JPS60140859A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPS60140859A
JPS60140859A JP58246919A JP24691983A JPS60140859A JP S60140859 A JPS60140859 A JP S60140859A JP 58246919 A JP58246919 A JP 58246919A JP 24691983 A JP24691983 A JP 24691983A JP S60140859 A JPS60140859 A JP S60140859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
substrate
concentration
semiconductor memory
alpha
Prior art date
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Pending
Application number
JP58246919A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Honma
本間 紀之
Seiji Kubo
征治 久保
Masaaki Aoki
正明 青木
Akio Hayasaka
早坂 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58246919A priority Critical patent/JPS60140859A/ja
Publication of JPS60140859A publication Critical patent/JPS60140859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/10SRAM devices comprising bipolar components

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はバイポーラ・メモリに関するものであり、実に
詳しく言えばバイポーラ・メモリの耐α線強度の強化に
関するものである。
〔発明の背景〕
α線入射によりメモリの記憶情報が破壊される現象は、
最初VOSダイナミックRAMで発見されたが、その後
バイポーラRA Mでも同様に発生することがわかり、
種々の対策がとられている。
MOSおよびバイポーラ・メモリで最も一般的にとられ
ている対策の一つは、入射したα線が実際のチップに到
達する以前に阻止するために、チップ表面にコーティン
グを施す方法である。コーテイング材としてはそれ自身
からはα線を放射しな(2) いことや塗布しやすさ等を考慮して、ある種の人工樹脂
やシリコン・ゲルなどが使用されている。
しかし、コーティングだけではα線を完全には防ぎきれ
ないこと、およびICの構成材料(たとえば金属配線材
料)自体からα線が放射されることなどのために、メモ
リそれ自体がα線に対しである程度の強さをもつことが
必要とされている。
そこで、バイポーラ・メモリでは、第1図に示すように
、メモリセルのコレクタに静電容量を接続して、耐α線
強度の向上を図っている。
第1図(a)はメモリセルトランジスタTrのコレクタ
と基板(交流的にはグラウンド)との間にコンデンサ1
を挿入した例で、現実のICではコレクタと基板間の浮
遊容量(C70と略される)を活用する例が多い。この
コンデンサにより、α線入射時の電位変化が少なくなり
、情報破壊を防げる。しかし、このC,が大きくなると
メモリセルの応答時間が大きくなりアクセス時間が大き
くなるという欠点がある。
そこで第1回(b)のように、負荷抵抗2と並(3) 列に静電容量3を接続する方法も用いられている。
メモリセルのノード10はワード線に接続され、浮遊容
量の大きなワード線は交流的にグラウンドに近いため、
(a)の場合と同様、情報破壊を防ぐことができる。一
方、ワード線が選択され、その電位が切換ねる際にはス
ピードアップ・コンデンサとして働き、高速化に役立つ
からである。このコンデンサとしては、勿論専用のコン
デンサを形成してそれを利用してもよいが、たとえばダ
イオード4の寄生容量を利用できればプロセスの簡略化
を図れる。そこでダイオード4としてショットキー・バ
リア・ダイオードが使用される。ショットキー・バリア
・ダイオード6は、電極と接触する部分のシリコン不純
物濃度を適切な値にすることにより、比較的小面積で大
きな静電容量(寄生容量)を得ることができるからであ
る。
また、詳細な理由は省くが、第1図(C)のように静電
容量5を挿入しても同様に耐α線強度を向上すると同時
にメモリセルの応答を高速化できる。
(4) 以上、メモリセルのコレクタ負荷としては抵抗とダイオ
ードの並列回路を例にとって耐α線強化方法(静電容量
付加による)を説明してきたが、メモリセルのコレクタ
負荷の形式とは無関係に、(a)〜(c)のように容量
を付加することにより、耐α線強度を向」二できる。そ
のような構成例を第1図(d)〜(f)に示す。
ところで、静電容量を付加して耐α線強度を向上させる
方法の最大の欠点は、メモリセル面積が大きくなること
であり、そのため大容量化(つまり、そのためにはメモ
リセル面積の低減が必要)とは相反する。そこで、メモ
リセル面積増加を伴わない耐α線強度方法が必要とされ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的はメモリ面積増加を伴なわずに耐α線強度
