JPS60149132A - 半導体処理装置 - Google Patents

半導体処理装置

Info

Publication number
JPS60149132A
JPS60149132A JP598484A JP598484A JPS60149132A JP S60149132 A JPS60149132 A JP S60149132A JP 598484 A JP598484 A JP 598484A JP 598484 A JP598484 A JP 598484A JP S60149132 A JPS60149132 A JP S60149132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
conveyor belt
reaction gas
ultraviolet irradiation
semiconductor processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP598484A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kusuhara
昌樹 楠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakomu KK
Original Assignee
Wakomu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wakomu KK filed Critical Wakomu KK
Priority to JP598484A priority Critical patent/JPS60149132A/ja
Publication of JPS60149132A publication Critical patent/JPS60149132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/36Imagewise removal not covered by groups G03F7/30 - G03F7/34, e.g. using gas streams, using plasma

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は、半導体処理装置に関するものであり、特に、
トランジスタ,IC等の製造工程において、ウェーハの
表面へ薄膜を形成したり、あるいはウェーハ表面の不要
レジストを除去したシするのに好適な、半導体処理装置
に関するものである。
(従来技術) 以下に、従来の半導体処理装置について、簡単に説明す
る。
ウェーハの表面処理を行なう半導体処理装置.け、その
処理機能から、次の2つの種類に大別できる。
(1) ウェーハの表面に、半導体層や絶゛縁膜,酸化
膜等の薄膜を反応ガスを用いて形成する半導体処理装置
(2) 前記薄膜形成後に、ウェーハの表面に残留した
不要レジストを、オゾンガスを反応ガスとして用いて除
去する半導体感]!l!装置。
{1l]記いずれの半導体処理装置も、ウェーハの表面
に、反応ガスを接触させ、場合によっては、紫外線を照
射して反応を促進させたり、あるいは前記反応をさらに
速めるために加熱を施したりして、ウェーハ表面を処理
するものである。
一般的に、前記反応ガスは、有毒であったり、腐蝕性を
有していたりする。したがって、従来の半導体処理製置
け、ウェーハを配置するための容器を密閉し、該密閉状
態において、前記反応ガスを前記容器内へ噴出させてウ
ェーハの処理を行なうものである。
しかし、この処理方法によると、多数のウェーハを処理
する場合、il]記容器内のウェーハの処理が終了した
後に、ill記反応ガスを前記容器内から完全にぬき取
シ、その後、処理の終了したウェーハと未処理のウェー
ハとを交換し、再び前記容器を密閉してから、反応ガス
を噴出させなければならり″、処理の効率が著しく悪い
すなわち、従来の半導体処理装置は、いわゆるパッチ生
産による装置であるので、単位時間当りのウェーハ処理
枚数が少なく、ウェーハを多晴に処理することがむrか
しいという欠点があった。
(目 的) 本発明は,前述の欠点を除去するためになされたもので
あり、その目的は、ウェーハを効率よく連続的に処理す
ることのできる半導体処理装置を提供することにある。
(概 要) 011記の目的を達成するために,本発明は、ウェーハ
を連続的に搬送する過程において、反応ガスをウェーハ
表面に供給し、また、前記反応後のガスの一部を循環通
路を設けて再利用するように構成した点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照し,C、本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明を・ウェーハ表面に残留した不要レジ
