチレン樹脂組成物〔A
〕とガスバリヤ−性樹脂CB)とを積層してなるf4層
物(以下、第2発明という。)を提供するものである。
〜20モル%のα−オレフィン(エチレンを除く)から
なるエチレン共重合体89〜30重量%(以下、(a)
成妙という。) 、(b)高密度ポリエチレン10〜5
5重量%(以下、(b) 成分という。)および(C)
不飽和カルボン0もしく番よその誘導体によって変性さ
れた前記エチレン共気合体または高密度ポリエチレン1
〜15重at%(以下、(C)成分という・)からなる
ポリエチレン樹脂組成物(以下、第1発明という。)を
提供し、さらに第1発明のポリエチレン樹脂組成物〔A
〕とガスバリヤ−性樹脂CB)とを積層してなるf4層
物(以下、第2発明という。)を提供するものである。
まず、第1発明について説明する。
本発明のポリエチレン樹脂組成物における(a)成分で
あるエチレン共重合体は、エチレンと0.2〜20モル
%、好マしくは1〜10モル%のエチレンを除く他のα
−オレフィンとからなるものである。ここでα−オレフ
ィンの量が共重合体の0.2モル%未溝の場合には耐久
接着性および耐環境応力亀裂性が不充分であり、20モ
ル%を越えると強度その他の物性が著しく低下するので
好ましくない。また、エチレンと共重合さぜる他のα−
オレフィンとしては、炭素数3〜20のもの、好ましく
は炭素数4〜8のもの、具体的にはプロピレン、ブテン
−1,ペンテン−1,ヘキセン−1゜4−メチルペンテ
ン−1,オクテン−1,ノネン−1などがあり、これら
を1種あるいは2種以上を併用すればよい。
あるエチレン共重合体は、エチレンと0.2〜20モル
%、好マしくは1〜10モル%のエチレンを除く他のα
−オレフィンとからなるものである。ここでα−オレフ
ィンの量が共重合体の0.2モル%未溝の場合には耐久
接着性および耐環境応力亀裂性が不充分であり、20モ
ル%を越えると強度その他の物性が著しく低下するので
好ましくない。また、エチレンと共重合さぜる他のα−
オレフィンとしては、炭素数3〜20のもの、好ましく
は炭素数4〜8のもの、具体的にはプロピレン、ブテン
−1,ペンテン−1,ヘキセン−1゜4−メチルペンテ
ン−1,オクテン−1,ノネン−1などがあり、これら
を1種あるいは2種以上を併用すればよい。
このエチレン共重合体は、中圧ないし低圧でイオン重合
(気相重合、溶液重合)などによって製造されるもので
、密度が0.910〜0.94 Of、/all 。
(気相重合、溶液重合)などによって製造されるもので
、密度が0.910〜0.94 Of、/all 。
好ましくは0.920〜0.955 i/l−d、メル
トインデックス(M工)が0.1〜1oe/1o分、好
ましくは1〜6グ/10分のものである。すなわち、本
質的にエチレンと共重合するところのα−オレフィンの
残基のみからなる短鎮分技を有するエチレン共重合体で
あシ、直@°1状低、中密度ポリエチレンとして近時知
られるようになったエチレン共重合体である。
トインデックス(M工)が0.1〜1oe/1o分、好
ましくは1〜6グ/10分のものである。すなわち、本
質的にエチレンと共重合するところのα−オレフィンの
残基のみからなる短鎮分技を有するエチレン共重合体で
あシ、直@°1状低、中密度ポリエチレンとして近時知
られるようになったエチレン共重合体である。
したがって、従来高圧法ラジカル重合により11)られ
ていた長鎖分枝をイIする低密度ポリエチレン共重合体
とは本質的に異なるものである。
ていた長鎖分枝をイIする低密度ポリエチレン共重合体
とは本質的に異なるものである。
本発明において(a)成分の配合(桟は89〜60重量
%、好ましくは80〜50重h′C%である。(a)成
分の配合量が89重量%を超えると、成形物の非透湿性
が悪くなシ、また得られるフィルムは軟質化し/こもの
となり、配合ktが50重爪弾未満であると、層l71
1接着性が劣ったものとなシ好ましくない。
%、好ましくは80〜50重h′C%である。(a)成
分の配合量が89重量%を超えると、成形物の非透湿性
が悪くなシ、また得られるフィルムは軟質化し/こもの
となり、配合ktが50重爪弾未満であると、層l71
