JPS60141211A - ユリ属植物の生育方法 - Google Patents

ユリ属植物の生育方法

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JPS60141211A
JPS60141211A JP59255156A JP25515684A JPS60141211A JP S60141211 A JPS60141211 A JP S60141211A JP 59255156 A JP59255156 A JP 59255156A JP 25515684 A JP25515684 A JP 25515684A JP S60141211 A JPS60141211 A JP S60141211A
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G22/00Cultivation of specific crops or plants not otherwise provided for
    • A01G22/35Bulbs; Alliums, e.g. onions or leeks
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    • A01H4/00Plant reproduction by tissue culture techniques ; Tissue culture techniques therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 攻圭圀1 本発明はユリの栽培、より詳細には球根の形ではなく植
物体の形におけるイースター・リリーの栽培に関する。
え見五直l ユリ(Lilium属)は2000年以上も宗教儀式に
用いられている。イースター中すリー(鉄砲ユリ。
Lilium longiflorum)は最も良く知
られており、ユリ属の最も価値ある種類である(Int
roductionto Floriculture、
 Academic Press、 Inc、 198
0中のH,F、Wi 1kin sによるEaster
 1ilies参照)。鉄砲ユリは1819年頃英年頃
溝入され、それがイースター(復活祭)の植物として一
般に受け入れられると、直ちに商業的な花弁栽培におけ
る最も一般的な植物の一つになった。このイースター中
すリーは日本が原産であり、日本は早くも1876年に
ヨーロッパや米国にイースター・リリーの球根を輸出し
ていた。
イースター・リリーはでん粉や他の栄養分の貯蔵組織と
しての役割を果し、かつ、ここから茎が伸びる成長点(
頂端分裂組織)を含んでいる球根(bulb)から成長
する。
球根は、それが復活祭用切花ないし鉢植になるように促
成成長させられるまでには、少なくとも2年、通常は、
3年の成長期間を経る。この3年の間に全エネルギーは
球根を大きくするように球根に向けられており、復活祭
の用意にその適切な成長がなされるように必要なでん粉
やその他の栄養分を貯える。この球根は成長の各年の気
候や成長条件を察知する記憶を有している。それ故ユリ
の収穫は2年続いて一様にはなされず、ユリの促成栽培
者にとって全ての植物や花を時節通りに確保することを
非常に困難にする。加えて、この球根は3年の期間を経
るので植物病原体によって引き起こされるウィルス、根
や維管束の立ち枯れ病やその他の病気になる機会が増す
球根の典型的な成長周期は次の通りである6最初の年に
球根栽培者は親球根の鱗片(5cale )から始めて
この鱗片を一列に播種する。この鱗片は、小さな根と新
芽を有する小球根(bulblets)であって周囲が
1〜3インチ(2,5〜?、13 cffl)の大きさ
のものに成長する。その年の秋には鱗片は掘り出された
後選別され、汚れを落され、等級付けされる。この過程
の間に根と新芽の多くが取り除かれる。2年目の春には
、この小球根は畠に植られ、外形が大きくなるよう培わ
れる。この小球根は今や球根あるいは一年球根と呼ばれ
る。2年目の終りにおける球根の平均的な大きさは周囲
で測って3インチ(Lec+n)からツイフチ(17,
8cm)であり、その大きい方のものは販売することが
できる。再び秋に、この球根は掘り出され、汚れを落さ
れ、等級付けされる。そしてこの過程中に根と若芽(t
ops)の多くが取り除かれる。
3年目においては、球根は春に畠に植えられ、周囲が約
7インチ(17,8cm)から10インチ(25,4c
m)の大きさに成長した時に掘り出され、市場へ出荷さ
れるよう用意される。
3年目の10月にはイースター・リリーの球根は復活祭
のために球根を栽培する温室栽培者に向けて出荷される
。温室栽培者は望みの時期に切花を花市場に供給しある
