JPS60147862A - ワ−クステ−シヨン資源の共用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理システムの知能ワークステーション
と関連した資源（リソース）の共用に関するものであり
、更に詳しく言えば利用される資源を有する複数のワー
クステーションのうちの特定のワークステーションに関
連したオペレー〉の存在又は知識を条件とすることなく
、利用可能なウークステーション資源を利用するための
装置に関するものである。上述の資源（リソース）は、
プロセッサ、メモリ、記憶ファイル、■１０装置などを
指す。

〔従来の技術〕　□ データ処理システムに於けるシステム資源利用の従来の
方法は、比較的大型のランダムアクセス・メモリと、フ
レキシブル・ディスケット又はノーード・ディスクのよ
うな１つ又はそれ以上の記憶装置と、１つ又はそれ以上
のプリンタとを有する中央ホスト・コンピュータを用意
することであった。データを入力し、更新データを追加
し、所望のデータ処理動作の実行を要求するコマンドを
システムへ入力するためのオペレータ入力は屡々遠方に
接続されたワークステーションを介して行なわれた。そ
のようなワークステーションの代表例はキーボード及び
ＣＲＴ表示装置の組合わせで構成された。必要な電子装
置がこのようなワークステーション構成要素と組合わさ
れて、ＣＲＴスクリーン上へキー人力データを表示でき
るように、且つキー人力データを中央コンピュータへ及
び中央コンピュータからＣＲＴスクリーンへの両方向コ
ミュニケーションをできるようになっていた。

しかし、ワークステーション自身で実行できたデータ処
理は、できたとしても極く僅かであったことに注意する
必要がある。その代りに、データ及びタスク・コマンド
がワークステーションからデータ処理を実行したコンピ
ュータへ返すコミュニケーションがなされた。このデー
タ処理の結果は次に’７−クステーシヨンへ戻され、且
つ中央コンピュータに直結されたプリンタ又は記憶装置
へも送られる。そのようなプリンタはワークステーショ
ンに組合わされていてもよい。

コンピュータ技術の進歩により、一段とコンパクト化し
且つ低コスト化したデータ処理構成要素（取りわけプロ
セッサ、ランダムアクセス・メモリ、ディスク記憶装置
等）が出現したので、これらの構成要素をワークステー
ションに含ませる傾向が強まってきた。かくてプロセッ
サ、ランダムアクセス・メモリ、磁気媒体記憶装置（及
びプリンタでさえも）を含むワークステーションは知能
ワークステーションと呼ばれ、すべての処理に対して中
央コンピュータを使うことなく、ワークステーションに
於てデータ処理タスクの一部を実行することが出来る。

例えば成る種のデータ処理形態では、これらは主に文書
処理タスクを行うために組合わされ、そして２次的に数
値処理タスクに使用されて、知能ワークステーションの
用途の傾向は中央コンピュータが限られた量のデータ処
理のみを行い、そしく３） て主としてその記憶装置及びプリンタ資源の共用を制御
するように働らくと共に、主データ処理能力がワークス
テーションに駐在するように進化してきた。それにも拘
わらずそのような構成は、ワークステーション間に多量
のコミュニケーション能力を必要とした。

〔発明が解決しようとする問題点〕

非知能端末を持った大型の中央集権化したデータ処理シ
ステムから、分散した知能ワークステーションのクラス
タ（束）を採用したシステムへの移行により、プロセッ
サ、メモリ、記憶ファイル、及びＩ１０装置のような資
源の利用は能率的でなくなってきた。例数ならば他の知
能ワークステーションと資源を共用するためには知能ワ
ークステーションの能力に限りがあるためである。ロー
カル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）の出現により、
限られた量の共用能力が今や利用可能になった。しかし
知能ワークステーションを使えば、構成全体を通じて知
的ワークステーションで利用可（４） 能な処理能力、ランダムアクセス・メモリ、ファイル記
憶のようなコンピュータ資源の有効利用を計る余地が未
だ存在する。

