JPS6015365B2 - フイルタプレスの濾布振動装置 - Google Patents

フイルタプレスの濾布振動装置

Info

Publication number
JPS6015365B2
JPS6015365B2 JP57148585A JP14858582A JPS6015365B2 JP S6015365 B2 JPS6015365 B2 JP S6015365B2 JP 57148585 A JP57148585 A JP 57148585A JP 14858582 A JP14858582 A JP 14858582A JP S6015365 B2 JPS6015365 B2 JP S6015365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
filter press
cloth
support body
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57148585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5939312A (ja
Inventor
晴夫 浜崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd filed Critical Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority to JP57148585A priority Critical patent/JPS6015365B2/ja
Publication of JPS5939312A publication Critical patent/JPS5939312A/ja
Publication of JPS6015365B2 publication Critical patent/JPS6015365B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フィルタプレスの上方でその長さ方向に移
動するようにされた押打部材を、炉過後に順次開かれる
各炉板間の上部に逐次移動させて下敷速度に比べて上動
速度が速くなる上下運動を行わせることにより、開かれ
た各炉板の対向面に被着されている炉布の支持部材を交
番的に押打して炉布に振動をえ、炉布に付着しているケ
ークを振り落せるようにした、フィルタプレスにおける
炉布振動装置に関する。
この種の装置としては、特関昭51−137169(特
顔昭50一61680)号公報に開示されたものが知ら
れている。
この公報には、フィルタブレス上方の炉板の楢勤方向に
配設されたレール上に、炉蓬除去装置が移動可能に設け
られている。この炉蓬除去装置を構成する移動枠体に支
持された振動機は、ェア・シリングによりハンマを所定
位置まで下降させたのち、モータの駆動で同期して回転
するよう水平方向に配段された同径の円板を連結する連
接樺により、その中央部を垂直方向に挿適するロッドガ
イドを介してハンマをレールに平行な垂直面上で円運動
させて、炉布をスプリングで吊持している鉄棒を上方か
らたたくとともに、ハンマとの摩擦力により横方向にも
振動を与えるように構成されている。しかし、この構成
の場合、スプリングを介して炉布を吊持している鉄棒が
ハンマにより下向きに押打されたとき、鉄棒は、その瞬
間的な勢いで極く少し前記スプリングに抗してハンマよ
りも下向きに先行するとしても、すぐにスプリングに引
き戻されるから、押打後下動速度と同じ移動速度で上動
しようとしているハンマに乳まどの衝撃作用なく追いつ
いてこれに従動する。
このため、炉布をスプリングで吊持しているにもかかわ
らず、ハンマの上下動にほぼ等しい単純な振動しか与え
ることができず、炉布の上下振動にもとづく炉律除去効
率が悪くなる不都合があった。さりとて、ハンマによる
単位時間当りの上下方向の振動回数を増大すれば、炉布
の振動回数は増加するが、機械的耐久度等の点でハンマ
の上下方向の振動回数や上下方向のストロークに制限が
あるため、やはり十分に満足させることはできない。こ
の発明は、上下動可能に設けられる押打部材に、クラン
クにより往復弧回動される溝付しバ一を連結することに
より、構造が簡単でしかも前記のような従来の問題を解
消し得る、フィルタプレスの炉布振動装置を提供するこ
とを目的とする。
図に示される実施例について説明すれば、図示しない固
定端板および可動端板間に配設される各炉板1は、その
両側に突出している把手2下面の走行ローラ3が、固定
端板および可動様板の各側部間に架設されているサイド
バー4上に受けられ、フィルタプレスの長さ方向に移動
可能とされている。各炉板1の表裏には炉布5が被着さ
れている。炉布5は、炉板1の中央に開設されている原
液孔6を通じて表裏のものが原液孔6内周に沿って筒状
に総合されると共に、上端袋状部に挿通した炉布吊棒7
の両端を、各炉板1上端部間に連結されているパンタグ
ラフ型炉布吊りンク8の上端連結ピン9に対してばね1
0を介し吊持されている。炉板1が、可動端板の進出に
よってサイドバー4上を固定端板側、例えば第2図矢符
A方向に押し動かされ、固定端板と可動端板との間に挟
圧されるとき、公知のように炉過操作状態となる。
炉過後、各炉板1は、可動端板の後退に続き、その後退
した可動端板側、つまり前記第2図矢符Aとは反対の方
向に送られて、第2図のように相互間がその相対向する
面に被着されている炉布を伴って逐次開かれ、炉過によ
り生じたケークを落下させる。以上のようなフィルタプ
レスの上方に、その長さ方向に移動できるよう軌条11
に支持された第1の支持体12が設けられている。軌条
11は一対の桁13の各内面に形成され、支持体12は
その走行ローラ14を軌条11に受けられると共に、各
桁13内面の軌条11の周りに張設されている無端駆動
帯15に対し連結金具16を介し連結されている。これ
により無端駆動帯15が図示しない可逆モータからの伝
動で正転駆動または逆転駆動されることによって、支持
体12はフィルタプレスの長さ方向に前後動、つまり第
2図矢符A方向またはその反対の方向に移動される。第
1の支持体12に、炉布振動装置枠17が園段されてい
る。炉布振動装置枠17は、その下面左右に突設の各ガ
イド筒18内に上下動軸19が縦通保持され、上下動軸
19のガイド筒18下方への突出端に押打部材20が固
着されている。炉布振動装置枠17内に、第1の支持体
12上のモータ21と無端帯22で連結されたクランク
23、およびクランク23のクランクピン24が受動溝
25に係入している溝付レバー26が設けられている。
