JPS601462A - トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 - Google Patents

トルクコンバ−タのスリツプ制御装置

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JPS601462A
JPS601462A JP10917283A JP10917283A JPS601462A JP S601462 A JPS601462 A JP S601462A JP 10917283 A JP10917283 A JP 10917283A JP 10917283 A JP10917283 A JP 10917283A JP S601462 A JPS601462 A JP S601462A
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slip
torque converter
lock
slip control
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Sadao Takase
高瀬 貞雄
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動変連機等の動力伝達系に挿入して用いるト
ルクコンバータ、特にその入出力星像間の相対回転(ス
リップ)を制限し得るようにしたスリップ制御式トルク
コンバータのスリップ制御装置i’eに関するものであ
る。
通常のトルクコンバータは、原動機により駆動される人
力要素(通常ポンプインペラ)によってかき廻された作
動流体を介し出力要素(JrfJ常タービタービンラン
ナ動し、動力伝達を行なうため、トルク増大機能及びト
ルク変動吸収機能が得られる反iT+i 、入出力要素
間で相対回転(トルクコンバータのスリップ)を避けら
れず、動力伝達効率が悲い。
そこで上記スリップを、原動機の運転状態に応じ適宜、
トルク増大機能及びトルク変動吸収機能の要求に見合う
程度の必要最少限に制限して、動力伝達効率を向上させ
るようにしたスリップ制御式トルクコンバータが実用さ
れつつある。
この種型式のトルクコンバータは、通常のトルクコンバ
ータにその入出力要素間を適宜機械的に直結したり、こ
の直結を適当に加減するようにしたロックアンプクラッ
チを附加して構成される。
そして、トルクコンバータのコンバータ領域に対応した
原動機の運転状態では上記ロックアツプクラッチの釈放
によりトルクコンバータのスリップを制限しないコンバ
ータ状態でこれをli f;:させ、トルクコンバータ
のロックアツプ領域に対応した原動機の運転状態ではロ
ックアツプクラッチの完全結合によりトルクコンパ〜り
のスリップが零になるロックアンプ状態でこれを機能さ
せ、ドルクコ〉バークのスリンプ制?A+領域に対応し
た原動機の運転状態ではロックアンプクラッチの結合力
1111御によりトルクコンバータのスリップ用が目’
FA 値となるようスリップ制限状態でこれを6 fl
l:させる。
ところで、トルクコンバータの当該スリップ!ljU御
を行なう場合従来、例えば特開昭57−33258号公
報に示されているような装置を用いる。
この装置は原動機の運転状態がコンバータ領域のものか
、ロックアツプ領域のものが、スリップ制御領域のもの
かを判別し、前2者のものである場合制闇値を対応する
限界値にしてトルクコンバータをコンバータ状態又はロ
ックアツプ状態で機能させ、後者の場合制御値をトルク
コンバータスリップQが目標スリップ角となるような値
としてトルクコンバータのスリップ毎をフィードバック
制電しつつこれをスリップ制限状態で機能させる。
しかしてかかるスリップ制御装置では、コンバータ領域
又はロックアツプ領域における制御値とスリップ制御領
域における制なu値との差が大きく、前2者の領域から
後者の領域への移行時、トルクコンバータスリップ脂を
目標スリップ艮へもち来たすのに長い時間を必要とし、
フィードバック制0++の応答遅れとも相俟って、スリ
ンブ制御の追従性が悲<、シかも当該スリップ制御の当
初トルクコンバータスリップ角が一旦目標スリップ留を
越えてこの目標値に持ち来たされる所謂制御のオーバー
シュートを生じ、制御が不正確になっていた。
従って、従来のスリップ制御装置では、これを1(ξ両
