JPS60145093A - 新規化合物、fr‐900451、その製法およびその用途 - Google Patents
新規化合物、fr‐900451、その製法およびその用途Info
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- JPS60145093A JPS60145093A JP59257191A JP25719184A JPS60145093A JP S60145093 A JPS60145093 A JP S60145093A JP 59257191 A JP59257191 A JP 59257191A JP 25719184 A JP25719184 A JP 25719184A JP S60145093 A JPS60145093 A JP S60145093A
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- broad
- absorption spectrum
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P1/00—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
- C12P1/06—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
この発明は新規化合物、FR−900451に関するも
のである。さらに詳細には、ダラム陽性菌、グラム陰性
菌等の細菌に列して強い抗菌作用を有する新規化合物、
FR−9[JO451およびその塩類、その製法および
それを含有する細菌感染症予防治療剤に関するものであ
る。
のである。さらに詳細には、ダラム陽性菌、グラム陰性
菌等の細菌に列して強い抗菌作用を有する新規化合物、
FR−9[JO451およびその塩類、その製法および
それを含有する細菌感染症予防治療剤に関するものであ
る。
発明の構成
FB−9[JO451およびその塩類の理化学的性質は
次の冊りである。
次の冊りである。
すなわイン、FR−900451のリン酸塩として
(3切 元素分析価(至):
c 44.64 ; )15.ろ5 i N8.7ろi
P4.80(1))分子量: 488Lp′ABg微分析法:m/z 439(M+1
)〕(C)融点: 2[J5°C(5JI!!?) ((])比旋光度: しθJち5=−30,2° (C=Q、1 、 H3O
)(el 紫外線吸収スペクトラム: O λ□、ス、y−260”m (E’xk125 )ン、
” =260nm(E 奇3’p1 ン7)ma、X >、Hh9.+NaNaOH−2BBn 幡Z)−ンろ
U)(f) 赤外線吸収スペクトラムニ ジKBr=3700−22[][J(broad )、
1750−1460ax (broad)、1440.1375.128[J−1
72u(broad)、1170−880(broa、
d)、82[、l。
P4.80(1))分子量: 488Lp′ABg微分析法:m/z 439(M+1
)〕(C)融点: 2[J5°C(5JI!!?) ((])比旋光度: しθJち5=−30,2° (C=Q、1 、 H3O
)(el 紫外線吸収スペクトラム: O λ□、ス、y−260”m (E’xk125 )ン、
” =260nm(E 奇3’p1 ン7)ma、X >、Hh9.+NaNaOH−2BBn 幡Z)−ンろ
U)(f) 赤外線吸収スペクトラムニ ジKBr=3700−22[][J(broad )、
1750−1460ax (broad)、1440.1375.128[J−1
72u(broad)、1170−880(broa、
d)、82[、l。
760−700 (broad、 )on 1魅)核磁
気共鳴吸収スペクトラム: δppm(D20+DC1):1.96(I H、d
、d 、d 、 。
気共鳴吸収スペクトラム: δppm(D20+DC1):1.96(I H、d
、d 、d 、 。
J=14H2,9Hz and 7Hz)、2.15(
IH,cl、、d、d、、J=14Hz、9H2and
4HzL2.97(IH,a、d、、J=13Hz a
nd、 1 [JHz ) 、 3.03(I H。
IH,cl、、d、d、、J=14Hz、9H2and
4HzL2.97(IH,a、d、、J=13Hz a
nd、 1 [JHz ) 、 3.03(I H。
d、d、 、J=16Hz a、nd、 31(z)、
3.21(IH,d−、d、、J=13Hz and、
3Hz)。
3.21(IH,d−、d、、J=13Hz and、
3Hz)。
3.57(IH,d、d、、J==16Hz a、nd
