JPS601465B2 - 鉄筋スペ−サ−の製造方法 - Google Patents
鉄筋スペ−サ−の製造方法Info
- Publication number
- JPS601465B2 JPS601465B2 JP8313075A JP8313075A JPS601465B2 JP S601465 B2 JPS601465 B2 JP S601465B2 JP 8313075 A JP8313075 A JP 8313075A JP 8313075 A JP8313075 A JP 8313075A JP S601465 B2 JPS601465 B2 JP S601465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- reinforcing bars
- reinforcing bar
- manufacturing
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄筋コンクリート構造物の施工時に鉄筋を所定
位置に保持させるスべ−サーの製造方法に関し、その目
的は各壁面に複数個の長孔を有する角パイプを所定間隔
毎に切断するだけの簡単な作業で、経緯線いずれの方向
の鉄筋をも容易かつ確実に安定性よく保持させることが
できるスベーサ−を得ることができ、その生産性向上を
図ることができるようにした鉄筋スベーサ−の製造方法
を提供することにある。
位置に保持させるスべ−サーの製造方法に関し、その目
的は各壁面に複数個の長孔を有する角パイプを所定間隔
毎に切断するだけの簡単な作業で、経緯線いずれの方向
の鉄筋をも容易かつ確実に安定性よく保持させることが
できるスベーサ−を得ることができ、その生産性向上を
図ることができるようにした鉄筋スベーサ−の製造方法
を提供することにある。
以下に本発明の実施態様を図面にもとづき説明すると、
１はスベーサー基材となる角型断面形状をなしたパイプ
であり、まず該パィブーの各壁面中央部長手方向に複数
個の長孔２〜５を一定間隔毎に穿設する。
１はスベーサー基材となる角型断面形状をなしたパイプ
であり、まず該パィブーの各壁面中央部長手方向に複数
個の長孔２〜５を一定間隔毎に穿設する。
その場合の各長孔２〜５は、パィプーにおける対向壁面
の長孔２，４相互および３，５相互が相対向し、かつ隣
接壁面の最孔２，３、３，４、４，５、２，５の各相互
が長手方向に位置ずれして前記パイプ１の垂直切断時に
各長孔２〜５が二分される配孔状態となるようにする。
ついで前記パイプ１を各壁面の長孔２〜５が二分できる
一定間隔毎の、例えば第１図の点線位置から順次切断し
ていくことにより鉄筋保持用のスベーサー６が得られる
のである。このようにして前記パイプ１の切断ピースか
らなるスベーサ−６は、第２図に示すごとく各壁面の両
端壁中央部から切欠孔２ａ〜５ａが切込み形成された立
体的形状を呈しており、該切欠孔２ａ〜５ａはスベーサ
−６の同一壁面における両端対称位置のもの相互（例え
ば第２図中の２ａ，２ａ相互）およびスベーサー６の隣
接壁同一端部のもの相互（例えば第２図中の２ａ，３ａ
相互）がそれぞれ長さを異にし、かつ前記スベーサー６
の対向壁のもの２ａ，４ａ相互および３ａ，５ａ相互が
それぞれ長さを等しくしている。しかして前記スベーサ
ー６は鉄筋コンクリート構造物施工に際しての使用時に
、例えば下側の対向切欠孔２ａ，４ａに下部鉄筋８を、
かつ上側の対向切欠孔２ａ，４ａに上部鉄筋７をそれぞ
れ鉄合させることにより前記上下両鉄筋７，８を一定の
上下間隔で平行状態に保持することができ、かつ前記上
部鉄筋７をスべ−サー６上側における他の組の対向切欠
孔３３，５ａに俵合支承させることによって上下両鉄筋
７，８相互を平面直交状態に保持することもできる。
の長孔２，４相互および３，５相互が相対向し、かつ隣
接壁面の最孔２，３、３，４、４，５、２，５の各相互
が長手方向に位置ずれして前記パイプ１の垂直切断時に
各長孔２〜５が二分される配孔状態となるようにする。
ついで前記パイプ１を各壁面の長孔２〜５が二分できる
一定間隔毎の、例えば第１図の点線位置から順次切断し
ていくことにより鉄筋保持用のスベーサー６が得られる
のである。このようにして前記パイプ１の切断ピースか
らなるスベーサ−６は、第２図に示すごとく各壁面の両
端壁中央部から切欠孔２ａ〜５ａが切込み形成された立
体的形状を呈しており、該切欠孔２ａ〜５ａはスベーサ
−６の同一壁面における両端対称位置のもの相互（例え
ば第２図中の２ａ，２ａ相互）およびスベーサー６の隣
接壁同一端部のもの相互（例えば第２図中の２ａ，３ａ
相互）がそれぞれ長さを異にし、かつ前記スベーサー６
の対向壁のもの２ａ，４ａ相互および３ａ，５ａ相互が
それぞれ長さを等しくしている。しかして前記スベーサ
ー６は鉄筋コンクリート構造物施工に際しての使用時に
、例えば下側の対向切欠孔２ａ，４ａに下部鉄筋８を、
かつ上側の対向切欠孔２ａ，４ａに上部鉄筋７をそれぞ
れ鉄合させることにより前記上下両鉄筋７，８を一定の
上下間隔で平行状態に保持することができ、かつ前記上
部鉄筋７をスべ−サー６上側における他の組の対向切欠
孔３３，５ａに俵合支承させることによって上下両鉄筋
７，８相互を平面直交状態に保持することもできる。
また前記スベーサ−６の上下で互いに対向する各組の切
欠孔２ａ，４ａ相互および３ａ，５ａ相互に第３図に示
すごとく２本宛の上下鉄筋７，７ａ，８，８ａのそれぞ
れを順次薮め込むことによりスベーサー６の上下で各鉄
筋７，７ａ，８，８ａを平面直交状態に保持することが
でき、従って前記スベーサー６の上下いずれかのみでも
平面直交状態の鉄筋保持を行なうことができることは勿
論である。以上説明したごとく本発明方法では、角パイ
プの各壁面長手方向に複数個の最孔を所定間隔毎に穿設
