JPS60146684A - 両面マ−カ− - Google Patents

両面マ−カ−

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Publication number
JPS60146684A
JPS60146684A JP59003068A JP306884A JPS60146684A JP S60146684 A JPS60146684 A JP S60146684A JP 59003068 A JP59003068 A JP 59003068A JP 306884 A JP306884 A JP 306884A JP S60146684 A JPS60146684 A JP S60146684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
double
optical fiber
flat material
back surfaces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59003068A
Other languages
English (en)
Inventor
勝規 西口
順一 平本
砂子 勝好
川村 静治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP59003068A priority Critical patent/JPS60146684A/ja
Publication of JPS60146684A publication Critical patent/JPS60146684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)技術分野 本発明は、平板状の物質の表裏両面を精密加工する際に
相対位置精度が向上する様に基準となるマーキングを表
裏両面の同じ位置に行なう装置に関する。
(2)背景技術 半導体プロセスにおけるシリコンウェハなどの表面加工
に代表されるように、平板状物質を精密加工する技術が
急速に発達してきている。特に最近の高度に発達した半
導体素子及びその製造技術においてはウェハの片側表面
の加工だけではなく、裏面をも加工すること、しかも表
面との相対位置精度が非常に高くなるように加工するこ
とが要求されるようになってきた。このような加工を行
なうには常に表裏両面の位置関係を把握して作業を進め
なくてはならない。実際には全工程で表裏両面をモニタ
して位置を確認しながら作業を進めることは不可能であ
る。このためどこかの工程において、表裏両面の対応す
る位置(普通は同じ位置即ち平板に垂直な微小径の孔を
明けると、その両端となる位置)に以後の工程にふ・け
る位置合せの基準となるマークを作成する方法がとられ
ている。
従来技術においては、次の3つの方法が取られていた。
(1)ウェハのエツジに基準となる加工を施こしておき
、これを基準とする。
(11)フォトエツチング技術を利用する方法で、まず
表面用のフォトマスクと裏面用のフォトマスクの位置合
せを行ない、その後で2枚のマスクの間に両面にフォト
レジストを塗布したウニハラ挿入して両面から同時に露
光する。
(Ill)エツチングまたはレーザー加工などの方法に
よりウェハに垂直な貫通孔を明ける。
第1図は(1)の友、法の原理を示す図である。ここで
は円形のシリコンウェハ(1)を用いた場合について述
べる。一般に(100)面を表面とするシリコンウェハ
(1)には、(110)面で切断したオリエンテーショ
ンフラット(2)と、任意の形状に切断したセカンドフ
ラット(3)と呼ばれる2つのフラット部が形成されて
いる。例えば、第1図においては、この両フラットを垂
直に形成することにより、この両フラットを基準軸とし
てウェハ上の任意点は両フラットからの距離の組合せに
より、一意的に決定できる。即ち、図にふ・いて(a)
は表面を、(b)は裏面を示しており、ここでは簡単の
ためにオリエッチの距離がそれぞれXll、y2にある
という様に決定できる。従ってこの方法では原理的にど
の工程においても表裏両面の位置関係がモニタできる。
しかし実際には、この基準となる両フラットを精度よく
加工しておくこと自体に高度な技術を要し、現在では±
0.5°前後の相対誤差で形成することが限界であり、
どこかの工程で1度位置合せマークを形成する方法がと
られている。それでも表裏両面の相対誤差を数μm程度
におさえるには、両フラットの±0.5°という相対誤
差は太きい。さらに市販のマスクアライメント装置では
アライメント可能視野はウェハの中央部に限られている
ので、ウェハのエツジを基準とするこの方法では加工対
象ウェハよりも大きな径のウェハに対応できる装置が必
要となり、製造コストが高くなる。
第2図は、(tl)の方法の原理を示す図である。この
方法では表面用のフォトマスク(8)と裏面用のフォト
マスク(9)を位置合せを最初に行ない、これらの位置
関係を機械的に固定して(あるいは再現性の高い移動機
構にセットして)その後に2つのマスク(8,9)の間
にフ第1・レジスト(7)を両面に塗布した平板状物質
(ex シリコンウェハ)(6)を挿入し、しかる後に
両面から紫外先回(一般にフォトレジストが感光するの
は紫外から紫の領域の光である)で露光する。この方法
の最大の欠点は平板状物質(6)の確実な支持法がない
ことである。
このため2枚のフ第1・マスクの相対位置精度は相当に
高いが、フォトマスクと平板状物質の相対位置精度はあ
まり高くなく、さらにδえば、先に平板状物質に形成さ
れているマークと、フォトマスクの位置合せは不可能で
あると考えられる。したがって、必ず最初の工程におい
て、位置合せマークを形J戊しなくてはならない。
(111)の方法には、平板状物質に貫通孔を明けるこ
とにより機械的な強度が劣化するという本質的な欠点が
