JPS60145553A - カセット装填機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、カセット装填機構に関し、特にいわゆるカン
ガル−ポケット式カセットホルダーを備えたカセットテ
ープデツキにおけるカセット装填機構に関するものであ
る。

１１良り 近時、コンポーネントステレオにおいては、小型化の傾
向にあり、いわゆるミニコンポステレオが各種開発され
ている。チューナ、アンプ等の電気回路を主体とするコ
ンポーネントでは小型化が容易であるが、機構部を主体
とするカセットテープデツキの場合、小型化が難しい。

特にダビングを行い得るように２つのデツキ部を備えた
いわゆるダブルカセットデツキの場合、はぼ回じ機構が
２台分必要となるので、小型化はよりＩＭ　ｌ）く、従
来のサイズのミニコンポステレオに対応できるまでに小
型化されたものは、未だ開発されていない。

１九九１１ 本発明は、上述して点に鑑みなされたものであって、カ
セットテープデツキの小型化に寄与し得るカセット装Ｎ
Ａ機構を提供することを目的とする。

本発明によるカセット装填機構においては、デツキ本体
内のカセット収納部に装填されたカヒットハーフを、テ
ープ駆動機構に対して定位置に支持する板状の支持部材
が、該テープ駆動機構に対して揺動自在に支持されかつ
揺動式カセットホルダーの揺動動作に連動して揺動する
ように構成され、この支持部材上にカセットハーフに関
連する情報を検出する検出スイッチが取りイ１けられて
いる。

実　施　例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。

第１図乃至第３図において、本発明に係るカセットテー
プデツキ１は、２つのデツキ部２Ａ、２Ｂを備え、ダビ
ングを行うのに好適ないわゆるダブルノＪセットデツキ
であり、操作部、機構部及び制御部を含む本体部３と、
当該本体部３の後方部に結合された電源部４との２ブロ
ツクにより構成され、アンプ、チューナ等の他の］ンボ
ーネントとの組合せでいわゆるミニコンポステレオとし
て用いられるように超小型化されている。本体部３の上
面には、載置される他のコンポーネントの脚部と嵌合し
、コンポーネント間の位置ずれを防止するための４個の
脚部受け５が形成されている。

２つのデツキ部２Ａ、２Ｂのうち、一方のデツキ部２Ａ
は再生専用であり、他方のデツキ部２Ｂは録音及び再生
が可能となっている。再生専用のデツキ部２Ａと、録音
／再生用のデツキ部２Ｂとは、基本的には互いに同様な
構成を有しているので、以下、主としてデツキ部２Ａに
ついて詳述する。

カセット装填は、カセットハーフ６（第３図示）を正立
状態で保持しかつカセット収納部に対して開閉自在ない
わゆる正立型カンガル−ポケット式力廿ツｌ〜ホルり’
−７Ａによって行われる。カセットホルタ−７Ａは開状
態（第５図に示す状態）′ｃホルダー前面より前方に突
出づ゛るアーム部７ａの下端にて枢支軸８により揺動自
在に枢支され、枢支軸８の周りに８１３されかつ一端が
シャーシに他端がカセットボルダ−７八にそれぞれ係合
した第１のスプリング９と、一端がカセツ１〜ホルダー
７Ａの下端部に他端がシャーシにそれぞれ係合した第２
のスプリング１０との少なくとも２つの付勢手段によっ
て常時開方向に付勢され“Ｃいる。２つのスプリング９
，１０はカセットホルダー７Ａに対しその揺動範囲全体
に亘ってほぼ一定の付勢力をイ」与し得るように設けら
れている。リーなわら、第５図に示づカセツ１〜ホルダ
ー７Ａの開状態では、スプリング１０の両端がカセツ１
−ホルダー７Ａの揺動支点（枢支軸８の軸芯）と−直線
上に位置し、カセットホルダー７Ａに対して回転モーメ
ントをイリ与しないので、カセットホルダー７Ａの開方
向への揺動前半ではスプリング９の（４勢）ｊが主とし
てカセットホルダー７Ａに対して作用し、スプリング９
のイ」勢力が弱まる揺動後半でスプリング１０の付勢力
が主としてカセットホルダー７Ａに対して作用し、両ス
プリング９，１０の（−１勢力の和がカセットホルタ−
７Ａ　＋７）　１ｉｉＳ勅範囲全体に亘ってほぼ一定と
なるのである。カセットボルダ−７へのｒＪ１１ｊ向へ
の揺動動作時にも同様のことが言える。

