JPS60151703A - 農産物加工設備用近接制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、農産物加工設備用近接制御装置に関する。

従来の技術 静止容器又は回転容器をもった混合機又はニーグーのよ
うな農産物加工設備用公知の装置は大抵、作動中容器へ
の近接を阻止するための安全装置を（１１ｕえている。

この安全装置は通常、回転ツールホルダと容器の開口の
縁との間を閉鎖する機械的装置である。

この安全装置は大抵、金属格子状体か又は透明又は不透
明な中実遮蔽体かのいずれかによって構成される。この
安全装置は現在まで、使用者を思いがけない身体への傷
害から保護するのには有効であったけれども、農産物加
工食品の製造上の欠点があった。事実、成る農産物加工
食品では、製造中の製品の状態を管理し、又は製品の処
理の進み具合を制御する必要があり、或いは装置のユニ
ットの作動中及び作動の所定の段階で別の製品又は材料
を追加する必要があるが、機械的安全装置があることに
より製品又は材料の上記管理又は導入が妨げられ又は阻
止された。

さらに、格子状又は複雑な構造をもった要素の形態に設
計されている機械的安全装置は、農産物加工食品業界で
使用する装置の場合に重要な衛生上の保守が容易ではな
い。

プレスのような工作機械では、危険な作動部分のまわり
に保護の場をつ（す、いったん作業者の手又は任意の物
体が保護の場を横切るとこれらの機械を停止させる電子
保護装置が存在する。これら公知の電子装置は、プレス
又は工作機械の行なう金属シートの型押し、スェージ加
工等の作業では、前述したことから思いおこされるよう
に、混合機又はニーグーのような農産物加工設備用装置
における農産物加工食品の製造の場合のような所望の結
果を得るための作動中の人間の介在を必要としないとす
ればこれらのプレス又は工作機械には非常に適している
。他方、これら公知の電子保護装置は農産物加」二設備
用装置においては、後述する機械的安全装置の欠点と同
じ欠点をもつでいる。というのは、これらの電子保護装
置は、いったん製品の製造の進み具合を制御する際に使
用する器具又は製造の間に製品に加えなければならない
材料がこれらの電子保護装置によってつくられた保護の
場を横切ると、前記装置を停止させるからである。

ヌ夙９四糞 本発明の目的は、経済的かつ有効であり、また衛生上の
見地から保守のしやすい保護及び近接制御装置をｆ＋ｉ
ｆ７えた農産物加工設備用装置を提供することにより前
述した欠点を解決するにある。

この保護及び近接制御装置は容り忍されている物体を通
過させ、また禁止されている物体が来るとすぐに装置を
停止させるために、物体の調節可能な選択を行なう。

本発明によれば、農産物加」−設備用近接制御装置は、
回転ツールホルダと前記装置の用の縁との間にある空間
に、物体の選択性により二重の機能、ずなわぢ、使用者
を思いがけない身体への傷害から保護する機能と、農産
物加工食品若しくは材′Ｉｌミ↓又は、導電性が全くな
くかつ非磁性のような所定の特性をもった器具を侵入さ
せ又は近接させる機能とを行なう保護及び近接制御装置
を設けることに主として９１？徴づけられる。

本発明の他の特徴は以−トの説明及び添付の図面を考Ｉ
Ｊすると明らかになろう。

一夫厩男 第１図に、ブロックにより概略的に示すような農産物加
工設備用装置、例えば近接制御混合（幾１は、この混合
機１のフレーム及び容器と一緒に組合せられ−Ｃ２つの
機能を行なう装置２を有している。

第１の機能は、装置が作動中であるとき、装置の回転部
分によって引き起される思いがけない身体への傷害から
使用者を保護することにあり、これは、使用者又は使用
者の身体の一部が装置の回転部分から予め定められてい
るが調節しうる距離に位置したとたんに、装置を駆動さ
せるのに利用されているモータへの電流の供給を止める
ことにより、換言ずれば装置の機能を停止させることに
よって達成される。

第２の機能は、この装置への近接、特に所定の食品製造
工程を受けるべき物が人っておりかつ装置の加工具が回
転自在に設けられた容器への近接を制御することにある
。この制御作動では、農産物加工食品又は材料及び成る
所定の特性を有する製造用器具だけが上記容器に自由に
近接することができる。

