JPS6015039A - 自動せん孔リベツト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動せん孔リベット装置に関し、この装置は、 アノビルと、油圧駆動形のリベット駆動機構と、リベッ
ト保持機構とを備え、リベット止めすべき部材全上記ア
ノビルとリベット保持機構との間に介在させることが可
能であるとともに上記リベット駆動機構か上記アンビル
の方向に前進する゛ことによって上記リベット保持機構
からリベット作動し上記リベット止めする部材の少なく
とも一方にせん孔するとともにとのリベッ｝を上記アン
ビルの所定位置にセットするリベット機｛１゛ｑと、 上記リベットを多数個収容する収容容器と、上記リベッ
ト保持機構まで延長された通路を有し上記収容容器から
供給されるリベットを所定の方向に揃えて上記リベット
保持機構に供給するリベット供給機構と、このリベット
供給機構の通路に沿って上記リベッ｝１上記リベット保
持機構まで移送するリベット移動手段を備えたものであ
る。

自動せん孔リベット装置は最近になって多く用いられる
ようになってお）、この装置はリベッ｝１収容する孔を
あらかじめ形成しておく必要がないと云う利点を有する
。このような装置においては、リベットすべき部材にせ
ん孔する際およびリベッｌ−　ｔセラ１・する際の荷重
に耐えるように特殊硬化された釘型のリベットが使用さ
れる。このため、この自動せん孔リベット装置は大形で
かつ固定形のものとなシ、リベットすべき部材がすでに
他の装置・に増刊けられている場合κはリベット止めを
おこ々うことができない不具合があった。

また、従来の自動せん孔リベット装置は、この装置がリ
ベット作動する際にリベットが鉛直方向下方に供給され
るようなリベット供給機構を備えていた。このため、リ
ベット止めケする部材は略水平に配置しなければならず
、これ以外の姿勢ではリベット止めができない不具合が
あった。このため生産技術上の制約が太きかった。

本発明は、リベット駆動機構によって 駆動されるまでの間、リベット保持機構内にリベットヲ
確実に嵌合保持させることができるリベット支持手段を
備えたものである。

本発明の好ましい実施例によれば、リベット機構は可搬
形のサブ−ユニットにまとめられ、リベット供給機構お
よび油圧源機構に可撓性のコネクタを介して接続され、
このコネクタは内部にリベット供給通路を有する可撓性
のホースから構成される。したがって、作業者はこのリ
ベット機構を手で持ってこのリベット機構を困難な位置
に配置することもでき、捷た大量生産設備においてはこ
のリベット機構をロボットのアーム先端に取付け、スボ
、ト溶接ロボットと同様の作動をおこなわせることがで
きる。

上記のリベット支持手段は圧縮空気供給機構から構成さ
れ、圧縮空気ラリベット機構に供給し、この空気圧によ
ってリベット保持機構にリベットを嵌合保持させるよう
に構成される。このような構成によれは、リベットは圧
縮錯気によってリベット通路内全移動され、かつこのリ
ベット通路はリベットをリベット保持機構内に保持させ
ておく圧縮空気の供給路ともなシ、特に便利である。こ
のリベット通路は、たとえば、このリベット装置の使用
中は常時圧縮空気源に連通されている。各リベットがセ
ットされると、次のリベットがリベット通路内に挿入さ
れ、圧縮空気によってこの通路内を移動し、次にセット
されるまでリベット保持機構内に空気圧によって嵌合保
持される。

このように常時供給される圧縮空気によってリベットは
リベット駆動機構によって前方に駆動されるまでの間リ
ベット保持機構内に確実に保持され、この装置は任意の
方向に向けて使用することが可能となり、大量生産やロ
ボット装置に取付けて使用する場合に好適する。

