JPS6328491Y2 - - Google Patents

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JPS6328491Y2
JPS6328491Y2 JP1983091635U JP9163583U JPS6328491Y2 JP S6328491 Y2 JPS6328491 Y2 JP S6328491Y2 JP 1983091635 U JP1983091635 U JP 1983091635U JP 9163583 U JP9163583 U JP 9163583U JP S6328491 Y2 JPS6328491 Y2 JP S6328491Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
detection lever
detection
wire rope
lever
electric
Prior art date
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Application number
JP1983091635U
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English (en)
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JPS59195609U (ja
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Publication date
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Priority to JP9163583U priority Critical patent/JPS59195609U/ja
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Publication of JPS6328491Y2 publication Critical patent/JPS6328491Y2/ja
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は昇降式照明器具等に適用される電動
式昇降装置の揺れ等検知装置に関するものであ
る。
〔背景技術〕
昇降式照明器具等では、昇降時の被昇降物体の
揺れや回転が天井に固定された電動式昇降器と被
昇降物体との嵌合不良や電気接触不良等の故障の
原因となる。特に第1図のように天井1の角形埋
込穴2にロープ2aに吊られた昇降部3の反射鏡
4を嵌合させる場合、反射鏡4が回転しながら上
昇すると埋込穴2に反射鏡4の稜線が引つかかり
非常に危険である。そのため、昇降部3の回転等
を検知して固定部のモータを停止し、昇降を停止
させる必要がある。
これに対して、従来、一対の索条間に水平配置
されたコ字形のアームで索条の横揺れを検知し
て、昇降部を停止させるものがあつた(たとえば
特開昭57−11402号)。
しかし、索条の異常な横揺れを検知できるにす
ぎず、昇降部が回転したりアームの両側片に平行
な方向に昇降部が横揺れした場合には検知するこ
とができないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
したがつて、この考案の目的は、被昇降物体の
任意方向の水平移動および回動に対してすべて検
知することができる電動式昇降装置の揺れ等検知
装置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、検知レバーを水平配置して長手方
向に移動自在でしかも水平回動自在に中間部を支
持し、検知レバーの先端部に索条挿通孔を形成
し、後端部にその動作に応動するリミツトスイツ
チを配設したものである。このため、灯具等の被
昇降物体の任意方向の水平移動および回動による
索条の動きに応動して検知レバーが移動あるいは
回動するのでリミツトスイツチで電気信号に変換
し、モータに制御信号を送ることができ、もつて
安全を図ることができる。
この考案の一実施例を適用した昇降装置を第2
図ないし第6図に示す。すなわち、5は天井ない
し天井裏に取付けられる電動式昇降器である固定
部、6は灯具等の被昇降物体である昇降部、7は
索条であるワイヤロープである。このワイヤロー
プ7は、固定部5のモータ(図示省略)に連動連
結されたドラム8より繰出され、ローラ9,10
を介して昇降部6のローラ11,12に巻掛けら
れ、端部13を固定部5に固定している。したが
つてドラム8を巻戻し回転させると昇降部6が降
下し、一方巻取り回転させると昇降部6が上昇す
る。
さて、検知装置Kは、ワイヤロープ7の端部1
3の近傍に配置される。すなわち、固定部5に固
定したワイヤロープ7の端部13は第3図のよう
に取付台14を固定部5に固定し、取付台14に
ベアリング15を設け、このベアリング15に、
より戻しスリーブ16を嵌合させてより戻しスリ
ーブ16にワイヤロープ7の端部13を通して端
末スリーブ17を固着し、端末スリーブ17をよ
り戻しスリーブ16に係止している。したがつて
ワイヤロープ7がそれ自身でねじれた場合にはベ
アリング15が回転しより戻しされる。固定部5
のこのロープ端部13の近傍にレバー受け18が
取付けられ、レバー受け18は水平部19と垂直
部20,21を有し、垂直部20,21の付根部
にスリツト22,23を形成し、スリツト22は
所定幅をもつがスリツト23の幅はそれよりも大
きくて後述の回動範囲を規制する役目をもつ。検
知レバー24は帯状板で先端部にロープ挿通孔2
5を有し、後端部は下面に略円弧状の検出部26
を形成している。また前記スリツト22に対応し
て固定部5にそれよりも大きいスリツト27を形
成し、検知レバー24をこれらのスリツト22,
27に通すとともにレバー受け18の水平部19
に載置し、ロープ挿通孔25にワイヤロープ7が
挿通される。この検知レバー24の長手方向は隣
りのロープに向く方向である。またレバー受け1
8の下面にヒンジローラ型マイクロスイツチ28
を用いたリミツトスイツチが取付けられ、このス
イツチ杆であるヒンジローラ杆29が検知レバー
24とほぼ直角に円弧状検出部26に臨み、ヒン
ジローラ30が円弧状検出部26の内側に配置さ
れている。ここで前記スリツト22の幅は検知レ
バー24を長手方向に移動自在でしかも水平回動
自在に支持できる幅であり、また前記スリツト2
3は検知レバー24の回動範囲内でマイクロスイ
ツチを作動できるように決定される。