1接着性が劣ったものとなシ好ましくない。
次に(b)成分の高密度ポリエチレンは通常密度0.9
40〜0.965fl−7cy&、好ましくは0.95
0〜0.960グ’/cASMI O,1〜5 [1f
/ 10分、好ましくは1〜6g−710分のもので
ある。
40〜0.965fl−7cy&、好ましくは0.95
0〜0.960グ’/cASMI O,1〜5 [1f
/ 10分、好ましくは1〜6g−710分のもので
ある。
本発明において(b)成分の配合Niは10〜55重量
%、好ましくは20〜30重打1%である。(b)成分
の配合量が10重量%未満であると、成形物の非透湿性
が悪く、配合量が55重升t%を超えると・層間接着性
が劣り、得られるフィルムが軟質化するため好ましくな
い。
%、好ましくは20〜30重打1%である。(b)成分
の配合量が10重量%未満であると、成形物の非透湿性
が悪く、配合量が55重升t%を超えると・層間接着性
が劣り、得られるフィルムが軟質化するため好ましくな
い。
さらIc、(Q)成分としては上記のエチレン共重合体
または高密度ポリエチレンを不飽和カルボン酸もしくは
その誘導体によって変性したものを用いる。
または高密度ポリエチレンを不飽和カルボン酸もしくは
その誘導体によって変性したものを用いる。
ここで不飽和カルボン酸としては、アク1ノル酸。
メタアクリル酸、マレイン酸、7マルQ、イタコン酸、
クロトン酸、シトラコン酸、ソルビン酸。
クロトン酸、シトラコン酸、ソルビン酸。
メザコンp、アンゲリカ市などがある。まだ、その誘導
体としては、酸焦水物、エステル、アミド°。
体としては、酸焦水物、エステル、アミド°。
イミド、金属塩などがあり、例えば無水マレイン酔、無
水イタコン酸、無水シトラコン酸、アク9ル酔メチル、
メタアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、マレイン酸モノエチルエステル、アクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイミド、N−ブチルマ
レイミド、アクリル酸ナトリウム、メタアクリル酸ナト
リウムなどをあげることができる。
水イタコン酸、無水シトラコン酸、アク9ル酔メチル、
メタアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、マレイン酸モノエチルエステル、アクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイミド、N−ブチルマ
レイミド、アクリル酸ナトリウム、メタアクリル酸ナト
リウムなどをあげることができる。
これらの不飽和カルボン酸またはその誘導体によって上
記エチレン共重合体または高密度ポリエチレンを変性す
るには、その方法は特に制限されず公知の種々の方法を
用いて行なうことができる。
記エチレン共重合体または高密度ポリエチレンを変性す
るには、その方法は特に制限されず公知の種々の方法を
用いて行なうことができる。
例えばエチレン共重合体等と倍水マレイン酸等を溶媒の
存在下あるいは不存在下でラジカル開始剤を添加し、加
熱することにより進行する。反応に際しては、スチレン
などの他のビニルモノマーあるいは液状ゴム、熱可塑性
ゴムなどのコ゛ム炉を共存させることもできる。
存在下あるいは不存在下でラジカル開始剤を添加し、加
熱することにより進行する。反応に際しては、スチレン
などの他のビニルモノマーあるいは液状ゴム、熱可塑性
ゴムなどのコ゛ム炉を共存させることもできる。
このようにして変性されたエチレン共重合体または高密
度ポリエチレン中の不飽和カルボン酸またはその誘導体
の含有量は通常はQ、Q 01〜15重景%重量ましく
はO,[l 05〜10重量%−1更に好ましくは0.
05〜5重量%の範囲である。この変性体は、必ずしも
すべてが装柱されたものでなくてもよく、未変性ポリエ
チレンをブレンドしたものであってもよい。
度ポリエチレン中の不飽和カルボン酸またはその誘導体
の含有量は通常はQ、Q 01〜15重景%重量ましく
はO,[l 05〜10重量%−1更に好ましくは0.
