JPS60151352A - 人工草葉 - Google Patents
人工草葉Info
- Publication number
- JPS60151352A JPS60151352A JP59006889A JP688984A JPS60151352A JP S60151352 A JPS60151352 A JP S60151352A JP 59006889 A JP59006889 A JP 59006889A JP 688984 A JP688984 A JP 688984A JP S60151352 A JPS60151352 A JP S60151352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- pile
- loop
- ground
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、盆栽園芸用水苔、魚水槽用水草、ディスプレ
イ等々に使用される人工草葉に関するものである。
イ等々に使用される人工草葉に関するものである。
芯に細幅テープや糸条をパイル状に植設した飾り紐が室
内装飾やディスプレイ等に使用されているが、従来の飾
り紐の芯は、品質的に安定な組織構造に成り、長さ方向
に均質で、天然の水苔、水草、2化、都等の様にランダ
ム方向にカールさせて使用することは出来ない。
内装飾やディスプレイ等に使用されているが、従来の飾
り紐の芯は、品質的に安定な組織構造に成り、長さ方向
に均質で、天然の水苔、水草、2化、都等の様にランダ
ム方向にカールさせて使用することは出来ない。
そこで本発明は、ラッシェル、トリコント、メリヤス等
の編布生機が、耳まくれ(カール)することに着目し、
この現象を積極的に利用してカールし易い人]ニ草葉を
提供しようとするものである。
の編布生機が、耳まくれ(カール)することに着目し、
この現象を積極的に利用してカールし易い人]ニ草葉を
提供しようとするものである。
本発明によると人工草葉15は、第1図に図示される如
く、地糸】とパイル糸2と搦糸3とで紐状 ゛に編成さ
れる。即ち、地糸1が鎖編されて鎖目ループ11と鉤目
ループ12を形成してウエール方向に連続し、パイル糸
2が地糸1の鎖目ループ11に添って結1」ループI3
を形成すると共に、パイル糸2の各結目ループ13の両
端が次に続くパイル糸の結目ループ13’と地糸の鎖目
ループ11’の中を潜り抜ルノでパイル5を形成し、且
つ、この様にして連続形成されるパイル根元14.14
’、14”・・・を搦糸3がジグザグに迂回しつつ地糸
の鉤目ループ12の中を通って編込まれ、パイル5が葉
の部分になり、地糸1と層系3が茎の部分になる編組織
をもって構成される。
く、地糸】とパイル糸2と搦糸3とで紐状 ゛に編成さ
れる。即ち、地糸1が鎖編されて鎖目ループ11と鉤目
ループ12を形成してウエール方向に連続し、パイル糸
2が地糸1の鎖目ループ11に添って結1」ループI3
を形成すると共に、パイル糸2の各結目ループ13の両
端が次に続くパイル糸の結目ループ13’と地糸の鎖目
ループ11’の中を潜り抜ルノでパイル5を形成し、且
つ、この様にして連続形成されるパイル根元14.14
’、14”・・・を搦糸3がジグザグに迂回しつつ地糸
の鉤目ループ12の中を通って編込まれ、パイル5が葉
の部分になり、地糸1と層系3が茎の部分になる編組織
をもって構成される。
かかる人工草葉15は経編機で作ることが出来、その編
成過程を実施例により説明するに、第2図は編針Nとナ
イフ針にとを装備した経編機を使用して人工草葉15を
編成する場合の組織図を示している。
成過程を実施例により説明するに、第2図は編針Nとナ
イフ針にとを装備した経編機を使用して人工草葉15を
編成する場合の組織図を示している。
図において、点「・」は編針を示し、点「○」はナイフ
針を示しており、匈1、託及びw3はウェール方向を示
し、Nl、 N2及びN3は編針のコース方向を示し、
Kl及びに2はナイフ針のコース方向を示す。
針を示しており、匈1、託及びw3はウェール方向を示
し、Nl、 N2及びN3は編針のコース方向を示し、
Kl及びに2はナイフ針のコース方向を示す。
又、1は地糸、2はパイル糸、3は層系である。
人工草葉15の編成はNl5Kl、N2、N2、N3・
・・の順に編針の列とナイフ針の列との交互したラッピ
