JPS6014066Y2 - ガス制御装置 - Google Patents

ガス制御装置

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JPS6014066Y2
JPS6014066Y2 JP15652779U JP15652779U JPS6014066Y2 JP S6014066 Y2 JPS6014066 Y2 JP S6014066Y2 JP 15652779 U JP15652779 U JP 15652779U JP 15652779 U JP15652779 U JP 15652779U JP S6014066 Y2 JPS6014066 Y2 JP S6014066Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
solenoid
cock
locking step
operating shaft
Prior art date
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Application number
JP15652779U
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English (en)
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JPS5675377U (ja
Inventor
正彦 幸村
義▲やす▼ 伊東
Original Assignee
リンナイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガスコックを駆動源を用いて開閉する式のガ
ス制御装置に関する。
従来この種装置においては、フック本体の閉子孔にテー
パ状の閉子を嵌合させた一般のガスコックをモータで駆
動する式を一般とするが、この種ガスコックは食い付き
があって比較的大きな回動操作力を必要とし、又モータ
の回転を操作軸の比較的小角度の回転に落とす必要があ
ることから、モータを歯車列を介してガスフックの操作
軸に連結して必要な回転力と回転角を得る式を一般とし
、これによれば操作軸の閉位置への戻り回動を戻しばね
で行う場合、歯車列の逆転による大きな負荷が操作軸に
作用しないよう歯車列と操作軸との間にクラッチを介在
させる必要があって、装置が大型且つ複雑となる不都合
を伴う。
か)る不都合を解消するに、例えば実公昭46−279
93号公報に見られるごとくガスコックをコック本体と
該コック本体内の1側壁面に圧接される盤状の閉子の回
転で開閉されるディスク式とすると共に、これを回転ソ
レノイド装置で駆動する式とすることが考えられるが、
このものでは該回転ソレノイド装置に通電した状態で閉
子を開位置に保ったなければならず、従って比較的多量
の電力を消費するの不都合がある。
本考案は、かかる不都合を無くした装置を提供すること
をその目的とするもので、ガスコック1の操作軸2に戻
しばね3に抗して回転駆動する駆動源4を連結する式の
ものに於いて、該ガスコック1を、ガス入口11とガス
出口13とを備えたコック本体5と、該コック本体5内
のガス入口11又はガス出口13を設けたフック本体5
の一側壁面に圧接され且つガス入口11又はガス出口1
3と重合するガス導孔12とを設けたディスク式コック
とし、且つ前記駆動源4をソレノイド7と該ソレノイド
7の通電で回転する可動子8とを備える回転ソレノイド
装置で構威し、該可動子8と該操作軸2とをカップリン
グ17で連結し、更に操作軸2に係止段部24aを有す
るカム24を設け、且つ該係止段部24aに係脱自在の
ロック片25を設けると共に該ロック片25にこれを通
電時にのみ該係止段部24aと係合状態に保つ前記ソレ
ノイド7より力の弱い別個のツレメイド装置27を連結
し、前記ソレノイド7の作動回路に、該ロック片25の
係止段部24aへの係合時に、該ロック片25によって
開かれるスイッチ28を介入させて戒る。
次にその作動を説明すると、ソレノイド7への通電によ
れば、これにともなって可動子8が回転し、カップリン
グ16を介して連なる操作軸2従って閉子6に戻しばね
3に抗した開位置への回動が与えられると共に、小型の
ソレノイド装置27への通電により、ロック片25が該
操作軸2上のカム24の係止段部24aに係合する。
従ってソレノイド7の作動回路に介入するスイッチ28
を該ロック片25によって開いても操作軸2従って閉子
6は開位置に保たれる。
次いでソレノイド装置27への通電を解くとロック片2
5は係止段部24aから後退する。
このため操作軸2従って閉子6は戻しばね3により戻り
回動される。
尚、このとき回転ソレノイド装置7の回動子8もこれに
ともなわれて戻り回動し、次の作動体勢に復する。
次に本装置の実施例を別紙図面につき説明する。
図面で1は操作軸2に戻しばね3に抗して回動駆動する
駆動源4を連結して成るガスコックを示し、該ガスコッ
ク1は、ガス人口11とガス出口13とを備えたコック
本体5と、該コック本体5内のガス出口13を設けたコ
ック本体5の一側壁面に圧接され且つガス出口13と重
合するガス導孔12とを設けたディスク式コックとした
又、駆動源4はソレノイド7と該ソレノイド7の通電で
回転する可動子8とを備える回転ソレノイド装置で構威
したもので、これを更に説明すれば、図示する回転ソレ
ノイド装置は、ソレノイド7を収容する器筐18の上面
と、該器筐18上に突出する可動子8の上端の鍔19と
に円周方向に向って下方に傾斜する螺旋状の案内溝20
,21を形成して、両溝20.21間にボール22を介
在させ、且つ該可動子8はばね23により常時上方に付
勢させて威り、ソレノイド7への通電によれば可動子8
がばね23に抗して下動し、これに伴い可動子8に案内
溝20,21による回転が与えられるようにした。
しかし該回転ソレノイド装置は可動子8の軸線方向の移
動を伴わない所謂リニア型であっても良いこと申すまで
もない。
17は、該回転ソレノイド装置の可動子8と装置軸2と
を接続するカップリングを示し、該カップリング17は
図示するカップリング16は装置軸2の上端の縦溝16
aと軸17の下端のこれに係合するクロスピン16bと
で構威し、軸17をその軸線方向に移動出来るようにし
た。
図面で24は操作軸2に設けた係止段部24aを有する
