JPS6014794Y2 - 撚線機のクレ−ドル角度の検出装置 - Google Patents
撚線機のクレ−ドル角度の検出装置Info
- Publication number
- JPS6014794Y2 JPS6014794Y2 JP11940581U JP11940581U JPS6014794Y2 JP S6014794 Y2 JPS6014794 Y2 JP S6014794Y2 JP 11940581 U JP11940581 U JP 11940581U JP 11940581 U JP11940581 U JP 11940581U JP S6014794 Y2 JPS6014794 Y2 JP S6014794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cradle
- pendulum
- detection device
- angle detection
- contact rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B3/00—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
- D07B3/08—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position
- D07B3/10—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position with provision for imparting more than one complete twist to the ropes or cables for each revolution of the take-up reel or of the guide member
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、撚線機におけるクレードル（浮枠）の揺動
角度の検出装置に関するものである。
角度の検出装置に関するものである。
電線等の撚線作業において、高速度にて撚線作業を行な
うために、円筒型撚線機、横型２度撚型撚線機等が使用
されている。
うために、円筒型撚線機、横型２度撚型撚線機等が使用
されている。
これらの撚線機においては、線を巻いたボビン４を内部
に懸架したクレードル３の両端を横軸７にて支持腰両横
軸７間に線条通過部５を、クレードル３の外部に廻転す
るごとく設け、横軸７を高速にて廻転せしめて撚合せ作
業を行なっている。
に懸架したクレードル３の両端を横軸７にて支持腰両横
軸７間に線条通過部５を、クレードル３の外部に廻転す
るごとく設け、横軸７を高速にて廻転せしめて撚合せ作
業を行なっている。
この場合に、クレードル３が常に水平位置を保持せしめ
るために、横軸７とクレードル３との間にホールベアリ
ング６を介して支持し、廻転自由とするとともに、クレ
ードル３の廻動を防止するために、ボビン４の取付位置
をクレードルの廻動中心線以下に設置して重心を低下せ
しめ、また重錘を設置する等の工夫を行なっている。
るために、横軸７とクレードル３との間にホールベアリ
ング６を介して支持し、廻転自由とするとともに、クレ
ードル３の廻動を防止するために、ボビン４の取付位置
をクレードルの廻動中心線以下に設置して重心を低下せ
しめ、また重錘を設置する等の工夫を行なっている。
しかし、高速度にて廻転している横軸７にベアリングを
介して支持されているクレードル３は、ボールベアリン
グ６の摩擦抵抗により僅少の揺動は避けることは出来な
い。
介して支持されているクレードル３は、ボールベアリン
グ６の摩擦抵抗により僅少の揺動は避けることは出来な
い。
しかし、ボールベアリングの異状、あるいはクレードル
内に塔載されたボビン４の状態等により大きく揺動し、
遂にはクレードルが廻転してもボビンが脱落し、カバー
より飛び出して人体に対する災害、設備の破損等の大事
故がしばしば発生している。
内に塔載されたボビン４の状態等により大きく揺動し、
遂にはクレードルが廻転してもボビンが脱落し、カバー
より飛び出して人体に対する災害、設備の破損等の大事
故がしばしば発生している。
クレードルが廻転した場合に、自動的に機械を停止せし
める方法については、従来から強く要望されていたがよ
い方法が無かった。
める方法については、従来から強く要望されていたがよ
い方法が無かった。
この考案は、上記の欠点を除くためになされたもので、
ボールベアリングの異状等によりクレードルが揺動し、
一定の角度以上に廻転した場合に自動的に機械を停止せ
しめるためのものである。
ボールベアリングの異状等によりクレードルが揺動し、
一定の角度以上に廻転した場合に自動的に機械を停止せ
しめるためのものである。
この考案の一実施例を図面によって説明すると、第２図
および第３図に示すごとく、クレードル３の一部にクレ
ードルが揺動した場合に自由に廻動する方向に振子１を
設け、振子１が廻動した場合に振子と接触する位置に接
触棒２，２を設ける。
および第３図に示すごとく、クレードル３の一部にクレ
ードルが揺動した場合に自由に廻動する方向に振子１を
設け、振子１が廻動した場合に振子と接触する位置に接
触棒２，２を設ける。
振子１および接触棒２は電導性を有する金属にて製作し
、振子はクレードルと電気的に接続せしめ、接触棒２，
２はクレードルと電気的に絶縁せしめておく。
、振子はクレードルと電気的に接続せしめ、接触棒２，
２はクレードルと電気的に絶縁せしめておく。
横軸７に絶縁物を介してスリップリング８，９を設け、
クレードルにスリップリング８に接触するブラシ１０を
