JPS60152236A - 車両の充電系異常警報装置 - Google Patents

車両の充電系異常警報装置

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Publication number
JPS60152236A
JPS60152236A JP59007245A JP724584A JPS60152236A JP S60152236 A JPS60152236 A JP S60152236A JP 59007245 A JP59007245 A JP 59007245A JP 724584 A JP724584 A JP 724584A JP S60152236 A JPS60152236 A JP S60152236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alternator
value
current
charging system
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP59007245A
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English (en)
Inventor
田中 裕史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS60152236A publication Critical patent/JPS60152236A/ja
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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は車両充電系の異常を検出して警報する装置に関
する。
く背景技術) 従来の車両充電系の異常警報装置としては特公昭52−
26.302号公報に示されたベルトスリンプ警告装置
がある。
これは、オルタネータの駆動軸がエンジン出力軸とベル
トを介して連結され駆動されていることに着目したもの
である。
即ち、オルタネータのステータコイルのうちの1つの電
圧に基づいて回転数を検出する一方、エンジンの出力軸
からギヤ駆動されるディストリビュータのロータ回転に
同期して断接されるイグニッションコイルの一次電圧に
基づいてエンジン回転数を検出し、両者の回転数の差に
基づいてベルトのスリップを検出し、異常時即ちスリッ
プ率が大きいときにはオルタネータの能力が低下してい
ると判断し警告を発するよう構成されている。
しかしながら、かかる従来装置では、充電系回路の欠陥
、例えばコイルの一部断線、絶縁抵抗の不足、フィール
ド電流の不足及び整流用ダイオードの一部不良等の原因
によるオルタネータの発電能力の低下については検出で
きないという問題があった。
〈発明の目的〉 本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、車両充電
系におけるオルタネータの発電状態を測定してその測定
値に基づいて能力低下を検出することにより、回路欠陥
に起因する車両充電系の能力低下をも早期に検出しバッ
テリ上がりを未然に防止することを目的とする。
〈発明の概要ン このため、本発明では第1図に示すように、オルタネー
タの出力電流を測定する測定手段と、オルタネータの所
定負荷状態を検出する手段と、前記所定負荷状態に対応
するオルタネータの理論出力電流値を算出する演算手段
と、オルタネータの所定負荷状態が検出された時に出力
電流の測定値と理論値とを比較し両者の差が所定値以上
のとき出力する比較手段と、該比較手段が出力したとき
警報を発する警報手段とで構成した。
〈実施例〉 以下、本発明の1実施例を説明する。
第2図は本発明の1実施例を示すブロック図でイル2.
フィールドコイル3.整流回路4笈び■Cレギュレータ
5等を内装しており、出力端子B。
チャージランプ端子り及びアース端子Eを有している。
そしてオルタネータ1の発電電流は出力端子Bを介して
バッテリ6及び他の車載電気負荷30に供給される。7
はチャージランプ、8はイグニッションスイッチである
また、9は電流プローブ或いは微小抵抗素子等からなり
オルタネータ1の出力端子Bを流れる電流を検出する電
流検出器、10は該電流検出器9がらの信号に基づいて
オルタネータ1の出力電流値を算出する電流算出回路で
、これらによりオルタネータ1の出力電流測定手段を構
成している。更に、11は電流プローブ或いは微小抵抗
素子等からなりバッテリ6を流れる電流を検出する電流
検出器、12は該電流検出器11からの信号により電流
の流れている方向を検出する電流方向検出回路で、これ
らによりオルタネータ1の所定負荷状態検出手段を構成
しており、本実施例では所定負荷状態として全負荷状態
を検出するようにしである。
ここで、本実施例における所定負荷状態検出機構につい
て詳述する。通常オルタネータの出力電流特性(最大能
力)は、第3図に示す如くエンジン回転数に比例して定
まる(オルタネータ回転数はエンジン回転数にクランク
プーリとオルタネータプーリの比を乗じたものであるた
め)。この出力電流値はバッテリ充電状態、電気負荷状
態等により、数アンペアからその時のエンジン回転数で
定まる最大能力値までの間で変化する。ここで、接続さ
れる電気負荷が大なる時(ランプ類が点灯している場合
など)に、エンジン回転数がそれほど高くない(オルタ
ネータの発電量が少ない)場合には、電気負荷への電流
供給はオルタネータとバッテリとから行われ、オルタネ
ータの最大能力値+バッテリからの供給電流値という形
で賄われバッテリが放電状態にあることになる。従って
、バッテリの充・放電状態、言い換えればハ、7テリを
流れる電流の向きを検出する′ことによって、オルタネ
ータの全負荷状態(最大出力状態)を検出できるのであ
る。13はエンジン回転数検出回路、14はオルタネー
タ1の全負荷状態におけるエンジン回転数に対応するオ
ルタネータの理論出力電流値を算出する理論電流値演算
回路、15はオルタネータ1の全負荷状態時における出
カ′電流の理論値と実測値とを比較し、その差が予め設
定した値以上のときに出力する判定回路、16は判定回
路15がらの出力によって警報を発するランプ或いはブ
ザー等を備えた警報回路である。