5Hz)、4.13(IH,m)、4.50(IH。
5Hz)、4.13(IH,m)、4.50(IH。
cl、d、、J=5Hz and 3Hz)、4.91
(IH,l、5.02(IH,d、d、、J=9Hz
and7HzJ、5.84(IH,S)。
(IH,l、5.02(IH,d、d、、J=9Hz
and7HzJ、5.84(IH,S)。
6.87[IH,broad s)、6.96+2H。
m】、7.4U(3a、m)
(h)溶解性:
易溶:水
離溶:アセトン、エタノール
不溶:ヘキサン、酢酸エチル、クロロホルム(1)呈f
!3反応: 陽性:ニンヒドリン反応、塩化第二鉄−フェリシアン化
カリウム反応 l会19=モーリッシュ反応、ドラーゲンドルフ3f(
賛およびシアセチlV試薬との反応 (jl 物質の性質(FR−9[J[]451自体):
塩基性物質 (k) 物質の色: 無為 (]) 1′C−核磁気共鳴吸収スペクトラム:δ(p
pm)(D、0+DC]−):174.[J 、1 7
3.2.168.6 。
!3反応: 陽性:ニンヒドリン反応、塩化第二鉄−フェリシアン化
カリウム反応 l会19=モーリッシュ反応、ドラーゲンドルフ3f(
賛およびシアセチlV試薬との反応 (jl 物質の性質(FR−9[J[]451自体):
塩基性物質 (k) 物質の色: 無為 (]) 1′C−核磁気共鳴吸収スペクトラム:δ(p
pm)(D、0+DC]−):174.[J 、1 7
3.2.168.6 。
154.2 、152.8 、133.[、l 、 ”
+ 32.9 。
+ 32.9 。
130.6 、127.9 、127.6.127.2
。
。
126.2,120.3 、116.9 、116.4
。
。
65.2 、64.4 、57.4 、55.Ll 、
50.9 。
50.9 。
44.9.ろ7.9 、30.4
() 酸1曽クロマトクラフィー(シリカケlし・シー
1−): ンゴ駈)= n Rr 4i− n−ブタノール:エタノ−/I/:クロロホルム:17
%アンモニア刀14ニア: 0.542=7) FR−90[J451の塩類としては、例えば塩酸、硫
酸、りん酸、酢酸、p−)ルエンス7レポン酸等の無機
または有機酸との酸付加塩が挙げられる。
1−): ンゴ駈)= n Rr 4i− n−ブタノール:エタノ−/I/:クロロホルム:17
%アンモニア刀14ニア: 0.542=7) FR−90[J451の塩類としては、例えば塩酸、硫
酸、りん酸、酢酸、p−)ルエンス7レポン酸等の無機
または有機酸との酸付加塩が挙げられる。
FR−9L][J451およびその塩類は、例えばスト
レプトマイセス属に属するFR−901J451生産菌
を培地に培養し、得られる培養物がらFR−90O45
1を採取することにより製造することができる。
レプトマイセス属に属するFR−901J451生産菌
を培地に培養し、得られる培養物がらFR−90O45
1を採取することにより製造することができる。
FB−900451生産菌のうち、この発明者等が明石
市で採取した土壌より新たに分離したストレプトマイセ
ス・グリセオルビギノスヌ(Stre−ptomyce
s griseorubigi、noSuq M643
7D8(徽工研条寄第669号)はブダペスト条約の国
際寄託当局である工業技術院轍生物工業技術研究所に寄
託をれている。
市で採取した土壌より新たに分離したストレプトマイセ
ス・グリセオルビギノスヌ(Stre−ptomyce
s griseorubigi、noSuq M643
7D8(徽工研条寄第669号)はブダペスト条約の国
際寄託当局である工業技術院轍生物工業技術研究所に寄
託をれている。
このストレプトマイセヌ・グリセオルヒギノススIFr
、 457[J 8の菌学的性質は次の通りである。
、 457[J 8の菌学的性質は次の通りである。
1〕形rル的特徴
本菌株をオートミール寒天培地、イースト・麦芽悪天培
地、ヌターチ無機塩寒天培地及びグIレコーヌ・アヌパ
ラギン寒天培地」二において3[J”C114日間生育
せしめた後、光学顕做鏡及び′電子顕微鏡「で形1歩の
観察を行なった。
地、ヌターチ無機塩寒天培地及びグIレコーヌ・アヌパ
ラギン寒天培地」二において3[J”C114日間生育
せしめた後、光学顕做鏡及び′電子顕微鏡「で形1歩の
観察を行なった。
+j:*了形成画形成菌糸′r枝法二単純分枝胞r−形
成1に、4糸の形態 :直状又は波状胞−rの表面I′
III′i進:ゞ1匂14又はイホ状11?Jrリソ、
きd : 0.5〜0.7X1.3−1.5μm胞rの
数 :3o個以」二/1胞イ殖 胞子柄の島/−1:位置 :気菌糸上 帝毛胞rの(4’ jQl; :認められないm核の自
