JPS6014048B2 - オルガノポリシロキサンエラストマーの付着を増強する方法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンエラストマーの付着を増強する方法

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JPS6014048B2
JPS6014048B2 JP51061034A JP6103476A JPS6014048B2 JP S6014048 B2 JPS6014048 B2 JP S6014048B2 JP 51061034 A JP51061034 A JP 51061034A JP 6103476 A JP6103476 A JP 6103476A JP S6014048 B2 JPS6014048 B2 JP S6014048B2
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    • C09D127/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D127/02Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09D127/04Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
    • C09D127/06Homopolymers or copolymers of vinyl chloride

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多孔性基材に対するオルガノポリシロキサン
ェラストマーの付着を増強するため、該基材にまず下塗
り剤を塗布し、それに室温で硬化して上記ェラストマー
になる物質を塗布する方法の改良に関する。
改良点は殊に、本発明により使用される下塗り剤が、水
及び塩基性物質に対して安定であるかないいま公知下塗
り剤を用いる場合よりも安定な付着を与えるだけでなく
、直接使用可能な状態で貯蔵可能であることである。改
良は、2ーヒドロキシプロピルアクリレ−ト及び/又は
ーメタクリレート及び他の炭素/炭素二重結合を含むた
めに重合可能であるモ/マー少なくとも1種から成る共
重合体を下塗り剤として使用することにより達成される
。従来、多孔性基材に対する、室温で硬化可能な物質か
ら製造したオルガ/ポリシロキサンェラストマーの付着
を増強するための下塗り剤として特に所謂二成分ェポキ
シ樹脂が公知である〔パンフレット:“ワツカーシリコ
ン、グルンデイールンゲン・フユア・ワツカーRTV一
シリコンカウチユークWacke鼠ilicone、G
rundierun群n furWackerRTV−
Siliconkau$ch収”、印刷番号:SM71
1637参照〕。
該公知下塗り剤は、使用のせいぜい4時間前に少なくと
も2成分を混合することにより調製しなければならず、
このことは高い出費及び用注意を必要とし、公知下塗り
剤に対して本発明により使用される下塗り剤は特に、直
接に使用可能な状態でも実際に無限に長期間貯蔵可能で
あり、全ての塩基性及び中性物質及び一部は、アセトキ
シ基を含む、水の不在で貯蔵可能な、水が入ると室温で
硬化してオルガノポリシロキサンェラストマーになる物
質に対してのみならず、一般に室温で硬化してオルガノ
ポリシロキサンェラストマーとなり得る全ての物質に対
して、該物質が架橋する際に副生成物として塩基性、中
性又は酸性化合物が生成するかあるいは全く副生成物を
生成しないかとは関係なく好適であり、かつ十10℃を
下回る温度でも効果的に塗布し得るという利点を有する
。本発明の目的は、多孔性基材に対するオルガ/ポリシ
ロキサンェラストマ−の付着を増強するため、該基村に
まず下塗り剤を塗布し、その後室温で硬化して該ェラス
トマーによる物質を塗布する方法であり、該方法は下塗
り剤として2ーヒドロキシプロピルアクリレート及び/