ストの除去に適用する場合の第1の実施例の概略縦1析
而図である。
第1図において、2つの搬送ロー22,3には、ウェー
ハ50(またはサセプタに収納されたウェーハ)を搬送
させるための搬送ベルト4が巻装されている。前記2つ
の搬送ローラ2,3は、図示されない駆動装置により、
矢印入方向に回転され・これにより前記搬送ベルト4も
、矢印B方向へ移動する。
i++記搬送ベルト4の上方には、当該半導体処理装置
10本体部5が配置されている。lI+j記本体部5の
側面であって、011記搬送ベルト4の搬送上流側には
ウェーハ供給装置6が、またその下流側にはウェーハ回
収装置7が配置されている。
前記ウェーハ供給装置6は、その内部に収納された未処
理ウェーハ50Aを前記搬送ベルト4上へ順次載置させ
ることができ、また前記ウェーハ回収装置7は、処理終
了後のウェーハ50Bfl−前記搬送ベルト4上から回
収することができるように構成されている。前記構成は
、周知の技術によシ容易に実施することができるもので
ある。
前記本体部5は、排気塔9.紫外線照射装置10および
オゾン循環装置19によシ構成されている。
前記オゾン循環装置19は、前記紫外線照射装置10の
下面の一端から他端へと通路8を形成するように配置さ
れている。第1図においては、前記オ、シン循環装@、
19は、m+記紫外線照射装置10の上面に配置されて
いるが、該紫外線照射装置1t10の側面−すなわち、
紙面に対して垂直方向に通路8を形成するように配置し
ても良い。 −前記オゾン循環装置19.紫外線照射装
置10および排気塔9は、各々気密に接続されている。
また、前記オゾン循環装置1jt 19 r紫外線照射
装置10および排気塔9によりオh成された本体部5の
下端は、外気に対して開口し=’(いる。前記下端は、
前記搬送ベルト4との間に狭窄開口部18を有している
前記紫外線照射装置10の上面には、前記通路8内のオ
ゾンを含むガス(以下オゾンという)を矢印C方向へ循
環させるように構成された循環ファン8Aが配置されて
いる。さらに、前記通路8の一部分には、必要に応じて
通路8内のオゾンを加熱するための赤外線ヒータ17が
設けらJしている。
前記排気塔9の上方には、フィルタ9Bが設けられてい
る。前記フィルタ9Bは、オゾンおよび反応終了後の有
毒成分を吸収するものである。
さらに、前記フィルタ9Bの上部には、矢印E方向に循
環するオゾンの一部を、O11記フィルタ9B内に矢印
F方向に吸引させ、且つ本体部5の内部を負圧に保つた
めの排気ファン9Aが設けられている。
また、前記紫外線照射装置10の内部には、曲記撤送ベ
ルト4上に載置されたウェーハ50に、紫外線を照射す
るための中圧水銀灯11および低圧水銀灯13が設けら
れている。+1]記中圧水銀灯11は、波長が2537
[’A)付近の紫外線を・また前記低圧水銀灯は、波長
が1849[λ]付近の紫外線を発生させるものである
のが望ましい。前記中圧水銀灯11および低圧水銀灯1
3の上部には前記ウェーハ50への紫外線照射をさらに
強めるための反射板12.14が配置されている。前記
反射板12.14は、たとえばアルミニラL等により形
成される。
前記紫外線照射装置10の下面には、前記中圧水銀灯1
1および低圧水銀灯13による縞外線をウェーハ50に
対して良好に照射させるために、紫外線透過性を有する
透過板15が配置されている。前記透過板15は、たと
えば、溶融石英ガラス等により形成されるセラミック板
である。
ウェーハ50が載置された前記搬送ベルト、4の裏面側
であって、前記水銀灯と対向する部分には、ウェーハ5
0を加熱するための赤外線ランプ16が配置されている
さらに、前記オゾン循環装置19の上面には、オゾン取
入用の開口部が設けられていて、前記開口部は、オゾン
発生用のオゾナイザ20のオゾン供給口と、接続されて
いる。
さて1以上の構成による本発明の第一の実施例において
、ウェーハ表面に残留した不要レジスト除去の連続処理
過程を以下に説明する。
まず、オゾナイザ20、循環ファン8Aおよび排気ファ
ン9Aを駆動さ仕ると、前記オゾナイザ20により発生
されたオゾンは、オゾン循環装置19内に矢’fEIJ
 D方向へ供給される。そし゛r、A11記オゾンは、
前記オゾン循環装@19の通路8を矢印E方向に循環し
、その一部は矢印F方向に分流され、フィルタ9Bに吸
着される。
自iJ記排出ファン9Aの駆動は、前述のように絶えず
本体部5内部の圧力を、外気の圧力よυも小さくするよ
うに、あらかじめ設定されているので・前記本体部5の
下面−すなわち狭窄開口部18からは、絶えず外気が矢
印11方向にM+I記本体部5内部−\吸引される。し
たがって、1ffil記通路8内を循環し・あるいは前
記排出塔9へ分流されるオゾンは・当該半導体処理装置
1から漏洩することはない。
