JP2721656B2 - フィルタプレスの濾布振動装置 - Google Patents

フィルタプレスの濾布振動装置

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JP2721656B2 JP7148766A JP14876695A JP2721656B2 JP 2721656 B2 JP2721656 B2 JP 2721656B2 JP 7148766 A JP7148766 A JP 7148766A JP 14876695 A JP14876695 A JP 14876695A JP 2721656 B2 JP2721656 B2 JP 2721656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタプレスの濾布
を振動させるフィルタプレスの濾布振動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタプレスの濾布振
動装置は種々の構造のものが知られている。例えば、特
公平4−10363号公報には、図8に示すように、昇
降台116の下降に伴い、隣接する濾布50,50の上
端にそれぞれ固定された濾布吊り下げ棒51,51間ま
で一対の捕捉板64,64が降下し、連結部材54で連
結された一対の濾布吊り下げ棒51,51に対して空気
ばね70,70の押圧作用により一対の捕捉板64,6
4を当接させる。そして、この状態で、バイブレータ1
22より捕捉板64を介して振動を濾布吊り下げ棒51
に伝えて該濾布吊り下げ棒51を横ゆすりするように構
成されている。また、この公報では、捕捉板64の代わ
りに、濾布吊り下げ棒51を強磁性体より構成して、こ
の濾布吊り下げ棒51を電磁ホルダで捕捉して振動を伝
達するようにしたり、または、捕捉爪で濾布吊り下げ棒
51を挟みつけてゆするように構成することも開示され
ている。いずれにせよ、このような構成のものでは、濾
布吊り下げ棒51,51間が所定間隔以上に広がらない
ように規制するため上記濾布吊り下げ棒51,51間を
連結する連結部材54が必須の構成要素となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のものでは、濾布吊り下げ棒51の捕捉手段が、空気
ばね、電磁ホルダ、捕捉爪を必要とするなど非常に複雑
なものとなっているとともに、振動機構の駆動手段は捕
捉手段の駆動手段とは別個になっており、別々の駆動手
段を必要とするため高価なものとなるといった種々の問
題があった。従って、本発明の目的は、上記問題を解決
することにあって、濾布吊り下げ棒を捕捉する捕捉手段
が簡単なものとなり、かつ、振動機構の駆動手段と捕捉
手段の駆動手段とが1つの駆動手段で構成することがで
きて構造が簡単でかつ安価なものとすることができるフ
ィルタプレスの濾布振動装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、1つの駆動手段により、振動機構を上下
動させ、かつ、下降させたときリンク機構を利用して濾
布に濾布たたき棒を接触させて濾布をたたき、振動を付
与するように構成する。すなわち、請求項1にかかる発
明は、隣接濾板間に一対の濾布が配置され、各濾布の上
端には濾布吊り下げ棒を備え、該濾布吊り下げ棒がアー
ムを介して上記濾板に吊り支持されるようにし、かつ、
上記濾布に振動機構より振動が付与されるようにしたフ
ィルタプレスにおいて、上記濾板の上方を移動する移動
体と、該移動体に支持された駆動手段と、上記移動体の
各側部に上下方向に昇降可能に配置されかつ上記駆動手
段と連結されて昇降する振動機構とを備え、上記振動機
構は、上記駆動手段と連結される振動棒と、該振動棒の
両端部に回動自在に上端が支持されたリンクと、上記振
動棒と大略平行に支持されかつ上記濾布吊り下げ棒に当
接可能なたたき棒と、「く」の字状に屈曲し、上端がた
たき棒に回動自在に支持され、屈曲部分が上記リンク板
の下端に回動自在に支持された端棒と、該端棒の下端に
固定され、濾布をたたく濾布たたき棒とを備えて、上記
駆動手段の駆動により上記振動機構が開枠された濾板間
の濾布の濾布吊り下げ棒に向けて下降するとき、上記た
たき棒が上記濾布吊り下げ棒に当接したのちこのたたき
棒を相対的に押し上げることにより、各端棒が各リンク
板との連結部分を中心に回転して端棒の端部に備えられ
た濾布たたき棒が濾布に当接してたたくことにより濾布
に振動を付与するように構成している。
【0005】請求項2にかかる発明は、請求項1の発明
において、上端が上記振動棒に固定され下端が上記たた
き棒に固定されて、上記たたき棒が付勢力に抗して上昇
したとき元の位置まで下降させるように付勢するばねを