また、カセットホルダー７へは図示Ｕぬダンパーの作用
によって緩やかに開くようになっている。

カセットホルダー７八において、ボルダ一本体１１Ａに
対しブラケツ１〜１２Ａが揺動自在に枢支され、スプリ
ング１６により聞り向（第３図の時計方向）に刊勢され
ると共に、ホルダ一本体１１Ａとブラケット１２Ａとの
間に設【プられた図示せぬ手段により揺動規制されてい
る。このブラケット１２Ａはカセッ１〜小ルタアヘの揺
動時ホルダ一本体１１△と一体に揺動し、その上部突出
部１２ａに植設されたロックビン１３Ａが、上部シャー
シ１４に取すイ］けられた爪部１５Ａに係合することに
よつＣカセットホルダー７Ａをロック状態とする。カヒ
ッｌ−ホルダー７Ａの内面には、少なくともカセット装
填り′−７Ａが聞くときに、カレントバーノロに向って
左下端部に接触する位置に、スペーサ６０が貼着されて
いる。

本体部３のカセット収納部には、カセツ１へホルダー７
Ａにより当該収納部に装填されたカセットハーフ６を、
テープ駆動機構の一部を構成覆る一対のハブ駆動軸１７
ａ、１７ｂに対して定位置に支持する板状の支持部材で
ある化粧板１８Ａが揺・動自在に枢支され、スプリング
１９Ａにより第ａ図の反時言］方向に付勢されると共に
、揺動支点より上方に位置する化粧板１８Δの一部が上
部シャーシ１４に当接することにより付勢方向への揺動
が規制される。化粧板１８Ａは揺動規制位置において、
カセットハーフ６を保持したカセットホルダー７△が閉
方向に揺動するとき、第４図に示す如く、その揺動先端
部１８ａがカセットハーフ６の下端部に当接することに
よってカセツ１−ハーフ６をカセッ１−ホルダー７Ａ内
で略直立けじめ、しかる後カセットハーフ６を介してカ
セツ１−ホルダー７△と一体に揺動し、カセツ１〜ハー
フ６を定位置に支持するのである。

化粧板１８Ａの揺動支点より上方に位置する部分には、
カセットハーフの装填の有無を検知づるハーフ検知用リ
ーフスイッチ２ＯＡが固定されており、当該スイッチ２
ＯＡは定位置に装填されたカセットハーフ６に係合する
ことによって作動覆る。リーフスイッチ２０Δの近傍に
は化粧板１８へと一体成形された保護板２１が位置し、
その立上り部２１ａの作用によって機械的外乱によるス
イッチ２ＯＡの誤動作等を防止している。また、クロム
テープ検知用スイッチ（図示Ｕず）の作動子２２Ａが揺
動自在に枢支されかつ化粧４ｆｌ　８Ａの上端に係合し
ており、この作動子２２Ａは化粧板１８Ａの揺動動作に
連動して揺動し、カセツ１〜ハーフ６の装填時にはその
装填を妨げない位置まで退避し、装填後はカセットハー
フ６の検知孔にその爪部２２ａが嵌入することによっ−
Ｃ上記検知用スイッチを作動せしめる。

