JP2001095381A - ササユリ等地下発芽性ユリ属植物の早期苗生産方法 - Google Patents

ササユリ等地下発芽性ユリ属植物の早期苗生産方法

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JP2001095381A
JP2001095381A JP31725699A JP31725699A JP2001095381A JP 2001095381 A JP2001095381 A JP 2001095381A JP 31725699 A JP31725699 A JP 31725699A JP 31725699 A JP31725699 A JP 31725699A JP 2001095381 A JP2001095381 A JP 2001095381A
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lily
underground
lilium
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germinating
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Yoshinori Terada
吉徳 寺田
Hidehiro Inagaki
栄洋 稲垣
Toshio Otsuka
寿夫 大塚
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Shizuoka Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】地下発芽性ユリ属植物、とくにササユリ(Li
lium japonjcum Thunb)で代表す
る地下発芽性ユリ属植物について、早期苗生産工程を簡
略化することのできる効率的な増殖と、開花球の早期生
産方法の提供を目的とする。 【構成】ササユリ等地下発芽性ユリ属植物の未熟種子を
採取し、液体侵漬処理による物理的処理により種子の発
芽と球形成を誘導し、早期にササユリの小球根を得る技
術よりなる工程で、苗や開花球を高効率で早期に生産で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地下発芽性ユリ属植
物種子の発芽と球の形成を早め、当該植物の苗や開花球
根の生産を早期化する方法に関する。さらに詳細には、
未熟種子をスタート素材としてササユリ等ユリ属植物の
培養により、小球、開花球根或いは同程度の大型球根経
由で効率よく短期に苗育成することを可能とする。
【0002】
【従来の技術】ユリ属植物(Lilium)には鑑賞価
値の高いものが多く知られ、ヤマユリ,テッポウユリ、
カノコユリ、スカシユリ、ヒメユリなどの一般的に観賞
用として市場に多くみられる。これらユリ属植物は自然
増殖率が低く、球根分割、鱗片挿し等による増殖が行わ
れているが、その生産効率は極めて悪いとされる。
【0003】また、種子繁殖の場合、地下発芽性ユリ類
では、種子から開花球までに年数を要し、とくにササユ
リについては5〜7年を要するのが通常である。
【0004】特許公開平08−172954号公報に示
される3段階の温度処理により種子からの球形成を誘導
する方法が開示されているが、地上発芽までの期間を通
常の播種法に比して1年程度短縮することに至ってはい
るが、球形成後、開花までには長い年数を必要としてい
るのが実状である。
【0005】組織培養を用いたユリの大量増殖について
の試みも近年多く見られる(浅尾浩史ほか:奈良農試研
究報告23巻1〜6ページ 1992年,特許公告平6
−050965号)。この方法では鱗片の利用が一般的
に採用されるが、増殖率が低いことや、完全な滅菌が困
難であること、ウイルス汚染を防止できない等の多くの
課題を抱えている。さらに、増殖が目的であり、早期に
開花球を養成する効果は認められない。
【0006】
【発明が解決しようという課題】ユリ類は自然増殖率が
低く、通常、球根分割や鱗片挿しが行われているが、こ
れらの方法でも増殖率は高くない。種子繁殖では、播種