照 二認められない 栄■菌糸の分tlli :認められないン)神々の培地
」二での特1教 シャーリング(5birli、ng lとゴツトリープ
((ho シtli、eb ) Lインターナショナル
・シャーナlし・オブ・システマチツク・バクテリオロ
シー第16巻第613〜34[J頁< 1966年)参
照」及びソノクヌマン(Waksman )Cジ・アク
チノミセテヌ第2巻(1961年〕参照〕の方法に従っ
てろO′C1141]間培養した後、判定を行なった。
成1に、4糸の形態 :直状又は波状胞−rの表面I′
III′i進:ゞ1匂14又はイホ状11?Jrリソ、
きd : 0.5〜0.7X1.3−1.5μm胞rの
数 :3o個以」二/1胞イ殖 胞子柄の島/−1:位置 :気菌糸上 帝毛胞rの(4’ jQl; :認められないm核の自
照 二認められない 栄■菌糸の分tlli :認められないン)神々の培地
」二での特1教 シャーリング(5birli、ng lとゴツトリープ
((ho シtli、eb ) Lインターナショナル
・シャーナlし・オブ・システマチツク・バクテリオロ
シー第16巻第613〜34[J頁< 1966年)参
照」及びソノクヌマン(Waksman )Cジ・アク
チノミセテヌ第2巻(1961年〕参照〕の方法に従っ
てろO′C1141]間培養した後、判定を行なった。
色名は日本色彩株式会社の新a名帖を使用した。
オートミール寒天培地、イースト・麦芽寒天培地及びヌ
ターチ・無機塩寒天培地如おいて胞−r着生気菌糸の色
は灰色系を呈する。又、基底菌糸の色はうすいピンク色
から茶色を呈する。可溶性色素は種々の培地で産生した
。■中々の培地」二での特徴を表1に示す。
ターチ・無機塩寒天培地如おいて胞−r着生気菌糸の色
は灰色系を呈する。又、基底菌糸の色はうすいピンク色
から茶色を呈する。可溶性色素は種々の培地で産生した
。■中々の培地」二での特徴を表1に示す。
3)生理学的性質
生育1mpi範囲&、1イースト・麦芽塞天培地上で1
7′Cから41′Cであシ、至適温度は29′Cから3
1′Cであった。ヌターチの加水分解、ミルクのペプト
ン化、セラナンの酸化、f12S の産生及びメラニン
1条色累の産生は陽性であった。水閘の生理的特徴を表
2に示す。
7′Cから41′Cであシ、至適温度は29′Cから3
1′Cであった。ヌターチの加水分解、ミルクのペプト
ン化、セラナンの酸化、f12S の産生及びメラニン
1条色累の産生は陽性であった。水閘の生理的特徴を表
2に示す。
表2 .6.46708株とストレプトマイセス・グリ
セオルビギノヌスIF0131J47の生理的特徴 4)細胞壁組成 細胞壁成分の検問を行なった結果、本菌は細胞壁成分と
してLL−5ジアミノピメリン酸を含有することから細
胞壁タイプ1と考えられる。
セオルビギノヌスIF0131J47の生理的特徴 4)細胞壁組成 細胞壁成分の検問を行なった結果、本菌は細胞壁成分と
してLL−5ジアミノピメリン酸を含有することから細
胞壁タイプ1と考えられる。
5)炭素源の資化性
炭素源の資化性はプリドハムとゴツトリープしシャーナ
lし・オプ・バクテリオロジー第56巻第107−11
4頁(1948年〕参照Jの方法に従って行なった。下
記表6に示すように、セルロース、キチン及び酢酸ナト
リウムヲ除く多くノものを資化した。
lし・オプ・バクテリオロジー第56巻第107−11
4頁(1948年〕参照Jの方法に従って行なった。下
記表6に示すように、セルロース、キチン及び酢酸ナト
リウムヲ除く多くノものを資化した。
表3 届、43708株とストレプトマイセス・グリセ
オlレビギノスヌIFO13[J47の炭素源の資化性 十:資化する。
オlレビギノスヌIFO13[J47の炭素源の資化性 十:資化する。
±:東〈資化するか、又は疑わしい。
−二資化しない。
以上の特徴をパージエイズ・マニュアル・オブ・デタミ
ネイtイブ・バクテリオロジ−(第8版)(、Rerg
eyq Manual of Determj−nat
ivef3acteriolog;J(8th Ecl
iし10n)〕、および■sp報告、更に最近発表され
た新種に関する種々の文献中より検察した。その結果、
ストレプトマイセス・グリセオルビギノヌス(Stre
ptomy−ces griqeJrubiginoe
us)(Ryabova andpreobrazhe
nSkaya 1957)Prldham、He5qe
l−tine ancl、 Benedict 195
8’、ストレプトマプトマイセヌ・ファエオビリディヌ
(Strepto−myces phaeovirid
is)Shinobu 1957に本菌の特徴が良く一
致することが判明した。そこで上記6菌種の標準様とj
