JPS60152581A - 剥離シ−ト - Google Patents
剥離シ−トInfo
- Publication number
- JPS60152581A JPS60152581A JP672684A JP672684A JPS60152581A JP S60152581 A JPS60152581 A JP S60152581A JP 672684 A JP672684 A JP 672684A JP 672684 A JP672684 A JP 672684A JP S60152581 A JPS60152581 A JP S60152581A
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- JP
- Japan
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- release agent
- sheet
- release
- adhesion
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シート状支持体の少な(とも片面に下塗り層
を介して剥離剤層を設けてなる剥離シートに関するもの
である。
を介して剥離剤層を設けてなる剥離シートに関するもの
である。
現在、粘着テープ、ラベル等の粘着製品用ならびに合成
皮革、成形品等、例えばホリ塩化ビニル合成皮革や炭素
繊維プ、リゾ、レグ等の製造工程用に多種多様な剥離シ
ートが使用されている。ここで剥離シートに要求される
性能としては、粘着製品の場合、粘着シートの粘着剤面
を保護し、使用時には良好な剥離性を持つことであり、
また、製造工程用の場合は作業性良好な剥離性を持ち、
各種工程に適したシートの強度を持ち、耐熱性を有する
ことである。このような剥離シートはシート状支持体の
少なくとも片面に下塗り層を介して剥離剤層を設けたも
のである。
皮革、成形品等、例えばホリ塩化ビニル合成皮革や炭素
繊維プ、リゾ、レグ等の製造工程用に多種多様な剥離シ
ートが使用されている。ここで剥離シートに要求される
性能としては、粘着製品の場合、粘着シートの粘着剤面
を保護し、使用時には良好な剥離性を持つことであり、
また、製造工程用の場合は作業性良好な剥離性を持ち、
各種工程に適したシートの強度を持ち、耐熱性を有する
ことである。このような剥離シートはシート状支持体の
少なくとも片面に下塗り層を介して剥離剤層を設けたも
のである。
シート状支持体としては不活性な高分子フィルム、金属
箔、等がある。これらシート状支持体のうち、表面が不
活性な高分子フィルムは任意の剥離性を得ることが困難
であり、単独での使用は用途が限られている。しかも、
高分子フィルムや金属2古では剥離剤との密着性が良好
な下塗り剤が全くなく、従って、密着性改善のため主に
コロナJjk電処理が行なわれているが、ポリエチレン
フィルム以外十分満足すべき密着性は得られていない。
箔、等がある。これらシート状支持体のうち、表面が不
活性な高分子フィルムは任意の剥離性を得ることが困難
であり、単独での使用は用途が限られている。しかも、
高分子フィルムや金属2古では剥離剤との密着性が良好
な下塗り剤が全くなく、従って、密着性改善のため主に
コロナJjk電処理が行なわれているが、ポリエチレン
フィルム以外十分満足すべき密着性は得られていない。
また剥離7−トには加工時や使用時に種々の熱が再三か
かるが、その際、下塗り剤はシート状支持体および剥離
剤との密着性に変化を生じない耐熱性が必要である。
かるが、その際、下塗り剤はシート状支持体および剥離
剤との密着性に変化を生じない耐熱性が必要である。
一方、現在、紙基材による剥離シートが多方面で使用さ
れているが、この場合は、下塗り層とじ −て、現在、
(1)クレー主体の顔料塗工したもの、(2)ポリビニ
ルアルコール等の水溶性高分子を塗布したもの、(3)
ポリエチレンを押出し塗工したものが広く使われている
。しかしながら、(1)は剥離剤との密着性が劣り、(
2)は吸湿により被膜が軟化しく3)は耐熱性が劣る。
れているが、この場合は、下塗り層とじ −て、現在、
(1)クレー主体の顔料塗工したもの、(2)ポリビニ
ルアルコール等の水溶性高分子を塗布したもの、(3)
ポリエチレンを押出し塗工したものが広く使われている
。しかしながら、(1)は剥離剤との密着性が劣り、(
2)は吸湿により被膜が軟化しく3)は耐熱性が劣る。
従って、紙基材による剥離シートに使用する下塗り層は
、剥離剤密着性および耐熱性が要求される用途に使用す
る高分子フィルムや金属箔による剥離ノートへの適用は
出来ない。
