JPS6014824Y2 - 水道加圧装置 - Google Patents
水道加圧装置Info
- Publication number
- JPS6014824Y2 JPS6014824Y2 JP5964080U JP5964080U JPS6014824Y2 JP S6014824 Y2 JPS6014824 Y2 JP S6014824Y2 JP 5964080 U JP5964080 U JP 5964080U JP 5964080 U JP5964080 U JP 5964080U JP S6014824 Y2 JPS6014824 Y2 JP S6014824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lid
- water
- tank body
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水道加圧装置に係り、特に内部点検用の開口
部とこれを閉塞する蓋体構造の改良に関する。
部とこれを閉塞する蓋体構造の改良に関する。
常に均一の水圧で配水できる水道加圧装置が多用されて
いる。
いる。
この種装置は従来第1図に示すようになっている。
すなわち水槽本体aはたとえばFRP (強化プラスチ
ック材料)が形成され、この上面には配水ポンプbが載
設される。
ック材料)が形成され、この上面には配水ポンプbが載
設される。
配水ポンプbには水槽本体a内に延出する吸上げ管C1
図示しない配水部分に連通ずる配水管dが接続される。
図示しない配水部分に連通ずる配水管dが接続される。
さらに水槽本体aの上面部には開口部eが設けられる。
この開口部eは内部点検用として開口していて、ふつう
はパツキンfを介して蝶着される蓋体gによって閉塞さ
れる。
はパツキンfを介して蝶着される蓋体gによって閉塞さ
れる。
なお水槽本体aには図示しない給水管が接続されること
勿論である。
勿論である。
ところで水槽本体aはかなり大きな据付スペースを占め
、この上面部面積も大である。
、この上面部面積も大である。
したがって平坦度を出すのは難しく、蓋体gと水槽本体
aとの間にパツキンfを介在させているが、一部にわず
かの隙間が生じ易い。
aとの間にパツキンfを介在させているが、一部にわず
かの隙間が生じ易い。
上記隙間からは塵埃などが侵入する虞れがあり、水は飲
料にも用いられるための非常に不衛生である。
料にも用いられるための非常に不衛生である。
本考案は上記事情にもとすいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら
水槽本体の開口部を完全閉塞でき、かつ蓋体の着脱も容
易である水道加圧装置を提供しようとするものである。
の目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら
水槽本体の開口部を完全閉塞でき、かつ蓋体の着脱も容
易である水道加圧装置を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を第2図および第3図にもとすい
て説明する。
て説明する。
図中1はFRP材料で形成される水槽本体である。
この水槽本体1の上面部1aには配水ポンプ2が載設さ
れる。
れる。
配水ポンプ2から水槽本体1の内底部には吸上げ管3が
延出し、かつ図示しない配水部位に連通ずる配水管4が
接続される。
延出し、かつ図示しない配水部位に連通ずる配水管4が
接続される。
また水槽本体1には開閉機構を備え給水源に連通ずる給
水管5が設けられる。
水管5が設けられる。
一方、水槽本体1の上面部1aには上記配水ポンプ2の
載設面よりも凹陥した位置に開口部6が設けられる。
載設面よりも凹陥した位置に開口部6が設けられる。
開口部6は円形、矩形いずれでも良く、その周縁に沿い
上端部に向って狭い開口となる断面テーパ状の立上り片
7が一体的に設けられる。
上端部に向って狭い開口となる断面テーパ状の立上り片
7が一体的に設けられる。
この立上り片7には所定間隔を存して複数のねじ孔8が
穿設される。
穿設される。
開口部6は蓋体9によって閉塞される。
蓋体9は水槽本体1と同じFRP材料によって形成され
ていて、その周縁に沿って下端部に向って拡開する断面
テーパ状の鍔部10が一体的に設けられる。
ていて、その周縁に沿って下端部に向って拡開する断面
テーパ状の鍔部10が一体的に設けられる。
鍔部10の傾斜角度は上記立上り片7の傾斜角度と同一
であり、この外周面に密着するよう嵌合する。
であり、この外周面に密着するよう嵌合する。
したがって蓋体9は立上り片7に被冠して開口部6を開
閉自在となす。
閉自在となす。
上記鍔部10には所定間隔を存して複数の取付孔11・
・・が穿設され、これらを介して上記ねじ孔8・・・に
それぞれ取付具である取付ねじ12・・・が螺挿し蓋体
9を固定できる。
・・が穿設され、これらを介して上記ねじ孔8・・・に
それぞれ取付具である取付ねじ12・・・が螺挿し蓋体
9を固定できる。
このようにして構成することにより、水槽本体1の上面
部1aの平担度はさほど影響なく、蓋体9は開口部6を
密封状態で閉塞でき塵埃等の侵入を防止できる。
部1aの平担度はさほど影響なく、蓋体9は開口部6を
密封状態で閉塞でき塵埃等の侵入を防止できる。
水槽本体1内の点検の際など開口部6を開放したい場合
は取付ねじ12を取り蓋体9を外せば良く、再び閉塞す
