JPS5950730A - 多端子直流送電装置 - Google Patents

多端子直流送電装置

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JPS5950730A
JPS5950730A JP57159553A JP15955382A JPS5950730A JP S5950730 A JPS5950730 A JP S5950730A JP 57159553 A JP57159553 A JP 57159553A JP 15955382 A JP15955382 A JP 15955382A JP S5950730 A JPS5950730 A JP S5950730A
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菅原 昭一
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/26Sectionalised protection of cable or line systems, e.g. for disconnecting a section on which a short-circuit, earth fault, or arc discharge has occured
    • H02H7/268Sectionalised protection of cable or line systems, e.g. for disconnecting a section on which a short-circuit, earth fault, or arc discharge has occured for dc systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多端子直流送電装置の直流系統または交直変
換器における極部的な事故の発生を判定する多端子直流
送電装置に関する。
第1図は24子で構成さnている一般的な直流送電装置
の概略図である。同図の直流送電装置は交流系統AL、
の交流電力を願変換器几ECによって直流電力に変換し
、直流リアクトルDCL+ 。
直流電aDL及び直流リアクトルDCL2 ’if介し
て逆変換器INVへ送多込み、逆変換器INVはこの直
流−力を交流電力に変換して交流系統AL2へ送電はれ
る。
いま、81図の直流送電線DLに地絡事故Aが発生した
場合の、直流送′t!L線DLの両端における電流11
0及び12Gは、第2図に示すように電流11゜は増加
、電流ixoは減少する。このとき、この両者の直流変
化をとらえ、且つ、アンド条件の成立によって、直流送
電fliDLの地絡事故Aの発生を検印する方式は周知
の通りである。
第3図は順変換器が2−所、逆変換器が2箇所で構成さ
れている場合を例にとった一般的な多端子直流送電装置
の概略図である。同図は仮に交流系統AL、の電力は順
変換器几EC,にょって直流成力に変換され、直流リア
クトルDCL1を介して直流送電線DL、に送電される
。また、同様に交流系統AL、の電力はノー変換器RF
C,によって直流−力に変換され、直流リアクトルDC
L。
を介して直流送電線DL2に送電される。この直流電力
等は第3図に示すように直流送電線DL。
及びDL、が2点で直流送電W D L sに接続され
ているから、直流送’ti m D L aでは前記直
流電力等が一括されて逆変換a I N V 、及びI
NVIの受電側へ送電される。
受電側では直流リアクトルDCL3を介して逆変換器l
lff、によって、また、直流リアクトルD CL4を
介して逆変換器INV、によって交流電力に変換され、
それぞれの交流系統ALa及びAL、へ送電されている
いま、第3図の多端子直流送電装置において。
仮に直流送電線DL、に地絡事故A、が発生した場合の
各直流送電線端の一流’10 + ’20 +  ’8
0及びiaoは、第4図に示すように電流iX0及びi
、oは増加、また、電流130及びiioは減少する。
仄に、=流送隠m D L tで地絡事故A、が、また