又はーメタクリレート及び塩化ビニル及び炭素/炭素二
重結合を含むために重合可能なシランの群から選択され
たモノマー少なくとも1種から成る共重合体を使用する
ことより成る。
室温で硬化してオルガノポリシロキサンェラストマーと
なる物質は一般に公知である。
該物質は重要な成分として、一般式:ZnSiR3−n
○(SIR20)XSiR3‐nZnで示されるジオル
ガノポリシロキサンを含む。
該式においてRは同じか又は異なる、一価の場合により
置換された及び/又はポリマーの炭化水素基を表わし、
Zは同じか又は異なる加水分解可能な基及び/又は同じ
か又は異なる加水分解可能な原子又はヒドロキシル基又
はアルケニル基を表わし、nは1、2又は3でありかつ
xは少なくとも1の値の整数である。前記の式中のシロ
キサン鎖中又はシロキサン鎖に沿って、かかる式では通
常表示されないが、ジオルガノシロキサン単位(SIR
20)以外のシロキサン単位も存在する。
かかる他の、しかしながら大抵は単に程度に差こそあれ
回避困難な不純物として存在するシロキサン単位の例は
、式:RSjC3′2、R3Si○,/2及びSi04
/2〔式中Rはそれぞれ前記のものを表わす〕のもので
ある。
有利には、かかる他のシロキサン単位の量は10モル%
を越えないo炭化水素基Rの例は、アルキル基、例えば
メチル一、エチル一、ブロピル−、ブチルー、ヘキシル
ー及びオクチル基、アルケニル基、例えばビニルー、ア
リル−、エチルアリルー及びブタジェニル基かつアリー
ル基、例えばフヱニルー及びトリル基である。
置換炭化水素基Rの例は、特にハロゲン化炭化水素基、
例えば3・3・3−トリフルオロプロピル基、クロルフ
ェニル−及びブロムトリル基並びにシアンアルキル基、
例えば3ーシアンェチル基である。
置換及び非置換の、ポリマーのぐ‘変性”とも呼ばれる
)炭化水素基Rの例は、炭素を介して珪素に結合した、
炭素/炭素二重結合を含むことにより重合可能なモノマ
ー、例えばスチレン、酢酸ピニル、nーブチルアクリレ
ート、n−ブチルメタクリレート及びアルリルニトリル
少なくとも1種から成る重合体及び/又は共重合体であ
る。
基Rの数の少なくとも50%は、容易に入手可能である
ために有利にメチル基である。場合により存在する他の
基Rは、たいていはビニル−及び/又はフェニル基であ
る。水の遮断下に貯蔵可能であり、水が入ると室温で硬
化してオルガノポリシロキサンヱラストマーとなる物質
が存在する場合には、Zはたいてし、は加水分解可能な
基である。
かかる基Zの例は、アミノ−、アシルアミノ−、アミノ
キシ−、オキシム−、炭化水素オキシー、アルコキシア
ルキレンオキシー、アシルオキシー及びホスフェート基
である。アミノ基の例は、nープチルアミ/一、s−プ
チルアミ/−及びシクロヘキシルアミノ基である。
アシルィミ/基の例は、ベンゾイルメチルアミ/基であ
る。
アミノキシ基の例は、ジメチルアミノキシー、ジエチル
アミノキシ−、ジプロピルアミ/キシー、ジブチルアミ
ノキシ−、ジオクチルアミノキシ−、ジフエニルアミノ
キシ−、エチルメチルアミノキシー及びメチルフェニル
アミノキシ基である。
オキシム基の例は、アセトフエノンオキシムー、アセト
ンオキシムー、ベンゾフエノンオキシムー、メチルエチ
ルケトキシムー、ジイソブロピルケトキシムー及びクロ
ルシクロヘキサノンオキシム基である。
炭化水素オキシ基の例は、C一原子数1〜10のアルコ
キシ基、メトキシ−、ェトキシ−、nープ。
ポキシ−、イソプロポキシ−、ブトキシー、ヘキシルオ
キシ−、ヘプチルオキシー及びオクチルオキシ基及びC
−原子数1〜10の他の炭化水素オキシ基、例えばビニ
ルオキシー、アリルオキシー、エチルアリルオキシー、
イソプロベニルオキシ−、ブタジェニルオキシ−及びフ
ェノキシ基である。アルコキシアルキレンオキシ基の例
は、メトキシェチレンオキシ基である。
アシルオキシ基の例は、C一廉子数1〜18のもの、例
えばホルミルオキシー、アセトキシ、プロピオニルオキ
シー、バレロイルオキシ−、カプロイルオキシー、ミリ