再生専用のデツキ部２Ａには上記２つのスイッチを設け
るのみで十分であるが、録音可能なデツキ部２Ｂには更
に、誤消去防止用リーフスイッチ２３及びメタルテープ
検知用スイッチ（図示せず）が設けられている。誤消去
防止用リーフスイッチ２３はハーフ検知用リーフスイッ
チ２’ＯＢと同様に化粧板１８Ｂ上に固定され、その近
傍に位置する保護板２１の立上り部２１ａによって番幾
械的外乱による誤動作等の防止が図られている。一方、
メタルテープ検知用スイッチは、クロムテープ検知用ス
イッチと同様に化粧板１８Ｂに連動して揺動づる作動子
２４の爪部２４ａがノコセットハーフ６の検知孔に嵌入
することによって作動する構成となっている。

第２図において、ヘッド台２５の移動動作に連動するロ
ックアーム２６がメカシャーシ２７に対して回動自在に
枢支されて、カセットホルダー７Ａをロックするロック
機構を構成している。このロックアーム２６はスプリン
グ２８により回動付勢されることによりその係合片２６
ａがヘッド台２５に常時係合しており、ヘッド台２５が
前進（図の上方向）移動することによりスプリング２８
の付勢力に抗して図の反時計方向に回動し、その係合片
２６１）がノコセットホルダー７Ａのロック爪７ｂに係
合することによつτカレットホルダー７八を閉状態にロ
ックする。これによれば、ヘッド台２５が前進位置にあ
るときには、誤操作等があっても絶対にカセツ１へ小ル
ダー７へが間かないので、ヘッド、カセットハーフ等の
損傷を防止できることになる。

ヘッド台２５の駆動機構としては、例えば、欠歯部を有
しかつ一方向に回転付勢されフライホイルギヤに適宜噛
合することによって回転駆動されるギアと、ヘッド台２
５に固着され上記ギアに形成されたカムに沿って移動す
ることによりヘッド台２５を前進せしめるヘッドピンと
、上記ギアをストップ状態とプレイ状態とに適宜ロック
するレバーとを備え、当該レバーを起動り−る毎に上記
ギアのロックが解除され、このギアがストップ状態から
プレイ状態へは上記フライ小イルギアの駆動力により、
プレイ状態からストップ状態へは自身に（＝Ｊ与された
回転イ１勢力により移行づることによって、ヘッド台２
５を駆動する周知の構成のものを用い得る。上記レバー
を起動りる駆動源としては、第３図に示す様に、ブラン
シト２９が用いられる。

ここでプランジ（７２９を駆動源として用いると、プレ
イ状態づなわちヘッド台２５の前進状態で停電等により
電源断となった場合、上述した駆動機構におけるレバー
を起動できず、ヘッド台２５を後退できないので、カセ
ットホルダー７Ａが開状態にｌコックされたままとなり
、カセットハーフ６をイジェクトできないことになる。

そこで、電源断等によりカセッ１−ホルダー７Ａのロッ
クを解除できなくなった場合に、そのロックを強制的に
解除づるリセットボタン３０が本体部３の底面に設けら
れている〈第３図参照）。リセットボタン３０は第３図
の下方向に図示せぬ手段によって付勢されており、この
付勢力に抗して押圧されることによりプランジャ２９の
作動子２９ａを押し上げる。これによりプランジ１７２
９が作動したときと同様に、上記レバーを起動できるた
め、ヘッド台２５が後退し、これに連動してロックアー
ム２６によるカセットホルダー７△のロック状態が解除
されることになる。

カセットホルダー７Ａ、７Ｂにおけるホルダ本体１１Ａ
、１１Ｂの各前面には、複数の発光ダイオード及びスイ
ッチを搭載したプリント基板３１Ａ、３１Ｂが取りイ１
けられており、カセットホルダー７Ａ、７Ｂに表示部及
び操作部の一部が配置された構成となっている。上記操
作部にはＰＬＡＹ（再生）、ＲＥ・Ｗ（＠戻し）、ＦＦ
（早送り）ＳＴＯＰ　（停止）等の各種モードスイッチ
が設置プられている。また、上記表示部はデツキ部２Ａ
。

