JPS60143343A - 色修正方法 - Google Patents

色修正方法

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JPS60143343A
JPS60143343A JP58249543A JP24954383A JPS60143343A JP S60143343 A JPS60143343 A JP S60143343A JP 58249543 A JP58249543 A JP 58249543A JP 24954383 A JP24954383 A JP 24954383A JP S60143343 A JPS60143343 A JP S60143343A
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signal
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Mitsuhiko Yamada
光彦 山田
Hitomi Ahei
阿閉 仁美
Katsuaki Kashiwara
柏原 克昭
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6022Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking

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  • Signal Processing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多色カラー印刷製版画像複製において、印刷
上複製されるあらゆる色について、原則として、イエロ
ー(Y)、マ七ンタ(財)、シアン(C)インキのうち
の2色と、墨(色インキを用いて複製する方法において
、中性色濃度の高い範囲における濃度修正に関する。
従来、印刷における4色複製では、主として、Y、M、
C16色のインキを用いて印刷され、ろ色だけでは不足
する複数is度域を拡張するために、補助的ににインキ
が用いられている。
このような墨版の形式を、スケルトンブラックというが
、逆に、墨版の印刷量をふやして、中性色成分をフルに
印刷する形式も考えられ、これをフルブラックという。
両墨版形式の間には、無数の形式の墨版の可能性が考え
られ、墨版のインキ量に応じて、MMCろ色のインキを
減らす必要がある。これを、下色除去(UCR)と称し
ている。
墨版をフルブラック形式に近付けるほど、使用インキの
コストが安くなると共に、中性色成分の再現性が容易に
なるし、印刷もやり易い、という利点があるが、製版の
でき栄えの判断がむずかしい等の理由により、比較的ス
ケルトンブランクに近い墨版が一般に多用され、フルブ
ラック又はそれに近い形式の墨版は殆ど実用されていな
かった。
ところが、最近になって、上記のフルブラックの利点が
改めて見直されて、MMCろ色の中性色分を、色インキ
に置き替える印刷方法が提案されるようになった。
このことは、複製される色は、Y、M、Cインキが屯な
って印刷される領域において、中性色量をにインキに置
き替えることによって、1色乃至6色のインキで再現で
きるために、単純化していえば、印刷物上のあらゆる点
において、それぞれの点は、4色のうち、最大いずれか
6色を用いれば印刷できるということを意味する。
Y、M、C3色のインキ量のそれぞれについて、中性色
量を、1色のにインキに置き換えると、色インキの使用
量は減少し、印刷費のコストダウ/に大きく貢献する。
しかしながら、従来のカラースキナのままでは、Y、M
、C3色インキの量が多い部分において、即ち中性色濃
度が高い部分にお°いて、単に6色インキの中性色量を
、すべて■(インキに116き替えると、色インキによ
って印刷物紙上での複製出来る濃度が、従来、YMCB
色インキとにインキの4色インキの重ね合せによって再
現複製していた濃度に比べて不足するため、良い印刷結
果は得られなかった。
従って、従来のカラースキャナーにおいては100係に
近いUCRを実行できるようにはなってはいたが、UC
Rした分を単純にに版を増やしていたため、中性色濃度
の高い濃度域においては良い再現が得られなかった。し
かして、この短所を)竹決することができないため、1
00係近いUCRにて色インキを節約する方法は実用化
されなかった。
本発明は、100%もしくは100%に近いUCRを実
行しても、高濃度領域において、再現印刷物イ濃度不足