溝付しバー26は、炉布振動装置枠17上に麹27によ
って藤支されており、自由端が前記上下動軸19に対し
リンク28を介し連結されている。29,30はその連
結ピンである。
押打部材20による炉布5の振動は、押打部材20が、
炉過後順次に開かれる炉板1間の上部位贋に、第1の支
持体12の失符A方向への移動によって逐次移動されて
、一定時間停止している間行われる。この停止の都度押
打部材20は、モ−夕21によるクランク23の駆動で
往復弧回動される溝付しバー26の動きを、リンク28
、上下動軸19を介して受け、第1図実線の位置と仮想
線位置との間で上下動され、下動の都度炉布吊棒7を下
向きに押打する。押打部材20の上下動は、クランク2
3の、溝付しバー26を下向きに回動させる回転角に比
し、溝付しバー26を上向きに回敷させる回転角の方が
小さいことによって、下動速度に比べ上動速度が倍近く
速く行われる。
この結果、炉布吊棒7は、押打部材2川こより下向きに
押打されて、ばね10‘こ抗いまじかれて後、ばね10
の復元力により炉布5の辰張位置まで上動するのに、押
打後急速に上動される押打部村20の影響を受けず、炉
布5に急激な弛みと緊張とを与え得ると共に、ばね10
の減衰振動を伴う振動を自由に行わせ得る。これによっ
て、炉布5の振動によるケーク振り落し機能が向上する
。第1の支持体12はさらに、軌条11と直角な向きに
横設された軌条31が取付けられ、この軌条31によっ
て第2の支持体32がフィルタプレスの長さ方向とは直
角な幅方向に移動可能なように保持されている。第2の
支持体32は、各軌条31に走行ローラ33を受けられ
ると共に、軌条31に平行に張設されている無機駆動帯
34に連続されている。これにより無端駆動帯34が図
示しないブレーキ付可逆モー外こより正転駆動または逆
転駆動されると、第2の支持体32は、フィルタプレス
の幅方向つまり第1図B方向またはそれと反対の方向に
移動される。第2の支持体には、炉布洗浄装置35が設
けられ、第1の支持体12の移動で、前記押打部村20
による振動が与えられてケークを振り落した後の炉布5
上に位置させられるようにしている。炉布洗浄装置35
は、開かれた炉布5間上部に達したとき、煩斜姿勢でフ
ィルタプレスに待機している噴射管36を、水平な軸3
7を中心に下向き垂直姿勢まで回動させて開かれた炉布
5間に導入した後、その垂直導入位置から洗浄に必要な
高さ位置まで滋線方向に下降させる。この状態で、第2
の支持体32がフィルタプレスの幅方向に往復移動され
て、噴射管36を開かれた炉布5間で往復移動させ、そ
の間洗浄液供給管38から噴射管36に供給される洗浄
液を、多数のノズル36aから炉布5に噴射させて、炉
布5の全面を洗浄する。洗浄後は、噴射管36を洗浄位
置から前記導入位置へ鞄線方向に上動させた後、軸37
を中心に上向きに回動させることにより、開かれた炉布
5間から引き出して初期の待機姿勢に戻すようにしてい
る。
このような洗浄が、前記炉布の振動と同時に行われるよ
うにすることもできる。
この発明は、フィルタプレス上方の長さ方向に軌条を設
け、該軌条に沿って往復移動される支持体に上下動可能
な押打部材を下向きに設け、該押打部材の上端部にリン
クを介して一端が前記支持体に枢支される受動溝を有す
る溝付しバ一の池端を枢着し、該溝付レバ一の受動溝に
係合させたクランクにより溝付しバーを支持体の枢支部
のまわりに往復弧回動させ、前記押打部材に下動速度に
比べて上動速度が速くなる移動速度を与えるようにした
ものであるから、押打部材は、下動速度に比べてほぼ倍
近い上動速度で上動されることになる。
このため、押打部材により下向きに押打された炉布吊棒
がばねの復元力によって炉布の辰張位置まで上勤する場
合にも、炉布吊棒は、押打後急速に上動される押打部材
に追いついて振動を妨げられることはないから、炉布吊
榛を介して炉布に与えられた振動は、押打部材の単位時
間当りの上下方向の振動回数を無理に増大させなくても
、ばねの減衰振動に伴う自由振動によって炉布に急激な
弛みと緊張とを十分に与えることができ、炉布の上下振
動にもとづく炉捧除去効率を著しく向上することができ
る。また、本発明の装置は、来の装置に比べて構造が簡
単であるから、安価な製作コストによる提供を可能にす
る利点もある。図面の簡単な説明第1図は一実施例を示
すフィルタプレスの横断面図、第2図は側面図、第3図
は一部の横断平面図である。
1・・・・・・炉板、5・・・・・・炉布、11・・・
・・・軌条、12・・・・・・第1の支持体、17・・
・・・・炉布振動装置枠、19・…・・上下動軸、20
・・・・・・押打部材、23・・・・・・クランク、2
4…・・・クランクピン、25…・・・受動簿、26…
…溝付しバ一、28・・…・リンク、29,30・・・
・・・連結ピン。
第3図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フイルタプレス上方の長さ方向に軌条を設け、該軌
    条に沿つて往復移動される支持体に上下動可能な押打部
    材を下向きに設け、該押打部材の上端部にリンクを介し
    て一端が前記支持体に枢支される受動溝を有する溝付レ
    バーの他端を枢着し、該溝付レバー受動溝に係合させた
    クランクにより溝付レバーを支持体の枢支部のまわりに
    往復弧回動させ、前記押打部材に下動速度に比べて上動
    速度が速くなる移動速度を与えるようにしたことを特徴
    とするフイルタプレスの濾布振動装置。
JP57148585A 1982-08-27 1982-08-27 フイルタプレスの濾布振動装置 Expired JPS6015365B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57148585A JPS6015365B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 フイルタプレスの濾布振動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57148585A JPS6015365B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 フイルタプレスの濾布振動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939312A JPS5939312A (ja) 1984-03-03
JPS6015365B2 true JPS6015365B2 (ja) 1985-04-19