スチルオキシー及びステアロィルオキシ基である。
ホスフヱート基の例は、ジメチルホスフエート−、ジエ
チルホスフエート一、ジブチルホスフエート−、ジエチ
ルホスフエート、メチルエチルホスフェート−、メチル
フェニルホスフェート一及びジフェニルホスフェート基
である。
加水分解可能な原子Zの例は、ハロゲン原子、特に塩素
原子、並びに水素原子である。
アルケニル基Zの例は、特にビニル基である。
室温で硬化してオルガノポリシロキサンエラストマーと
なり得る物質中で使用される前記式のジオルガノポリシ
ロキサンの粘度はたいてし、は25qoで100〜1ぴ
cPである。種々のジオルガノポリシロキサンから成る
混合物を使用することができる。
Zが前記の式においてヒドロキシル基を表わす場合には
室温で硬化してオルガノポリシロキサンェラストマーと
なる物質中のもう一つの重要な成分は少なくとも1種の
架橋剤である。
かかる架橋剤の例は、特に一般式: R4〜tSiZ′t′ 〔式中Rは前記のものを表わし、Z′は加水分解可能な
基及び/又は加水分解可能な原子を表わしかつtは3又
は4である)のシランである。
上述した加水分解可能な基Z及び加水分解可能な原子Z
の例は、そのまま加水分解可能な基Z′ないしは加水分
解可能な原子Z′‘こも該当する。前記式のシランに関
する詳細な例は、メチルトリエトキシシラン、テトラエ
トキシシラン、メチルブトキシジエトキシシラン、メチ
ルトリスー(メトキシエチレンオキシ)−シラン、メチ
ルトリアセトキシシラン、イソプロピルトリアセトキシ
シラン、イソプロポキシトリアセトキシシラン、ビニル
トリアセトキシシラン、メチルトリス−(ジエチルアミ
ノキシ)−シラン、メチルトリス(一シクロヘキシルア
ミノ)ーシラン、メチルトリス(ジェチルホスフアト)
ーシラン及びメチルトリス−(メチルエチルケトキシム
)ーシランである。
更に、前記の式のシランの代わりに又は該シランとの混
合物で例えば、1分子当り少なくとも3個のZ′−基及
び/又は少なくとも3個のZ′−原子を含み、その際Z
′−基又はZ′−原子により飽和されてし、ない珪素原
子価がシロキサン酸素原子及び場合によりR−基により
飽和されているポリシロキサンも使用することができる
最後の種類の架橋剤の最もよく知られている例は、Si
Q−含量約4の重量%を有するポリ珪酸エチル、ヘキサ
ェトキシジシロキサン及びメチル水素ポリシロキサンで
ある。前記式中のZが同じか又は異なる加水分解可能な
基又は同じか又は異なる原子又はヒドロキシル基を表わ
す場合には、一般に周知の如く、室温で硬化してオルガ
ノポリシロキサンヱラストマー硬化可能の物質中のもう
一つの重要な成分は少なくとも1種の縮合触媒であって
良い。
かかる縮合触媒の公知の例は、ジブチル錫ジラウレート
である。前記式中のZがアルケニル基を表わす場合には
、室温で硬化してオルガノポリシロキサンェラストマ−
となる物質中の他の重要な成分は、1分子当り平均少な
くとも3個のSi結合水素原子を含むオルガノポリシロ
キサン(メチル水素ポリシロキサン)及びSi結合水素
に対するアルケニル基の付加を室温で促進する触媒であ
る。
後者の種類の触媒は、無機ハロゲンをハロゲングラム原
子数と白金グラム原子数との平均割合が最高1:1であ
る様な量で含有する白金シロキサン鍵体であり、その際
白金シロキサン鍵体は主として式:XaX′bX″CS
i。
4−a壱b−C 〔式中Xは同じか又は異なる、炭素−炭素多重結合を含
まない、場合により置換された一価の炭化水素基を表わ
し、X′は同じか又は異なる、炭素−炭素多重結合を有
する、場合によりハロゲン化されている一価の炭化水素
基を表わし、X″は白金と化学的に結合しているX′−
基から成り、a及びbはそれぞれ0〜2の値を表わし、
cは0.0002〜3の値を表わしかつa+b+cの合
計が1〜3である〕の単位から成るオルガノポリシロキ
サンと化学的に結合している白金から成る。
前記の重要な成分、即ち反応性基を有するジオルガノポ
リシロキサン、翼藷喬剤及び蜜新橋触媒の他に、室温で