05〜5重量%の範囲である。この変性体は、必ずしも
すべてが装柱されたものでなくてもよく、未変性ポリエ
チレンをブレンドしたものであってもよい。
本発明において(C)成分の配合量は1〜15重量%、
好ましくは5〜10重景%重量る。(C)成分の配合J
、Gtが1重量%未満では、層間接着性が劣シ、また配
合量が15重重景を超えると、フィルムの成形性が悪化
し好ましくない。
好ましくは5〜10重景%重量る。(C)成分の配合J
、Gtが1重量%未満では、層間接着性が劣シ、また配
合量が15重重景を超えると、フィルムの成形性が悪化
し好ましくない。
本発明のポリエチレン樹脂組成物は、上記(liL)
。
。
(b)および(c)成分よシなるが、必要に応じて軟質
樹脂を添加しても良い。ここで軟質樹脂としてklエチ
レンープロピレンゴム、エチレンープロピレンーシエン
ターポリマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレ
ン含量98〜70重量%程度のもの)、ポリブテン−1
(M工が0.1〜30 g−/1o分、好ましくは1〜
51/1.0分のもの)などが挙げられ、添加量は上記
組成物100重景器量対して2〜40重景部重量ましく
は5〜15重景部重量る。この軟質樹脂を添加すること
によシ、本発明の組成物の層間接着性がさらに向上する
。
樹脂を添加しても良い。ここで軟質樹脂としてklエチ
レンープロピレンゴム、エチレンープロピレンーシエン
ターポリマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレ
ン含量98〜70重量%程度のもの)、ポリブテン−1
(M工が0.1〜30 g−/1o分、好ましくは1〜
51/1.0分のもの)などが挙げられ、添加量は上記
組成物100重景器量対して2〜40重景部重量ましく
は5〜15重景部重量る。この軟質樹脂を添加すること
によシ、本発明の組成物の層間接着性がさらに向上する
。
他に1酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤等を適
宜添加することができる。
宜添加することができる。
本発明の組成物は上記成分を各々の配合量混練すること
により得られる。
により得られる。
このようにして得られた本発明のポリエチレン樹脂組成
物は、他の樹脂に対する接着性が著しく優れており、他
の樹脂と積層して積層物を得るのに好適である。また、
非透湿性が良好であるため、食品等の包装資料として広
く利用できる。
物は、他の樹脂に対する接着性が著しく優れており、他
の樹脂と積層して積層物を得るのに好適である。また、
非透湿性が良好であるため、食品等の包装資料として広
く利用できる。
次に、第2発明の積層物について説f!IIする。
第2発明の積層物は上記第1発明におけるポリエチレン
樹脂組成物((:A)層)とガスバリヤ−性尉脂(〔B
)層)とを積層してなる積層物である。
樹脂組成物((:A)層)とガスバリヤ−性尉脂(〔B
)層)とを積層してなる積層物である。
ここでガスバリヤ−性樹脂とを11ガスノ々リヤー性を
有する樹脂であれば特に制限なく用いられる。
有する樹脂であれば特に制限なく用いられる。
具体的には、エチレン−酢酔ビニル共iQ合体けん化物
、ポリアミドなどが用いられる。エチレン−酢酸ビニル
共重合体&プん化物としでは、そのX、■戊は特に限定
されないが、好ましくはエチレン金星が25〜50モル
%のエチレン−酢n2ビニル共重合体を、そのけん化度
が93%以上、忽ましくは96%以上となるようにけん
化することにより得られるものがよい。この範囲外のも
のであると、ガスバリヤ−性、耐油性などに劣るものと
なるので好ましくない。
、ポリアミドなどが用いられる。エチレン−酢酸ビニル
共重合体&プん化物としでは、そのX、■戊は特に限定
されないが、好ましくはエチレン金星が25〜50モル
%のエチレン−酢n2ビニル共重合体を、そのけん化度
が93%以上、忽ましくは96%以上となるようにけん
化することにより得られるものがよい。この範囲外のも
のであると、ガスバリヤ−性、耐油性などに劣るものと
なるので好ましくない。
また、ポリアミドはジアミンとジカルボン酸の縮合、ア
ミノ自ヤの自己縮合およびラクタムの開環重合によシ得
られる酔アミド結合を有する線状合成高分子であシ、具
体的には6−ナイロン(ポリカプロアミド);6,6−
ナイロン(ポリヘキサメチレンアデイ7ア鴫ド);6,
10−ナイロン(ポリへキサメチレンセバカミド);1
1−ナイロン(ポリウンデカミド);12−ナイロン等
が使用できる。
ミノ自ヤの自己縮合およびラクタムの開環重合によシ得
られる酔アミド結合を有する線状合成高分子であシ、具