備えるように構成することもできる。請求項3にかかる
発明は、請求項1又は2の発明において、上記振動棒の
下面より上記たたき棒に向けて突出した突き当て棒を備
えるように構成することもできる。
【0006】
【発明の効果】本発明の構成によれば、上記1つの駆動
手段により上記振動機構を上下動させ、かつ、下降させ
たとき、上記振動棒、リンク板、端棒、たたき棒により
構成した大略矩形のリンク機構を利用して、濾布吊り下
げ棒がたたき棒に当接してこれを相対的に押し上げるこ
とにより、端棒が回転して端棒の下端の濾布たたき棒を
濾布に接触させて濾布をたたき、振動を付与するように
した。この結果、単一の駆動手段により、振動機構の上
下動と振動機構から濾布吊り下げ棒への振動の伝達作用
を行わせることができて、駆動手段の構造が簡単かつ安
価なものとなる。また、濾布吊り下げ棒を捕捉すること
なく、単に、振動機構の一部であるたたき棒を濾布吊り
下げ棒に当接させるだけであるから、濾布吊り下げ棒の
捕捉手段が簡単なものとなる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明にかかる実施例を図1〜図7
に基づいて詳細に説明する。本実施例にかかるフィルタ
プレスの濾布振動装置を備えたフィルタプレスの一部を
図1,2に示す。該フィルタプレスは、図示しない前後
スタンド間に多数の濾板1,…,1を一対の側板4,4
間に前後摺動可能に吊り支持している。各濾板1,1間
には一対の濾布2,2が配置されており、各濾布2の上
端には図3に示すように濾布吊り下げ棒3が固定されて
いる。この濾布吊り下げ棒3は、各濾板1の各側部に回
動可能に支持されたアーム30に対してばね31を介し
て吊り支持されている。各濾板1のアーム30の上端
は、隣接する濾板1のアーム30の上端とピン33によ
り回動自在に連結されており、隣接濾板1,1間が開枠
されるとき、一対のアーム30,30が三角形状に開
き、ばね31を介して各濾布2が濾板1表面から離れて
吊り支持されるようになっている。上記隣接する濾板
1,1の濾布吊り下げ棒3,3は、後記する振動機構に
より振動が伝達されて、各濾布2を上下左右に揺れ動か
されるとともに、濾布2に付着したケークを剥離させる
ようにしている。上記振動機構及びその駆動機構は移動
体40に備えられている。該移動体40は、上記前後ス
タンド間の濾板1,…,1の上方を一対のI型レール4
2,42に沿って移動している。移動体40の上面には
4個のローラ41,…,41が設けられ、このローラ4
1,…,41が上記レール42,42に転動自在に載置
されている。
【0008】この移動体40の各側面には、昇降棒17
とその両側に案内棒25,25が配置されており、昇降
棒17と案内棒25,25の下端に振動機構が支持され
ている。各案内棒25は、移動体40に固定されかつ例
えば空気や油などが入っていない空のシリンダより構成
される支持部25aと、該支持部25aに対して上下方
向に移動するピストンロッド25bと、該ピストンロッ
ド25bの下端に固定され後記される振動棒10に固定
される連結部25cとを備えている。また、昇降棒17
も、同様に、移動体40に固定されかつ例えば空気や油
などが入っていない空のシリンダより構成される支持部
17aと、該支持部17aに対して上下方向に移動する
ピストンロッド17bと、該ピストンロッド17bの下
端に固定され後記される振動棒10に固定される連結部
17cとを備えている。上記振動機構は、図4〜7に示
すように、上記昇降棒17と案内棒25,25の各下端
が固定された長方形板状の振動棒10と、振動棒10の
両端部に回動自在にピン23で上端が支持されたリンク
板13と、振動棒10の中央に上端がピン24で固定さ
れたばね15と、該ばね15の下端がピン22でその中
央部に固定され上記振動棒10と大略平行に支持される
たたき棒14と、上記振動棒10の下面より一対突出し
た突き当て棒16,16と、「く」の字状に屈曲し、上
端がピン21によりたたき棒14に回動自在に支持さ
れ、屈曲部分が上記リンク板13の下端にピン20で回
動自在に支持された端棒11と、該端棒11の下端に固
定され、濾布2の幅寸法と大略同じ幅寸法を有する濾布
たたき棒12とを備えている。上記振動棒10とたたき
棒14とが大略平行に位置するとともに上記リンク板1
3,13が大略鉛直方向沿いに位置するとき、図6に示
すように、上記各端棒11の上半分がたたき棒14と大
略一平面をなし、各端棒11の下半分が互いに外向きに
開いて、濾布吊り下げ棒3,3がたたき棒14の下面に
対向しやすいよにうなっている。
【0009】一方、上記移動体40内には、駆動手段と
しての正逆回転又は一方向回転するモータ45が配置さ
れており、モータ45の減速機構46を介して回転軸4
