JPS60140021A - 火口 - Google Patents
火口Info
- Publication number
- JPS60140021A JPS60140021A JP24741283A JP24741283A JPS60140021A JP S60140021 A JPS60140021 A JP S60140021A JP 24741283 A JP24741283 A JP 24741283A JP 24741283 A JP24741283 A JP 24741283A JP S60140021 A JPS60140021 A JP S60140021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- tube
- heat
- inner tube
- pressure oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/72—Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
- F23D14/76—Protecting flame and burner parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な火口に関する。詳しくは、ガス溶接器、
あるいはガス溶断器等に用いられる点火用電圧発生手段
を内蔵した火口に関し、ガス燃焼によって発生する火口
内部の熱を積極的に大気中へ放出することができるよう
にして、熱による火口の疲労や逆火を防止し、常に安全
、かつ、良好な状態で使用することができるようにした
新規な火口を提供しようとするものである。
あるいはガス溶断器等に用いられる点火用電圧発生手段
を内蔵した火口に関し、ガス燃焼によって発生する火口
内部の熱を積極的に大気中へ放出することができるよう
にして、熱による火口の疲労や逆火を防止し、常に安全
、かつ、良好な状態で使用することができるようにした
新規な火口を提供しようとするものである。
背景技術とその問題点
火口、即ち、ガス溶接器やガス溶断器等における軟管ヘ
ッド本体の先端部に結合される火11は、一般に、軸心
部に高圧酸素通路が形成されその外側に燃焼ガス通路が
形成された基管部と、該基管部に連結され内管と外管と
を有するノズル部と、から成る。そして、燃焼ガスは基
管部の燃焼ガス通路からノズル部の外管を通ってノズル
部先端から噴出され、また、高圧酸素は基管部の高圧酸
素通路からノズル部の内管を通ってノズル部先端から噴
出されるようになっている。
ッド本体の先端部に結合される火11は、一般に、軸心
部に高圧酸素通路が形成されその外側に燃焼ガス通路が
形成された基管部と、該基管部に連結され内管と外管と
を有するノズル部と、から成る。そして、燃焼ガスは基
管部の燃焼ガス通路からノズル部の外管を通ってノズル
部先端から噴出され、また、高圧酸素は基管部の高圧酸
素通路からノズル部の内管を通ってノズル部先端から噴
出されるようになっている。
ところで、このような火口においてン昆合ガスに対する
点火は、近時、火口が備える自動点火装置によって混合
ガスの噴出と同時に自動的に行なわれるようになって来
ている。この自動点火装置は、例えば、前記した基管部
の高圧酸素通路内に放電用電圧を発生する電圧発生手段
を内蔵し、この電圧発生手段を高圧酸素通路に流入され
る高圧酸素の圧力によって動作させ、それにより生じた
高電圧を前記ノズル部の外管と内管とに印加し、これに
よって、ノズル部の先端においてアーク放′屯を生せし
めるように構成されている。
点火は、近時、火口が備える自動点火装置によって混合
ガスの噴出と同時に自動的に行なわれるようになって来
ている。この自動点火装置は、例えば、前記した基管部
の高圧酸素通路内に放電用電圧を発生する電圧発生手段
を内蔵し、この電圧発生手段を高圧酸素通路に流入され
る高圧酸素の圧力によって動作させ、それにより生じた
高電圧を前記ノズル部の外管と内管とに印加し、これに
よって、ノズル部の先端においてアーク放′屯を生せし
めるように構成されている。
従って、このような自動点火装置を備えた火口において
は、ノズル部は少なくとも前記電圧発生手段が動作した
ときに、その外管が電圧発生手段の一方の電極と電気的
に接続され、その内管が電圧発生手段の他方の電極と電
気的に接続され、がっ、外管と内管とは写いに電気的に
絶縁された状態で基管部と連結されている必要がある。
は、ノズル部は少なくとも前記電圧発生手段が動作した
ときに、その外管が電圧発生手段の一方の電極と電気的
に接続され、その内管が電圧発生手段の他方の電極と電
気的に接続され、がっ、外管と内管とは写いに電気的に