6.437[J8株の種々の培地における特徴を上記の
通り比較した結果、届43708株は7トレプトマイセ
ヌ・グリ士オルビギノヌヌエFO13[J47に最も良
く一致した。
ネイtイブ・バクテリオロジ−(第8版)(、Rerg
eyq Manual of Determj−nat
ivef3acteriolog;J(8th Ecl
iし10n)〕、および■sp報告、更に最近発表され
た新種に関する種々の文献中より検察した。その結果、
ストレプトマイセス・グリセオルビギノヌス(Stre
ptomy−ces griqeJrubiginoe
us)(Ryabova andpreobrazhe
nSkaya 1957)Prldham、He5qe
l−tine ancl、 Benedict 195
8’、ストレプトマプトマイセヌ・ファエオビリディヌ
(Strepto−myces phaeovirid
is)Shinobu 1957に本菌の特徴が良く一
致することが判明した。そこで上記6菌種の標準様とj
6.437[J8株の種々の培地における特徴を上記の
通り比較した結果、届43708株は7トレプトマイセ
ヌ・グリ士オルビギノヌヌエFO13[J47に最も良
く一致した。
それ故、76.43708株と工F013047株とを
詳細に比較した。表1.2及び6に示すように、徳化ナ
トリウムの耐性度、ラフィノース及びイヌリンの資化性
は異なっていたものの、他の点で非附に良く一致してい
たので46437[18株を、ストレプトマイセス・グ
リセオルビギノヌスの新菌味と同定した。
詳細に比較した。表1.2及び6に示すように、徳化ナ
トリウムの耐性度、ラフィノース及びイヌリンの資化性
は異なっていたものの、他の点で非附に良く一致してい
たので46437[18株を、ストレプトマイセス・グ
リセオルビギノヌスの新菌味と同定した。
この発明で使用するFR−9110451生産菌は、例
えIf′J′:X線、紫外線等の照射処理、例えはナイ
トロシエン・マスタード、アザセリン、亜硝酸、2−ア
ミノプリン、N−メナlレーN−ニトローN−二1〜ロ
ングアニジン(NTa)等の変異誘起剤による処理、フ
ァージ接触、形質転換、形質導入、接合等の通常用いら
れる菌種変異処理方法により、FR−9(JO451生
産能を高めることができる。
えIf′J′:X線、紫外線等の照射処理、例えはナイ
トロシエン・マスタード、アザセリン、亜硝酸、2−ア
ミノプリン、N−メナlレーN−ニトローN−二1〜ロ
ングアニジン(NTa)等の変異誘起剤による処理、フ
ァージ接触、形質転換、形質導入、接合等の通常用いら
れる菌種変異処理方法により、FR−9(JO451生
産能を高めることができる。
FR−9[JtJ451の生産は原則的には一般做生物
の培養方法に準するが、通常は液体培地による深部培養
法が有利である。培養に用いられる培地としては、スト
レプトマイセヌ属に属するFR−9[J[J451生産
菌が利用する栄養源を含有する培地であれはよい。すな
わち、合成培地、半合成培地あるいは天然培地が用いら
れ、培地組成は炭素源としては、例えばグルコ−ヌ、ン
ユークロース、マ11./1・−ス、グリセリン、でん
粉、液化でん粉等が用いられ、屋素源として、例えは肉
エキス、カゼイン力+174(分解物、ペプトン、グル
テンミーlし、コーンミーIし、綿実粉、太や粉、コー
ンスナーデリカー、乾燥酵母、酵母エキス、尿素、りん
酸アンモニウム等が用いられる。このは〃・、例えばシ
ん酸水素2ナトリウム、りん酸27に索カリウム、塩化
マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸力lレシウム等
の無機塩も必要に応じて培地に添加される。
の培養方法に準するが、通常は液体培地による深部培養
法が有利である。培養に用いられる培地としては、スト
レプトマイセヌ属に属するFR−9[J[J451生産
菌が利用する栄養源を含有する培地であれはよい。すな
わち、合成培地、半合成培地あるいは天然培地が用いら
れ、培地組成は炭素源としては、例えばグルコ−ヌ、ン
ユークロース、マ11./1・−ス、グリセリン、でん
粉、液化でん粉等が用いられ、屋素源として、例えは肉
エキス、カゼイン力+174(分解物、ペプトン、グル
テンミーlし、コーンミーIし、綿実粉、太や粉、コー
ンスナーデリカー、乾燥酵母、酵母エキス、尿素、りん
酸アンモニウム等が用いられる。このは〃・、例えばシ
ん酸水素2ナトリウム、りん酸27に索カリウム、塩化
マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸力lレシウム等