、直流送電yM D L sで地絡事故A、が発生した
場合に、各電流の変化を考察すると1両者いずれも第4
図に示した地絡事故A1の場合と同様な変化をする。
したがって、直流込′ル線DL、、DL、及びDL、で
地絡事故A、、A、及びA、が発生しても、地絡事故の
発生点が全く判別できない。このため、第1図の24子
直流送電装置の場合に適合されていた直流送電線端の峨
流変化の検出方式は、多端子直流送電装置の場合には適
合しない。
本発明の目的は多端子直流送電装置に事故が発生した場
合に、4G故発生点を利足できる検出装置を備えた多端
子直流送電装置を提供するにある。
本発明の要点は多端子直流送電装置における直流送電の
信頼を高めるため、一部の直流送電線または交直変換器
に事故が発生した場合、この事故点を健全な直流系統か
ら除去するため%直流系統の分岐点の分線における各直
流電流を検出し、これらの電流差の増大と電流の変化の
アンド条件の成立をもって、事故の発生点を判定するに
ある。
第5図は本発明の詳細な説明するための一般的な多端子
直流送電装置の概略図である。図において、AL、〜A
L4は聞流系統%E几C1及びREC,は順変換器、I
NV、及びINVIは逆変換器、DCL1〜DCL4は
直流リアクトル、DL1〜DL、は直流送′tJL線で
ある。また、A。
〜AIは直流送電線の地絡事故%  ’11 r  I
ll H’31 *  ’41 t  ’II及び1s
tは直流送電線の分岐点P及びQの各直流電流である。
第5図の多端子直流送電装置は交流系統AL1の交流電
力を順変換器几EC,で、また、交流系統AL、の交流
成力全順変換68EC2でそれぞれ直流に変換して、各
々の直流系統を介して受電側に送電しており、また、受
′亀側ではこの直流電力を各々の直流系統を経て、逆変
換器INV、によって交流系統AL3へ、また、逆変換
器INV。
によって交流系統AL、へそれぞれ交流電力に変換して
送電している。
このような運転形態の多端子直流送電装置で。
直流系統に第5図に示すような地絡事故A、〜A11が
発生した場合の直流系統の分岐点′1流i、□。
i!I +  ’41 t  ’41 + tst及び
il!は、第6図(a)〜(e)に示すような変化にな
る。この変化の様子について同図(a)の地絡事故A1
が発生した場合を例にとって説明する。地絡事故AIの
発生によってこの事故に直接関係のない順変換器凡EC
,側の管轄する電流iztが増加し、他の電流はすべて
減少する。
ちなみに(b)図の地絡事故A、の場合は、順変換器E
LEC,側の管轄する電流ittが増加し、その他の電
流はすべて減少する。また、(C)図の地絡事故A4の
場合は、逆変換器lNVt側の管轄する電流i+1が減
少し、その他の電流はすべて増加する。さらに、(d)
図の地絡事故A4の場合には、逆変換器INVI側の管
轄する電流輸、が減少し。
その他の電流はすべて増加する。また、(e)図の地絡
事故A、の場合は、事故の発生点から見た順変換器側の
電流’11 s  ’11及びILLSは増加し、一方
の逆変換器側の電流’al +  ’411及び1.2
は減少する。
第5図の各部の一流の変化を第6図(a)〜(e)に示
す。ここで説明の便室上、第5図の直流送電線の分岐点
P全境に順変換器側を順変換器区域1分岐点Qを境に逆
変換器側を逆変換器区域のP点とQ点の間ヲ祇力送嶋区
域とそれぞれ呼ぶことにする。
第5図に示すように直流系統の地絡事故が順変換器区域
の地絡事故A1またはA、で発生した場合の、)@変換
器区域の電流111及びi□の両者は、第6図(a)(
b)で明らかなように相反する方向に変化する。一方、
電力送直区域の電流sst及びjg* 。
逆変換器区域の一流iH及び帽はすべて減少の方向に変
化する。
次に、逆変換器区域で発生する地絡事故A、またはA4
の場合には、逆変換器区域における電流れ、と141は
、第6図(C)(d)のように相反する方向に変化する
。−万、電力送電区域の電流ii1及びiwt s順変
換器区域の一流’11及びi□はすべて項〃口の方向に
変化する。
また1次の成力送電区域の地絡事故Allの場合には、