して前記角パイプを所定間隔毎に順次切断するだけであ
るから、手数のかかる面倒な加工等を必要としない簡単
なパイプ切断作業で鉄筋スベーサ−を容易に製作でき、
このため該鉄筋スベーサーを低コストで量産することが
できる。
欠孔２ａ，４ａ相互および３ａ，５ａ相互に第３図に示
すごとく２本宛の上下鉄筋７，７ａ，８，８ａのそれぞ
れを順次薮め込むことによりスベーサー６の上下で各鉄
筋７，７ａ，８，８ａを平面直交状態に保持することが
でき、従って前記スベーサー６の上下いずれかのみでも
平面直交状態の鉄筋保持を行なうことができることは勿
論である。以上説明したごとく本発明方法では、角パイ
プの各壁面長手方向に複数個の最孔を所定間隔毎に穿設
して前記角パイプを所定間隔毎に順次切断するだけであ
るから、手数のかかる面倒な加工等を必要としない簡単
なパイプ切断作業で鉄筋スベーサ−を容易に製作でき、
このため該鉄筋スベーサーを低コストで量産することが
できる。
しかも本発明方法では前記長孔を角パイプにおける対向
壁のものが相対向し、かつ隣接壁のものが長手方向に位
置ずれする酉己孔状態にして角パイプ切断時に各壁面の
それぞれの長孔がこ分されるようにしたので、前述のご
とく角パイプの切断により得られる鉄筋スベーサーは前
記長孔の二分による切欠孔が両端部から功込み形成され
た状態に、かつ該切欠孔は角パイプにおける対向壁のも
のが長さを同一にして相対向し隣接壁のものが長さを異
にした状態となり、このため本発明方法で得られた鉄筋
スベーサーによれば、選定した切欠孔に鉄筋を鉄め込む
だけの簡単な操作により、例えば上下鉄筋を一定間隔の
平行状態に、あるいは平面直交状態に安定性良く保持さ
せることができて鉄筋コンクリート構造物施工時の配筋
作業の能率化を図ることができる。
壁のものが相対向し、かつ隣接壁のものが長手方向に位
置ずれする酉己孔状態にして角パイプ切断時に各壁面の
それぞれの長孔がこ分されるようにしたので、前述のご
とく角パイプの切断により得られる鉄筋スベーサーは前
記長孔の二分による切欠孔が両端部から功込み形成され
た状態に、かつ該切欠孔は角パイプにおける対向壁のも
のが長さを同一にして相対向し隣接壁のものが長さを異
にした状態となり、このため本発明方法で得られた鉄筋
スベーサーによれば、選定した切欠孔に鉄筋を鉄め込む
だけの簡単な操作により、例えば上下鉄筋を一定間隔の
平行状態に、あるいは平面直交状態に安定性良く保持さ
せることができて鉄筋コンクリート構造物施工時の配筋
作業の能率化を図ることができる。
第１図は本発明の実施態様に係わるスベーサ−基材の斜
視図、第２図および第３図はスベーサー完成品の使用例
を示す斜視図である。 １・・・・・・角パイプ、２〜５・・・・・・長孔。 第１図第２図 第３図
視図、第２図および第３図はスベーサー完成品の使用例
を示す斜視図である。 １・・・・・・角パイプ、２〜５・・・・・・長孔。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- １ 角パイプの各壁面長手方向に複数個の長孔を対向壁
のものが相対向し、かつ隣接壁のものが長手方向に位置
ずれ状態となるよう所定間隔毎に穿設し、前記角パイプ
を各壁面のそれぞれの長孔が二分されるように切断する
ことを特徴とする鉄筋スペーサーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313075A JPS601465B2 (ja) | 1975-07-08 | 1975-07-08 | 鉄筋スペ−サ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313075A JPS601465B2 (ja) | 1975-07-08 | 1975-07-08 | 鉄筋スペ−サ−の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS527129A JPS527129A (en) | 1977-01-20 |
| JPS601465B2 true JPS601465B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=13793604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313075A Expired JPS601465B2 (ja) | 1975-07-08 | 1975-07-08 | 鉄筋スペ−サ−の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601465B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433966Y2 (ja) * | 1984-04-05 | 1992-08-13 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007100466A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Masaaki Ishii | 鉄筋交差支持具 |
-
1975
- 1975-07-08 JP JP8313075A patent/JPS601465B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433966Y2 (ja) * | 1984-04-05 | 1992-08-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS527129A (en) | 1977-01-20 |
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