JPS60147550A - デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置 - Google Patents
デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置Info
- Publication number
- JPS60147550A JPS60147550A JP59003287A JP328784A JPS60147550A JP S60147550 A JPS60147550 A JP S60147550A JP 59003287 A JP59003287 A JP 59003287A JP 328784 A JP328784 A JP 328784A JP S60147550 A JPS60147550 A JP S60147550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- solenoid valve
- valve
- injection
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/401—Controlling injection timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/04—Engine intake system parameters
- F02D2200/0406—Intake manifold pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/406—Electrically controlling a diesel injection pump
- F02D41/408—Electrically controlling a diesel injection pump of the distributing type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プランジャによって加圧された噴射ポンプ室
内の高圧燃料を、電磁弁により低圧側へ溢流させること
により燃料噴射量の制御を行う電磁式スピル式のディー
ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置に関する。
内の高圧燃料を、電磁弁により低圧側へ溢流させること
により燃料噴射量の制御を行う電磁式スピル式のディー
ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置に関する。
この種の噴射ポンプ(例えば特公昭5 ]−34936
号公報)において、噴射量は電磁弁の開弁タイミングに
よって決まるものであるが、一般にこの種のポンプに使
用される電磁弁は、駆動電圧が定格電圧より増加、減少
すると応答性が変化し、開弁を正常なタイミングで行う
ことが不可能となり、最適な噴射量が得られないという
不具合を生ずる。
号公報)において、噴射量は電磁弁の開弁タイミングに
よって決まるものであるが、一般にこの種のポンプに使
用される電磁弁は、駆動電圧が定格電圧より増加、減少
すると応答性が変化し、開弁を正常なタイミングで行う
ことが不可能となり、最適な噴射量が得られないという
不具合を生ずる。
本発明はこのような事情に対応してなされたもので、電
磁弁の駆動電圧を検出し、この検出電圧により溢流用電
磁弁の開弁タイミングを補正することにより常に精度の
高い噴射量制御を行うことを目的とする。
磁弁の駆動電圧を検出し、この検出電圧により溢流用電
磁弁の開弁タイミングを補正することにより常に精度の
高い噴射量制御を行うことを目的とする。
ところで、より正確な噴射量補正が必要となると、ディ
ーゼルエンジンの特徴である燃料の高圧縮性のため、一
定回転数における駆動電圧に対する補正値のみでは十分
と言えず、特に高回転域では開弁タイミングが遅くなり
すぎ、過噴射が生ずることがある。
ーゼルエンジンの特徴である燃料の高圧縮性のため、一
定回転数における駆動電圧に対する補正値のみでは十分
と言えず、特に高回転域では開弁タイミングが遅くなり
すぎ、過噴射が生ずることがある。
そこで本発明は電磁弁駆動電圧とポンプ回転数とを変数
として開弁時間を補正することにより、電磁弁駆動電圧
の変動に対してより正確な噴射量補正を行うことを第2
の目的とするものである。
として開弁時間を補正することにより、電磁弁駆動電圧
の変動に対してより正確な噴射量補正を行うことを第2
の目的とするものである。
[実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は分配型燃料噴射ポンプを示すもので、1はポン
プハウジングである。このポンプハウジング1に支持さ
れた駆動軸2は公知のベーン式フィードポンプ3を回転
させる。ベーン式フィードポンプ3は吸入口4から図示
しない燃料タンク内の燃料をフィルタを介して導入し、
この燃料を加圧してレギュレートバルブ5の設定する圧
力に調圧したのち、上記ポンプハウジング1内に形成し
た燃料室6へ供給する。
プハウジングである。このポンプハウジング1に支持さ
れた駆動軸2は公知のベーン式フィードポンプ3を回転
させる。ベーン式フィードポンプ3は吸入口4から図示
しない燃料タンク内の燃料をフィルタを介して導入し、
この燃料を加圧してレギュレートバルブ5の設定する圧
力に調圧したのち、上記ポンプハウジング1内に形成し
た燃料室6へ供給する。
上記駆動軸2はカップリング7を介してプランジャ8を
駆動する。このカップリング7はプランジャ8を回転方
向へは一体的に回転させるが、プランジャ8が軸方向へ
往復運動する場合にはこの軸方向移動を自由に許す。上
