JPS60149686A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPS60149686A
JPS60149686A JP482084A JP482084A JPS60149686A JP S60149686 A JPS60149686 A JP S60149686A JP 482084 A JP482084 A JP 482084A JP 482084 A JP482084 A JP 482084A JP S60149686 A JPS60149686 A JP S60149686A
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JP
Japan
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formula
diazonium salt
photosensitive
compsn
phosphor
Prior art date
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Pending
Application number
JP482084A
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English (en)
Inventor
Hajime Morishita
森下 ▲はじめ▼
Saburo Nonogaki
野々垣 三郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方
法に関する。
〔発明の背景〕
カラーブラウン管の画面部分(フェースプレート)の内
面には、3種類のけい光体がドツト、あるいはストライ
プ状罠塗布されている。このけい光体塗布層を形成する
従来の方法は、つぎの通シである。まず、フェースプレ
ートの内面に第1色目のけい光体と感光性樹脂との混合
物からなる塗料をフェースプレート内面に塗布し、乾燥
して塗膜全形成する。つぎに、この層に、シャドウマス
クの孔牟通゛して紫外線を照射する。このときの紫外線
照射位置は、そのけい光体を発光させるだめの電子ビー
ムが射突する位置、すなわち、そのけい光体が固着され
るべき位置に相当する。この紫外線照射を受けた部分の
感光性樹脂は不溶化し、それ罠よって、その部分の層全
体が不溶化する。
つぎに、層を溶媒で洗い、不溶化した部分のみをフェー
スプレート面に残留させ、その他の層は溶解、除去する
。つぎに、第2色目のけい光体と感光性樹脂との混合物
の層を用いて同様の操作を行ない、さらに第3色目のけ
い光体と感光性樹脂との混合物を用いて同様の操作を行
なうつ以上の説明から明らかなように、カラーブラウン
管のけい光面製作工程は複雑であり、多数回の湿式塗布
、水先、乾燥の繰返しを必要とするので、その簡単化は
きわめて望ましいことである。
そのため、本発明者らの一部は、先に特開昭53−12
6861 として従来よシも著しく簡単な工程で、カラ
ーブラウン管けい光面を形成する方法を提案した。この
方法は、芳香族ジアゾニウム塩の・光分解生成物が粉体
粒子受容能力を有するという新しい知見に基づき、完成
されたものであり、(1)芳香族ジアゾニウム塩を感光
性成分として含む露光によシ粘着性を生じる感光性組成
物を基体表面に塗布して薄層とし、(2)その薄層に図
形状の露光を行ない、露光部に粘着性を生ぜしめ、(3
)露光後の薄層に粉体粒子を接触せしめ、粉体粒子を薄
層に受容せしめることを特徴とするものである。
この方法によると第2色目、第3色目のけい光体につい
ては、露光、粉体接触のみをくシ返せばよく、塗膜は一
度形成すると何種のけい光体のパターンでも形成するこ
とができる。
しかしながらこの方法によると、用いる′感光性成分の
感度が従来の感光性樹脂にくらべてやや低いため、作業
時間がやや長くなる。さらに、作業雰囲気の相対湿度が
55〜60%以上になると未露光部分にもけい光体粉末
が付着するようになAという欠点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記パターン形成方法に用いられる高
感度であり、高湿度でも使用可能なる感光性組成物及び
それを用いたパターン形成方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の光粘着膜を形成する感光性組成物は塩化P−ジ
アゾーN、N−ジメチルアニリン塩化亜鉛複塩と少量の
水溶性高分子、塗布性改良のだめの界面活性剤とからな
る。上記、ジアゾニウム塩の化学式は式(2)で表わさ
れ、これは式(1)で示されるジアゾニウム塩を塩酸酸
性メタノールから再結晶せしめることによって容易に得
られる。
 Ih この式(2)で表わされるジアゾニウム塩を光粘着膜の
成分に用いると式(1)を使った場合に比べて、少ない
露光量から粉体(けい光体)を付着することがわかった
。さらに、式(2)を使って良好な光粘着膜を得るため
にはグリセリン、エチレングリコール等の吸湿性のある
高級アルコールの添加が良い効果を示した。そして、こ
の光粘着膜は高湿度(相対湿度:60〜70%の範囲)
の雰囲気中でも安定に使用することができた。
すなわち前記式(1)の塩化P−ジアゾーN、N−ジメ
チルアニリン塩化亜鉛複塩を用いた光粘着膜は前述した
ごとく感度が低く露光時間が長くかかることと、作業雰
囲気の相対湿度が55%以上になると、未露光部分にも
、けい光体粉体が付着するようになシ、作業上好ましく
ない。
この式(1)の化合物を塩酸酸性のメタノールから再結
晶した場合、塩化亜鉛の量が1/2モルに減少し、結晶
水のない式(2)の化合物が得られる。このジアゾニウ
