JPS6015013Y2 - 伝達機構 - Google Patents
伝達機構Info
- Publication number
- JPS6015013Y2 JPS6015013Y2 JP1976045897U JP4589776U JPS6015013Y2 JP S6015013 Y2 JPS6015013 Y2 JP S6015013Y2 JP 1976045897 U JP1976045897 U JP 1976045897U JP 4589776 U JP4589776 U JP 4589776U JP S6015013 Y2 JPS6015013 Y2 JP S6015013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- idler
- support
- reel stand
- blocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伝達機構に係り、特にその目的はギアの駆動力
の伝達においてギア切換時に発生する異常音、ギアの摩
耗度減少化を目的とした伝達機構を提供することにある
。
の伝達においてギア切換時に発生する異常音、ギアの摩
耗度減少化を目的とした伝達機構を提供することにある
。
一般に例えはテープレコーダの回転伝達手段としてギア
を使用することはその伝達効率の優れた点からも首背で
きる。
を使用することはその伝達効率の優れた点からも首背で
きる。
しかし、その反面ギア自体固有の欠点も不可避である。
その欠点とはギア噛合時、その噛合が不十分だと特有の
ギーという不快音を発することである。
ギーという不快音を発することである。
従来はこのためギアが完全に噛合してから回転させると
いう方法をとっているが、回転させつつ噛合するという
ときに問題がある。
いう方法をとっているが、回転させつつ噛合するという
ときに問題がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものでありギア噛合
を殆んど瞬時になすことによりその問題点の解消を図っ
たものであり以下図示の具体例を示して説明する。
を殆んど瞬時になすことによりその問題点の解消を図っ
たものであり以下図示の具体例を示して説明する。
第１図はギア噛合前、第２図はその噛合後の状態を示す
図である。
図である。
第１図において、１はフライホイールであり、このフラ
イホイール１から中間アイドラ２を介してその回転をリ
ール台３に伝える場合、切換レバー４を矢印Ａ方向に移
動させると、スプリング５を介して中間アイドラ２の支
持レバー２ａにこの切換レバー４が連結されているため
中間アイド５２はフライホイール１からの回転を受けつ
つリール台３の方向に付勢される。
イホイール１から中間アイドラ２を介してその回転をリ
ール台３に伝える場合、切換レバー４を矢印Ａ方向に移
動させると、スプリング５を介して中間アイドラ２の支
持レバー２ａにこの切換レバー４が連結されているため
中間アイド５２はフライホイール１からの回転を受けつ
つリール台３の方向に付勢される。
但しこの付勢力に抗する阻止レバー６の凹部６ｂに支持
レバー２ａの先端部が係合しているためアイドラ２がリ
ール台３に噛み合う位置まではリール台３の方には行け
ない。
レバー２ａの先端部が係合しているためアイドラ２がリ
ール台３に噛み合う位置まではリール台３の方には行け
ない。
７は解除レバーであるがこのレバー７が矢印Ｂ方向に移
動すると上記切換レバー４もこれと同時に適宜手段を介
してレバー７に連動して上述のように矢印Ａ方向に移動
し、スプリング５を介して支持レバー２ａを回転させ中
間アイドラ２をリール台３の方向に上述の如く付勢する
。
動すると上記切換レバー４もこれと同時に適宜手段を介
してレバー７に連動して上述のように矢印Ａ方向に移動
し、スプリング５を介して支持レバー２ａを回転させ中
間アイドラ２をリール台３の方向に上述の如く付勢する
。
このようにして中間アイドラ２がリール台３に十分引き
寄せられた所ではスプリング５は伸張してエネルギー畜
積状態となりアイドラーレバー２ａを強く引っ張ってい
る。
寄せられた所ではスプリング５は伸張してエネルギー畜
積状態となりアイドラーレバー２ａを強く引っ張ってい
る。
ついで、解除レバー７の矢印Ｂ方向への移動が進んでそ
の先端が阻止レバー６の突端６ａに当接しこれを押すた
め阻止レバー６は点６Ｃを中心に左回転しアイドラーレ
バー２と阻止レバー６との係合が解除させられそしてス
プリング５の強い復帰力でアイドラ２をリール台３に勢
いよく衝接させうる。
の先端が阻止レバー６の突端６ａに当接しこれを押すた
め阻止レバー６は点６Ｃを中心に左回転しアイドラーレ
バー２と阻止レバー６との係合が解除させられそしてス
プリング５の強い復帰力でアイドラ２をリール台３に勢
いよく衝接させうる。
即ち、瞬時にアイドラ２とリール台３とが噛合させられ
る。
る。
この状態が第２図に示され、フライホイール１の回転が
アイドラ２を介してリール台３に伝達される。
アイドラ２を介してリール台３に伝達される。
本考案は叙上のように構成されるものであるから解除レ
バーの操作でエネルギーを蓄積されたスプリングにより
、フライホイールで既に回転されているアイドラをリー
ル台に瞬時に噛合いさせるから、両者の噛合時にギア先
端が摩耗するとも不快音を発つすることもなく、極めて
好都合なテープレコーダを得ることができる。
バーの操作でエネルギーを蓄積されたスプリングにより
、フライホイールで既に回転されているアイドラをリー
ル台に瞬時に噛合いさせるから、両者の噛合時にギア先
端が摩耗するとも不快音を発つすることもなく、極めて
好都合なテープレコーダを得ることができる。
第１図は噛合前、第２図は噛合後の本案の一具体化例示
図である。
図である。
Claims (1)
- 支持レバー２ａの移動で該支持レバー２ａ上に支承した
アイドラ２をリール台３に噛合させフライホイール５の
回転をアイドラ２を介してリール台３に伝達するものに
おいて、上記支持レバー２ａにスプリング５を介して連
結され移動時そのスプリング５を介して上記支持レバー
２ａを上記アイドラ２がリール台３に噛合する方向に移
動させる切換レバー４と、常時は上記支持レバー２ａに
係合して上記支持レバー２ａをアイドラ２がリール台３
に噛合する位置まで移動させない阻止レバー６と、上記
支持レバー２ａの保合を解除するように上記阻止レバー
６を作動させるべく移動できるものであって、その移動
時上記切換レバー４を連動して移動させて上記支持レバ
ー２ａの阻止レバー６による係合に相俟って上記スプリ
ング５を伸張しエネルギーを畜積させる解除レバー７と
から戒り、該解除レバー７の移動で上記スプリング５に
エネルギーを蓄積させた後上記阻止レバー６による支持
レバー２ａの保合を解除させることにより上記スプリン
グ５のエネルギーで上記支持レバー２ａを移動させ上記
アイドラ２をリール台３に噛合させる構造とした事を特
徴とする伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976045897U JPS6015013Y2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976045897U JPS6015013Y2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 伝達機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52137277U JPS52137277U (ja) | 1977-10-18 |
| JPS6015013Y2 true JPS6015013Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=28504996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976045897U Expired JPS6015013Y2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015013Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819843B1 (ja) * | 1969-03-28 | 1973-06-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819843U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-06 |
-
1976
- 1976-04-12 JP JP1976045897U patent/JPS6015013Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819843B1 (ja) * | 1969-03-28 | 1973-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52137277U (ja) | 1977-10-18 |
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