る場合は立上り片7と鍔部10とがそれぞれテーパ状と
なっているところからガイドを兼用し容易に嵌合できる
。
は取付ねじ12を取り蓋体9を外せば良く、再び閉塞す
る場合は立上り片7と鍔部10とがそれぞれテーパ状と
なっているところからガイドを兼用し容易に嵌合できる
。
また、上記取付ねじ12・・・は斜め上方から螺挿もし
くは螺脱するので蓋体9が配水ポンプ2の載設面よりも
低くても、非常に作業し易い。
くは螺脱するので蓋体9が配水ポンプ2の載設面よりも
低くても、非常に作業し易い。
以上説明したように本考案によれば、水槽本体の上面部
に配水ポンプを載設するとともに開口部を設け、この開
口部の周縁に傾斜した立上り片を一体的に設け、この立
上り片に被冠嵌合するように傾斜した鍔部を周縁に沿っ
て一体的に設けた蓋体にて上記開口部を開閉自在に閉塞
するようにしたから、開口部の完全閉塞を図り塵埃等の
侵入を確実に防止して信頼性の向上を得る。
に配水ポンプを載設するとともに開口部を設け、この開
口部の周縁に傾斜した立上り片を一体的に設け、この立
上り片に被冠嵌合するように傾斜した鍔部を周縁に沿っ
て一体的に設けた蓋体にて上記開口部を開閉自在に閉塞
するようにしたから、開口部の完全閉塞を図り塵埃等の
侵入を確実に防止して信頼性の向上を得る。
しかも蓋体を取付けるための取付具は斜め方向から作業
できるので、この着脱はごく容易ですむとともに鍔部が
蓋体の、かつ立上り片が水槽本体のそれぞれ強度を増大
させ耐久性の向上を得る。
できるので、この着脱はごく容易ですむとともに鍔部が
蓋体の、かつ立上り片が水槽本体のそれぞれ強度を増大
させ耐久性の向上を得る。
また、上記開口部は配水ポンプの載設面よりも凹陥した
位置に開口したので、配水ポンプの取付位置が限定され
ず、かつこの重量が開口部にかからず、装置全体の高さ
寸法を低くできるなどの効果を奏する。
位置に開口したので、配水ポンプの取付位置が限定され
ず、かつこの重量が開口部にかからず、装置全体の高さ
寸法を低くできるなどの効果を奏する。
第1図は本考案の従来例を示す水道加圧装置要部の縦断
面図、第2図は本考案の一実施例を示す水道加圧装置要
部の縦断面図、第3図はその一部拡大した縦断面図であ
る。 1・・・・・・水槽本体、1a・・・・・・上面部、2
・・・・・・配水ポンプ、6・・・・・・開口部、9・
・・・・・蓋体、12・・・・・・取付具(取付ねじ)
、7・・・・・・立上り片、10・・・・・・鍔部。
面図、第2図は本考案の一実施例を示す水道加圧装置要
部の縦断面図、第3図はその一部拡大した縦断面図であ
る。 1・・・・・・水槽本体、1a・・・・・・上面部、2
・・・・・・配水ポンプ、6・・・・・・開口部、9・
・・・・・蓋体、12・・・・・・取付具(取付ねじ)
、7・・・・・・立上り片、10・・・・・・鍔部。
Claims (1)
- 水槽本体と、この水槽本体の上面部に載設される配水ポ
ンプと、この配水ポンプの載設面よりも凹陥した位置の
水槽本体上面部に開口する開口部と、この開口部を開閉
自在に閉塞する蓋体と、この蓋体を上面部に取付固定す
る取付具とからなり、上記開口部は、その周縁に沿って
上端部に向って漸次狭い開口となるよう傾斜した立上り
片が一体的に設けられ、上記蓋体の周縁に沿って下端部
に向って拡開するよう傾斜した鍔部が一体的に設けられ
、この鍔部を上記立上り片部に嵌合するとともに上記取
付具で斜め方向から互いに固定したことを特徴とする水
道加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5964080U JPS6014824Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 水道加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5964080U JPS6014824Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 水道加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56163163U JPS56163163U (ja) | 1981-12-04 |
JPS6014824Y2 true JPS6014824Y2 (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=29654110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5964080U Expired JPS6014824Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 水道加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014824Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5964080U patent/JPS6014824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56163163U (ja) | 1981-12-04 |
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