、剥離剤密着性および耐熱性が要求される用途に使用す
る高分子フィルムや金属箔による剥離ノートへの適用は
出来ない。
上述のように従来の剥離シートは種々欠点があり、多種
多様な粘着製品に要求される諸性能および製造工程での
高度な加工で剥離シートに要求される諸性能を全て満足
するような下塗り層をもつ剥離シートはなく、そのよう
な剥離シートが強く望まれている。
多様な粘着製品に要求される諸性能および製造工程での
高度な加工で剥離シートに要求される諸性能を全て満足
するような下塗り層をもつ剥離シートはなく、そのよう
な剥離シートが強く望まれている。
本発明の目的は、上記欠点を改良し、剥離剤密着性およ
び耐熱性に優れた剥離シート用基材を挾供するにある。
び耐熱性に優れた剥離シート用基材を挾供するにある。
本発明に係る剥離シートは、シート状支持体の少なくと
も片面に形成される下塗り層がホIJエステル系樹脂と
アルキル化メラミンとの反応組成物で形成されたもので
あることを特徴とする。
も片面に形成される下塗り層がホIJエステル系樹脂と
アルキル化メラミンとの反応組成物で形成されたもので
あることを特徴とする。
すなわち、ポリエステル系樹脂とアルキル化メラミンと
の混合物の塗工液をシート状支持体の片面または両面に
塗布し、乾燥硬化し、剥離剤層を設けることによって、
剥離剤密着性および耐熱性に優る剥離シートとなる。
の混合物の塗工液をシート状支持体の片面または両面に
塗布し、乾燥硬化し、剥離剤層を設けることによって、
剥離剤密着性および耐熱性に優る剥離シートとなる。
本発明の剥離シートを構成するシート状支持体としては
、高分子フィルムおよび金属箔が挙げられる。これらは
単独で用いてもよいし、また、これら相互の積層体の形
態で用いてもよい。また、紙、不織布等の多孔質基材と
の積層体の形態で用いてもよい。
、高分子フィルムおよび金属箔が挙げられる。これらは
単独で用いてもよいし、また、これら相互の積層体の形
態で用いてもよい。また、紙、不織布等の多孔質基材と
の積層体の形態で用いてもよい。
高分子フィルムとしては、厚さ3〜150μのポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルはンテ
ン、メチルペンテン共重合体等のポリオレフィンのフィ
ルム、ポリエチレンテレフタし’−)フィルム、ポリ塩
化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、弗素
樹脂フィルム、ポリヘキサメチレンアジパミドフィルム
等が挙げられる。
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルはンテ
ン、メチルペンテン共重合体等のポリオレフィンのフィ
ルム、ポリエチレンテレフタし’−)フィルム、ポリ塩
化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、弗素
樹脂フィルム、ポリヘキサメチレンアジパミドフィルム
等が挙げられる。
金属箔としては厚さ3〜100μの銅箔、アルミニウム
箔、鉄箔、錫箔等が用いられる。
箔、鉄箔、錫箔等が用いられる。
本発明に用いるsP リエステル系樹脂とは、多価アル
コールと多塩基酸と変性剤との重縮合によって得られ、
アルキル化メラミンはメチロールメラミンのメチロール
基をアルキル化したものである。
コールと多塩基酸と変性剤との重縮合によって得られ、
アルキル化メラミンはメチロールメラミンのメチロール
基をアルキル化したものである。
ここで使用される多価アルコールとしてはエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、フロピレンゲリコール
、トリメチレンクリコール等の二価アルコール、グリセ
リン、トリメチロールプロ、・ξノ等の三価アルコール
、その他ジグリセリン、トリグリセリン、ペンタエリト
リット等である。
コール、ジエチレングリコール、フロピレンゲリコール
、トリメチレンクリコール等の二価アルコール、グリセ
リン、トリメチロールプロ、・ξノ等の三価アルコール
、その他ジグリセリン、トリグリセリン、ペンタエリト
リット等である。
多塩基酸としては無水フタル酸、テレフタル酸、コハク
酸、アジピン酸等の飽和多塩基酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不飽和多塩基酸、
その他トリメリット酸無水物、ロジン無水マレイン酸、
ピロメリット酸無水物等である。変性剤としては桐油、
アマニ油、大豆油、ナタネ油、ヤシ油、オリーブ油等の