用自動変速機に用いる場合特に、重両の頻繁t、r 加
jk Mに応じトルクコンバータをコンバータ状態又は
ロックアツプ状態とスリップ制御状態との間で頻繁に状
態変化させる必要があることがら、スリップ制御状態で
トルクコンバータスリップ圀が目標値からずれる時間を
長くしてしまう。スリップ量が目標値より多過ぎる場合
、拳動機の回転数上昇により燃費が悪くなると共c、:
騒音が大きくなってスリップ制御式トルクコンバータの
本来の効果が大きく失なわれ、逆にスリップfdが[E
I (F ’l直より少な過ぎる場合、トルクコンバー
タのトルク増大機能及びトルク変動吸収機能が損なわれ
て動力性能の抵下や振動を発生してしまう。
本発明は、コンバータ領域又はロックアツプ領域でトル
クコンバータをコンバータ状fat 又はロックアツプ
状態にするも、Ffifll値を保持し、スリップ判面
の再開時当該制御値を目標スリップ量に見合う値に修正
しつつ用いるようにずれば、制電の追従性が恕くなった
り、制電1のオーバーシュートを生ずる従来装置の問題
を解決し丙て、スリップNi[I I 領域への移行時
もトルクコンバータスリップ圀を目標値に正確に制御で
き、IJ:(動機の燃費が悪くなったり、騒音が大きく
なったり、或いは動力性能の低下や振動を生ずることが
ないとの観念から、この着想を具体化したトルクコンベ
ータのスリップ制御装置を提供することを目的とする。
・ この目的のため本発明スリップ副脚装置は第1図に
示すように、原動iaからの動力をトルクコンバータb
を紅で出力軸Cに伝える伝動経路と、該動力を適宜結合
されるロックアツプクラッチdを介して直接出力軸0に
伝える伝動経路とを合せ持チ、トルクコンバータbのコ
ンバータ領域に対応した原動+’b aの運転状態でロ
ックアツプクラッチdを釈放し、トルクコンバータbの
ロックアツプ領域に対応した原動機aの運転状態でロッ
クアツプクラッチdを完全結合し、) /l/ り:l
 :/ /< −タbのスリップ制御領域に対応した原
動機aの運転状態でロックアツプクラッチdをトルクコ
ンバータbのスリップmと目標スリップ和との差に基づ
く演算によりめたスリップ制御値により結合制御ll 
Lで前記両スリップ量の差をなくすスリップ制御手段e
を具えるスリップ制御式トルクコンバータにおいて、前
記コンバータ領域又はロックアツプ領域で前記スリップ
制御値の演算を停止して該スリップ制御値を保持するス
リップ制御値保持子f9 fを設りてなるものである。
以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明スリップ制御装置をこれにより制御すべ
き自動変速機用のスリップ制御式トルクコンバータと共
に示す一実施例で、図中1は原動機としてのエンジン、
2はそのクランクシャフト、3はフライホイル、4はス
リップ制御式トルクコンバータ、5は歯車変速機構を夫
々示す。トルクコンバータ4はフライホイル8を介しク
ランクシャフト2に結合されエンジン駆動されるポンプ
インペラ(入力要素)4aと、これに対向させたタービ
ンランナ(出力望素ン4=bと、ステータ(反力髪素)
4cとの3要素からなり、タービンランナ4bをトルク
コンバータ4の出力軸(歯屯変速@構5の人力軸)7に
駆動結合し、ステータ41Gは一方向クラッチ8を介し
中空固定軸9上に置く。
トルクコンバータ4はその内部コンノく一夕室10に矢
αの方向へ作動流体を供給し、この作動流体を矢βの方
向に排除すると共Gこ、その途中に設けた保圧弁(図示
せず)によりコンノ々−り室lO内を成る値以下の圧力
(コンバータ圧)Poに保つ。
かくして、上述の如くエンジン駆動されるポンプインペ
ラ4aは内部作動流体をかき廻し、タービンランナ4b
に衝突させた後ステータ4Cに通流させ、この間ステー
タ4Cの反力下でタービンランナ4bをトルク増大させ
つつ回転させる。従って、エンジンlからの動力はトル
クコンバータ4、入力軸9、変速機構6を介し駆動車輪
に伝えられ、重両を走行させることができる。
又、トルクコンバータ4はスリップ(入力要素4a及び
出力要素4b間の相対回転)を制限可能なスリップ制御
式とするためにロックアツプクラッチ11を具え、これ
をトーショナルダンパ12を介し出力軸7上に駆動結合
すると共に、該出力軸上で軸方向移動可能としてコンバ