Family

ID=15456031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57148585A Expired JPS6015365B2 (ja) 1982-08-27 1982-08-27 フイルタプレスの濾布振動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015365B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137686Y2 (ja) * 1984-09-07 1989-11-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5939312A (ja) 1984-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5143529A (en) Filter cleaning apparatus
US3955947A (en) Bag filter cleaning device
JPH05506407A (ja) 鋳造品の中子落とし方法及び装置
US4298362A (en) Filter cleaning device
JPS5939311A (ja) フイルタプレスの濾布洗浄装置
JPS6015365B2 (ja) フイルタプレスの濾布振動装置
US4558641A (en) Apparatus for oscillating filter cloth of filter press
US2204590A (en) Dust collector
JPS6014606B2 (ja) フイルタプレスの濾布振動装置
JPH11171325A (ja) 部品振込機における昇降式回収パレット
JPS6026564B2 (ja) フイルタプレスの濾布振動装置
JP2721656B2 (ja) フィルタプレスの濾布振動装置
JP2692579B2 (ja) 空き缶圧縮機
JPS6250169B2 (ja)
US2533644A (en) Filter cleaning apparatus
KR0180912B1 (ko) 필터프레스에 있어서의 케이크 제거장치
JPS6014604B2 (ja) フイルタプレスの濾布振動装置
JP3012964B2 (ja) フィルタープレスにおける濾布振動装置を備えた移動体の位置決め装置
JP2533453Y2 (ja) 振動式振込機
JPH0331364Y2 (ja)
JPS58223414A (ja) フイルタプレスの「ろ」布振動装置
US703124A (en) Dust-collector.
SU1738701A1 (ru) Устройство дл растаривани мешков с сыпучим или волокнистым материалом
JPH0372904A (ja) フィルタプレスにおける濾滓除去装置
JPS6212966B2 (ja)