ム塩を感光成分とし、さらに、吸湿性の高い高級アルコ
ール、例えばエチレングリコール、グリセリン等を含む
光粘′着膜は、感度も向上し、そして、高湿度下でも安
定なパターンを形成できることがわかった。この式(2
)の化合物を使用する場合、光粘着膜形成感光液にエチ
レングリコール等のようなアルコール類の存在すること
が必要である。なぜなら、アルコール類、例えばエチレ
ングリコールが全く含まれない系の感光液、すなわち、
式(2)のジアゾニウム塩と塗布性向上の目的で添加さ
れるアルギン酸プロピレングリコールエステルとからな
る水溶液を回転塗布した時は結晶した膜が形成されにく
い。この現象は式(1)のジアゾニウム塩を使用した場
合と大きく異なるのである。
アルコール類の存在は感度の向上にも効果を示し、さら
に重要な注目すべき効果は、けい光体の露光単位面積当
たりに対する付着量が増加することである。
感光性組成物を薄層とする際の塗布性向上の目的で、上
記感光性組成物に有機高分子化合物および界面活性剤を
単独もしくは複合して含めることはすでに前記特開昭5
3−126861 に提案されており、本発明において
もこのような感光性組成物を用いることが好ましい。上
記有機高分子化合物どしては、アラビヤゴム、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリN−ビニルピ
ロリドン、ヒドロキシグロピルメチルセルロース、アル
ギン酸、アルギン酸のプロピレングリコールエステル、
アクリルアミド・ジアセトンアクリルアミド共重合体な
どが好ましい。またこれらの有機高分子化合物は、芳香
族ジアゾニウム塩に対し0.5〜500重量%用いるこ
とが好ましい。また界面活性剤は0.01〜1重量%程
度用いることが好ましい。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例を用いて説明する。
式(2)で表わされるジアゾニウム塩は次の様にして合
成することができる。
合成例 市販品(東京化成工業株式会社)の塩化P−ジアゾーN
、N−ジメチルアニリン塩化亜鉛複塩をメタノール10
0容と36%塩酸0,5容からなる溶液に40C前後に
加温して溶かし、ろ別後ろ液を冷却して再結晶する。黄
色の結晶が析出する。
亜鉛をEDTA滴定法によって定量した。亜鉛量は13
襲(計算値12.9%)に減少した。上記処理を行なわ
ない場合の値は18.4%である。すなわち、式(2)
の化合物が生成したことになる。
実施例1 つきの組成液をカラス基板のデストピースに回転塗布し
た。一様に微細な結晶が生成した0、5μmの厚さを持
つ光粘着膜が基板上に形成でき7゛ζ。
この光粘着膜を相対湿度60%の膠囲気中で、超鳥圧水
銀ランプを用いマスクを介して露光しlこ。
ついで、けい光体粉本をダスティングした後、エアー現
像17た。露光した部分にのみけい光体が付着し、けい
光面スクリーンが形成できた。一方、前記式(1)のジ
アゾニウム塩を使用して本実施例と同一の組成比の感光
液を同様にテストピース上に回転塗布して得られた光粘
着膜は、未露光部分にも、けい光体粉末が付着してしま
った。
実施例2 実施例1の様に、下記の組成液2を回転塗布して、ガラ
ス基板上に光粘着膜を形成した。
に これに、シャドウマスクを介して、500W超高圧水銀
灯より135cm離れた所で140秒間露光でけい光体
粉末を付着することができた。比較のため式(1)のジ
アゾニウム塩を組成液(2)と同一配合比で使った場合
、その形成された光粘着膜は同一条件で露光し250秒
間でけい光体粉末が付着した。
実施例3 エチレングリコールの最適量を検討した結果を表1に示
した。この表は実施例1の組成液(1)について、エチ
レングリコールの量を変えて、これに伴なって、感度(
けい光体粉体が付着する最少露光時間で表示した。)と
膜の安定性(未露光部分にもけい光体粉末が付着する傾
向)に及ぼす影響を調べた結果を示している。
表 1 この表から最適量が存在することがわかる。
〔発明の効果〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ゛次式、 で与えられるジアゾニウム塩と、添加物として吸湿性を
    有する高級アルコールを有してなる感光性組成物。
JP482084A 1984-01-17 1984-01-17 感光性組成物 Pending JPS60149686A (ja)

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JP482084A JPS60149686A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 感光性組成物

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JP482084A JPS60149686A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 感光性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60149686A true JPS60149686A (ja) 1985-08-07

Family

ID=11594353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP482084A Pending JPS60149686A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 感光性組成物

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