また、前記吸引された大気および当該半導体処理装置1
内のオゾンは、前記循環ファン8Aおよび排気ファン9
Aの送風および吸引等の作用により充分にかく拌される
ので、ウェーハ表面にはオゾンが充分に供給される。
そして次に、池の装置−すなわち、搬送ローラ2,3、
ウェーハ供給装置6、ウェーハ回収装置7、中圧水銀灯
11、低圧水銀灯13.赤外線ランプ16および赤外線
ヒータ17を駆動もしくは発光させる。
すると、前記ウェーハ供給装置6内にセットされた未処
理ウェーハ50Aは、前記搬送ベルト4上へ載置され、
該搬送ベルト4は矢印B方向へと移動する。
前記ウェーハの表面は、オゾンと接触し、該ウェーハ表
面上の不要レジストは徐々には化−すなわち、アッシン
グ(ashing ) され、除去される。
また、前記オゾンは赤外線ヒータ17により、i++記
ウェーハは赤外線ラング16によシ、各々必要に応じて
加熱されているので、前記アッシングは促進される。h
+j記加熱加熱シ、1り記オゾンおよびウェーハの温度
を130〜170 〔℃〕程度に上昇させると、アッシ
ング効率が良くなることがわかっている。
さらに、紫外線照射装@10下方のオゾンは、t’+i
l記中圧水銀灯11および低圧水銀灯13の点灯付近の
紫外線照射を受ける。オゾンは、前記2537〔A〕お
よび1849〔λ〕の紫外線照射を受けると、連続的に
生成・分)Wを繰り返すが、前記生成・分解の過程で発
生する中間化学物は原子状の醒累であり、これが強力な
酸化剤として、ウェーハ表面のレジストに作用すること
がわかっている。
したがって、前記ウェーハが前記紫外線照射装置10の
下刃を通過するときに、最も強くアッシングが行なわれ
、不要レジストは完全に取り除かれる。
前記アンシング後のオゾンは、有毒不要な成分を含んで
いるが、その一部は通路8内を循環せずに60記フイル
タ9B内に吸着され、また前記吸着分は、オゾナイザ2
0により補給されるから、前記連続して搬送される各々
のウェーハには絶えず同じ旋回のオゾンが供給されるこ
とになる。したがって、前記ウェーハ供給装置6および
ウェーハ回収装置t7の駆動により、ウェーハを前記紫
外線照射装置10の下方を通過させることにより、効率
良く、連続的にウェーハ表面上に残留した不要レジスト
を除去することができる。
以上の説明による本発明の第1の実施例において、前記
赤外線ランプ16および赤外線ヒータ17は、特に両方
共に設ける必要はなく・オゾンあるいはウェーハを適度
に加熱でき、アッシングの効率を上げることができれば
、どちらか−力のみを配置するだけでも良い。また、そ
の配置漢場所、配置数も当該半導体処理装置1の大きさ
、処理能力に応じて自由に決定できることは当然である
。特に・前記赤外線2ンプ16は、紫外縁照射装@、1
0の内部に、中圧水銀灯11jJよび低水銀灯13と共
に配置すれば、当該半導体処理装R1を小型に製作する
ことが可能となる。
また、16および17は、特に赤外線ランプおよび赤外
線ヒータである必快はなく、ウェーハおよびオゾンを加
熱することができればどのようなものであっても良いこ
とは当然である。i++記赤外線ランプ16としては、
ハロゲンランプあるいはキセノンアーク灯等を用いるこ
とができる。
また、ilt記排気塔9の上端・すなわち排気口は・大
気中に開放しているが、オゾンもしくは有毒不要な成分
の除去がフィルタ9Bにより完全になされない時は、前
記オゾンもしくは排出ガスを吸引、MLNするための浄
化装置を前記排気口外部に追加接続4−ることは当然で
あ名。
さらに、111記排気塔9は、第1図において当該半導
体処理装置lの上方に突出するように1浩かれているが
、特にこれに限定されず、排気ファン9Aを用いて前記
フィルタ9B通過後の排気ガスを排出できる構造を何す
るものであれば、その形状は問われない。
また、搬送ベルト4に載1vt、されたウェー/Aは、
矢印B方向に搬送されるものと1説明したが、逆方向−
4−なイつら、矢印G方向・\搬送されても艮い。
また、第1図においては、本体部5と、ウェーハ供給装
置It6およびウェーハ回収装置7とは互いに接続され
C描かれているが、特に接続rる必要はなく、Ail記
搬送べTレト4のウェー/狛或1〃而と対向Cる前記本
体部5の外周端部が、前記ウェーッ1載置面との間に狭
窄開口部18を何する構成であれば良い。
第2図は、本発明をウェー/1表面に残留した不要レジ
ストの除去に適用する場合のM2の実施例の概略縦断面
図である。
図に招いて、第1図と同一の1印号は、向−あるいは同
等部分をあられしている。
第2図は、第1図における排気塔9を紫外線照射装置t
oとオゾン循環装置19の端部との間に設けたものであ
る。つまり、11」記第1の実施例においては、オゾン
および有毒不要な成分の一部をフィルタ9B内に通過さ
せるための矢印F方向の分流を、分岐される循環流より
も、ウェーハ搬送方向のiil記菌猿流の下流側に設け