ある。また、その孔の大きさを制御することもエツチン
グレートの問題アンダーエッチの問題、レーザーのパワ
ーの設定の問題などからけっして簡単な技術ではない。
(3)発明の目的 本発明は平板状物質の表裏両面を相対位置精度よく加工
するために物質の表裏両面の同じ位置に以後の位置合せ
の基準となるマーキングを物質の機械的強度を劣化させ
ることなく、精度よく、かつ操作性よく行なうことがで
きる装置を提供することにある。
(4)発明の構成 本発明による両面マーカーは、2本のレーザー光束を光
学的手法により精度よく位置合せを行ない、平板状物質
の表裏両面の同じ位置に完全な貫通孔ではなく、非常に
浅い極微小径の孔を同時に形成することにより物質の機
械的強度を劣化させることなく、かつ精度よく位置合せ
マークを形成することができる両面マーキング法を光フ
アイバーケーブルを用いて実現することにより、操作性
が非常に高い装置である。
以下、本発明を図面にもとすいて説明する。
第3図は、本発明の一実施例たるレーザー光と光ファイ
バーを用いて両面同時に位置合せマークを形成する装置
の基本構成を示す図である。本装置は基本的にはレーザ
ー発振器αD1被加工物たる)平板状物質支持用XY−
ステージ(14、レーザー光を伝達する光ファイバー(
16,17,18,19)を中心とする光学系(20,
21,22)と、光軸調整に利用するパワーメーター叫
の4つの構成要素から成っている。
第3図において、翰は光フアイバーケーブルの接続を変
化させる光学系で、実際にはハーフミラ−と全反射ミラ
ーの組合せと、その機械的な移動により構成されている
が、ここでは簡単のためにその光の流れを実線(加工時
)と破線(光軸調整時)で示しである。まず、加工時(
位置合せマーク形成時)における光の流れを説明すると
、レーザー発振器αJから出たレーザー光はファイバー
入射用しンズ叫によって絞られレーザー入射用光ファイ
バー(ト)に入り、光ファイバー接続切換用光学系−に
より、表面加工用光ファイバーQηと、裏面加工用光フ
ァイバー(ト)に分けられ、各々支持用XY−ステージ
(21,22)に含まれる集光レンズにより、被加工物
たる平板状物質03上に極微小なスポット径のビームに
絞られ照射される。
光軸調整時の光の流れは、まず加工時と同様にレーザー
発振器αDから出たレーザー光はファイバーを通して光
学系(ホ)に入るが、ここでは加工時と異なり、裏面加
工用光ファイバー(財)のみに入る。
調整時には、被加工物αJは除去されているので、裏面
加光用光ファイバー(ト)から出た光は、そのまま表面
加光用光ファイバーQηに入り、光学系員では、そのま
まパワーメーター接続用光ファイバーC1lにつながり
、伝わってきたレーザー光は全てパワーメーターに入る
。 r 光軸の調整としては、ファイバー内の損失及び結合損失
を無視すれば、レーザー発振器の出力とパワーメーター
の値が一致すれば、光軸が完全に合っていることになる
ので、表面加工用光ファイバーを支持しているXY−ス
テージQ1を操作してパワーメーターの値を、モニタし
ながら調整する方法をとる。従って実際にはパワーメー
ターの値が最大になる所が光軸が合っている場所となる
また位置合せマークは最近2対必要である。このときは
光学系は全く変化させずに被加工物の支持用xY−ステ
ージ(141だけを操作して行なう。このため同一面内
の位置合せマークの位置精度はXY−ステージの精度と
なり、高いものが期待できる。
(5)発明の効果 本発明の両面マーカーは、このような両面マーキング方
法が基本的に持つ3つの利点 (+)被加工物質の機械的強度を劣化させない。
(II)表裏両面の位置マーカーの、、、、、相対位置
精度が、高い。
(In)製造コストが低−’Gt+。
のどれをも損ねることなく、さらにこの両面マーキング
を操作性よく行なうことができるというところに最大の
特徴がある。即ち、通常は複雑な作業が要求されるレー
ザー光の光軸合せもXY−ステージに固定した光ファイ
バーを用いることにより、パワーメーターの値をモニタ
しなからXY−ステージを操作するだけでよい。そして
1度光軸調整を行なっておくと以後の作業は被加工物の
脱着と、その支持台の操作だけでよいので煩雑な作業か
ら解放される。
また光学系に光ファイバーを用いているのでその接続切
換用光学系を除き、装置構成要素の配置に制約を受けな
いので、その設計に自由度が大きくヂ、レーザー発振器
も石英系の光ファイバーで損失を受けないものであれば
よい。(10W程度のYAGレーザが最適であると思わ
れる。)
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は、従来技術のうちウェハのエツジ
の形状を利用して位置合せマークを形成する方法の原理
を示す図であり、(a)は表面、(b)は裏面に対応す
る図、第2図は従来技術のうち2枚のフォトマスクを用
いて同時にウェハの表裏両面を露光する方法の基本構成
を示す図である。第3図は本発明の実施例たるレーザー
光と光ファイバーを用いて両面同時に位置合せマークを
形成する装置の基本構成を示す図である。 ■、シリコンウェハ 2、オリエンテーションフラット 3、セカンドフラット 4・0位置合せ用マーク(1) 5、 tt (ll) 6、 平1ffl 状物質(ex、シリコンウェハ)7
、フォトレジスト 8、表面用フォトマスク 9、裏面用フォトマスク 10、紫外光 11、レーザー発振器(ex YAG L/−ザー)1
2、パワーメーク− 13、平板状物質 1屯平板状物質支持用XY−ステージ 15、ファイバー入射用レンズ 16、レーザー入射用光ファイバー 17、表面加工用光ファイバー 18、裏面加工用光ファイバー 19、パワーメーター接続用光ファイバー20、光フア
イバー接続切換用光学系 21、表面加工用光フアイバー支持用XY−ステージ(
集光レンズ含む) 22、裏面加工用光フアイバー支持台(集光レンズ含む