オペレータがワークステーションに付添っている必要な
しにワークステーションの資源を有効利用する方法を提
供することを目的とする。上記に加えてワークステーシ
ョンの資源は、オペレータが呼出している適用業務によ
り必要とされる範囲を超える資源を成るワークステーシ
ョンが持っていると判断されたとき、その共用されるべ
き資源を持つワークステーションをオペレータがアクチ
ブに利用中であったとしても他のワークステーションと
共同可能にする方法を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば若しも第２のワークステーションをアク
チブに利用している（ログオンしている）オペレータが
いないならば、第１のワークステーションのオペレータ
ｔ［２のワークステーションでジョブの待ち行列の処理
を開始できるようにする。そればかりか、若しもオペレ
ータが第２のワークステーションをログオンするならば
、第２のワークステーションのオペレータが処理中のジ
ョブのために必要な資源を超える資源は第１のワークス
テーションのオペレータが利用できるようにする。第２
のワークステーションにオペレータカログオンしていな
い場合であっても、そのジョブを処理中のワークステー
ションの電源を誰かが間違って切らないよう警告するだ
めのメツセージを第２のワークステーションのスクリー
ン上に表示するようにした。

この方法（（より、処理のため資源を待機中のジョブの
待ち行列は、その待ち行列を処理するのに必要な資源を
持ち電源がオンにされておりしかも”オペレータがログ
オンする前のワークステーションの存在をシステムが識
別したとき、自動的に開始できるようにした。

〔実施例〕

第１図について詳述する。この図はワークステーション
の電源をオンにしたときに実行される論理ステップを示
す。第１のステップはオペレーテング・システムの初期
プログラム・ロードである。

必要なハードウェア診断がこのステップ中に実行され、
初期プログラム・ロード後にオペレーテング・システム
はそのワークステーションの管理（マネージメント）を
引継ぐ。

次にオペレーテング・システムは電源オンに際してどの
態様を実行すべきかを判断する。この態様はシステムの
動作に必要な数多（の仕様を含むことができる。ここで
は、出発されるべき「サーバー（５ｅｒｖｅｒ　）Ｊ　
、自動的に開始されるべきジョブ、及び対話型利用者の
ために保留されるべき装置又はメモリのような、本発明
に関連した仕様のみについて述べる。

、この説明の目的からすれば、「サーバー」はプリンテ
ング又は記憶及びファイルからの取出しの（７） ′　よ５な適用業務の実行を許容する１つのプログラム
又はプログラムの一部分である。更に、「サーバー１ソ
フトウエアは、適用業務を実行するための要求を受取る
ことができ、どこからその要求が出てきたかを知ること
ができ、可能なとき適用業務を開始することができ、適
用業務が完了したとき又は適用業務が完了不能であるこ
とが明らかであるとき要求者に回答を返送することがで
きる、待ち行列機能を含む。「サーバー」のこの追加の
機能は周知のように自動的且つ非対話的のものである。

共用可能なワークステーション資源はメモリ及びプロセ
ッサ・サイクルに限らず、ディスク、ディスケット（フ
ロッピィ）、プリンタ及び通信ボートなどのＩ１０装置
を含む。

次にオペレーテング・システムはどれかの「サーバー」
が開始されるべきか否かを調べる。若しも開始されるべ
きであるならば「サーバー」はアクチブ化される。これ
は共用することが指定された許容できる過剰資源を、「
サーバー」開始のた（８） め「サーバー」ワークステーションにオペレータが存在
する必要なしに、共用を可能にする。更に具体的に言え
ば、プリンタは他のどのワークステーションでも利用可
能にすることができる。プリンタが接続される「サーバ
ー」は、プリンタ用の［サーバー１が接続されるローカ
ル・エリア・ネットワーク上の他のワークステーション
から、「サーバー」が接続される電話回線から、そして
局地的に、サービス要求を受取る。すべての要求はそれ
らの出所と無関係に同じに取扱われる。任意の資源から
の要求は「サーバー」ワークステーションにオペレータ
が居なくてもサービス可能である。