ータ室lOとは別にロックアツプ室13をトルクコンバ
ータ4内に設定する。ロックアツプクラッチ11はフン
バータ室IO内のコンバータ圧P とロックアラプ室1
3内のロックアツプ圧”L/uとの差に応動して図中左
行し、当該差圧に応じた応力で入出力e素4a、4b#
Jを駆動結合してトルクコンバータ4のスリップをeJ
 IBすることができる。
ロックアンプIE、、 PL/uはスリップn1(J 
ml :1′l’ 14 ニより加減するが、この弁は
ロックアツプ室13に通じたボート14aと、前記コン
バータ圧P を導びかれるボートlΦbと、ドレンボー
ト140とを具え、スプール1Φdが図示の中立位置の
時ポート14aを両ボー) 14b 、14cがら庶断
シ、ス少−ル14dが図中右行する時ボー) 14aを
ボー) ’l 4 bに、又スプール14dが図中左行
する時ポート14aをボー)14cに夫々通じさせるも
のとする。そして、スプールl 4 d ハ、t IJ
フイス15を経て図中右端面に作用するロックアツプ圧
PL/uと、図中左端面に作用する制υJ圧Psとの差
圧に応動し、制御圧P8は以Fの如くして造る。即ち、
制岬圧発生回路16の一端L6aより変速機構5の変速
を司どる基環を圧(自動変速機の場合ライン圧)PLを
供給し、このライン圧をオリフィス17.18を経て回
路16の他端16bよりドレンすると共に、そのドレン
量をデニーティ制御される電磁弁19により決定するこ
とでオリフィス17.18間に制御圧PSを造り出すこ
とができる。
′電磁弁19は常態で、ばね19aによりプランジャ1
9″bが図中左行されることによって、回路16のドレ
ン開口端L6bを塞いでおり、ソレノイド19Cに通電
する度にプランジャL9bカliJ示の右行位置にされ
てドレン開口端16bを開き、上記のドレンを許容する
ものとする。そして、ソレノイド190の通電はスリッ
プ1問御用コンビニータ20からの第8図(a)及び第
3図(b)に示すようなパルス龍号のパルス幅(オン時
間)中において行なわれるようデユーティ制御される。
第8図(a)に示すようにデユーティ(%)が小さい時
電磁弁19がドレン開口端16bを開く時間は短かく、
従って制ζ[+1圧P は第4図に示す如くラインP1
に等しい。又、デユーティ(%)が第3図(b)に示す
如く大きくなるにつれ、電磁弁19は長時…1ドレン開
口端16 bを開くようになり、従って制御圧PSは第
4図の仏1く徐々に低下し、遂にはオリフィスl 7゜
18の開口面債差で決まる一定値となる。
第2図において、制御圧PSが高くなるにつれ、この制
御圧はスプール141dを第5図(a)のμ[1<右行
させてボー) 14aを徐々に大きくボ・−) L4b
に連通させ、ロックアンプ圧”L/uをPL/u−に−
P6(但し、kは定数)の関係をもって第6図に示す如
く漸増し、遂にはフンバータ圧P。に対応した一定値と
なず。そして制御圧P8が低くなるにつれ、これが作用
するとは反対側のスプールl 4. dの端面において
ロックアンプ圧”L/uがスプール14dを第5図(b
)の如く左行させてボー) t’baをボート14IC
に連通させ、ロックアツプ圧PL/uを上記と同じ関係
を持って逆に漸減し、遂には零となす。そして、スリッ
プ制UI+弁14はロックアツプFJ:、PL/uが制
御alJ圧P8に対応した値になる時スプール14dを
第2図の中立位置に戻され、ロックアツプ圧PL/uを
この時の値に保ち、このロックアツプ圧を制611圧P
sにより制御することができる。
ところで、デユーティ(%)の大きさQこ対する制61
1・L(′:、P の変fヒ特性は第4図の如くであり
、これと第6図に示ず制御圧(Ps)−ロックアツプ圧
(PL/u)特性とから、デユーティの大きさに対する
ロックアツプ圧PL/uの変化特性は第7図の如くにな
る。
スリップ#;I+ 画用コンピュータ2oは電源十■に
より作動され、変速機構6の選択ギヤ位置Qこ関するギ
ヤ位置センサ6からのギヤ位階信号sり、エンジン回転
数センサ21がらのエンジン回転数(人力砦素4 aの
回転数)信号5lr1出力軸回転センサ22がらの変速
機構5の出力回転数に関する1言号S。r及びスロット
ル開度センサ23からのエンジンスロットル開度信号S
THを受け、これらの演算結果に割づき前記電磁弁19
のデユーティ、liU i;II+を?J:なう。