第6図(e)に示すように順変換器区域の電流its及
びi□、電力送電区域の電流111は増加の方向に変化
し1反対に電力送電区域の′電流i□。
逆変換器区域の一流tsx及び141は減少の方向に変
化する。
すなわち、)@変侯器区域内で地絡事故が発生した場合
の順変換器区域の電流1st及びi□は、相反する方向
に変化し、且つ、地絡事故が発生した側の電流(11+
または121)は減少する。また、電流111及びil
lにおいて、この順変換器区域以外の電力送電区域及び
逆変換器区域で地絡事故が発生した場合には1両者の電
流は増加し同一方向の変化になる。
また、逆変換器区域内で地絡事故が発生した場合の逆変
換器区域の電流131及びit+は、相反する方向に変
化し、且つ、地絡事故が発生じた側の電流(i、1また
は14K)は増加する。また、電流i□及び141にお
いて、この逆変換器区域以外の電力送電区域及び順変換
器区域で地絡事故が発生した場合には1両者の電流は減
少し同一方向に変化する。なお、第6図(a)〜(e)
に直流系統の重圧表示を省いたが、地絡事故A1〜Aa
の発生時、この電圧は0となることは周知の通シである
本発明の要点は上述の電流変化、すなわち、順変換器区
域(または逆変換器区域)における同一区域内の電流’
11と12.(あるiはis+とi4t )の相反する
変化現象、地絡事故が発生した場合に順変換器区域側に
おいての管轄する電流111(またrl:i□)の減少
、また、逆変換器区域側においての電流is+  (ま
たは141)の増加のそれぞれの変化に着目して1発生
した事故点の区域全判廻して多端子直流送電装置の保護
を行なうにるる。
第7図は上述の保護動作を順変換器区域の場合を例にと
って、さらに具体的に示す同図において、第5図に記載
されなかった新たなものについて説明する。DCCT、
〜D CCTs は直流電流変成器D CCB1及びD
CCB、は直流しゃ断器&DI及びり、は差電流比較電
流変化検出方式の検出装置(以下検出装置と祢すゐ)、
CCは中央指令局。
LC,及びLctは群指令局である。
検出装置D1及びD2には直流電流変成器D CCB+
及びDCCB2による直流電流III及び121が相互
的に入力される他に、この両者の検出装置に直流電流変
成器DCCT3による直流電流is1が入力される。前
述したように、第7図は順変換器区域の場合を例にとっ
ており、この場合の群指令局LC,及びLC,には中央
指令局CCから順変換器の運転にかかわる指令T8.が
与えられる。そしてこの指令TS1は同時に検出装置D
I及びD2にも与えられる。
検出装置D1及びD2の位置する区域が、前述の順変換
器区域になっている場合の検出装置D1の場合を、地絡
事故A1の発生を例にとって述べる。第6図(a)で示
すように直流電流’11と12□は相反する変化をし、
その差が増大する。且つ、地絡事故検出管轄下の一流1
11が減少する。検出装置D1はこの電流’ttとi 
i、、の差の増大と、電流’11の減少を検出して、こ
の両者のアンド条件の成立によって地絡事故人10発生
の検出信号DS1を出力する。この検出信号DB、は第
7図に示すように、直流しや断器DCCB、全開路する
信号として用いられる他に、中央指令局CCへ送られ。
同局CCはこの信号によって#指令局LC,へ直流電流
・電圧の設定値の変更の制御動作及びゲートブロック等
の指金C81を与えるなどの動作指令を行なって、地絡
事故A、の消滅、あるいは事故発生点を健全側からの切
シ離し図る。
−万、この地絡事故A1に対しての検出動作を不要とす
る検出装置t D 2は、入力する電流lIfとII+
の変化する方向が相反するものの、同検出装置り、が地
絡事故A2の場合に検出動作をするときの、電流121
が増加の方向に変化するため、検出装置り、は検出装置
D1の場合に述べたアンド条件が成立せず、検出金非対
破とする地絡事故A、の場合には、検出信号(DS2)
t−出力しない。また、検出装置D1の検出信号DS1
は第5図に示すように、この検出装置D2のインターロ
ックを行なう方式金採っているので、さらに、信号DS
2は出力しないようになっている。このインターロック
