JPS60148321A - 電気系統の故障検出方式 - Google Patents

電気系統の故障検出方式

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JPS60148321A
JPS60148321A JP59003018A JP301884A JPS60148321A JP S60148321 A JPS60148321 A JP S60148321A JP 59003018 A JP59003018 A JP 59003018A JP 301884 A JP301884 A JP 301884A JP S60148321 A JPS60148321 A JP S60148321A
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JP59003018A
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巌 石川
幸雄 吉田
小西 博雄
菅原 昭一
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Central Research Institute of Electric Power Industry
Hitachi Ltd
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Central Research Institute of Electric Power Industry
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電気系統の故障検出方式に係シ、特に分岐式
直流多端子送電等の電気系統の故障検出に好適な故障検
出方式に関する。
〔発明の背景〕
従来性われている2端子直流送シにおける送電線等の電
気系統の故障検出の一方式を第1図にょシ説明する。第
1図において、10は直流送1線、21.22は交流を
直流に、または直流を交流に変換する交直変換装置で、
この場日、説明を簡単にするために交直変換装置21は
交流を直流に変換する順変換装置とし−C1また22は
直流を交流に変換するインバータ(逆変換装置)として
運転するものとする。31.32は直流−流を平滑する
ための平滑リアクトルである。
このような2端子直流送電において送電線10の例えば
1点で地絡事故が発生すると、送電1深の順変換装置2
1の出力端側に設けられた直流電流検出器CTIの電流
Irは増〃口し、送電線1oのインバータ22の入力端
側に設けられた直流−流検出器CT2の′ε流■4は減
少する。従って、電流Iiの減少時に動作する電流減少
検出器41と電流1rの増加時に動作する電流増加検出
器51とを設けて、これが同時に動作したことをアンド
回路61で検出して故障検出を行う。この概略動作を第
2図のタイミングチャートに示す。送電方向が逆となっ
た場合は、以上とは逆に゛1E流■rが減少し、電流■
rが増加するので、直流電流検出器CT 1の出力端に
は゛電流減少検出器を直流電流検出器CT2の出力端に
はiif 171を増加検出器を設けて、これらの出力
の論理和をとることにより送電方向が逆となった場合も
検出が行える。
しかし、このような検出方式を第3図に示すような直流
多y1M子送′成の送電線に適用すると多数の1θ流屯
流検出器を必要とし、また送電線が長い場合には検出信
号を送る高速の進1d装置が必要不可欠となるので好ま
しくない。
〔発明の目的〕 本発明の目的は上述した従来技術の問題点を解消し、簡
単な構成で高速な応答がえられ、かつ経済的な眠気系統
の故障検出装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
分岐式直流多端子送電等において送電線等の電気系統の
故障検出を行う場合、従来のように送電線等の電気系統
の両端に電流検出器を設けて電流の増減を調べなくても
、それぞれの送電線等の一気系統の分岐点端にのみ電流
検出器を設け、この電流検出値の増減から送電線等の一
気系統の故障検出ができることが計算及びアナログシミ
ュレータによるシミュレーション結果から判った。即ち
、送電線等の電気系統事故時の1a流検出値の増加。
減少は運用系体(潮流方向)が決まると故障が生じた送
電線等の一気系統と1対1に対応する。
本発明は上記知見に基づいてなされたものであシ、送電
線等の一気系統の途中に分岐点をもつ直流多端子系統に
おいて°、分岐点における各送電線等の電気系統の分岐
点端の電流を検出し、これらの個々の送′r4L#等の
一気系統の電流の増加、減少状態から送電線等の眠気系
統の故障1′u別を行うことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第3図乃至第7図に基づいて説明する
。第3図には分岐式直流多端子送電系統の構成が示され
ておシ、同図において11,12゜13は送電線、21
,22.23は交直変換装置、31.32.33は平滑
