JPS60154407A - プレハブ架線用電線 - Google Patents
プレハブ架線用電線Info
- Publication number
- JPS60154407A JPS60154407A JP923084A JP923084A JPS60154407A JP S60154407 A JPS60154407 A JP S60154407A JP 923084 A JP923084 A JP 923084A JP 923084 A JP923084 A JP 923084A JP S60154407 A JPS60154407 A JP S60154407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- layer
- pitch
- prefabricated
- overhead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、プレファブリック架線（以下、プレハブ架線
と称す）用に使用される架空電線に関するものである。
と称す）用に使用される架空電線に関するものである。
（背景技術）
架線工事の省力化のため、最近の例えば大容量多導体送
電線においては、プレハブ架線工法が標準工法となυつ
つあるが、この工法の成否の鍵をにぎるものとして、電
線延線時の伸び量の推定予測がある。ところがこの伸び
量の推定は、延線条件によシ種々変化するため難かしく
、このことがプレハブ工法の適用を制限する一要因とな
っている。
電線においては、プレハブ架線工法が標準工法となυつ
つあるが、この工法の成否の鍵をにぎるものとして、電
線延線時の伸び量の推定予測がある。ところがこの伸び
量の推定は、延線条件によシ種々変化するため難かしく
、このことがプレハブ工法の適用を制限する一要因とな
っている。
（発明の開示）
本発明は、上述の問題点を解決するため成されたもので
、電線延線時の伸び量を減少し、その推定予測が容易で
あるプレハブ架線用電線を提供せんとするものである。
、電線延線時の伸び量を減少し、その推定予測が容易で
あるプレハブ架線用電線を提供せんとするものである。
本発明は、撚線の各層のいずれかの撚シビッチを層心径
の２０倍を越えるものとしたことを特徴とするプレハブ
架線用電線゛である。
の２０倍を越えるものとしたことを特徴とするプレハブ
架線用電線゛である。
本発明の対象となる電線は、プレハブ架線用に使用され
る、例えば架空送配電線、架空地線、架空母線等の電線
で、架線（緊線）に先立ち、予め所定の長さに正確に切
断又は計尺されるものである。
る、例えば架空送配電線、架空地線、架空母線等の電線
で、架線（緊線）に先立ち、予め所定の長さに正確に切
断又は計尺されるものである。
このような電線の撚りピッチについては、例えばアルミ
ニウム系電線に関する。ＴＥＣ−１１０規格では、アル
ミニウム線の最外層および中間層の撚シヒッチが層心Ｊ
Ｌ倍以下と決められ、実際層心径の１０〜２０倍の範囲
で製作され、実用されている。本発明はこの撚線の各層
の撚シピッチを一般より畏ぐするという簡単なものであ
る。
ニウム系電線に関する。ＴＥＣ−１１０規格では、アル
ミニウム線の最外層および中間層の撚シヒッチが層心Ｊ
Ｌ倍以下と決められ、実際層心径の１０〜２０倍の範囲
で製作され、実用されている。本発明はこの撚線の各層
の撚シピッチを一般より畏ぐするという簡単なものであ
る。
次に、この場合の電線の伸び量について簡単なモデルに
より説明する。
より説明する。
図は本発明の実施例の鋼“心ア１ｖミニウム撚線（ＡＣ
８Ｒと称す）ア例を示す断面図である。図において、ｌ
は鋼心部で、複数本の鋼線が撚合わされ、その周りに複
数本のアルミニウム線８が撚合わされて最外層２が形成
されている。ｒは最外Ｈ２の層心径である。延線時、電
線が金車を通過すると、電線張力により金車上で電線に
圧潰力が働き、素線にニラキングが生ずる。このニラキ
ングによシ最外層２の層心径がｒから小さい径のｒｉに
変化すると、ニラキングによるアルミニウム線８の伸び
がないものと仮定すると、層心径がｒｆに変化した際の
１ピンチ当シのアルミニウム線の所要長に対するアルミ
ニウム線３の余長ｄｌｌは次式のようになる。
８Ｒと称す）ア例を示す断面図である。図において、ｌ
は鋼心部で、複数本の鋼線が撚合わされ、その周りに複
数本のアルミニウム線８が撚合わされて最外層２が形成
されている。ｒは最外Ｈ２の層心径である。延線時、電
線が金車を通過すると、電線張力により金車上で電線に
圧潰力が働き、素線にニラキングが生ずる。このニラキ
ングによシ最外層２の層心径がｒから小さい径のｒｉに
変化すると、ニラキングによるアルミニウム線８の伸び
がないものと仮定すると、層心径がｒｆに変化した際の
１ピンチ当シのアルミニウム線の所要長に対するアルミ
ニウム線３の余長ｄｌｌは次式のようになる。
ただし、ｄｒ”ｒ−ｒ’
ｐ・・・ピッチ
電線の伸び率はｄｌ／ｐで評価されるため、（１）式で
ピッチｐが長くなると余長ｄｌは小さくなシ、又伸び率
ｄｌ／ｐはさらに小さくなる。なお、上述の説明では、
簡単にするため、ピッチによシアルミニウム線層心径の
減少は変わらないものとしてやるが、実際は撚りピッチ
ｐを長くするとニラキング量が稍々大きくなた、アルミ
、ニウム線層心径の減少も稍々大きくなるが、この点を
考慮しでも、詳細に検討すれば、ピッチｐを長くすると
伸び率は減少する。
ピッチｐが長くなると余長ｄｌは小さくなシ、又伸び率
ｄｌ／ｐはさらに小さくなる。なお、上述の説明では、
簡単にするため、ピッチによシアルミニウム線層心径の
減少は変わらないものとしてやるが、実際は撚りピッチ
ｐを長くするとニラキング量が稍々大きくなた、アルミ
、ニウム線層心径の減少も稍々大きくなるが、この点を
考慮しでも、詳細に検討すれば、ピッチｐを長くすると
伸び率は減少する。
このように、電線、の各層、特にアルミニウム線より成
る外層（１層以上）の撚りピッチを長くすることによシ
、延線時のニラキングによる電線の伸び率を小さくする
ことができ、それだけ延線時の電線伸び量の推定の誤差
の絶対値が小さくなる。
る外層（１層以上）の撚りピッチを長くすることによシ
、延線時のニラキングによる電線の伸び率を小さくする
