JPS61212186A - 色調調整装置 - Google Patents

色調調整装置

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JPS61212186A
JPS61212186A JP60052654A JP5265485A JPS61212186A JP S61212186 A JPS61212186 A JP S61212186A JP 60052654 A JP60052654 A JP 60052654A JP 5265485 A JP5265485 A JP 5265485A JP S61212186 A JPS61212186 A JP S61212186A
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JP
Japan
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control circuit
color
coefficient
emphasis
density value
Prior art date
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Pending
Application number
JP60052654A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ozawa
芳男 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラービデオプリンター、フルカラーファクシ
ミリ、電子スチルカメラ等、フルカラーのハードコピー
を得るためのカラー画像記録装置における色調調整回路
に関する。
〔従来技術〕
この種の記録装置にはより良い記録品質を得るために色
調調整が不可欠である。一般的な色its整方整色法て
は、例えば昭和58年6月17日の電子写真学会シンポ
ジウムにおける論文「バブルジエソトカラープリンタに
おける画像処理」に示されているが、この技術は基本的
には入力原稿と全く同様の色調のカラー印写を行うこと
を目的として構成されており、入力部又は原稿読取部の
色調の歪を補正する回路部分と出力部又は記録部の色調
の歪みを補償する回路部分とからなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
斯かる方式では調整が成功した場合には当然に好ましい
記録が得られるが、以下のような欠点がある。即ち入力
部、出力部の色調の歪は非線形の複雑な場合が多く、そ
れらをある程度補償せんとする場合は、補償のためのパ
ラメータが非常に多くなり、調整に熟練を要する。
また記録部の色再現域にはには限りがあるので人力原稿
に再現域外の色が存在する場合は画像全体としてバラン
スのくずれたものとなる。
またカラーテレビのように加法の3原色にて表現された
画像は、減法の3原色による記録では理論的に再現しき
れない部分があり、従来公知の方法では対応できない。
更に原稿自体に色調のアンバランスがある場合にこれを
調整したい場合があるが、そのような機能を有するもの
は従来存在せず、前述した如く人。
出力部の補正回路にて同様のことを行わんとしてもパラ
メータが多く調整作業は極めて難しい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の如き問題点を解決するためになされたも
のであって、夫々1.2([1のパラメータを有する飽
和度制御回路、強調度制御回路及び明暗制御回路を設け
た構成として、パラメータの意味が感電的に把握しやす
く、またパラメータの数が少なく、調整操作が容易であ
る色調調整装置の提供を目的とする。
また前記飽和度制御回路等にて、入力画像の色範囲が記
録部の色再現域を外れている場合に適当な帯域圧縮を行
うことで画像全体としてのバランスを保つようにした色
調調整装置を提供することを目的とする。
更に強調度制御回路により入力の色調の歪みをある程度
補正することができる色im整装置の提供を目的とする
〔構成〕
本発明に係る色m調整装置は、カラー画像記録装置にて
記録すべき色を表す3原色の濃度値信号を調整する色調
調整装置において、3原色の各色の濃度値信号と、3原
色の濃度値信号の代数平均値との差を求め、この差と飽
和度係数との積を求め、この積と前記代数平均値との和
を算出する飽和度制御回路と、強調すべき色相と3原色
の各色との色相の角度差の余弦と、強調係数と、前記各
色の濃度値信号との積として色相強調量を算出する強調
度制御回路と、濃度値信号と明暗係数との積を算出する
明暗制御回路とを具備し、前記飽和度係数、強調すべき
色相、強調係数及び明暗係数を可変となしてあることを
特徴とする。
〔実施例〕
以下その実施例を示す図面に基づいて詳述する。
第1図は減法原色の場合の本発明装置の機能ブロック図
である。シアン、マゼンタ、黄の3原色の濃度値信号C
I 、Ml 、Ylが入力され、これが飽和度制御回路
100、強調度制御回路200及び明暗制御回路300
を経て記録部に与えられるシアン。
マゼンタ、黄の濃度値信号Co、MO,YOとなる。
飽和度制御回路100は飽和度、つまり色の鮮やかさを
制御する。まずCI 、Ml 、Ylの代数平均値 B= −(Bl +MI +Yr ) を算出し、次いで CA  =S  (CI  −B)  +BMA  =
=S  (Ml  −B)  +BYA  =S  (
Yl  −B)  +Bを算出し、これら飽和度調整済
の濃度値信号CA 。
MA、YAを出力する。上記の式のSは飽和度係数であ
り、これが1より小さい場合は画像は色合を失い、白黒
画像に近づく。逆に1より大きい場合は色合のきつい画
像となる。
強調度制御回路200は上記濃度値信号CA 。
