JPS6014389B2 - 通貨両替機 - Google Patents

通貨両替機

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JPS6014389B2
JPS6014389B2 JP52112133A JP11213377A JPS6014389B2 JP S6014389 B2 JPS6014389 B2 JP S6014389B2 JP 52112133 A JP52112133 A JP 52112133A JP 11213377 A JP11213377 A JP 11213377A JP S6014389 B2 JPS6014389 B2 JP S6014389B2
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JP
Japan
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yen
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JP52112133A
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JPS5340597A (en
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孝雄 毛利
守也 長沢
邦夫 深津
孝 岸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、出入図時等に行われる各国通貨間の両替等に
係員の介在ないこ自動的に行う通貨両替機に関する。
近年、海外渡航者あるいは海外からの入国者は、増加の
一途をたどっている。
これら出入国者は必ず出入国時に各国通貨間の両替を行
う必要がある。この両替は空港内の銀行、ホテル等で行
われているが、その窓口業務は日々変る為替交換レート
に従って両替額を計算したり、顧客の細かな金種と枚数
の組合せ指定に従って通貨の支払を行ったり、きわめて
繁雑なものであった。本発明は上述した点にかんがみ各
国通貨間の両替等において、両替請求者の簡単な操作に
より自動的に行うことにより、もって銀行窓口の省力化
、誤りの防止をなしうる通貨両替機を提供することを目
的とする。
以下、本発明を図示の−実施例について説明する。
第1図は外国通貨両替機のうち「円」から「外国通貨」
に両替する両替機の外観図、第2図は同じく「外国通貨
」から「円」に両替する両替機の外観図である。
それぞれの概略構成を説明すると、まず1は「外国通貨
両替機(円→外国)」の鰹体である。
その前部操作面2には、磁気カード挿入口3、日本円入
金口4、不正券戻し口5、外国通貨出金口6a,6b,
6cが設けられている。また、前面水平毅部7には金額
表示部8、キーボード9が設けられている。
なお、10は後述する金庫を取出す為に開閉自在に設け
られた扉である。内部には日本円入金機構、外国通貨出
金機構(複数台)、磁気カード論取り書込機構及び制御
装置が収容されている。また、第2図に示す11は「外
国通貨両替機(外国→円)」の簾体であってその前部操
作面12には、外国通貨入金口13a,13b,13c
不正券戻し口14a,14b,14c、日本門出金口1
5が設けられている。また、前記水平段部16には金額
表示部17、キーボード18が設けられている。なお、
19は前述した10と同様のものである。内部には外国
紙弊入金機構、日本円出金機構、及び制御装置が収容さ
れている。
次に「両替機(円→外国)」「両替機(外国→円)」の
構成の詳細について説明すれば、日本円入金機構と外国
通貨入金機構とは同一機構で、ただ各部の寸法形状がそ
れぞれの国の紙弊の大きさによって変ったり、検知部の
特性がそれぞれの国の紙弊の特徴によって変ったりして
いるだけであり、以下には単に入金機構として説明する
日本円出金機構と外国通貨入金機構についても同様な理
由から単に紙弊出金機構、硬貨出金機構として説明する
。まず、前記入金機構は、任意の顧客により入金された
銀行券を受け入れるもので、たとえば第3図に示すよう
に構成されている。
.即ち、篭体1または11の前面の入金口4または1
3は、手動により回動するカバー101と収納箱102
が設けられ、この収納室には顧客により東のまま一括投
入された銀行券PIを立&状態で収納する。
収納箱の奥側には銀行券PIを1枚ずつ順次プーリ10
7と無端ベルト106により構成される搬送路112内
に取り込む、取込ロータ103が設けられ、ロータ10
3の円周面には図示しない真空ポンプに接続された吸着
子104があり、ロータ全体が矢印115方向に回転す
ると銀行券P1をその最前端から1枚ずつ真空吸着して
取り込むようになっている。
搬送路112の途中には、光源と受光素子の複数の組合
せからなる検知器105が設けられ、搬送路中の銀行券
の券種判定、計数真疑判定を行つo次に、搬送路112
は途中から、主搬送路114と分岐搬送路113にわか
れ、この分岐部にはたとえばロータリソレノイドを駆動
源とする区分ゲート108が設けられ、検知部105で
得られた信号により制御部を介して正しい券なら主搬送
路に導き、不正券なら分岐搬送路に導くように動作する
主搬送路114の終端部には、銀行券を水平状態で積層
集積する入金庫109が設けられる。
なお110は、銀行券を乗せるバックアップ板で、軸1
