JPS629394Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629394Y2 JPS629394Y2 JP13685081U JP13685081U JPS629394Y2 JP S629394 Y2 JPS629394 Y2 JP S629394Y2 JP 13685081 U JP13685081 U JP 13685081U JP 13685081 U JP13685081 U JP 13685081U JP S629394 Y2 JPS629394 Y2 JP S629394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping inspection
- inspection port
- piping
- bathtub
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 43
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、浴槽本体の周壁の一部に形成した中
空装飾壁に蛇口を設けてなる浴槽の配管点検構
造、詳しくは上記蛇口の配管の点検作業等の作業
を容易に実施できる浴槽の配管点検構造に関す
る。
空装飾壁に蛇口を設けてなる浴槽の配管点検構
造、詳しくは上記蛇口の配管の点検作業等の作業
を容易に実施できる浴槽の配管点検構造に関す
る。
浴槽本体の周壁の一部に、上面部を該周壁の上
面よりも高くして中空装飾壁を一体的に形成した
浴槽における該中空装飾壁に、蛇口を取付ける場
合、上記中空装飾壁内側の水道管等の配管と上記
蛇口との配管作業、及び特に上記配管の点検作業
には多大の労力を要する等の問題がある。
面よりも高くして中空装飾壁を一体的に形成した
浴槽における該中空装飾壁に、蛇口を取付ける場
合、上記中空装飾壁内側の水道管等の配管と上記
蛇口との配管作業、及び特に上記配管の点検作業
には多大の労力を要する等の問題がある。
本考案は、上記の問題を解消した浴槽の配管点
検構造、即ち、上記中空装飾壁2の上面部2′に
おける、上記蛇口3の上方位置に配管点検口6を
設け、該配管点検口6の周縁物6′にカバー係止
部材7を固定し、且つ該カバー係止部材7に係止
させて配管点検口カバー5を上記配管点検口6に
脱着自在に装着してなる、浴槽の配管点検構造を
提供するものである。
検構造、即ち、上記中空装飾壁2の上面部2′に
おける、上記蛇口3の上方位置に配管点検口6を
設け、該配管点検口6の周縁物6′にカバー係止
部材7を固定し、且つ該カバー係止部材7に係止
させて配管点検口カバー5を上記配管点検口6に
脱着自在に装着してなる、浴槽の配管点検構造を
提供するものである。
以下、本考案の浴槽の配管点検構造を図面に示
す実施例について説明する。
す実施例について説明する。
第1図は、本考案の一実施例を適用した合成樹
脂製の浴槽の斜視図を示すものであつて、同図に
おいて、1は四周を中空な周壁1′で形成した浴
槽本体、2は該浴槽本体1の周壁1′の一部に、
上面部2′を該周壁1′の上面よりも高くして一体
的に形成した中空装飾壁、3は該中空装飾壁2の
側面に、該中空装飾壁2内の配管(図示せず)と
接続させて取付けた給水及び給湯兼用の蛇口で、
本考案の浴槽の配管点検構造は、上記蛇口3の上
方に位置させて上記中空装飾壁2の上面部2′に
適用してあり、第1図上には、その配管点検口カ
バー5を図示してある。
脂製の浴槽の斜視図を示すものであつて、同図に
おいて、1は四周を中空な周壁1′で形成した浴
槽本体、2は該浴槽本体1の周壁1′の一部に、
上面部2′を該周壁1′の上面よりも高くして一体
的に形成した中空装飾壁、3は該中空装飾壁2の
側面に、該中空装飾壁2内の配管(図示せず)と
接続させて取付けた給水及び給湯兼用の蛇口で、
本考案の浴槽の配管点検構造は、上記蛇口3の上
方に位置させて上記中空装飾壁2の上面部2′に
適用してあり、第1図上には、その配管点検口カ
バー5を図示してある。
第2図は、本考案の一実施例の要部の拡大断面
図を示すものであつて、同図に示す如く、本考案
においては、上記蛇口3上方の上記上面部2′に
配管点検口6を設け、該配管点検口6の周縁部
6′にカバー係止部材7を鋼材用のビス8により
固定し、且つ該係止部材7に係止させて配管点検
口カバー5を上記配管点検口6に脱着自在に装着
してある。
図を示すものであつて、同図に示す如く、本考案
においては、上記蛇口3上方の上記上面部2′に
配管点検口6を設け、該配管点検口6の周縁部
6′にカバー係止部材7を鋼材用のビス8により
固定し、且つ該係止部材7に係止させて配管点検
口カバー5を上記配管点検口6に脱着自在に装着
してある。
実施例について更に詳述すると、上記上面部
2′には扁平状の突出部2aを形成してあり、上
記配管点検口6は、第3図に示す如く、上記突出
部2aの中央に形成してある。尚、第3図におい