いは鉢植物をその市場に供給するように、充分に成長し
、花の咲いた植物を準備する必要がある。
早く花を咲かせるには、球根を冷蔵庫に入れて例えば4
0°F (4,4°C)以下に約6週間予め冷却する。
この球根を再び畠に置く自然冷却も行なわれる。自然冷
却に利点は、茎あたりの花の数が増すことである。球根
を温室に植え温度と日照時間によって早く花を咲かせる
ようにすることをも可能である。
もし開花を遅らせたい場合には、球根は、たとえば60
°F (+2.8°C)の高温度で長時間貯蔵される。
その後、球根は予め冷却され促成栽培される。
鉢植え植物市場においても、球根を鉢に植えること以外
は、切花市場の場合と同様の手順が用いられる。但し、
より厳格な管理がなされなければならない。とし゛うの
は植物あたりの葉と大きさは花の数と同様に重要である
からである。効果的な冷却は早くから均一な出現(開花
)を与えるように球根の条件を整えることである。長い
間、ユリは光中性(phOjHeutral 、日照時
間(day length)の相違により影響を受けな
いことを意味する)であると信じられていた。最近では
、イースター・リリーは日照時間(photoperi
od)に依存しておりこのユリは日照時間の短い日(s
hort day)に開花せず、日照時間の長い日(l
ong day)に開花することが判っている。短い日
照を好む植物に花を咲かせるためには、ある一定の期間
以上日の射さない期間が必要であり、長い日照を好む植
物では、日の射さない期間がある一定期間以上になると
開花が妨げられる。
&罪ユ1皿上1差 本発明の目的はユリについて貯蔵器官としてや促成栽培
単位(forcingunit)としての球根の使用を
やめることである。エネルギーは植物の葉や根に吸収さ
れるのであり、球根にではない。また本発明の目的はユ
リの病気を減少し無くすることである。更に本発明の目
的は球根を育てるのに必要な3年の期間を短縮し、花市
場や鉢植物市場に1年またはそれより短い期間でユリを
供給することである。更に本発明の目的は復活祭までに
開花することができ高さが18インチ(45,7cm)
から24インチ(61,0cm)になり4ケから6ケの
花を有し、80から90枚の葉を有するよう鉢の中で成
育することのできる植物を提供することである。
ユリ属の種を生育する我々の方法は、実質的に病気のな
いユリ植物体から出発し生育媒体中において、生育して
、小球根を形成することからなりその小球根はその後球
根の形ではなく植物体の形に生育する。本明細書におい
て、「植物体」の語は「球根」と対比して使用されてい
る。小球根は無菌状態下で温室中に直接植えられ、開花
を防止し、葉や根の形成を促進し若い植物体を形成する
ように短い日照条件下で生育される。次いで、この若い
植物体は開花を防止し、葉や根の形成を助け、ロゼツト
状に多数の葉を有し、伸長した根の組織を有する植物を
形成するように同様に短い日照条件下で生育される。そ
の後この植物は開花し始めるように長い日照条件下で生
育された後、所望の最終的な植物となるように自然日照
に下で生育される。
完全な生育は1年以内かそれより少ない期間以内に行な
われ、菌類やバクテリアあるいはウィルスの病原体は繁
殖単位に培養指標付けあるいは培養ウィルス指標付けす
ることによって検知され除去される。成長するイースタ
ー・リリーの好まれた形状においては、小球根はIO週
間それ以下の葉の成長期間に形成され、この小球根は小
さな鉢に植えられ、若い植物となるまで約10週間生育
されその後この若い植物は大きい鉢に移植され、さらに
14週間生育されて、ロゼツト状の40枚から5θ枚の
程度の葉と、拡がった根糸を有する植物体を形成する6
その後その植物は約2週間、長い日照時間のもとで生育
されて開花させられ、さらにその植物は約3ケ月間自然
日照条件下で生育されて鉢を含めて約18インチ(45
,7cm)ないし24インチ(61゜Ocm)の高さを
有し、約4ないし6個の花と約80枚ないし90枚の葉
を有するものとされる。
、 の目 ・雪。
イースター・リリーの生育についての好ましい実施例が
示されるが、同様の方法はユリ属の他のユリについても
用いることができる。
本方法は親植物から選別された球根の鱗片を用いること
から始まる。最終製品を病気から守るためには、培養指
標付け(culture indexing) L、後
にウィルス指標付け(culture virus i
ndexing)して、根の病原体や立ち枯れ病の病原
体あるいはウィルスを検出し除去することが必要である
。培養指標付けは、与えられた球根の鱗片に維管束の病
原体が存在するか否かを決定するために用いられる。先
づ球根から清潔な選択された鱗片を取り、その表面を殺
菌する。無菌状態で球根の鱗片の切片を取り、成長調節