ソシて、上述の演算処理はマイクロコンピュータを用い
ることによって容易に行うことができ、その具体的なハ
ードウェア構成を第4図に示す。
図中、20はCPU21.ROM22及びRAM23を
有するマイクロコンピュータ、24はA/Dコンバータ
、25はI10インタフェースである。
次に第5図のフローチャートに基づいて作用を説明する
まず、Slで電流検出器11からの信号に基づいて電流
の流れている方向、即ちバッテリ6が放電状態か充電状
態かを判定する。充電状態であればNOと判定しフロー
を終了する。一方、放電状態であればYESと判定しS
2に進み、電流検出器9からの信号に基づきその時のオ
ルタネータ出力電流値(実測値)iaを測定する。次に
83の実行により、その時のエンジン回転数Nrを測定
し、S4にて測定したエンジン回転数Nrに対応する理
論出力電流値tarを読み出す。そして、S5を実行し
オルタネータ1の出力電流の実測値iaと理論値iar
との差ε−4ar−4aをめ、このεと設定値ε。とを
比較する。ここで、ε≧ε。であればYESと判定し、
オルタネータ1の能力が低下していると判断してS6の
実行により警報出力を発し警報回路16により警報を発
する。一方、さくε。であればNoと判定しオルタネー
タ1は正常であると判断して警報出力は発しない。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、オルタネータの所定
負荷状態における出力電流値を測定し、これを理論値と
比較することに゛よりオルタネータの能力を判定して能
力が低下しているときには警報する構成としたので、ベ
ルトスリップは勿論、車両の充電系の電気的欠陥に起因
する能力低下をも速やかに発見でき、ハラテリ上がりを
未然に防止でき運転の安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の1実施例を示すブロック図、第3図はオルタネータ
の出力電流特性図、第4図はマイクロコンピュータを用
いた同上実施例のハードウェア構成図、第5図は同上実
施例のフローチャートである。 1・・・オルタネータ 6・・・バッテリ 9.11・
・・電流検出器 10・・・電流算出回路 12・・・
電流方向検出回路 13・・・エンジン回転数検出回路
 14・・・理論電流値演算回路 15・・・判定回路
 16・・・警報回路特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン駆動力を利用して発電を行うオルタネータと、
    該オルタネータにより充電されるパンテリとからなる車
    両の充電系において、オルタネータの出力電流を測定す
    る測定手段と、オルタネータの所定負荷状態を検出する
    手段と、前記所定負荷状態に対応するオルタネータの理
    論出力電流値を算出する演算手段と、オルタネータの所
    定負荷状態時に出ノj電流の測定値と理論値とを比較し
    両者の差が所定値以上のとき出力する比較手段と、該比
    較手段が出力したとき警報を発する警報手段とで構成し
    たことを特徴とする車両の充電系異常警報装置。
JP59007245A 1984-01-20 1984-01-20 車両の充電系異常警報装置 Pending JPS60152236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59007245A JPS60152236A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 車両の充電系異常警報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59007245A JPS60152236A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 車両の充電系異常警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60152236A true JPS60152236A (ja) 1985-08-10

Family

ID=11660624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59007245A Pending JPS60152236A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 車両の充電系異常警報装置

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JP (1) JPS60152236A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE39212E1 (en) 1999-08-25 2006-08-01 Toyota Jidosha Kabushki Kaisha Abnormality detection apparatus for power supply circuit
JP2007003452A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 電流センサのオフセット電流算出装置
JP2007003451A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 電流センサの異常検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE39212E1 (en) 1999-08-25 2006-08-01 Toyota Jidosha Kabushki Kaisha Abnormality detection apparatus for power supply circuit
JP2007003452A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 電流センサのオフセット電流算出装置
JP2007003451A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd 電流センサの異常検出装置

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