の無機塩も必要に応じて培地に添加される。
一!、た培養中発泡の著しい時には、例えば大豆油、亜
麻仁油等の植物油、オクタデカノーIV、テトラデカノ
ール、ヘプタツール等の高級アルコール類、シリコン化
合物等の消泡剤を適宜添加すれはよい。
麻仁油等の植物油、オクタデカノーIV、テトラデカノ
ール、ヘプタツール等の高級アルコール類、シリコン化
合物等の消泡剤を適宜添加すれはよい。
培養温度は30″C前後が適当であり、培養容量の増大
に従って適宜種培養を行なうと好結果が得られることが
多い。本培養の培養時間は50〜100時間位が適当で
あり、培地が濃厚になるのに従って、培養時間をさらに
延長してもよい。
に従って適宜種培養を行なうと好結果が得られることが
多い。本培養の培養時間は50〜100時間位が適当で
あり、培地が濃厚になるのに従って、培養時間をさらに
延長してもよい。
以上述べた培養条件は使用生産菌味の特性に応じてそれ
ぞれの最適の条件を選択して適用される。
ぞれの最適の条件を選択して適用される。
次に、培養により生成したFR−90[J451は通常
、培養物中の菌体外に蓄積づれることか多いので、一般
には遠心分離、ろ過等の手段により菌体お上ひろ液(上
澄液〕に分離した後ろ液から一般抗生物質の製造に用い
られる手段により分離、精製および採取される。丁なわ
ち、通常、上記ろaり(上澄1イク)に減圧a縮、溶媒
抽出、液性変換、例えば陰イオン交換樹脂、陽イオン交
換]÷−1脂、非イオン性吸着樹脂等のへ′11脂によ
る処理、例えば活1’lJ2、’tjい1管、シリカゲ
ル、アlレミナ、セルロース等のlメ2蒲剤(lこよる
処理、結晶化、11結晶等の手段を汗舒の順序に組合せ
′−!、たは反復して通用することに」:す、目的物質
、F B −901j 451を分離、精製することが
できる。
、培養物中の菌体外に蓄積づれることか多いので、一般
には遠心分離、ろ過等の手段により菌体お上ひろ液(上
澄液〕に分離した後ろ液から一般抗生物質の製造に用い
られる手段により分離、精製および採取される。丁なわ
ち、通常、上記ろaり(上澄1イク)に減圧a縮、溶媒
抽出、液性変換、例えば陰イオン交換樹脂、陽イオン交
換]÷−1脂、非イオン性吸着樹脂等のへ′11脂によ
る処理、例えば活1’lJ2、’tjい1管、シリカゲ
ル、アlレミナ、セルロース等のlメ2蒲剤(lこよる
処理、結晶化、11結晶等の手段を汗舒の順序に組合せ
′−!、たは反復して通用することに」:す、目的物質
、F B −901j 451を分離、精製することが
できる。
J於1々(1の形で優られたFB−901J451は、
塩1Jf9 、flail:11 、す/<、、/酸、
酢酸、p−トlレニンスルホン酸等のような無機または
有機酸を作用させて、I’l’?望の堪に尋くことがで
きる。
塩1Jf9 、flail:11 、す/<、、/酸、
酢酸、p−トlレニンスルホン酸等のような無機または
有機酸を作用させて、I’l’?望の堪に尋くことがで
きる。
この発明のFR−9LllJ451およびその医薬とし
て5′1谷される塩類は、それをそのま1捷1こはトノ
ミジνとしてii′l’谷訟れるJj4体とiJl、汗
して、カプセル、錠?1す、1顔ム°f、1分剤、ハツ
カlし錠、舌−「錠および溶1f(4のような医賽く組
成物Iの形で、人を含む補乳動物に細菌感染症予防治療
剤として投与することができる。
て5′1谷される塩類は、それをそのま1捷1こはトノ
ミジνとしてii′l’谷訟れるJj4体とiJl、汗
して、カプセル、錠?1す、1顔ム°f、1分剤、ハツ
カlし錠、舌−「錠および溶1f(4のような医賽く組
成物Iの形で、人を含む補乳動物に細菌感染症予防治療
剤として投与することができる。
医薬として許容される担体としては、例えは蔗糖、でん
粉、マンニット、ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セルロ
ーヌ、タルり、燐酸カルシウム、広酸力!レシウム等の
賦形剤、セルロース、メチlレセIVロース、ヒ1−゛
ロキシプロビル士Iレロース、ホリプロビルピロリドン
、ゼラチン、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、
蔗糖、でん粉等の結合剤、例工ばでン粉、力!レホキシ
メナlレセlレロース、カルボキシメチlレセlレロー
スのカルシウム塩、ヒ1−ロキシプロピlレ−でん粉、
グリコールでン粉すトリウム、炭酸水素ナトリウム、燐
酸力!レシウム、クエン酸カルシウム等の崩壊剤、ステ
アリン酸マグネシウム、エアロシlし、タルり、ラウリ
lし硫酸ナトリウム等の潤溺剤、例えばクエン酸、メン
