JPS6014421Y2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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Publication number
JPS6014421Y2
JPS6014421Y2 JP1977098578U JP9857877U JPS6014421Y2 JP S6014421 Y2 JPS6014421 Y2 JP S6014421Y2 JP 1977098578 U JP1977098578 U JP 1977098578U JP 9857877 U JP9857877 U JP 9857877U JP S6014421 Y2 JPS6014421 Y2 JP S6014421Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
buckle
opening
recess
inclined surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977098578U
Other languages
English (en)
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JPS5425768U (ja
Inventor
定廣 嶋田
馨 前川
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5425768U publication Critical patent/JPS5425768U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は取手あるいはそれに類するつまみ等が設けられ
ていない蓋の開閉装置に関するもので、部品点数の削減
によるコストダウンと安全性の向上を目的としたもので
ある。
従来、この種の開閉装置は第4,5図に示すように機器
本体100の開口101に配設した蓋102を尾錠10
3によって係止し、この尾錠103をスライドさせてそ
の係止を解除すると蓋102の下方に設けた押上げ手段
104の押上げによって蓋102を押上げるようになっ
ていた。
そしてこの蓋102はその端部102′に指をかけて上
下へ回動させることにより開成させるようになっていた
このため上記蓋102の押上げ手段104は蓋102を
十分上方まで押し上げて保持するように構威しなければ
ならず、構成が複雑になってコスト高となる欠点があっ
た。
また蓋102は押上げ手段104に抗して下降しやすい
ため蓋102を開成する時、その端部102′にかけて
いた指を開口101の縁部と蓋102の端縁との間につ
める恐れがあり、非常に危検でもあった。
本考案は上記従来の押上げ手段を削除するとともに尾錠
のこの押上げ手段を兼ねさせて前記従来の欠点を一掃し
たもので、以下その一実施例を図面とともに説明する。
図において、1は電気集塵機等の機器本体で、開口2を
有している。
3は上記開口2に配設した蓋で、その−側部側をピン4
によって機器本体1の開口縁部に枢着してあり、その反
対側端部には凹所5と、この凹所5の下方に位置させて
傾斜面6とが設けである。
そしてこの蓋3はその下面に簡易バネ7を設けて開成方
向へほんのわずか回動するように設定しである。
8はこの蓋3の凹所5に対向させて機器本体1の開口縁
部に設けた尾錠で、その一端部8aが前記蓋3の凹所5
に嵌合する如くスプリング9によって常に蓋側へ附勢し
てあり、その一端部8aの上面にも傾斜面10が形成し
てあり、これらの傾斜面は尾錠開放時前記簡易バネ7の
附勢位置で対向する。
つまり簡易バネ7の附勢は尾錠開放時、蓋の傾斜面6が
尾錠の傾斜面10の上方へのり上げるだけの微少附勢と
なるように設けである。
上記構成において、ピン4を中心とした回転運動により
蓋3を機器本体1に装着すると、スプリング9により尾
錠8が蓋方向に摺動し、その一端部8aが蓋3の凹所5
に嵌合してM3の固定装着が終了する。
そしてこの状態から尾錠8を蓋3から遠ざかる方向へス
ライドさせると、その一端部8aが凹所5からはずれ、
蓋3は簡易バネ7の附勢力によりほんの少しだけ上へあ
がる。
そしてこの時、尾錠8をはなすとスピリング9の附勢力
によりこの尾錠8は蓋方向へ押され、その一端傾斜面1
0が蓋3の傾斜面6の下にもぐり込んで蓋3を大きく上
方へ押上げる。
つまり尾錠8は蓋3の押上げ手段を兼ねることになる。
そしてこの尾錠8は蓋3の回動方向と交差する方向にス
ライドするためM3に少々の下向きの力が加わってもこ
れに抗して蓋3を確実に押上げ状態に保持する。
なお、上記実施例では簡易バネ7を設けることによって
蓋3をほんの少し上方へ押上げるようにしているが、蓋
3に開成方向へのバネ性を持たせるものであれば蓋枢支
部に組込んだり、弾性を有するパツキンで押上げるよう
にしてもよく、どのようなものであってもよい。
また本実施例では蓋3を枢支して回動式のものとしたが
、枢支しないで取外し自在としたものであってもよい。
このように本考案によれば、尾錠が蓋の押上げ手段を兼
ねるのでこの蓋の押上げ手段を削除することができ、大
巾なコストダウンが図れるとともに、上記蓋を押上げる
尾錠は少々の外力が蓋に加わっても、これを確実に保持
するので指をつめる等の恐れもなく、安全性が向上する
等その実用的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の一実施例における開閉装置を示し
、第1図は蓋係止時の断面図、第2図は尾錠解除時の断
面図、第3図は蓋押上げ時の断面図、第4,5図は従来
例を示し、第4図は蓋係止時の断面図、第5図は同係止
解除時の断面図である。 1・・・・・・機体本体、2・・・・・・・・・開口、
3・・・・・・蓋、5・・・・・・凹所、6,10・・
・・・・傾斜面、8・・・・・・尾錠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体本体に設けた開口と、この開口に配設され、一端を
    支点として回動操作により前記開口を開閉する蓋、と、
    この蓋の端部に設けた凹所と、前記機器本体に設けられ
    、かつ上記蓋が開口を閉塞したときその凹所に嵌合する
    如く蓋方向に附勢された尾錠とを備え、かつ上記蓋の凹
    所下方に傾斜面を設けるとともに尾錠の上面にも傾斜面
    を設け、蓋には尾錠開放時、蓋の凹所下方傾斜面が尾錠
    の傾斜面をのりこえるだけの附勢を与えるとともに、こ
    れら傾斜面は蓋の附勢位置で対向するごとく設定し、尾
    錠操作時上記尾錠の傾斜面に蓋の凹所下方の傾斜面が乗
    りあげ、尾錠を離した時その復帰によって尾錠の傾斜面
    が蓋の凹所下方の傾斜面にもぐり込んで蓋を押開けるよ
    うにした開閉装置。
JP1977098578U 1977-07-22 1977-07-22 開閉装置 Expired JPS6014421Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977098578U JPS6014421Y2 (ja) 1977-07-22 1977-07-22 開閉装置

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JP1977098578U JPS6014421Y2 (ja) 1977-07-22 1977-07-22 開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5425768U JPS5425768U (ja) 1979-02-20
JPS6014421Y2 true JPS6014421Y2 (ja) 1985-05-08

Family

ID=29034472

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JP1977098578U Expired JPS6014421Y2 (ja) 1977-07-22 1977-07-22 開閉装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6063140U (ja) * 1983-09-29 1985-05-02 三洋電機株式会社 電気掃除機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546109Y2 (ja) * 1975-04-30 1980-10-29

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Publication number Publication date
JPS5425768U (ja) 1979-02-20

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