ング操作によってなされる。
・・の順に編針の列とナイフ針の列との交互したラッピ
ング操作によってなされる。
即ち、地糸lは編針Nにオーバーラッピングし、パイル
糸2はナイフ針にと編針Nにオーバーラッピングし、層
系3は編針Nにアンダーラッピングする。そして、地糸
とパイル糸と層系の三本が一組になって一つのウエール
(編針とナイフ針)に編込まれ、隣のウエール(編針と
ナイフ針)に跨ったラッピングをしない。
糸2はナイフ針にと編針Nにオーバーラッピングし、層
系3は編針Nにアンダーラッピングする。そして、地糸
とパイル糸と層系の三本が一組になって一つのウエール
(編針とナイフ針)に編込まれ、隣のウエール(編針と
ナイフ針)に跨ったラッピングをしない。
つまり、地糸1は、鎖目ループ11と鉤目ループ12を
形成して紐状に鎖編される。パイル糸2は、地糸1と共
に編針Nにオーバーラッピングして地糸1の鎖目ループ
11に添った結目ループ13を形成すると共に、次にナ
イフ針Kにオーバーランピングしカッ1−され゛ζカッ
トパイル5を形成する。そして、層系3は、編目ループ
をつくることなく地糸1の鉤目ループ12を潜り抜けて
挿入編される。
形成して紐状に鎖編される。パイル糸2は、地糸1と共
に編針Nにオーバーラッピングして地糸1の鎖目ループ
11に添った結目ループ13を形成すると共に、次にナ
イフ針Kにオーバーランピングしカッ1−され゛ζカッ
トパイル5を形成する。そして、層系3は、編目ループ
をつくることなく地糸1の鉤目ループ12を潜り抜けて
挿入編される。
かくして各ウエールWL W2、−3・・・毎に三本−
組の地糸【、パイル糸2及び層系3は、第1図に図示す
るが如き紐状の編構造物を形成する。
組の地糸【、パイル糸2及び層系3は、第1図に図示す
るが如き紐状の編構造物を形成する。
パイル糸2には、適宜カールやクリンプをセットしたテ
ープ−1・−ン(リボンヤーン、扁平糸)が好適である
が、それと共にフィラメント糸、紡績糸等の一種又は数
種を引揃え、若しくは合撚して用いてもよい。
ープ−1・−ン(リボンヤーン、扁平糸)が好適である
が、それと共にフィラメント糸、紡績糸等の一種又は数
種を引揃え、若しくは合撚して用いてもよい。
地糸1と層系3には種々の糸条が用いられるが、好まし
くはパイル糸2よりも十分に細い糸条を、更に好ましく
はモノフィラメントを用いるとよい。
くはパイル糸2よりも十分に細い糸条を、更に好ましく
はモノフィラメントを用いるとよい。
尚、人工草葉15を魚水槽用水草として用いるときは、
地糸1、パイル糸2、層系3の少なくとも何れかにポリ
塩化ビニリデンやポリ塩化ビニル等の高比重の糸条を用
い、全体の比重を1以上の重いものにするとよい。
地糸1、パイル糸2、層系3の少なくとも何れかにポリ
塩化ビニリデンやポリ塩化ビニル等の高比重の糸条を用
い、全体の比重を1以上の重いものにするとよい。
しかして本発明によると、茎芯4が鎖編に成るので可撓
性に冨み、又、編成過程では層系3が緊張されて第1図
に図示する形状ではなく茎芯4の長さ方向に直線状に伸
びて左右ジグザグ方向からパイル根元14に捩りトルク
を与え、他方、地糸1の鎖編からの反力を受けるので茎
芯4が軸芯の回りにバランスを欠いた不安定なものとな
り、茎芯4における地糸lと層系3との編目構造の相異
や編成過程での緊張伸び(内部応力)のバラツキの顕在
化等により、経編機から取り出した無繋張状態において
第3図に図示するが如きランダムなカールが茎芯4に生
じ、パイル5の起立方向もランダムになって恰も天然の
水苔や水草或は芝生等の草葉の如き外観を呈し、特に、
編成された人工草葉I5を揉みまるめたり容器等に詰め
込む等して茎芯4とパイル5に揉皺処理をすると外観が
一層天然草葉に−「1′i似したものとなり、しかも、
編込まれたパイル5の根元14が地糸1と層系3に挟圧
されるので脱落しにくく、この様に天然草葉に近似し耐
久性に優れた人工草葉を得ることができるので本発明は
実用的である。
性に冨み、又、編成過程では層系3が緊張されて第1図
に図示する形状ではなく茎芯4の長さ方向に直線状に伸
びて左右ジグザグ方向からパイル根元14に捩りトルク
を与え、他方、地糸1の鎖編からの反力を受けるので茎
芯4が軸芯の回りにバランスを欠いた不安定なものとな
り、茎芯4における地糸lと層系3との編目構造の相異
や編成過程での緊張伸び(内部応力)のバラツキの顕在