て8′,8′,8′,8′はビス係止孔である。
2′には扁平状の突出部2aを形成してあり、上
記配管点検口6は、第3図に示す如く、上記突出
部2aの中央に形成してある。尚、第3図におい
て8′,8′,8′,8′はビス係止孔である。
又、上記カバー係止部材7は、金属板を屈曲さ
せることにより水平固定部7aの外端部に垂下係
止部7bを一体的に形成して構成してあり、上記
垂下係止部7bを上記突出部2aの側方に位置さ
せて上記水平固定部7aを介して上記突出部2a
の上面、即ち配管点検口6の周縁部6′にビス8
により固定してある。又、第2図において9は防
水シール材であり、上記配管点検口6への水の浸
水を阻止するものである。尚、上記カバー係止部
材7は、上記周縁部6′上の一部にそれぞれ固定
できるような小型の部材で構成し、本考案におい
ては該小型の部材を複数個用いても良いが、本考
案に用いる上記カバー係止部材7としては、上記
水平固定部7aを上記周縁部6′と略同様な周回
枠形状に形成し、その一部、例えば周縁部6′の
対角線上に上記垂下係止部7bを4個形成したも
のが好ましい。尚また、10は長ナツトである。
せることにより水平固定部7aの外端部に垂下係
止部7bを一体的に形成して構成してあり、上記
垂下係止部7bを上記突出部2aの側方に位置さ
せて上記水平固定部7aを介して上記突出部2a
の上面、即ち配管点検口6の周縁部6′にビス8
により固定してある。又、第2図において9は防
水シール材であり、上記配管点検口6への水の浸
水を阻止するものである。尚、上記カバー係止部
材7は、上記周縁部6′上の一部にそれぞれ固定
できるような小型の部材で構成し、本考案におい
ては該小型の部材を複数個用いても良いが、本考
案に用いる上記カバー係止部材7としては、上記
水平固定部7aを上記周縁部6′と略同様な周回
枠形状に形成し、その一部、例えば周縁部6′の
対角線上に上記垂下係止部7bを4個形成したも
のが好ましい。尚また、10は長ナツトである。
又、上記配管点検口カバー5は、合成樹脂製で
あつて、上記点検口6′を被覆するのに充分な大
きさの水平本体部5aと、該水平本体部5aの周
縁部に一体的に形成した垂下部5bとから構成
し、且つ上記垂下部5bの下端内側に上記垂下係
止部7bの下端を係止する係止部5′bを形成し
てあり、上記垂下係止部7b及び上記垂下部5b
の弾性を利用して上記配管点検口6に脱着自在に
装着してある。尚、第2図において、5′aは上
記水平本体部5aの下面に形成した突条で、配管
点検口カバー5の装着時において上記水平固定部
7aの上面に当接し、上記配管点検口6内への浸
水を阻止すると共に、特に第4図に示す如く、ビ
ス8の頭部を逃がす機能を有している。
あつて、上記点検口6′を被覆するのに充分な大
きさの水平本体部5aと、該水平本体部5aの周
縁部に一体的に形成した垂下部5bとから構成
し、且つ上記垂下部5bの下端内側に上記垂下係
止部7bの下端を係止する係止部5′bを形成し
てあり、上記垂下係止部7b及び上記垂下部5b
の弾性を利用して上記配管点検口6に脱着自在に
装着してある。尚、第2図において、5′aは上
記水平本体部5aの下面に形成した突条で、配管
点検口カバー5の装着時において上記水平固定部
7aの上面に当接し、上記配管点検口6内への浸
水を阻止すると共に、特に第4図に示す如く、ビ
ス8の頭部を逃がす機能を有している。
尚、第4図は、本考案の別の実施例を示すもの
であるが、第2図の実施例の各部材と同一のもの
は同一符号を付してあるように、一部の部材につ
いて形状等が異なるが、その基本構成は第2図の
ものと全く変わりがない。
であるが、第2図の実施例の各部材と同一のもの
は同一符号を付してあるように、一部の部材につ
いて形状等が異なるが、その基本構成は第2図の
ものと全く変わりがない。
叙上の如く、本考案の浴槽の配管点検構造は構
成してあり、本考案の浴槽の配管点検構造によれ
ば、特に、蛇口3の上方に位置させて中空装飾壁
2の上面部2′に配管点検口6を設け、該配管点
検口6に配管点検口カバー5を脱着自在に装着し
てあるから、上記配管点検口カバー5を解脱する
ことにより、上記中空装飾壁2内側の配管(図示
せず)の点検作業及び上記配管と上記蛇口3との
配管作業を極めて容易に実施でき、又上記配管点
検口カバー5を装着することにより、上記上面部
2′を美麗にできる等の効果が奏せられる。
成してあり、本考案の浴槽の配管点検構造によれ
ば、特に、蛇口3の上方に位置させて中空装飾壁
2の上面部2′に配管点検口6を設け、該配管点
検口6に配管点検口カバー5を脱着自在に装着し
てあるから、上記配管点検口カバー5を解脱する
ことにより、上記中空装飾壁2内側の配管(図示
せず)の点検作業及び上記配管と上記蛇口3との
配管作業を極めて容易に実施でき、又上記配管点
検口カバー5を装着することにより、上記上面部
2′を美麗にできる等の効果が奏せられる。
