JPS6338053Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338053Y2 JPS6338053Y2 JP1981156376U JP15637681U JPS6338053Y2 JP S6338053 Y2 JPS6338053 Y2 JP S6338053Y2 JP 1981156376 U JP1981156376 U JP 1981156376U JP 15637681 U JP15637681 U JP 15637681U JP S6338053 Y2 JPS6338053 Y2 JP S6338053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating frame
- rotating body
- bow
- present
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、撚返し用サプライスタンド、横型二
度撚式撚線機、筒型撚線機等の回転する弓や筒の
内部に浮枠（クレードル）を有する装置における
浮枠の弓や筒との共廻りを検出する装置に係る。
度撚式撚線機、筒型撚線機等の回転する弓や筒の
内部に浮枠（クレードル）を有する装置における
浮枠の弓や筒との共廻りを検出する装置に係る。
前記の各種装置において、浮枠を浮かしている
ベアリングに損傷を生じた時、浮枠が弓や筒と共
廻りし、浮枠および浮枠上に支持されたボビンに
遠心力が作用して装置を破損するおそれがある。
従来は浮枠のゆれが大きくなつた時、ベアリング
の損傷が近いと見なして点検修理して共廻りを未
然に防止するようにしていたが、浮枠のゆれの監
視のみでベアリングの状態を確実に把握すること
は困難であり、浮枠のゆれの増大等の前ぶれが全
くなく、浮枠が突然共廻りを開始し、装置の破損
を生じることもある。
ベアリングに損傷を生じた時、浮枠が弓や筒と共
廻りし、浮枠および浮枠上に支持されたボビンに
遠心力が作用して装置を破損するおそれがある。
従来は浮枠のゆれが大きくなつた時、ベアリング
の損傷が近いと見なして点検修理して共廻りを未
然に防止するようにしていたが、浮枠のゆれの監
視のみでベアリングの状態を確実に把握すること
は困難であり、浮枠のゆれの増大等の前ぶれが全
くなく、浮枠が突然共廻りを開始し、装置の破損
を生じることもある。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、浮
枠の共廻り開始を検知し得る装置を得ることを目
的としている。
枠の共廻り開始を検知し得る装置を得ることを目
的としている。
本考案においては、浮枠に反射板を取付け、浮
枠を内蔵する弓または筒等の回転体の外に光電変
換装置を固定して前記目的を達成している。
枠を内蔵する弓または筒等の回転体の外に光電変
換装置を固定して前記目的を達成している。
以下、図面に基き本考案の実施例につき説明す
る。第１図乃至第３図は本考案を堅型撚返しサプ
ライスタンドについて適用した実施例を示す。こ
れらの図において、傾斜軸１を中心して回転され
る弓２の底面には、上面を水平とした浮枠３が軸
１と軸心を合致させた軸４を底面上の軸受５に支
持させて、浮かして支持され、浮枠３上面には軸
を水平にしてサプライボビン６が可回動に支持さ
れている。サプライボビン６から引出された線材
７は、弓２の内側に設けたガイドローラ８を経由
してスタンド外に供給される。供給時、弓のみが
回転し、この回転により線材７には撚返しが加え
られる。
る。第１図乃至第３図は本考案を堅型撚返しサプ
ライスタンドについて適用した実施例を示す。こ
れらの図において、傾斜軸１を中心して回転され
る弓２の底面には、上面を水平とした浮枠３が軸
１と軸心を合致させた軸４を底面上の軸受５に支
持させて、浮かして支持され、浮枠３上面には軸
を水平にしてサプライボビン６が可回動に支持さ
れている。サプライボビン６から引出された線材
７は、弓２の内側に設けたガイドローラ８を経由
してスタンド外に供給される。供給時、弓のみが
回転し、この回転により線材７には撚返しが加え
られる。
上記のサプライスタンドにおいて、浮枠３の周
面には反射板９を取り付ける。また、弓２の外部
には浮枠３回転時の前記反射板９の軌跡を含む平
面、すなわち前記弓２の底面に平行で前記底面か
ら底面と前記反射板９との距離だけ離れた平面上
に配置して光電変換装置１０を設置する。
面には反射板９を取り付ける。また、弓２の外部
には浮枠３回転時の前記反射板９の軌跡を含む平
面、すなわち前記弓２の底面に平行で前記底面か
ら底面と前記反射板９との距離だけ離れた平面上
に配置して光電変換装置１０を設置する。
上記の如くした本考案装置においては、軸受５
の故障により浮枠３が共廻りを開始すれば、光電
変換素子１０が反射板９の通過を検出し、出力を
生じる。
の故障により浮枠３が共廻りを開始すれば、光電
変換素子１０が反射板９の通過を検出し、出力を
生じる。
従つて、この出力により弓２の回転を停止させ
るようにすれば、浮枠３の共廻りによる事故の発
生を未然に防止することができる。
るようにすれば、浮枠３の共廻りによる事故の発
生を未然に防止することができる。
なお、本考案は例示したサプライスタンドのみ
でなく、横型二度撚式撚線機、筒型撚線機等浮枠
を有する装置全般に適用することができる。
でなく、横型二度撚式撚線機、筒型撚線機等浮枠
を有する装置全般に適用することができる。
第１図は本考案一実施例の正面図、第２図はそ
の側面図、第３図はその平面図である。 ３……浮枠、９……反射板、１０……光電変換
素子。
の側面図、第３図はその平面図である。 ３……浮枠、９……反射板、１０……光電変換
素子。
Claims (1)
- 傾斜軸を中心として回転される回転体と、この
回転体内に回転体底面に垂直な軸を中心として可
回動に設けた浮枠とを有するものにおいて、前記
浮枠周面には反射板を設け、前記回転体外部には
前記回転体底面に平行で前記底面から前記反射板
までの距離だけ離れた平面上に配置して光電変換
装置を設けたことを特徴とする浮枠共廻り検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15637681U JPS5861311U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 浮枠共廻り検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15637681U JPS5861311U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 浮枠共廻り検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861311U JPS5861311U (ja) | 1983-04-25 |
| JPS6338053Y2 true JPS6338053Y2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=29948919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15637681U Granted JPS5861311U (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 浮枠共廻り検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861311U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037767A (ja) * | 1973-07-07 | 1975-04-08 | ||
| JPS6014795U (ja) * | 1983-07-09 | 1985-01-31 | 幸田 義治 | ロ−ル式トイレツトペ−パ− |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP15637681U patent/JPS5861311U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037767A (ja) * | 1973-07-07 | 1975-04-08 | ||
| JPS6014795U (ja) * | 1983-07-09 | 1985-01-31 | 幸田 義治 | ロ−ル式トイレツトペ−パ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5861311U (ja) | 1983-04-25 |
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