第１図に示す実施例では、保護及び近接制御装置２は、
電界を発生ずる要素３を有する。なお、この要素は以後
検出器３と称する。この検出器は混合機１の回転ツール
ホルダと混合容器４の開口の縁との間の空間に配置され
て、保護及び前記空間への近接の制御のための非物質的
なスクリーンを形成する。検出器３は、通常、警報装置
として機能する、発振器段５と、電磁継電器６をＩ＋ｉ
Ｄえた段とを有する公知の型式の電気装置の高感度要素
によって構成されるのが良く、使用者が警報装置に近づ
き又はそれから遠去かる（すなわち、存在又は不在）と
、発振器段５のインピーダンスが変わり、かくしてそれ
ぞれ発振の停止又は回復をもたらし、それによって継電
器１段６の付勢又は消勢を引き起こす。この装置はらさ
に、スイッチ９を経て電流源８に接続された電源回路７
を白するのが良い。

発振器段５はトランジスタ２５を有し、このトランジス
タのベースは、電、原回路７の端子に直列に接続された
抵抗２６．２７により構成されかつ減結合キャパシタ２
８を備えた分圧器によってノ＼イアスされる。調節可能
なインダクタ３０及びこれと並列のキャパシタ３１によ
って構成された発振回路２９か、抵抗３２及びキャパシ
タ３３を有する減結合回路と直列にトランジスタ２５の
コレクタに接続されている。

検出器は導体１８を介して発振器回路２９とトランジス
タ２５のコレクタとの間に位置した個所３９に接続され
ている。トランジスタ２５のエミッタの回路は抵抗３４
を有し、この抵抗３４にキャパシタ３５．３６を介して
電磁継電器の制御信号が集められる。トランジスタ２５
のエミッタとコレクタとの間に設けられた可変キャパシ
タ３７を調節することにより、発振器５の動作点、ずな
わぢ発振器５の発振回復限界点及び停止限界点を、発振
器段５の所定のインピータンス変化限界に制御する。そ
して、かかるインピーダンスの変化は、保護及び近接制
御装置２により作られた保護の場で通過の容認されてい
る又は通過の容５忍されない物体の存在によって引き起
こされる。これらの限界は、通過の容認されている物体
、例えば所定の物理的特性を有する製造用器具又は追加
の製品若しくは材料だけが、これらの限界よりも低い発
振器段５のインピーダンス変化を引き起し、一方、通過
の禁止されている物体、たとえば人体又はその部位だけ
がこれらの限界よりも高い発振器段５のインピーダンス
変化を引き起こす。

発振が発振器段５で起こると、抵抗３４の端子のことろ
に現われた電流が、キャパシタ３６を通って電磁継電器
段６に送られ、電磁継電器の非励起を決定しその結果混
合機の正常作動を決定する。いったん発振器の発振停止
が起こると、抵抗３４の端子のことろの電流が絶たれ、
それにより混合機を停止させる継電器段６の励起をもた
らす。

所与の実施例では、保ｇ！接点制御装置２の電気的装置
の継電器段６の機能は、自動付勢型式の公知の」ンタク
ｌ−１，１，（第３図に示す）を経て、混合機１を駆軸
させるためのモータ１０　（第１図に示す）の始動又は
停止を開始させることである。例示として、モータ１０
は三相電源り、、■、２、Ｌ３、Ｔから供給される三相
モータである。混合機１では、装置２は使用者が検出器
３によってつくられた所定の禁止帯域に入ったとたんに
作動を停止させる。

他方、装置２、混合容器４への農産物加工食品又は材料
の近接、及び混合容器４への、不導体であり又は非金属
でありかつ非磁性体である製造用器具の近接を許す。

使用者が管理し、制御し、不導体でありかつ非磁性体で
あり、また適当な長さをもった器具で遠隔製造を自由に
行い、かつ混合機１の作動を妨害しないで、不導体であ
りかつ非金属の器具の中に入れた製品又は材料を混合機
１の容器４の中に自由に入れるという作業を行うことが
できると共に使用者を思いがけない身体への傷害から保
護するようにする。

第４図に示す実施例では、検出器３はＵ形ロッド又はワ
イヤの形態に設計されており、ツールホルダ１２と混合
溶器４の開口の緑との間の空間に配置され、かつ混合機
１のフレームに回動自在に取りイ」すたシャフト１３に
固定されている。検出器３はストッパを備え、これらの
ストッパが検出器の休止位置（図示せず）と第４図に示
す検出器の作動位置を決定する。