２Ｂに共通使用されるようになっており、電源、ダビン
グ速度、録音レベル等の各種の表示を行う。

カセットホルダー７Ａ、７Ｂには、第１図に示１如く、
ホルダーカバー３２Ａ、３２Ｂが装着される。これらホ
ルタ−カバー３２Ａ、３２Ｂには上記各種モードスイッ
チの操作釦が取りイ］けられている。

ホルダーカバー３２Ａ、３２Ｂの」二部でかつ向って中
心より右側には、カセットホルダー７Ａ。

７１３の［Ｊツク／クジ１クト釦３３Δ、３３Ｂが配置
されている。このロック／イジエク１〜釦３３Ａ。

３３Ｂは、第６図に示Ｊ如く、ボルダ−ｊｙバー３２△
、３２Ｂに形成された開口部３４△、３４Ｂにカバーの
裏側から、樹脂によりボルダ−カバー３２Ａ、３２Ｂと
一体成形されかつ開口部３４Ａ。

３４Ｂの下部に位置する一対の爪部３５ａ、３５ｂの弾
発力に抗して装着され、装着後は爪部３５ａ、３５ｂの
作用によって１Ｉｌｌｌ説が防止される。また、ｍｌ　
０部３４Ａ、３４Ｂの両側には、ホルダーカバー３２Ａ
、３２Ｂがカセットホルダー７Ａ。

７Ｂに装着された状態でロック／イジエク１〜釦３３Ａ
、３３Ｂをカセットボルダ−７Ａ、７Ｂのブラケッｌ−
１２Ａ、１２Ｂに押圧する付勢手段としての鉤状の一対
のアーム３６ａ　、３６ｂが設けられてＪ３す、これら
アーム３６ａ　、３６ｂは爪部３５ａ　、３５ｂと同様
にホルダーカバー３２Ａ、３２Ｂと樹脂により一体成形
される。ロック／イジエク１へ釦３３Ａ、３３Ｂは開口
部３４Ａ、３４Ｂの下方両端にボルダ−カバー３２Ａ、
３２Ｂと一体されたスライド片３７８．３７ｂ上を摺動
し、カセッ１〜小ルター７Ａ、７Ｂの閉状態で押圧され
ることににリカセットボルダ−７Ａ、７Ｂの閉状態への
［１ツクを解除し、逆に開状態で押圧されることにカセ
ットボルダ−７Ａ、７Ｂ（！−閑状態へロックするＩｃ
めの操作釦である。

カセットホルダー７Ａ、７Ｂの下方には、電源用操作釦
３８、タイマー釦３９ａ　、３９ｂ　、７一プ速度調節
つまみ４０、ダビング速度切換え釦４１、ドルビーＮＲ
（ノイズリダクション）釦４２、録音レベル調節つまみ
４３、ンイクロホンジャック４４、マイクミキシング調
節つまみ４５及びテープカウンタ４６がほぼ横−直線に
配列されＣいる。

電源用操作釦３８によっ′ＣＡン／Ａノの切換えが行な
われる電源スィッチ４７は、第３図に示す如く、本体部
３の後方に位置−りる電踪部４内に配置されている。操
作釦３８と電源スィッチ３７の作動子４７ａとの間には
、第７図（ａ）、山〉に示Ｊ如き長手レバー４８が下部
シト−シに沿つ−Ｃ段番ノられ、その前端４８’ａに操
作釦３８が結合されている。長手レバー４８は２つの長
孔４８ｂ’、４８ｔ＋にて該シ１７−シの丁字形のガイ
ド片（図示けず）に係合し直線的に摺動自在となってお
り、電源スイッチ４フ０作動子４７ａの復元力より小な
るイ］勢力でスプリング４９によって電源スイッチ方向
に付勢され、その後端立上り部４８０Ｉこ−Ｃ電源スイ
ッチ４７０作動子４７ａに常時当接している。