絶縁された状態で基管部と連結されている必要がある。
そこで、従来の火口は、ノズル部の内管を絶縁材料から
成る保持部材を介して基管部と連結するようにされてい
た。即ち、ノズル部の内管の基管部側の端部は保持部材
により保持されると共に、前記電圧発生手段が動作する
ときはその他方の電極が該端部と電気的に接触されるよ
うに構成されている。
成る保持部材を介して基管部と連結するようにされてい
た。即ち、ノズル部の内管の基管部側の端部は保持部材
により保持されると共に、前記電圧発生手段が動作する
ときはその他方の電極が該端部と電気的に接触されるよ
うに構成されている。
ところが、このような従来の火口によると、ガス燃焼に
よって発生する内管の熱が殆んど大気中に放出されない
。というのは、前記したノズル部の内管の一端部を保持
する保持部材は、これが高温な熱に耐え得る素材である
ことか必要なため、一般に、電気的な絶縁性と耐熱性の
いずれにも優れた素材、例えば、セラミックあるいはテ
トロン(商品名)等の素材により形成されている。従っ
て、ノズル部の内管は基管部に対して電気的な絶縁のみ
ならず熱的にも遮断された状態で連結されており、内管
に生じた熱は殆んど大気中に放出されない。
よって発生する内管の熱が殆んど大気中に放出されない
。というのは、前記したノズル部の内管の一端部を保持
する保持部材は、これが高温な熱に耐え得る素材である
ことか必要なため、一般に、電気的な絶縁性と耐熱性の
いずれにも優れた素材、例えば、セラミックあるいはテ
トロン(商品名)等の素材により形成されている。従っ
て、ノズル部の内管は基管部に対して電気的な絶縁のみ
ならず熱的にも遮断された状態で連結されており、内管
に生じた熱は殆んど大気中に放出されない。
従って、内管、即ち、ノズル部の内部はガス燃焼に伴な
い極めて高温な状1.!咳になり、これによって様々な
問題が生ずる。先ず、火口には著しい熱疲労が生じ、こ
れによって火口が比較的短期間で使用できなくなったり
し、また、ノズル部が高温な状態になると、燃焼ガス及
び高圧酸素が円滑に流れなくなり、これによって、所定
の量及び圧力の混合ガスを噴出することができなくなっ
たりし、さらにまた、ノズル部が極めて高温な状態にな
ると、火口内部を流れる燃焼ガスか火口から噴出される
前に着火温度に達し、これによって所謂逆火を生ずるこ
とにもなってしまう。
い極めて高温な状1.!咳になり、これによって様々な
問題が生ずる。先ず、火口には著しい熱疲労が生じ、こ
れによって火口が比較的短期間で使用できなくなったり
し、また、ノズル部が高温な状態になると、燃焼ガス及
び高圧酸素が円滑に流れなくなり、これによって、所定
の量及び圧力の混合ガスを噴出することができなくなっ
たりし、さらにまた、ノズル部が極めて高温な状態にな
ると、火口内部を流れる燃焼ガスか火口から噴出される
前に着火温度に達し、これによって所謂逆火を生ずるこ
とにもなってしまう。
発明の目的
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み為されたもので
、ガス燃焼によって火口内部に発生するをa模型に大気
中へ放出することができるようにして、熱による火口の
疲労や逆火を防止し、ガス燃焼を常に安全、かつ、良好
な状態に保つことができるようにした新規な火口を提供
することを目的とする。
、ガス燃焼によって火口内部に発生するをa模型に大気
中へ放出することができるようにして、熱による火口の
疲労や逆火を防止し、ガス燃焼を常に安全、かつ、良好
な状態に保つことができるようにした新規な火口を提供
することを目的とする。
発明の概要
本発明火口は、上気した目的を達成するために、軸心に
高圧酸素通路が形成され該高圧酸素通路の外側に燃料ガ
ス通路が形成された基管部と、上記高圧酸素通路内に軸
方向に移動自在に配置された衝合子と高圧酸素通路内の
一端部に配置された保持部材に保持された被衝合子とか
らなる電圧発生手段と、高圧酸素が流入されないときに
上記衝合子を被衝合子から離れた位置に保持する保持手
段と、前記基管部と電気的に接続されたノズル部外管と
前記被衝合子と電気的に接続されたノズル部内管とから
なるノズル部と、から成り、前記被衝合子と前記保持部
材との間が良好な熱伝導を妨げない程度の膜厚とされた
絶縁材料からなる絶縁膜により絶縁されたことを特徴と
する。
高圧酸素通路が形成され該高圧酸素通路の外側に燃料ガ
ス通路が形成された基管部と、上記高圧酸素通路内に軸
方向に移動自在に配置された衝合子と高圧酸素通路内の
一端部に配置された保持部材に保持された被衝合子とか
らなる電圧発生手段と、高圧酸素が流入されないときに
上記衝合子を被衝合子から離れた位置に保持する保持手