さらに、本発明の好ましい実施例によれば、上記のリベ
ット通路はその断面形状がＴ字状をなし、リベットはそ
の頭部をこのＴ字状のリベット通路の頭部内に嵌合した
状態すなわちこのリベットの軸方向がこのリベット通路
の軸方向と直交する状態でこのリベット通路内を移動さ
れる。このような構成によれば、リベットヲそのセット
のための正しい姿勢に保持でき、また構造も簡単となる
。

以下本発明の特徴および長所を図に示す実施例を参照゛
して説明する。

すなわち、第１図ないし第３図に示す如く可搬形のリベ
ット機構１は、Ｃ字形のフレーム２を有し、このフレー
ムには中央部３とアーム部４Ａ　、４Ｂが形成されてい
る。そして、このフレーム２の一方のアーム部４Ａの先
端部にはリベットのセット用のアンビル５が設ケラれて
いる。またこのフレーム２の他方のアーム部４Ｂの先端
部には油圧ラム６が取付けられている。

この油圧ラム６にはピストンロッド７が設けられておシ
、このピストンロッド７は上記のアンビル５と同上・に
配置され、このアンビル５に向って移動するように構成
されている。

また、このフレーム２の中央部３にはブロック９が取付
けられており、このブロック９にはヘッド機構８が摺動
自在に装着されている。このヘッド機構８は後述するよ
うに可撓性のチューブ１０を介して供給通路に沿って供
給されたリベットを受け、上記のピストンロッド７がア
ンビル５に向って接触するまで前進するととのリベット
がリベット機構によってセットされるようにこのリベッ
トを案内する。

まだ、このヘッド機構８にはボディ１１が設けられ、と
のボディ１ノは丁字形の頭部がブロック９の丁字形の溝
内に嵌合することによって、このブロック９に摺動自在
に装着されている。

また、このボディ１１内にはグランツヤ１２が摺動自在
に設けられておシ、このプランジャ１２は通常の場合、
ねじ継手１３を介して前記のピストンロッド７に接続さ
れている。このグランジャ１２の先端面はリベット１５
をセットするに適した形状に形成され、たとえばリベッ
ト１５が平頭リベットの場合にはこのプランジャ１２の
先端面１４も平坦に形成され、壕だこの先端面の寸法は
リベット頭部の寸法に等しく形成されている。

また、このボディ１１の７Ｎ部１７とプランジャ１２に
取付けられたサークリップ１８との間には圧縮ばねノロ
が介装され、この圧縮ばね１６によって付勢力が与えら
れている。

また、ボディ１ノの両側にはねじ２０（第２図では省略
）によって板ばね１９がそれぞれ取付けられている。そ
して、これらの板はね１９の先端部はポケット部材２２
會保持している。

これら板ばね１９が自由状態の場合には、これら板ばね
１９はポケット部材２２を第２図に示す如く保持し、こ
れらポケット部材２２とプランジャの先端面１４とでリ
ベット受ポケット２３を形成する。使用の際には、リベ
ットは供給ガイド２１を通ってこのポケット２３内に供
給され、可撓性のチーープ１０を介してこの供給ガイド
２ノに供給される圧縮空気の圧力によってこのポケット
内に保持される。このポケット２３の形状は、このリベ
ットがセット作動されるまでの間、上記のチューブ１０
を介して連続的に供給される圧縮空気によって図示する
ように保持されるように構成されている。

２個の部材ｔ　ｌｊベット止めするには、手またはコン
ピュータで制御されたロボットのアームによってこのリ
ベット機構を所定の位置に移動させ、ポケット部材２２
とアンビル５との間に形成されるのど部２４にリベット
止めすべき部材を位置させる。この場合リベット１５は
第２図に示す如く位置され、前述した圧縮空気によって
所定の位置に保持される。そして、このリベットをセッ
トする場合には、入口継手２５を介してラム６に高圧の
作動流体を供給し、ピストンおよびピストンロッド７を
アンビル５に向けて移動させる。このピストンロッド７
が前進するとこれとともにグランツヤ１２も移動し、ス
プリング１６を介して？ディ１１およびこれに連結され
た部品を前方に移動させる。そして、この前進はリベッ
ト止めされるべき部材がアンビル５とポケット部材２２
との間に挾まれるまで続く。