物質とビタミンが加えられた栄養分と砂糖に富む寒天培
養基を含む試験管に入れる。もし試験される鱗片が菌類
やバクテリアの病原体を少しでも含んでいると、病原体
はこの切片から成長し培養基の表面に広がる。
室温下で2週間の培養期間後、試験管は菌類およびまた
はバクテリアの成長について観察される。もしバクテリ
アがこの試験管中に混入していれば、どろどろしたバク
テリアの成長が気付かれるだろう。もし菌類がこの試験
管中に混入していれば、毛羽立ったくもの巣状の成長が
気イ1かれるだろう。このような成長を示している試験
管と鱗片切片はバクテリアか菌類かを同定する必要なし
に廃棄される。試験結果がマイナスである全ての鱗片切
片は適当な温度と日照条件の下で12週間かそれより少
なく、表面の新しい小球根が形造る期間培養される。生
じた小球根は次に、温室中で″核ブロック′°と名付け
られた隔離されたブロック中で個々の成長ユニットとじ
て、厳格な衛生管理の下で、減菌(pasteuriz
e)された土壌なしの生育培養基に移される。核ブロッ
クにおいてユリの親植物からの鱗片から出発することに
よって、これらのユニットを増すよりは、我々は葉の切
片から出発する。葉の切片は核ブロックから清潔な小球
根を数多く造るために取られ、得られる植物体(複数)
は増加ブロックと称される。同一の手順による増加ブロ
ックからの葉の切片は植物の生産販売のための小球根を
提供するために役立つ。
培養ウィルス指標付けを行なうために、切片は前述した
ように最初に培養指標付けされる。その後、生物学的定
量や他の適当な方法がウィルス指標付けのために用いら
れる。
ユリ植物は前述した手続を用いて最初に培養指標伺けさ
れなければならない。その後、組織培養と鱗片によって
試験管中で小球根は分裂組織片培養されなければならな
い。これは、非常に小さい成長片(1ミリメートルかそ
れ以下)を取り、新鮮な培養基に置くことによって行な
われる。この分裂組織片はガラス容器内で高さが3から
4センチメートル、直径が0.3〜0.5センチメート
ルになるまで成長させられる。次いでこれらは無菌の土
壌に植えられ、温室に置かれる。この植物は次にウィル
ス指標付けされるよう準備される。ウィルス指標とはウ
ィルスについての視覚試験方法である。
ウィルスの指標付けの種種の方法がある。その1つは生
きている植物を用いる生物学的定量である。先づ試験さ
れるウィルスに敏感な植物が育成される。具体的には、
試験するユリの一部が緩衝溶液中ですりつぶされる。こ
の結果生じたスラリーが指標付けの植物の葉にかるくす
り込まれる。数週間から数ケ月のある期間経過後、この
植物はウィルス病の徴候について観察される。
植物ウィルスのための指標付けをする他の方法は電子顕
微鏡を用いる。この指標付けの方法ではユリ植物の液汁
の試料が、ウィルス粒子の存在について電子顕微鏡下で
観察される。
ウィルス指標付けの他の方法はELISA (Er+z
yme−Linked−1mmno−3orbant 
As5ay)である。ウィルス指標付けのこの型式の分
析は実験室で行なわれ、比較的早く、かつ極めて感度が
高い。しかしながら、ELISAの応用は非常に限られ
ており全ての植物ウィルスに用いることはできない。現
在完全であり、将来もユリのウィルス指標付けに用いら
れることができるであろう他のウィルス指標付けの方法
も存在する。
試験される個々のウィルスによっては前記のいずれかま
たは全ての方法がユリの指標付けのために用いられる。
指標付けがマイナスと出た植物は、ウィルスは存在しな
いことが表示され、CVI(培養ウィルス指標付き)ユ
リとみなされ、引き続いて栽培される。
培養ウィルス指標付きユリの葉は、温室の蒸気処理した
繁殖棚に差し込まれ、周囲がほぼ0.6から1.2イン
チ(1,5〜3cm)の小球根に成長させられる。一般
に、1つの葉から4つの小球根が成長しうる。この小球
根は繁殖棚から取り出された後、等綴付けされ、汚れが
落される。各小球根10は数少ない元気な葉12と根1
4を含んでいる(第1図)。葉からの繁殖から小球根を
取り出すまでの期間は10週間かそれより少ない期間で
ある。
その後、小球根10は直ちに温室において植物病原体や
保菌昆虫の浸入を防止する無菌状態下で直径が3インチ
(7,6cm)の小さな鉢16に植えられる(第2図)
。この小球根は短い日照時間が採用される他は通常の成
育技術に従って成長させられる。短い日照時間とは通常
12時間よりも少ない時間と考えられる。我々は8時間
は日照時間が最適であることを見出している。短い日照
時間は開花を防止しかつ籏葉を確立し、緑色植物体の生
育を助ける。
この段階での我々の目標は球根の成長でもなければ、植
物体18の成長でもなく、豊富な根14と葉12を増す
ことである。成長した植物18は非常に短い茎241.