段と、前記基管部と電気的に接続されたノズル部外管と
前記被衝合子と電気的に接続されたノズル部内管とから
なるノズル部と、から成り、前記被衝合子と前記保持部
材との間が良好な熱伝導を妨げない程度の膜厚とされた
絶縁材料からなる絶縁膜により絶縁されたことを特徴と
する。
実施例
以下に、本発明火口の詳細を添附図面に示した実施例に
従って説明する。
従って説明する。
第1図乃至第7図は本発明火口の実施の一例を示すもの
である。
である。
図において、1は火口、2は基管部を示し、この実施例
の火口1における基管部2は基管部外管3とその内部に
挿入された基管部内管4とから構成されている。
の火口1における基管部2は基管部外管3とその内部に
挿入された基管部内管4とから構成されている。
基管部外管3は、先端(第1図における右側を先端側と
し、左側を基端側とする。以下の説明における向きもこ
の方向に従う。)が開口され、基管部外管3の内径は先
端側が基端側より稍大きくされることにより先端側向き
の段部5が形成されている。又、基管部外管3の外径も
基端側部において小径にされてそれより先端側の部分と
の間に後方向きの段部5°′が形成されている。そして
、基端部には後方に延びる稍細径な連結突部6が形成さ
れており、連結突部6の軸心部には高圧酸素導入孔7が
形成されている。高圧酸素導入孔7は上記閉塞部5の先
端面の中心部に開口されており、その先端部は積大径と
され、かつ、円周面にjオ螺溝8が形成されている。そ
して、上記高圧酸素導入孔7の外側には段部5と5′の
間を貫通する比較的小径な燃焼ガス導入孔9.9、・・
・が形成されている。
し、左側を基端側とする。以下の説明における向きもこ
の方向に従う。)が開口され、基管部外管3の内径は先
端側が基端側より稍大きくされることにより先端側向き
の段部5が形成されている。又、基管部外管3の外径も
基端側部において小径にされてそれより先端側の部分と
の間に後方向きの段部5°′が形成されている。そして
、基端部には後方に延びる稍細径な連結突部6が形成さ
れており、連結突部6の軸心部には高圧酸素導入孔7が
形成されている。高圧酸素導入孔7は上記閉塞部5の先
端面の中心部に開口されており、その先端部は積大径と
され、かつ、円周面にjオ螺溝8が形成されている。そ
して、上記高圧酸素導入孔7の外側には段部5と5′の
間を貫通する比較的小径な燃焼ガス導入孔9.9、・・
・が形成されている。
基管部内管4はその外周径を前記基管部外管3の内周径
と略等しくされ、両端が開口されており、その両端部の
内周面には螺着lO及び11が形成されている。そして
、外周面には軸方向に沿って延びる溝12.12、・φ
・か形成されている。尚、13は基管部内管4の内周面
に形成された管状の突条であり、該突条13は、ノ1(
端側の螺着10と連接する位置に軸方向にある程度の幅
を有して形成されている。しかして、基管部内管4は、
後述する電圧発生手段を構成する部材等が一体的に結合
された状態で前記基管部外管3の内部に、その外周面を
基管部外管3の内周面と接触した状態で挿入される。
と略等しくされ、両端が開口されており、その両端部の
内周面には螺着lO及び11が形成されている。そして
、外周面には軸方向に沿って延びる溝12.12、・φ
・か形成されている。尚、13は基管部内管4の内周面
に形成された管状の突条であり、該突条13は、ノ1(
端側の螺着10と連接する位置に軸方向にある程度の幅
を有して形成されている。しかして、基管部内管4は、
後述する電圧発生手段を構成する部材等が一体的に結合
された状態で前記基管部外管3の内部に、その外周面を
基管部外管3の内周面と接触した状態で挿入される。
14は固定子であり、磁性材料により略管状に形成され
ている。そして、固定子14の基端部の外周面には螺着
15が形成され、また、固定子14の先端部は大径に形
成Sれており、該大径部16の外周面にも螺着17が形
成されている。18は固定子14の軸心部に形成された
貫通孔であり、先端部は稍狭窄状に形成されている。し
かして、固定子14は、その先端部の大径部16が前記
した基管部内管4の基端部に螺着され、その基端部が前
記した基管部外管3の高圧酸素導入孔7の先端部に螺着
される。これにより、基管部外管3と基管部内v4とが
一体的に結合され、この状態において、基管部内管4は
その基端面が基管部外管3の閉塞部5の先端面とある程
度離間して位置されると共に、その先端部が基管部外管
3の先端よりある程度突出されるように位置される。
ている。そして、固定子14の基端部の外周面には螺着
15が形成され、また、固定子14の先端部は大径に形
成Sれており、該大径部16の外周面にも螺着17が形
