JPS60141705A - 共重合体の製造方法 - Google Patents

共重合体の製造方法

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JPS60141705A
JPS60141705A JP24799783A JP24799783A JPS60141705A JP S60141705 A JPS60141705 A JP S60141705A JP 24799783 A JP24799783 A JP 24799783A JP 24799783 A JP24799783 A JP 24799783A JP S60141705 A JPS60141705 A JP S60141705A
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JP
Japan
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copolymer
water
insoluble
monomer
weight
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JP24799783A
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Kiyoshi Nakayama
清 中山
Shigeyuki Ueda
茂幸 植田
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はpH値により溶解性が変化する共重合体の製造
方法に関するものであって、更に詳しくはおよそpH9
,5以上のアルカリ水中では 1− 実質的に不溶であるが、およそpH8,5以下の水中で
は可溶な共重合体の製造法に係る。
pHによって溶解性が変化する重合体あるいは共重合体
は、従来から幾つか知られている。
例えば、4リピニルアセタールジエチルアミノアセテー
トは、中性域の水に対して不溶でるるか、pH5,8よ
り酸性域の水に対しては溶解する。また、ビニルピリジ
/とアクリル酸との共重合体は、pH4以下及びpH7
,4以上の水に溶解し、その間のpH域にある水には不
溶である。
しかしながら、アルカリ性の水には不溶でおり、はぼ中
性ないしは酸性の水に溶解し、しかも狭いpH領域で溶
解性が変化する重合体あるいは共重合体は、これまで知
られていない。
本発明はpH約9.5以上のアルカリ水に対しては不溶
であるものの、pH約8.5以下の微アルカリ性ないし
酸性域の水には可溶であるようなpH感応性共重合体の
製造方法を提供せんとするものであって、本発明の方法
で得られる共重合体は、その溶解性を増大させる界面活
性剤の共存下においても、上記の可溶pH領域と不溶p
H領域に於ける共重合体の溶解時間の比(これを「溶解
性比」という。以下同じ)が大きいという特長を有して
いる。
而して、本発明に係る共重合体の製造方法は(A)一般
式 (式中、RFi水素又はメチル基であり、R1及びR2
はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル基である)で示され
る塩基性モノマーと、(B)水不溶性ないし水難溶性の
モノマーと、(C)水溶性のモノマーとを、(A)が1
0〜65重量%、好ましくは15〜55重量%、(B)
が8〜45重量%、好ましくは10〜40重量%、(B
)/(C) (7)ii重量比271〜1/7、好まし
くは3/2〜1/6である割合で共重合させることから
なる。
上記の一般式で示される塩基性モノマー(A)は、本発
明のpH感応性共重合体を得るための主要モノマー成分
であって、好適にはアクリル酸N、N−ジメチルアミノ
エチル、メタクリル酸N、N−ジメチルアミノエチル、
アクリル酸N、N−ジエチルアミノエチル及びメタクリ
ル酸N、N−ジエチルアミノエチルから選ばれる1種又
F!、2種以上が使用される。
水不溶性ないし水難溶性のモノマー(B)は、pH感応
性共重合体の不溶pH領域の拡大に寄与する成分であっ