7が回転する。この回転軸47の各端部と上記振動機構
とは折り曲げアーム装置18により連結されている。す
なわち、上記回転軸47の各端部にはレバー48が固定
されており、回転軸47の回転により回転軸軸芯回りに
回動し、レバー48に連結された伝達アーム49を若干
揺動させつつ上下動させるようにしている。この伝達ア
ーム49の下端は振動棒17の上端のピストンロッド1
7bの上端に連結されており、伝達アーム49の上下動
により、案内棒25,25により上下方向に案内されつ
つピストンロッド17bが上下動する。この結果、昇降
棒17のピストンロッド17bに連結された振動棒10
などの振動機構全体が上下動する。なお、図6,7にお
いては、振動棒10は距離L2だけ昇降し、振動棒10
とたたき棒14との間は、たたき棒14が濾布吊り下げ
棒3に当接していない図6の状態では距離L1であり、
当接した図7の状態では距離L3まで短くなる状態が図
示されている。
【0010】上記構成にかかるフィルタプレスでは、濾
過作業を行うとき、前スタンド側に濾板1,…,1を総
て図示しない可動板で締め付けたのち、原液を原液口8
0より隣接する濾板1,1間の濾布2,2間に形成され
た濾室内に供給されて濾過を行う。濾過終了後、可動板
を後退させ隣接濾板1,1間を一斉に又は濾板一枚ずつ
公知の方法で開枠させる。このとき、図1に示すよう
に、一対のアーム30,30が濾板1,1間で濾布2,
2を濾板1,1から離した状態で展張させている。この
とき、移動体40をレール42,42沿いに移動させ、
上記開枠状態の濾板1,1間の上方に位置させる。これ
が図2及び図6の状態である。そして、モータ45を駆
動させて、昇降棒17を介して案内棒25,25の案内
で振動機構を下降させる。そして、振動機構の振動棒1
0の下方のたたき棒14が濾布吊り下げ棒3,3に当接
するまで昇降棒17が降下する。濾布吊り下げ棒3,3
がたたき棒14に当接したとき、さらに昇降棒17が降
下することにより、濾布吊り下げ棒3,3でたたき棒1
4を相対的に押し上げると同時に、振動棒10にリンク
板13,13を介して連結されている端棒11,11
が、リンク板13,13によって下方に押され、たたき
棒14の端部のピン21を支点として下方かつ互いに内
向きに回転して折り曲がるようになっている。各端棒1
1が回転して折り曲がると、各端棒11の先端に設けら
れたたたき棒12が濾布2の裏面をたたくことにより、
濾布2は上下左右に揺れ動いて濾布2に振動を付与する
とともに、ケークが濾布2から剥離するように濾布2を
折り曲げるようにしている。なお、ばね15は、振動棒
10とたたき棒14との間のクッションとしての機能
と、たたき棒14が濾布吊り下げ棒3,3により上昇さ
せられた後、元の位置までの戻り動作を早くする機能と
を備えている。振動棒10の下面に固定された突き当て
棒16,16は、濾布吊り下げ棒3,3によりたたき棒
14が上昇させられるとき、たたき棒14が突き当て棒
16,16に当接してそれ以上に上昇しないように規制
されることにより、たたき棒14を確実に押し下げる機
能を備えている。このようにして濾板開枠毎に順に一対
の濾布2,2に振動を付与してケーク剥離を行わせたの
ち、次の濾過作業に進むようにしている。
【0011】上記実施例によれば、上記1つの駆動手段
であるモーター45により上記振動機構を上下動させ、
かつ、下降させたとき、上記振動棒10、リンク板1
3,13、端棒11,11、たたき棒14により構成し
た大略矩形のリンク機構を利用して、濾布吊り下げ棒3
がたたき棒14に当接してこれを相対的に押し上げるこ
とにより、端棒11,11が回転して端棒11,11の
下端の濾布たたき棒12,12を濾布2,2に接触させ
て濾布2,2をたたき、振動を付与するようにした。こ
の結果、単一の駆動手段により、振動機構の上下動と振
動機構のから濾布吊り下げ棒3,3への振動の伝達作用
を行わせることができて、駆動手段の構造が簡単かつ安
価なものとなる。また、濾布吊り下げ棒を捕捉すること
なく、単に、振動機構の一部であるたたき棒14を濾布
吊り下げ棒3,3に当接させるだけであるから、濾布吊
り下げ棒の捕捉手段が簡単なものとなる。なお、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の
態様で実施できる。
【0012】例えば、簡略化タイプでは、ばね15と突
き当て棒16とを省略するようにしてもよい。また、濾
布たたき棒12は棒であれば濾布2に対して損傷が少な
く好適であるが、より広い面積で濾布2に接触して振動
を付与する場合には板状に構成してもよい。また、濾布
2の原液口80は図2のようなボトムフィードタイプに
限らず濾板中央に配置したセンターフィードタイプでも
よい。また、リンク板13の下半分を大きく延ばして、
該リンク板13の下端の濾布たたき棒12で、濾布2の
上端から下端に向けて4分の1下がった部分をたたくよ
うにしてもよい。また、突き当て棒16の下端にはゴム
などの緩衝材を設けることにより、たたき棒14に当接
したときの損傷を防止するようにしてもよい。また、モ
ータ45の回転に伴う振動機構の昇降距離を変更したい
場合には、レバー48と伝達アーム49との間の連結部
分、又は、昇降棒17自体を長さ寸法調節可能な構造に
して、長さ寸法を調節して変更するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかるフィルタプレスの
濾布振動装置を備えたフィルタプレスの部分側面図であ
る。
【図2】 図1のフィルタプレスの濾板及び濾布などの
正面図である。
【図3】 図1の濾布の上端部分拡大図である。
【図4】 上記フィルタプレスの濾布振動装置の部分拡
大側面図である。
【図5】 上記フィルタプレスの濾布振動装置の部分拡
大正面図である。
【図6】 上記濾布振動装置の振動機構が濾布吊り下げ
棒の上方に位置した状態での側面図である。
【図7】 図6の状態からさらに振動機構が降下して濾
布吊り下げ棒に接触して濾布に振動を付与している状態
での側面図である。
【図8】 従来のフィルタプレスの濾布振動装置の側面
図である。
【符号の説明】
1…濾板、1a…把手、2…濾布、3…濾布吊り下げ
棒、4…側板、10…振動棒、11…端棒、12…濾布
たたき棒、13…リンク板、14…たたき棒、16…突
き当て棒、17…昇降棒、17a…支持部、17b…ピ
ストンロッド、17c…連結部、18…折り曲げアーム
装置、20…ピン、22,23…ピン、25…案内棒、
25a…支持部、25b…ピストンロッド、25c…連
結部、30…アーム、31…ばね、32…ピン、33…
ピン、40…移動体、41…ローラ、42…レール、4
5…モータ、46…減速機構、47…回転軸、48…レ
バー、49…伝達アーム、80…原液口。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接濾板(1,1)間に一対の濾布
    (2,2)が配置され、各濾布(2)の上端には濾布吊
    り下げ棒(3)を備え、該濾布吊り下げ棒(3)がアー
    ム(30)を介して上記濾板(1)に吊り支持されるよ
    うにし、かつ、上記濾布に振動機構より振動が付与され
    るようにしたフィルタプレスにおいて、 上記濾板の上方を移動する移動体(40)と、 該移動体(40)に支持された駆動手段(45,46,
    47,18)と、 上記移動体の各側部に上下方向に昇降可能に配置されか
    つ上記駆動手段と連結されて昇降する振動機構とを備
    え、 上記振動機構は、上記駆動手段(45,46,47,1
    8)と連結される振動棒(10)と、該振動棒(10)
    の両端部に回動自在に上端が支持されたリンク(13)
    と、上記振動棒(10)と大略平行に支持されかつ上記
    濾布吊り下げ棒(3)に当接可能なたたき棒(14)
    と、「く」の字状に屈曲し、上端がたたき棒(14)に
    回動自在に支持され、屈曲部分が上記リンク板(13)
    の下端に回動自在に支持された端棒(11)と、該端棒
    (11)の下端に固定され、濾布(2)をたたく濾布た
    たき棒(12)とを備えて、上記駆動手段の駆動により
    上記振動機構が開枠された濾板間の濾布(2)の濾布吊
    り下げ棒(3)に向けて下降するとき、上記たたき棒
    (14)が上記濾布吊り下げ棒(3)に当接したのちこ
    のたたき棒(14)を相対的に押し上げることにより、
    各端棒(11)が各リンク板(13)との連結部分を中
    心に回転して端棒(11)の端部に備えられた濾布たた
    き棒(12)が濾布(2)に当接してたたくことにより
    濾布に振動を付与するようにしたことを特徴とするフィ
    ルタプレスの濾布振動装置。
  2. 【請求項2】 上端が上記振動棒(10)に固定され下
    端が上記たたき棒(14)に固定されて、上記たたき棒
    (14)が付勢力に抗して上昇したとき元の位置まで下
    降させるように付勢するばね(15)を備えるようにし
    た請求項1に記載のフィルタプレスの濾布振動装置。
  3. 【請求項3】 上記振動棒(10)の下面より上記たた
    き棒(14)に向けて突出した突き当て棒(16)を備
    えた請求項1又は2に記載のフィルタプレスの濾布振動
    装置。
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