成されている。18は固定子14の軸心部に形成された
貫通孔であり、先端部は稍狭窄状に形成されている。し
かして、固定子14は、その先端部の大径部16が前記
した基管部内管4の基端部に螺着され、その基端部が前
記した基管部外管3の高圧酸素導入孔7の先端部に螺着
される。これにより、基管部外管3と基管部内v4とが
一体的に結合され、この状態において、基管部内管4は
その基端面が基管部外管3の閉塞部5の先端面とある程
度離間して位置されると共に、その先端部が基管部外管
3の先端よりある程度突出されるように位置される。
しかして、基管部外管3の内部空間は基管部内管4と固
定子14とにより軸心部の空間とその外側の空間とに区
画される。即ち、基管部2の軸心部には基管部内管4の
内部空間と固定子14の貫通孔18とから成り1かつ、
前記高圧酸素導入孔7と連通された高圧酸素通路19が
形成される。
定子14とにより軸心部の空間とその外側の空間とに区
画される。即ち、基管部2の軸心部には基管部内管4の
内部空間と固定子14の貫通孔18とから成り1かつ、
前記高圧酸素導入孔7と連通された高圧酸素通路19が
形成される。
また、基管部2の上記高圧酸素通路19の外側には、)
′に管部外管3の内部空間における固定子14の外側の
部分と、基管部外管3の内周面と基管部内管4の溝12
.12.・・・とにより形成されるスリット状の空間と
から成り、かつ、前記燃焼ガス導入孔9と連通された燃
焼ガス通路20が形成される。これら高圧酸素通路19
及び燃焼ガス通路20のそれぞれの先端は後述するノズ
ル部と連通される。
′に管部外管3の内部空間における固定子14の外側の
部分と、基管部外管3の内周面と基管部内管4の溝12
.12.・・・とにより形成されるスリット状の空間と
から成り、かつ、前記燃焼ガス導入孔9と連通された燃
焼ガス通路20が形成される。これら高圧酸素通路19
及び燃焼ガス通路20のそれぞれの先端は後述するノズ
ル部と連通される。
21は保持部材であり、軸方向の長さが比較的短い略筒
状に形成されており、外周面に螺着22が形成されてい
る。23は保持部材21の軸心部にその軸方向に貫通す
るように形成された係合孔であり、この実施例における
係合孔23は、その横断面形状が路面正八角形状となる
ような多面状に形成されている(第4図参照)。そして
、保合孔23の基端部23aは他の部分より積大径に形
成されてその間に反光端側向きの段部が形成されるよう
にされており、該基端部23a内面の断面形状は円形と
されている。しかして、保持部材21はその外周面の螺
着22を前記基管部内管4の先端部に形成された螺着1
1と螺合することによって基管部内管の先端に取着され
る。・24は前記基管部内管4内部の前記固定子14と
保持部材21との間の部分に軸方向に移動自在に配置さ
れた衝合子である(第7図参照)。25は略円筒状に形
成されたメインケーシングであり、メインケーシング2
5の軸心部には、圧電子26と、該圧電子26の両端面
に接合された電極27a、27bとが絶縁部材28によ
って保持された状態で配置されている。圧電子26とこ
れの先端面に接合された一方の電極27aは絶縁部材2
8によってメインケーシング25と電気的に絶縁されて
おり、該一方の電極27aの先端はメインケーシング2
5の先端面より突出されている。
状に形成されており、外周面に螺着22が形成されてい
る。23は保持部材21の軸心部にその軸方向に貫通す
るように形成された係合孔であり、この実施例における
係合孔23は、その横断面形状が路面正八角形状となる
ような多面状に形成されている(第4図参照)。そして
、保合孔23の基端部23aは他の部分より積大径に形
成されてその間に反光端側向きの段部が形成されるよう
にされており、該基端部23a内面の断面形状は円形と
されている。しかして、保持部材21はその外周面の螺
着22を前記基管部内管4の先端部に形成された螺着1
1と螺合することによって基管部内管の先端に取着され
る。・24は前記基管部内管4内部の前記固定子14と
保持部材21との間の部分に軸方向に移動自在に配置さ
れた衝合子である(第7図参照)。25は略円筒状に形
成されたメインケーシングであり、メインケーシング2
5の軸心部には、圧電子26と、該圧電子26の両端面
に接合された電極27a、27bとが絶縁部材28によ
って保持された状態で配置されている。圧電子26とこ
れの先端面に接合された一方の電極27aは絶縁部材2
8によってメインケーシング25と電気的に絶縁されて
おり、該一方の電極27aの先端はメインケーシング2
5の先端面より突出されている。
29は基端面が開口された略筒状のサブケーシングであ
り、内部にマグネット30が挿着され、先端部に形成さ