11で上下可能であり、銀行券の集積量が増えるに従っ
て、順次下降するように制御される。一方分岐搬送路1
13の終端部には、前記返却口5または14が設けられ
、不正券を顧客に返却する。銀行券出金機構について説
明すると、これには指定された金額の銀行券を複数の券
種の組合せにより出金口6または15に払い出すもので
ある。
即ち、この機構300は第4図に示すように隆体1また
は11の一側部に金庫301が収納されていて、この金
庫301は例えば3段階に区画された銀行券収納箱30
2,303,304からなり、モ−夕305、プーリ3
06、有機ベルト307よりなる昇降機構によって、必
要に応じて昇降駆動されるもので、各収納箱302〜3
04には各段ごとにそれぞれ異なる金種の銀行券P2が
立位状態で収納されている。なお、317は銀行券を搬
送路に取込む為の開口部であり、バックアップ板318
はバネ319によって押され、立位の銀行券を取込用開
□部317の方へ押しつける役割をはたしている。そし
て、上記金庫301の奥側には、銀行券P2を1枚ずつ
順次、プーリと無端ベルト311とにより構成される搬
送路313内に取り込む取込ロータ309が設けられ、
ロータの円周面には、図示しない真空ポンプに接続され
た吸着子308があり、ロータ全体が矢印310方向に
回転すると銀行券P2をその最前端から1枚ずつ真空吸
着して取り込むようになっている。
搬送路313の途中には、光源と受光素子とからなる検
知器314が設けられ、搬送中の銀行券の枚数の計数を
行なう。
搬送路の終端部には出金皿315が設けられ、カバー3
16を手であげることにより、出金口6または15より
銀行券を受け取ることが出来る。
硬貨出金機構について説明すると、これは指定された金
額の硬貨を複数の金種の組合せにより出金口7に払い出
すものである。即ち、この機構40川ま第5図に示すよ
うに、蔭体1または11の出金皿315の上部に懸架さ
れていて、硬貨収容筒401,402,403に収容さ
れている硬貨P3を1枚ずつシュート404を通って出
金皿315に落すものである。
上記硬貨収容筒401,402,403はそれぞれその
内径が異なり、異つた金額の硬貨を集積収容している。
また、収容筒の下端には、硬貨1枚分の厚さのすきま4
05があり、その間を硬貨押し出し板406がプランジ
ヤ・マグネット407により駆動され、リンク機構40
8により動きが変換され、摺動を行なう。摺動を1スト
ローク行うと、硬貨が1枚シュ−ト404中に落される
3ケのプランジヤ・マグネットの励磁回数を制御するこ
とによって複数の金種の硬貨を指定枚数だけ放出できる
次に「両替機(円→外国)」の制御装置の構成を第6図
に基づいて説明すると、制御部201には入金制御部2
02および出金制御部203が接続されている。
入金制御部202は第3図に示す入金機構の各機構部を
制御するもので、出金制御部203は第4図に示す銀行
券出金機構及び第5図に示す通貨出金機構を制御するも
のである。また、入金機構の検知器105の出力は銀行
券の金種判別、真偽判別を行なう入金判別部204に接
続され、この入金判別部204の出力は入金合計器20
5に送られ入金機構で受入れた金額を算出して、制御部
201へ送る。銀行券出金機構の検知器314の出力は
銀行券が重ね取りされていないかを判別部206によっ
て判別を行なうとともに出金合計器207によって銀行
券によって出金された合計金額を制御部201へ送る。
さらに制御部201には第7図に示される為替変換し−
ト設定板214が接続されている。この為替変換レート
設定板214はダイヤル26をまわして当日の為替レー
トを各国の通貨毎にデジタルスイッチで設定し、そのレ
ートを制御部201へ出力する。なお、このレートは装
置本体全面に顧客に見える形で表示される。また制御部
201には演算部208及び記憶袋魔209が接続され
ている。この演算部208は入金合計器205で算出さ
れた受入合計金額を為替変換レート設定板214に設定
されたレートに従って各国の通貨での金額(両替額)に
変換するもので、変換された金額は記憶装置209に記
憶され、かつ受入合計金額とともに入出力制御部215
を介して金額表示部213に表示される。さらに入出力
制御部215には第8図に示すような通貨選択キー21
1、金樋指定キー212及び枚数等を入力するテンキ−
216が接続されている。さらにまた入出力制御部21
5には磁気カード謙取/書込部210も接続されている
。次にこのように構成された両替機の動作を(円→ドル
)の両替を例として説明する。
両替請求者は磁気カードを磁気カード挿入口に挿入する
この磁気カードは所管官庁により出国者に発行されるも
ので、出国者のコード番号、持ち出し限度額等が磁気記
録されている。このカードがなければ本装置は使用不能
であるから、出国者以外が、容易に円を外国通貨に両替
することは出来ない。
さて、磁気カードの磁気記録は磁気カード謙取/書込部
210で読み取られ、持ち出し限度額(両替限度額)と
して記憶装置209に記憶される。
次に第8図のキーボード9の選択キー211の1つを押
して、どの通貨に両替すべきか入力する。
ここではl豆中河キーを押したことにする。次に両替す
べき円(紙弊)をカバー101を開けて入金口4に投入
すると、入金制御部202の命令により入金機構が動作
を開始する。
投入された紙弊は検知器105で検知され、真偽、金種
が判別部204で判別され、その信号が入金合計器20