この構成によれば、本体部３と電源部４とを別体で各々
組み立てた後に両者を結合できるので、組立作業が非常
に容易となる。

第８図から特に明らかな様に、タイマー釦３９ａ、３９
ｂ、テープ速度調節つまみ４０、ダビング速度切換釦４
１及びドルビーＮ　ＲＩＪ　４２はブラウンｈ　５０　
ａを介してプリン１〜基板５１の前端に固定され対応す
るスイッチの各作動子に結合され、録音レベル調節つま
み４３及びマイクミキシング調節つまみ４５はブラケッ
ト５０ｂを介してプリン１〜基板５１の前端に固定され
た対応するスイッチの各作動子に結合されている。これ
ら各操作釦及びつまみは、本体部３の前面に装着される
フロン１ヘパネル５２に形成された合孔に挿通され゛Ｃ
パネル前方に突設される。プリント基板５１はブラウン
ｔ−５０ａと５０ｂとの間に切欠き部５１ａを有し、下
部シャーシ５３に対して一定の間隔をおくように、その
後部にて例えば５個のビス５４で固定されており、後部
にて固定されかつ切欠き部５１ａを有する故、各種スイ
ッチが固定された前端部が自身のもつ弾性によってシャ
ーシに対しそ上下方向に変位可能となっている。ブラケ
ット５０ａ及び５０ｂには、各々２個ずつプリント基板
５１に平行な方向に長い長孔５５ａ　、５５ｂが穿設さ
れている。一方、フロントパネル５２の内面における孔
の近傍には、上記長孔５５ａ、５５１１にそれぞれ１■
入し得る円錐状の突起５６ａ、５６ｂがパネル５２と一
体成形されている。上記長孔５５ａ　、５５ｂと突起５
６ａ、５６ｂとは、７０ン１〜パネル５２の装着時、互
いに嵌合することによって各操作釦及びつまみとフロン
トパネル５２の孔との相対的位置決めをなす位置決め手
段を構成している。これによれば、例えば経年変化等に
よりプリント基板５１が変形しでも、各操作釦及びつま
みとフロン１〜パネル５２の孔との位置関係が常に一定
に保たれるので、安定した操作性を維持できることにな
る。

なお、上記実施例では、一枚のプリン１〜基板５１上に
各種スイッチを固定し、プリント基板５１のもつ弾性に
よってプリント基板５１をシャーシ５３に対して変位可
能に構成したが、第９図（ａ）。

山）に示す如く、回路側のプリント基板５１Ａとスイッ
チ側のプリン１へ基板５１Ｂ、５１Ｂとを分離しかつ両
者をフレキシブルケーブル５７．５７で電気的に接続し
、プリン１〜基板５１Ｂ、５１Ｂをその長孔５８．５８
にて段イ１ビス５９．５９でシャーシ５３に取り付１ノ
ることによって変位可能に構成づ゛ることも可能である
。

次に、本発明に係るカセッ１〜テープデツキにおけるカ
セット装填／イジェク１へ動作について説明りる。

まず、第３図に示ず如く開状態にあるカレン１〜ボルり
′−７△にカセットハーフ６をセットし、しかる後ロッ
ク／イン１り１〜ｌ１ＪＪ　３３　Ａを押Ｊことによっ
てカセットホルダー７Ａを閉方向に揺動せしめる。カセ
ットホルダー７　Ａ　ｌｆｉ　ｔｉかに揺動づるど、第
４図に示す如く、化粧板１８Ａの揺動先端部１８ａがカ
セットハーフ６の下端部に当接し、この状態力らカセッ
トボルダ−７Ａが更に揺動することにより化粧板１８Ａ
の揺動先端部１８ａの抑圧作用によってカセットハーフ
６が、第４図に二点鎖線で示す状態から実線で示す如く
カセットホルダー７Ａ内で略直立せしめられる。その後
、化粧板１８Ａはカセットハーフ６をｆＦＬでカセット
ホルダー７Ａと一体に揺動し、力［ツ１〜ハーフ６を一
対のハブ駆動軸１７ａ、１７ｂ（第２図参照〉に対して
定位置に支持する。