が生じない様な補正を加えて、100チもしくはそれに
近いUCRでの印刷を可能とする方法を提供するもので
ある。
即ち、本発明は、MMC3色のインキの中性色分1トを
、いったんにインキに置き換え、中性色分量で濃度の高
い濃度域で濃度の不足する分たけ、Y、M、C3色の中
性色バランスを保ったインキを加え、もって、従来通り
の一度域の41保、鮮鋭度の確保を行いつつ、100’
%UCRでは不都合な場合には、必要なU CR係に対
して、(100−UCR)%分をさらにMMCろ色の中
性色バランスを保ったインキを加えて、色インキ使用減
少による印刷費コストダウンをはかると共に、複雑なU
CR回路を除去して、簡易な回路で構成するようにした
方法を提供することにある。
本発明は、上述の事柄に鑑みなされたもので、墨版を、
スケルトン形式でろ色カラー印刷の補助的要素として使
うのではなく、フルブラック又はそれに近い形式で、主
要な要素として使う場合に、墨版に不足するグレー再現
41度の不足分を、他の6色インキによって補正し、か
つ、色インキの濁り成分を考慮して、各色版に補正を加
え、もって、原画に忠実な、美しい色再現を得ることを
目的とするものである。
1ず本発明は、墨版に使用される墨インキのll毘度再
現不足が適正に補正されていることを必須の要件とする
ものである。
第1図は、この補正の要領を示すもので、図から明らか
々如く、理想的な墨インキの両度特性(1)に対して、
実際に使用される墨インキの種度特性(2)は、高濃度
部になるに従って、一度不足を生じる特性を有している
第1図、第5図、第8図、第9図においては、特性を分
りやすくするために、横軸は直線的に示しであるが、こ
の横軸は、直線的でない場合もある。
今、墨版に使用される墨インキの種類が特定され、かつ
、他の色版に使用される色インキの種類が特定されると
、上記の墨インキの濃度不足部分ハ、他の6色、シアン
(C)、マ七ンタ(財)、イエロー(ト)の合成をもっ
て表わされるクレー濃度で補正することができる。
点線で示すグレー濃度特性(3)は、墨インキで不足す
るグレー濃度と相補的なグレー濃度を示している。
相補的グレー濃度特性(3)は、6色(CI M (Y
lの色インキによるグレーバランスの整ったグレー濃度
成分で、シアンインキ濃度特性(4)、マ七ンタインキ
濃度特性(5)、イエローインキρ度特性(6)として
、使用印刷条件に即して予めめることができる。
なお、図において、相補的クレー濃度特性を得るための
各色インキ濃度特性(4115)t6)は、縦:lGl
を各色インキ印刷濃度、横軸を原稿濃度で表わし、原稿
濃度を、墨インキの濃度減段間始点(Piのところ(M
、)から始まる特性で表わしている。
しかし、例えば原稿濃度域と印刷横度域とは一致しない
のが普通であるので、この図は、あくまでも模式的なも
のであることに留意する必要がある。
寸だ、図中、(G、)は、前記点(Plにおけるグレー
濃度、(GM)は、墨インキのみによって得られる最大
グレー濃度、(nmax)は、印刷物に要求される最大
グレー濃度(黒)、(W)は、印刷物の最小グレー71
題度(白)である。
印刷製版における原画のハイラントポイント11’−1
とツヤドウdぞインド偲は、前記最小グレー濃度(W)
と最大グレー4度(Brnax)に近い値に再現される
べきもので、カラースキャナの操作においては予めその
ようにセントアップがされる。
このように七ツトアップされた状態において、下色除去
率100ヂの場合に、中性色部分における墨版信号は、
完全なフルブランク形式となり、ゆえに、理想釣線イン
キ濃度特性(1)に従って、WからBmax ’!での
グレー濃度をリニアに再現するべく形成される。
しかし、実際には、墨インキの濃度再現不足によって、
原稿濃度(MP)以上においては、濃度不足を生じる。
この(瑞度不足部分は、前記相補的グレー濃度によって
補正できるため、その相補的グレーθ没度と等価なグレ
ー濃度を得ることができる6色版分をもって、補正する
ことができる。
各色濃度特性f41[5)(61を予めめることができ
るため、例えばこれを、原稿グレー成分県度に応じて、
並びに墨版の形式(U CRの値)に応じて、メモリ装
置のルックアップテーブルに記憶しておくことができる
(同時出願の「特t’f A”l ’す」に記載の通り
)。
すなわち、無彩色成分信号、あるいはフルブランク形式
の墨版信号により、メモリ装置をアドレス指定して、そ
の部分に不足するグレー濃度に対応する各色版濃度を読
み出し、その各色クレー%J度信号は、各色版の画像信