から地上出芽までに約17ヵ月の期間が必要であり、開
花球養成までには5〜7年を要する。
【0007】温度処理法は、播種から地上出芽までの期
間を約1年短縮できるが、その後開花球を養成するまで
に長い年数を要するため、開花球を短期間に得る目的を
十分には達していないのが実状である。
【0008】とくに、ササユリは受粉から種子結実まで
5ヵ月の長期間を要するため、稔実過程で虫等による食
害を受けたり、稔実障害を起こしたりするため種子の生
存率は低い。さらに、得られた種子は休眠も深く、発芽
率も高くない。
【0009】鱗片培養は増殖率が低く、鱗片の分割等、
多大な技術と労力を必要とする。また、土壌中から採取
した球根を利用するため、雑菌等の付着が多く、完全な
滅菌が困難である。また、元となる植物体の多くがウイ
ルスに感染しているため、ウイルス感染を生じやすい。
さらに、鱗片培養では形成された小球から開花球を養成
するまでに長い年数を要する。
【0010】以上のごとく、栽培期間の短縮、生産効率
の向上について、より実用技術の確立が共通の課題とさ
れる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はササユリ等ユリ
属植物から未熟状態にある種子を採取し、液体浸漬によ
る物理的処理により種子発芽と球形成を誘導し、通常よ
り早期にユリ小球根を獲得する方法である。未熟種子の
利用により種子の生存率が高まり、また休眠性が低いた
め高い発芽率を得ることができる。
【0012】また、この方法により、通常の播種法に比
べて1年以上早く出芽した苗を得ることが可能である。
さらに温度処理法や種子培養で球形成される時期よりも
2〜3ヵ月早く球を得ることが可能となり、従来法にお
ける地上出芽までに球の養成培養を行うことが可能とな
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】ササユリ等の種子は1つ
の莢に100〜200粒形成され、交配から5ヵ月で完
熟する。本発明の方法では、交配3ヵ月目の未熟種子を
採取し、アルコール等に浸漬して滅菌し、無菌条件下で
莢を切開し未熟種子を取り出す。
【0014】従来の実生発芽手法では、この時点で寒天
培地への播種、発芽、培養へと固形培養システムで操作
するのが普通である。
【0015】本発明の場合は、以下に説明する通り、さ
らに過酷な化学薬品による浸漬という未熟種子自体に物
理的処理を施す。かかる未熟種子を用いる本発明の技法
の完成により、発芽率70%を超えるほぼ一斉に発芽を
みる苗植物体が得られるようになったのである。
【0016】
【発明の具体的説明】本発明の概植物として、ササユリ
以外の地下発芽性ユリ属、例えばヤマユリ(Liliu
m auratum)等に適用が可能である。交配後3
ヵ月目の莢より摘出したササユリ種子は1莢に100〜
200程度生産される。ササユリでは種子の成熟に交配
後5ヵ月の期間を要する。交配後3ヵ月目の莢は緑色で
あり、未熟種子は白味がかった緑色で、表1に示したよ
うに胚乳はゲル状である。
【0017】採取した種子は有効塩素0.5〜1%の濃
度、好ましくは0.5%次亜塩素酸ナトリウムに10分
から30分、好ましくは20分浸漬し、種皮を付傷し透
水性を高める。浸漬処理は0.5%水酸化ナトリウムや
濃硫酸への20分浸漬でも良い。また、胚珠から胚を摘
出する方法や、種皮を取り除き珠心部のみを摘出する方
法、種皮の一部に切れ込みを入れる付傷処理法でも薬品
浸漬処理と同様の効果を得ることが可能であるが、作業
の省力性の点では薬品浸漬が優れている。
【0018】薬品浸漬後の種子は、滅菌水で洗浄後、組
織培養において通常用いられる培地、例えばMS培地
(ムラシゲ−スクーグ培地)、LS培地(リンスマイア
−スクーグ培地)、ホワイト培地、B5培地、ハイポネ
ックス培地などの液体培地で液体通気培養か液体振とう
培養を行う。培養は固形培地を用いても良い。培養温度
は18〜25℃、好ましくは20℃とする。光条件は、
暗条件下が好ましいが、明条件でも行うことが可能であ
る。この方法により培養後、2〜3ヵで種子から球形成
を誘導できる。
【0019】形成された球の養成は、MS培地等を基本