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板状の物質の表裏両面に相対位置精度の高い加
    工を行なう場合に物質の表裏両面の同じ位置に以後の位
    置合せの基準となるマーキングをレーザー光により行な
    う両面マーカーにおいて、レーザー発振器、レーザー光
    を伝達する光フアイバーケーブルを中心とする光学系、
    レーザー光の光軸調整に用いるパワーメータ及び平板上
    物質にマークを形成する部分に対応する箇所は中空とな
    り、かつ物質を固定する治具を有するXY−ステージを
    主な構成部品とする両面マーカー。
  2. (2)上記レーザー光源がYAGレーザーであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の両面マーカー。
JP59003068A 1984-01-10 1984-01-10 両面マ−カ− Pending JPS60146684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59003068A JPS60146684A (ja) 1984-01-10 1984-01-10 両面マ−カ−

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JP59003068A JPS60146684A (ja) 1984-01-10 1984-01-10 両面マ−カ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60146684A true JPS60146684A (ja) 1985-08-02

Family

ID=11547009

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JP59003068A Pending JPS60146684A (ja) 1984-01-10 1984-01-10 両面マ−カ−

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JP (1) JPS60146684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02238614A (ja) * 1989-03-10 1990-09-20 Rohm Co Ltd 半導体素子の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02238614A (ja) * 1989-03-10 1990-09-20 Rohm Co Ltd 半導体素子の製造方法

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