サービスがアクチブ化された後（若しも何れかが要求き
れるなら）、オペレーテング・システムは何れかのジョ
ブが自動開始のために指定されているか否かを調べる。

これは通信ジョブにとってとりわけ有用である。例えば
電子郵便適用業務が開始されてもよい。この適用業務は
利用者がシステムにログオンするとき所望の郵便物が利
用可能になるように、すべての郵便物の配達を要求でき
る。続いてジョブ開始要求が、ローカル・エリア・ネッ
トワーク上のワークステーションから、電話回線から、
そして局地的に受取られる。再び、すべての要求はそれ
らの出所と無関係に同じように取扱われる。

電源オンに際してジョブを開始するのに加えて、ジョブ
は特定日時に開始されてもよい。これはオペレータが不
在の夜間に走らせるべきバッチ（一括）ｉ）′ヨブを可
能にする。例えば在庫管理更新はすべての日中の入力が
受取られてしまった後に走らせることができる。その後
在庫管理マスク・ファイルはディスケットにバックアッ
プされてもよい。

電源オン態様の第３番目の仕様は、利用者が若しもその
ワークスス−ジョンにログオンしたならばその時に、ワ
ークステーションの対話型利用者に対して保留されたワ
ークステーション資源の仕様である。このパラメータは
どれ程の量のメモリ及び／又は如何なる装置が他のワー
クステーションと共用されるべきでないかを指定する。

これは対話型の利用者が彼等に割当てられたワークステ
ーションに、常にログオンできて彼等の作業を実行でき
ることを保証する。換言すれば、ワークステーションの
資源は、そのワークステーションが対話型の利用者にと
って利用不能になる限度までは他のワークステーション
で共用できない。かくてオペレータが第２のワークステ
ーションにログオンしたか否かのメツセージが、第１の
ワークステーションで利用された資源を有する第２のワ
ークステーションに表示される。そのメツセージは、第
２のワークステーションにいる人に対して、そのワーク
ステーションの電源をオフにしてはいけないことを指図
する。そのメツセージはオペレータが第２のワークステ
ーションにログオンしたか否かをも示す。

共用される或種の装置、取りわけプリンタ（及びそれよ
りも低い頻度であるがディスケット駆動装置）は使用さ
れている時にサービス又はオペレータ・アテンションを
要求することがある。装置（１１） サービスが要求されていない限り、ジョブは上述のよう
に実行される。所望の装置サービスに関するメツセージ
を告示することが必要になった場合には、装置サービス
・メツセージ配送を指定する態様が各「サーバー４と関
連づけられる。この態様は資源を所有するワークステー
ション、そのジョブを開始した利用者、特定の利用者を
特定化するが、それに限る訳ではなく、すべての電源オ
ンになったワークステーションに放送することができる
。２つ以上のオプション（任意項目）が特定化されてよ
い。若しも第１のオプションが装置ニ対するサービスを
与えないならば、第２及び後続のオプションが試みられ
て、すべてのオプションが出つくすまで続く。その後オ
ペレーテング・システムは第１のオプションへ戻り、適
当なオペレータに対して装置サービスの要求をコミュニ
ケートする試みを続ける。メツセージ配送ルーチンは、
ワークステーションが利用者のログオンを有するか否か
によって決まるので注意を要する。かくてサービスされ
ることを待機しているメツセージは（１２） そのメツセージが応答を受ける前に、利用者がログオン
しているか又はログオフしているかによって、特定のワ
ークステーションのディスプレイに表示されたりされな
かったりする場合がある。

第２図は対話型利用者がワークステーションをログオフ
したとき達成されるステップを示す。オペレーテング・
システムはアクチブな「サーバー」があるかどうか、又
は同時に実行中のジョブがあるかどうかを調べるために
チェックする。若しもないならばワークステーションは
処理されるべき状態に留まっているアクチブなジョブ又
は待ち行列がないことを表わすメツセージを表示する。

若しも「サーバー１及び／又はジョブがアクチブである
ならば、メツセージがワークステーションに表示されて
、そのワークステーションを利用する可能性のある利用
者にその動作状況（アクティビティ）及び電源オフにし
てはいけないことを知らせる。このメツセージは、他の
対話型利用者がそのワークステーションにログオンする
までミ又はそのワークステーションに於て使用されてい
るすベての資源が解放されるまで、ディスプレイ上に残
留する。