培地とした液体培養あるいは固体培養で球養成を行う。
温度処理法では播種の翌春に8mg程度の小球根を形成
するのに対し、本発明における方法では、同時期までに
2〜3ヵ月の球養成培養が行えるため、2〜3gの球根
を得ることが可能である。この球サイズは自生地では出
芽後約1年後の球根に相当する。
【0020】さらに、これに球養成培養を継続すること
により、さらに早期に開花球を養成することが可能であ
る。
【0021】
【本方法の特徴】本発明は、従来の鱗片培養に比べ、増
殖率が高く、また増殖に関わる操作が容易でかつ省力的
である。
【0022】また、未熟種子を利用するため、稔実過程
における種子の障害や食害を防止し、種子の生存率を飛
躍的に高めることが可能である。また、自然条件下で交
配後22ヵ月、温度処理による種子の発芽誘導で交配後
11ヵ月を要する球根の形成を交配後6〜7ヵ月にまで
短縮することが可能であり早期に球根を得ることができ
る。そのため、球の養成培養の開始を早期化し、開花球
の養成を早めることが可能となる(図1)。
【0023】また、種子を利用するため、親植物からの
ウイルスの感染を防止することができ、生産された苗は
ウイルスフリーである特徴を有する。
【0024】
【実験例1】自生地で他家受粉した株から、交配後1ヵ
月目から5ヵ月目(完熟種子)まで1ヵ月毎に莢を採取
し、胚の状態の観察を行い、さらにMS培地上における
発芽率の調査を行った。
【0025】その結果、発芽はMS培地上で交配2ヵ月
目以降の未熟種子で認められた(図2)。
【0026】
【実験例2】自生地株より採取した交配3ヵ月目の未熟
種子を供試し、0.5%水酸化ナトリウム20分浸
漬、0.5%次亜塩素酸ナトリウム20分浸漬、付
傷処理、無処理の4処理区を設け、それぞれφ9cm
シャーレに25粒ずつ置床した。培地はMS培地(糖源
として30g/1グルコース)+2.5g/1Gell
an Gumとし、培養条件は20℃,3000lux
とした。
【0027】その結果、200日目の発芽率は無処理で
40%であるのに対し、水酸化ナトリウム浸漬処理、次
亜塩素酸ナトリウム浸漬処理、付傷処理では70〜90
%以上の高い発芽率を示した(図3)。
【0028】
【実験例3】未熟種子の培養により得られた球根を供試
し、培養条件を変化させて球養成培養を行ったところ、
培養条件によっては、親植物の交配から2年目で、茎立
ち個体(翌年開花する個体)を50%程度得ることがで
きた。
【0029】以下に、ユリ属植物のなかでも育成困難な
品種の一つとして挙げられるササユリ(Lilium
japonicumThunb)を用いて本発明の実施
の態様を説明する、これらは単なる例示であって、特定
のユリ属種の場合であっても、本発明をなんら制限する
ものではない。
【0030】
【実施例1】図4は、本発明の一例を示す図である。他
家受粉操作したササユリの交配後3ヵ月後の莢を9月に
採取し、未熟種子を摘出した。莢は表面を70%エタノ
ールで滅菌した後、無菌条件下で未熟種子を摘出して、
0.5%次亜塩素酸ナトリウムに20分浸漬した。その
後、糖源を3%グルコースとしたMS培地で培養条件を
20℃3000lux16時間照明とし、1600ml
/minで液体通気培養を行った。その結果4ヵ月後に
は、0.4〜0.5gの重さの球根が形成された。さら
に4月まで3ヵ月球の養成培養を行うことにより2〜3
gの重さの球根を得ることができた。
【0031】この球をMS培地でさらに3ヵ月液体培養
し、5℃90日の低温処理の後、順化して鉢上げした結
果、翌春には30%の苗が開花1年前の生育ステージで
ある茎立ち個体となった。この結果、自然条件下では、
種子から5〜7年かかるササユリの開花を、およそ3年
目に開花させることが可能となった。
【0032】
【実施例2】自生地より採取した交配3ヶ月後のササユ
リの莢を採取し、未熟種子を摘出した。取り出した未熟
種子は、0.5%水酸化ナトリウム溶液に20分浸漬
し、MS培地で培養条件を20℃3000lux16時
間照明とし、1600ml/minで液体通気培養を行
った。その結果4ヶ月後には約75%の種子が発芽し、
0.3gの球を形成した。
【0033】