号に加算されて、墨版で不足したグレー濃変分を各色版
に増すことにより補正できる。
第2図は、上述の墨版に係るクレー濃度再現不足分を補
正する色修正方法の実施要領を示すフロック図である。
(10)は、カラースキャナの入力装置で、該入力装置
(10)は、原画を光電走査して得られるRGB系6色
の色分解画像信号(R1(Gl (Blを出力する。
なお、以下に説明する各信号並びに各処理回路は、すべ
て、ディジタル信号並びにディンタル回路であるため、
ディジタルと表現するのを省略する。
各画像信号(R)(Gl(Blは、無彩色分離回路(1
11に入力して、墨版信号(K)を作るだめの無彩色成
分が、各画像信号(R1(Gl (B)の中のいずれか
より選択的に分離抽出される。
無彩色分離回路(11)には、原画の7・イライトホイ
ントに和尚する白レベルの値(W)が予めンンスタ(1
21によってセットされ、この無彩色分離回路(11)
は、次式の演算を行なって無彩色成分信号あるいはフル
ブラック形式墨版信号(K)を作る。
K=(W−1■AX(R,G、B)、] ・・・(1ま
ただし、MAX(R,G、B)は、走査中の原稿内の画
素毎に、各画像信号(R1(Gl (B10中で最も大
きなイ1−をもつものを選択した信号を表わす。
例えば、各画像信号(R1(Gl (Blが第6図(a
lに示すような値(レベル)にあるとき、MAX(R2
G、B)としては、画像信号(B)が選択される。
第(11式は、白レベルの値(W)から選択された画像
信号(Blを減算して、その差の値を無彩色成分信号(
K’)とする。
各画像信号(R)(G)CB+は、RGB系色分解画像
信号をYMC系色分解画像信号に変換する色糸変換回路
(13)に入力(〜、その色糸変換回路(13jは、補
色関係から、Y=W−B、M=W−G、C=W−Rに従
って、前記レンスタ(121の値(W)から、各画像信
号(R1(Gl (Blをそれぞれに減算し、第6図(
blに示すようなYMC系画像信号(CI l CMl
 l (Yl 1に変換する。
各画像信号(c、)CMl) (Yllは、有彩色分離
回路u勺に入力し、有彩色分離回路u4Jは、各画像信
号(CI) (Ml) (Yl)から無彩色成分信号(
Klを減算する。
無彩色成分信号(Klは、第3図(al(b)に示す如
く、画像信号(C,) (Ml) (y、 )の少くと
もいずれか1つと同一の値をもち、その結果、有彩色分
離回路1141から出力する信号は、第6図(C1に例
示する如く、各画素毎にみると、画像信号(C2) (
M2) (Y2)の多くて2色だけで構成されることと
なる。
無彩色成分信号(K)は、メモリ装置(15)のアドレ
スに送られ、該メモリ装置(154は、無彩色成分信号
(KlO値に応じてグレー補正データ(ΔG)を読み出
す。
メモリ装置a5+に記録されたグレー補正データ(ΔG
)は、第1図に示す相補的グレー特性(3)に該当する
各インキ色4度特性(△Gc)、(△GMl。
(△GY)をもって、ルックアップテーブル形式で記憶
されている。
グレー補正データの各色成分(△Gc)、(80M)。
(△GY)は、有彩色画像信号(C2)(M2)(Y2
)をそれぞれに入力した加算器(16o)(16M)(
16Y)に送られる。
加算器(16C) (16M) (16Y)は、有彩色
画像信号(C2) (M2) (Y2)と、グレー補正
用各色データ(△G01(80M)(△GY)を各色対
応して加算し、その出力は、シアン版信号(C3)、マ
七ンタ版信号(M、) 、イエロー版信号(Y3)とし
て、前記無彩色成分信号すなわちフルブラック墨版信号
(■0とともに後段のグラデー/ヨン回路(17o)(
17M)(17Y)(17K)に送られる。
このようにして、墨インキの再現濃度の不足分は、その
不足分に見合ったグレー濃度の各色成分で補正され、そ
の結果、複製画像−ヒで第1図に示す理想的墨インキの
特性(1)と同性のクレー濃度を得るととが出来る。
一方、色インキについて考慮すると、補正色データ(△
GC)(80M)(ΔGいは、各使用色インキの濁り成
分を含めてクレーバランスが整合されるように予め定め
られるため、補正を要するグレー濃度域がいずれであっ
ても、色相に影響を及ぼすことはない。
しかし、有彩色画像信号(C2) (M2) (Y2/
)は、現実のカラーインキの濁り成分に対する補正を必
要とする。
そのためには、有彩色分1411回路(14jの後段に
色演算回路す8)を設けて、色版に係るインキの濁り成
分の補正を行なう。
この色演算回路時には、本出願人かすでに山部し、公開
された特開昭55−115043号公報に記載の色修正