れた螺合部がその先端面を上記他方の電極27bの端面
と接合した状態でメインケーシング25の基端部の螺着
されている。従って、他方の電極27bはサブケーシン
グ29、メインケーシング25、基管部内管4を介して
基管部外管3と電気的に接続されている。そして、メイ
ンケーシング25の外周面には軸方向に沿って延び1す る溝31.31、・令◆が多数形成されている。
り、内部にマグネット30が挿着され、先端部に形成さ
れた螺合部がその先端面を上記他方の電極27bの端面
と接合した状態でメインケーシング25の基端部の螺着
されている。従って、他方の電極27bはサブケーシン
グ29、メインケーシング25、基管部内管4を介して
基管部外管3と電気的に接続されている。そして、メイ
ンケーシング25の外周面には軸方向に沿って延び1す る溝31.31、・令◆が多数形成されている。
尚、メインケーシング25の外径はIjh記基管部内管
4の内径と略等しくされており、また、サブケーシング
29の外径は基管部内管の内周面に形成された前記環状
の突条13の内径と略等しくされている。
4の内径と略等しくされており、また、サブケーシング
29の外径は基管部内管の内周面に形成された前記環状
の突条13の内径と略等しくされている。
32は前記保持部材21にその中間部を係合孔23に係
合ごれた状態で保持Sれた被衝合子である。33は被衝
合子32の基端部に形成された略円錐台状の頭部であり
、頭部33は被衝合子32の他の部分より大径に形成さ
れている。そして、被割合子32の軸方向における略中
央部から先端側の部分34が略円柱状に形成されその外
周面には螺溝35が形成され、また、該中央部から頭部
33に至るまでの中間部36はその横断面形状が前記保
持部材21の係合孔23に嵌合可能な略正八角柱状に形
成されている。37は被衝合子32の軸心の先端面から
頭部33に至る部分に形成された流通孔である。また、
38.38は頭部33に形成された流入孔であり、その
基端は頭部332 、J、(端側面における頂部を挾んで互いに反対側に位
置する部分に開口され、上記流通孔37に連通されてい
る。そして、被衝合子32の外周面には絶縁膜39が形
成されている。この絶縁膜39は、例えば、セラミック
あるいはテフロン(商品名)等の絶縁材料をコーティン
グする等の手段によって形成されており、その膜厚は、
この実施例においては略700pL程度とされている。
合ごれた状態で保持Sれた被衝合子である。33は被衝
合子32の基端部に形成された略円錐台状の頭部であり
、頭部33は被衝合子32の他の部分より大径に形成さ
れている。そして、被割合子32の軸方向における略中
央部から先端側の部分34が略円柱状に形成されその外
周面には螺溝35が形成され、また、該中央部から頭部
33に至るまでの中間部36はその横断面形状が前記保
持部材21の係合孔23に嵌合可能な略正八角柱状に形
成されている。37は被衝合子32の軸心の先端面から
頭部33に至る部分に形成された流通孔である。また、
38.38は頭部33に形成された流入孔であり、その
基端は頭部332 、J、(端側面における頂部を挾んで互いに反対側に位
置する部分に開口され、上記流通孔37に連通されてい
る。そして、被衝合子32の外周面には絶縁膜39が形
成されている。この絶縁膜39は、例えば、セラミック
あるいはテフロン(商品名)等の絶縁材料をコーティン
グする等の手段によって形成されており、その膜厚は、
この実施例においては略700pL程度とされている。
尚、この絶縁膜39の膜厚は、場合によってはl OO
jL程度でも宜いし、あるいは500pL程度であって
も宜い。凹するに、この絶縁膜39の膜厚は、被衝合子
32とこれを保持する前記保持部材21との間の電気的
な絶縁状1mが破られることなく、しかも被衝合子32
と保持部材21との間の良好な熱伝導を防げることのな
い程度のものであれば宣い。
jL程度でも宜いし、あるいは500pL程度であって
も宜い。凹するに、この絶縁膜39の膜厚は、被衝合子
32とこれを保持する前記保持部材21との間の電気的
な絶縁状1mが破られることなく、しかも被衝合子32
と保持部材21との間の良好な熱伝導を防げることのな
い程度のものであれば宣い。
しかして、被割合子32は、その中間部36が保持部材
21の保合孔23に係合されると共に。
21の保合孔23に係合されると共に。
その頭部33が係合孔23の先端部23a内に納まるよ
うにして保持部材21に保持される。この状態において
、絶縁膜39は被衝合子32と保持部材21との互いに
接触し合う面の間に位置される。
うにして保持部材21に保持される。この状態において
、絶縁膜39は被衝合子32と保持部材21との互いに
接触し合う面の間に位置される。