この1′1的のためコンピュータ2oは例えば第8図1
ζこ示ずように、マイクロプロセッサユニット(λ(P
 U ) 24と、ランダムアクセスメモリ(RA )
K ) 25と、読取専用メモリ(ROM)26と、人
出力インターフェース回路(工10) 27とよ・リナ
ルマイクロコンピュータで構成する。MPU24は前記
センサ6.21〜28からの信号をIlo 27を経て
読込み、上記演算結果をIlo 27を経て駆動回路2
8に出力することにより前記電磁弁19をデユーティ制
0vするが、Ilo 27には信号S−,S がパルス
信号であるからこれらのlr or パルス数を計数するための計数ggや、[信号STHが
アナログ信号であるからこれをデジタル信号に変換する
ための諺変換器や、更に上記演幹結果が2進値であるか
らこれをデユーティ制御用パルス信号に変換するための
計数器を内蔵しているものとする。
MPU24はROM26に格納された第9図及び第1o
図の制■プログラムを実行して71f、 fa 弁19
をデユーティ制御し、デユーティに応じロックアンプ圧
”L/uを第7図の如く副脚してロックアツプクラッチ
11を作動制御する。
第9図に示すJOBLは計時ルーチンで、第10図に示
すJ O−82の制御ルーチンを実行する時に用いる所
定時間を計測するためのものである。第9図のルーチン
は例えば65m5の一定時間毎に常時繰返し実行され、
この繰返し毎に先ずステップ30においてタイマと命名
されたレジスタを1段づつ歩進(インクリメント)シ、
このレジスタは第1θ図の制御ルーチンで後述の如くク
リアされる。次のステップ81では、レジスタの内容と
ROM26に記憶されている所定値との差が零以上か、
零より小さいかを、つまりレジスタの上記クリア後一定
時間(65ms x所定値)が経過したか否かを判別す
る。レジスタの内容が所定値以上で上記一定時間が経過
していれば、制御はステップ82に進み、ここでレジス
タの内容を所定値に保ら、次のステップでフラッグF2
を0にリセットする。レジスタの内容が所定値以下で上
記一定時間内であれば、ステップ81はステップ84を
選択し、ここでフラッグF2を1にセントする。
かくて、F2=0ならレジスタのクリア後一定時間が経
過しており、F2=1ならレジスタのクリア後一定時間
内であることになる。
第1O図の制御ルーチンも例えば100 msの一定時
間毎に実行され、先ずステップ40においてエンジンl
の回転数(ポンプインペラΦaの回転@) NEを演算
する。この演算に当ってMPU24はセンサ21からの
エンジン回転数信号Si1を用いるが、この信号はパル
ス信号であることがらそのパルス入力毎にIlo 27
内の計数器の計数値をレジスタに保持し、計数値の蝙を
めることによりエンジン回転周期を演算してエンジン回
転数NEを算出する。
次のステップ41では爾屯変連1’JAl*5の出力回
転数N。を演算する。この演算に当ってMPU24はセ
ンサ22からの歯車変速機構出力回転数信号Sorを用
いるが、この信号もパルス信号であるからエンジン回転
数NEをめたと同様に処理して歯車変速機構5の出力回
転数N。を算出する。
次のステップ412でMPU24はセンサ6からの信号
Sgにより0昨変速機構5の選択ギヤ位置を読込み、こ
のギヤ位置から歯東変速機購5の変速比を判別する。次
のステップ43では、当該変速比とステップ41でめた
変連爾屯機構出力回転数とから、トルクコンバータ出力
軸7の回転数(タービンランチ4bの回転数)NTを演
算し、次のステップ44・ではセンサ23がらのエンジ
ンスロットル開度信号sTHを基に、これをIlo 2
7内の豹変換藷によりデジタル信号に変換してスロット
ル開度THを読込む。
次でntl filllはステップ45に進み、ここで
はROM26Gこ記憶されている第11図に対応したト
ルクコンバータnjJ i□1図を基に、エンジン回転
数NE及びスロットル開度THがら、エンジン1がトル
クコンバータ4をどの動作態様にすべき運転状態にある
かを判別する。@l1図において、A/Tはトルクコン
バータ4をスリンブ制限しないコンバータ状態にずべき
コンバータ領域、L/uはトルクコンバータ4をスリッ
プしないロックアツプ状態にすべきロックアンプ領域、
5LiPはトルクコンバータ4をスリップ制御すべきス
リップ領域であり、5LiP領域ではトルクコンバータ