丁度ログオフした利用者に回されていた装置サービス・
メツセージは、今や装置サービス・リストの次のオプシ
ョンに回される。従って上述のように装置サービス・リ
ストは、若しもオペレータが１サーバー」ワークステー
ションに存在するならばそのオペレータが装置サービス
・メツセージを受取るように作られてもよい。さもなけ
れば、それは他の指定されたロケーションへ回される。

第６図は利用者がソフト電源断を開始したときになされ
るステップを示す。ソフト電源断は２つの方法のうちの
何れかで実行できる。第１の方法として、電源オフのス
イッチが押されたとき、ハードウェアがオペレーテング
・システムに制御を移すようにする。又は第２の方法と
して、ソフトウェア・コマンドが用意される。オペレー
テング・システムはアクチブな「サーバー」があるかど
うか、又は同時に実行中のジョブがあるかどうかを調べ
るためにチェックする。若しもないならば電源断の要求
が与えられる。若しも「サーバー」及び／又はジョブが
アクチブであるならば、オペレーテング・システムは電
源オフが依然として要求されているかどうかと尋ねるメ
ツセージを表示する。若しも要求が継続するならば、す
べてのジョブが出来る限り早く終了される。すべてのジ
ョブが終了した後に、そのワークステーションの電源が
オフにされる。若しも要求されないならば、ワークステ
ーションは正常な実行を継続する。

本発明は利用者に要求される行動を最少化して利用者が
順次態様でワークステーションに於けるアクテビテイを
待ち行列化することを可能にする。

本発明は更にジョブの異常な終結が発生したときに、利
用者がワークステーションを不用意に電源オフするのを
防止する。

要約すると、オペレータがワークステーションに付添っ
ている必要なしにそのワークステーションのプロセッサ
、メモリ、及びＩ１０資源を効果的に利用することが出
来る。そればかりか、共用されるべき資源を有するワー
クステーションを他（１５） のオペレータがアクチブに利用していてさえも、そのワ
ークステーションの資源を他のワークステーションと共
用することができる。か（て第１のワークステーション
に存在するオペレータは、若しも第２のワークステーシ
ョンが第１のワークステーションのオペレータによって
待ち行列化されたジョブを手伝うのに十分な資源を有す
るならば、オペレータが第２のワークステーションをロ
グオンしていようといまいと、第２のワ」クステーショ
ンでジョブの待ち行列の処理を開始することができる。

本発明は若しもこれらのワークステーションがローカル
のログオンしたオペレータによる利用を超えて利用され
ようとするならば、影響を受けるワークステーション上
にメツセージの表示を与える。本発明は更に、装置をサ
ービスするよう割当てられたオペレータの注意を喚起し
易い態様で、装置サービス・メツセージを表示させる。

ワークステーションの資源がアクチブなジョブのため他
のワークステーションで利用されているとき、ワークス
テーションの電源を断にするにはオ（１６） ペレータが付加的な判断を必要とすることもルーチンに
含まれる。

〔発明の効果〕

杏発明・によれば、第２のワークステーションが現在必
要としていない資源を、第１のワークステーションで利
用するこ左を許すことにより、システム資源の利用率を
高め、システムのスルーブツトを高める効率が得ら□れ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はワークステーションが電源オンされるときに必
要な論理を示す流れ図、第２図は対話型利用者がログオ
フするときに必要な論理を示す流れ図、第６図はソフト
電源断を実行するのに必要な論理を示す流れ図である。 出願人　インタｉ辷４ナル・Ｗ林・マシーンズ・コー頒
ｌ→ｅン復代理人　弁理士　篠　１）　文　雄 ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、　３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 相互にコミュニケーション可能な複数のデータ処理ワー
   クステーションを含むデータ処理シス４テム中の第１の
   ワークステーションに於てオペレータが第２のワークス
   テーションの少（とも１つの資源を利用できるようにす
   る装置であって、上記第１のワークステーションに於て
   、そこで利用可能な第２のワークステーションの資源の
   仕様を判断する手段と、 上記第１のワークステーションが上記第２のワークステ
   ーションの資源を利用したとき、上記資源の利用を示す
   標識を上記第２のワークステーションに於て表示する手
   段と、 を含むワークステーション・の資源共用装置。