ていたが、本第2の実施例は、前記矢印下刃向の分流を
、61J記分岐される循環流よりも、前記ウェーハ搬送
方向の前記循環流の上流$111に設けたものである。
一般11jに、オゾンと不要レジストとが反応すると・
その反応後の不安ンよ廃〃スは、咄記反応@ilのオゾ
ンよりも比重が小さくなる場合が多い。
したがって、廃ガスをオゾンの循環流より分流して排出
しようとする場合には・第2図のように、比重の小さい
溌ガスを、比重の大きいオゾンよりも先に上方へ排出し
てしまえば、1′1++記廃ガスの含有率は、第1図の
場合よりも高くなることは明白である。またこれにより
、循環流に含まれるオゾンの含有率は高くなるので、ウ
ェーハの不要レジストのアッシングはさらに効率良く行
なうことができる。
Ail述の本発明の第2の実施例は、後述の第3および
第4の実施列にも適用できる。
第3図は、本発明をウェーハ表面に残留した不要レジス
トの除去に適用する場合の第3の実施例の概略縦断面図
である。
図において、第1図および第2図と同一の符号は、同一
あるいは同等部分をあらイフシている。
第3図は、第1図における循環ファン8Aを取付けるか
わシに、通路8内の一端の下方に赤外線ヒータ17Aを
設け、さらに前記通路8内のItby♂の上方に冷却器
21を設けたものである。つまり、前記第1の実施例は
、オゾンを、通路8内に循環させるために、循環ファン
8Aを駆動させて強制的に対流させるものであるが、本
箱3の実施例は。
通路8内にオゾンを加熱する部分と冷却する部分とを設
け、前記オゾンがその温度差により自然対流するように
構成したものである。
本発明の第3の実施例において、第1の実施例と同様に
、ウェーハ表面と接触するオゾンの温度を130〜17
0 〔’C)近傍に設定したい場合は、111記赤外線
ヒータ17Aによジオシンを130〜170〔℃〕以上
に加熱し、nlj記冷却器21により前記オゾンを13
0〜170〔℃〕 付近に冷却すれば、第1図および第
2図における赤外線ヒータ17は省略することができる
また、前記冷却器21は、どのような構成を有するもの
であっても良いことは当然である。すなわち、たとえば
、オゾン循環装置19の外壁に冷却フィンを取付ける等
の単純な得造であっても、前記加熱されたオゾンを予定
の温度に冷却することができれば良い。
第4図は、本発明をウェーハ表面に残留した不要レジス
トの除去に適用する場合の第4の実施例の概略縦断面図
である。
図において、第1図、第2図および第3図と同一の符号
は、同一あるいは同等部分をあられしている。
第4図は、第1図におけるオゾナイザ20をオゾン循環
のための通路8内にIK接配置したものである。第4図
においては、fill記オゾナイザ20Aは、i++記
IIVI略8を閉鎖するように該通路8内に配置次−す
なわら、矢印C方向へ送られるオゾンは、すべて前記オ
ゾナイザ2OA内へ流入し・該オゾナイザ20 Aは前
記オゾンと、新たに生産されるオゾンとを混合して排出
するように配置されているが、特にこれに限定されるこ
とはなく、前記オゾナイザ2OAを前記通路8の外壁に
直接固着、もしくは前記通路8内へ突出するように配置
し。
前記循環のために再利用されるオゾンを、オゾナイザ2
0Aの側面を通過させ、前記通過後に、前記オゾナイザ
20Aより新たに排出されるオゾンと混合するように構
成しても良い。
また、前記オゾナイザ2OAは、赤外線ヒータ17およ
び循環ファン8Aの間に配置されているが・特にこれに
限定されず、前記通路8内でありて、ウェーハおよびオ
ゾンに対して紫外線照射を妨げない位置であれば、どの
位置であっても良いことは当然である。
さらに、前記オゾナイザ20Aに、循環ファン8Aおよ
び赤外線ヒータ17を一体に配置しても良いことは当然
である。
(変形例) (1)以上の説明による本発明の第1ないし第4の実施
例は、ウェーハ表面に残留したレジストの除去に適用す
る場合の丈施例と12で説明したが、ウェーハ表面に、
エピタキシアル層などの半導体層や、絶1狸酸化111
1等のσ膜を形成する場合についても適用できることは
言うまでもない。この場合は、紫外線照射装置10の内
部に配置される水銀灯は、反応ガスによる薄形’! (
t′、成を促進させるものであるから、特に中圧水銀灯
t1および低圧水銀灯13である必要はない。
(2) ウェーハおよび反応ガスを加熱する手段は、0
11記簿膜形成の促進を助長させるものでなければ、不
要であることは当然である。
(3) ウェーハ 50に供給される反応ガスは・通路
8を通してその一部を循環さU′るものとして説明した
が、搬送ベルト4上のウェーハ50の載置面に反応ガス
を1回通過させた時に、611記ウエーハとの反応によ
って前記反応ガスの反応成分が大幅に減少する時は、前
記通路8− fなわら循瑣装i直19を特に設ける必要