脂肪油、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リル
ン酸等の高級脂肪酸、ロジン、セラック等の天然樹脂、
フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂
である。
酸、アジピン酸等の飽和多塩基酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不飽和多塩基酸、
その他トリメリット酸無水物、ロジン無水マレイン酸、
ピロメリット酸無水物等である。変性剤としては桐油、
アマニ油、大豆油、ナタネ油、ヤシ油、オリーブ油等の
脂肪油、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リル
ン酸等の高級脂肪酸、ロジン、セラック等の天然樹脂、
フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂
である。
アルキル化メラミンのアルキル基としてはメチ/+4、
エチル基、プロピル基、グチル基等である0好ましい単
量体の組合せは三価アルコール和多塩基酸、および高級
脂肪酸より重縮合したポリエステル系樹脂とグチル化メ
ラミンとを組合せたものであり、その配合は80対20
〜20対80、好ましくは60対40〜40対60であ
る。
エチル基、プロピル基、グチル基等である0好ましい単
量体の組合せは三価アルコール和多塩基酸、および高級
脂肪酸より重縮合したポリエステル系樹脂とグチル化メ
ラミンとを組合せたものであり、その配合は80対20
〜20対80、好ましくは60対40〜40対60であ
る。
これらポリエステル系樹脂とアルキル化メラミンとの混
合物の塗工液をシート状支持体に塗布し、乾燥および硬
化させると、剥離剤密着性および耐熱性が良好な被膜を
形成する。
合物の塗工液をシート状支持体に塗布し、乾燥および硬
化させると、剥離剤密着性および耐熱性が良好な被膜を
形成する。
ここで、このポリエステル系樹脂とアルキル化メラミン
との反応組成物被膜を形成するには、触媒を添加しない
場合、200℃以上で熱硬化させる必要があり、高分子
フィルムに対する加工には癲′さない。硬化’Sl’
150℃以下で速やかに行うには、触媒を添加する必要
がある。触媒としては、ρ−トルエンスルホン酸が使用
可能であり、s= IJエステル系樹脂とアルキル化メ
ラミンとの固形分100部に対し、p−トルエンスルホ
ン酸は固形分1〜20部、好ましくは4〜10部添加す
る必要がある。
との反応組成物被膜を形成するには、触媒を添加しない
場合、200℃以上で熱硬化させる必要があり、高分子
フィルムに対する加工には癲′さない。硬化’Sl’
150℃以下で速やかに行うには、触媒を添加する必要
がある。触媒としては、ρ−トルエンスルホン酸が使用
可能であり、s= IJエステル系樹脂とアルキル化メ
ラミンとの固形分100部に対し、p−トルエンスルホ
ン酸は固形分1〜20部、好ましくは4〜10部添加す
る必要がある。
゛よた、本発明の目的を損わぬ限り、ン1セリエステル
系樹脂とアルキル化メラミンの混合物のノート状支持体
への加二[適性その他の特1(1ユな向上することを目
的として、希釈溶剤、硬化1足進剤等イど添加すること
目、任意である。
系樹脂とアルキル化メラミンの混合物のノート状支持体
への加二[適性その他の特1(1ユな向上することを目
的として、希釈溶剤、硬化1足進剤等イど添加すること
目、任意である。
シート状支持体上に、ポリエステル系樹脂とアルキル化
メラミンどの反応組成物で下塗り層を形成するには、常
法に従って、ポリエステル系樹脂とアルキル化メラミン
との混合物の塗工液をロールコータ−等で塗布し、乾燥
および硬化すればよい。使用する剥離剤も格別限定され
るわけでなくシリコーン系樹脂および長鎖アルキルアク
リレート重合体樹脂のような非シリコーン系樹脂等の、
公知の剥離剤はいずれも使用でき、また′、剥離剤層の
形成も常法に従って行うことができる。
メラミンどの反応組成物で下塗り層を形成するには、常
法に従って、ポリエステル系樹脂とアルキル化メラミン
との混合物の塗工液をロールコータ−等で塗布し、乾燥
および硬化すればよい。使用する剥離剤も格別限定され
るわけでなくシリコーン系樹脂および長鎖アルキルアク
リレート重合体樹脂のような非シリコーン系樹脂等の、
公知の剥離剤はいずれも使用でき、また′、剥離剤層の
形成も常法に従って行うことができる。
本発明に係る剥離シートは剥離剤密着性および l耐熱
性に優れている。
性に優れている。
以下の実施例で詳細を説明するが、本発明は伺等これに
よって限定されるものではない。