でロゼツト状になる。小球根から若い植物体に成長する
にはlO週間かそれより少ない期間がかかる(第3図)
若い植物体は6インチ(15,2cm)の鉢25に移植
され、再び日照の短い状態で14週間かそれより少ない
期間成長させられる。植物の大きさが鉢の大きさを決定
し、比較的小さな鉢は小yな植物のより適切な成長環境
を与え、6インチ(15,2cm)の鉢は比較的大きな
根組織や植物体にとってより適切な成長環境を与える。
土壌のない培養基中で一定の肥料と充分な栄養分と水分
により植物を成長させることが含まれる標準的な成長条
件が採用される。日中の温度は70°F(21,1°C
)程度であり、夜間の温度は80°F (12,8℃)
程度である。鉢の大きさを変えて、大きくなった植物を
収容し、より適切な成長環境を与える。
この34週周期(10+10+14週)の終りには、こ
の植物20は40ないし50枚程度の葉12と多数の根
14とを有し、植物20の高さは依然として約3インチ
(7,8cm)かそれより低い(第4図)、この植物は
ロゼント状をしている。いくつかの茎が出現しているが
根が基本的には基板状(basal type)である
球根は多分この時までに2倍の大きさに成長してるか、
まだ周囲が2インチ(5,08cm)程度である。
次の段階はその6インチ(15,2cm)の鉢で、但し
今度は14時間から16時間の日照時間の長日熱条件で
この植物を成長させ続けることである。日照は約157
−トの燭光でなされ、この成長段階は2週間程度行なわ
れる。2週間の期間の間にこの植物が早咲きの蕾をつく
り花への生育(ちゅうだい)が始まる。 4 長日照状態で開花が始まった後には、人工的な照明は取
り除かれ、植物は復活祭まで自然日照の状態で生育され
、この生育期間は3ケ月程度である。3ケ月の終りには
、植物22はその先端までの高さが18インチ(45,
7cm)から24インチ(81−Ocm)になり、80
ないし90枚の葉12と多数の根14と共に4つないし
6つの花26が咲く(第5図)。球根はなお周囲の大き
さが2インチ(5,1cm)から2インチ半(8,4c
m)の大きさである。、 9月15日から10月 1日
にかけての6インチ(15,2cm)鉢への移植により
1月中頃に開花と蕾の生育とが始まり、自然日照のもと
で3ケ月生育すると復活祭の季節に間に合う鉢植え植物
になる。
この結果得られた植物は成長に1年かそこらを要するの
みで、3年を要する球根の成長に伴う記憶された期間は
もはや存在しないため植物体は実質的に均一である。加
えて病気は最小限に抑えられ、充分に成長した健康な植
物がその適期近くに入手できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、族葉から得られた若いイースター・リリー苗
木の概略図である。 第2図は、3インチの鉢(想像線で示す)で生長し籏葉
の後直接植えられた若いイースター・リリー苗木の概略
図である。 第3図は、移植の準備が整った3インチの鉢(想像線で
示す)中の充分に生育したイースター・リリー植物体の
概略図である。 第4図は、短い茎上のロゼツト状の40枚ないし50枚
の葉を有する6インチの鉢(想像線で示す)中の充分に
生育したイースター・リリー植物体の概略図である。 第5図は成熟し、開花したイースター・リリーの概略図
である。 図中 1〇−小球根 12−葉 14−根 18.25−鉢 1B 、20.22−植物 24−短い茎2B−花

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ユリ属植物の生育方法であって、A、実質的に病
    原のないユリ属植物の植物体から生育媒体中で小球根を
    形成するように増植すること、 B、開花を防止し、葉と根の形成を助ける条件下で該小
    球根を生育して若い植物体を形成すること、 G、開花を防止し、葉と根の形成を助ける条件下で上記
    若い植物体を生育してロゼ・ント状の多数の族菓と伸長
    した根組織を有する植物体を形成すること、 D、開花とつぼみ形成を開始する条件下で上記植物体を
    生育すること、 E、その後、上記植物体を所望の植物状態へと生育する
    、 ことからなる生育方法。 2、特許請求の範囲第1項の方法であって、上記小球根
    を生育媒体から取り出し、これを直ちに無菌条件下で温
    室に植えることを含む生育方法。 3、特許請求の範囲第1項の方法であって、ユリ属から