尚、40は前記したような絶縁材料から成る絶縁リング
であり、上記被割合子32を」−記したようにして保持
部材21に保持せしめるとき、頭部33の先端側にて被
嵌合子32に外嵌される。即ち、絶縁リング40は、被
割合子32が保持部材21に保持された状態においては
、被衝合子32の頭部33と保持部材21の基端部23
aの断面との間に配置されるようになる。
であり、上記被割合子32を」−記したようにして保持
部材21に保持せしめるとき、頭部33の先端側にて被
嵌合子32に外嵌される。即ち、絶縁リング40は、被
割合子32が保持部材21に保持された状態においては
、被衝合子32の頭部33と保持部材21の基端部23
aの断面との間に配置されるようになる。
41は前記衝合子24と保持部材21との間に稍圧縮さ
れた状態で配置されたコイルスプリングである。しかし
て、衝合子24はコイルスプリング41によって常時基
端側へ付勢されている。
れた状態で配置されたコイルスプリングである。しかし
て、衝合子24はコイルスプリング41によって常時基
端側へ付勢されている。
従って、衝合子24はこれが配置された高圧酸素通路1
9に高圧酸素が流入されていないときは、第1図に示す
位置、即ち、そのサブケーシング29が基管部内管4の
環状突条13の内側に配置され、かつ、サブケーシング
29の基端面が前記固定子14の先端面に当接した状態
となる位置(以下、この位置を「初期位置Jと言う。)
に置かれる。そして、この初期位置に置かれた状態は、
マグネット30の固定子14に対する吸着力によって確
実に保持5れる。
9に高圧酸素が流入されていないときは、第1図に示す
位置、即ち、そのサブケーシング29が基管部内管4の
環状突条13の内側に配置され、かつ、サブケーシング
29の基端面が前記固定子14の先端面に当接した状態
となる位置(以下、この位置を「初期位置Jと言う。)
に置かれる。そして、この初期位置に置かれた状態は、
マグネット30の固定子14に対する吸着力によって確
実に保持5れる。
しかして、衝合子24と被衝合子32とにより電圧発生
手段が構成される。即ち、高圧酸素通路19に高圧酸素
か流入されて来ると、その高圧酸素は固定子14の貫通
孔18の狭窄状に形成された先端部から勢いよく割合子
24のマグネット30の端面に吹き伺けられる。すると
、その高圧酸素の圧力がマグネッI・30と固定子14
との間の吸着力及びコイルスプリング41の弾発力をは
るかに1−まわるため、衝合子24は高圧酸素通路19
を第1図に示す矢印方向に向けて急速に移動され、被衝
合子32に激突せしめられる。即ち、一方の電極27a
のメインケーシング25から突出した部分の先端が被衝
合子32の頭部33に衝突し、圧電素子26に軸方向に
おける歪みが生じるため、その両端面に高電圧が発生す
る。しかし5 て、電極27a、27b間に高電圧が発生する。
手段が構成される。即ち、高圧酸素通路19に高圧酸素
か流入されて来ると、その高圧酸素は固定子14の貫通
孔18の狭窄状に形成された先端部から勢いよく割合子
24のマグネット30の端面に吹き伺けられる。すると
、その高圧酸素の圧力がマグネッI・30と固定子14
との間の吸着力及びコイルスプリング41の弾発力をは
るかに1−まわるため、衝合子24は高圧酸素通路19
を第1図に示す矢印方向に向けて急速に移動され、被衝
合子32に激突せしめられる。即ち、一方の電極27a
のメインケーシング25から突出した部分の先端が被衝
合子32の頭部33に衝突し、圧電素子26に軸方向に
おける歪みが生じるため、その両端面に高電圧が発生す
る。しかし5 て、電極27a、27b間に高電圧が発生する。
42はノズル部でノズル部内省・43とノズル部外管4
4とから成る。
4とから成る。
ノズル部内管43は、基端部が大径に、また、先端部が
小径に成され、その中間部が先端に行くに従って次第に
外嵌が細くなるようなテーパー状に形成されている。4
5はノズル部内’!’43の軸心部に形成された貫通孔
であり、貫通孔45の基端側部45aは大径に形成され
ており、その大径に形成された部分の内周面に軸溝46
が形成されている。しかして、ノズル部内管43は、そ
の貫通孔45の軸溝46に前記被衝合子32の保持部材
21から突出された先端部34に形成された軸溝35を
螺合することにより被衝合子32と連結される。尚、被
割合子32はその中間部36が保持部材21の係合孔2
3に対して回り止めが為された状態で保持されているた
め、ノズル部内管43を被衝合子32に容易に螺合する
ことができる。
小径に成され、その中間部が先端に行くに従って次第に
外嵌が細くなるようなテーパー状に形成されている。4
5はノズル部内’!’43の軸心部に形成された貫通孔