硬化してオルガノポリシロキサンェラストマーとなる物
質は、場合により更にかかる物質中の通常存在する物質
を含有することができる。かかる物質の例は充填剤、例
えば熱分解で得られる二酸化珪素(フューム又はフュー
ムド・シリカ刊meorfmmedsilica)及び
珪酸アルミニウム、顔料、可溶性着色剤、香料、腐食防
止剤、可塑剤、例えば室温で液状の、トリメチルシロキ
シ基により末端封鎖されたジメチルポリシロキサン、基
材に対するオルガノポリシロキサンヱラストマ−の付着
増強剤、例えばェポキシアルキルシラン、及びエーテル
化及び/又はェステル化されていても良いポリグリコー
ルである。室温で硬化してオルガノポリシロキサンェラ
ストマ−となる物質の塗布前に、本発明により使用され
る下塗り剤を塗布すべき多孔性ぐ吸収性”とも呼ばれる
)基材はコンクリート(ガスコンクリートを含む)、モ
ルタル、アスベストセメント、石こう、れんが又は木材
である。本発明による方法はアルカリ性基材、例えば最
高30日経過したコンクリート又は新たに施工されたモ
ルタルにおいて最も重要である。下塗り剤として本発明
により使用される共重合体は、有利に2ーヒドロキシプ
ロピルアクリレ−ト及び塩化ビニルより成るもの、特に
2ーヒドロキシプロピルアクリレート5〜4の重量%及
び塩化ピニル60〜95重量%より成り、シクロヘキサ
ノン中で20qoで測定したK−値20〜60を有する
共重合体である。
K一値は重合度の基準である〔フィケンチヤー(日.F
ikentscher著“セルロースヒェミー(CeI
Mosechemie)”第19巻58頁以下、(19
32年)参照〕。かかる共重合体は既に公知である(西
ドイツ国特許公開公報第230粥08号、197ぷ王8
月14日公開;出願人:ワツカーヒェミーGmbH)。
同様に、例えば2−ヒドロキシプロピルアクリレート4
〜3亀重量%、加水分解可能な基又は原子を含み、かつ
炭素/炭素一二重結合を含むために重合可能なシラン1
の重量%まで及び残分としての塩化ビニルから成る共重
合体も好適である。
加水分解可能な基又は原子を含み、及び炭素/炭素二重
結合を含むために重合可能なシランの例は、特に一般式
:R″SiZ″3 〔式中R″はSi−原子に対してオメガ位に炭素/炭素
二重結合を含み、炭素を介して珪素に結合する一価の有
機残基を表わしかつZ′は前記のものを表わす〕のもの
である。
一般式:R″SiZ3のシランに関する詳細な例はビニ
ルトリアルコキシシラン、例えばビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリプロポキ
シシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン及びビニル
トリプトキシシラン;メタクリルオキシプロピルトリア
ルコキシシラン、例えばッ−メタクリルオキシブロピル
トリメトキシシラン;アリルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、ビニルトリス−(メトキシエ
チレンオキシ)−シラン、y−アクリルオキシプロピル
トリェトキシシラン及びy−メタクリルオキシプロピル
トリスー(メトキシエチレンオキシ)ーシランである。
これら全ての共重合体の製造はプロックぐ‘物質塊重合
”とも呼ばれる)、溶液−、沈澱−、懸濁−及び/又は
ェマルジョン重合により自体公知の方法で実施し得る。
本発明により使用される共重合体との混合物中で、炭素
を介して珪素に結合する、ェポキシー又はィソシアナト
基又は強極性基、例えばアミノ基を有する有機基を含む
シラン及び/又はその有機溶剤に可溶な部分加水分解生
成物を使用するのが有利である。かかる。
本発明方法で一緒に使用しうるシランの詳細な例は、8
一(3・4ーェポキシシクロヘキシル)−エチルトリメ
トキシシラン、yーグリシドキシプロピルトリエトキシ
シラン、y−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン
、y−アミノプロピルトリメトキシシラン及びN一8ー
アミノエチル−y−アミ/プロビルトリメトキシシラン
である。炭素を介して珪素に結合する、ェポキシ−又は
ィソシアナト基又は強極性基、例えばアミノ基を有する
有機基を含むシラン及び/又はその有機溶剤中に可溶な
部分加水分解生成物の量は、有利に、その都度使用され
る量の本発明により使用される共重合体の重量に対して
最高1の重量%である。
更に、本発明により使用される共重合体及び場合により
この共重合生成物との混合物で一緒に使用されるシラン
及び/又はその部分加水分解生成物の塗布前、塗布と同
時に又は塗布後に、有利にはこれらの共重合体及び場合
により一緒に使用されるシラン及び/又はシランの部分
加水分解生成物との混合物で、これらの共重合体と混合
可能な、他のポリアクリレート及び/又はポリメタクリ
レートを基材に塗布し、その後室温で硬化してェラスト
マ−となる物質を塗布するのが有利である。
かかる他のポリアクリレート又はポリメタクリレートの
例はブチルメタクリレートとメチルメタクリレートから
成る混合物である。かかる混合物は例えば“プレキシガ
ム(Piexi処m)PM総1”及び“プレキシゾール
(Pie幻sol)PM70ぴ(登録商標)の表示の下
に市販されている。これら他のポリアクリレート及び/
又はポリメタクリレ−トの量は、有利に、その都度の使
用される量の本発明により使用される共重合体の重量に
対して最高5の重量%である。本発明によりェラストマ
一に硬化可能な物質を塗布する前に基材に塗布すべき物
質は、有利にこれらの物質に対して不活性で無水の溶剤
中の溶液の形で使用する。
好適な溶剤の例はエーテル、例えばテトラヒドロフラン
、ェステル、例えば酢酸エチルェステル、酢酸プチルェ
ステル及び酢酸エチルグリコールェステル、ケトン、例
えばメチルエチルケトン及びメチルイソプチルケトン並
びに炭化水素、例えば沸点範囲140〜16ぴ0/76
比舷Hg(絶対)を持つアルカン、トルェン及びキシレ
ンである。この溶液は、有利にそれぞれの全軍量に対し
て40〜9の重量%、特に60〜8の重量%の溶剤を含
有する。本発明により使用される共重合体はその溶液が
依然として液状である任意の温度、特に一20つ0〜十
4び○で基材に塗布することができる。
基材に本発明により使用される共重合体を塗布するのは
、例えばはけ塗り又はブラシで塗るか又は噴接すること
により行なうことができる。所望かつ可能である場合に
は加熱により溶剤の蒸発を促進することができる。溶剤
の蒸発した後、このようにして処理された基材に室温で
オルガノボリシロキサンェラストマーに硬化可能な物質
を塗布し、硬化させる。
室温でオルガノポリシロキサンヱラストマーに硬化可館
な物質の硬化は、所望かつ可能の場合には加熱により促
進することができる。次に記載する「部」及び「%」は
別記しない限り「重量部」及び「重量%」である。
次の例で使用された、室温で硬化してオルガノポリシロ
キサンヱラストマーとなる物質は以下の様にして製造し
た:■ 末端単位中に各1個にSi−結合ヒドロキシル
基を有する、25℃で6900比Pの粘度を持つ、ジメ
チルポリシロキサン75部をトリメチルシロキシ基によ
り末端封鎖された、粘度25q0で3幻Pのジメチルポ
リシロキサン3礎部、珪酸アルミニウム3碇郡、ガス相
中での熱分解で得られた二酸化珪素(フューム・シリカ
)1の郭及び分子節特性及び紬孔直径4オングストロー
ムをもつ粉末状珪酸アルミニウムナトリウム4部と混合
した。
こうして得られた混合物を、12凧Hg(絶対)でその
重量に対して4.2%の主としてメチルトリス−(シク
ロヘキシルアミノ)−シランから成る液体と混合して“
物質A”を得た。{B’末端単位に各1個のSi一結合
ヒドロキシル基を有する280で粘度35000のPの
、ジメチルポリシロキサン5疎部を、先ず末端単位に各
1個のSi−結合ヒドロキシル基を有する25℃で粘度
1900比Pのジメチルポリシロキサン15部、トリメ
チルシロキシ基により末端封鎖された25℃で粘度10