5によって入金合計金額が算出される。この入金合計器
205で算出された金額は為替変換レート設定板214
に設定された為替レートに従つて演算部208でドル単
位に変換され記憶装魔209に記憶される。これらの入
金された円単位の金額及びドル単位の金額は金額表示部
8,213に表示される。次に再びキーボード9の金種
指定キー212、テンキー216により両替希望券種の
組合せを入力する。
たとえば、10ドル札がlq匁ましければ、由正牢、田
圃 蛭幻の如く連続してキーを押すと先の金額表示部
のドル単位の金額から100ドル減算されて表示される
この様に次々に希望、金種とその枚数を入力すると、最
後に、金額表示部のドル単位金額が実質的に0となり、
これにより、希望金種及び枚数は制御部201を介して
出金制御部に送られる「出金機が動作を開始する。なお
、一金種指定なしlなるキーを押した場合、演算部20
8により、その金額を構成する最少枚数の通貨の組合せ
が演算され、同じくこの金種及び枚数により出金機が動
作を開始する。
出金金額は紙弊出金機で出金すべきものと、硬貨で出金
すべきものとに分割され、それぞれの出金機は指定出金
額を出金する。紙弊出金機では、出金される紙弊を検知
し、その券種と枚数信号は合計器で合計額を算定し、指
定出金額に一致するか、演算部で確認する。
最後に出金皿に放出された現金を受けとり、磁気カード
を受けとれば、操作は完了する。磁気カード上の両替限
度額は、今両替した分の金額を減算した金額に書換えら
れている。
以上で「両替機(円→外国)」の説明を終るが、第2図
の「両替機(外国→円)」の動作もほとんど変るところ
はない。
ただし、「両替機(外国→円)」にあっては磁気カード
を使用せずに直接外国紙弊の投入をもつて動作を開始さ
せている。なお、為替レートの設定は遠隔地のセンタシ
ステムから通信回線を介して送信することによってなし
ても、本考案の要旨を変えるものではない。
以上述べたように本発明によれば、円から外国通貨、外
国通貨から円への両替が設定された為替レートに従って
自動的に行なえる。したがって、両替業務の省力化に大
いに役立つ通貨両替機が提供出釆るものである。さらに
上記為替レ−トは、複数同時に設定できるので、円から
外国通貨に両替する場合等に必要な外国通貨を自由に選
択でき、一合の両替機で複数種の通貨に対する両替がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は「外国通貨両替機(円→外国)」の外観図、第2
図は「外国通貨両替機(外国→円)」の外観図、第3図
は入金機構の側断面図、第4図は紙弊出金機構の側断面
図「第5図は硬貨出金機構の構成図、第6図は制御ブロ
ック構成図、第7図は為替交換レート設定板の概念図、
第8図はキーボードの構成図である。 4,13・・・・・・入金口、105・・・・・・検知
部、6,15・・・・・・出金口、214・・・・・・
交換し−ト設定板。 第6図第1図 第5図 第2図 第7図 第8図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定国の通貨を受け入れて他国の通貨に両替するも
    のにおいて、通貨の受入手段および払渡手段と、前記受
    入手段で受け入れた通貨を検知する検知器と、この検知
    器の出力信号に基づいて通貨の真偽、券種を判別する入
    金判別部と、この入金判別部からの信号に基づいて入金
    合計金額を算出する手段と、受入れた通貨と支払うべき
    通貨の換算率を通貨の種類に対応して複数の換算率を設
    定する換算率設定手段と、支払うべき通貨の金種および
    枚数を入力するキーボードと、前記換算率設定手段によ
    り設定された換算率に基づいて前記入金合計金額を対応
    する種類の通貨の金額に変換するとともに前記変換され
    た額から前記キーボードで入力された支払うべき通貨の
    額を減算する演算手段と、この演算手段により減算され
    た金額を表示する表示手段と、前記演算手段により減算
    された金額が実質的に0となったとき前記キーボードで
    入力された金種に応じて両替して通貨を支払うべき信号
    を出す出金制御部とを有する通貨両替機。
JP52112133A 1977-09-20 1977-09-20 通貨両替機 Expired JPS6014389B2 (ja)

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JPS5340597A JPS5340597A (en) 1978-04-13
JPS6014389B2 true JPS6014389B2 (ja) 1985-04-12

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Families Citing this family (5)

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Title
ASAHI EVENING NEWS=S42 *

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JPS5340597A (en) 1978-04-13

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