は検出器Tit、D、とD2間に相互的に(11) 行われる方式になっている。
検出装置D1 (及びD2)にはこの他にもう一つのイ
ンターロングが行なわれる要素があり、第7図の電力送
電区域に装備された直流゛成域変成器DCCB3による
磁流1111がその動作全損っている。
いままでの説明で明らかなように、検出装置Di(また
はD2)に入力する屯流石とizxが。
増力lまたは減少した場合に、同一方向に変化したとき
には、検出装置1)1(及びDt)は屯流扇とi7、の
変化における両者の差をとらえることができないから、
検出装置D1 (及び1)2)は検出信号を出力しない
上述した方法によって、地絡事故A1 が発生した場合
は、検出装置ll)!が、また、地絡事故A2が発生し
た場合は検出装置り、がそれぞれ検出信号を出力して、
多端子直流送直装置の保護が行なわれる。
第8図は第7図で説明した検出装置り、及びD2の回路
の一実施例を示す。図において、1は事故が発生した場
合に該当する直流1流111  (ま(12) たはil、)の入力端子、2は該当しない直流電流+2
.(または111)の入力端子、3は電力送電区域の直
流電流+111の入力端子、4は潮流指令の入力端子、
5は検出装置D2 (またはDI)の検出信号を入力す
る端子、6は検出信号の出力端子である。本検出装Wt
D、(またはDt)は差電圧加算部、電流変化検出部、
インターロック部及び出力部で構成される。
差電圧加算部における11及び12は波形整形器、13
は差電圧加算器、14は比較器、15は検出器、16は
タイマー回路、19は比較基準設定器である。また、出
力部における17はアンド回路、isはクリップフロッ
プ回路(以下FFl路と称す)である。電流変化検出部
における21は増加電流測定器、22は増加底流検出の
基準器。
31は減少電流測定器、32は減少電流検出の基準器、
23及び33は比較器、24及び34は検出器、25及
び35はアンド回路、26はオア回路、27はタイマー
回路、28は波形補正回路である。インターロック部に
おける41及び51は(13) 比較器、42及び52は比較基準設定値、43は増加底
流検出器、53は減少電流検出器、44及び54はアン
ド回路、45及び55はタイマー回路、46はオア回路
、47はFP回路、61はインバータ回路である。
第7図の検出装置り、とD2の回路は同一であるので、
検出動作も同じである。検出装置D1の場合を例にとっ
て第9図(a)〜(C) ′11を用い、その検出動作
を説明する。
第9図(a)は第7図における地絡事故A1が発生し、
検出装置D1がその検出動作を対象とする場合を示す。
また、同図(b)は地M!r事故A2が、また同図(C
)は地絡事故A、がそれぞれ発生した場合の検出動作を
非対象とする例を示す。
まず、地絡事故A1が発生した場合の検出動作について
述べる。地絡事故A1が発生すると直流送電線DL1.
DL、及びDL、の分岐点の直流′−流’11 +  
’21及び輸、は、第9図(a)に示すように電流iz
は減少、電流i□は増加、また電流1111は減少の変
化が生゛じ検出器#D、の各検出部(14ン は次のような動作を行ない、その検出信号が得られる。
すなわち、入力端子1及び2に入力している直流電流’
11及び121は、差ゼ圧加算部の波形整形器11によ
って電流iI□が変化した交流分の波形e、、に+また
。波形整形器12は′電流’Hが変化した交流分の波形
ets k出力して差電圧加算器13にカロえる。同右
n算器13はこの交流波形ellとe21の走電圧e1
 を感知し、電圧e2に変換して比較器14へ入力する
。このとさ、電圧・e2が比較器14に予め設定されて
いる比較基準設定器19の基準電圧e b、より犬さく
なった場合に検出器15は信号e3を出力する。この信
号・e、はタイマー回路16に設定されている時間T1
の後に信号84に出力して、出力部のアンド回路17へ
入力する。
一方、入力端子1に入力された電流IIIは、厄流変化
検出部の増加電流測定器21.増加電流検出の基準器2
2.減少電流測定器31及び減少電流検出の基準器32