記プランジャ8にはフェイスカム9が一体的に設けられ
ている。フェイスカム9はスプリング10によりカムロ
ーラ11に押し付けられており、これらフェイスカム9
とカムローラ11の摺接により、フェイスカム9のカム
山がカムローラ11に乗り上げるとプランジャ8が往復
動される。プランジャ8は1回転中に、図示しないエン
ジンの気筒数に応じた回転数だけ往復動させる。
駆動する。このカップリング7はプランジャ8を回転方
向へは一体的に回転させるが、プランジャ8が軸方向へ
往復運動する場合にはこの軸方向移動を自由に許す。上
記プランジャ8にはフェイスカム9が一体的に設けられ
ている。フェイスカム9はスプリング10によりカムロ
ーラ11に押し付けられており、これらフェイスカム9
とカムローラ11の摺接により、フェイスカム9のカム
山がカムローラ11に乗り上げるとプランジャ8が往復
動される。プランジャ8は1回転中に、図示しないエン
ジンの気筒数に応じた回転数だけ往復動させる。
プランジャ8はハウジング1に取り付けられたベッド1
2に摺動自在にかつ精密に嵌合されており、このヘッド
12とプランジャ8の端面とでポンプ室13を形成して
いる。プランジャ8の端部周面には吸入溝14が形成さ
れており、プランジャBの吸入行程中に、すなわち第1
図の図示左方への移動中にこれら吸入溝14のうちの1
つが、ヘッド12に設けた吸入ボート15に連通ずると
、前記燃料室6からポンプ室13に燃料を吸入する。
2に摺動自在にかつ精密に嵌合されており、このヘッド
12とプランジャ8の端面とでポンプ室13を形成して
いる。プランジャ8の端部周面には吸入溝14が形成さ
れており、プランジャBの吸入行程中に、すなわち第1
図の図示左方への移動中にこれら吸入溝14のうちの1
つが、ヘッド12に設けた吸入ボート15に連通ずると
、前記燃料室6からポンプ室13に燃料を吸入する。
またプランジャ8の圧縮行程中、つまり第1図の図示右
方への移動中に、ポンプ室13内で加圧された燃料は、
連通路19、分配ボート16を通じて噴射通路17ペ圧
送され、吐出弁18を介して図示しない噴射弁によりエ
ンジンの燃焼室へ噴射される。
方への移動中に、ポンプ室13内で加圧された燃料は、
連通路19、分配ボート16を通じて噴射通路17ペ圧
送され、吐出弁18を介して図示しない噴射弁によりエ
ンジンの燃焼室へ噴射される。
上記ポンプ室13には電磁弁スピル式の燃料調量機構2
0が接続されている。すなわちポンプ室13は溢流通路
21.22により燃料室6に連通されており、−上記溢
流通路21は電磁弁23により開閉される。電磁弁23
は、ニー1゛ル弁24を電磁コイル25によって作動す
るもので、この電磁コイル25に通電するとニードル弁
24がリフトされてポンプ室13が溢流通路21に開放
される。したがってプランジャ8の圧縮行程中に、電磁
弁23を作動させるとポンプ室13内で加圧されている
燃料が溢流通路21.22を介して低圧側の燃料室6へ
逃がされるから、前記噴射通路17側へは送られなくな
り、燃料の噴射が停止される。このことによりエンジン
側に(J(給すべき燃料噴射量を制御する。
0が接続されている。すなわちポンプ室13は溢流通路
21.22により燃料室6に連通されており、−上記溢
流通路21は電磁弁23により開閉される。電磁弁23
は、ニー1゛ル弁24を電磁コイル25によって作動す
るもので、この電磁コイル25に通電するとニードル弁
24がリフトされてポンプ室13が溢流通路21に開放
される。したがってプランジャ8の圧縮行程中に、電磁
弁23を作動させるとポンプ室13内で加圧されている
燃料が溢流通路21.22を介して低圧側の燃料室6へ
逃がされるから、前記噴射通路17側へは送られなくな
り、燃料の噴射が停止される。このことによりエンジン
側に(J(給すべき燃料噴射量を制御する。
上記電磁弁23への通電開始タイミングは、マイクロコ
ンピュータなどの電子制御装置26によ〕て行う。この
電子制御装置26は、エンジン運転状況を検知する各種
センサー、たとえばエンジン回転センサー、アクセルペ
ダル位置センサー、温度センサーなどにより検出した信
号と、後述するタイミング検出器からの入力信号をもと
にして、論理機能により出力信号を演算し、この出力信
号を上記電磁弁23へ送るようになっている。したがっ
て電磁弁23は電子制御装置26からの出力信号に応じ
て開閉作動を行う。
ンピュータなどの電子制御装置26によ〕て行う。この
電子制御装置26は、エンジン運転状況を検知する各種
センサー、たとえばエンジン回転センサー、アクセルペ
ダル位置センサー、温度センサーなどにより検出した信
号と、後述するタイミング検出器からの入力信号をもと
にして、論理機能により出力信号を演算し、この出力信
号を上記電磁弁23へ送るようになっている。したがっ
て電磁弁23は電子制御装置26からの出力信号に応じ
て開閉作動を行う。
前述のカムローラ11はローラリング27に保持されて
いる。このローラリング27は燃料噴射時期調整機構(
タイマー)30によって作動される。燃料噴射時期調整
機構30はタイマピストン3Iを備え、このタイマピス
トン31の一端面には前記燃料室6の燃料圧力が作用す
る。燃料室6内の燃料圧力はエンジン回転数、一つまり
フィードポンプ3の回転数に応じて変化する。タイマピ
ストン31の一端面に上記燃料室6の燃料圧力が作用す
ると、このタイマピストン31は他端面に作用するスプ
リング32の力に抗して第1図の左方へ移動される。こ
のようなタイマピストン31の往復動はピン33を介し
てローラリング27に伝えられる。第1図ではタイマピ
ストン31を実際の場合とは直交する姿勢で示してあり
、実際はタイマピストン31の軸線が紙面と直交する方
向に向いて取り付けられるものである。したがってタイ