カム、25は該係止段部24aに係脱自在のロック片、
27は前記ロック片25を該係止段部24aに係脱操作
させる前記ソレノイド7により力の弱い別個のソレノイ
ド装置を示し第3図に示す実施例では、前記ロック片2
5をばね26でカム24から引離す方向(図面で時計方
向)に付勢させ、ソレノイド装置27への通電時に該ロ
ック片25がカム24の係止段部24aに係合するよう
にさせた。
しかしこれは、第5図に示すごとくカム24の係止段部
24aを傾斜面とすれば、ソレノイド装置27によるロ
ック片25の牽引を解除したとき、その傾斜面によりロ
ック片25が外方に押し出されて係止段部24aとの係
合を解かれるから、ロック片25にばね26を作用させ
る必要がなくなる。
尚、第4図はソレノイド装置のソレノイド7並びにソレ
ノイド装置27のソレノイド27aの作動回路を示し、
ソレノイド27aは電源スィッチ29を介して電源に接
続され、ソレノイド7は該電源スィッチ29と作動スイ
ッチ28とを介して電源に接続させる。
この作動スイッチ28は、前記ロック片25がカム24
から引離されたとき閉じる即ちロック片25がカム24
の係止段部24aと係合するとき開かれるようにし、か
くてロック片25の係止段部24aへの係合時は該ロッ
ク片25の係止段部24aへの係合によってのみ閉子6
を開位置に保たれるようにした。
このように本考案によるときは、ガスフック1としてガ
ス人口11とガス出口13とを備えたコック本体5と、
該コック本体5内のガス人口11又はガス出口13を設
けたコック本体5の一側壁面に圧接され、且つガス人口
11又はガス出口13と重合するガス導孔12とを設け
たディスク式コックとしたので、比較的回転力の小さな
回転ソレノイド装置を駆動源4に用いても、閉子6の食
い付きが少ないためこれに確実に開位置への回動を与え
ることが出来ると共に、回転ソレノイド装置によれば開
位置への回動に必要な小角度の回転を直接得ることが出
来るため、駆動源4と操作軸2との間に歯車列を介在さ
せる必要がなく、戻しばね3による戻り回動に際し操作
軸2に作用する負荷は可及的に軽減されてクラッチも必
要とせず、しかも操作軸2の係止段部24aを有するカ
ムを固定し、且つ前記ソレノイド7より力の弱い別個の
ソレノイド装置27への通電時に係止段部24aと係合
するロック片25を設け、該ロック片25で前記ソレノ
イド7の作動回路に介入するスイッチ28を開くように
したので、ガスコックを小型のソレノイド装置27で開
弁状態に保持出来て更に電力の消費を軽減出来、更に停
電時に於いては該ソレノイド27への通電が断たれると
ロック片25の係止段部24aとの係合が解かれてガス
コック1はばね3の弾発力で自動的に閉弁されて安全で
あり、更に操作軸2と可動子8とをカップリング16を
介して接続したので、閉子6がばね3で自動復帰すると
き該可動子8もこれに応じて自動復帰させ得て可動子8
を自動復帰させる特別の構成を必要としない等構造が簡
単で小型且つ安価なガス制御装置が容易に得られるの効
果が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の1例の裁断側面図、第2図は第1
図の■−■線截断平面図、第3図は当該装置に用いる係
止機構を示す平面図、第4図はその制御回路図、第5図
は係止機構の変形例を示す平面図である。 1・・・・・・ガスコック、2・・・・・・操作軸、3
・・・・・・戻しばね、4・・・・・・駆動源、5・・
・・・・コック本体、6・・・・・・閉子、7・・・・
・・ソレノイド、8・・・・・・可動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスコック1の操作軸2に戻しばね3に抗して回転駆動
    する駆動源4を連結する式のものに於いて、該ガスコッ
    ク1を、ガス人口11とガス出口13とを備えたコック
    本体5と、該コック本体5内のガス人口11又はガス出
    口13を設けたコック本体5の一側壁面に圧接され且つ
    ガス人口11又はガス出口13と重合するガス導孔12
    とを設けたディスク式コックとし、且つ前記駆動源4を
    ソレノイド7と該ソレノイド7の通電で回転する可動子
    8とを備える回転ソレノイド装置で構威し、該可動子8
    と該操作軸2とをカップリング17で連結し、更に操作
    軸2に係止段部24aを有するカム24を設け、且つ該
    係止段部24aに係脱自在のロック片25を設けると共
    に該ロック片25にこれを通電時にのみ該係止段部24
    aと係合状態に保つ前記ソレノイド7より力の弱い別個
    のソレノイド装置27を連結し、前記ソレノイド7の作
    動回路に、該ロック片25の係止段部24aへの係合時
    に、該ロック片25によって開かれるスイッチ28を介
    入させて戒るガス制御装置。
JP15652779U 1979-11-13 1979-11-13 ガス制御装置 Expired JPS6014066Y2 (ja)

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JP15652779U JPS6014066Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス制御装置

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JP15652779U JPS6014066Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675377U JPS5675377U (ja) 1981-06-19
JPS6014066Y2 true JPS6014066Y2 (ja) 1985-05-04

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ID=29667966

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JP15652779U Expired JPS6014066Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス制御装置

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