JPS60153973A - 湯沸用熱交換器の製造方法 - Google Patents

湯沸用熱交換器の製造方法

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Publication number
JPS60153973A
JPS60153973A JP1040784A JP1040784A JPS60153973A JP S60153973 A JPS60153973 A JP S60153973A JP 1040784 A JP1040784 A JP 1040784A JP 1040784 A JP1040784 A JP 1040784A JP S60153973 A JPS60153973 A JP S60153973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
heat exchange
layer
coating layer
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1040784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kaneko
金子 康典
Yu Fukuda
祐 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は面1蝕性、1iiI久性の向上を図った湯沸用
熱交換器の製造方法に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、瞬間湯沸器をはじめとする湯沸用熱交換器はCu
を母相とし、その表面にSnを少:1;、添加しlζp
bを溶融したものであった。このpbメッキは結露部に
濃縮された酸による母料の腐蝕を防止し、更にドラムと
熱交換チューブとの密1’;を高めるために形成されて
いるものである。
しか1Pbメッキ層のピンホールが避けられずこのピン
ホール部からの腐蝕の進行による熱交換器の劣化、穴あ
きなど耐久性、信頼性に問題が多いこと、燃焼生成物中
の亜硫酸ガスから派生したH2SO4、窒素酸化物によ
るHNO3によりアタックを受けるがpbは特にHNO
3に弱く容易に侵され使用環境にそぐわないこと、更に
pbメッキでは特にその表面に塩基性炭酸塩、炭酸塩、
−酸化鉛など白色の腐蝕生成物が析出し、これが飛散、
落下するため設置される場所によっては衛生上好ましく
ないなど数多い課題があ−た。
発明の目的 本発明はかかる従来の課題を解消するものであって、そ
の面1久性、信頼性の向上を図−た湯沸用熱交換器の製
造方法を提供することを目的とする。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、熱交換部利表面に
ポリボロシロキサンを主成分とする有機ケイ素重合体を
バインダーとした塗料を塗布し、塗布した直後の塗膜表
面にフレーク状のステンレス粉末を吹キつけ、ステンレ
ス粉末のリーフィング層を形成したものであり、これに
より有機ケイ素重合体の皮膜の耐熱性が著しく向上し、
耐蝕性。
耐酸性に優れたステンレス粉末が塗膜表面にリーフィン
グされているため腐蝕原因物質の進入がおさえられ母相
を完全に保護するという作用を有する。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について図をもとに説明する。図
に於いて1は熱交換器の本体であり、この本体1内には
燃焼室を形成するドラム2が設けられ、ドラム2の上部
には吸熱フィン3が形成されている。4は熱交換チュー
ブであってドラム2の外周に巻装され吸熱フィン3に挿
通しである。
5は熱交換部材であって6は前記母材5の表面に処理さ
れたその表層部に木の葉状に配列されたフレーク状のス
テンレス粉末aを含有するコーティング皮膜である。
上記構成に於ける作用について説明する。
ドラム2内の燃焼室下部に配設されたバーナ(図示せず
)に着火しこれと同時にドラム2の外周に巻装された熱
交換チー−ブ4に給水すると前記熱交換チューブ4を通
過しながらドラム2をへて吸熱フィン3を通過する。こ
の間徐々に熱交換され温水となる。
この際、ドラム2、吸熱フィン3は熱交換チューブ4内
を流れる水によって冷され水蒸気の凝縮により結露水が
生成し、燃焼排ガス中のNO□。
SOx、CO2などが溶解し濃縮され腐蝕性の強いPH
s〜4程度の酸となるとともに吸熱フィン3の先端部は
250℃以上の高温に達し、極めて厳しい環境となる。
本発明のコーティング層6はケイ素、炭素、ポウ素、酸
素を骨格としたポリボロシロキサンを主成分とする有機
ケイ素重合体であるので300℃以上の優れた耐熱性を
有し、前述の熱交換器使用温度には十分に耐えるもので
ある。更にコーティング層6の表面にはフレーク状のス
テンレス粉末を木の葉状に重ねながら配列しているため
バリア性が高まり、皮膜のピンホールも完全に塞ぐ効果
を有するので、酸性結露水の進入もなくなり、ステンレ
ス自身が耐酸性、耐熱性に優れているためコーティング
層自体の耐熱、耐酸、耐蝕性、更には密着性、スリンブ
抵抗が向上し、長期にわたり優れた耐蝕性を実現するこ
とができる。
したがって、従来のように吸熱フィン3やドラム20表
面に腐蝕生成物の堆積がなくなり不完全燃焼や熱効率の
低下1周囲の汚染を防止でき湯沸器としての安全性が大
幅に向上する。
発明の詳細 な説明したように熱交換部材の表面に而・j熱性面1蝕
性、熱伝導性、密着性に優れたフレーク状のステンレス
粉末をリーフィングきせたポリボロシロキサンを主成分
とする有機ケイ素重合体の塗料でコーティング層を形成
しているので (1)熱交換部拐の腐蝕がなくなり、熱交換器としての
4久性が大幅に向上し、機器の信頼性が高する。
(2)腐蝕生成物の析出がないため不完全燃焼の懸念も
なく、熱効率の低下や周囲の汚染も皆無である。
(3)長期にわたって、初期の優れた熱交換効率を維持
できる。
などの効果を有し、実用的価値は極めて高いものである
【図面の簡単な説明】
第1図は瞬間湯沸器の熱交換器を示す外観斜視図、第2
1図は本発明の一実施例の湯沸用熱交換器を示す要部断
面図である。 2 ・・ドラム、3・・・・吸熱フィン、4 ・・・・
熱交換チューブ、5・・・・・熱交換部材、6・・・・
・コーティング層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱交換部材の表面にポリボロシロキサンを主成分とする
    有機ケイ素重合体をバインダーとした塗料を塗布した直
    後の個れた状態の塗膜表面にフレーク状ステンレス粉末
    を吹きつけて前記ステンレス粉末のり一フィック層を形
    成した湯沸用熱交換器の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792946B1 (ko) 2006-09-19 2008-01-08 엘에스전선 주식회사 열교환기용 튜브의 플럭스 코팅 방법 및 장치
KR100792947B1 (ko) 2006-09-19 2008-01-08 엘에스전선 주식회사 열교환기용 튜브의 플럭스 코팅 방법 및 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792946B1 (ko) 2006-09-19 2008-01-08 엘에스전선 주식회사 열교환기용 튜브의 플럭스 코팅 방법 및 장치
KR100792947B1 (ko) 2006-09-19 2008-01-08 엘에스전선 주식회사 열교환기용 튜브의 플럭스 코팅 방법 및 장치

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