トーlし、クリチルリジンのアンモニウム塩、グリシン
、オレンジ粉末等の芳香剤、安息香酸す) IJウム、
亜硫酸水素ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラ
ベン等の保存剤、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酢酸
等の安定剤、例えばメチル七ルローヌ、ポリヒニlレピ
ロリトン、ステアリン酸アルミニウム等の懸濁剤、例え
ば界面活性剤等の分散剤、yJ<1’4−希釈剤例えば
氷、例えばカカオ脂、ポリエチレングリコ−1し、白色
ワセリン等のベースワックスのような医薬用として常用
される種々の有機もしくは無機担体が挙げられる。
粉、マンニット、ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セルロ
ーヌ、タルり、燐酸カルシウム、広酸力!レシウム等の
賦形剤、セルロース、メチlレセIVロース、ヒ1−゛
ロキシプロビル士Iレロース、ホリプロビルピロリドン
、ゼラチン、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、
蔗糖、でん粉等の結合剤、例工ばでン粉、力!レホキシ
メナlレセlレロース、カルボキシメチlレセlレロー
スのカルシウム塩、ヒ1−ロキシプロピlレ−でん粉、
グリコールでン粉すトリウム、炭酸水素ナトリウム、燐
酸力!レシウム、クエン酸カルシウム等の崩壊剤、ステ
アリン酸マグネシウム、エアロシlし、タルり、ラウリ
lし硫酸ナトリウム等の潤溺剤、例えばクエン酸、メン
トーlし、クリチルリジンのアンモニウム塩、グリシン
、オレンジ粉末等の芳香剤、安息香酸す) IJウム、
亜硫酸水素ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラ
ベン等の保存剤、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酢酸
等の安定剤、例えばメチル七ルローヌ、ポリヒニlレピ
ロリトン、ステアリン酸アルミニウム等の懸濁剤、例え
ば界面活性剤等の分散剤、yJ<1’4−希釈剤例えば
氷、例えばカカオ脂、ポリエチレングリコ−1し、白色
ワセリン等のベースワックスのような医薬用として常用
される種々の有機もしくは無機担体が挙げられる。
目的化合物の投与量2は疾患の種類、患者の体重および
/または年齢、およびさらに投与経路のような種々の要
因によって変化する。
/または年齢、およびさらに投与経路のような種々の要
因によって変化する。
FE!−9[JU451の最適投与量は通常、2 mg
〜1 [J [J THQ/旬71日の投与範囲から選
択される。
〜1 [J [J THQ/旬71日の投与範囲から選
択される。
以下実施例によりこの発明を説明する。
実施例1
とうもろこしでん粉1%、グリセリン1%、グルコース
0.5%、綿実粉1%、乾燥酵母0.5%、コーン・ヌ
チ〜デ・リカー0.5%および炭酸カルシウム0.2%
を含仔する水性培地(pH6,5)を5[JLIWIl
答三角フラスコ10本に16 (J yrl、’ずつ分
l]ニジ、12[J”Cで20分間滅菌する。次いで、
ヌトレプトマイセヌ・グリセオルビギノヌヌ届4370
8(徽工研条寄第669号〕の斜面培養物を1白金耳上
記培地に接種し、ロータリー・シェーカー上6U″Cで
48時間培養して前培養物を得る。別に、シュークロー
ス5%、乾燥酵母0.5%、りん酸水素2カリウム0.
1%、硫酸マグネシウム・7水和物0.1%、食塩o、
1%、炭酸カルシウム0,5%、硫酸第一鉄・7水和¥
1IJ0.001%、塩化コバルト・ろ水和物0.00
04%、沃化ナトリウム0.01%、硫酸アンモニウム
0.5%および消泡剤016%を含有する水性培地15
o4を2004容発酵槽に入れ120″Cで20分間滅
菌する。これに前記前培養物の全量を接種し、30°C
で90時間培養する。培養は毎分150回転の攪拌を行
ない、毎分15Dnの通気を行ない、1kg/cm2の
加圧下に行なった。
0.5%、綿実粉1%、乾燥酵母0.5%、コーン・ヌ
チ〜デ・リカー0.5%および炭酸カルシウム0.2%
を含仔する水性培地(pH6,5)を5[JLIWIl
答三角フラスコ10本に16 (J yrl、’ずつ分
l]ニジ、12[J”Cで20分間滅菌する。次いで、
ヌトレプトマイセヌ・グリセオルビギノヌヌ届4370
8(徽工研条寄第669号〕の斜面培養物を1白金耳上
記培地に接種し、ロータリー・シェーカー上6U″Cで
48時間培養して前培養物を得る。別に、シュークロー
ス5%、乾燥酵母0.5%、りん酸水素2カリウム0.