よって限定されるものではない。
実施例1
シート状支持体として、ポリプロピレンフィルム(j′
メさ50μ)を使用し、該支持体−Hにポリエステル系
樹脂とアルキル化メラミンとの配合比率50 / 50
の混合物(商品名[ハリフタール5B−712’3J
と[バンセミン5M−975J:播磨化成二[7老1:
U+、!りの塗」二l戊をロールコーターで1 、!7
/ rrr”(固形分)塗布し、+ 50 ’Cで3
0秒間乾燥、硬化させた。さらにその上にトルエンで希
釈したシリコーン剥離剤塗工液(濃度:5重喰%)を塗
布し、+ 30 ’Gで30秒間乾燥、硬化させて剥離
シートを得た。
メさ50μ)を使用し、該支持体−Hにポリエステル系
樹脂とアルキル化メラミンとの配合比率50 / 50
の混合物(商品名[ハリフタール5B−712’3J
と[バンセミン5M−975J:播磨化成二[7老1:
U+、!りの塗」二l戊をロールコーターで1 、!7
/ rrr”(固形分)塗布し、+ 50 ’Cで3
0秒間乾燥、硬化させた。さらにその上にトルエンで希
釈したシリコーン剥離剤塗工液(濃度:5重喰%)を塗
布し、+ 30 ’Gで30秒間乾燥、硬化させて剥離
シートを得た。
このようにして得た剥離シートについて対基材密着性、
対剥離剤密着性、耐熱性および耐湿性を測定した。対基
材密着性、耐熱性および耐湿性については、剥離剤層形
成前の試料について、対剥離剤密着性については剥離剤
層形成後に、それぞれ下記の操作を行って測定した。
対剥離剤密着性、耐熱性および耐湿性を測定した。対基
材密着性、耐熱性および耐湿性については、剥離剤層形
成前の試料について、対剥離剤密着性については剥離剤
層形成後に、それぞれ下記の操作を行って測定した。
(1)対基材密着性
下塗り剤の被膜上に事務用セロファンテープを十分に圧
着させた後、このセロファンテープを剥離し、下塗り剤
の被膜の状態を目視観察した。
着させた後、このセロファンテープを剥離し、下塗り剤
の被膜の状態を目視観察した。
○(良)〉△〉×(不可)
○:被被膜変化なし
△:若干テープに伺着
×:テープへのイボ着多い
(2)対剥離剤密着性 ゛
剥離剤塗工面上にトルエンを塗布し、シリコーン剥離剤
の脱落状態を目視観察した9 0(良)〉△〉×(不可) ○:膜脱落し △:脱落若干あり ×:脱落多い (3) 耐熱性 試料を150 ’Cの熱風乾燥機中に1分間放置し下塗
り剤被膜の状態を目視観察した。
の脱落状態を目視観察した9 0(良)〉△〉×(不可) ○:膜脱落し △:脱落若干あり ×:脱落多い (3) 耐熱性 試料を150 ’Cの熱風乾燥機中に1分間放置し下塗
り剤被膜の状態を目視観察した。
○(良)〉△〉×(不可)
O:変化なし
△:若干溶融または変色あり
×:溶融、変色または劣化
(4)耐湿性 (
試料を20’C,90%RH中に24時間放置後下塗り
剤の被膜上(で事務用セロファンテープを十分に圧着さ
せた後このテープを剥離して、下塗り剤被膜の状態を目
視観察した。
剤の被膜上(で事務用セロファンテープを十分に圧着さ
せた後このテープを剥離して、下塗り剤被膜の状態を目
視観察した。
○(良)〉△〉×(不=f)
(D:被膜に変化なし
△:若干テープに付着
×:テープへの付着多い
測定結果は第1表に示したとおりであり、対基材密着性
、対剥離剤密着性、耐熱性、耐湿性ともに良々了であっ
た。
、対剥離剤密着性、耐熱性、耐湿性ともに良々了であっ
た。
比較例1−5
厚さ50μのポリゾロピレンフィルムを支持体とし、そ
の上に(1)ポリエステル系樹脂塗工液(商品名[ハリ
フタール5B−7123J )+21アルキル化メラミ
ン塗工液(商品名「バンセミン5M−975J’)(3
)顔料塗工液(クレー/5BR−ラテックス 重量比=
1001/20、濃度48%)(4)ポリビニルアルコ
ール(PVA) (5)ポリエチレン(PE) をそれ
ぞれ塗工した外は実施例1と同様の操作を行って比較用
試料1−5を作成した。
の上に(1)ポリエステル系樹脂塗工液(商品名[ハリ
フタール5B−7123J )+21アルキル化メラミ
ン塗工液(商品名「バンセミン5M−975J’)(3
)顔料塗工液(クレー/5BR−ラテックス 重量比=
1001/20、濃度48%)(4)ポリビニルアルコ
ール(PVA) (5)ポリエチレン(PE) をそれ
ぞれ塗工した外は実施例1と同様の操作を行って比較用
試料1−5を作成した。
これら試料について各種性質を測定した結果を第1表に
あわせて示した。第1表から明らかなとおり、実施例1
の剥離シートに比較して、適切な結果が得られなかった
。
あわせて示した。第1表から明らかなとおり、実施例1