カセットホルダー７Ａの揺動過程でカセットハーフ６を
カセットホルダー７Ａ内で略直立「しめたことにより、
以降の揺動動作において、〕Ｊセッ１〜ボルダ−７Ａの
揺動支点（枢支軸８）を中心とり−るカセットハーフ６
の上端の揺８軌跡の半径１マ１が、第４図から明らかな
如く、直立しないままのカしットハー７６（二点鎖線で
示づもの）の上端の揺動軌跡の半径Ｒ２より僅かに小と
なる。その結果、カセットハーフ６はその上端がクロム
テープ検知用スイッチの作動子２２Ａの爪部２２ａに引
っかかることなくスムースに再生位置へ移動できること
になる。

また、カセットホルダー７Ａを開方向に付勢づ゛る２つ
のスプリング９．１０が、両スプリングの付勢力の和が
カセットボルダ−７Ａの揺動範囲全体シこ頁９でほぼ一
定となるように設けられているので、カセットホルダー
７八に付与する押圧力が一定で良く、スムーズでかつ安
定した操作感が得られるのである。

力廿ツ１〜ホルダー７八は、ブラケット１２Ａに設けら
れたロックビン１３Ａが上部シャーシ１４に取りイ］け
られｌこ爪部１５Ａに係合づ−ることによって閉状態に
ロックされる。第２図において、爪部１５Ａは前端に円
弧部１５ａを有して上部シャーシ１４に回動自在に枢支
され、スプリング６１により図の時計方向に回動イ］勢
されると共に、上部シャーシ１４の立上り部１４．ａに
当接ターることによって回動規制されている。この爪部
１５Ａによるロック／ロック解除動作を第１０図を参照
して説明プると、ロック位置近傍でロックビン１３Ａが
爪部１５Ａの円弧部１５ａに当接（ａ）Ｌ、カセットホ
ルダー７Ａのロック／イジエク１〜釦３３Ａに作用する
押圧力によってロックビン１３Ａが更に前進すると爪部
１５Ａがスプリング６１の付勢力に抗して図の反時計方
向に回動し山）、しかる後ロックビン１３Ａが爪１５Ａ
の鉤部１５１）に係合しロック状態となる（Ｃ）。ロッ
ク解除（イジェクト）時には、再びロック／イジェクト
釦３３Ａを押圧すると、ロックビン１３Ａがロック位置
（Ｃ）から更に前進しく小、同時に爪部１５△がスプリ
ング６１の付勢力によって図の時計方向に僅かに回動リ
−る（ｅｌ。そしてロック／イジェクト釦３３Ａの押圧
ツノを解除すると、ロックビン１３Ａが爪部１５Ａの下
方傾斜部１５０に乗り上げ（［）、よってロックがＷ？
除されるのである。

爪部１５Δによる［」ツク／ロック解除時には、」二連
した如くロックビン１３Ａのオーバーストロークが必要
であるが、第２図及び第３図において説明した様に、ロ
ックビン１３Ａを右り−るブラケット１２Ａがホルダ一
本体１１Ａに対して別体で設けられかつ両者間にスプリ
ング１６が介在せしめられているので、Ｏツク／ロック
解除時に本体部３に対して固定状態にあるホルダ一本体
１１△に対しブラケット１２Ａがスプリング１６の付勢
力に抗して揺動Ｊることにより上記オーバーストローク
分が得られるのである。また、ロック状態では、本体部
３に対して固定状態あるブラケット１２Ａに対−しボル
ダ−１１Ａが本体部３方向に付勢され、第１図に示づ゛
如く、カセットホルダー７Ａｔ、：装着されたホルダー
カバー３２Ａの上部後面がフロントパネル５２の上部前
面に圧接するので、カセットホルダー７へのガタッキを
全くなくすことができる。