て、これにはアクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、クロトン酸エステル、イタコン酸エステル、酢酸ビ
ニル及びスチレンから選ばれる1種又は2種以上が使用
可能である。しかし、アクリル酸、メタクリルは、クロ
トン酸、イタコン酸の各アルキルエステルをモノマー(
B)として使用する場合、エステル結合しているアルキ
ル基の炭素鎖長が長くなると、生成共重合体の微アルカ
リ性の水中に於ける溶解が遅くなるので、当該アルキル
基の炭素数は1〜Bでおるととが好ましい。アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸メチル、メタク
リル酸メチル及びメタクリル酸エチルなどが特に好まし
い代表例でおる。
水溶性のモノマー(C)は、pH感応性共重合体の可溶
pH領域の拡大に寄与する成分であって、これにはN、
N−ジメチルアミノゾロピルアクリル酸(又はメタクリ
ル酸)アミド、N。
N−ジメチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、
2−ヒドロキシエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)
、2−ヒドロキシプロピルアクリル酸■はメタクリル酸
)、ポリエチレングリコール又はメトキシポリエチレン
グリコール(いずれもf) = 2〜30)とアクリル
酸又はメタクリル酸とのエステルから選ばれる1種又は
2種以上が使用可能である。
本発明の目的は、 pH約9.5以上のアルカリ水に対
しては不溶であるが、pH約85以下の微アルカリ性な
いしは酸性の水に可溶であり、しかも界面活性剤の存在
下での溶解性比が大きい共重合体を製造することにある
ので、上記3種のモノマー成分を共重合させるに際して
は、 5− モノマー混合物中のモノマー(A)の量を10〜65重
量%、好ましくは15〜55重量%の範囲に、モノマー
(B)の量を8〜45重量%、好ましくは10〜45重
(t%の範囲に保持し、且つモノマー(B)対モノマー
(C)の重量比t−2/1〜1/7、好ましくは372
〜1/6の範囲に保持しなければなら々い。モノマー成
分3種の相対的な割合が、上に規定した範囲から外れた
場合には、前記したpH値で区分される不溶pH領域と
可溶pH領域を有し、しかも界面活性剤の共存下での溶
解性比が大きい共重合体を取得することができない。
モノマ−3成分の共重合には、常圧下又は加圧下での通
常のラジカル重合によるのが好適であり、重合溶媒とし
てはアセトン、ベンゼン、トルエン、クロロホルム、酢
酸エチル、イソゾロパノール、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシドなど、あるいはこれらの混合溶媒
又は含水溶媒が使用できる。ラジカル重合開始剤として
は、アゾビスイソブチロニ)lJルー?)リフェニルメ
チルアゾベンゼンなどが使用可能であって、その使用量
は七ツマー3成分の合計量に対して2〜100ミリモル
の範囲で選ばれる。
重合温度及び時間は、使用する重合溶媒やモノマ−3成
分の組合わせによって異々るが、一般的には40〜90
℃で5〜20時間が適当である。モノマ−3成分の仕込
み濃度は、使用する溶媒の種類、重合温度及び使用する
開始剤により相違するが、通常は20〜80重量%の範
囲にある。
以上述べて来たところから明らかな通り、本発明の方法
で得られる共重合体は、pH約9.5以上のアルカリ水
には不溶で、pH約8.5以下の水中では溶解するとい
う性質を備えているため、アルカリ性領域では内容物を
外部から保護し、微アルカリ性ないし酸性領域では内容
物を解放するように機能する被覆剤として、優れた適性
を有している。例えば低酸症ないし無酸症患者の胃内は
そのpHが中性付近になることがあるが、そうした患者
に投与する胃溶性薬剤の被覆剤として、本発明の共重合
体を利用すれば、当該患者の胃液中でも被覆剤は溶解す
るので、薬剤の効果を有効に発揮させることができる。
また、洗濯用助剤、特にすすぎ助剤の被覆剤に本発明の
共重合体を使用すれば、すすぎ時の中性域の水中で初め
て被覆剤が溶解するので、助剤の効果全有効に発揮させ