マピストン31の往19動はローラリング27を、駆動
軸2を中心として回動変位させる。このため、カムロー
ラ11とフェイスカム9とが相鋳的に周方向へ変位する
ので、フェイスカム9のカム山がカムローラ11に乗り
上げるタイミングがずれ、駆動軸2に対するプランジャ
8の往復運動の位相が変化する。この結果分配ボート1
6と噴射通路17との連通タイミングが変わるので、燃
料噴射時期が自動的に調整される。
いる。このローラリング27は燃料噴射時期調整機構(
タイマー)30によって作動される。燃料噴射時期調整
機構30はタイマピストン3Iを備え、このタイマピス
トン31の一端面には前記燃料室6の燃料圧力が作用す
る。燃料室6内の燃料圧力はエンジン回転数、一つまり
フィードポンプ3の回転数に応じて変化する。タイマピ
ストン31の一端面に上記燃料室6の燃料圧力が作用す
ると、このタイマピストン31は他端面に作用するスプ
リング32の力に抗して第1図の左方へ移動される。こ
のようなタイマピストン31の往復動はピン33を介し
てローラリング27に伝えられる。第1図ではタイマピ
ストン31を実際の場合とは直交する姿勢で示してあり
、実際はタイマピストン31の軸線が紙面と直交する方
向に向いて取り付けられるものである。したがってタイ
マピストン31の往19動はローラリング27を、駆動
軸2を中心として回動変位させる。このため、カムロー
ラ11とフェイスカム9とが相鋳的に周方向へ変位する
ので、フェイスカム9のカム山がカムローラ11に乗り
上げるタイミングがずれ、駆動軸2に対するプランジャ
8の往復運動の位相が変化する。この結果分配ボート1
6と噴射通路17との連通タイミングが変わるので、燃
料噴射時期が自動的に調整される。
上記ローラリング27にば例えば電磁ピンクアップ式、
ホール素子式、光学的角度検出式などのタイミング検出
器35が取り付けられており、これに対して駆動軸2に
はパルサ36が固定されている。駆動軸2の回転により
パルサ3・6に形成した突起37の1つが上記タイミン
グ検出器35を横切ると、このタイミング検出器35が
信号を発生する。この信号は前記電子制御装置26へ送
られる。電子制御装置26ではこのタイミング検出器3
5からの出力信号をうけると、この信号を基準信号とし
て所定時間後に、電磁弁23へ作動指令信号を出す。
ホール素子式、光学的角度検出式などのタイミング検出
器35が取り付けられており、これに対して駆動軸2に
はパルサ36が固定されている。駆動軸2の回転により
パルサ3・6に形成した突起37の1つが上記タイミン
グ検出器35を横切ると、このタイミング検出器35が
信号を発生する。この信号は前記電子制御装置26へ送
られる。電子制御装置26ではこのタイミング検出器3
5からの出力信号をうけると、この信号を基準信号とし
て所定時間後に、電磁弁23へ作動指令信号を出す。
上記タイマー30の作動によりローラリング27が回動
されると、タイミング検出器35もローラリング27と
同位相だけ回動される。したがって燃料噴射時期が調整
された場合に、電子制御装置26へ送る基準信号も同位
相だけずれるので、電磁弁23の作動時期が変わり、プ
ランジャ8の往復タイミングのずれ分だけ溢流時期も変
化するから噴射量に変化を及ぼさないようになっている
。
されると、タイミング検出器35もローラリング27と
同位相だけ回動される。したがって燃料噴射時期が調整
された場合に、電子制御装置26へ送る基準信号も同位
相だけずれるので、電磁弁23の作動時期が変わり、プ
ランジャ8の往復タイミングのずれ分だけ溢流時期も変
化するから噴射量に変化を及ぼさないようになっている
。
次に第2図に示すフローチャートにより本実施例の作動
を説明する。まず図示しないエンジン下死点センサによ
り下死点が検出されるとコンピュータによる処理が開始
され、ステップ201で回転数NP、202で負荷とし
てアシセル位置をとり込み、203において温度、圧力
等の補正項をとり込む。そして、ステップ204におい
て回転数NP、負荷、および補正項により最適噴射量Q
を決定し、205において最適噴射量に対応する電磁弁
開弁時間Tを決定する。
を説明する。まず図示しないエンジン下死点センサによ
り下死点が検出されるとコンピュータによる処理が開始
され、ステップ201で回転数NP、202で負荷とし
てアシセル位置をとり込み、203において温度、圧力
等の補正項をとり込む。そして、ステップ204におい
て回転数NP、負荷、および補正項により最適噴射量Q
を決定し、205において最適噴射量に対応する電磁弁
開弁時間Tを決定する。
次にステップ206において電磁弁駆動電圧をとり込み
、予めメモリ208に記憶されている第3図に示すよう
な電磁弁開弁時間補正データ(補正期間)T′を読み出
し、207においてこのT′を加算して最終開弁時間’
l’f inを決定する。
、予めメモリ208に記憶されている第3図に示すよう
な電磁弁開弁時間補正データ(補正期間)T′を読み出
し、207においてこのT′を加算して最終開弁時間’
l’f inを決定する。
なお、補正データT′は、第3図に示すようにある一定
回転数における電圧に対する補正値を使用してもよいし
、第4図に示すようなポンプ回転数NPと電磁弁駆動電
圧■8による2次元マツプによって、回転数の上昇に対
して補正データT′を小さくするように決定すればより
正確な補正が可能である。
回転数における電圧に対する補正値を使用してもよいし
、第4図に示すようなポンプ回転数NPと電磁弁駆動電
圧■8による2次元マツプによって、回転数の上昇に対
して補正データT′を小さくするように決定すればより
正確な補正が可能である。
このような制御により、第5図に示すように電磁弁駆動
電圧が変動しても正確な補正を行うことが可能となり目
標噴射量と実際噴射量の差をほとんどなくすことが可能