第５図にはカセッ１−ホルダー７Ａのロック状態が示さ
れており、力はットハ−７６が定位置に装填されると、
化粧板１８Ａに取り付けられたハーフ検知用リーフスイ
ッチ２ＯＡが作動し、カセットハーフ６が装填されたこ
とを検知すると共に、クロムテープを内蔵のカセッ１〜
ハーフ６の場合には、作動子２２Ａの爪部２２ａがカセ
ットハーフ６の検知孔に嵌入し、これに連動して検知ス
イッチが作動しクロムテープであることを検知する。

また、カセットハーフ６はカセット押えバネ６２八によ
り図示せぬヘッド方向すなわら図の下方向に押圧される
。

次に、イジＪり１〜動作について説明づる。カセットホ
ルダー７へのロック解除に関しでは、第１０図（小、　
＋ｅ〉、　ｔｆ＞において説明した如く、ロック／イジ
ェクト釦３３Ａを押圧するのみで簡単にロックビン１３
Ａと爪部１５Ａとによるロックを解除できる。そして、
カセットホルダー７ｉよまずスプリング９（第５図参照
）のイ」勢力によって開方向に揺動を開始する。カセッ
トホルダーフ八が僅かに揺動りると、第１１図＋ａ＋　
、　ｔｆ３）に示す如く、力Ｕツ１へハーフ６の下端部
が化粧板１８Ａにより押圧されかつその左下端部（角部
近傍）がカセットホルダー７への内面に貼着されたスペ
ーナ６０に当接し、カセットハーフ６の右下端部と刀レ
ットホルダー７Ａの内面との間には僅かに隙間ができる
ので、カセッ１〜ハーフ６の右側が左側に対しＣ僅かに
降下し、作動子２２Ａの爪部作動子２２Ａの爪部２２ａ
とカレットハーフ６の検知孔との嵌合状態が解除され、
カセットハーフ６をスムーズにイジェクトできることに
なる。このカセットハーフ６の動きは、クロムテープや
メタルテープの場合に有効となる。その後はカセットホ
ルダー７八は主としてスプリング１０の１号勢力によつ
Ｃ更に閉方向へ揺動し、図示ゼぬダンパーの作用によっ
て緩やかに聞く。

以上デツキ部２Δ側のカレット装ｆｉｌｌ／イジエク１
へ動作について説明したが、デツキ部２Ｂ側についても
同様の動作が行われる。

以上の構成によって、従来力セラ１−ホルダーの外に配
置されていた多くの操作スイッチや表示素子をカセット
ボルダ−内に配置できたと共に、カセットホルダーのロ
ック（幾横１ｂその他力レフ１〜小ルダーの開開動作に
関辿りる機構等をほぼカセットホルダーの枠内に収納で
きたので、第１２図から明らかな如く、特にカセットテ
ープデツキ１の横（幅）方向のザイズをカレットハーフ
６（二点鎖線で示Ｊ）のほぼ２個分まで小型化でき、世
界最小のダブル力セツｉ〜デツキが得られたのである。

そして、従来のミニコンポステレオの概念の範囲に止ま
らず、第１２図に示す如く、据置型としてのみならず、
チューナ７０、アンプ８０及σスピーカ９０１．９ＯＲ
と一体化され携帯型ステレオ装置としても用いられる。

他の」ンボーネン１〜との組合せは、マイクロカセット
デツキ、ディジタルオーディオディスクプレーＡ７等と
の任意の組合せが可能である。

なお、上記実施例ぐは、ダブルカセットデツキに適用し
た場合について説明したが、本発明はダブルカセットデ
ツキへの適用に限定されるものではなく、中−のデツキ
部を有するものに６適用でき、第１２図に示１ダブルカ
レットデツキのほぼ半分の大きさに小型化でき、］ンボ
ーネン１〜ステレ′Ａ対応形のカセッｉ−アーゾデッキ
どしＣは世界最小のものが１ｑられる。