0比Pのジメチルポリシロキサン35部「エチレンオキ
シド単位13から成るポリエチレングリコールでエーテ
ル化されたトリブチルフエノール3部、気相中の熱分解
により得られた二酸化珪素7部及び蝦焼珪酸アルミニウ
ム25部と混合し、次いでメチルトリスー(メチルエチ
ルケトキシム)ーシランとメチルトリスー(シクoヘキ
シルアミノ)−シランの重量比3:2の混合物9部並び
にトルェン中のジブチル錫ジラゥレートの20%−溶液
1.5部と混合して“物質B”が得られた。例1 DIN(ドイツ工業規格)1164、19$年12月、
10頁中に記載されている、セメント(DIN1854
0、1973手10月、ブラット2、2頁の要求に相応
してセメントとして強度級350のボルトランドセメン
トを使用)450夕、標準砂粒度1(微細)450夕、
標準砂粒度0(粗大)900夕及び水270夕の混合物
から寸法7仇舷×15側×6仇吻のコンクリート体を製
造する。
2000及び相対的大気湿度65%でこのコンクリート
体を7日貯蔵後、それぞれ二つのコンクリート体の5仇
吻×15側の面上に、‘a’2ーヒドロキシプロピルア
クリレートから誘導される単位14%及び塩化ビニルか
ら誘導される単位86%から成り、20℃でシクロヘキ
サノン中で測定したK−値48を有する英重合体のメチ
ルエチルケトン1部と沸点範囲140〜160oo/7
6仇舷Hg(絶対)を有するアルカン混合物1部から成
る混合物中の30%溶液、又は{b1 2ーヒドロキシ
プロピルアクリレート20%と塩化ビニル80%から成
り、20ooでシクロヘキサノン中で測定したK−値4
0を有する英重合生成物95%とy−グリシドオキシプ
ロピルトリェトキシシラン5%から成る混合物のメチル
エチルケトン1部と沸点範囲140〜160午○/76
0肋Hg(絶対)のアルカン混合物1部との混合物中の
30%溶液、又は‘C)テトラヒドロフラン中の、2ー
ヒドロキシプロピルアクリレート、y−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシラン及び塩化ビニルから成る
共重合体(その製造は例1〜3の後に記す)の溶液を0
00又は25ooではけで1度塗ることにより塗布する
同様にして、比較のために新たに製造したコンクリート
体を20qo及び空気相対温度65%で7日貯蔵した後
に各2個のコンクリート体の5仇奴×15柳の面上に・
(v,)コンクリートの目止め及び下塗りに推奨される
様なメチルエチルケトン1部とキシレン1部との混合物
中の市販の二成分ェポキシド樹脂の50%−溶液又はん
2)アセトン中のオルガノ珪素化合物の40%−溶液か
ら成る市販の下塗り剤を0℃又は25o0ではけで1度
塗りにより塗布する。
溶液v,を除いて塗布した全ての溶液を、1時間乾燥さ
せる。
塗布した溶液v.は既出の社内報“ワッカーシリコーン
・・・・・・・・・・・・・・・”の記載により2時間
乾燥させる。次いでコンクリートブロックを相互に向き
合った前記の様にして処理した面で物質Aにより寸法5
仇奴×15脇×15肌の層で結合する。この様にして得
られる試験体を20℃及び空気中相対湿度65%で14
日(貯蔵A,)又は20qo及び空気中相対湿度65%
で14日、引続き水酸化カルシウムで飽和された水中で
23±1℃で7日(貯蔵B)貯蔵する。最後に相互に結
合している各二つのコンクリートブロックを引張ること
によりェラストマー結合層を100%伸長させ、かっこ
の伸長を2岬時間維持する。次の結果が認められる: 表1 溶液a、b及びcで下塗りした試験体では、100%の
伸長を2岬時間維持した後、物質Aから成るヱラストマ
−の破断伸長値まで伸長させた際にも、結合層に単に粘
着ひび割れが現われるにすぎない。
例2 例1に記載の方法を、物質Aの代わりに物質Bを使用し
て繰り返す。
次の結果が得られた: 表2 溶液a、b及びcで下塗りした試験体では100%の伸
長を24時間維持した後、物質Bから成るェラストマー
の破断伸長値まで伸長させた際にも結合層中に単に粘着