MA、Y^を入力信号として以下の演算を行う。
CB =CA  (l +に−cos (H−hc) 
1MB =MA  (1+に−cos (H−ha) 
)YB=Y^ (1+に−cos (H−by) )こ
こにおいてHは強調すべき色相を表すパラメータ、Kは
その強調の程度を表すパラメータである。
第3図はシアンを基準にして表した色相配置図である。
いまHの方向の色相を強調したい場合、この色相Hと基
準のシアンの色相とのなす角度がHである。またマゼン
タ及び黄の色相と基準のシアンの色相とのなす角度がh
m、byである。シアンの色相と基準の色相とのなす角
度がhcであるが、ここでは一致しているので、hcw
oとなる。
色相Hは3原色、シアン、マゼンタ、黄のベクトルを適
当に加算することで得られるが、これをKだけ強調する
ということは、原色と色相Hとの間の角度の余弦成分を
Kだけ増すことに相当する。
即ち色相Hのシアン成分についてみるとK −CA c
os(H−hc) が強調すべく増加される分である。従って元の分のCA
をこれに加えるので、出力すべきシアン成分CBは CB =CA  (1+K =cos (H−he) 
)となるのである、これはマゼンタ、黄についても全く
同様である。
なおKとしては負もとることを可能としてあり、負の強
調、つまり抑制も行える。従って、強調(抑制)すべき
色相の角度H及び強調度係数にの調節により所望の色を
強めたり、弱めたりすることが可能となる。
強調度制御回路200出力のCB、MB、YBは明暗制
御回路300へ入力され、ここで下式の如く明暗係数り
を乗じてGO,MO,YOが得られた。
CO−L−CB MO=L−MB YO=L−VB つまり明暗係数りの調節により画像全体の明暗の制御が
可能となるのである。減法原色の場合りを大きくするこ
とにより記録画像は暗くなる。
第2図は加法原色による場合の本発明装置の機能ブロッ
ク図を示している。3原色は赤、緑、青であり入力濃度
値信号Rr 、Gl 、Brから出力濃度値信号RO,
Go、BOを得ている。R1゜Gl 、Blの代数平均
値はWで表しである外は第1図と同様である。この場合
は明暗制御回路において明暗係数りが大きくなると画像
は明るくなる。
第4図は第1図に示した本発明回路の具体的回路を示し
ている。ビデオ信号等、複合映像信号は色復調回路11
にてR(赤)、G(緑)、B(青)の3色に分離され、
また複合映像信号中の同期信号は同期分離回路12にて
分離される。
この同期信号にてクランプタイミングが制御されるクラ
ンプ回路13は分離されたR、G、Bの輝度信号をクラ
ンプし、これら輝度信号を各色のA/D (アナログ/
ディジタル)コンバータ8R,8G、8Bに与え、ここ
でディジタルの輝度データに変換され、各色のフレーム
メモリIR,IG、 IBに書込まれる。
フレームメモリは複合映像信号の1画面分を記憶する容
量を有している。
これらのメモリへの書込はクロック発生回路14、及び
書込みアドレス発生回路15の働きによって行われる。
クロック発生回路14には同期信号及び書込スタート信
号が入力され、これらに基づいて^/Dコンバータ8R
,8G、8Bにサンプリングクロックを発すると、この
サンプリングクロック及び書込みスタート信号は書込ア
ドレス回路15に入力され、これらによって書込アドレ
スが作成され、アドレスセレクタ17を介してフレーム
メモリ11?、 IG、 1Bに与えられるようにして
あり、これらによってフレームメモリIR,LG、 I
Bには元の画像に対応する態様で各色の各ドツトの輝度
情報が書込まれることになる。
フレームメモリIR,IG、 1Bに記憶された画像情
報、つまりR,G、Bの輝度データは印写スタート信号
をプリンタインターフェース回路18に与えることによ
ってフレームメモリIR,IG、 IBから続出されて
カラーグラフィックプリンタ19にて印写される。
印写スタート信号が与えられたプリンタインターフェー
ス回路18は読出しアドレスクロック発生回路16に起
動信号を与え、これから所定の順序にて続出アドレスを
発せしめる。読出しアドレスはアドレスセレクタ17を
介してフレームメモリLR,IG。
IBへ与えられる。プリンタインターフェース制御回路
18はまた一方でプリンタ19に制御信号を与える。
フレームメモリIR,IG、 1Bから読出されたデー
タは補数化器2R,2G、2Bに入力されここで読出し
データの補数が出力される。つまりRの輝度データの補
数に対応するC(シアン)の濃度データCI、Gの輝度
データの補数に対応するM(マゼンタ)の濃度データM
I及びBの輝度データの補数に対応するY(黄)の濃度
データYlが得られることになり、これが飽和度制御回
路100に入力される。
これらC,M、Yの濃度データ(j、MI、Yrは平均
値回路101に与えられ代数平均(i& B = h・
(Cr +MI +Yr )が算出される。
またCI 、Ml 、Yrは減算器3C,3M、3Yの
夫々に被減数として入力され、またこれらの減算器には
Bが減数として入力され、これらの減算器3C。
3M、3Yの夫々から差のデータCI−B、Ml −B
YT−Bが出力され、乗算器4C,4M、4Yの夫々に
与えられる。
102は飽和度係数設定器であって、係数Sを乗算器4
C,4M、4Yニ与える。従ッテ乗算器4G、4M、4
Y出力はS ((、r −B) 、 S (Ml −B
) 、 S (Yl −B)となる。これらは加算器5
C,5M、5Yの夫々に与えられ、これら加算器に平均
値回路101から与えられるBを加算されCA、MA、
YAが各出力される。
これらの濃度値信号CA、MA、YAは強調度制御回路
200の乗算器6C,6M、6Yの夫々へ入力される。
強調度制御回路200は2次パラメータ発生回路201
を有し、下記の式で表される2次パラメータkc。