1%、硫酸マグネシウム・7水和物0.1%、食塩o、
1%、炭酸カルシウム0,5%、硫酸第一鉄・7水和¥
1IJ0.001%、塩化コバルト・ろ水和物0.00
04%、沃化ナトリウム0.01%、硫酸アンモニウム
0.5%および消泡剤016%を含有する水性培地15
o4を2004容発酵槽に入れ120″Cで20分間滅
菌する。これに前記前培養物の全量を接種し、30°C
で90時間培養する。培養は毎分150回転の攪拌を行
ない、毎分15Dnの通気を行ない、1kg/cm2の
加圧下に行なった。
培養終了後、得られた培養物1401をけい藻±1[[
gをろ過助剤として用いてろ過し、ろ液1204を非イ
オン性吸着樹脂、ダイヤイオンHP−20(商標、三菱
化成社製)4iを充てんしたカラムを辿ノ面させる。カ
ラムを刀c12[J#で洗浄し、50%メタノール水で
溶出する。この溶出液501を71まで減圧濃縮し、濃
縮液をCM−セファデックスCC−25(i、ファ!ツ
マシア社製J (NH4″−型)のカラムに通過させる
。このカラムを水15βおよび11φ堪化ナトリウム7
に7容欣11で順次洗浄し、次いで2M塩fじナトリウ
ム水溶液2.751で溶出する。目的物質を含む自分を
集め、非イオン性吸着樹脂ダイヤイオンHP−20を7
00 prt′充てんしたカラムに通過させる。カラム
を水洗し、6D%メタノー1し水61で溶出する。
gをろ過助剤として用いてろ過し、ろ液1204を非イ
オン性吸着樹脂、ダイヤイオンHP−20(商標、三菱
化成社製)4iを充てんしたカラムを辿ノ面させる。カ
ラムを刀c12[J#で洗浄し、50%メタノール水で
溶出する。この溶出液501を71まで減圧濃縮し、濃
縮液をCM−セファデックスCC−25(i、ファ!ツ
マシア社製J (NH4″−型)のカラムに通過させる
。このカラムを水15βおよび11φ堪化ナトリウム7
に7容欣11で順次洗浄し、次いで2M塩fじナトリウ
ム水溶液2.751で溶出する。目的物質を含む自分を
集め、非イオン性吸着樹脂ダイヤイオンHP−20を7
00 prt′充てんしたカラムに通過させる。カラム
を水洗し、6D%メタノー1し水61で溶出する。
II目的物質含む画分を集め450+yI!tで減圧濃
縮する。濃縮液をD E /4 F−セファデックスA
−25((IH−型](商標、ファルマシア社製)12
0屑tを充てんしたカラムに通過させる。カラムを水2
40 mlおよび0.2M塩化ナトリウム水溶液200
屑t′で順次洗浄し、0.4M塩化ナトリウム水溶液6
50*Cで溶出する。溶出液を水で希釈し、CM−セフ
7デノク7C〜75(NHd 型)280mlで脱塩し
、少量捷で減圧濃縮し、1N塩酸で中和する。濃縮物2
mlを0DS−Q3ゲル(商標、フシゲル社製)を充て
んしたカラム(I X 21.5ox )に通過させ、
0.1Mりん酸緩前液およびアセトニトリルの混液(9
[1:8、pH4,8]で展開する。
縮する。濃縮液をD E /4 F−セファデックスA
−25((IH−型](商標、ファルマシア社製)12
0屑tを充てんしたカラムに通過させる。カラムを水2
40 mlおよび0.2M塩化ナトリウム水溶液200
屑t′で順次洗浄し、0.4M塩化ナトリウム水溶液6
50*Cで溶出する。溶出液を水で希釈し、CM−セフ
7デノク7C〜75(NHd 型)280mlで脱塩し
、少量捷で減圧濃縮し、1N塩酸で中和する。濃縮物2
mlを0DS−Q3ゲル(商標、フシゲル社製)を充て
んしたカラム(I X 21.5ox )に通過させ、
0.1Mりん酸緩前液およびアセトニトリルの混液(9
[1:8、pH4,8]で展開する。
目的物質を含む両分(15ml)を集め、ダイヤイオン
Hp−20で脱塩し、凍結乾燥して、無色粉末状のFR
−900451のりン酸i < 3.2 mll )を
得る。
Hp−20で脱塩し、凍結乾燥して、無色粉末状のFR
−900451のりン酸i < 3.2 mll )を
得る。
実施例2
滅菌したFR−900451のりん酸塩500mgを滅
菌バイアルに充てんし、次いでこのバイアlしを密封す
る。片時に、注射用蒸留水2πlをバイアルに刃口え、
注射に供する。
菌バイアルに充てんし、次いでこのバイアlしを密封す
る。片時に、注射用蒸留水2πlをバイアルに刃口え、
注射に供する。
発明の効果
この発明のF R−9D O451およびその塩類は、
例えばダラム陽性菌、陰性菌、結核菌等の病原菌に対し
て優れた抗菌力を有する。
例えばダラム陽性菌、陰性菌、結核菌等の病原菌に対し
て優れた抗菌力を有する。
次に試験例により、FR−900451の薬理学的性質
を示す。
を示す。
試験例1(最小成育阻止濃度(M、工、C) :]内投
与した結果、5 (J O”f//kWの投与電でも異
常は認められなかった。
与した結果、5 (J O”f//kWの投与電でも異
常は認められなかった。
岐許出願人藤沢薬品工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 前記の理化学的性質を有するFR−9[JU4
51およびその」篇類、1r R−900451のりん
酸塩として、 (a) 元素うj朽fIi(2): C44,64;H5,35; N8.7ろ;P4.80
;(b)分子量: 488シFAB 質量分析法:m/z 489(M+1
));(c)融点: 2 U 5”C(′J)解ノ (〔〕)比旋光度: しくI J ; 5=−50,2°(c=:3.1 、
H2(+ ) ;(e) 紫外線吸収スペクトラム: 、II、、(]″−1(0’=261nmj4.=12
7)人max HO+NaOH λ2=288nm(gi;、=2301ax (f) 赤外線吸収スペクトラム: 、KEr=3710−2200(broad ) 、
175[J−ax 1460(’broad)、144[J、 1375.