を増加したバイポーラメモリを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、シリコン基板内で発生した電荷を関心のデバ
イスに到達させないように基板とN+埋(5) め込み層との間にP層を形成した。
〔発明の実施例〕
さて1本発明の詳細な説明する前に、α線入射による電
荷発生およびそれがどのようにしてメモリセルの情報破
壊につながるかを簡単に説明しておく。
第2図は、α線がシリコンICに入射した時に発生する
電荷およびその電荷の発生後の振舞いを示すための、メ
モリセルトランジスタTr部分の断面図である。26は
入射α線の軌跡を示すが、正孔、電子の電荷対はこの軌
跡に沿って発生する。
図では、縦方向の寸法はN十埋込み層24より上方と、
空乏層25下方とは縮尺が異なっていることに注意して
もらいたい。最近の進んだバイポーラ・ディジタル技術
の場合、N十埋込み層上方のトランジスタ部分の厚さは
1〜2μmであるのに対し、α線がシリコン内で到達す
る飛程は数10μmであり、その点第2図は模式的に描
かれている。従って、α線により発生する電荷の量は、
トランジスタ等のデバイス内で発生するよりもP型(6
) 基板21内で発生するものの方がはるかに多く、メモリ
セルの情報破壊に影響をするのは主に基板で発生する電
荷である。その電荷には2種類ある。
1つは、空乏層25内で発生する電荷である。第2図で
は縮少して描かれているが、実際の空乏層の厚さは逆バ
イアス印加時(実際の使用時)では27tm以」二あり
、トランジスタ部分よりも厚い。
この空乏層内には強い電界が存在しているので、この領
域で発生した電子は飽和値に近い移動速度でN→埋込み
層へと移動し、また正孔では逆に基板側へと掃き出され
る。つまり、空乏層内で発生した(デバイス内で発生し
たとほぼ同量の)電子は極く短時間の間にN土層に到達
するため、非常に短時間(0,1ns程度以下)だが大
きな電流が流れる。基板21のうち空乏層25より下方
の空乏化されていない部分で発生した電荷(発生する電
荷の量としては、この領域で発生するものが圧倒的に多
い。この領域には電界は存在しないので、これらの電荷
は拡散で広がる。上方に拡散してきた電子は空乏層25
に達するとその内部の電界で(7) 加速されN−)埋込み層に達する。一方、正孔は」二方
に拡散されてきても、空乏層の電界に邪魔されてN4層
へは到達できない。一方、下方に拡散した正孔は負電極
27に到達すると電子と結合して消滅する。
したがって、耐α線強度を向」ニさせる方法の一つは、
入射α線により発生した電子がN+埋込み層に到達する
のを防ぐことである。以下実施例を参照しながら、本発
明を説明する。
第3図は、本発明の一実施例であり、メモリセルの主要
部分となるトランジスタの断面図を示したものである。
この実施例ではバイポーラ・1〜ランジスタのN(埋込
み層のP基板部分28の不純物濃度が基板本体21より
も濃くなっている。そのため、2層28とP一層21と
の間には電子の拡散を阻止する方向に電界が形成される
。そのため、N十埋込み層に到達する電子の数は、P層
が存在しない場合に比べ、約 (8) イ者となる。但し、φBはP層とP一層との間の電位差
であり、P層とP一層の濃度N P + N P−によ
りその間には の電位差が形成される。したがって、たとえばNpとN
p−とで−桁の差をつければα線による雑音電流も約−
桁小さくなると考えられる。一方、2層28の濃度が濃
くなるとN土層24との間の接合容量が大きくなり高速
性を損うので、2層28の濃度はあまり高くないことが
望まれる。そこで、P−基板の濃度をできるだけ低くし
、それに対応してP層の濃度も低くすることが望ましい
たとえば、P−基板を50〜100Ω・cm以上、P層
を5〜10Ωとすれば、α線による雑音電流を約1桁低
減でき、また接合容量の増加も程々に抑え得る。また、
2層28の厚さは、実際にICを動作させている条件下
(バイアス電圧印加時)で空乏層はP層とP一層との境
界まで達しないよ(9) うに、P層を厚くする必要がある。このようなP層の形
成には、拡散、イオン打込み、エピタキシャル成長など
を利用できる。
第4図は、本発明のもう一つの実施例であり、2層28
は、P−基板21とN十埋込み層24との境界に沿って
のみ存在している。このような構造にすることにより、
分離領域29下方の基板内で発生した電荷が横方向に拡
散してきてN′I領域に達するのを防ぐことができる。
第5図は、本発明の更にもう一つの実施例であり、第4
図と同様に横方向からN+層へと拡散してくる電荷を防
ぐ構造となっているが、N土層側壁部分24は分離領域
29と接しており、横方向の電荷拡散を防ぐ構造となっ
ていることが第4図の実施例とは異っている。
第6図は、本発明の更にもう一つの実施例であり、基板
にN(又はN一層)21′を用い、N+埋込み層24と
の間にP層(またはP一層)28′を形成している。こ
の場合、N(N−)基板内21′で発生した電荷は、P
 (P−)28’ とN(10) (N −)層間21′にできる空乏層内の電界およびP
 (P−)28’ とN4層24との間にできる空乏層
内の電界により遮られてN4層に到達しにくくなる。こ
の構造の場合、φ13は600〜700mVにできるの
で、電荷の到達はほぼ完全に防ぐことができる。この場
合も、P(P−)層28′の両側から伸びてくる空乏層
が、動作条件下で接触し合わないように、p(p−)層
28′の厚さを適当に設計する必要がある。
第7図は、N(N−)基板21′を使用した場合に対し