演算方法、同じく、本出願人による特開昭55−’14
2642号乃至特開昭55=142645号公報に開示
されたマスキング回路、色修正回路等が、何ら変更を加
えずそのまま採用でき最適である。
しかるに、色演算回路(18)には、従来のマスキング
方程式による基本マスキング回路を含み、かつ任意適量
の色修正を行なう色修正回路、並びに下色除去回路等を
含むものをそのまま適用できることが望ましい。
しかし、前述のフルブラック形式墨版信号((イ)は、
従来の下色除去法の下色除去率100%の状態をもって
墨版を生成するため、これを用いて形成された有彩色信
号(C2) 、 (M2’) 、 (Y2)にマスキン
グ処理を行なうと、結果としての各色版信号(C2’)
(M2’) (Y2’)に、インキ量として負の値を要
求する場合を生じることがある。
すなわち、各色インキには濁り成分があゆ、その主なも
のとしてシアン(C)は、マゼンタ(財)の濁り成分(
△CM)と、イエロー(2)の濁り成分(ΔCY)を含
み、丑だ、マゼンタ(財)は、イエロー0′)の濁り成
分(ΔMY)を含む。
マスキング回路は、それらの濁り成分を該光色から減算
して、各色画像信号(C2’) (M2’) (Y2’
)を出力する。
この場合、例えば第6図(C)の如く、優勢色をシアン
(C1とマゼンタ(財)として、下色除去率100%に
相当しているとき、イエロー(Y)には、−(△CY+
△MY)の値をもつ負のインキー:ioが要求される。
上記のことはマスキング処理を有彩色分離回路部の前で
行うことをずれば防けるが、従来回路への適応性がなく
、まだ、さらに大きな問題点は、Y、M、Cの実際のイ
ンキが理想インキでなく、互いに他のカラーインキ成分
を含んだ分光反射率特性をもっていることである。
このことは、100%UCRした時に各色インキから減
する量の持つ他色インキ成分量が、理想インキ成分量で
考えたとき、余分に減じられてしまうことを解決しなけ
ればならない。即ち、実際のインキで特にシアンインキ
は、Yインキ成分と%UCRされるとCインキの持つY
インキ成分、Mインキ成分がなくなり、Y、Mインキの
全体i:j二が不足する。
これらの問題を含めて解決する方法を、以下に開示する
本発明は、上述のマスキング処理がなされた各色版信号
(C2’) (M2’) (Y2勺に対しても、まだ実
際の色インキと理想インキとの差による100%UCR
による色成分への過減算に対しても、適正な墨版信号を
生成し、かつ、その墨版信号に応じて各色版信号(C2
′) (M2’ ) (Y2’ )へ適正な補正を施す
ようにしだ色修正方法を提供する。
第4図d:、第1図に示す墨インキの濃度再現不足分を
補正する墨版信号の回路へ、色インキの胤り成分により
負のインキ量を要求する場合を解消する新規な回路を伺
加した、第1の実施例を示すもので、第1図と同一の部
分の詳細な説明は省略する。
無彩色成分生成手段シ0)は、本発明の要部をなしてい
る。色Δ;f算回路(18jは、基本マスキ/り回路(
18a)と色修正回路(18b)を備えてなる。
色インキの濁り成分は、シアン(Clイノギと、マゼン
タ(財)インキに多く、イエロー(Ylインキは(會<
少ないか、又は無視できる程度である。
そこで、シアン(C1とマゼンタ(財)のどちらがl蜀
り成分を多く含む優勢色であるかを判別する優勢色判別
回路(21)を、無彩色成分生成手段(20)へ設ける
優勢色判別回路(21)は、赤の画像信号(R)と緑の
画像信号(Glを入力し、その両信号(R1(Glは、
赤の画像信号(R)に屯み伺は手段(濶によってn倍の
小みイー」けをした後、比較器123+で比較される。
本来、赤の画像信号(R1は、第6図(a)に示す如く
、シアン(C1のインキ量に対応し、緑の画像信号CG
+はマゼンタ(財)のインキ量に対応している。
重み付は手段(22jによる重み量nは、/アン(C)
とマゼンタ(財)の同量インキに含まれるイエロー(Y
lの濁り成分(△CY)、(△MY)の比n=△MY/
△CYで表わされる。
比1咬器111!31は、nR(G (nC>M)のと
き、シアンメモリ装置(241をエネーブルするシアン
色判別信号(ec)を出力し、そのシアン色判別信号(
eC)は、インバータ12句によって反転されて、n 
R)G (n C(Mlのとき−、マゼンタメモリ装置
(26)をエネーブルするマゼンタ色判別信号(eM)
に変換される。
上記の説明かられかるように、比較器(23jは、/ア
ンインキの所要量と、マゼンタインキの所要量の中に含
寸れる濁り成分△CYと80Mの実効量を比較して、そ