4のスリップ付を一定(目標スリップ澄)に保つべきも
のとする。
エンジンlがsLi、p領域での運転中であれば、制υ
Vはステップ45からステップ46へと進み、こ(二で
はエンジン回転数(ポンプインペラ4aの回転数)NE
とトルクコンバータ出力軸回転数(タービンランナ4b
の回転数)N との差NE−NTによりトルクコンバー
タ4のスリップル1をめ、このスリップ彦が上記目標ス
リップ量に対してどのくらいの誤差であるかを演算する
。次で制■はステップ417に進み、ここで上記誤差の
積分値を以下により、即ち 1NEW ” 10LD ” Ki”’る。
次のステップ48では、積分値1NEWを出力レジスタ
に書き込み、次でステップ49においてフラッグF1を
0にリセットする。次で制御はステップ50に進み、上
記出力レジスタの2進データをIlo 27内の計数器
によりパルス信号に変換し、このパルス信号をIlo 
27から駆動回路28に供給することにより、電磁弁1
9を前記誤差がなくなるようなデユーティ(%)により
制御することができる。
かくて、5LiP領域でのエンジン1の運転中電磁弁1
9は上記デユーティ制御によりロックアツプ圧PL/u
を、トルクコンバータ4が目標スリップ量よりスリップ
し過ぎている場合低下させ、トルクコンバータ4が目標
スリップ毎以下のスリップn1である場合上昇させる。
これがため、トルクコンバータ4は第7図から明らかな
ように前者の場合ロックアツプ圧PL/uの低下により
スリップ1iJが低下するよう制御され、後者の場合ロ
ックアンプ圧PL/uの上昇によりスリップ量が増大す
るようFLU 母+され、結果としてトルクコンバータ
4のスリップ量を目標スリップ量に保つことができる。
ところで、ステップ45の判別結果によりエンー′1゛
ジン1がL’T又はL/u領域における運転中であれば
、ステップ45はステップ5[を選択し、ここで前記の
フラッグF1が0であるか1であるかを判別する。前回
上記のスリップ制(4)1が実行され、ステップ49で
フラッグF1がリセットされていれば(5LiP領域か
らA/T又はL/u領域への移行時であれば)、Fl=
Oであるから、ステップ51はステップ52を選択し、
ここでフラッグF2が0か1かを判別する。フラッグF
2は第9図につき前述したようにして0.■にされるが
、今、後述のステップ54において第9図につき前述し
たタイマ(レジスタ)かリセットされているからMiJ
記所定時間が経過しているため、F2=0によってステ
ップ52はステップ58を選択する。ステップ58では
ステップ牛7において演算した個分値から一定値を減算
して個分値を補正し、これをレジスタに格納し換えて次
のスリップfl;+l 伸開始時に使用するようにする
。次で制御はステップ54に進み、第9図につき前述し
たタイマ(レジスタ)をOにリセットし、この時フラッ
グF2は第9図、中のステップ84で1にセットされる
。次のステ1ツブ55で、前記のフラッグF1を1にセ
ットし、制aIIはステップ56に進む。
ステップ56では、A/T 領域かL/u領域かの判別
を行ない、A/T領域ならステップ57において出力レ
ジスタに積分下限値を書込み、L/u領域ならステップ
58において出力レジスタに積分下限値を書込む。制御
はステップ57又は58からステップ50に進み、出力
レジスタの2進データをIlo 27内の計数器により
パルス信号に変換し、このパルス信号をl1027から
駆動回路28を経て?U磁方弁19供給する。ところで
、上記按分−ド限値及び積分下限値は夫々デユーティを
0%及び100%にするものであり、ロックアツプ圧P
L/uは第7図に示すようにA/T領域でコンバータF
F、Poと同じ値にされ、L/u領域で最低にされ、ト
ルクコンバータ4を要求通りA/T領域でコンバータ状
態に、又l/u領域でロックアンプ状態にすることがで
きる。
ところで、ステップ51の判別結果がFl=1で、ある
場合、即ち前回もA/T又はL/u領域であった場合は
、ステップ51でフラッグF1が既にlにセットされて
いるから、ステップ51はステップ52〜55をバイパ
スしてステップ56を選択し、トルクコンバータ4を上
記の制御によりコンバータ状態又はロックアツプ状態に
保つものの、A/T又はL/u領域が続く限りステップ
53での個分値補正及びステップ54・でのタイマ(レ