リアクトル、CTI〜CT3は分岐点Bにおける各送電
線11〜13の分岐点端における電、流を検出する直流
et電流検出器100は直流電流検出器11〜13の検
出出力及び交直変換器21〜23からの運転状態(順変
換器運転まだはインバータ運転)を示す指令C1〜C3
を取シ込み各送′屯線の故障を検出し、故障判別信号f
1〜f3を出力する故障検出回路である。
交直変換装置21.23が順変換装置、22がインバー
タとして動作するときのs’iX ’EW線11゜12
.1.3の各点fly’2p I3で地絡事故が生じた
場合の送電線の分岐点B端に設けた直流電流検出器CT
I〜CT3の検出値11 、 I2 。
I3の増減を表1に示す。
表1 表中十は電流の増加、−は減少を示す。例えば送祇勝1
1の地絡故障時は送電線11の分岐点端に設けられた電
流検出器CTIの出力′電流■1及び送電線12の電流
検出di CT 2の出力電流■2は減少し、送電線1
3の電流検出器CT3の出力電流I3は増加する。この
出力電流の増減は直流系統の運用系体(潮流方向)が決
址ると送電線事故とは1対1に対応するので表1に示す
ような電流検出値の増減パターンを用いて、送l線の故
障検出を行うことができる。
表1の場合におけるfl (送゛亀線11の故障)。
I2 (送電線12の故障)、及びfs (送電線13
の故障ンを出力する故障検出装置を第4図に示す。同図
において人力の11+12、及びI3は送電ill、1
2,13の送電線の分岐点端に設けられた電流検出器C
T 1〜CT3の検出値である。41,42.43はそ
れぞれ、電流II。
12 、Isの減少状態を検出する電流減少検出回路、
51,52.53はそれぞれ電流11+I*+I3の電
流増加状態を検出する電流増加検出回路でいずれも電流
の減少状態または増加状態が検出されたとき適当な幅の
論理11 、”信号を出力する。
61.62.63はアンド回路で、アンド回路61は電
流工1及びI2が減少し、電流工3が増加したときにア
ンド条件が満たされ、論理″′1″信号を出力する。従
って送電線11における故障を検出することができる。
同様にアンド回路62は電流II 、I2及びI3が増
加したときアンド条件が満たされ論理61″信号を出力
する。従って送電線12における故障が検出できる。ま
たアンド回路63はItが増加し、且つ電流■2及びI
3が減少したときアンド条件が満たされるので、このと
き論理”1’信号を出力し、送4#13の故障検出が行
われる。
以上の故障検出装置では各送電線の分岐点端に電流検出
器を設け、この検出値の増減から送fEaの故障を検出
するものであったが、更に簡単に第3図に示した直流送
電系統の場合には2つの送電線の分岐点端に設けられた
゛4流検出器の検出値から送電線の故障を検出できる。
これは1に流の大きさと方向を考えると、 It 十I2 十ia ”0 となシ、3分岐の場合は二つのrに流検出直から他の電
流検出値がまることによる。例えば、第3図において送
電線110分岐点端に設けられた電流検出器の検出値■
lと送電線12の電流検出値工2とから、送電線の故障
を検出する揚台の故障検出装置を第5図に示す。図中、
第4図と同じ山号のものは同じ回路である。アンド回路
71はIfの減少と工2の減少によシ出カバ1”を出し
、従って送電線11の故障が検出できる。アンド回路7
2はINの増加と12の増加によシ出力”1#を出すた
め送電線12の故障検出が行える。まだ、アンド回路7
3は■!の増加、12の減少により出力”′1”金出す
ため送電線13の故障検出が行える。
このように第4図に比奴して回路構成が簡単であシ、経
通的でるる。
尚、送−線故障時と変換所内の事故、例えば変換器の転
流失敗等とは送電線の′「a流の増減状態が異なるので
、変換所内の事故とは区別して送電線の故障を検出する
ことができる。
以上、直流送電線の分岐が3分岐の場合について説明し
たが、分岐数が増加した場合も以上で述べたと同様釦、
各々の送、1腺の分岐点端に電流検出器を設け、送電線
事故によるこの電流検出値の増減が運用系体(I′1l
)j流の方向)によって一義的に決まるので、前もって
増減のパターンに従って故障・検出装置を構成すること
にj:炉検出できる。また、第6図に示すように分岐点
が2ケ所、またはそれ以上から成る揚陸も、各々の分岐
点BI+B2において上述したと同様にして直流電流検
出器Ci’ 1〜C’I’ 6及び故障検出装置100
.101を構成することにより送電線の故障検出を行う
ことができる。
尚、以上の説明では直流系の潮流方向が一定の場合に限
って説明したが、潮1)fU力方向夏化しても′電流増
減は前もってパターン化できるので、これによシ簡単に
検出できる。例えば第3図において交直変換装置23が
順変換器、21.22がインバータとなった場合は事故
時の屯v’+t J’jl誠のパターンは表2のように
なる。
表2 従って、この場合は第5図に示した故障検出装置に入力
される直流電流検出器CTIの出力電流■!を反転、即
ち電流増加検出回路51は電流減少検出回路と同様な動
4作をし、−流減少検出回路41は電流増加検出回路と