て第4図と同様にP(P−)層28′をN+24に沿っ
て形成し、分離領域下方で発生した電荷が横方向に拡散
してN+層24に達するのを防いだ実施例である。
第8図は、N(N−)基板21′を使用した場合に対し
て、第5図と同様に、分離領域29をP層下部28′よ
りも深く形成し、横方向からN土層への電荷の拡散を防
いだ実施例である。
第9図は、2層28をN土層24から離して形成した実
施例で、耐α線強度が向上する反面、寄(11) 主容量の増加を完全に防ぐことができる。この場合も、
空乏層が隣接する領域にまで入り込まないように適当な
値に設計する必要がある。また、この構造の製造方法と
しては、たとえばエピタキシャル成長法が適している。
なお、この構造の場合、2層28はN土層24と隣接し
ていないのでN土層24の寄生容量は2層28の不純物
濃度とは無関係となる。従って、2層28の濃度を充分
に高く (不純物濃度1018〜10 ” ’ /cm
” )でき、耐α線強度を非常に向上できる。
第10図は、第9図の構造において、更に、分離領域2
9下部に発生した電荷が横方向拡散してくるのを防ぐた
めに、分離領域29を深く形成した実施例である。
なお、第5図、第8図、第10図のような深い分離領域
を形成する方法としては、たとえば、シリコン基板にエ
ツチングにより深い溝を掘り、溝内の壁を絶縁化した後
多結晶シリコンを埋める方法などがある。
また、以上の第3図から第10図までの実施例(12) の説明でき、チップ上の全てのトランジスタに対し本願
発明を説明してきたが、α線により情報破壊が生ずるの
はメモリセルだけであり、第3図から第10図までの構
造はメモリセルのみに対してとればよい。このような構
成にすることにより、寄生容量増加などの悪影響はメモ
リセルのみに限定でき、メモリ全体としてのアクセス時
間に及ぼす影響を最小にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はα線入射による情報破壊を防ぐための従来例で
あるところの静電容量付加したメモリセルを示した図、
第2図はα線入射により雑音電流が発生する機構を示し
た図、第3図〜第10図はそれぞれ本発明の一実施例の
断面図を示す。 (13) 第2図 2A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板にN+型の埋込み層を形成しその上方に
    バイポーラ・メモリセル1〜ランジスタを形成したバイ
    ポーラメモリにおいて、」二記N→層と基板との間にP
    層が形成されていることを特徴とする半導体メモリ。 2、第1項において、上記P層はメモリセルのN土層下
    方にのみ存在していることを特徴とする半導体メモリ。 3、第1項または第2項において、前記基板は前記P層
    より不純物濃度が低いP型であることを特徴とする半導
    体メモリ。 4、第1項または第2項において、前記基板がN型であ
    ることを特徴とする半導体メモリ。 5、第3項において、前記P層と前記N土層との間に、
    不純物濃度が前記P層よりも低いP層が存在しているこ
    とを特徴とする半導体メモリ。 6、第1項から第5項のいずれかにおいて、前記(1) lI8′、1 7、第1項から第5項のいずれかにおいて、*、p合う
    前記N+1を覆う前記P層は互いに分離されていること
    を特徴とする半導体メモリ。
JP58246919A 1983-12-28 1983-12-28 半導体メモリ Pending JPS60140859A (ja)

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JP58246919A JPS60140859A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 半導体メモリ

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JP58246919A JPS60140859A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 半導体メモリ

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JPS60140859A true JPS60140859A (ja) 1985-07-25

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ID=17155701

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58246919A Pending JPS60140859A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 半導体メモリ

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JP (1) JPS60140859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6257244A (ja) * 1985-09-06 1987-03-12 Hitachi Ltd 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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