JPS60145842A - 積層板 - Google Patents
積層板Info
- Publication number
- JPS60145842A JPS60145842A JP108484A JP108484A JPS60145842A JP S60145842 A JPS60145842 A JP S60145842A JP 108484 A JP108484 A JP 108484A JP 108484 A JP108484 A JP 108484A JP S60145842 A JPS60145842 A JP S60145842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- laminate
- base material
- melt viscosity
- center
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電子i器、電気機器、通イg機器、コンピュー
ター等に用いられる積層板に関するものである。
ター等に用いられる積層板に関するものである。
最近の電子機器、電気機器、通信機器、コンピューター
等にあっては高性能化、小型化指向が強く使用される部
品についても寸法精度が強く要望されていた。これに対
し積層板は熱盤数加−(資)段の多段プレスを用い熱盤
間に樹脂含浸基材からなる積層体8〜15組を金属プレ
ートを介して挿入して積層成形されるが1回の積層成形
で160〜450枚の積層板が得られるような成形方法
であるため積層板間々の成形中での溶融樹脂フローがバ
ラバラとなり積層板の寸法精度、特に厚み精度は低いも
のであった。
等にあっては高性能化、小型化指向が強く使用される部
品についても寸法精度が強く要望されていた。これに対
し積層板は熱盤数加−(資)段の多段プレスを用い熱盤
間に樹脂含浸基材からなる積層体8〜15組を金属プレ
ートを介して挿入して積層成形されるが1回の積層成形
で160〜450枚の積層板が得られるような成形方法
であるため積層板間々の成形中での溶融樹脂フローがバ
ラバラとなり積層板の寸法精度、特に厚み精度は低いも
のであった。
本発明の目的は厚み精度のよい且つ打痕不良のない@層
板を提供することにある。
板を提供することにある。
本発明は基材に樹脂を含浸、乾燥した樹脂含浸基材を所
要枚数重ね、更に必要に応じてその上面及び又は下面に
金属箔を載置した積層体を加熱加圧してなる積層板にお
いて、樹脂含浸基材の乾燥時流れ方向に沿って中央部の
樹脂溶融粘度を両端部より低粘度にしたことを特徴とす
る積層板であるため樹脂含浸基材両端部よりの熔fM1
樹脂プa −を抑制し且つ中央部は充分フローするため
カスレがなく、パリ発生のない従って厚み精度のよい積
層板を得ることができたものである。しかもパリ発生が
ないためパリ片の混入、付5aによる積層板の外観打痕
不良もなくする利点もあるものである。
要枚数重ね、更に必要に応じてその上面及び又は下面に
金属箔を載置した積層体を加熱加圧してなる積層板にお
いて、樹脂含浸基材の乾燥時流れ方向に沿って中央部の
樹脂溶融粘度を両端部より低粘度にしたことを特徴とす
る積層板であるため樹脂含浸基材両端部よりの熔fM1
樹脂プa −を抑制し且つ中央部は充分フローするため
カスレがなく、パリ発生のない従って厚み精度のよい積
層板を得ることができたものである。しかもパリ発生が
ないためパリ片の混入、付5aによる積層板の外観打痕
不良もなくする利点もあるものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる基材としてはガラス、アスベスト等の無
機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコ
ール、アクリル等の有機含rll 絨mや木a6等の天
然繊維からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれら
の組合せ基材等であり、樹脂としてはフェノール樹脂、
クレゾール樹+」a、エポキシ樹脂、不飽和ポリニスデ
ル樹脂、メワミノも′d脂、ポリイミド、ボリフ゛タジ
エン、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリスルフォン
、ポリブチレンプレフタノート、ポリエーテルエーテル
rトン、弗化樹脂等の単独、変性物、混合物等が用いら
れ必要に応じて粘度調整に水、メチルアルコール、アセ
トン、シクロヘキ寸ノン、スチレン等の溶媒を添加した
ものである。金層箔としては銅箔、アルミニウム箔、x
鍮箔、ニッケル箔、ステンレス鋼箔等を用い必要に応じ
て金属Wの片面に接着剤を塗布したものである。上記基
材に上記樹脂を含浸した樹脂含浸基材にあっては樹脂含
浸基材の乾燥時流れ方向に沿って中央部の樹脂溶融粘度
を両端部より低粘度にすることが必要で、好ましくは中
央部の樹脂溶融粘度と両端部の樹脂溶融粘度との粘度差
が200−2000 Cpsであることが望ま しい。
機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコ
ール、アクリル等の有機含rll 絨mや木a6等の天
然繊維からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれら
の組合せ基材等であり、樹脂としてはフェノール樹脂、
クレゾール樹+」a、エポキシ樹脂、不飽和ポリニスデ
ル樹脂、メワミノも′d脂、ポリイミド、ボリフ゛タジ
エン、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリスルフォン
、ポリブチレンプレフタノート、ポリエーテルエーテル
rトン、弗化樹脂等の単独、変性物、混合物等が用いら
れ必要に応じて粘度調整に水、メチルアルコール、アセ
トン、シクロヘキ寸ノン、スチレン等の溶媒を添加した
ものである。金層箔としては銅箔、アルミニウム箔、x
鍮箔、ニッケル箔、ステンレス鋼箔等を用い必要に応じ
て金属Wの片面に接着剤を塗布したものである。上記基
材に上記樹脂を含浸した樹脂含浸基材にあっては樹脂含
浸基材の乾燥時流れ方向に沿って中央部の樹脂溶融粘度
を両端部より低粘度にすることが必要で、好ましくは中
央部の樹脂溶融粘度と両端部の樹脂溶融粘度との粘度差
が200−2000 Cpsであることが望ま しい。
即ちこの範囲外では積層板にカスレを発生したり、溶融
樹脂フローが大となりパリを発生しやすくなる傾向にあ
るためである。樹脂含浸基材の乾燥流れ方向に沿って中
央部と両端部との面積は寺しいか或は中央部面積の方を
大にすることがより効果が大となり望ましいことである
。
樹脂フローが大となりパリを発生しやすくなる傾向にあ
るためである。樹脂含浸基材の乾燥流れ方向に沿って中
央部と両端部との面積は寺しいか或は中央部面積の方を
大にすることがより効果が大となり望ましいことである
。
以下本発明を実施例にもとすいて説明する。
長尺の厚さ0.15m、中1025 atのガラス布に
硬化剤含有エポキシ樹脂を樹脂量が6重量%になるよう
に含浸した後、タテ型乾燥機の熱風吹出口を調整して樹
脂含浸基材の流れ方向に沿って中央部にあたる熱風量を
減少させ中央部525Hの樹脂溶融粘度が4500 c
ps 、両端部250Mづつの樹脂溶融粘度が5000
cpsの樹脂含浸基材を得、該樹脂含浸基材8枚を重
ねた上下面に厚さ35ミクロ ンの銅箔を夫々載置した
積層体を金属プレートに挾み165”C150k−で9
0分間積層成形して厚さ16肩の積層板を得た。
硬化剤含有エポキシ樹脂を樹脂量が6重量%になるよう
に含浸した後、タテ型乾燥機の熱風吹出口を調整して樹
脂含浸基材の流れ方向に沿って中央部にあたる熱風量を
減少させ中央部525Hの樹脂溶融粘度が4500 c
ps 、両端部250Mづつの樹脂溶融粘度が5000
cpsの樹脂含浸基材を得、該樹脂含浸基材8枚を重
ねた上下面に厚さ35ミクロ ンの銅箔を夫々載置した
積層体を金属プレートに挾み165”C150k−で9
0分間積層成形して厚さ16肩の積層板を得た。
py−型乾燥機の熱風吹出口を調整せず温度均一の乾燥
機を用い、中央部、両端部共に樹脂溶融粘度が4500
cpsの樹脂含浸基材を肖て用いた以外は実施例と同
様に処理して積層板を得た。
機を用い、中央部、両端部共に樹脂溶融粘度が4500
cpsの樹脂含浸基材を肖て用いた以外は実施例と同
様に処理して積層板を得た。
実施例及び従来例の積層板の厚み精度及び4;jJ脂流
出率、パリによる外観打痕発生率は第1表で明白なよう
に本発明の積層板の性能はよく本発明の優れていること
をJJa認した。
出率、パリによる外観打痕発生率は第1表で明白なよう
に本発明の積層板の性能はよく本発明の優れていること
をJJa認した。
第 1 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 117 基材に樹脂を含浸、乾燥した樹脂含浸基材を所
要枚数重ね、更に必要に応じてその上面及び又は下面に
金属箔を載置した積層体を加熱加圧してなる積層板にお
いて、樹脂含浸基材の乾燥時流れ方向に沿って中央部の
樹脂溶融粘度を両端部より低粘度にしたことを特徴とす
る積層板。 (2) 中央部の樹脂溶融粘度と両端部の樹脂溶融粘度
との粘度差が200−2000 cpsであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP108484A JPS60145842A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP108484A JPS60145842A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145842A true JPS60145842A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=11491631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP108484A Pending JPS60145842A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145842A (ja) |
-
1984
- 1984-01-06 JP JP108484A patent/JPS60145842A/ja active Pending
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