ジスタ)リセットを2度とで〒なわない。
又、一旦5hip領域に戻り、再びA/T又はL/u領
域になると、ステップ51は再(9)ステップ52を選
択するが、当詔領域移行が第9図につき前述した所定時
間内に生じた場合、フラッグF2が朱だ1であるから、
ステップ52はステップ53〜55をバイパスしてステ
ップ56を選択する。従ってこの場合も、トルクコンバ
ータ4を所定通りコンバータ状態又はロックアンプ状態
にするも、ステップ53での積分値補正及びステップ5
4でのタイマ(レジスタ)リセットを行なわない。
第12図はエンジン1の運転状態がA/T領域、と、L
/u領域と、5LiP領域との間で変化する時の積分値
出力の紅時変化を示し、以下これに基づき上記実施例の
作用を@略説明する。なお、第12図においては1肘時
t工で5LiP領域がらA/’I’領域へ、1瞬時t、
でA/T領域がら5LiP領域へ、瞬時t8で5LiP
領域がらL/u領域へ、瞬時t、でL/u領域から5L
iP領域へ、瞬時t5で5LiP領域がらA/’I“領
域へ、瞬時t6でA/T領域がら5LiP領域へ、瞬時
t、で5LiP領域からA/T領域へ、瞬時t8でA/
T領域から5Lip領域へと夫々エンジン[の運転状態
が変化する時の運転態様を承し、前述したようにA/T
及びL/u領域では積分値出方が夫々下限値及び上限値
となり、5LiP領域では積分(171出力がトルクコ
ンバータスリップ囚を目標値に保つための中間値(エン
ジンlの運転状態によって異なる)となる。
5LiP領域からA/T領域又はL/u領域への移行時
(1,、1,又はt8)、ステップ46〜49よりなる
ステップ制御用積分値演算ルーチンをバイパスして、ス
テップ51〜58へと順次制御が進 ′、むようになる
結果、当該按分値の演算は中止されると共に、該演算結
果がステップ53において一定値Δi(箇t2図参照)
だけ減算補正される。
しかし、この積分値補正はフラッグFlの使用により5
LiP領域からA/T又はL/u領域への移行時のみ、
しかもフラッグF2の使用により当該移行から所定時間
T(第12図参照)内に1回だけ行なわれ、それ以外で
当該積分値補正を行なわない。
そして、A/T又はL/u領域から5LiP領域に戻る
時(1,、16又は1. )、トルクコンバータ4のス
リップ制御は上記の補正積分値により開始されるが、ト
ルクコンバータスリップ坩を目標スリップ摺にするため
の目標積分値出力に対する補正積分値の差1d(第12
図参照)が小さいため、スリップ制御の追従性を向上さ
せ得ると共に、制御のオーバーシュートを発生しないこ
とからスリップ制御を正確に安定して行なうことができ
る。
しかも、上記積分値の補正を減算により行なうから、補
正積分値が目標積分値に対しA/T方向にずれたものと
なり、スリップ制御の開始時トルクコンバータ4がスリ
ップ不足によって振動を生ずるようなことはなく、滑ら
かなスリップn7J Illの再開を可能にする。また
、上記積分値の補正を所定時間T内に1回だけ行なうか
ら、例えば第12図参照)瞬時t、〜t8間にお番〆る
如< A/’I’ wi域と5LiP・領域との間で頻
繁に領域変更を生ずる場合において、瞬時t7に積分値
補正が行なわれるのを防止でき、’Ri分値出力が不必
要に低下して本発明の前記作用効果が損なわれるのを防
止することができる0 なお、上記実施例ではスリップ制御の再開を上記の補正
積分値により行なう構成としたが、本発明においては補
正による前記の作用効果を望めなくなるが、補正しない
でそれまでの積分値をそのまま使用してスリップ制御の
再開を行なうように1゛しても、本発明の目的を達する
ことができることは言うまでもない。この場合第9図の
計時ルーチンは不安で、第10図中のステップ52〜5
4を省略することにより所定の機能が得られる。
又、上記実施例ではステップ47による積分値−′。
、演算によってスリップ制狸1するようにしたが、この
ステップでトルクコンバータスリップh1と目標スリッ
プMとの誤差Eに基づ< PID演算を行ない、その演
算値によりスリップ制御するようにしてもよい。このP
ID演算は 1NEW =10LD ” Ki”’NEWout l
= 1NEW +KpOE + KD(ENEW−EO
LD)により行なうが、この例では積分値のみを前記実
施例と同様に補正するのが良い。なお、Kp、KDをO