ることができる。
進んで実施例を示す。
(以下余白) 霜 実施例1 攪拌機、温度計、還流冷却管及び9素導入管を取り付け
た200mJの4つロフラスコに、メタクリル酸N、N
−ジメチルアミノエチル21.0g1メタクリル酸メチ
ル18.0 g、N、N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリル酸アミド21、Og及びベンゼン50gを秤り取
った後、攪拌しながら窒素導入管より窒素を15分間導
入した。次いで70℃の湯浴で加温を始め、内温か65
℃になった時点でアゾビスイソゾチロニトリル0.72
 gをにンゼン10gに溶解した開始剤溶液を添加した
。70゛Cで7時間攪拌を続は重合を終了した。
31のビーカーにヘキサンzlを採り、ゆっくり攪拌し
ながら得られた共重合体のベンゼン溶液を投入して析出
させ、次いで各500mA!のへキサンで2回洗浄した
後、減圧下に乾燥し、粉砕して共重合体を得た。収量5
5.5g0得られた重合体をアセトンに溶解しく濃度3
0 wt%に調整した)、テフロンシート上に 9− 流し込み、自然乾燥により厚さ0.1 mm±0.01
mmのフィルムを形成させた後、20℃、60%RHの
恒温恒湿室に24時間放置して調湿した。このようにし
て得られたフィルムを5×5mmの形状に裁断し、溶解
性を測定した。
溶解性は以下の方法で測定した。すなわち200TII
tのビーカーに硫酸或いは水酸化ナトリウムを水道水に
加えて調製した各種pHの水溶液100づを採る。この
溶液に先に調製した5 mm角のフィルム各一枚を加え
、液温ヲ25±1°Cに保ちながらマグネテイックスタ
ーラーで攪拌しながら、フィルムの溶解性を観察した。
2時間攪拌を続けてもフィルムの形状が変化しない場合
を不溶とし、時間と共に、フィルムの形状が変化する場
合には、完全に溶解するまでの時間を測定した。結果を
表−1に示す。
9.6 不溶 8320分 6.5 10分 5.1 7分 比較例1 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た200−の4つロフラスコに、メタクリル酸N、N−
ジメチルアミノエチル28.0g、メタクリル酸メチル
24.0g及びベンゼン42gを秤り取った後、攪拌し
ながら窒素導入管より窒素を15分間導入した。次いで
70℃の湯浴で加温を始め、内温か65℃になった時点
でアゾピスイソゾチロニトリル0.69gtベンゼン1
0gに溶解した開始剤浴液を添加した。70℃で7時間
攪拌を続は重合を終了した。以下実施例1と同様に操作
し共重合体47gを得た。
比較例2 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た2 00 mtの4つロフラスコに、メタクリル@N
、N−ジメチルアミノエチル30.0g%N、N−ジメ
チルアミノゾロピルメタクリル酸アミド30.Og、及
びぺyゼン50gを秤り取った後、攪拌しながら窒素導
入管より窒素を15分間導入した。次いで70℃の湯浴
で加温を始め、内温か65℃になった時点でアゾピスイ
ソゾチロニトリル0.60gをベンゼン10gK溶解し
た開始剤溶液を添加した。70℃で7時間攪拌を続けて
重合を終了した。以下実施例1と同様に操作し、共重合
体56gを得た。
得られた共重合体をアセトンに溶解しく濃度30 wt
%)、実施例1と同様にして厚さ0.1±0.01rn
mのフィルムを作製し、溶解性を測定した。比較例1で
得られた共重合体についても同様にして溶解性を測定し
た。結果を表−2に示す。
実施例2 メタクリル酸メチル(MMA)とN、N−ジメチルアミ
ノプロピルメタクリル酸アミド(DM人)の重」:比を
273に固定し、メタクリル酸N、N−ジメチルアミノ
エチル(DM)の含有量を変化させ、実施例1と同様に
して共重合体を得た。得られた共重合体をアセトンに溶
解しく濃度30%)、テフロンシート上に流し込み、自
然乾燥により厚さ0.1±o、 01 mmのフィルム
を作製し、5 X 5 mmの形状に裁断した後、溶解
性比を測定した。溶解性比は、以下の方法で測定した。
即ち、水道水に直鎖アルキルベンゼンスルホン酸250