kn+、kyを出力しこれを乗算器6C,6M、6Yの
夫々に与える。
kc= 1 + K cos (H−he)km= l
 + K cos (H−hm)ky= 1 + K 
cos (H−by)2次パラメータ発生回路201は
所望のK及びHを設定するための回路素子を備えている
乗算器6C,6M、6Y出力はCA  4c=CB 、
MA  ・ka+= MB 、 YA  −ky= Y
Bとなり、これが明暗制御回路300の乗算器7G、7
M、7Yの夫々へ入力され、明暗係数設定回路301か
ら出力される明暗係数りとここで乗算され、Co 、M
O、YOが出力される。
濃度値信号Co、MO,YOは黒発生及び下色除去回路
23へ入力され、ここから黒データBkとその分を減じ
たY、 M、 Cの濃度値信号が出力される。これらの
信号はディザ−処理回路21へ入力され、ディザ−処理
されたC、 M、 Y、  Bkの2値データがプリン
1−データ発生回路20へ与えられ、ここからプリンタ
19へ印写のための信与が与えられる。その他22はデ
ィザ−パターン処理回路であり、ディザ−のしきい値を
ディザ−処理回路21に与える。
〔効果〕
叙上の如き本発明装置によれば、調整すべきパラメータ
はS、H,K及びLの4つであり、夫々色の鮮やかさ、
色相とその強調度及び明るさに対応しており、操作が感
覚的にも容易である。
またS、H,にの調整によりプリンタ等の記録部の再現
域を外れた信号を与えることなく画像全体として色バラ
ンスのよいものを記録させ得る。
またH、にの調整により入力の色調の歪みの補正も可能
である。
更にカラーインクジェットプリンタにてフルカラー記録
を行う場合には中間色の表現のために原色の混合が不可
避であるが、混色により色が黒くなることが避けられず
、一般に鮮やかさが減少するのであるが、本発明によれ
ばSを1より大とすることにより色が黒ずむのを補償で
きる。また各原色のインクの色の濃さが異なるので中間
色の場合に色調が狂うがH,Kの調節によりその補正が
可能である等本発明は優れた効果を奏する。
なお本発明装置は各回路100,200,300による
処理の順を第り、2図に示すのと異なる順序としてもよ
く、同効を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1.2図は本発明装置の機能ブロック図、第3図は色
相配置図、第4図は本発明装置の具体的ブロック図であ
る。 100・・・飽和度制御回路 200・・・強調度制御
回路300・−・明暗制御回路 特 許 出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 第 1121 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー画像記録装置にて記録すべき色を表す3原色
    の濃度値信号を調整する色調調整装置において、 3原色の各色の濃度値信号と、3原色の濃 度値信号の代数平均値との差を求め、この差と飽和度係
    数との積を求め、この積と前記代数平均値との和を算出
    する飽和度制御回路と、強調すべき色相と3原色の各色
    との色相の 角度差の余弦と、強調係数と、前記各色の濃度値信号と
    の積として色相強調量を算出する強調度制御回路と、 濃度値信号と明暗係数との積を算出する明 暗制御回路と を具備し、前記飽和度係数、強調すべき色 相、強調係数及び明暗係数を可変となしてあることを特
    徴とする色調調整装置。
JP60052654A 1985-03-15 1985-03-15 色調調整装置 Pending JPS61212186A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60052654A JPS61212186A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 色調調整装置

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JP60052654A JPS61212186A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 色調調整装置

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JPS61212186A true JPS61212186A (ja) 1986-09-20

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ID=12920842

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JP60052654A Pending JPS61212186A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 色調調整装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181284A (ja) * 1988-01-13 1989-07-19 Canon Inc カラー画像形成装置
JPH0391088A (ja) * 1989-09-04 1991-04-16 Canon Inc 画像処理方法
US5949556A (en) * 1989-09-04 1999-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Image processing suitable for changing the number of colors in an image

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