にも入力する。しかじ地絡事故A1が発生したときの電
流i11は減少の変化と(15) なるため、この゛電流変化検出部は減少・底流測定器3
1と減少電流検出の基準器32によって動作が行なわれ
る。第9図(a)の波形e、に示しているように減少電
流測定器31は、入力端子1からの電流iI□に整形を
加えることなく、そのままの電圧波形e、を出力する。
また減少電流演出の基準器32は電圧e、を比較するの
に用いられる基準電圧eb、が作られる。この基準電圧
eb、は地絡事故A、の発生によって電流’Ifが変化
しても。
この地絡事故発生以前の定常時の電圧(ebb)を長時
間に亘って出力されるようになっている。
比較器33はこの電圧e、と基準幅圧eb、全比較し、
電圧e、がこの基準電圧eb、よシ小きくなった場合に
検出器34は信号ea k出力してアンド回路35へ入
力する。この場合1本検出装置DI(及びD2)が順変
換器区域に位置する場合には、入力端子4に入力してい
る中央指令局CCの潮流指令TS1 (第7図参照)に
従って、アンド回路35はそのゲートが開かれ、検出器
34の信号e6はこのアンド回路35を通過しオア回路
(16) 26を介してタイマー回路27へ入力され、同回路27
に設定している時間T、の後°に、信号e。
を出力し波形補正回路28へ入力する。さらに、同回路
28はこの4d号ey k時間T、の幅の信号e8に替
えて出力し、出力部のアンド回路17へ入力し、差電圧
ガaK部で・、多た信号e4 とのアンド条件を成立さ
せ、−作が0T能な状y;14 (後述する)にセット
されるFF回路18を動作して、出力端子6に地絡事故
AIの発生の検出1d号el11を出力する。
次に直流送電線DL、に地絡4故A、が発生した場合に
ついて述べる。この場合は、第7図に示す慣出装−り、
が検出動作を行なうことになり。
1g9図(a)に2ける検出装置り、が行なった検出動
作に71じて、その検出餌号els’e出力する。
一方、この地絡4#成Alが発生した場合の検出装置j
i D rの動作は第9図(b)に示すように、入力端
子1及び2の直流底流’itと4、は相反する方向に変
化するが1両者は同図(a)の場合の変化に対して、正
反対になる。しかし、この場合も、直流成(■7) 流i1.と121の交流分には差電圧が生じるため差電
圧加算部の動作は第9図(a)に従って信号e4が出力
される。次に、′電流変化検出部は電流111が増加の
方向に変化するため、前述した減少電流感能都、すなわ
ち、減少電流測定器31.減少電流検出基準器32.比
較器33及び検出器34は動作しない。一方の増加電流
検出部の増加電流測定器21.増加電流検出基準器22
.比較器23及び検出器24は、この電流iIIが増加
したことによって減少電流感能都が行なった動作方法に
類似して、第9図(b)に示すように基準電圧eb、と
゛―圧e9を比較して、1JL圧e9が基準電圧eb、
より大になったときに検出器24は信号elOを出力し
、アンド回路25へ入力するが、このアンド回路25の
ゲートは先の潮流指令T81によって第9図(a)にお
けるアンド回路35の開路の状態に対して閉路の状態に
なっているため、入力された信号eloは第9図(b)
の信号allに示すように、同回路25から出力しない
。すなわち、第9図(C)の場合も含めて同図(a)及
び(b)の場合とも、検出装置(18) D、及びり、が第7図において順変換器区域内に位置す
るときには、検出装置DIは順変換器の運転時における
地絡事故へ1が発生した場合に、また検出長dD2は順
変換器の運転時における地絡事故A2が発生しfc場合
に検出動作をするようにセントされており、逆変換器区
域内に位置された場合に出力すべき増加′屯流感能都の
信号e11はこのアンド回路25によって折えられ、出
力しないようになっている。
このため、j−変換器区域における地絡事故A2が発生
した場合に、検出装置D1は89図(b)に示すように
電流変化検出部による信号eaが出力しないので、出力
部のアンド回路17は先に述べた差′亀圧加Xsからの
信号e4とのアンド条件が満たされないことの他に、地
絡事故A2の発生は検出長TjtD、が検出15号es