はない。この場合は、前記通路8内の反応ガスを強制的
に循環させるファンあるいは反応ガスを自然対流させる
加熱装置および冷却装置も設ける必要はないことは当然
である。
(4) 前記排気塔9.紫外線照射装置10および循環
装置19は各々気密に接続され、さらに前記排気塔9内
に配置された排気ファン9Aによって、iiJ記排気塔
9.紫外線照射装P6.ioおよび循環装(前19の内
部は、外気に対して負圧に保たれるものとして説明した
が、反応ガスおよび反応生成物が有毒物質でなく、また
外気に漏洩しても生物に対して無害であり、また、環境
等を汚染したシしない場合には、前記気密な接続−およ
び排気ファン9Aによる負圧保持は不要である。
(5) 前記排気塔9.紫外線照射装置lOおよび循環
装置19を接続して成る本体部5の外周部の、搬送ベル
ト4と対向する部分は、前記搬送ベルト4との間に狭窄
開口部18が形成されろものとして説明したが、当該半
導体処理装置1の外気がみだれることがない場合には、
特に狭窄な開口部は必要としない。また、Igil記第
4項第4合においても不要である。
(6) 前記搬送ベルト4は、前記本体部5の内部に配
置されても艮い。すなわち、第1図ないし第4図におけ
る本体部5の下端が、搬送ベルト4を包み込んでしまう
ような形であっても、本発明の要旨からは逸脱しない。
(効 果) 以上の説明により明らかなように、本発明によれば、つ
ぎのような効果が達成される。
(1) ウェーハ表面へのtWBTA形成あるいは不要
レジストの除去を多数のウェーハに対し゛C連続的に行
なうことができるので、単位時間当シのつ工−ハ処理枚
数が多く、また多量のウェーハを効率良く処理すること
ができる。さらにウェー/。
1枚当りの処理費用を削減することができる。
(2) ウェーハ表面へ供給する反応ガスを、011記
ウエーハとの反応後に一部回収し、新たに供給される反
応ガスと混合して再利用する構成としたので、反応ガス
の効率的な利用が可能となり、また省エネルギに貢献で
きる。また、ウェーッ1処理に要する費用も、さらに削
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概略縦断面図・第2図
は本発明の第2の実施例の概略縦断面図、第3図は本発
明の第3の実施例の概略縦断面図・第4図は本発明の第
4の実施例の概略縦断面図である。 l・・・半導体処理装置、2,3・・・搬送ローラ・4
・・・搬送ベルト、 5・・・本体部、 6・・・ウェ
ーハ供給装置、 7・・・ウェーハ回収装置、 8・・
・通路、 8A・・・循環ファン、 9・・排気塔、9
A・・・排気ファン、 9B・・・フィルタ、 10・
・・紫外線照射装置、11・・・中圧水銀灯、12゜J
4・・・反射板、 13・・・低圧水銀灯、 15′・
・・透過板・ 16・・・赤外線ラング、17 、17
A・・・赤外線ヒータ、18・狭窄開口部、19・・・
オゾン循環装置、 20.2OA・・・オゾナイザ、2
1・・・冷却器、 50・・・ウェーハ、 50A ・
・・未処理ウェーハ、 50B・・・処理後のウェーハ
代理人弁理士 平 木 道 人 外1名 才1図 A−311 才 41′4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ウェーハを反応ガスを用いて連続的に表面処理
    するための半導体処理装置であって、ウェーハを搬送す
    る搬送ベルトと、前記搬送ベルト上にウェーハを載置す
    るウェーハ供給装置と、前記搬送ベルトに載置されたウ
    ェーハを加熱する手段と、前記搬送ベルト上に載置され
    たウェーハを回収するウェーハ回収装置と、 1111
    記ウエーハ供給装置および前記ウェーハ回収装置の間に
    配置され、前記搬送ベルト上に載置されたウェーハに紫
    外線を照射する紫外線照射装置と、前記紫外線照射装置
    および前記搬送ベルトのウェーハ載置面の間に反応ガス
    を供給する手段と、前記反応ガスを加熱する手段と、前
    記紫外線照射装置および前記搬送ベルトのウェーハ載置
    面の間に供給された反応ガスを排出する排気ファン、な
    らびに前記反応ガスおよび前記反応ガスと前記ウェーハ
    との反応によって生成される有毒成分を吸収するフィル
    タを有する排気装置とを具備したことを特徴とする半導
    体処理装置。 (2) 前記反応ガスを供給する手段、前記紫外線照射
    装置および前記排気装置は、各々に気密に接続され・前
    記排気ファンは、前記紫外線照射装置および前記搬送ベ
    ルトのウェーハ載置面の間、ならびに前記排気装置の内
    部を外気に対して負圧に保つことを特徴とするIItI
    記特許請求の範囲第1項記載の半導体処理装置。 (3) 前記反応ガスを供給する手段、前記紫外線照射
    装置および前記排気装置は、その外周端部と、前記搬送