同様な動作をするように構成することによシ簡単に検出
できる。
すなわち、M3図において運用系体が変化しても送′亀
線故障が検出できる装置は第7図のようになる。図にお
いて第5図と同じ番号のものは同じものを示している。
81.82は交直変換装置21.22の運転状態を示す
指令、即ち順変換器運転か、インバータ運転かの指令C
I、C2に応じて入力の電流It、Isを反転する切替
回路で、21が順変換器運転のときは入力Ifはそのま
ま出力され、インバータ運転のときは入力Itは反転さ
れる。まだ、22がインバータ運転のときは入力I2は
そのまま切替回路82から出力され、順変換器運転のと
きは入カニ2が反転されて出力される。
従って、又直変換装置21がインバータ運転されている
ときは、アンド回路71はl!の増加、I2の減少によ
って動作(61#を出力する)し、送電線工1の故障を
検出することができる。また、アンド回路72はIlの
減少、Iiの増加によって動作し、送4腺12の故障を
検出することができ、アンド回路73 a I lの減
少I2の減少によって動作し、送電線13の故障を検出
することができる。
〔発明の効果〕
本発明では従来における送電線故障検出装置のように、
送電線の両端に一流検出器を設ける必要がないため、信
号やシとシのための通信装置幌は必要なく、低コストで
信頼性の高い電気系統故障検出方式が得られる。
尚、以上の説明では送電線を分岐した電気系統の場合に
ついて説明したが、送電線に限らず直流線が分岐してい
る箇所、例えば周波数変換所にも適用できることは明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2端子直流送亀系統における送電線の故障検出
の従来方式を示すブロック図、第2図は第1図における
各部の動作状態を示すフローチャー)、第3図は本発明
が適用される分岐式直流多端子送電系統の構成図、第4
図は3図における故障検出回路の構成を示すプ目ツク図
、第5図は故障検出回路の他の構成例を示すブロック図
、第6図は本発明が適用される分岐式直流多端子送電系
統の他の例を示す構成図、第7図は送電系統の潮流方向
の変化を考慮した故障検出回路の構成を示すブロック図
である。 10〜14・・・送電線、21〜24・・・交直変換装
置、31〜34・・・平滑リアクトル、CTI〜CT6
・・・直流電流検出器、41〜43・・・電流減少検出
回路、51〜53・・・電流増加検出回路、61〜63
゜71〜73・・・アンド回路、81.82・・・切替
回路、too、i、oi・・・故障検出回路。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 st 活?口 f−J3 口 第1頁の続き @発明者 管厚 昭− 日立市幸町3丁目1番1号 株式会社日立製作所日立研
究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、を気系統途中に分岐点をもつ直呼多端子系統におい
    て、分岐点における各電気系統の分岐点端の電流を検出
    する手段と、該電流検出手段の検出出力を取シ込み、電
    気系統の潮流方向に応じて定まる分岐点の各電気系統の
    故障時における電流の増減パターンから電気系統の故障
    判別を行い、故障判別信号を出力する故障検出回路とを
    少なくとも具備することを特徴とする電気系統の故障検
    出方式。 2、前記電流検出手段は分岐点における電気系統の総数
    よ91本、少ない数の各・−気系統の分岐点端の電流を
    検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の電気系統の故障検出方式。
JP59003018A 1984-01-11 1984-01-11 電気系統の故障検出方式 Granted JPS60148321A (ja)

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JPH0515132B2 JPH0515132B2 (ja) 1993-02-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258832A (ja) * 1985-09-05 1987-03-14 株式会社東芝 直流多端子送電系統
JP2008075401A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Jfe Metal Products & Engineering Inc 防護柵用ブラケット体及び防護柵

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950730A (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 株式会社日立製作所 多端子直流送電装置

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