化等により、経編機から取り出した無繋張状態において
第3図に図示するが如きランダムなカールが茎芯4に生
じ、パイル5の起立方向もランダムになって恰も天然の
水苔や水草或は芝生等の草葉の如き外観を呈し、特に、
編成された人工草葉I5を揉みまるめたり容器等に詰め
込む等して茎芯4とパイル5に揉皺処理をすると外観が
一層天然草葉に−「1′i似したものとなり、しかも、
編込まれたパイル5の根元14が地糸1と層系3に挟圧
されるので脱落しにくく、この様に天然草葉に近似し耐
久性に優れた人工草葉を得ることができるので本発明は
実用的である。
第1図は不発19魯こ係る人工草葉の編構造を模型的に
示す斜視図、第2図は第1図に図示した人工草葉の製造
方法を例示する編組織図、第3図は本発明に係る人工草
葉の外観を模型的に示す斜視図である。 1・・地糸、2・・パイル糸、3・・層系、4・・茎芯
、5・・パイル、 11・・鎖目ループ、12・・鉤目
ループ、 13・・結目ループ、14・・パイル根元、
15・・人工草葉特許出願人 森田産業株式会社 代理人 弁理士(8189)千葉茂雄
示す斜視図、第2図は第1図に図示した人工草葉の製造
方法を例示する編組織図、第3図は本発明に係る人工草
葉の外観を模型的に示す斜視図である。 1・・地糸、2・・パイル糸、3・・層系、4・・茎芯
、5・・パイル、 11・・鎖目ループ、12・・鉤目
ループ、 13・・結目ループ、14・・パイル根元、
15・・人工草葉特許出願人 森田産業株式会社 代理人 弁理士(8189)千葉茂雄
Claims (1)
- 地糸lとパイル糸2と搦糸3とで紐に編成されており、
地糸lIJ<鎖編されて鎖目ループ11と鉤目ループ1
2を形成してウエール方向に連続し、パイル糸2が地糸
1の鎖目ループ11に添って結目ループ13を形成する
と共に、パイル糸2の各結目ループI3の両端が次に続
くパイル糸の結目ループ13′と地糸の鎖目ルー111
′の中を潜り抜けてパイル5を形成し、且つ、搦糸3が
各パイル根元14毎にジグザグに迂回しつつ地糸の鉤目
ループ12の中を通って編込まれていることを特徴とす
る人工草葉15゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006889A JPS60151352A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 人工草葉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006889A JPS60151352A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 人工草葉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151352A true JPS60151352A (ja) | 1985-08-09 |
JPS628545B2 JPS628545B2 (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=11650796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006889A Granted JPS60151352A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 人工草葉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462178U (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-28 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP59006889A patent/JPS60151352A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462178U (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS628545B2 (ja) | 1987-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |