JPS60145158A - ゴルフボ−ル - Google Patents

ゴルフボ−ル

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JPS60145158A
JPS60145158A JP58246570A JP24657083A JPS60145158A JP S60145158 A JPS60145158 A JP S60145158A JP 58246570 A JP58246570 A JP 58246570A JP 24657083 A JP24657083 A JP 24657083A JP S60145158 A JPS60145158 A JP S60145158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specific gravity
rubber
core
golf ball
parts
Prior art date
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Granted
Application number
JP58246570A
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English (en)
Other versions
JPH0251930B2 (ja
Inventor
輝男 佐々木
中原 章裕
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、ゴムの体積分率を高めて飛距離を高めたゴルフボール
に関する。
従来、ツーピースゴルフボールのコアはシス−1、4−
ポリブタジェンと共架橋剤とを開始剤により共架橋する
ごとによって成形され、その重量調整剤として酸化亜鉛
、硫酸バリウムなどが使用されてきた。
しかしながら、上記のような配合系において、共架橋剤
や開始剤の面から、コアをさらに高反撥化してボールの
飛距離を向上させることは現在では非常に困難な状況に
ある。
そこで、考え得るのは、シスー14−ポリブタジェンの
反撥性能をいかに有効に生かして、コアの反撥性能を高
めるかである。
本発明者らは、そのような事情に鑑の種々研究を重ねた
結果、従来使用の重量調整剤やその一部に代えて比重が
7〜20という高比重の充填剤を配合することによって
、コア中のゴムの体積分率を高め飛距離を高め得ること
を見出し、本発明を完成するにいたった。
本発明においてゴム組成物中に配合する比重7〜20の
充填剤としてはたとえばタングステン(比重的19.3
) 、タングステンカーバイト(比重的15、8)、モ
リブデン(比重的10.22 ) 、鉛(比重的11、
3) 、酸化鉛(比重的9.3 ) 、ニッケル(比重
的8.9 ) 、銅(比重的8.9 )、鉛丹(比重的
8.7)、クロム(比重的7.2)などが用いられ、こ
れらは従来から重量調整剤として使用されてきた酸化亜
鉛(比重的5455〜5.65) 、硫酸ハリうム(比
小約4.41>より高比重で、従来使用の酸化亜鉛や′
硫酸バリウムより体積的に少ない配合量で重量調整剤と
しての作用を果たし得るので、コア中のゴムの体積分率
を高めることができ、その結果、ゴムの反撥性能をより
有効に活用でき、コアの反撥+9能をi!’liめ胃る
なお本明細λILこおいて、説明は主としてツービーフ
、ゴルフホール 、タングステン、タングステンカーバイド、モリブデン
、11)、酸化鉛、ニッケル、銅、釦用、クロムなどの
高比重充填剤を配合することはそのままワンピースゴル
フボールの構成材料にモ適用でき、もとよりスリーピー
スゴルフボールなどの3層ツ1−の多層構造のソリッド
ゴルフボールのコアにも適用できるので、本発明はツー
ピースゴルフボールのみならず、これらワンピースゴル
フボールやスリーピース以上の多層構造のソリッドゴル
フボールもその範囲内に含むものである。
本発明において、コア用ゴム組成物またはワンピースゴ
ルフボール用ゴム組成物中に配合する充填剤の比重を7
〜20としたのは、比重が7未満ではゴムの体積分率を
高める効果が少なく、また比重が20を超えるものは高
価で経済的に実用性に乏しいからである。そして前述の
記載からも明らかなように充填剤の比重が高いほどゴム
の体積分率を高め得ることから、本発明においては比重
が10〜20の充填剤が好用される。
コアまたはワンピースゴルフボールを得るためのゴム組
成物としては、従来からこの種用途にゴム、共架橋剤、
酸化亜鉛および開始剤からなるゴム組成物が最も多用さ
れていることより、本発明においても、タングステン、
タングステンカーバイド、モリブデン、鉛、酸化鉛、ニ
ッケル、銅、鉛丹、クロムなどの高比重充填剤をゴム、
共架橋剤、酸化亜鉛、開始剤などと混合するごとによっ
て調製することが好ましい。なお従来から重量調整剤と
して用いられてきた酸化亜鉛は、重量調整剤としての役
目以外に、共架橋を促進する作用を有しているので、酸
化亜鉛はその配合を金繰せずに、量的には高比重の充填
剤で置き換えた分だけ少な(なるが、従来同様に配合す
るのが好ましい。
」−記ゴム組成物の鋼製にあたって、ゴムとしてはたと
えばラス−1.4ーポリブクジエンや、シス1、4−ポ
リブタジェンに天然ゴムやスチレンブタジェンゴムを少
量ブレンドしたものなどが用いられるが、特にシス−1
.4−ポリブタジェンの単独使用が好ましい。
共架橋剤としてはたとえばアクリル酸、メタクリル酸な
どのα,βーモノエチレン性不性用飽和カルボン酸はそ
の金属塩、多官能アクリルエステル、多官能メタクリル
エステルなどが用いられるが、特にアクリル酸の亜鉛塩
またはメタクリル酸の亜鉛塩が好ましい。
開始剤としてはたとえばジクミルバーオキサイ1、、ヘ
ンシイルバーオキサイド、ter t−プチルークミル
パーオキザイドなどの過酸化物が用いられるが、特にツ
クミルパーオキサイドが好ましい。
タングステン、タングステンカーバイド、モリブデン、
鉛、酸化鉛、ニッケル、銅、鉛丹、クロムなどの高比重
充填剤の配合量は、それらの種類や他の配合剤の種類、
量などによっても異なり、またスモールサイズゴルフボ
ール用のコアをつくるか、ラージサイズゴルフボール用
のコアをつくるかによっても異なるが、通常、ゴム10
0部(重量部、以下同様)に対して共架橋剤10〜6 
0 1+(、i化亜鉛5〜15部、開始剤0.5〜5.
0部を配合した系に7〜40部程度配合される。好まし
いゴム組成物を例示すると、たとえばシス−1.4−ポ
リブタジェン100部に対してアクリル酸亜鉛またはメ
タクリル酸亜鉛10〜60部、酸化亜鉛5〜15部、」
二記高比重充填剤7〜40部およびツクミルパーオキサ
イド0.5〜5.0部からなるゴム組成物である。もと
より、これらのゴム組成物中に老化防止剤やその他適宜
の添加剤を含有させることも可能である。
コアまたはワンピースゴルフボールは」二記ゴム組成物
をモールド中たとえば140〜ICiO°Cで15〜4
5分間加硫して所望の寸法、形状に成形することによっ
て得られる。
ツーピースゴルフボールを得る場合のカバーとしてはア
イオノマーを主材とし、所望によりこれにナイロン6、
ナイロン66、ナイロン12などのナイロンや、二酸化
チタン、染料、顔料、老化防止剤、その他公知の添加剤
を適宜添加したものが好用される。
コアへのカバーの被覆は、通常、インジェクション成形
によってカバーを直接コア表面に被覆する方法が採用さ
れる。しかし、あらかしめインジェクション成形または
圧縮成形によってカバー用f、ll成物からハーフシェ
ルをつくり、そのハーフシェルを2個用いて球形になる
ように二17にかぶせ圧縮成形機で成形する方法によっ
てもよいことはもちろんである。なおりバーの厚さとし
ては1.5〜2.5 mmが好ましい。
つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
実施例1〜6および比較例1〜2 第1表に示場ミ1ア用組成物をモールド中150°Cて
20分間加硫して直径37.0mmのソリッドコアを得
た。第1表中の配合部数はすべて重量部によるものであ
り、またコア用組成物の配合に際しては得られる各コア
がほぼ同し重量になるように配慮した。 、 得られたコアの重量、硬度(コンプレッション)、反撥
性指数を第2表に示す。またコア中のシス−1,4−ポ
リブタジェンの計算体積分率を第2表にゴム分率という
表現で示す。
上記のようにして得られたコアに第1表Gこ示ずカバー
用組成物をインジェクション成形によって被覆し、直径
41 、3mmのツーピースゴルフホールを得た。
iWられたゴルフボールの特性を第2表に示す。
第1表〜第2表から明らかなように、タングステン、タ
ングステンカーバイド、モリブデンなどの高比重充填剤
を配合した実施例1〜6のボールは従来ボールである比
較例1〜2のボールに比べて反撥性能が高く、飛距離が
大きかった。また実1+ili例1〜6のボールはいず
れも耐久性が良好であり、タングステンなどの高比重充
填剤の配合による百1久性の人中な低下は認められなか
った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比重7〜20の充填剤を配合し、ゴムの体積分率
    を高めて飛距離を高めたことを特徴とするゴルフボール
  2. (2)充填剤が比@10〜20のものである特許請求の
    範囲第1項記載のゴルフポール。
JP58246570A 1983-12-30 1983-12-30 ゴルフボ−ル Granted JPS60145158A (ja)

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JP58246570A JPS60145158A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ゴルフボ−ル

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JP58246570A JPS60145158A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ゴルフボ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60145158A true JPS60145158A (ja) 1985-07-31
JPH0251930B2 JPH0251930B2 (ja) 1990-11-09

Family

ID=17150377

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JP58246570A Granted JPS60145158A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ゴルフボ−ル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112574A (ja) * 1985-11-01 1987-05-23 アクシユネツト カンパニ− 耐久性ゴルフボール製品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5778876A (en) * 1980-11-06 1982-05-17 Sumitomo Rubber Ind Solid golf ball

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5778876A (en) * 1980-11-06 1982-05-17 Sumitomo Rubber Ind Solid golf ball

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112574A (ja) * 1985-11-01 1987-05-23 アクシユネツト カンパニ− 耐久性ゴルフボール製品
JPH051030B2 (ja) * 1985-11-01 1993-01-07 Acushnet Co

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Publication number Publication date
JPH0251930B2 (ja) 1990-11-09

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