    ベルトとの間に狭窄な開口部を有することを特徴とする
    特許 半導体処理装置。 (4) ウェーハを反応ガスを用いて連続的に表面処理
    するだめの半導体処理装置であって、ウェー/%を搬送
    する搬送ベルトと、前記搬送ベルト上にウェーハを載置
    するウェーハ供給装置と、l1iI記搬送ベルトに載置
    されたウェーハを加熱する手段と。 前記搬送ベルト上に載置されたウェーハを回収するウェ
    ーハ回収装置と、i++記ウェーハ供給装置およびウェ
    ーハ回収装置の間に配置され、A’+]記搬送ベルト上
    に載置されたウェーハに紫外線を照射する紫外線照射装
    置と、前記ウェーハの搬送方向の上流側および下流側に
    配置されるa記紫外線照射装置の下面両端部側を接続す
    る循環通路と、i++記循猿通路内に反応ガスを供給す
    る手段と、前記反応ガスを加熱する手段と、Mil記反
    応ガスを咄記循項通路の一端から、nl」記紫外線照射
    装置の下面および前記搬送ベルトのウェーハ載置面の間
    を通過し、前記循環通路の他端へ循環させる手段と、前
    記循環通路の吸込端へ流入する反応ガスの一部を分流し
    排出する排気ファン、ならびに前記分流した反応ガスお
    よび前記反応ガスと前記ウェーハとの反応によって生成
    される有毒成分を吸収するフィルタを有し、前記循環通
    路の吸込端に配置される排気装置とを具備したことを特
    徴とする半導体処理装置。 +51 III記排気装置の吸込口は、前記ウェーハ回
    収装置および=++記循環通路の吸入側端部の間に配置
    されたことを特徴とする=II記特許請求の範囲第4項
    記載の半導体処理装置。 (6) 前記排気装置の吸込口は、前記循環通路の吸入
    側端部および前記紫外線照射装置の下端の間に配置され
    たことを特徴とする特許 第4項記載の半導体処理装置。 (7) 前記紫外線照射装置、11]記循項通路および
    前記排気装置は、各々気密に接続され、前記排気ファン
    は、前記紫外線照射装置の下面および前記搬送ベルトの
    ウェーハ載置面の間、Ail記循環通路ならびに前記排
    気装置の内部を外気に対して負圧に保つことを特徴とす
    るMtl記特許請求の範囲第4項ないし第6項のいずれ
    かに記載の半導体処理装置。 (8) 前記紫外線照射装置、前記循環通路およびAi
    l記排気装置は、その外周端部と、前記搬送ベルトとの
    間に狭窄lj開口部を有することを特徴とする前記特許
    請求の範囲第7項記載の半導体処理装置。 (9) 前記循環通路内に反応ガスを供給する手段は、
    前記循環通路内に直接配置されることを特徴とするAi
    +記特許請求の範囲第4項ないし418項のいずれかに
    記載の半導体処理装置。 (101 前記循環通路は、前記紫外線照射装置の下面
    および前記搬送ベルトのウェーハ載置面により形成され
    る壁間よりも高低差を有して配置され、前記循環させる
    手段は、前記循環通路の低所に配置され、反応ガスを加
    熱する装置と、前記循環通路の高所に配置され、反応ガ
    スを冷却する装置とを具備したことを特徴とする前記特
    許請求の範囲第4項ないし第9項のいづ”れかに記載の
    半導体処理装置。 へり 前記反応ガスを加熱する手段は、前記循環させる
    手段と兼用されることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第10項記載の半導体処理装置。 02 前記循環通路は、前記紫外線照射装置の両側面お
    よび上面側に配置されることを特徴とするF]11記特
    許請求の範囲第4項flいし第11項のいづ“れかに記
    載の半導体処理装置。 (1′3 前記反応ガスを加熱する手段は、III記循
    環通路内に配置された赤外線ヒータであることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれか
    、あるいは第12項記載の半導体処理装置。 04 前記ウェーハを加熱する手段は、前記紫外線照射
    装置内に配置された赤外線ランプであることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第4項ないし第13項のいずれか
    に記載の半導体処理装置。 Be ni+記反応ガスは、オゾンを含む気体であり、
    前記紫外線照射装置は、低圧水銀灯と、中圧水銀灯とを
    具備したことを特徴とする特許 範囲第4項ないし第14項のいずれかに記載の半導体処
    理装It。