そして、このラム６によって生じる力がスプリング１６
の初期荷重、板ばね１９による抵抗、およびポケット部
材２２とリベット止めされる部材との間の摩擦力よシ大
きくなると、シランジャ１２は？ディ１１に対して移動
し、リベットを前方に駆動する。そして、上記の板はね
１９が変形することによってポケット部材２２が互に別
々に移動自在となり、リベットの前進を最適な状態に調
整する。そして、このプランジャ１２の前進によってリ
ベットが前方に駆動され、リベット止めすべき部材に従
来と同様にセットされる。そして、このプランジャ１２
がさらに前進し、ラム６内の油圧が所定の設定圧力に達
すると、このラム６に供給されていた油圧が解放され、
ピストンのピストンロット側にリターン空気圧が供給さ
れ、このピストンロッドはヘッド機構とともに復帰する
。

そして、次の新しいリベットが可撓性のチーーゾ１０ｆ
通して案内体２ノからポケット２３内に送られ、次のリ
ベット作ｉまで時期する。

このような図示したリベット装置は小形であシ、手また
はロボットのアームに取付けて使用する場合に好適する
ものである。このような装置は特に大量生産の場合に好
適する。また、この装置はポケット２３に供給されたリ
ベット１５は圧縮空気の流れによって所定の位置に保持
され、このリベット装置を任意の角度に保持でき、また
急激かつ複雑にこの装置を動かしてもリベットがポケッ
ト２３からずれることはない。

また、上記案内部材２ノに到達したリベットをポケット
２３内に正しい姿勢で受け入れるには、第３図に示す如
く可撓性のチーーブの内の空洞を丁字形に形成すること
が好ましい。このように形成することによって、リベッ
トの頭部がＴ字状のクロスパー２６にの部分に収容され
て正しい姿勢で移動され正確に案内部材２ノに供給され
る。

また、上記可撓性チー−プ１０にリベットを供給する機
構、入口継手２５に油圧を供給する機構および全体の制
御装置等は任意のものを用いることができる。第４図に
はこのリベット供給機構および油圧源機構を概略的に示
す。

すなわち、この第４図の３０は振動ボール形供給装置で
あって、通常と同様の構造のものである。そし、て、こ
の供給装置３０から供給されたリベットはシュート３ノ
を介して射出機構３２に送られ、この射出機構３２によ
って回部性チューブ１０内にリベットが１個ずつ供給さ
れる。このリベットはリベット機構に送られる。

また、油圧は空気駆動形の油圧増圧機３３によって供給
される。このような装置の制御は流体素子、電気あるい
は電子回路によって制御される。この実施例ではこのリ
ベット打ちの制御は空圧論理制御によってなされ、単に
論理制御装置をトリップさせればその後に増圧機３３に
空気圧が供給され、圧力が所定の設定圧力に達したらこ
の増圧機に供給する空気圧が自動的に減圧され、そして
射出機構３２から新しいリベットが可撓性チューブ１０
内に供給される。

この本発明の実施例の装置は、リベット機構トリベット
供給機構および油圧供給＜ｍ　Ｍｊｔとの間の接続部分
が少なく、またこの接続も可撓性の接続器を介しておこ
なわれるので構造が簡単である◇また、本発明の装置は
その使用条件等に対応してより棲雑な制御機構を用いる
こともできる。