図示した実施例では、検出器３は前部ストッパ１４を有
し、この前部ストッパは検出器の作動位置では、混合容
器４の縁に載っている。また、検出器３が第４図に示す
作動位置にあるとき発振器段５及び継電器段６を有する
電気的装置の電源スィッチ９を閉じ、また検出器３が休
止位置（図示せず）にあるとき、前記スイッチ９を開く
ようにするだめのカム１５が検出器３の回動シャフト１
３に固定されている。カム１５の小さな面１Ｇ、１７は
、検出器３の回動移動の程度並びに検出器の不作動位置
及び作動位置を決定する停止部を構成することができる
。検出器３は好ましくは、破線１８として示す同軸ケー
ブルによって発振器段５及び継電器段６を有する電器的
装置に接続されている。

第５図に示す別の実施例では、検出器３は混合機１のフ
レームに固定されて取り付けられており、一方スチッチ
９の開閉を制御するカム１５は混合機１のフレームに回
動自在に取り付けたシャツＨ！Ｊに固定されている。ま
た、ストッパ２０が、これが混合機１の容器４に載った
ときにカム１５とＩＩＡ出してスイッチ９を閉じるよう
にするために、シャツ目９に固定されている。ストッパ
１４（第４図に示ず）及びストッパ２０　（第５図に示
す）は多くの肩付き部分を有し、これらの肩付き部分に
よりストッパ１４．２０は、別々の所定の寸法を有し、
混合機１の行なう製ツに適合した挿々の型式の容器４の
開口の縁に正確に載ることができる。

検出器３は、形状及び構造が単純であり、かつ農産物／
ＪＵＩ設６Ｈ４用設備における衛生上の必須の基準を速
成するだめの保守がやりやすい。検出器３は図面り示ず
しｊ形状とは別の任意の形状を有しごもよい。

図示しなかったが成る実施例では、検出器３は、ツール
ホルダ１２を取り囲む部分２１　（第４図及び第５図に
示す）内の混合機１のフレームに取り付けられる。検出
器の効率を最大にするために、部分２１の外壁及び検出
器の付近に位置したフレームの部分は不導体でありかつ
非磁性体の桐材でつくられ、或いは、使用者が入ること
が禁止され、ツールホルダ１２と混合機１の容器４の間
し」の縁との間に位置した限定帯域内に電界を作る検出
器３の効率を妨げないような材８書でつくられる。

農産物加工設備用装置１では、ＬＪ形ワイヤ検出器３は
使用者に、加工具が回転自在に設けられた容器４に不導
体でありかつ非磁性体の器具が近＋ａすることのできる
広い空間及び利用できる自由空間を提供する。使用者が
入ることが禁止され、ソールホルダ１２と混合容器４の
開口の縁と００間の空間にわたって広がる帯域を、発振
器段５と継電器段６とを有し、検出器３の接続された電
気的装置ににす、周知の方法で調節することができる。

混合機１への近接を保護しかつ制御するだめの本発明に
より装置は、構のがうイ１似し−Ｃいる）ノれども、公
知の警報装置又は安全装置よりも格別な利点をもたらす
。設計目標と実際の用途の両方において、公知の装置ξ
には、検出器の構成する禁止帯域に使用者が入ったとた
ん全く厳然として保護し又は予防しようとする単一の機
能しかない。分宛１の装置のこの単一の機能は、機械設
（ｉｉｉｊを停止させるだめの警報信号を出すことによ
り、すなわら、入ってくるものならなんでも阻止し又は
思いがけない身体への傷害を予防する保護装置の作動を
開始させるための警報信号を出すことにより行なわれる
。

この公知の装置とは違い、本発明による農産物加工膜ｆ
ｉｆｉｉ用近接ｉｉｉ＋制御装置はＬ記警報装置又は安
全装置による保護は予防の上記機能にとどまるものでは
ない。本発明の装置の追加の機能は、農産物加］二食品
又は桐材に対して不導体の性質又は非磁性体の性質のよ
うな所定の特性をもった成る４ｈ”定の要素が近接し又
は入ることができるようにすることである。かかる要素
は」１述したように混合機ｌに使用されるようになった
製造用器具であるのか良い。

＝ｉｌン１而の１１１］車な説明 ？ｆ目図は農産物加重［：、没（ｉｉｊ用混合機のブロ
ック線図−〇あり、混合機が本発明の一実施態様である
保護及び近接制御装置を備えた図である。

