JPS60152761A - 折版接続部のシ−リング材施工方法 - Google Patents
折版接続部のシ−リング材施工方法Info
- Publication number
- JPS60152761A JPS60152761A JP689884A JP689884A JPS60152761A JP S60152761 A JPS60152761 A JP S60152761A JP 689884 A JP689884 A JP 689884A JP 689884 A JP689884 A JP 689884A JP S60152761 A JPS60152761 A JP S60152761A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- sealant
- construction
- folding plate
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、重ね合わせて接続される二枚の折版の接続部
のシーリング材施工方法に関する。
のシーリング材施工方法に関する。
ポリカーボネートその他FRP、アクリル樹脂等で製作
された折版は、優れた採光性とともに優れた耐候性、耐
衝撃性、耐熱・耐寒性、外観性等を併せもつために採光
資材に適した材料として知られている。
された折版は、優れた採光性とともに優れた耐候性、耐
衝撃性、耐熱・耐寒性、外観性等を併せもつために採光
資材に適した材料として知られている。
このような折版を接続する場合、一般的には第1図のよ
うに母屋材(100)上に配置されたタイトフレーム(
101)に折版(10)の端部を載置し、その上に別の
折版(社)の端部を重ね合わせ、これら二枚の折版(1
0) 、 (20)をボルト例およびナラH1lによっ
てタイトフレーム(101)に締め付ける方法が採られ
ている。
うに母屋材(100)上に配置されたタイトフレーム(
101)に折版(10)の端部を載置し、その上に別の
折版(社)の端部を重ね合わせ、これら二枚の折版(1
0) 、 (20)をボルト例およびナラH1lによっ
てタイトフレーム(101)に締め付ける方法が採られ
ている。
その場合、ポル)(30)は折版(10) 、(財))
の山部に設定される。
の山部に設定される。
一方、同図から明らかなように、二枚の折版1101
。
。
(社)の重ね合わせ部分の隙間を通して雨水等が侵入す
ることを防ぐために二枚の折版Oal 、 IQ)の間
に線状にシーリング材(S)を介在させている。このシ
ーリング材(S)は周知のように不定形の半流動状をな
すものであって、二枚の折版”01 r (2o)をボ
ルト締めすることによって偏平状に押し潰される。
ることを防ぐために二枚の折版Oal 、 IQ)の間
に線状にシーリング材(S)を介在させている。このシ
ーリング材(S)は周知のように不定形の半流動状をな
すものであって、二枚の折版”01 r (2o)をボ
ルト締めすることによって偏平状に押し潰される。
しかしながら、第2図明示のように、ボルト00)およ
びナツト叫)は折版(101、(20)の各山部に設定
されているので、それによる締め付は力が折版(lo)
、 @o)の各部において均一にならず、しかもシー
リング材(S)は折版1(11、(2o)の重ね合わせ
部分における山部と谷部に連続して線状に介在されてい
るので、上記締め付は力が有効に作用するポル) (3
0)の近傍ではシーリング材(S)がその他の部分より
も強く押し潰されて薄くなる反面、シーリング材(S)
が両側に大きくはみ出してその塗り幅がその他の部分よ
りも広くなることがある。この傾向は、ボルドーないし
ナツト(31)を強く締め付けるほど大きくなる。
びナツト叫)は折版(101、(20)の各山部に設定
されているので、それによる締め付は力が折版(lo)
、 @o)の各部において均一にならず、しかもシー
リング材(S)は折版1(11、(2o)の重ね合わせ
部分における山部と谷部に連続して線状に介在されてい
るので、上記締め付は力が有効に作用するポル) (3
0)の近傍ではシーリング材(S)がその他の部分より
も強く押し潰されて薄くなる反面、シーリング材(S)
が両側に大きくはみ出してその塗り幅がその他の部分よ
りも広くなることがある。この傾向は、ボルドーないし
ナツト(31)を強く締め付けるほど大きくなる。
このようにシーリング材の厚さが不均一になるとシール
機能が不完全となり、特に局部的に極端な肉薄となると
、シーリング材自体に亀裂やひび割れが生じて本来のシ
ール作用を奏し得なくなることがある。特に折版がポリ
カーボネート等の比較的熱膨張−熱収縮の大きい材料で
製作されていると、二枚の折版の重ね合わせ部分での反
対方向の熱膨張・熱収縮によってシーリング材が一層亀
裂やひび割れを生じやすくなる。
機能が不完全となり、特に局部的に極端な肉薄となると
、シーリング材自体に亀裂やひび割れが生じて本来のシ
ール作用を奏し得なくなることがある。特に折版がポリ
カーボネート等の比較的熱膨張−熱収縮の大きい材料で
製作されていると、二枚の折版の重ね合わせ部分での反
対方向の熱膨張・熱収縮によってシーリング材が一層亀
裂やひび割れを生じやすくなる。
また、シーリング材が押し潰される際のはみ出し量が各
部で異なり、上記のようにボルトの近傍でその他の部分
よりもシーリング材の塗り幅が広くなると、シーリング
材が外から見える場合は外観が悪くなる。このことは、
折版を美観が重視される採光資材として使用する場合に
は著しい美観の低下をきたすことになる。
部で異なり、上記のようにボルトの近傍でその他の部分
よりもシーリング材の塗り幅が広くなると、シーリング
材が外から見える場合は外観が悪くなる。このことは、
折版を美観が重視される採光資材として使用する場合に
は著しい美観の低下をきたすことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来に詔け
ると同様に二枚の折版の重ね合わせ部分をその各山部に
設定されたボルト・ナツトによって締め付けても、二枚