1280−1220(broa、d)、 1170−8
80(broacl)。 82(,1、760−700(broad )cm ’
;岨)核磁気共鳴吸収スペクトラム: δppm(D20+DC1):1.96(IH,cl
、d i、 。 J−14Hz、9Hz a、nd 7Hz)、2.15
(I H、d、、d、d、 、 J=14Hz 、 9
Hzand 4H1,2,97+IH,d、d、。 J=13Hz a、nd 10Hz ) 、 3.03
(IH,d、d、、J416Hz and 3H2l。 3.21(IH,d、d、、、T=13Hz andろ
Hz)、3.57(IH,d、d、、J=16Hzan
d 5Hz)、4.13(IH,m)、4.50(IH
,d、、d、、J=5Hz and 3Hz島4.91
NH,8)、5.02tIH,d、d、。 J=9H2and7H2)、5.84(IH。 S)、6.87(IH,broad 8)、6.961
2H,m)、7.4Ll(3H,m)i(hン溶Ill
了1イL: ↓b溶 二 刀( 曽1fiW ’アセトン、エタノール 不t8:ヘギザン、酢酸エチlし、夕ロロホ7レム。 (1)呈色反応: 陽114:ニンヒドリン反応、塩化第7鉄−フェリシア
ン化カリウム反応 陰性:モリノシュ反応、1−゛ラーゲンドlレフ試薬お
よびジアセチlV試薬との各反 応 (、])物1tの性質(FR−90[J451自体):
基部性物質 (k)13C−核磁気共鳴吸収スペクトラム:δ(pp
m)(+)20+DC]i:174.Ll 、 173
.2 。 168.6 、154.2 、152.8 、133.
0.。 132.9,130.6,127.9,127.6゜1
77.2 、126.2 、120.3 、116.9
。 116.4,65.2.64.4,57.4,55.[
J。 50.9,44.9,37.9,30.4(2)ストレ
プトマイセスj萬にj萬するFR−90U451生産菌
を培地に培養し、得られる培養物からFR−9(JIJ
451tたはその塩類を採取することを特徴とするFF
l−9[J 0451の製造法。 (3)FR−900451丑たはその医薬として許容さ
れる塩類を含Hする細菌感染症予防治療剤。 (4) ヌトレプトマイ十ス・グリセオルビギノスス(
Streptomyces riseorubi 1n
osuS)徽工研条寄第669号。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB838332390A GB8332390D0 (en) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | Compound fr-900451 |
GB8332390 | 1983-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145093A true JPS60145093A (ja) | 1985-07-31 |
JPH0566111B2 JPH0566111B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=10552830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59257191A Granted JPS60145093A (ja) | 1983-12-05 | 1984-12-04 | 新規化合物、fr‐900451、その製法およびその用途 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4654211A (ja) |
EP (1) | EP0144238B1 (ja) |
JP (1) | JPS60145093A (ja) |
AT (1) | ATE36538T1 (ja) |
DE (1) | DE3473457D1 (ja) |
GB (1) | GB8332390D0 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6204031B1 (en) | 1996-10-29 | 2001-03-20 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Process for preparing FR900482 and compounds analogous thereto |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914022B2 (ja) * | 1977-02-18 | 1984-04-02 | 協和醗酵工業株式会社 | 新規な抗菌物質およびその製法 |
US4313935A (en) * | 1979-03-05 | 1982-02-02 | Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. | Antibiotic FR-900129 substance, a process for the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing the same |
-
1983
- 1983-12-05 GB GB838332390A patent/GB8332390D0/en active Pending
-
1984
- 1984-11-30 US US06/677,013 patent/US4654211A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-04 DE DE8484308424T patent/DE3473457D1/de not_active Expired
- 1984-12-04 AT AT84308424T patent/ATE36538T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-12-04 EP EP84308424A patent/EP0144238B1/en not_active Expired
- 1984-12-04 JP JP59257191A patent/JPS60145093A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8332390D0 (en) | 1984-01-11 |
DE3473457D1 (en) | 1988-09-22 |
US4654211A (en) | 1987-03-31 |
EP0144238B1 (en) | 1988-08-17 |
ATE36538T1 (de) | 1988-09-15 |
EP0144238A3 (en) | 1986-10-22 |
EP0144238A2 (en) | 1985-06-12 |
JPH0566111B2 (ja) | 1993-09-21 |
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