体的には6−ナイロン(ポリカプロアミド);6,6−
ナイロン(ポリヘキサメチレンアデイ7ア鴫ド);6,
10−ナイロン(ポリへキサメチレンセバカミド);1
1−ナイロン(ポリウンデカミド);12−ナイロン等
が使用できる。
本発明の積層物は、ポリエチレン樹脂組成物層(〔A〕
層)とガスバリヤ−性樹脂層(〔B)層)からなる二層
積層物であるが、必要に応じて〔A〕−CB) −[A
) t CB) −(A) −CB) l ポリオレフ
ィン−CA) −CB) 、ポリオレフィン−(A)
−CB) −(へ〕−ポリオレフィンなどの多層積層物
とすることもできる。
層)とガスバリヤ−性樹脂層(〔B)層)からなる二層
積層物であるが、必要に応じて〔A〕−CB) −[A
) t CB) −(A) −CB) l ポリオレフ
ィン−CA) −CB) 、ポリオレフィン−(A)
−CB) −(へ〕−ポリオレフィンなどの多層積層物
とすることもできる。
本発明の積層物は、熱圧着法、ダイ内うミネート法、グ
イ外うミネート法等の公知の手段を適用することにより
所望のシート、フィルムを得、さらにはブロー成形によ
シブロー成形品を得ることができる。
イ外うミネート法等の公知の手段を適用することにより
所望のシート、フィルムを得、さらにはブロー成形によ
シブロー成形品を得ることができる。
このようにして得られた本発明の積層物は、層間接着性
が極めて優れており、初期接着力はもとよシ長時間経過
後においても接着性は低下しない。
が極めて優れており、初期接着力はもとよシ長時間経過
後においても接着性は低下しない。
また、非透湿性、ガスバリヤ−性、耐油性、耐水性等も
良好である。したがって、本発明の積層物は各種食品、
化学品等の包装用資材として極めて有用である。また、
積層物はデユープなどに成形して用いることもできる。
良好である。したがって、本発明の積層物は各種食品、
化学品等の包装用資材として極めて有用である。また、
積層物はデユープなどに成形して用いることもできる。
次に、本発明の実flIli例を示す。
1・lL造例(変性ポリエチレンの製造)高密度ポリエ
チレン(密度0.960 ff/all、M工109−
710分)100重量部、無水マレイン酸5重量部およ
びジクミルパーオキサイド0.5重量部をキシレン60
0重量部に加えて溶解し、140°Cで1時間反応させ
て変性ポリエチレンを得た。
チレン(密度0.960 ff/all、M工109−
710分)100重量部、無水マレイン酸5重量部およ
びジクミルパーオキサイド0.5重量部をキシレン60
0重量部に加えて溶解し、140°Cで1時間反応させ
て変性ポリエチレンを得た。
得られた変性ポリエチレンの無水マレイン酸含有量は1
.2重量%であった。
.2重量%であった。
実施例1〜4および比較例1〜6
&(G 1表に示す各成分を所定量、2軸混練押出機に
供給し、200℃で混練し、ポリエヂレ/崩脂組成物を
得た。
供給し、200℃で混練し、ポリエヂレ/崩脂組成物を
得た。
次いで、2種3層共押出成形機を用い、上記ポリエチレ
ンCJ脂組成物/エチレン−酢酌ビニル共重合体ケフ化
物(酢酸ビニル含jii40重量%、ケン化度98%)
/上記ポリエチレン樹脂組成物よりなシ、各層の厚さが
200μ/20μ/200μである3層共押出シートを
JM造した。なお、製造条件は温度250′C,引取速
度5 m 7分である。
ンCJ脂組成物/エチレン−酢酌ビニル共重合体ケフ化
物(酢酸ビニル含jii40重量%、ケン化度98%)
/上記ポリエチレン樹脂組成物よりなシ、各層の厚さが
200μ/20μ/200μである3層共押出シートを
JM造した。なお、製造条件は温度250′C,引取速
度5 m 7分である。
得られた積層シートの物性の測定結果を表に示す。
1)1.、、密度0.935 fla4. M工21−
710分の直11状分校低密度ポリエチレン ・2・・・密度o、920 fl−/d、 M工1.5
y7io分の直鎖状分枝低密度ポリエチレン −3・・・密度0.910 g−/r、rl、 l(工
1i7/10分の低密度ポリエチレン ・4・・・密度0.965 flctll、 M工61
7−710分の高密度ポリエチレン ・5・・・製造例で得られた変性ポリエチレン・6・・
・ ムーニー粘U7oのエチレン−プロピレン共重合体
ゴム(プロピレン含fd 5 o j7d1%)−7、
、−JIS Z−0208に準拠・8・・・上・1:2
層の剥灯強度の平均値、引張速度5 o m 7分 ◆9・・−ASTM D−1456−66に準拠・10
・・・ メルト7ラクチヤーによる夕(観不良現象が発
生した。
710分の直11状分校低密度ポリエチレン ・2・・・密度o、920 fl−/d、 M工1.5
y7io分の直鎖状分枝低密度ポリエチレン −3・・・密度0.910 g−/r、rl、 l(工