の大きい方のインキ色を判別する。
/アンメモリ装置(24)とマゼンタメモリ装置(2G
)は、それぞれに対応色の画像信号(R)(Glでアド
レスが指定され、かっ色判別信号(eC)(eM)がい
ずれかをエネーブルしたとき、画像信号(R)(G)の
値に応じて、予め下記により記憶されたデータを読み出
す。
両メモリ装置C,!41 (2G)は、墨版補正用グレ
ー濃度データ(ΔK )を8則したグレーテーブル(2
4a) (26a)と、そのグレー濃度データ(△K)
と等濃度の各色グレー該当量の色補正データ(△C2)
(6M2)(△Y2)を記憶した色補正テーブル(24
b) (26b)とからなっている。
第5図は、シアンメモリ装置(24Iの各テーブルの内
容を示すもので、(alはクレーテーブル(24a )
、(blは777色補正テーブル、(cl(l−jマゼ
ンタ色補正テーブル、(diはイエロー色補正テーブル
である。
(a)のグレーテーブル(24a)には、濁り成分(△
CY)の2倍の値に等しいイエロー色舌価中性C度に相
応するグレー濃度(ΔK)が、/アンイノキ量全域に対
応して記憶されている。
なお、△CYを2倍とするのは、はぼ同量のマゼンタイ
ンキの濁り成分△MYがあるとき、全体の濁り成分が約
2倍となるだめである。
(bl〜(d)の各色補正テーブルに、グレーテーブル
(24a)のグレー濃度(ΔK)に相応する6色クレー
の各色該当量(△C2)(6M2)(△Y2)が、袖市
データとして記憶されている。
マゼンタメモリ装置(26)も同様に、マゼンタの濁り
成分(△MY)の2倍の大きさに応じて、グレーテーブ
ル(26a)の内容を定め、そのクレーテーブル(26
a)のグレー濃度に応じて、各色補正テーブル(26b
)の内容を定める。
グレーテーブル(24a)又は(26a)と色補正テー
ブル(24bl又は(26b)の内容は、カラー印刷結
果上のグレー濃度で計れば、全く同一の内容をもつもの
であり、両省の間の違いは、単にグレー濃度を表現する
キャリアが墨インキであるか、又は、3色の色インキで
あるかの相違だけである。
クレーテーブル(24a)又は(26a)から読み出さ
れたクレー濃度データ(ΔK)は、減算器(27)を介
して、フルフラソク墨版信号((イ)から、その値を減
算する。
減算器(27)の出力は、補正済墨版信号(K2)とし
てメモリ装置(15)をアドレス指定する。
メモリ装置(15jは、別述の如く、墨インキの濃度再
現不足分に相当する第1のグレー補正データ(ΔG)を
読み出す。
第1のグレー補正データ(ΔG)の各色成分(△C,)
(ΔM1)(△y+)は、色補正テーブル(24b)又
は(26b)から読み出される各色、補正データ(Δc
2)(6M2 )(△Y2 )と加算器(2紛によって
対応色同士が加算される。その加算器(囮は、第2のグ
レー補正データ(G2)を出力して、各加算器(16o
)(16M)(16Y)へ送る。
壕だ、補正済墨版信号(K2)は、墨版用画像信号とし
てグラデーション回路(17K)に送られる。
しかして、メモリ装置t241 (2G)から読み出さ
れるグレー濃度データ(ΔK)と色補正データ(△C2
)(6M2)(△Y2)は、各色版と墨版との相互間で
、同一のクレー濃度成分の入替を行なうもので、色再現
上(d、何ら変化を生じない。
しかし、マスキング処理された各色画像信号(C2’)
 (M2’) (Y2勺に対しては、濁り成分が優勢す
る色インキに応じて、その色インキに含寸れる・蜀り成
分に相応するグレー成分に等しい川だけ、ろ色インキ量
を加算するため、負のインキ量を要求するような場合は
生じない。
この第4図の実施例においては、CMY3色の色インキ
を、負のイ/キ:6゛を生じさせない範囲内で、できる
だけ少量に制御する。その制御状態を、従来の下色除去
法の下色除去率で表わせば、下色除去率は、色インキの
濁り成分に応じて、常に最適状態に保ちつつ、最大に維
持されるよう可変制御されるものと云える。
また、換言すると、色インキの使用量が、色インキの濁
り成分に応じて、自動的に可変制御される色修正と云え
る。
第6図は、第4図に示す無彩色成分生成手段)2@を′
簡素化したものである。
@6図における無彩色成分生成手段(20勺は、第4図
に示す優勢色判別回路(21)を省略し、シアンメモリ
装置1.74jとマーピンタメモリ装置(26)を、そ
れぞれに、赤の画像信号(R+と緑の画像信号(G)を
もって、直接同時にアクセスする。
その際に、両メモリ装置+24J +26)から同時に
出力されるダレー饋度データ(△KC)(ΔKM)同士