ことができ、それだけ延線時の電線伸び量の推定の誤差
の絶対値が小さくなる。
本発明において、撚線の各層のいずれかの撚シピツチを
層心径の２０信を越えるものと規定したのは、２０倍以
下ではピッチの長さの増加が従来のも乙に比べて少な過
ぎ、本発明による効果が十分に期待されないためである
。
層心径の２０信を越えるものと規定したのは、２０倍以
下ではピッチの長さの増加が従来のも乙に比べて少な過
ぎ、本発明による効果が十分に期待されないためである
。
（実施例）
導体断面績８１０−の ｃ ｓ Ｒ＜ ＡＮ ４ｓ／４
８ ＋″）のアルＳ【 ７／亀２藺 ミニラム撚線層（２層目、８層目、４層目）の各層の撚
りピッチの層心径に対する倍数（ピッチ倍数と称す）を
表１に示すようにして８２種のＡＣ８Ｒを製作した。
８ ＋″）のアルＳ【 ７／亀２藺 ミニラム撚線層（２層目、８層目、４層目）の各層の撚
りピッチの層心径に対する倍数（ピッチ倍数と称す）を
表１に示すようにして８２種のＡＣ８Ｒを製作した。
得られたＡＣ８Ｒを使用し、←卿住灸弁ヰ金車通過を８
０回繰シ返し行ない、その電線の伸び率を測定した結果
は表１に示す通シである。
０回繰シ返し行ない、その電線の伸び率を測定した結果
は表１に示す通シである。
表 １
表１より、本発明による基１１ム２は、従来例に比べ、
金車通過後の伸び率が非常に小さく（約１’／２）、優
れていることが分る。
金車通過後の伸び率が非常に小さく（約１’／２）、優
れていることが分る。
（発明の効果）
上述のように構成された本発明のプレハブ架線用電線は
次のような効果がある。
次のような効果がある。
撚線の各層のいずれかの撚シピツチを層心径の２０倍を
越えるものとし、ピッチの長さを従来の電線よシ長くし
たから、延線時の金車通過による素線のニラキングによ
り生ずる電線の伸び量が小さくなシ、それにより延線時
の電線伸″び量推定の際の不確定要素であるニラキング
による伸びを小さくして推定の誤差の絶対値が小さくな
り、緊線時の電線長さ不揃いの調整量が減少するので、
プレハブ架線において、緊線作業が容易になり、工事費
が低減され、又鉄塔上の作業量が減少することにより安
全性の向上が期待される。
越えるものとし、ピッチの長さを従来の電線よシ長くし
たから、延線時の金車通過による素線のニラキングによ
り生ずる電線の伸び量が小さくなシ、それにより延線時
の電線伸″び量推定の際の不確定要素であるニラキング
による伸びを小さくして推定の誤差の絶対値が小さくな
り、緊線時の電線長さ不揃いの調整量が減少するので、
プレハブ架線において、緊線作業が容易になり、工事費
が低減され、又鉄塔上の作業量が減少することにより安
全性の向上が期待される。
図は本発明電線の実施例を示す断面図である。
ｌ・・・鋼心部、２・・・最外層、８・・・アルミニウ
ム線、ｒ・・・層心径。
ム線、ｒ・・・層心径。
Claims (1)
- ｆｉｌ撚線の各層のいずれかの撚りピッチを層心径の２
０倍を越えるものとしたことを特徴とするプレハブ架線
用電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP923084A JPS60154407A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | プレハブ架線用電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP923084A JPS60154407A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | プレハブ架線用電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154407A true JPS60154407A (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=11714602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP923084A Pending JPS60154407A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | プレハブ架線用電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154407A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012500452A (ja) * | 2008-08-15 | 2012-01-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 撚り複合体ケーブル並びにその製造及び使用の方法 |
| JP2012094258A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Yazaki Corp | 電線・ケーブル |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP923084A patent/JPS60154407A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012500452A (ja) * | 2008-08-15 | 2012-01-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 撚り複合体ケーブル並びにその製造及び使用の方法 |
| JP2012094258A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Yazaki Corp | 電線・ケーブル |
| US10453581B2 (en) | 2010-10-25 | 2019-10-22 | Yazaki Corporation | Method for manufacturing electric wire |
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