s を出力し、検出長mD+の入力端子5に入力されて
インターロック部のオア回INr46を介してF’F回
路47をセットして、出力部のFF回路18のインター
ロックを行なうため、伏出装置D1は非対象の地絡事故
A2の発(19) 庄時には、出力端子6に検出信号e13を出力しない。
次に、直流送電線DL、に地絡事故A、が発生した場合
について述べる。この場合の検出装置り。
(筐たはDt)の入力端子1及び2の入力端子・幻、1
11と121は、第9図(C)に示すように増加の変化
が生じる。このため両者の直流に麦が生じないので差′
電圧7IO算部の信号e4は出力しない。まだ。
この(C)図の場合も電流変化検出部は、電流II+の
増加時は信号e8が出力しないので、出力部のFF回路
18には信号が入力しない。さらに、入力端子3に入力
している電力送電区域の電流l、。
の増加によって、FF回路18はロックされるため、出
力端子6に検出信号allは出力しない。
この電流151による検出装置り、及びDtのインター
ロックは、地絡事故A、が発生した場合に。
電流i5..が増加するので同検出装置り、及びDtの
比較器41はこの増加をとらえて、設定器42の比較基
準′耐圧eb5.  より大きくなったときに検出器4
3が信号を出力しアンド回路45に入力す(20) る。このときアンド回路44は中央指令局CCの潮流指
令TS、によってゲートが開き、検出器43の出力信号
はこのアンド回路44を通過し、タイマー回路45.オ
ア回路46を介してFF回路47をセントして、出力部
のFF回路18をロックする。
この検出# Ift D s及びDtのインターロック
部は電流I5□が減少した場付には、比較器51.設定
器52.検出器53.アンド回路54及びタイマー回路
55咎によって、前述した出力部のF’F回路18奮ロ
ックする信号が得られるが、検出装置tit D I及
びDtが順変換器区域に位置する場合には、中央指令局
CCの潮流指令Ill 、91によってアンド回路54
のゲートが閉路状態になっているため、このアンド回路
54は信号を出力しない。したがって、地絡事故A1及
びA2が発生した場合にこの電流’51の減少は、比較
器51及び慣出器53′1t7J作させるが、このアン
ド回路54によって出力が抑えられる。
屯流父化検出部におけるアンド回路25と35(2υ は、また前記のアンド回路44と54は第8図に示すよ
うにインバータ61によって、そのゲートの開・閉路が
相対的に逆な状態にセットされ、中央指令局CCの潮流
指令TS、によっていずれか一方が閉路状態におかれる
。順変換器区域に配置される検出装置it D 1及び
り、は、アンド回路25とアンド回路54が閉路状態に
セントされているので検出装置DI(またはDt)は、
検出を対象とする地絡事故が発生した場合には、第9図
<a>に従って検出信号e1mを出力し、検出全非対象
とする地絡事故が発生した場合には、第9図(b)及び
(C)に示すように検出信号e18を出力しない。
検出長yt D I及びり、は、第5図に直流送*融の
2点よシ左側の順変換器区域に位置された場合について
述べたが、Q点よ)右側の逆変換器区域に配置された場
合にも電流i11+  ’、41及びisz’を用いて
地絡事故A4 、 A4及びAllの発生を識別できる
。この場合は、電流i1□の減少に対して電流131の
増加、電流sztの増加に対して電流−!の減少、筐た
電流insの増加に対して電流15flの(22) 減少のように、ノー変換器区域の場合に対して反対の変
化をとらえることによって、検出動作に順じた検出信号
e1.が得られる。
検出装置D1が逆変換器区域に配置され、且つ、第9図
(a)の検出動作に対応する場合を列に採って簡単な説
明を補足する。地絡事故A、(地絡事故A、に相当)の
発生は直流’31が増加、電流14、が減少して差電圧
加算部は匿号e4を出力する。
また、電流変化検出部では入力電流1111の増加にり によて順変換器区域の場合に検出動作を行なって△ いた減少電流感能都は休止し、代って、増加菟流感能都
の増加電流all定器21.基準器22.比較器23.