は、一旦加V)器シ(ト)で加算し、その力11算され
たものを、グレー補正用のグレーデータ(Δに=△Ko
十ΔKM)トして減算器(27)へ送る。
同じく、両メモリ装置MI 741 +26+から同時
に読み出される色補正データ同士は、加q器(3o)で
同一色対応で加算し、その加算されたものを、色補正デ
ータ(△C2)(8M2)(△Y2)として加算器(幽
へ送る。
この場合の両メモリ装置1241 +26)にメモリす
ヘキクレー及び色補正データは、第4図の場合のグレー
襦度値の半分、すなわち、インキの濁り成分その捷まか
、若干多くするだけでよい。
すなわち、シアン並びにマセンタそれぞれが、自己の濁
り成分を分担するため、最悪条件(ワーストケース)を
見込んだ余分な補正酬を考慮しなくてよいためである。
それゆえ、この実施例は、車4図実施列の場合よりも、
色インキの使用量をさらに低く押えることが期待できる
第7図は、無彩色成分生成手段(20a)のさらに別の
実施例を示すものである。
フルブランク版信号(幻は、第1図と同様に、メモリ装
置+151を直接アドレス指定し、がっ、減算器(31
)の加算人力と、墨版のグラデーンヨン回路(17に′
)とに送られる。
グラデーンヨン回路(17に勺の出力は、減算器(31
)の減算入力に送られるとともに、8版用画像信号(K
2)として出力される。
減算器C(++は、グラデーンヨン回路(17に勺へ入
力するフルブラック版信号(K)から、ダラデー7ヨン
回路(17に勺の出力する墨版用画像信号(K2)を引
いて、その・′侍反差(KD)を出力する。
メモリ装置05フが出力する補正データ(△c、)(Δ
M、)(△y+)(l−1:、前記と同様に、それぞれ
、6色版化号(C2’) (M2’) (Y2勺に加算
され、墨版信号(K2)と併せて、第1図並びに第9図
に示すf!1!想的な無彩色濃度特性が得られるように
なっている。
グラデーション回路(17に′)は、メモリテーブル又
は、リニアライザを用いた任意関数発生手段をもってな
り、入出力関係に自在な特性曲線を作ることができる。
例えば、第1図に示すように、墨版信号([0を曲線(
K21のように変更することができる。
4度差(K、)は、第9図の曲線(10と曲線(K2り
差であり、この濃度差(KD)のグレー濃度の再現特性
は、どのような濃度域にあっても、常にリニアなグレー
濃度の再現性をもつ。
例えば、墨インキの再現メ鏝度不足分を補正しないで、
その4度差(KD)相当を6色の色インキに置換した場
合、点(Plより低像度域では、適IEなりレー濃度が
得られるが、点(Plより高儂度域では、すでにグレー
7贋度が曲線(K勺の如く不足しているため、濃度差(
K、)相当のクレー11度を加えても適正な補正が行な
えない。
そこで、ri度差(KD)の信号をもって、クレーメモ
リ装置(32)をアドレス指定し、そのグレーメモリ装
置C32)からは、濃度差(KD)に等しい等価中性一
度をもつ各色補正信号(△C2)(8M2)(△Y2)
を得るようにする。
第8図は、メモリ装置(凝の内容を示すもので、(al
は総合的クレー濃度特性を表わし、その特性は、アドレ
ス全域(濃度差全域)において、リニアな特性をもたせ
るようにしである。 ′ 第8図(bHcl(diば、(alに示すようなりレー
特性を得るための各色補正量を示すもので、(blはシ
アン成分(△C2)、(c)はマゼンタ成分(△M2)
 、 (dlはイエロー成分(△Y2)である。
アドレス範囲は、必要とされる最大濃度差(KDmax
 )を、グラデーション回路(17に勺の可変範囲に応
じて適当に定め、その最大濃度差(KDmaX)の正負
両方の値でアドレスできるようにする。
メモリ装置(32から出力される補正データ(△C2)
(△M2)(△Y2)には、正負の符号ビットを伺加し
て、加減算器+331へ送り、該加減算器(33)は、
前記メモリ装置(15)の出力する補正データ(△C1
)(ΔM、)(△y、)と、メモリ装置(漏の補正デー
タ(△C2)(六M2)(△Y2)とをインキ色対応で
加減算し、その結果を、グレー補正データ(ΔG)とし
て、前記加算器(16o)(16M)(16Y)へ送る
この実施例の場合は、墨版のグラデーション特性を変化
させることにより、そのグラデーション特性を、理想イ
ンキの特性から適当に外し、その外れた部分のグレー7
/Q f現を、各色版のクレー濃度に入れ替えるように
して補正する。
グラデーション特性は、自由にその特性を変更できるた
め、グレー濃度域のどのような領域においても、従来の
下色除去率が自在に変更できる。
この効果は、例えば、第9図の如く、グレー巖度域の低