であり、貫通孔45の基端側部45aは大径に形成され
ており、その大径に形成された部分の内周面に軸溝46
が形成されている。しかして、ノズル部内管43は、そ
の貫通孔45の軸溝46に前記被衝合子32の保持部材
21から突出された先端部34に形成された軸溝35を
螺合することにより被衝合子32と連結される。尚、被
割合子32はその中間部36が保持部材21の係合孔2
3に対して回り止めが為された状態で保持されているた
め、ノズル部内管43を被衝合子32に容易に螺合する
ことができる。
6
尚、47は前記絶縁リング40と同様な絶縁材料により
形成された絶縁リングであり、被衝合子に外嵌された状
態で、ノズル部内管43と保持部材21との間に配置さ
れその間を絶縁する。
形成された絶縁リングであり、被衝合子に外嵌された状
態で、ノズル部内管43と保持部材21との間に配置さ
れその間を絶縁する。
しかして、ノズル部内管43は、被衝合子32及び保持
部材21を介して基管部2と連結される。そして、この
状態において、ノズル部内管43は、被衝合子32と電
気的に接続され、基管部2とは絶縁膜39及び絶縁リン
グ40.47によって電気的に絶縁されている。更に、
この状態において、ノズル部内管43はそこで発生した
熱を基管部2に対して良好に伝導することができる状態
とされる。即ち、被衝合子32と保持部材21との間に
介在せしめられた絶縁膜39は、前記したように、良好
な熱伝導を妨げない程度の膜厚とされているので、ノズ
ル部内管43の熱は被割合子32−絶縁膜39−保持部
材21−基管部内管4を通って基管部外管3に伝導され
、基管部外管3の外表面から大気中に放出せしめられる
。
部材21を介して基管部2と連結される。そして、この
状態において、ノズル部内管43は、被衝合子32と電
気的に接続され、基管部2とは絶縁膜39及び絶縁リン
グ40.47によって電気的に絶縁されている。更に、
この状態において、ノズル部内管43はそこで発生した
熱を基管部2に対して良好に伝導することができる状態
とされる。即ち、被衝合子32と保持部材21との間に
介在せしめられた絶縁膜39は、前記したように、良好
な熱伝導を妨げない程度の膜厚とされているので、ノズ
ル部内管43の熱は被割合子32−絶縁膜39−保持部
材21−基管部内管4を通って基管部外管3に伝導され
、基管部外管3の外表面から大気中に放出せしめられる
。
ノズル部外管44の先端部は中間部との連接部から先端
に行くに従って稍細くなるような略テーパー状に形成さ
れ、基端部は中間部より大径に形成されている。従って
、基端部と中間部との間には先端側を向いた段差面48
が形成されている。
に行くに従って稍細くなるような略テーパー状に形成さ
れ、基端部は中間部より大径に形成されている。従って
、基端部と中間部との間には先端側を向いた段差面48
が形成されている。
49はノズル部外管44の貫通孔であり、貫通孔49の
内面は略前記したノズル部内管43の外形と相似した形
状とされており、その基端部は稍大径とされている。ま
た、貫通孔49の先端には噴出口49aが形成されてい
る。しかして、ノズル部外管44は、ノズル部内v43
の外側に遊嵌状に配置され、後述するカップリング50
によって基管部2に連結される。
内面は略前記したノズル部内管43の外形と相似した形
状とされており、その基端部は稍大径とされている。ま
た、貫通孔49の先端には噴出口49aが形成されてい
る。しかして、ノズル部外管44は、ノズル部内v43
の外側に遊嵌状に配置され、後述するカップリング50
によって基管部2に連結される。
即ち、50は両端が開口され、略筒状に形成されたカッ
プリングであり、内周面の基端側部には軸溝51が形成
され、先端の開口部は小径にされ、その小径にされた開
口部とその後側の部分との間に段差52か形成されてい
る。しかして、カップリング50はその内部に前記ノズ
ル部外管44の基端部を保持した状態で、その軸溝51
を前記基管部外管3の先端部外周面に形成された蛛i^
153に螺合することにより基管部外管3に取着される
。そして、このようにしてカップリング50か基管部外
管3に取着されると、ノズル部外管44は段差48がカ
ップリング50の段差面52によって押圧されることに
より保持される。これにより、ノズル部外管44か基管
部外管3と連結される。
プリングであり、内周面の基端側部には軸溝51が形成
され、先端の開口部は小径にされ、その小径にされた開
口部とその後側の部分との間に段差52か形成されてい
る。しかして、カップリング50はその内部に前記ノズ
ル部外管44の基端部を保持した状態で、その軸溝51
を前記基管部外管3の先端部外周面に形成された蛛i^
153に螺合することにより基管部外管3に取着される