である。ここで破線は第3図をもとに補正を加えたもの
であり、一点鎖線は第4図による補正を加えたものであ
り、目標値とほぼ一致している。なお、実線が補正なし
の場合を示している。
電圧が変動しても正確な補正を行うことが可能となり目
標噴射量と実際噴射量の差をほとんどなくすことが可能
である。ここで破線は第3図をもとに補正を加えたもの
であり、一点鎖線は第4図による補正を加えたものであ
り、目標値とほぼ一致している。なお、実線が補正なし
の場合を示している。
以上に述べた通り本発明によると、電磁弁駆動電圧の変
動による電磁弁の応答性の変化にもとづく目標噴射量と
実際噴射量との誤差をなくすことが可能となり、最適な
噴射量を全回転数域で得ることが可能である。したがっ
てバッテリー電圧の低下するエンジン始動時やバッテリ
ー過充電時におけるエンジンの噴き上がりや界雷黒煙の
発生などを防止することができる。
動による電磁弁の応答性の変化にもとづく目標噴射量と
実際噴射量との誤差をなくすことが可能となり、最適な
噴射量を全回転数域で得ることが可能である。したがっ
てバッテリー電圧の低下するエンジン始動時やバッテリ
ー過充電時におけるエンジンの噴き上がりや界雷黒煙の
発生などを防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す分配型燃料噴射ポンプ
を含む全体構成図、第2図は制御装置の動作を示すフロ
ーチャート、第3図は電磁弁駆動電圧と補正時間の関係
を示す特性図、第4図は回転数と電磁弁駆動電圧に対し
て補正時間を決定するための二次元マツプ図、第5図は
本発明の制御効果を示す特性図である。 1・・・ポンプハウジング、6・・・燃料室、8・・・
プランジャ、13・・・ポンプ室、17・・・噴射1i
rl路、23・・・電磁弁、26・・・制御装置、20
8・・・メモリ。 代理人弁理士 岡 部 隆
を含む全体構成図、第2図は制御装置の動作を示すフロ
ーチャート、第3図は電磁弁駆動電圧と補正時間の関係
を示す特性図、第4図は回転数と電磁弁駆動電圧に対し
て補正時間を決定するための二次元マツプ図、第5図は
本発明の制御効果を示す特性図である。 1・・・ポンプハウジング、6・・・燃料室、8・・・
プランジャ、13・・・ポンプ室、17・・・噴射1i
rl路、23・・・電磁弁、26・・・制御装置、20
8・・・メモリ。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (2)
- (1)プランジャによって加圧された噴射ポンプ室内の
高圧燃料を噴射通路により噴射するとともに、この高圧
燃料を低圧側へ流出させる通路中に電磁弁を設け、この
電磁弁を所定のタイミングで開弁することにより、上記
高圧燃料を溢流させて燃料噴射量を制御するディーゼル
エンジン用燃料噴射量制御装置において、上記電磁弁の
駆動電圧の変化を検出し、この駆動電圧に応゛じて前記
開弁のタイミングを補正する補正手段を設け、前記燃料
噴射量の変動を補償するようにしたことを特徴とするデ
ィーゼルエンジン用燃料噴射量制御装置。 - (2)前記補正手段は、前記開弁タイミングを前記電磁
弁の駆動電圧と噴射ポンプ回転数の双方にもとづいて補
正するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のディーゼルエンジン用燃料噴射量制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59003287A JPH07111151B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置 |
US06/688,995 US4603669A (en) | 1984-01-10 | 1985-01-04 | Fuel injection pump having voltage variation compensation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59003287A JPH07111151B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147550A true JPS60147550A (ja) | 1985-08-03 |
JPH07111151B2 JPH07111151B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11553182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59003287A Expired - Fee Related JPH07111151B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4603669A (ja) |
JP (1) | JPH07111151B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112644A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の最大出力制御装置 |
WO1994013947A1 (de) * | 1992-12-15 | 1994-06-23 | Robert Bosch Gmbh | System zur steuerung einer kraftstoffzumesseinrichtung |