い方では、墨インキを用いないで、6色インキでクレー
濃度を表わすような、従来の下色除去技法と全く同様な
墨版め制御を可能とする。
しかし、下色除去技法とは全く異り、グレー濃度の制御
量を絶対レベルで容易に佃握することができる。
第10図は、従来の下色除去回路を0mえだカラースキ
ャナが、すでに稼動している状態にあるものへ、後から
本発明方法を適用する一例を示すものである。
これ寸で述べてきた回路は、特開昭55−115046
、特開昭55−142642乃至特開昭55−1,11
2645号公報に記載されたもの、もしくは一般のディ
ンイタル回路技術によって構成実施できるものであり、
詳細な記述はしていない。
すでに、設置稼動中のカラースキャナは、人力装置t#
tlO)、色糸変換回路(13a)、基本マスキング回
路(18a)、色修正回路(18b)、下色除去回路(
18c)。
並びに、画像を複製記録するだめの出方装置(34)を
備えてなる。
このカラースキャナへ、本発明をもって構成された前記
実施例の墨版生成手段+20] (20’)又は(20
a)のいずれかを設け、入力の各画像信号(R1(Gl
 (Blは、カラースキャナの入力手段(1o)から適
宜分岐して入力する。
出版用画像信−¥は墨版生成手段(2o)から得られる
墨版信号(K2)を用いる。従来、スキャナがアナログ
回路で動作している場合にも、墨版生成手段t20) 
(20勺又は(20a)の人出部に図示しないAD変換
器出力にDA変換器をおき、さらに加算をアナログ信号
で行えばよい。
下色除去回路(18c)は、下色除去率設定器(35)
によって下色除去率100%に設定し、それから得られ
る出版用の信号は使用しない。
クレー濃度補正信号(Glは、加算器(176′)(1
7M勺(17Y′)を設けて、各インギ色のl[I′l
l像信号(Y)(Ml(c)へ加算する。
このように、本発明による色修正方法は、すでに稼動中
のカラースキャナであっても、大幅な震央を加えること
なく、加算器(17C′)(17M′)(17Y′)等
の簡単な取付作業によって容易に設置され、実施できる
以上の如く、本発明によれば、墨インキの巖度再現不足
分を墨インキの濃度特性に相当させて補正することによ
り、墨版の不足グレー・農変分をろ色インキ版に負担さ
せることを容易とし、もって、そのグレー濃変分の負担
号を適宜制御することにより、色インキの使用量をでき
るだけ抑制しながら、従来のフルフラソク(ないしはそ
れに近い)型式の墨版を使用する場合の難点であった色
調再現の不備を克服し、適正な色調揚現を容易に実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に適用される醗インキの再現横変不足
分を補正する方法を説明するグラフ、第2図は、上記方
法を具体的に実施したカラースキャナの色修正部のフロ
ック図、 第6図は、色分解画像信号の色糸変換過程を示す信号の
グラフ、 第4図は、本発明の一実施例を示すカラースキャナの色
修正部のブロック図、 第5図は、第4図の要部メモリ装置のメモリ内容を示す
グラフ、 第6図は、第4図の実施例の変形例を示すカラースキャ
ナの色修正部のブロック図、 第7図は、他の実施例を示すカラースキャナの色修正部
のブロック図、 第8図は、第7図の要部メモリ装置喉のメモリ内容を示
すグラフ、 第9図は、第7図の要部信号の特性曲線を示すグラフ、 第10図は、本発明を従来のカラースキャナへ適用する
要領を示すブロック図である。 1 理想的な墨インキの濃度特性 2 実用墨インキの濃度特性 ろ グレー濃度特性 4 シアンインキ横変特性 5 マゼンタインキ濃度特性 6 イエローイジキ濃度特性 10人力装置 11 無彩色分離回路 12 レジスタ 13,1ろa 色糸変換回路14 有
彩色分離回路 15.32 メモリ装置16o、 16
M、 16Y加算器 17c、17M、17Y、17に、17に′ グラデー
ション回路18 色演算回路 18a基本マスキング回
路18b色修正回路 18a下色除去回路20.20’
、 20a 無彩色成分生成手段21 優勢色判別回路
 224(み刊は手段2ろ 比較器 24/アンメモリ
装置 24a ダレ−テーブル 24b 色補正テーブル25
 インバータ 26 7七ンタメモリ装置26a クレ
ーテーブル 26b 色補正テーブル27.31減算器
 28,29.ろ0加′痺器ろ4 出力装置 ろ6 加
減算器 X 0 (1トーも、 < 1トーへ 0 、:J Q S \−一雫区・蒙り8旨く 1トーh’