    鉄砲ユリ種(Lilium Iongiflorum)
    を選択することを含む生育方法。 4、特許請求の範囲第1項の方法であって、10週間で
    上記小球根をその周囲が少なくとも 0.6〜1.2イ
    ンチ(2〜3cI11)の大きさにすることを含む生育
    方法。 5、 特許請求の範囲第2項の方法であって、温室での
    栽培に先立ち球根を等綴付けし選り分けることを含む生
    育方法。 6、特許請求の範囲第2項の方法であって、上記小球根
    を温室で小さい鉢で栽培することを含む生育方法。 ?、 特許請求の範囲第1項の方法であって、上記小球
    根を日照の短い状態で成長させることを含む生育方法。 8、特許請求の範囲第6項の方法であって、特許請求の
    範囲第1項のE段階に先立ち上記若い植物を大きな鉢に
    移植する方法。 8、特許請求の範囲第1項の方法であって、上記若い植
    物体を日照の短い条件で生育させることを含む生育方法
    。 IQ、特許請求の範囲第1項の方法であって、開花とつ
    ぼみを生ずるように、日照の長い条件で上記若い植物体
    を成長させることを含む生育方法。 11、特許請求の範囲第1項の方法であって、病原の無
    いユリ植物を選別するための培養指標付けを含む生育方
    法。 12、特許請求の範囲第1項の方法であって、病原の無
    いユリ植物を選別するためのウィルス培養指標付けを含
    む生育方匝。 13、鉄砲ユリ(イースター・リリー)の生育方法であ
    って、 A、実質的に病原の無いユリ植物体の一部から増植させ
    ること、 B、約10週間生育培養体中でその植物体の一部を生育
    して周囲が約0.6〜1.2インチ(2〜3cm)の小
    球根を形成すること、 C,」−記小球根を掘だし、等級利けし、清浄にするこ
    と、 D、温室内で無菌状態で上記小球根を小さい鉢に植える
    こと、 E、開花を防止し籏葉と根を確立するための日照の短い
    状態で約10週間上記小球根を生育して若い植物を形成
    すること、 F 、 J二記若い植物体を大きな鉢に移植し、約2週
    間日照の短い状態で上記若い植物体を更に成長させて、
    40ないし50枚のロゼツト状の葉と伸長した根組織と
    を有する植物体を形成すること、 G、上記植物体を開花を始めるように約2週間日照の長
    い条件下で成長させること、 H1上記植物体を約3ケ月間自然照射の状態で生育して
    、4個ないし6個の花と約80ないし90枚の族葉とを
    有し、鉢を含む18インチ(45,7cm)ないし24
    インチ(8’1.Qcm)の植物体にすることからなる
    生育方法。 14、特許請求の範囲第13項の方法であって、上記 
    3日照の短い日照条件が日照8時間程度であり長い日照
    条件が日照14ないし16時間である生育方法。 15、特許請求の範囲第13項の方法であって、病原の
    無いユリ植物を選別するための培養指標付けを含む生育
    方法。 16、特許請求の範囲第13項の方法であって、病原の
    無いユリ植物を選別するための培養ウィルス指標付けを
    含む生育方法。 17、特許請求の範囲第13項の方法であって、日中的
    70’ F(21,1°C)、夜間的806F(15,
    8℃)で一定の肥料と充分な栄養分とにより土壌の無い
    培養基中で上記球根、上記若い植物体、上記植物体を成
    長させることを含む生育方法。
JP59255156A 1983-12-07 1984-12-04 ユリ属植物の生育方法 Granted JPS60141211A (ja)

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JPH0414923B2 JPH0414923B2 (ja) 1992-03-16

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KR (1) KR880000940B1 (ja)
AT (1) ATE47271T1 (ja)
CA (1) CA1271036A (ja)
DE (1) DE3480162D1 (ja)
IL (1) IL73161A (ja)
ZA (1) ZA849542B (ja)

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