設け、ブラシ１０と接触棒２と接続する。
クレードルにスリップリング８に接触するブラシ１０を
設け、ブラシ１０と接触棒２と接続する。
スリップリング９に接触するブラシ１１を設け、撚線機
の作動、停止を制御する制御装置と接続する。
の作動、停止を制御する制御装置と接続する。
。以上のごとく設備した撚線機を運転した場合にク
レードルが正常な状態で、水平位置にある場合には、振
子１は重力により下方に向き接触棒２と離れているが、
ボールベアリング６の異状等にてクレードル３が廻動し
た場合には振子１は常に下方を向いているが、接触棒２
はクレードルと共に移動して振子１と接触する。
レードルが正常な状態で、水平位置にある場合には、振
子１は重力により下方に向き接触棒２と離れているが、
ボールベアリング６の異状等にてクレードル３が廻動し
た場合には振子１は常に下方を向いているが、接触棒２
はクレードルと共に移動して振子１と接触する。
撚線機を接地しておくと、振子１、接触棒２、ブラシ１
０、スリップリング８、スリップリング９、ブラシ１１
を通じて制動装置が接地され、撚線機を停止することが
出来る。
０、スリップリング８、スリップリング９、ブラシ１１
を通じて制動装置が接地され、撚線機を停止することが
出来る。
接触棒２を取付ける位置により、機械を停止せしめるク
レードルの廻動角度を任意にすることが出来る。
レードルの廻動角度を任意にすることが出来る。
又、接触棒２をクレードル３と電気的に接続し、振子１
をクレードル３と電気的に絶縁しても、一部配線の変更
により同様の効果を得ることが出来る。
をクレードル３と電気的に絶縁しても、一部配線の変更
により同様の効果を得ることが出来る。
上記は、本考案の一実施例であり、既設の撚線機等にて
、スリップリングの取付不能等の場合の他の実施例とし
て、クレードルに振子１と接触棒２．２および電池とラ
ンプを取付け、クレードルが廻動して、振子と接触棒が
接触した場合にランプを点灯せしめ、外部より光を検知
せしめて制御装置を動かせて機械を停止せしめることも
出来る。
、スリップリングの取付不能等の場合の他の実施例とし
て、クレードルに振子１と接触棒２．２および電池とラ
ンプを取付け、クレードルが廻動して、振子と接触棒が
接触した場合にランプを点灯せしめ、外部より光を検知
せしめて制御装置を動かせて機械を停止せしめることも
出来る。
以上述べたごとく、本考案は極めて簡単な構成にて、ク
レードルの廻動による事故を確実に防止することが出来
る効果を有するものである。
レードルの廻動による事故を確実に防止することが出来
る効果を有するものである。
第１図 撚線機のクレードルの構造を示す一部切欠図、
第２図 本考案の振子および接触棒の取付図、第３図
本考案の動作説明図。 １・・・・・・振子、２・・・・・・接触棒、３・・・
・・・クレードル、４・・・・・・ボビン、５・・・・
・・線条通過部、６・・・・・・ボールベアリング、７
・・・・・・横軸、８，９・・・・・・スリップリング
、１０，１１・・・・・・カーボンブラシ、１２・・・
・・・制御装置。
第２図 本考案の振子および接触棒の取付図、第３図
本考案の動作説明図。 １・・・・・・振子、２・・・・・・接触棒、３・・・
・・・クレードル、４・・・・・・ボビン、５・・・・
・・線条通過部、６・・・・・・ボールベアリング、７
・・・・・・横軸、８，９・・・・・・スリップリング
、１０，１１・・・・・・カーボンブラシ、１２・・・
・・・制御装置。
Claims (1)
- 撚線機のクレードルに、振子１を、クレードルの揺動に
より自由に廻動する方向に取付け、振子１が廻動した場
合に接触する位置に接触棒２を取付けたことを特徴とす
る、撚線機のクレードル角度の検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11940581U JPS6014794Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 撚線機のクレ−ドル角度の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11940581U JPS6014794Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 撚線機のクレ−ドル角度の検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5827396U JPS5827396U (ja) | 1983-02-22 |
| JPS6014794Y2 true JPS6014794Y2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=29913467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11940581U Expired JPS6014794Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 撚線機のクレ−ドル角度の検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014794Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP11940581U patent/JPS6014794Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5827396U (ja) | 1983-02-22 |
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