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画を光電走査して得られる色分解画像信号を、
    墨インキを含む4色印刷インキ色に対応した画像信号に
    変換して、各インキ色対応の製版用複製画像を記録する
    画像複製方法において、墨版に使用される墨インキの再
    現濃度不足分を、他のろ色インキで修正するとともに、
    色インキ中の濁り成分を除去するだめの色修正の結果、
    6色インキの量のいずれかが負になるとき、墨版におけ
    る適量のグレー−変分を、それに等しい等価中性濃度の
    6色版によりおき換えることを特徴とする色修正方法。
  2. (2)墨版における適量のグレー濃変分を、各色版に映
    用される色インキの濁り成分の大きさに基いて定めるよ
    うにすることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載の色修正方法。
  3. (3)墨版における適量のクレー濃変分を、墨版信号の
    グラデーション変更前後の濃度差に基いて定めることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の色修正方
    法。
  4. (4)原画を光電走査して得られる色分解画像信号を、
    墨インキを含む4色刷インキ色に対応した画像信号に変
    換して各インキ色対応の製版用複製画像を記録する画像
    複製方法において、下色除去率を100%とした場合の
    」、5へ版に使用される墨インキの再現tRe不足分を
    、他の6色インキで補正し、かつ前記墨版を作シ出すだ
    めの信号に応じた色に対して、他の2色の色インキ信号
    から、それぞれの色インキに含1れる濁り成分をめ、そ
    の濁り成分に応じて、墨版のグレー濃変分の一部を、6
    色版信号に変換して、各色信号に加えることを特徴とす
    る色修(E方法。
  5. (5)墨版を作り出すだめの色インキ信号を除く、他の
    2色の色インキ信号が、/アン(C1であればマゼンタ
    □□□とイエロー(Y)の濁り成分をめ、またマゼ/り
    (財)であればイエロー0′)のみの濁り成分をめるこ
    とを特徴とする特許請求のIj(包囲第(4)項に記載
    の色修正方法。
JP58249543A 1983-12-30 1983-12-30 色修正方法 Granted JPS60143343A (ja)

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GB08432008A GB2154094B (en) 1983-12-30 1984-12-19 A multi-colour printing process
US06/684,719 US4656505A (en) 1983-12-30 1984-12-21 Method for color correction for multi-color printing plate pictures
DE19843447682 DE3447682A1 (de) 1983-12-30 1984-12-28 Verfahren zur farbkorrektur
GB08716302A GB2191905B (en) 1983-12-30 1987-07-10 A method for colour correction

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0175066A2 (en) 1984-09-18 1986-03-26 Dainippon Screen Mfg., Co., Ltd. Correction method of color-separated signals
JPS63180270A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Fuji Xerox Co Ltd 下色除去装置
JP2005204308A (ja) * 2004-01-12 2005-07-28 Xerox Corp カラー印刷

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JP2005204308A (ja) * 2004-01-12 2005-07-28 Xerox Corp カラー印刷

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