1i7/10分の低密度ポリエチレン ・4・・・密度0.965 flctll、 M工61
7−710分の高密度ポリエチレン ・5・・・製造例で得られた変性ポリエチレン・6・・
・ ムーニー粘U7oのエチレン−プロピレン共重合体
ゴム(プロピレン含fd 5 o j7d1%)−7、
、−JIS Z−0208に準拠・8・・・上・1:2
層の剥灯強度の平均値、引張速度5 o m 7分 ◆9・・−ASTM D−1456−66に準拠・10
・・・ メルト7ラクチヤーによる夕(観不良現象が発
生した。
特許出願人 出光興産株式会社
第1頁の続き
23:06
51:06 ) 7167−4J
991
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11(a)エチレンと0.2〜20モル%のα−オレ
フィン(エチレンを除く)からなるエチレン共重合体8
9〜50重ff1%、(b)高密度ポリエチレン10〜
55重景%および(C)不飽和カルボン酸もしくはその
誘導体によって変性された前記エチレン共重合体またを
ま高密度ポリ1チレン1〜15重計%からなるポリエチ
レン樹脂組成物。 +21 (A) (a)−cヂレンと0.2〜20モル
%のα−オレフィン(エチレンを除く)からなるエチレ
ン共重合体89〜50重景%、(b)高密度ポリエチレ
ン10〜55重量%および(Q)不飽和カルボン酸もし
くはその誘導体によって変性された前記エチレン共重合
体または高密度ポリエチレン1〜.15重量%からなる
ポリエチレン樹脂組成物およびCB)ガスバリヤ−性樹
脂とを積層してなる積層物。 (31(E)ガスバリヤ−性樹脂がエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体ケン化物またはポリアミド樹脂である特許請
求の範囲第2項記代の積層物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58122339A JPS6015446A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ポリエチレン系接着性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58122339A JPS6015446A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ポリエチレン系接着性材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015446A true JPS6015446A (ja) | 1985-01-26 |
JPH037219B2 JPH037219B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=14833510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58122339A Granted JPS6015446A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ポリエチレン系接着性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015446A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815544A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-28 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリオレフイン組成物 |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP58122339A patent/JPS6015446A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5815544A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-28 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリオレフイン組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037219B2 (ja) | 1991-02-01 |
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