 pPmを溶解し、水酸化ナトリウムでpHを10.3
に調整した溶液100−及ヒ水道水に直鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸15 ppmを溶解し、水酸化ナトリウ
ムでpHを8.3に調整した浴液100m1を、それぞ
れ200−のビーカーに採り、上記の5 mm角に裁断
したフィルム61枚を加え、液温を25±l″Cに保ち
ながらマグネテイツクスターラーで13− 攪拌し、フィルムが完全に溶解するまでの時間を測定し
、pH10,3の溶液中での溶解時間の測定値をpH8
,3の溶液中での溶解時間の測定値で除した値を算出し
、溶解性比とした。得られた結果を表−3に示す。なお
表−3にはpH10,3及びpH8,3の溶液中での溶
解時間の測定値を、実施例1に示したpH6,5での溶
解時間10分を基準とした時の比(溶解時間比と呼ぶ)
で表わした値も併せて記載した。
表−3 表−3より溶解性比の大きい共重合体を得るためには、
DMの含有量に適当な範囲が存在し、その範囲は10〜
65重量%であることが判る。
実施例3 メタクリル酸N、N−ジメチルアミノエチル(DM)お
よびN、N−ジメチルアミノプロピルメタクリル酸アミ
ド(DMA)の含有量を重量比で1とし、メタクリル酸
メチル(MMA)の含有量を変化させ、実施例1と同様
にして共重合体を得た。得られた共重合体について実施
例2と同様にして溶解性比を測定した。結果を弄−4に
示す。
表中、申 :実施例2の(5)と同じ 申傘:実施例1と同じ 表−4より溶解性比の大きい共重合体を得るためにはM
MAの含有量に適当な範囲が存在しその範囲は8〜45
重量%であることが判る。
実施例4 メタクリル酸N、N−ジメチルアミンエチル(DM)の
含有量を20重i−%及び40重量%に固定し、メタク
リル酸メチル(MMA)とN、N−ジメチルアミノプロ
ぜルメタクリル酸アミド(DMA)の重量比を変化させ
、実施例1と同様にして共重合体を得た。得られた共重
合体について実施例2と同様にして溶解性比を測定した
。結果を表−5に示す。
(以下余白) ) 16− 表−5 表−5よりDMあるいはMMAが実施例2あるいは実施
例3Tf−示した範囲内にあっても、MMAとDMAの
重量比が特定の範囲内にないと溶解性比が低下すること
が判る(表−5の(1)あるいは(8))。
したがって溶解性比の優れた共重合体を得るためには、
MMAとDMAの比率を重量で2:1〜1ニアの範囲に
する必要がある。
17一 応用例1 コーチイングツぐンを用いてジステアリルジメチルアン
モニウムクロリド(32〜100メツシユに粒度を調整
してから用いた)40重量部に実施例1で得られた共重
合体のア七トン溶液(15重量%)60重量部を噴霧し
、被覆した。
こうして得られた粉体5重量部と市販洗剤人(直鎖アル
キル4ンゼンスルホン酸ソーダ25重量部、ゼオライト
15重量部、芒硝45重量部及び水15重量部からなる
)95重量部とを混合し、その40gを洗濯機に投入し
く水量301)、衣類(木綿タオル及び木綿下着2k)
)を10分間洗濯し、次いで3分間のためすすぎを2回
行い、室内で乾燥後、木綿タオルの柔軟性を判定した。
対照例には市販洗剤人にジステアリルジメチルアンモニ
ウムクロリド4.1重量−をそのまま配合したものを用
いた。10名で一対比較を行った結果を表−6に示す。
18− 表−6 実施例5 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た200Tnlの4つロフラスコに、メタクリル酸N、
N−ジメチルアミノエチル21.0g、アクリル酸メチ
ル6.0g、メタクリル酸メチル12.0g%N、N−
ジメチルアミノプロピルメタクリル酸アミド21. O
g及びベンゼン50gを秤り取った後、攪拌しながら窒
素導入管より窒素を15分間導入した。次いで70℃の
湯浴で加温を始め内温が65℃になった時点でアゾビス
イソブチロニトリル0.73 gをベンゼン10gK溶
解した開始剤溶液を加え重合を開始した。70℃で9時
間攪拌を続は重合を終了し念。以下実施例1と同様にヘ
キサン中に投入して析出させ、ヘキサンで洗浄し乾燥し