第２１′Ａは、保護装置及び近接制御装置の電気的装置
の発振器段を示す第１図の装置の部分電気回路図である
。

第３図は第１図の混合機の電源回路を示す第１図の装置
の部分電気回路図である。

第４図は′ｆｊ１図の装置の一例示態様の部分概略図で
ある。

第５図は第１図の装置の別の例示態様の部分概略図であ
る。

（主な参照番号） ２　装置、３　検出器、４　容器、 ５　発振器段、　６　電磁継電器段、 ９　スイッチ、　１０　モータ、 １２　ツールホルダ、　１３　シャフト、１５　力１２ 特許出願人　工タブリソンユマン　ボネ代　理　人　力
】埋土　新居正彦

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）容器及びツールホルダを有する農産物加工設備用
   近接制御装置において、回転ツールホルダと前記装置の
   容器の開口の縁との間にある空間に設けられ、非物質的
   な保護スクリーンをつくりかつ二重の機能、すなわち、
   前記装置の作動を停止ヒさせることにより使用者を思い
   がけない身体への傷害から保護する機能と、前記装置の
   作動に作用させないて農産物υ■工食品若しくは材料又
   は導電性が全くなくかつ磁化されない性質のような所定
   の特性をもった器具を侵入させ又は近接さぜる機能とを
   行なう保護及び近接制御装置を設けたことを特徴とする
   装置。
2. （２）　ｆｌｉｊ記保護及び近接制御装置は、電界をつ
   くり、回転ツールホルダと容器の開口の縁との間の前記
   空間に配置され、かつ発振器段及び電磁継電器段を有す
   る電気的装置の一部をなす検出器を備え、該検出器は農
   産物加工食品若しくは材料又は、導電性が全くなくかつ
   非磁性の器具の通過を容認して、その結果、装置の動作
   に何着影響することなく前記容器に近接できるようにし
   、一方、使用者の存在、不在が前記発振回路のインピー
   ダンスを変えて、それぞれ発振器の発振停止及び回復を
   引き起こし、それぞれ、前記装置６１の駆動モータへの
   電流の供給を市めでその結果思いがけない身体への傷害
   を予防するように前記電磁継電器をイζ）り（するか、
   又は、前記駆動モータへの電流の供給を回ｉＭさせるた
   めに前記電磁継電器を消勢するかのいずれかをもたらす
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の装置
3. （３）前記保護及び近接制御装置の前記検出器はＵ形状
   の単一ワイヤ構造を泊することを特徴とする特許請求の
   範囲第（２）項記載の装置。
4. （４）前記検出器は、少なくとも１つの休止位置及び少
   なくとも１つの作動位置をもつように、前記装置のフレ
   ームに回転自在に取り付けたシャフトに固定されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項又は第（３
   ）項に記載の装置。
5. （５）前記検出器は据付は固定位置で前記装置のフレー
   ムに取り付けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（２）項又は第（３）項に記載の装置。
6. （６）前記検出器は、前記ツールホルダを取り囲みかつ
   、前記検出器が電界をつくることを妨げない材料で作ら
   れた外壁を備えた部分内で前記装置のフレームの中に配
   置されていることを特徴とする特許請求の範囲第（２）
   項記載の装置。
7. （７）前記保護及び近接制御装置は、前記検出器が作動
   位置にあるときに発振器段及び継電器段を有する前記電
   気的装置の電源スィッチを閉じ、また、前記検出器が休
   止位置にあるときに前記スイッチを開くために前記検出
   器の前記回動シャフトに固定されたカムを有することを
   特徴とする特許請求の範囲第（４）項記載の装置。
8. （８）前記保護及び近接制御装置は、前記装置のフレー
   ムに回動自在に取り付けたシャフトに固定されたカム及
   びストッパを有し、前記ストッパをその作動位置に戻し
   て前記装置の容器の縁に載せたとき発振器段及び継電器
   段を有する電気的装置の電源スィッチを閉じ、また前記
   ストッパを回動移動でその休止位置に戻すとき前記スイ
   ッチを開くことを特徴とする特許請求の範囲第（５）項
   記載の装置。
9. （９）前記検出器は、該検出器が作動位置にあるとき前
   記装置の容器の縁に載っている前部ストッパを有するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（７）項記載の装置。 叫　前記カムは該カムの回動移動の程度を制限するだめ
   の停止部として役立つ小さな面を有していることを特徴
   とする特許請求の範囲第（７）項記載の装置。