JPS60152217A - 絶縁電線の皮むき装置 - Google Patents

絶縁電線の皮むき装置

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JPS60152217A
JPS60152217A JP59005460A JP546084A JPS60152217A JP S60152217 A JPS60152217 A JP S60152217A JP 59005460 A JP59005460 A JP 59005460A JP 546084 A JP546084 A JP 546084A JP S60152217 A JPS60152217 A JP S60152217A
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JP
Japan
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blade
insulated wire
vertical
cutting
wire
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JP59005460A
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JPH0347048B2 (ja
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篠田 克郎
武田 年清
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分骨) 本発明は絶縁電線の被覆を除去するために用いられる絶
縁電線の皮むき装置に関するものである(従来技術) 等の水分が電線の緊線間空隙部に浸入することがあり、
架空線路が最も垂下した最大弛度部において溜水となっ
て電線の匙丼腐食やこれによる断線を引起こすことがあ
る。かかる欠点を防止するために最近では絶縁電線は水
分の浸入を防止した水密絶縁電線に置換されつつあるが
、なお、多くの配電線については最大弛度部の絶縁電線
の被覆を手作業により皮むきして溜水を除去する作業が
実施されている。この作業は第13図に示すような皮む
き′a(イ)を用いて行なわれるものであり、絶縁電線
初を皮むき部Oυに挾み込んだ後、絶縁性の握手0りを
閉じながら反時計方向に回転させて皮むき刃a+3によ
って被覆(10/)を全周にわたって強制的に剥ぎ取る
のであるが、被覆(/ 0/)を皮むき刃04のみによ
り剥ぎ取るので大きい力が必要なうえ絶縁電線が捩れる
ために作業能率が悪く、また、被覆の完全除去が困難で
活線作業の場合には危険を伴なう等の問題点があった。
(発明の目的) 本発明は上記のような従来の問題点を解決し、絶縁電線
の被覆を迅速かつ安全に完全に除去することができる絶
縁電線の皮むき装置を目的として完成されたものである
(発明の構成) 本発明は絶縁電線の芯線の径に対応する半円形の切刃を
備えた開閉式の垂直刃の2組と、該垂直刃間に水平に設
けられて直線状の切刃を備えた開閉式の横刃と、該横刃
を切込み状態において絶縁電線に対して移動させて前記
垂直刃と横刃により切れ目が入れられた被覆部分を剥ぎ
取る機構とを備えたことを特徴とするものであり、以下
、図示の実施例について詳細に説明する。
第1図〜第7図は本発明に係る絶縁電線の皮むき装置を
自走式の台車上に組込んだ第1の実施例を示すものであ
り、第1図において(1)は台車であって、該台車(1
)は中央よりやや上方部分に絶縁電線(ロ)を用いた架
空線路上を走行するだめの駆動輪(2)と自由輪(3)
と走行中及び強風時の脱輪防止用の補助輪(4)とを備
えている。駆動輪(2)は図示をllI& t。
だ走行用モータによって台車(1)を絶縁電線0O()
の最大弛度部に向って走行させるものであり、台車(1
)が架空線路の最大弛度部に達したとき、台車(1)に
塔載されたレベル検出機構(5)が台車(1)を停止さ
せる。本発明の皮むき装置(至)全体は台車(1)の中
央下部に設けられた歯付円板(6)のクランクシャフト
(7)の上端にガイドレール(8)に沿って昇降自在に
支持されるものであり、台車(1)の走行中は第1図の
ようにクランクピン(9)が右側中央位置にあるために
皮むき装置は第2図のように絶縁電線(9)から離れた
位置にあるが、台車(1)が停止後は昇降用モータ0Q
により歯付円板(6)が反時計方向に回転されるだめに
皮むき装置は第3図〜第7図に示されるように上昇して