効　果 以上説明したように、本発明によれば、カレットハーフ
をテープ駆動ｍ描に対して定位置に支持する化粧板を揺
動自在としかつ揺動式カセットホルダーの揺動動作に連
動して揺動するようにし、仁の化粧板にカセットボルダ
−に関連する情報を検出する検出スイッチを取り付【プ
たので、検出スイッチを作動させるための連結ＩＪ構や
スイッチを配置づ゛るためのスペース等が不要となり、
機構が簡単で）Ｊセットテープデツキの小型化に寄与で
きるカセット装填機、構が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカセッ１ヘデープデッキの斜視図
、第２図はその前部の内部構造を示す破断斜視図、第３
図はカセットボルダ−の開状態を示す概略側面図、第４
図はカセットホルダーが閉方向へ揺動する途中の状態を
示′ｇ′概略側面図、第５図はカセッ１−ホルダーの開
状態を示す概略側面図、第６図はロック／イジェクト釦
の１■合構造を承り分解斜視図、第７図（ω及び山）は
電源スイツチ操作部にＪ３りる長手レバーの平面図及び
側面図、−箱８図は操作機構の組立構造を示す分解斜視
図、第９図（ω及び山）は第８図の変形例を示づ平面図
及びそのＢ−Ｂ線断面図、第１０図（ω〜（［）はカセ
ットボルダ−のロック／ロック解除の動作を説明する／
、−めの概略平面図、第１１図（ａ）及び市）はカセッ
トホルダーの開動作開始時の状態を示ず概略側面図及び
その時のカセットハーフの動きを示ｔｇ略正面図、第１
２図は本発明に係るカセットテープデツキを他のコンボ
ーネン１〜と組合せＩご状態を示Ｊ正面図である。 主要部分の符号の説明 ２Ａ、２Ｂ・・・・・・デツキ部 ３・・・・・・本体部 ４・・・・・・電源部 ６・・・・・・カセットハーフ ７Ａ、７Ｂ・・・・・・カセットホルタ−１３Ａ、１３
Ｂ・・・・・・ロックビン１５Ａ、１５Ｂ・・・・・・
爪部 １８Ａ、１８Ｂ・・・・・・化粧板 ２５・・・・・・ヘッド台 ２９・・・・・・プランジャ ３０・・・・・・リセットボタン ３２Ａ、３２Ｂ・・・・・・ホルタ−カバー３３Ａ、３
３Ｂ・・・・・・ロック／イジェクト釦４７・・・・・
・電源スィッチ ４８・・・・・・長手レバー ５０ａ　、５０ｂ・・・・・・ブラケット５１・・・・
・・プリンｌ−基板 ５２・・・・・・フロントパネル 出願人　バイＡニア株式会社 代理人　弁理士　藤村元彦 朱４図 奉５図 ＃７ （Ｏ） し−ｊ−、”３８ Ｌ−１」 泉ｑＩ１２１ （θ） １１０図 （０）　（１）ノ　（Ｃ） （ｄ）　（ｅ）　（−ｈ 手前々Ｊｙｆ）　ｊｌＥ　ＦＸ７　’　（方ヱい昭和５
９年３月１６０ 特ｉ′１庁長官　殿 昭和５９年特ｎ７１願第００１／１８２ｊＥ２、発明の
名称 ）Ｊセラｌ−装填（幾（ｉ４ ３、補正をする者 １１件との関係　特、ｌ′１出願人 住　所　東京都「÷１黒１刈」黒１丁目４番１号名　称
　（５０１）　パイＡ−ニア株式会社４、代理人　〒１
０１Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. デツキ本体内のカセット収納部に対して開閉自在に設け
   られた揺動式カセットホルダーと、前記カセット収納部
   に装填されたカセットハーフをテープ駆動機構に対して
   定位置に支持する板状の支持部材と、前記カセットハー
   フに関連する情報を検出する検出スイッチとを備えたカ
   セット装填機構であって、前記支持部材は前記テープ駆
   動機構に対して揺動自在に支持されかつ前記カセットホ
   ルダーの揺動動作に連動して揺動し、前記検出スイッチ
   は前記支持部材上に取り（＝ｌけられたことを特徴とす
   るカセット装填機構。