US5375575A (en) * | 1992-03-26 | 1994-12-27 | Zexel Corporation | Fuel-injection device |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226339A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-04 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量補正方法 |
DE3602713A1 (de) * | 1986-01-30 | 1987-08-06 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
JP2521086B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1996-07-31 | 株式会社ゼクセル | 燃料噴射ポンプの制御装置 |
JP2576958B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1997-01-29 | 株式会社ゼクセル | 電磁弁制御式の分配型燃料噴射装置 |
DE3805033A1 (de) * | 1988-02-18 | 1989-08-31 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
DE3920459A1 (de) * | 1989-06-22 | 1991-01-03 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
US5265022A (en) * | 1990-10-26 | 1993-11-23 | Fuji Heavy Industries Ltd. | Engine protecting system |
US5687050A (en) * | 1995-07-25 | 1997-11-11 | Ficht Gmbh | Electronic control circuit for an internal combustion engine |
WO1999028610A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Zexel Corporation | Procede et appareil d'ejection de carburant haute pression |
ITTO20020698A1 (it) * | 2002-08-06 | 2004-02-07 | Fiat Ricerche | Metodo e dispositivo di controllo della qualita' |
JPWO2004070182A1 (ja) * | 2003-02-03 | 2006-05-25 | 株式会社ミクニ | 燃料噴射制御方法及び制御装置 |
US6850835B1 (en) * | 2003-08-01 | 2005-02-01 | Caterpillar Inc | On engine trim for fuel injectors |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134936A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-03-25 | Hooker Chemicals Plastics Corp | Hekisaharoshikuropentajentobishikurononajentono fukabutsuooganjusurujugotaisoseibutsu |
JPS5828537A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-19 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の電子制御式燃料噴射方法および装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1055675B (it) * | 1975-11-12 | 1982-01-11 | Fiat Spa | Procedimento e dispositivo di stabilizzazione della portata degli iniettori elettromagnetici mediante rilevamento del tempo di apertura definito tra due soglie di correnti prefissat |
US4265210A (en) * | 1978-10-04 | 1981-05-05 | The Bendix Corporation | Electric control apparatus for internal combustion engines |
DE2900420A1 (de) * | 1979-01-08 | 1980-07-24 | Bosch Gmbh Robert | Einrichtung zum steuern des stromes durch einen elektromagnetischen verbraucher, insbesondere durch ein elektromagnetisch betaetigbares einspritzventil einer brennkraftmaschine |
US4385611A (en) * | 1981-04-01 | 1983-05-31 | The Bendix Corporation | Fuel injection system with fuel mapping |
US4480619A (en) * | 1982-06-08 | 1984-11-06 | Nippon Soken, Inc. | Flow control device |