、共重合体56gを得た。得られた共重合体について実
施例2と同様にして溶解性比をめたところ8.5であっ
た。
実施例6 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た200m1の4つロフラスコにメタクリル酸N、N−
ジメチルアミノエチル17.5g1メタクリル酸N、N
−ジエチルアミノエチル3.5g、メタクリル酸メチル
18g%N、 N−ジメチルアミノプロピルメタクリル
酸アミド21、 Og及びアセトン30gを秤り取り、
攪拌しながら窒素導入管より窒素を15分間導入した。
次いで60℃の湯浴で加温を始め内温が55゛Cになっ
た時点でアゾビスイソブチロニトリル0.71gをアセ
トン10gに溶解した開始剤溶液を加え重合を開始した
。60゛Cで10時間攪拌を続は重合を終了した。得ら
れた共重合体を更にアセトンで希釈し%#l130重量
優に調整した後、テフロンシートに流し込み、フィルム
を作製し、以下実施例2と同様にして溶解性比をめたと
ころ6.4であった。
実施例7 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た2 00 mlの4つロフラスコに、アクリル酸N、
N−ジメチルアミンエチル21.0g1メタクリル酸メ
チル18.0g%N、N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリル酸アミド2エアミド21アセトン30gを秤り取
り、攪拌しながら窒素導入管より窒素を15分間導入し
た。次いで60℃の湯浴で加温を始め、内温が55℃に
なった時点でアゾビスイソブチロニトリル0、74 g
をアセトン10gに溶解した開始剤溶液を加え重合を開
始した。60℃で10時間攪拌を続は重合を終了した。
以下実施例6と同様にして溶解性比をめたとζろ7,5
であった。
実施例8 攪拌機、温度計、還流冷却管及び窒素導入管を取り付け
た2 00 mlの4つロフラスコにメタクリル酸N、
N−ジメチルアミノエチル21.0g1メタクリル酸メ
チル18.0g%N、N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリル酸アミド16.0g1メタクリル酸2−ヒドロキ
シエチル5.Og及びアセトン30gを秤り取り、攪拌
しながら窒素導入管より9素を15分間導入した。次い
で60”Cの湯浴で加温を始め、内温か55℃になった
時点でアゾビスイソブチロニトリル0.73gをアセト
ン10gに溶解した開始剤溶液を加え、重合を開始した
。60℃で10時間攪拌を続は重合を終了した。得られ
た共重合体について、実施例6と同様にして溶解性比を
めたところ8.0であった。
実施例9 N、N−ジメチルアミノプロピルメタクリル酸アミドの
代わりにN、N−ジメチルアミノプセピルアクリル酸ア
ミド16.Ogを用いる以外は実施例8と同様にして共
重合体を得た。得られた共重合体の溶解性比を実施例6
と同様にしてめたところ7.8であった。
22− 実施例10 メタクリル酸2−ヒドロキシエチルの代わりに表−7に
示すモノマーを用いる以外は実施例8と同様にして共重
合体金得た。得られた共重合体について実施例6と同様
にして溶解性比をめた結果を表−′7に示す。
表−7 23−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)一般式 (式中、Rは水素又はメチル基であり R1及びR1は
    それぞれ炭素数1〜3のアルキル基である)でポケれる
    塩基性モノマー、(B)水不溶性ないし水難溶性のモノ
    マー及び(C)水溶性ノモノマーを、(A)が10〜6
    5重:ll:%、(B)が8〜45重危饅、(B)/(
    C)の重量比が2/1〜1/7である割合で共重合させ
    るととを特徴とする共重合体の製造方法。
JP24799783A 1983-12-28 1983-12-28 共重合体の製造方法 Pending JPS60141705A (ja)

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