JPH047262Y2 - - Google Patents

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JPH047262Y2
JPH047262Y2 JP4964787U JP4964787U JPH047262Y2 JP H047262 Y2 JPH047262 Y2 JP H047262Y2 JP 4964787 U JP4964787 U JP 4964787U JP 4964787 U JP4964787 U JP 4964787U JP H047262 Y2 JPH047262 Y2 JP H047262Y2
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JP
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support shaft
lid
drain
connecting rod
stopper
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JP4964787U
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JPS63156259U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は排水栓に関する。
(従来技術) 第4図にて示したBは従来の排水栓であり、排
水栓本体31に開設した排水口32内の中芯部に
案内筒33を設置し、この案内筒33に支持軸3
4を垂直に嵌装して上下方向へ進退自在に支持し
てあり、この支持軸34上端には栓蓋35を螺合
させて装着してある。
また、上記支持軸34の下端にはフレキシブル
ロツド36が接続してあり、栓蓋31を開閉する
には上記フレキシブルロツド36を不図示の操作
部によつて進退させることによつて行なうもので
ある。
しかし、上記した排水栓Bは栓蓋35を支持軸
34の上端に螺合させて装着している為に、栓蓋
35が支持軸34に対して傾向いて装着されるこ
とが多い。
従つて、支持軸34に対して傾向いて取付けら
れた栓蓋35が閉じられると、栓蓋35下面のパ
ツキン37の一部が排水口32口縁の水密面31
aより浮いてしまうので水密性が低下し、また、
閉じられた栓蓋35に加わる水圧によつて支持軸
34と栓蓋35の螺合部分が抉られる不具合があ
つた。
(技術的課題) 本考案の技術的課題は、支持軸の上端に栓蓋を
装着し、該支持軸を排水口内の中芯部で上下方向
へ進退自在に保持した排水栓において、栓蓋を閉
じた際に該栓蓋下面が排水口口縁に対して全面的
に密着し、且つ栓蓋と支持蓋上端との接続部が抉
られることのない様に、栓蓋を支持軸上端に対し
て装着することである。
(技術的課題を解決する為の手段) 本考案が前記した技術的課題を解決する為に講
じる手段は、支持軸の上端に栓蓋を装着し、該支
持軸を排水口内の軸芯部で上下方向へ進退自在に
保持した排水栓において、前記栓蓋下面における
中芯部に接続棒を固設し、この接続棒を支持軸の
上端に遊嵌させて栓蓋を支持軸上端に装着したも
のである。
(作用) 以上の手段によれば、栓蓋は接続棒が支持軸上
端に遊嵌することによつて、全方向へ傾斜自在な
状態で支持軸上端に装着される。
従つて、支持軸が後退して栓蓋が降下すると、
栓蓋を遊動しながら排水口口縁に対して全面的に
密着する。
(効果) 本考案は以上の様に、栓蓋が支持軸上端に対し
て遊動自在に装着されるので、例えば接続棒が栓
蓋に対して幾分傾斜した状態で取付けられた場合
や、支持軸が傾斜した状態で保持されている場合
であつても、排水口口縁に対して栓蓋が全面的に
密着し、高い水密性を得ることができると共に、
接続棒の取付部を抉る様な負荷が生じることもな
い。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図にて示したAは浴槽Bの底部に設置した
排水栓を示し、浴槽B底面の取付口B′内に嵌め
込んで取付けた排水栓本体1の排水口2内に案内
筒3を設けてある。
この案内筒3には支持軸5を垂直に嵌装して上
下方向へ進退自在に支持すると共に、栓蓋4下面
に固設した接続棒34を上記支持軸5上端の嵌合
穴5a内に嵌合させて、栓蓋34に対して装着し
ている。
排水栓本体1は外周にねじ部1aを設けると共
に、上部口縁にフランジ部1bを周設した筒状体
であり、浴槽B底部に開設した取付口B′に上方
から嵌合して固定し、外周部のねじ部1aには排
水管cを螺合して接続する。
また排水栓本体1の排水口2内周面からは取付
片1c,1cを同排水口2の中芯部へ向けて突設
してあり、この取付片1c,1cには案内筒3を
ねじ止めし、該案内筒3を排水口2内の中芯部で
垂直状に保持している。
そして、支持軸5の上端面には嵌合穴5aを同
軸5中芯に沿つて穿設してある。
排水口2を塞ぐ栓蓋4の下面側にはパツキン1
5を嵌着すると共に、中芯部分に支持軸5の嵌合
穴5a内に嵌合する接続棒6を螺合して固定して
ある。
上記接続棒6は支持軸5の嵌合穴5a内に緩く
嵌合する直径とするものであり、これによつて、
接続棒6を嵌合穴5aに嵌挿した際に接続棒6が
嵌合穴5a内にて遊動し、栓蓋4が全方向へ傾斜
すると共に取外し自在に構成している。
そして、上記支持軸5の下端にはフレキシブル
ロツド36が接続してあり、このフレキシブルロ
ツド36を浴槽Bの上縁面等に設けた操作部(図
示せず)によつて進退せしめることにより、支持
軸5を上下動させるものである。
また、栓蓋4は第2図にて示す如く、上方へ取
り外すことができるので、排水口2内のゴミを取
り除く作業を簡単に行なうことができる利点があ
る。
さらに、上記した栓蓋4は接続棒6を支持軸5
の上端の嵌合穴5a内に嵌合させることによつて
栓蓋4を支持軸5の上端に対して装着したが、こ
れとは逆に、接続棒6下端面中芯部に嵌合穴を穿
設し、この嵌合穴内に支持軸5上端を嵌合させる
ことにより栓蓋4を支持軸5に対して装着しても
良いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した排水栓の縦断面図、
第2図は栓蓋を取り外した状態を示す縦断面図、
第3図は開栓状態の排水栓を示す縦断面図、第4
図は従来の排水栓を示す縦断面図である。 図中、A……排水栓、2……排水口、4……栓
蓋、5……支持軸、6……接続棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持軸の上端に栓蓋を装着し、該支持軸を排水
    口内の軸芯部で上下方向へ進退自在に保持した排
    水栓において、前記栓蓋下面における中芯部に接
    続棒を固設し、この接続棒を支持軸の上端に遊嵌
    させて栓蓋を支持軸上端に装着した排水栓。
JP4964787U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH047262Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4964787U JPH047262Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JP4964787U JPH047262Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS63156259U JPS63156259U (ja) 1988-10-13
JPH047262Y2 true JPH047262Y2 (ja) 1992-02-26

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JP4964787U Expired JPH047262Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JP4517082B2 (ja) * 2003-07-08 2010-08-04 丸一株式会社 遠隔操作式排水栓装置

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JPS63156259U (ja) 1988-10-13

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