にすれば前記実施例と同じになる。
かくして本発明スリップ制御装置は上述の如く、コンバ
ータ領域又はロックアンプ領域でトルクコンバータをコ
ンバータ状態又はロックアツプ状態にするも、スリップ
制御値(上記の例では積分値又はPID演算値)はコン
バータ状態又はロックアツプ状態用の値とせず、保持し
ておき、スリップ11i1J Nの再開を当該スリップ
制御値により行なわせるようにしたから、前記作用説明
通りスリップ制御の追従性を向上させ得ると共に、スリ
ップHJ mlの精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明スリップ制御装置の戦略囚、第2図は本
発明装置の一実施例を示すシステム図、 第3図(a)及び同図・(b)は夫々本発明装置におけ
るスリップ制御用コンピュータが出力するデユーティの
変化状況を示すタイムチャート、 第4図はデユーティに対する割卵1圧の変化特性図、 第5図(a)及び同図(b)はスリップ制御弁の作用説
明図、 第6図は制御圧に対するロックアツプ圧の変「し特性図
、 第7図はデユーティに対するロックアツプ圧の変化特性
図、 第8図はスリップ制囮1用コンピュータのブロック線図
、 第9図及び第LO図は夫ペスリップ制御用コンピュータ
の開開jプログラムを示すフローチャート、第11図は
エンジンの運転状態に応じたトルクコンバータの制御領
域線図、 第12図はスリップ制1a11用コンピュータにおける
積分値出力の経時変化を示すタイムチャートである0 1・・・エンジン(原動機a) 4・・・トルクコンバータ(′b) 5・・・両市変速機構 6、・・ギヤ位16゛センサ7
・・・トルクコンバータ出力軸(C)10・・・コンバ
ータ室11・・・ロックアンプクラン18・・・ロック
アツプ室 チ0) 、14・・・スリップ制御弁 16・・・制御圧発生回
路19・・パ炬、整弁 20・・・スリップ制御用コンピュータ21・・・エン
ジン回転数センサ 22・・・両市変速機構出力回転数センサ28・・・エ
ンジンスロットル開度センサ24・・・マイクロブ四セ
ッサユニット(MPU )25・・・ランダムアクセス
メモリ(RAM)26・・・読取専用メモリ(ROM) 27・・・入出力インターフェース回路(工10 )2
8・・・駆動回路 e・・・スリップ制御手段f・・・
スリップ制611値保持手段。 第4図 ソ1ノイF′のデ豆−ティと%ノ 第5図 (a) (b) 第6図 第7図 テ亙−ティCう6) 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 原動機からの動力をトルクコンバータを経て出力軸
    に伝える伝動経路と、該動力を適宜結合されるロックア
    ツプクラッチを介して直接前記出力軸に伝える伝動経路
    とを合せ持ち、トルクコンバータのコンバータ領域に対
    応した原動機の運転状態で前記ロックアツプクラド・ツ
    チを釈放し、トルクコンバータのロックアツプ領域に対
    応した原動機の運転状態で該ロックアツプクラッチを完
    全結合し、トルクコンバータのスリップ制御領域に対応
    した原動機の運転状態で該ロックアツプクラッチをトル
    クコンバータのスリップ毎と目標スリップ搦との差に基
    づく演算によりめたスリップ制υ1値により結合制御し
    て前記両スリップ量の差をなくすスリップ制御手段を具
    えるスリップfLiil H式) /レフコンバータに
    おいて、前記コン−く−夕領域又はロックアツプ領域で
    前記スリップ制御値の演算を停止して該スリップ制御値
    を保持するスリップ制御値保持手段を設けたことを特徴
    とするトルクコンバータのスリップ制御装置。 2 前記保持されるスリップ制御値が、前記コンバータ
    領域又はロックアツプ領域への移行直前における前記ス
    リップ制rAll領域でのスリップ制御値を一定母補正
    したものである特許請求の範囲第1項記載のトルクコン
    バータのスリップ制御装置。 & 前記スリップ制御値保持手段が、前記補正を−3時
    間内に1回だけ行なうものである特許請求の範囲第2項
    記載のトルクコンバータのスリップ制御装置。
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