JP598484A 1984-01-17 1984-01-17 半導体処理装置 Pending JPS60149132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP598484A JPS60149132A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 半導体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP598484A JPS60149132A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 半導体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60149132A true JPS60149132A (ja) 1985-08-06

Family

ID=11626071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP598484A Pending JPS60149132A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 半導体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60149132A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220766A (en) * 1975-08-04 1977-02-16 Texas Instruments Inc Method of removing phtoresist layer and processing apparatus thereof
JPS5925223A (ja) * 1982-08-02 1984-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 基板クリ−ニング法及び基板クリ−ニング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220766A (en) * 1975-08-04 1977-02-16 Texas Instruments Inc Method of removing phtoresist layer and processing apparatus thereof
JPS5925223A (ja) * 1982-08-02 1984-02-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 基板クリ−ニング法及び基板クリ−ニング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59928A (ja) 光加熱装置
JP2007273571A (ja) リフロー炉
WO2024114386A1 (zh) 锂电池的破碎吸附系统及方法
JPS62290134A (ja) フオトレジストの剥離装置
JPS60149132A (ja) 半導体処理装置
JP4601029B2 (ja) 半導体処理装置
JP2004241726A (ja) レジスト処理方法およびレジスト処理装置
TW580740B (en) Curing method and apparatus of resist applied on large substrate
TWI409848B (zh) Ultraviolet radiation device
JPH0612766B2 (ja) 光照射装置
JP2001217216A (ja) 紫外線照射方法及び装置
TW473776B (en) Oxidation processing unit
JP2002235942A (ja) 光照射器の循環空冷システム
JP2002057133A (ja) 基板処理装置
RU2027255C1 (ru) Устройство для импульсной термической обработки полупроводниковых пластин
US20220143657A1 (en) Ultraviolet specimen cleaning apparatus
JP2010153480A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09283502A (ja) 紫外線処理装置
JPH04262861A (ja) リフロー装置
JPH01302816A (ja) 縦型熱処理装置
JP2000252621A (ja) リフロー装置
JPS6127635A (ja) フオトレジストの高能率乾式除去装置
JPH0459041A (ja) 紫外線処理装置
JP2005101429A (ja) 半導体製造装置
JP2008251425A (ja) 蛍光膜形成装置