絶縁電線(2)に接触する。皮むき装置は絶縁電線(2
)の芯線C10,2)の外径に対応する半円形の切刃Q
υを備えた2組の開閉式の垂直刃αり、Oりと、直線状
の切刃03を備えた7組の開閉式の横刃(141とから
なるものであり、第2図及び第7図に示されるように、
!絹の垂直刃は絶縁電線(ロ)と垂直な平面内に設けら
れた送りねじOQに螺合する/対のブロック00の両側
面に絶縁電線(2)の長手方向に所定の間隔を設けて同
市されている。該送りねじ0υは両側部分に逆方向のね
じが刻設されたものであり、歯車(17)、θ8)を介
して切断用モータ01により回転されるとブロック00
及び垂直刃0″4は絶縁電線(ロ)に向って両側から接
近し、第を図のようKその先端の半円形の切刃Qυが絶
縁電線(ロ)の被mc101)のみを!個所において切
断する。なお、垂直刃Hの先端の切刃0υは芯線(IO
−を切込むことのないよう芯線(10−の外径に対応さ
せてわずかに大きい内径を持たせるとともに、芯線C1
031の偏心等を考處して最大切込み位置においても両
側の切刃09間に若干の隙間があるようにしておく。ま
た、直線状の切刃θ]を備えた開閉式の横刃Oaは第2
図及び第7図のように2組の垂直刃04.02間の10
ツクaOの内部に水平に11叉納されており、ブロック
QGの長手方向に形成された長孔−に嵌入するピンQ1
)を上面に備えている。横刃αaの後端には前記送りね
じα9を収納する枠(2)との間に引張ばね(2)が張
設されているため横刃0荀は常時後方に引かれているが
、上述のように垂直刃02が絶縁電線(2)に向って前
進すると、ピンQυが10ツク0Qの長孔(ホ)の後面
により押圧されて横刃Q41も前進し、垂直刃aつによ
って両側を切断された絶縁電線(ロ)の被覆(10ハに
両側から水平な切れ目を入れる。このように横刃Q41
は垂直刃a2と組合わされているので、垂直刃azの先
端の半円形の切刃θυがガイドの役目を果して横刃04
1は絶縁T11線(ロ)の被HCl0/)の中央に導か
れる。このようにして垂直刃α2、Q功と横刃041に
より被mc10ハに切れ目が入られても、この部分の被
覆部分は未だ芯線(iosに付着しているので、この被
覆部分を剥ぎ取る必要がある。かくして被覆(/(1)
/)に垂直方向及び水平方向の切れ目が入られた後に切
断用モータ09が逆転され、第5図のように垂直刃αの
は後退する。しかし、横刃(%)はその上面のピンQυ
が腕(ハ)に枢着されたロックレバ−(ハ)の先端と係
合して後退を防止されているため、垂直刃(2)のみが
後退して横刃Q41は被覆(10θに切込んだ状態を保
つ。次に、前記被覆部分を剥ぎ取る機構として昇降用モ
ータ00が作動して歯付円板(6)を反時計方向に回転
させ、皮むき装置の全体を10〜20門下降させると、
横刃Q41が切込み状態において絶縁電岨引て対して下
方へ移動するので、絶縁TIL線(ロ)の被覆(10ハ
の下半部のみが横刃04)によって引下けられて第6図
のように除去される。
次に、第8図〜第1.2図に示す第2の実施例について
説明する。本実施例の皮むき装置は作業員によって絶縁
電線(9)上にセットされて自動的に被覆を円1.゛4
状に皮むきするものであり、これらの図中−は把手東υ
の上端に取付けられた箱体、62は箱体−の両側面に透
設された円弧状の透孔、61は両端がこれらの透孔り、
64に支持された支持軸である。支持軸ω上には前記第
1の実施例と同様の垂直刃a力、横刃04)、送りねじ
α0、切断用モータθ9、ロックレバ−(ハ)等が取付
けられている。まだ、箱体WKはモーターによって回転
される偏心円板カム(イ)が設けられていて、前記支持
軸酸はスプリング頓によって常時偏心円板カム曽の表面
に当接されている。なお、垂直刃0の等のml”Xj’
j ’8”ld m EE^3このように構成された第
2の実施例の装置は、作業員が箱体…の切溝部6ηを絶
縁電線(2)に挿入するとリミットスイッチ輪が押され
、内部シーケンス回路が作動して先ず切断用モータ01
が第1O図のように垂直刃Q′4と横刃(14)とを絶
縁電線(ロ)の被覆(10ハに切込ませる。次に、切断
用モータθ窃が逆転して垂直刃Q功を開くが横刃α→は
第1の実施例と同様にロックレバ−(ハ)によって後退
を阻止され第1/図のように切込み状態を保つ。この状
態で切れ目の入れられた被覆部分を剥き取る機構として
モータ(財)が偏心円板カム曽を回転させると、支持軸
Qが押されて円弧状の透孔64に沿って移動し、切込み
状態にある横刃(+4)を垂直刃(6)とともに第1.