の剥離シートに比較して、適切な結果が得られなかった
。
実施例2
シート状支持体として厚さ30μのアルミニウム箔を使
用し、該支持体上にポリエステル系樹脂とアルキル化メ
ラミンとの配合比率5015°わの混合物(商品名[ハ
リフタール5B−712,3J と「バンセミン5M−
975J :薄層化成工業社製)の塗工液をロールコー
タ−で1 g/ m” (同形分)塗布し、150℃で
30秒間乾燥、硬化した。さらにトルエンで希釈したシ
リコーン剥離剤塗工液(a度5重量%)をその上に塗布
し、130℃、30秒間乾燥硬化して剥離シートを得た
。
用し、該支持体上にポリエステル系樹脂とアルキル化メ
ラミンとの配合比率5015°わの混合物(商品名[ハ
リフタール5B−712,3J と「バンセミン5M−
975J :薄層化成工業社製)の塗工液をロールコー
タ−で1 g/ m” (同形分)塗布し、150℃で
30秒間乾燥、硬化した。さらにトルエンで希釈したシ
リコーン剥離剤塗工液(a度5重量%)をその上に塗布
し、130℃、30秒間乾燥硬化して剥離シートを得た
。
この剥離シートについて、実施例1と同様に各種性質を
測定した。その結果を第2表に示す。対基材密着性、対
剥離剤密着性、側熱性、耐湿性のすべてにおいて良好な
結果を得ることができた。
測定した。その結果を第2表に示す。対基材密着性、対
剥離剤密着性、側熱性、耐湿性のすべてにおいて良好な
結果を得ることができた。
比較例6710
厚さ30メ1のアルミニウム箔を支持体とし、その上に
(1)ポリエステル系樹脂塗工g(商品名「ハリフター
ル5B−7tz3J )(21アルキル化メラミン塗工
液(商品名「バンセミン5M−975」)(31顔料塗
工液(クレー/5BR−ラテックス 重量比=1.0−
0/20、濃度48%)(4)ポリビニルアルコール(
PVA) (5171rリエチレン(PE)をそれぞれ
塗工する以外は実施例2と同様の操作を行って比較用試
料6−10を作成した。
(1)ポリエステル系樹脂塗工g(商品名「ハリフター
ル5B−7tz3J )(21アルキル化メラミン塗工
液(商品名「バンセミン5M−975」)(31顔料塗
工液(クレー/5BR−ラテックス 重量比=1.0−
0/20、濃度48%)(4)ポリビニルアルコール(
PVA) (5171rリエチレン(PE)をそれぞれ
塗工する以外は実施例2と同様の操作を行って比較用試
料6−10を作成した。
これら試料について、各種性質を測定した結果を第2表
に示す1、実施例2の剥離ノートに比較して各比較例の
場合は適切な結果が得られなかった。
に示す1、実施例2の剥離ノートに比較して各比較例の
場合は適切な結果が得られなかった。
明細書の浄書(内容に変更なし)
手続補正書(方式)。
1、事件の表示
昭和H年’t#”、r願第 b7λ6 号ろ、補正をす
る者 事件との関係 出 願 人 住所 佛幼、 L1嵯、情血桟′公才± 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和 (−j年 φ月1V日(発
送日)6、補正の対象 タイプした明細書−’t、tzφ4.鷺/9勇手 続
補 正 書 昭和59年12月r日 特許庁長官 志賀 学 殿 1事件の表示 塵 昭和59年特i’i’l願第 6726 号2、発明の
名称 剥離シート 乙、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 王子製紙株式会社 4代 浬 人 5、補正の対象 (別紙) 1 萌許請求の範囲を次のとおり補正する。
る者 事件との関係 出 願 人 住所 佛幼、 L1嵯、情血桟′公才± 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和 (−j年 φ月1V日(発
送日)6、補正の対象 タイプした明細書−’t、tzφ4.鷺/9勇手 続
補 正 書 昭和59年12月r日 特許庁長官 志賀 学 殿 1事件の表示 塵 昭和59年特i’i’l願第 6726 号2、発明の
名称 剥離シート 乙、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 王子製紙株式会社 4代 浬 人 5、補正の対象 (別紙) 1 萌許請求の範囲を次のとおり補正する。
「シート状支持体の少なくとも片面に下塗り層を介して
剥離剤層を設けてなるIII ltt[[シートにおい
て下塗り層が、1? +)エステル系柄脂とアルキルの
であることを特徴とする剥離シート。」2 明細11第
、4−2−ジ第2行1−反応組成物」を1′架橋反応生
成物」と補正する。
剥離剤層を設けてなるIII ltt[[シートにおい