また、本発明の装置のポケット部材２２、アンビ、ル５
等の形状、設定圧力等は使用するリベットの種類によっ
て適宜変更するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は可搬形リベット機構の側面図、第２図および第
３図はそれぞれ第１図１の■−■線、■−■線に沿う断
面図、第４図はリベット供給機構および油圧源機構の側
面図である。 １・・・リヘッＨＨＲ１２・・・フレーム、５・・・ア
ンビル、６・・・ラム、１・・・ピスト／ロッド、８・
・・ヘッド機構、９・・・ブロック、１０・・・可撓性
チューブ、１１・・・デディ、１２・・・グランジャ、
１５・・・リベット、２２・・・ポケット部材、２３・
・・ポケット。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１頁の続き ０発　明　者　ポール・イー・モーリスイギリス国パツ
キンガムシャー ・アイレスベリー・コツツウオ ルト・グリーン１７ ０発　明　者　ロナルド・エバンス イギリス国パツキンガムシャー ・アイレスベリー・ファウラー ・ロード９６

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）　自動せん孔形のリベット装置であって、アノビ
   ルと、油圧駆動形のリベット駆動機構と、リベット保持
   機構とを有し、リベット止めすべき部材を上記フンビル
   とリベット保持機構との間に介在させることが可能であ
   るとともに上記リベット１駆動機構が上記アンビルの方
   向に前進することによって上記リベット保持機構からリ
   ベ、トヲ駆動し上記リベット止めすべき部材の少なくと
   も一方に孔を形成するとともにこのリベットを上記アン
   ビルの所定位置にセットするリベット機構と、 上記リベットヲ多数個収容する収容容器と、上記リベッ
   ト保持機構まで延長された通路を有し上記収容容器から
   供給されるリベットを所定の方向に揃えて上記リベット
   保持機構に供給するリベット供給機構と、このリベット
   供給機構の通路に沿って上記リベット保持機構までリベ
   ットを移送するリベット移動手段とを備えたものにおい
   て、 上記リベット保持機構２２内に保描されている各リベッ
   ト１５を、リベット駆動機構１２で駆動されるまでの間
   、確実に支持するリベット支持手段を備えたことを特徴
   とする自動せん孔リベット装置。
2. （２）前記リベット支持手段は、前記リベット機構１に
   圧縮空気を供給し、この空気圧によって前記リベット１
   ５を前記リベット保持機構２２内に保持させる圧縮空気
   供給手段であることを特徴とする特許 の自動せん孔リベット装置。
3. （３）　前記リベット機構１はリベッ１・供給機構３０
   〜３２および油圧源３３に対して移動自在に構成され、
   これらリベット供給機構３０〜３２および油圧源３３に
   対して可撓性コネクタ１０を介゛して接続されているこ
   とを特徴とする前記特許請求の範囲第１項または第２項
   記載の自動せん孔リベット装置。
4. （４）　前記リベット１５は圧縮空気によって通路２６
   内を移動され、この圧縮空気は上記の通路２６を介して
   リベット機構１に連続的に供給され、リベット１５をリ
   ベット機構１のリベット保持機構２２内に嵌合保持させ
   るものであることを特徴とする特許 載の自動せん孔リベット装置。
5. （５）　前記通路２６は丁字形をなし、リベット１５は
   その頭部をこの通路の頭部２６Ａ内に配置した状態でこ
   の通路２６内を移動するものであることを特徴とする前
   記特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかｌに記
   載の自動せん孔リベット装置。
6. （６）　前記リベット保持機構２２はスプリングで付勢
   された一対のポケット部材２２から構成され、これらの
   ポケット部材内にリベット供給用の通路２６の端部に位
   置したポケット２３が形成され、リベット１５はセット
   の際にこのポケット２３から排出されているものである
   ことを特徴とする前記特許請求の範囲第１項ないし第５
   項のいずれか１に記載の自動せん孔リベット装置。
7. （７）　前記ポケット部材２２は前記ヘッド機構８の一
   部でアシ、リベットのセット前にはこのヘッド機構８は
   リベット駆動機構によってリベットすべき部材と嵌合し
   てこの部材をアンビル５とヘッド機構８との間に保持す
   るものであることを特徴とする前記特許請求の範囲第６
   項記載の自動せん孔リベット装置。