の折版の間に介在したシーリング材に局部的な肉薄部分
を生じず、しがも該シーリング材が二枚の折版により押
し潰されてはみ出す際のはみ出し幅がその各部において
同一となるシール部施工方法を提案することによって、
シーリング材を介在させることによる確実なシール性の
維持と施工後の美観の向上とを図ることを目的とする。
ると同様に二枚の折版の重ね合わせ部分をその各山部に
設定されたボルト・ナツトによって締め付けても、二枚
の折版の間に介在したシーリング材に局部的な肉薄部分
を生じず、しがも該シーリング材が二枚の折版により押
し潰されてはみ出す際のはみ出し幅がその各部において
同一となるシール部施工方法を提案することによって、
シーリング材を介在させることによる確実なシール性の
維持と施工後の美観の向上とを図ることを目的とする。
本発明はシーリング材の両側に柔軟なスペーサを配設し
た状態で、二枚の折版をボルト締めするものであり、以
下その実施例を図面にしたがって説明する。
た状態で、二枚の折版をボルト締めするものであり、以
下その実施例を図面にしたがって説明する。
第8図は母屋材(100)上に配置されたタイトフレー
ム(101)に折版(10)の端部を載置し、その上に
シーリング材(S)を線状に配設するとともに、該シー
リング材(S)の両側に所定間隔をあけて平行に二条の
スペーサ+11 、 +11を配設した状態を示してい
る。シーリング材(S)はシリコン系やポリサルファイ
ド系のものが用いられ、これらは上述したように不定形
の半流動状をなし、通常は、いわゆる容器としてのチュ
ーブから押し出して上記のように配設される。またスペ
ーサfilはスポンジ、軟質ゴムその他の柔軟性を備え
た素材からなり、シーリング材(S)と同様に折版(l
O)の谷部および山部に連続して配設されている。この
場合、スペーサf1+はその素材に粘着材や接着材を取
り付けて、折版(10)に貼り付けてもよい。
ム(101)に折版(10)の端部を載置し、その上に
シーリング材(S)を線状に配設するとともに、該シー
リング材(S)の両側に所定間隔をあけて平行に二条の
スペーサ+11 、 +11を配設した状態を示してい
る。シーリング材(S)はシリコン系やポリサルファイ
ド系のものが用いられ、これらは上述したように不定形
の半流動状をなし、通常は、いわゆる容器としてのチュ
ーブから押し出して上記のように配設される。またスペ
ーサfilはスポンジ、軟質ゴムその他の柔軟性を備え
た素材からなり、シーリング材(S)と同様に折版(l
O)の谷部および山部に連続して配設されている。この
場合、スペーサf1+はその素材に粘着材や接着材を取
り付けて、折版(10)に貼り付けてもよい。
第4図は別の折版−を第3図で説明したシーリング材(
Slないしスペーサfil 、 fl+の上に置き、該
折版シ0)の端部をタイトフレーム(101)に載置さ
れている折版(10)の端部に重ね合わせた状態を示し
ている。
Slないしスペーサfil 、 fl+の上に置き、該
折版シ0)の端部をタイトフレーム(101)に載置さ
れている折版(10)の端部に重ね合わせた状態を示し
ている。
この状態から第5図のようにタイトフレーム(101)
および二枚の折版FIOI 、 (20)を通してボル
ドーを挿し込み、その上端にナツトIllを螺入して締
め付けると、その締め付は力によって二枚の折版(+0
1 。
および二枚の折版FIOI 、 (20)を通してボル
ドーを挿し込み、その上端にナツトIllを螺入して締
め付けると、その締め付は力によって二枚の折版(+0
1 。
シO)が接続される。なお、タイトフレーム(101)
にボルト(ト)をスタッド溶接しておき、これに折版(
10) 。
にボルト(ト)をスタッド溶接しておき、これに折版(
10) 。
□□□を挿入してナラH1)で締めイ」けてもよい。こ
れによりシーリング材is)がスペーサ(1)、(1)
とともに二枚の折版(+o) 、 120j間に挾まれ
て偏平状に押し潰されるので、該シーリング材(S)が
当初の状態よりもその両側へはみ出るが、スペーサil
l 、 +41も二枚の折版(+ol 、 (20)に
密着するので該スペーサ(1)、(1)の外側へはみ出
すことはない。このため、シーリング材(S)はその全
長に亘ってスペーサ!1+ 、 il+の相互間に詰ま
った状態となり、その塗り幅が全長に亘って均一になり
、局部的に広くなることはない。すなわちこの場合はス
ペーサ!11 、 +11がシーリング材(S)の型枠
として作用する。
れによりシーリング材is)がスペーサ(1)、(1)
とともに二枚の折版(+o) 、 120j間に挾まれ
て偏平状に押し潰されるので、該シーリング材(S)が
当初の状態よりもその両側へはみ出るが、スペーサil
l 、 +41も二枚の折版(+ol 、 (20)に
密着するので該スペーサ(1)、(1)の外側へはみ出
すことはない。このため、シーリング材(S)はその全
長に亘ってスペーサ!1+ 、 il+の相互間に詰ま
った状態となり、その塗り幅が全長に亘って均一になり
、局部的に広くなることはない。すなわちこの場合はス
ペーサ!11 、 +11がシーリング材(S)の型枠
として作用する。
一方、スペーサ+11も上記のようにシーリング材(S
)とともに押し潰されるが、シーリング材(Slのよう
に半流動状のものではないので、ある程度押し潰される
とそれ以上押し潰されることはない。そのため、ナツト
01)の螺入量がスペーサil+によって規制されるこ
とになる。言い換えれば二枚の折版Qol 、 +20
)の相互間の隙間がポル) 4y)からの遠近に関係な
くほぼ一定となり、その結果、シーリング材(S)がボ
ルト(ト)の近傍において必要以上に押し潰されて極端
な肉薄になることがなく、各部均一な肉厚を有するもの
になる。このため、従来のようにシーリング材が局部的
に肉薄になり、その部分で亀裂やひび割れの生じる詔そ
れがなくなる。
)とともに押し潰されるが、シーリング材(Slのよう
に半流動状のものではないので、ある程度押し潰される
とそれ以上押し潰されることはない。そのため、ナツト
01)の螺入量がスペーサil+によって規制されるこ
とになる。言い換えれば二枚の折版Qol 、 +20
)の相互間の隙間がポル) 4y)からの遠近に関係な
くほぼ一定となり、その結果、シーリング材(S)がボ
ルト(ト)の近傍において必要以上に押し潰されて極端
な肉薄になることがなく、各部均一な肉厚を有するもの
になる。このため、従来のようにシーリング材が局部的
に肉薄になり、その部分で亀裂やひび割れの生じる詔そ
れがなくなる。
以上詳述したところから明らかなように、本発明による
シール部施工方法によると、各部において同一幅および
同一肉厚のシーリング材の層を容易に形成できるように
なり、しかもスペーサの作用によってシーリング材が極
端な肉薄になることも防止されるので、シーリング材に
亀裂やひび割れが生じることのない外観良好な折版の施
工状態が得られる。
シール部施工方法によると、各部において同一幅および
同一肉厚のシーリング材の層を容易に形成できるように
なり、しかもスペーサの作用によってシーリング材が極
端な肉薄になることも防止されるので、シーリング材に
亀裂やひび割れが生じることのない外観良好な折版の施
工状態が得られる。
特に本発明によるシール部施工方法は、施工後の美観が
重視される採光資材として折版を用いる場合に有益であ
る。
重視される採光資材として折版を用いる場合に有益であ
る。
@1図は従来方法によって施工された折版接続部を示す
部分斜視図、第2図は同平面図、第8図・第4図・第5
図は本発明の実施例による施工手(1)・・スペーサ、
(101、(2))・・・折版、■・・・ボルト、
(Sl・シーリング材。 特許出願人 タキロン株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
部分斜視図、第2図は同平面図、第8図・第4図・第5
図は本発明の実施例による施工手(1)・・スペーサ、
(101、(2))・・・折版、■・・・ボルト、
(Sl・シーリング材。 特許出願人 タキロン株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)重ね合わされた二枚の折版の間に線状に介在され
た半流動状のシーリング材の両側に柔軟なスペーサを配
設した状態で、上記二枚の折版をボルト締めすることを
特徴とする折版接続部のシーリング材施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP689884A JPS60152761A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 折版接続部のシ−リング材施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP689884A JPS60152761A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 折版接続部のシ−リング材施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152761A true JPS60152761A (ja) | 1985-08-12 |
JPH0257625B2 JPH0257625B2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=11651038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP689884A Granted JPS60152761A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 折版接続部のシ−リング材施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152761A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654128U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | クロイ電機株式会社 | 照明器具の防水ブッシング |
JP2014139403A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-07-31 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 止水部材 |
JP2015096695A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-05-21 | Jfe鋼板株式会社 | 屋根材の接続構造 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP689884A patent/JPS60152761A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654128U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | クロイ電機株式会社 | 照明器具の防水ブッシング |
JP2014139403A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-07-31 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 止水部材 |
JP2015096695A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-05-21 | Jfe鋼板株式会社 | 屋根材の接続構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257625B2 (ja) | 1990-12-05 |
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