【実施例3】生地より採取した交配3ヶ後のササユリの
莢を採取し、未熟種子を摘出した。取り出した未熟種子
は、0.5%次亜塩素酸ナトリウムに20分浸漬処理
し、処理後MS培地で液体通気培養を行った。培養条件
は20℃暗条件下とし、通気量は1600ml/min
とした。0.1〜0.2gのサイズの球をMS培地で4
ヶ月間固体培養し0.7gの球を得た。5℃70日間の
冷蔵処理の後、球を鉢上げし、栽培したところ翌年には
約30%の個体が茎立ちをし、一部の個体は花蕾を形成
した。
【0034】
【実施例4】交配後3ヶ月の莢をし、未熟種子を摘出し
た。未熟種子の種皮の一部にメスで切り込みを入れ、ぶ
とう糖を糖源とするMS培地で固体培養を行った。培養
条件は20℃3000lux16時間照明とした。その
結果120日後には約80%の種子が発芽し、小球を形
成した。
【0035】
【発明の効果】本発明は、未熟種子培養により球根形成
を早めることによって、球養成期間を長く得ることを可
能にする。そのため、早期に開花球根の養成を行うこと
ができる。
【0036】また、培養時の操作が容易であり、他の組
織培養法に比して簡易に高率の増殖を行うことができ
る。また、ユリ類ではウイルス汚染が深刻な問題となっ
ており、ウイルスフリー化を目的とした生長点培養は、
高い技術と多大な労力を必要とするが、本方法では、特
別な操作を行うことなく、ウイルスフリー苗を大量に得
ることが可能である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月22日(1999.12.
22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるササユリ苗生産の期間短縮を従来
法と比較して表した図である。
【図2】本発明にかかる実験例の未熟種子の発芽率を示
すグラフである。
【図3】本発明にかかる実験例の結果を示すグラフであ
る。
【図4】本発明における苗生産方法の一例を説明する工
程図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ササユリ等、地下発芽性ユリ属植物の未熟
    種子を採取し、化学的浸漬処理により種子発芽と球形成
    を誘導し、短期間に苗小球根を生成させることを特徴と
    するササユリ等地下発芽性ユリ属植物の早期苗生産方
    法。
  2. 【請求項2】ササユリ等、地下発芽性ユリ属植物の未熟
    種子を採取し、胚の摘出や剥皮処理、種子の一部に切り
    こみを入れる付傷処理により種子発芽と球形成を誘導
    し、短期間に苗小球根を生成させる事を特徴とするササ
    ユリ等地下発芽性ユリ属植物の早期苗生産方法。
  3. 【請求項3】次亜塩素酸ナトリウムあるいは水酸化ナト
    リウム、濃硫酸から選ばれる化学薬品浸漬処理すること
    を特徴とする請求項1のササユリ等地下発芽性ユリ属植
    物の早期苗生産方法。
  4. 【請求項4】地下発芽性ユリ属植物としてササユリを対
    象とする請求項1のササユリ等地下発芽性ユリ属植物の
    早期苗生産方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037541A (ja) * 2005-06-30 2007-02-15 Fukuda Doboku Zoen Kk リュウノヒゲ属並びにヤブラン属の種苗生産方法並びにその方法を利用した地被緑化工法
CN103918376A (zh) * 2014-03-03 2014-07-16 四川农业大学 一种促进泸定百合种子萌发的方法
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CN105075619A (zh) * 2015-08-24 2015-11-25 安徽省霍山县中绿农林开发有限公司 一种百合栽培选育方法
CN110771501A (zh) * 2019-10-22 2020-02-11 云南省农业科学院花卉研究所 一种紫花百合组培快速繁殖的方法
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