@出器24及びアンド回路25等によって信号e8を得
て、出力部のアンド回路17へ信号e8を入力し、信号
e4 とのアンド条件を成立させ検出信号elll k
出力させる。
このように検出装置り、(及びB2)は順変換器区域に
おける各検出動作部の動作及び休止等の能動の入替えを
行なって、第9図(a)に相当する場合は検出信号e1
s’fr出力し、第9図(b)及び(C)に相(23) 当する場合は検出信号ellを出力しない検出動作がで
きる。
中央指令局CCの潮流指令TS、及びTS2によって、
第5図の多端子直流送電装置の直流電力が同図の左側の
交直変換器から右側の交直変換器の方向へ送電されてい
る場合に、直流送電線におけるP点から左側を順変換器
区域、またQ点から右側を逆変換器区域と呼ぶようにし
たが潮流指令TS、及びTSIIの指令の変更によって
直流電力が逆方向の潮流になった場合には1区域の呼名
もその逆になシ、検出装置D1及びB2はこれに伴って
位置付けが変る。同時に、同検出装置D1及びり、に入
力している潮流指令TS、  も変更されることによっ
て同検出装置D1はP点から左側が逆変換器区域に変っ
た状態における地絡事故A。
(ASに相当する)の発生時に、また、検出装置D2は
同状態における地絡事故A2(A4に相当する)の発生
時に検出信号e1.を出力する。このように本検出装置
はj順変換器区域に位置付けされた場合と、逆変換器区
域に位置付けされた場合の(24) 両者において検出動作ができるようになっている。
直流系統が第5図に示すような構成になっている場合の
仮定では、直流送−を綴DL6に地絡事故A$が発生し
た場合には、公知の電流差動比較方式によって電流+5
1とigtの変化をとらえて検出する方法が採られる。
しかし1本検出装置はこの地絡事故A、の発生時は第9
図(C)で示したように。
検出を非対象としているので検出信号e13は出力しな
いようになっている。
本発明によれば谷ローカルで、その事故の発生を速やか
に検出することができ、多端子直流送電装置の信頼度が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は2端子直流送屯dA置の概略図、第2図はその
地fIi事故発生時の直流電流波動図、第3図は多端子
直流送電装置の概略図、第4図はその地絡事故発生時の
直流電流の波動図、第5図は本発明の多端子直流送電装
置の概略図、第6図はその地絡事故発生時の直流一流波
動図、第7図は本発明の事故検出装置の概略図、第8図
は本発明の−(25) 実施例の事故検出装置、第9図(a)〜(e)はその検
出動作の説明図である。 D、 、 D、・・・検出装置、D CCB+ 、 D
 CCB2・・・直(26) $1目 茅 2 目 第3圀 語4図 瑯 S 図 第40 $g 口 1 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多端子直流送電装置の直流系統の分岐点において、
    順変換器群または順変換器群の前記分岐点の分に交直変
    換所または交直変換器の数に等しい事故検出装置を備え
    、前記分岐点の分線に流れる前記容顔変換器の直流電流
    t、相互的に入力する前記事故検出装置において、事故
    発生の検出区域を管轄する直流送電線及び前記順変換器
    が事故を発生したときに、事故検出を対象とする管轄の
    直流電流の変化と、検出を非対象とする管轄の前記順変
    換器の直流′I8!流の変化の比較における差の増大の
    検出、及び検出対象の直流電流の変化の検出による両者
    のアンド条件の成立金もって、管轄する区域に事故が発
    生したことを判定する検出手段を備えたことを特徴とす
    る多端子直流送電装置。
JP57159553A 1982-09-16 1982-09-16 多端子直流送電装置 Granted JPS5950730A (ja)

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