て下塗り層が、1? +)エステル系柄脂とアルキルの
であることを特徴とする剥離シート。」2 明細11第
、4−2−ジ第2行1−反応組成物」を1′架橋反応生
成物」と補正する。
6、 同第6ページ下から第6行「反応81成物」を「
゛架橋反応生成物」と補正する。
゛架橋反応生成物」と補正する。
4 同第7ベ・−ジ下から第71も1反応組成物」を1
゛架橋応生成物」と補正する。
゛架橋応生成物」と補正する。
以 」−
Claims (1)
- シート状支持体の少なくとも片面に下塗り層を介して剥
離剤層を設けてなる剥離シートにおいて下塗り層がyl
+)エステル系樹脂とアルキル化メラミンとの反応組
成物で形成されたものであることを特徴とする剥離シー
ト。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP672684A JPS60152581A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 剥離シ−ト |
US06/691,139 US4609589A (en) | 1984-01-18 | 1985-01-14 | Release sheet |
DE8585100444T DE3571455D1 (en) | 1984-01-18 | 1985-01-17 | Release sheet |
EP19850100444 EP0150772B1 (en) | 1984-01-18 | 1985-01-17 | Release sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP672684A JPS60152581A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 剥離シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152581A true JPS60152581A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11646247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP672684A Pending JPS60152581A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 剥離シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152581A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116348U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-30 | リンテツク株式会社 | 離型紙 |
JPS6116349U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | リンテツク株式会社 | 離型紙 |
JP2016188344A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | リンテック株式会社 | 剥離フィルム、粘着シート、及び剥離フィルムの製造方法 |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP672684A patent/JPS60152581A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116348U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-30 | リンテツク株式会社 | 離型紙 |
JPH0139698Y2 (ja) * | 1984-06-29 | 1989-11-29 | ||
JPS6116349U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | リンテツク株式会社 | 離型紙 |
JPH0139699Y2 (ja) * | 1984-07-02 | 1989-11-29 | ||
JP2016188344A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | リンテック株式会社 | 剥離フィルム、粘着シート、及び剥離フィルムの製造方法 |
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