第1図は本考案の一実施例を適用した浴槽の斜
視図、第2図は本考案の一実施例の要部の拡大縦
断面図、第3図は中空装飾壁の要部の平面図、第
4図は本考案の別の実施例の要部の拡大縦断面図
である。 1……浴槽本体、1′……周壁、2……中空装
飾壁、2′……上面部、2a……突出部、3……
蛇口、5……配管点検口カバー、5a……水平本
体部、5b……垂下部、5′a……突条、5′b…
…係止部、6……配管点検口、6′……周縁部、
7……カバー係止部材、7a……水平固定部、7
b……垂下係止部、8……ビス。
視図、第2図は本考案の一実施例の要部の拡大縦
断面図、第3図は中空装飾壁の要部の平面図、第
4図は本考案の別の実施例の要部の拡大縦断面図
である。 1……浴槽本体、1′……周壁、2……中空装
飾壁、2′……上面部、2a……突出部、3……
蛇口、5……配管点検口カバー、5a……水平本
体部、5b……垂下部、5′a……突条、5′b…
…係止部、6……配管点検口、6′……周縁部、
7……カバー係止部材、7a……水平固定部、7
b……垂下係止部、8……ビス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 浴槽本体1の周壁1′の一部に上面部2′を該
周壁1′の上面よりも高くして一体的に形成し
た中空装飾壁2内に水道管等を配管し、その側
面に蛇口3を取付けた浴槽の配管点検構造であ
つて、上記蛇口3上方の上記上面部2′に配管
点検口6を設け、該配管点検口6の周縁部6′
にカバー係止部材7を固定し、且つ該カバー係
止部材7に係止させて配管点検口カバー5を上
記配管点検口6に脱着自在に装着してなる、浴
槽の配管点検構造。 (2) 上記蛇口3上方の上記上面部2′に扁平状の
突出部2aが形成してあり、上記配管点検口6
が上記突出部2aの中央に形成してある、実用
新案登録請求の範囲(1)項記載の浴槽の配管点検
構造。 (3) 上記カバー係止部材7が、水平固定部7aと
該水平固定部7aの外端部に一体的に形成した
垂下係止部7bとから構成してあり、且つ上記
垂下係止部7bを上記突出部2aの側方に位置
させて上記水平固定部7aを介し上記突出部2
a上面6′にビス8により固定してある、実用
新案登録請求の範囲第(2)項記載の浴槽の配管点
検構造。 (4) 上記配管点検口カバー5が、水平本体部5a
と該水平本体部5aの周縁部に一体的に形成し
た垂下部5bとから構成してあり、且つ上記垂
下部5bの下端内側に上記垂下係止部7bの下
端を係止する係止部5′bを形成してある、実
用新案登録請求の範囲第(3)項記載の浴槽の配管
点検構造。 (5) 上記水平本体部5aの下面に上記水平固定部
7aの上面に当接する突条5′aを形成してあ
る、実用新案登録請求の範囲第(4)項記載の配管
点検構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685081U JPS5841288U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 浴槽の配管点検構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685081U JPS5841288U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 浴槽の配管点検構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841288U JPS5841288U (ja) | 1983-03-18 |
JPS629394Y2 true JPS629394Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=29930158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13685081U Granted JPS5841288U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 浴槽の配管点検構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841288U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135369U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-09 | 株式会社イナックス | 浴室内の管理蓋取着構造 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13685081U patent/JPS5841288U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5841288U (ja) | 1983-03-18 |