-
1984
- 1984-01-10 JP JP59003287A patent/JPH07111151B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-04 US US06/688,995 patent/US4603669A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134936A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-03-25 | Hooker Chemicals Plastics Corp | Hekisaharoshikuropentajentobishikurononajentono fukabutsuooganjusurujugotaisoseibutsu |
JPS5828537A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-19 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の電子制御式燃料噴射方法および装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112644A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の最大出力制御装置 |
US5375575A (en) * | 1992-03-26 | 1994-12-27 | Zexel Corporation | Fuel-injection device |
WO1994013947A1 (de) * | 1992-12-15 | 1994-06-23 | Robert Bosch Gmbh | System zur steuerung einer kraftstoffzumesseinrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4603669A (en) | 1986-08-05 |
JPH07111151B2 (ja) | 1995-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4546749A (en) | Fuel injection apparatus | |
JPS60147550A (ja) | デイ−ゼルエンジン用燃料噴射量制御装置 | |
US20040112340A1 (en) | Common rail fuel injection control device | |
JP3540095B2 (ja) | ディーゼルエンジンの噴射時期制御装置における異常判定装置 | |
CN110062843B (zh) | 用于估计机动车辆发动机中的燃料喷射系统的高压泵的上止点的方法 | |
US4766864A (en) | Fuel injection control based on spill port opening timing correction | |
JPS59221432A (ja) | 分配型燃料噴射ポンプ | |
US5826551A (en) | Process and device for controlling the lift of an internal combustion engine valve | |
JPS5932633A (ja) | デイ−ゼル機関の燃料噴射制御装置 | |
JP3180387B2 (ja) | ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 | |
JPH0575908B2 (ja) | ||
JPS62276264A (ja) | 燃料噴射ポンプの溢流用電磁弁及び噴射量調節方法 | |
JP2611357B2 (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JPH0650079B2 (ja) | 燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動電力制御装置 | |
JPH088277Y2 (ja) | 電子制御燃料噴射装置 | |
JP3735888B2 (ja) | ディーゼルエンジン用燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制御装置 | |
JPS62162752A (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 | |
JP2832357B2 (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
JP2718185B2 (ja) | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 | |
JPH01116271A (ja) | 燃料噴射量制御装置 | |
JP2710058B2 (ja) | アイドル運転時のエンジン燃焼制御システム | |
JPH07243366A (ja) | ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ装置 | |
JPS63150452A (ja) | 燃料噴射量の制御方法 | |
JPS61207834A (ja) | デイ−ゼル機関用燃料噴射装置 | |
JPS63150443A (ja) | 燃料噴射量制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |