JPS60154060A - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents

化粧板およびその製造方法

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JPS60154060A
JPS60154060A JP1155684A JP1155684A JPS60154060A JP S60154060 A JPS60154060 A JP S60154060A JP 1155684 A JP1155684 A JP 1155684A JP 1155684 A JP1155684 A JP 1155684A JP S60154060 A JPS60154060 A JP S60154060A
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JP
Japan
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coloring agent
color
decorative board
precious wood
veneer
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JP1155684A
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田坂 英人
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Eidai Sangyo KK
Eidai Co Ltd
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Eidai Sangyo KK
Eidai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来、基板表面に銘木単板が貼着され、その表面に着色
剤が薄く塗布された化粧板は公知であった。しかしこの
種化粧板は銘木単板が薄くなるにつれて、銘木単板を基
板に貼着している接着剤が銘木単板表面ににじみ出て、
表面に塗布する着色剤のすい込みむら等のために着色剤
が均一に塗布されず、表面の見栄えが非常に悪い欠点が
あった。
この発明は上述した欠点を解消したもので、図面に沿っ
て詳しく説明する。
第1図はこの発明の化粧板の断面図、第2図は製造順序
を示す図面でめる。
合板・パーティクルボード・ハードボード・スレート・
パルプセメント板中心こうボードや金属板等の基板1表
面に白色系以外の着色接着剤2をロールコータ拳フロー
コータ等の塗布機で塗布スる。(第2図a) 着色接着
剤2は熱硬化性樹脂接着剤と熱可塑性樹脂接着剤を混合
した通常の接着剤に着色顔料や染料を操加したものが用
いられるがこれに限定されるものではない。なお、白色
系以外の着色接着剤を用いる理由は、白色系接着剤であ
れば製造された化粧板裏面にこの白色系接着剤の白色が
目立ち、その部分だけ色が抜けているように見える欠点
があるからである。
次に厚さ0.1〜1.0 mmの銘木単1−3−′e−
ii+色接着剤2の表面に載置(第2図b)した後ホッ
トプレスで熱圧する。熱圧条件は温度110−140°
C1圧力6−10kg/crn’、時間1〜5分間位が
適当であるがこれに限定されるものではない。上記条件
で熱圧すると、着色接着剤2は銘木単板3の導管・虫く
いのような通孔4や単板割れによって生じる隙間に入り
込んできたり、それらから表面ににじみ出てくる。(第
2図C) ここでいう銘木単板3とは、チーク・オーク
拳ウオールナンド・桜・セン・タモ・松・檜・杉等のよ
うに、通常銘木単板と呼ばれているものはすべて指す。
次に、着色接着剤2が銘木単板3の表面ににじみ出てい
たり、銘木単板3の表面状態を平滑にしたい場合はサン
ダーがけをする。(第2図d)次にこの表面に着色剤5
を塗布するが、この時銘木単板りの木目を隠ぺいしない
ように塗布する。(第2図e) このように木目を隠ぺ
いしないようにするには着色剤5の塗布料を少なくした
り、透明または半透明の着色剤を使用してもよい。また
着色剤5をワイピング塗装法によって銘木単板3の表面
にすり込むようにして塗布してもよい。なお、ここでい
うワイピング塗装法とは、着色剤を塗布してから、布で
ふきとったり、リバースロールやブラシロールでかきと
るようにして塗布する方法をいう。着色剤5としては着
色顔料や染料を用い、それらを単独で使用しても、また
ヒヒクルに溶かして使用してもよい。着色顔料としては
、ピグメントイエロー・ピグメントブルー・パンI・イ
エローΦバットオレンジ等が挙げられ、染料としては、
ソルベントイエロー・ツルベントレンド・ソルベントブ
ルー・ダイレクトイエロー・ダイレクトレッド・ダイレ
クトブルー・アシ・ンドイエロー・アシ・ンドレンド・
アシ・ンドブル−−ペイシックイエロー・ベイシンフレ
ンド・ベイシックブルー等が挙げられる。着色剤5を塗
布した後、乾燥するかまたはしないでその表面を保護す
るためにウレタン系Φアミノ系・アルキ・ンド系拳不飽
和ポリエステル等の透明の上塗塗料6を塗布乾燥する。
耐摩耗性を大きくして床板として使用しようとする場合
は上塗塗料中にαアルとすや炭化けい素のような耐摩耗
性のある無機粉末を添加すればよい。
この発明は上述したように構成されているので、0.1
〜1.0mmといった薄い銘木単板の表面に着色剤を上
記銘木単板の木目を隠ぺいしないように塗布した時に着
色剤のすい込みむら等があっても何等化粧板の表面の見
栄えを悪くすることがなく、また銘木単板の厚みを薄く
することができるのでそれだけ安価に化粧板を得ること
ができるという利点がある。
そして着色接着剤の色が着色剤の色と同色あるいはよく
似た色であれば前記着色剤のすい込みむら等があっても
全く目立たないものであり、反対に着色接着剤の色が着
色剤の色と全く異なった色特に濃色の色であればその色
が化粧板表面に彩やかに表われ着色剤の色との対比によ
って見栄えの良い化粧板を得ることができる。
また、銘木単板を貼着した後その表面をサンターがけす
れば、表面ににじみ出た着色接着剤を除去できるので着
色剤を美しく塗布することができる。
また、着色剤をワイピング塗装法によって塗布すれば、
着色剤を均一に塗布して表面の見栄えをよくすることが
できる。
(実施例1) 厚さ12mmの合板の表面に尿素メラミン樹脂とエチレ
ン酢ビ系樹脂を2 : l (、樹脂固形分換算)で混
合した接着剤中に着色剤としてピグメントイエローとピ
グメントブルーを少量ずつ添加した緑色の着色剤を80
g/m’塗布した後厚さ0.2mmのオークの銘木単板
を載置し、温度120°C1圧力8 kg/crrfで
2分間熱圧した。次にその表面をサンダーかけした後、
アミノアルキッド樹脂をビヒクルとして、これに少量の
ピグメントイエローとピグメントブルーを添加した緑色
の着色剤を銘木単板の表面にワイピング塗装法によって
すり込むようにして20g/m′塗布した後その表面に
αアルミナを添加した透明なアミノアルキッド樹脂を4
0g/rn’塗布し80°Cで90分間乾燥して所望の
化粧板を得た。
(実施例2) 厚さ4mmのハードボードの表面に尿素樹脂接着剤中に
着色剤としてダイレクトジッドを少量添加して薄赤に着
色した着色接着剤を50g/rn’塗布した後厚さ0.
3mmのセンの銘木単板を載置し、温度110℃、圧力
8 kg/crn’て1分間熱圧した。次にその表面を
サンダーかけした後、ウレタン樹脂をビヒクルとして、
これに少量のダイレクトレッドを添加した薄赤色の着色
剤をリバースコータで銘木単板の表面にすり込むように
して30g10f塗布した後その表面に透明な不飽和ポ
リエステル樹脂を50g/rn’塗布し90℃で40分
間乾燥して所望の化粧板を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の製造順序を示す断面図である。 図面中、lは基板、2は着色接着剤、3は銘木単板、5
は着色剤を示す。 特許出願人 永大産業株式会社 6〜゛ べ cc34 N 法 cp ”す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 基板表面に白色系以外の着色接着剤を介して厚さ0
    .1−1.0 mmの銘木単板が貼着されており、この
    表面に着色剤が上記銘木単板の木目を隠ぺいしないよう
    に塗布されてなる化粧板。 ■ 着色接着剤が着色剤と同色あるいはよく似た色であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化粧板。。 ■ 着色接着剤が着色剤と全く異った色である特許請求
    の範囲第1項記載の化粧板。 ■ 基板表面に白色系以外の着色接着剤を塗布した後、
    この表面に厚さ0.1〜1.0 mmの銘木単板を貼着
    し、この前面に着色剤を上記銘木単板の木目を隠ぺいし
    ないように塗布することを特徴とする化粧板の製造方法
    。 ■ 着色接着剤が着色剤と同色あるいはよく似た色であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の化粧板
    の製造方法。 ■ 着色接着剤が着色剤の色と全く異った色であること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の化粧板の製造
    方法。 ■ 銘木単板を貼着した後、その表面をサンターがけす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項
    または第6項記載の化1坂の製造方法。 ■ 銘木単板の表面に着色剤をワイピング塗装法によっ
    て塗布することを特徴とする特許請求の範囲第4項また
    は第5項または第6項または第7項記載の化粧板の製造
    方法。
JP1155684A 1984-01-24 1984-01-24 化粧板およびその製造方法 Granted JPS60154060A (ja)

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JPS60154060A true JPS60154060A (ja) 1985-08-13
JPH034028B2 JPH034028B2 (ja) 1991-01-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018174120A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 株式会社ビッグウィル 天然木薄紙、およびその製法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018174120A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 株式会社ビッグウィル 天然木薄紙、およびその製法
JP2018158542A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社ビッグウィル 天然木薄紙、およびその製法

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