第5図aおよび第6図aは昇降部6の揺れや回
転のない正常な状態であり、検知レバー24はワ
イヤロープ7に支持されてその姿勢を保つ。第6
図bは昇降部6が回転した場合であり、このとき
ワイヤロープ7の端部13側は隣りのワイヤロー
プとの間の鉛直軸Hのまわりに回動しようとし、
このとき検知レバー24は第5図bの矢印Aのよ
うに回動し、円弧状の検出部26がスリツト22
を支点に反対向きに回動して検出部26の側部で
ローラ30を押し、マイクロスイツチ28を作動
する。つぎに第6図cはワイヤロープ7が昇降部
6の回転によつて完全にねじれた状態であり、こ
のとき端部13側のワイヤロープ7は隣のワイヤ
ロープ7に接近する方向に移動する状態となるた
め、検知レバー24はその長手方向に第5図cの
矢印Bのように移動し、検出部26の中心でロー
ラ30を押してマイクロスイツチ28を作動す
る。マイクロスイツチ28の電気信号はモータ等
の制御部へ送られ公知の手段により安全制御が行
われる。
このように構成したため、昇降部6の回転はも
ちろん揺れによつてマイクロスイツチ28が働
き、モータを停止させ、安全を図ることができ
る。
なお、この考案の検知装置は、検知レバー24
の移動および回動に個別に応動するように複数の
リミツトスイツチを設けてもよい。またマイクロ
スイツチはヒンジローラ型に限らない。また検出
部26は略円弧形であればよく、その向きは実施
例に対して直角その他の方向に向いてもよい。さ
らにこの検知装置は1本吊りのワイヤロープに吊
持された昇降部の揺れ検知にも適用することがで
きる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の電動式昇降装置の揺
れ等検知装置によれば、水平方向に移動自在で水
平回動自在に中間部が支持された検知レバーに索
条を挿通しているため、被昇降物体の任意方向の
水平移動および回動による索条の動きに対して検
知レバーが応動しリミツトスイツチを作動するこ
とができる。このため、従来と比較して被昇降物
体の任意方向の水平移動および回動をすべて検知
でき、もつて安全を図ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視図、第2図はこの考案の
一実施例を適用した昇降装置の概略断面図、第3
図は検知装置の断面図、第4図はその部分平面
図、第5図はその動作状態の平面図、第6図はロ
ープのねじて状態を示す昇降部の概略斜視図であ
る。 5……電動式昇降器である固定部、6……被昇
降物体である昇降部、7……索条であるワイヤロ
ープ、24……検知レバー、28……リミツトス
イツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電動式昇降器と、この電動式昇降器の索条に
    吊持された被昇降物体と、水平配置されるとと
    もに長手方向に移動自在でしかも水平回動自在
    に中間部が支持されて先端部に前記索条を挿通
    した検知レバーと、この検知レバーの後端部に
    臨ませて前記検知レバーの移動および回動に応
    動するリミツトスイツチとを備えた電動式昇降
    装置の揺れ等検知装置。 (2) 前記検知レバーの後端部には略円弧状の検出
    部を有し、前記リミツトスイツチのスイツチ杆
    の先端部がその内側に位置する実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の電動式昇降装置の揺れ等
    検知装置。
JP9163583U 1983-06-14 1983-06-14 電動式昇降装置の揺れ等検知装置 Granted JPS59195609U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9163583U JPS59195609U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 電動式昇降装置の揺れ等検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9163583U JPS59195609U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 電動式昇降装置の揺れ等検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59195609U JPS59195609U (ja) 1984-12-26
JPS6328491Y2 true JPS6328491Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=30221673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9163583U Granted JPS59195609U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 電動式昇降装置の揺れ等検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59195609U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047396A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 昇降装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711402A (en) * 1980-06-25 1982-01-21 Nippon Television Network Rotary elevator for illuminator

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711402A (en) * 1980-06-25 1982-01-21 Nippon Television Network Rotary elevator for illuminator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047396A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59195609U (ja) 1984-12-26

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