ひび割れが生じたにすぎない。
例3寸法7仇舷×15雌×6仇舷のアスベストセメント
又はガスベトン又はれんが毅の各2本の角柱の5仇舷×
15胸の面上に、例1の‘a’又は{b}又はtc’で
詳述した組成の各30%−溶液を0℃又は2ず0ではけ
で1度塗ることにより塗布する。
塗布した全ての溶液を1時間乾燥させる。次に2本の角
柱を相互に向き合った、前記の様に処理した面で物質A
又は物質Bにより寸法5物松×15柵×15側の層で結
合する。こうして得られる試験体は、貯蔵A,又はB,
後にェラストマー結合層を100%伸長させる際に例1
及び2の本発明による下塗りについて記載したと同様の
良好な結果を与える。例1〜3により使用した溶液‘c
}の製造に使用した共重合体は次の様にして製造した:
1そ一実験オートクレープ中で、完全に脱塩した水50
0の【中にK2S2C81夕を蝿辞下に溶かし、かつ空
気をオートクレープから除く。
オートクレープを60℃に加溢した後、7.5気圧(絶
対)の一定圧力で不断に消費量に応じて塩化ピニル34
0夕、2−ヒドロキシプロピルアクリレート63夕及び
メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン22夕の
混合物425夕並びにナトリウムーピスー(2−エチル
ヘキシル)−スルホサクシネート5夕をオートクレープ
中に加える。圧力が3.5気圧(絶対)に降下した後、
こうして得られるェマルジョンを公知方法でイオンの添
加により凝集させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔性基材に対するオルガノポリシロキサンエラス
    トマーの付着を増強するため、該基材にまず下塗り剤を
    塗布し、その後室温で硬化して該エラストマーになる物
    質を塗布する方法において、下塗り剤として2−ヒドロ
    キシプロピルアクリレート及び/又は−メタクリレート
    及び塩化ビニル及び炭素/炭素二重結合を含有するため
    重合可能なシランの群から選択されたモノマー少なくと
    も1種から成る共重合体を使用することを特徴とする、
    オルガノポリシロキサンエラストマーの付着を増強する
    方法。 2 下塗り剤として2−ヒドロキシプロピルアクリレー
    ト及び塩化ビニルから成る共重合体を使用する、特許請
    求の範囲第1項記載のオルガノポリシロキサンエラスト
    マーの付着を増強する方法。 3 下塗り剤として2−ヒドロキシプロピルアクリレー
    ト5〜40重量%及び塩化ビニル60〜95重量%から
    成り、シクロヘキサノン中で20℃で測定したK−値2
    0〜60を有する共重合体を使用する、特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の方法。 4 下塗り剤として2−ヒドロキシプロピルアクリレー
    ト4〜36重量%、加水分解可能な基又は原子を含有し
    、かつ炭素/炭素二重結合を含むために重合可能である
    シラン10重量%まで及び残余として塩化ビニルから成
    る共重合体を使用する、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。 5 2−ヒドロキシプロピルアクリレート及び/又は−
    メタクリレート及び炭素/炭素二重結合を含むために重
    合可能なモノマー少なくとも1種から成る共重合体との
    混合物で、炭素を介して珪素と結合し、エポキシ−又は
    イソシアナト基又はアミノ基を有する有機基を含有する
    シラン及び/又はその有機溶剤中に可溶な部分加水分解
    生成物を、その都度使用される量の共重合体の重量に対
    して10重量%までの量で使用する、特許請求の範囲第
    1項から第4項までのいずれか1項記載の方法。
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