2図のように絶縁電線(2)を中心として36〜ti回
転させる。この結果、縦方向及び横方向に切れ目の入っ
た被W(UOハは円周方向に捩られて全周にわたり完全
に剥ぎ取られる。なお、この被覆部分を剥き取る機構と
してはこのような横刃04)の回転機構を省略し、横刃
Q41を切込み状態としたまま把手Gυを絶縁電線(2
)を中心として36程度回転させることにより被WIC
10/)を剥き取るようにしてもよい。
以上に説明したいずれの実施例の装置も、絶縁電線腕の
長手方向に所定の間隔をおいて配設された2絹の垂直刃
(IJ、曹の半円形の切刃(11)によって被覆(10
ハに縦方向の切れ目を入れるとともにこれらの垂直刃θ
4.04間に直角に設けられた直線状の切刃0)を備え
た開閉式の横刃(141によって被覆に横方向にも切れ
目を入れ、横刃Q4)を切込み状態において絶縁電線0
[XJに対して移動あるいは回転させることにより被覆
の縦方向の切れ目に囲まれた部分を剥ぎ取るようにした
ので、被N’<10カを迅速かつ完全に除去することが
できるうえに従来の手作業の場合のように危険を伴なう
こともない。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、高圧配電線
等に使用されている絶縁電線の被覆を迅速かつ完全に除
去することができるものであり、架空線路の最大弛度部
の水抜きを能率良く行なうことができるうえに従来の手
作業による皮むき作業のような危険を伴なうことのない
利点をも有するもので、従来の絶縁7n線の皮むき作業
の問題点を解決したものとして産業の発展に寄与すると
ころは大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の絶縁電線の皮むき装置
を組込んだ自走式台車の一部切欠斜視図、第2図、第3
図、第μ図、第S図、第6図はいずれもその作動説明図
、第7図は第5図と同一の作動状態において示す一部切
欠斜視図、第8図は本発明の第2の実施例を示す一部切
欠斜視図、第9図は同じく一部切欠側面図、第10図、
第1/図、第12図はいずれも作動NSI明図、第13
図は従来の紋(縁組線の皮むき器の正面図である。 01):切刃、Q4:垂直刃、0唾:切刃、o4:横刃
、ω〜:絶縁電線、<ioノ:芯線。 第1図 f 第2図 成 第3 図 第 4図 5 図 a 、伊 第9図 第11図 12f7j2r 第12図 2り 第 13 図 疋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁電線の芯線の径に対応する半円形の切刃aη、0υ
    を備えた開閉式の垂直刃0の、α功の2組と、該垂直刃
    (2)、θつ間に水平に設けられて直線状の切刃03.
    01を備えた開閉式の横刃Q4.(1→と、該横刃0荀
    、(14)を切込み状態において絶縁mm1c対して移
    動させて前記垂直刃θz1θ4と横刃0411θaによ
    り切れ目が入れられた被覆部分を剥き取る機構とを備え
    たことを特徴とする絶縁電線の皮むき装置。
JP59005460A 1984-01-13 1984-01-13 絶縁電線の皮むき装置 Granted JPS60152217A (ja)

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JPS60152217A true JPS60152217A (ja) 1985-08-10
JPH0347048B2 JPH0347048B2 (ja) 1991-07-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107611844A (zh) * 2017-09-28 2018-01-19 山东鲁能智能技术有限公司 一种架空线路绝缘包覆机器人系统及其控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852406A (ja) * 1981-09-21 1983-03-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 熱間静水圧プレス方法

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