。そして、このようにしてカップリング50か基管部外
管3に取着されると、ノズル部外管44は段差48がカ
ップリング50の段差面52によって押圧されることに
より保持される。これにより、ノズル部外管44か基管
部外管3と連結される。
しかして、前記ノズル部内管43の貫通孔45は被衝合
子32の流通孔37及び流入孔38.38を介して前記
基管部2の高圧酸素通路19と連通され、その先端の噴
出口45bはノズル部外管44の噴出口49aに臨むよ
うにして位置される。また、ノズル部外管44の内面と
ノズル部内管43の外側の部分との間の空間は前記基管
部2の燃焼ガス通路20と連通される。
子32の流通孔37及び流入孔38.38を介して前記
基管部2の高圧酸素通路19と連通され、その先端の噴
出口45bはノズル部外管44の噴出口49aに臨むよ
うにして位置される。また、ノズル部外管44の内面と
ノズル部内管43の外側の部分との間の空間は前記基管
部2の燃焼ガス通路20と連通される。
尚、図示を省略しであるが、基管部2の基端部には、一
端がガスボンベと酸素ボンベとに連結され略2重の筒状
に形成された吹管ヘッドの他端部か連結されるようにな
っており、該吹管へ・ンドが連結されると、基管部外管
3に形成された前記高9 圧酸素導入孔7は図示しない酸素/ヘルプを介して酸素
ボンベと連通され、また、前記燃焼ガス導入孔9.9、
・・・は図示しないガスバルブを介してガスボンベと連
通される。
端がガスボンベと酸素ボンベとに連結され略2重の筒状
に形成された吹管ヘッドの他端部か連結されるようにな
っており、該吹管へ・ンドが連結されると、基管部外管
3に形成された前記高9 圧酸素導入孔7は図示しない酸素/ヘルプを介して酸素
ボンベと連通され、また、前記燃焼ガス導入孔9.9、
・・・は図示しないガスバルブを介してガスボンベと連
通される。
しかして、上記した図示しない吹管ヘッドのガスバルブ
が開かれると、高圧酸素(−次酸素)と燃焼ガスとが7
尾合された混合カスが燃焼ガス導入孔9.9、・・・を
当った基管部2の燃焼ガス通路20内に流入し、その流
入した混合ガスは基管部内管4の外周面に形成された溝
12.12、・・・を通ってノズル部外管44に流れて
行き、ノズル部外管44の先端の噴出口49aから噴出
される。そして、これと共に、吹管ヘッドの酸素バルブ
が開かれると、高圧酸素(二次酸素)が高圧酸素導入孔
7を通って基管部2の高圧酸素通路19内に流入され、
その流入された高圧酸素は、前記したようにして衝合子
24を第1図の矢印方向へ押し出しながら、衝合子24
のメインケーシング25の外周面に形成された溝31.
31.・・・を通って衝合子24と保持部材21及び被
衝合0 子32との間に流れ込んで行く。そして、高圧酸素(二
次酸素)は被衝合子32の流入孔38.38−流通孔3
7を通ってノズル部内管43の貫通孔45に流れ、該貫
通孔45の噴出口45bがら噴出される。そして、これ
らの1昆合ガス及び高圧酸素(二次酸素)の噴出と共に
、ノズル部内管43の先端とノズル部外管44の先端と
の間でアーク放電が生じる。即ち、前記したように、高
圧酸素通路19に高圧酸素が流れて来ると、衝合子24
が被引合子32に激突し、この結果、衝合子24に備え
られた電極27a、27b間に高電圧が生じる。そして
、一方の電極27aは被引合子32−ノズル部内管43
の経路通してノズル部内管43に電気的接続され、他方
の電極37bは衝合子24のサブケーシング29−メイ
ンケーシング25−Xiv部内部内−4管部外管3−ノ
ズル部外管44の経路を通ってノズル部外管44の先端
に電気的に接続されているので、高電圧はノズル内管4
3とノズル外嵌44との間に印加される。しかして、ノ
ズル部42の先端においてアーク放電か生じ、これによ
り、噴出される混合ガスに点火され、混合ガスが燃焼す
る。
が開かれると、高圧酸素(−次酸素)と燃焼ガスとが7
尾合された混合カスが燃焼ガス導入孔9.9、・・・を
当った基管部2の燃焼ガス通路20内に流入し、その流
入した混合ガスは基管部内管4の外周面に形成された溝
12.12、・・・を通ってノズル部外管44に流れて
行き、ノズル部外管44の先端の噴出口49aから噴出
される。そして、これと共に、吹管ヘッドの酸素バルブ
が開かれると、高圧酸素(二次酸素)が高圧酸素導入孔
7を通って基管部2の高圧酸素通路19内に流入され、
その流入された高圧酸素は、前記したようにして衝合子
24を第1図の矢印方向へ押し出しながら、衝合子24
のメインケーシング25の外周面に形成された溝31.
31.・・・を通って衝合子24と保持部材21及び被
衝合0 子32との間に流れ込んで行く。そして、高圧酸素(二
次酸素)は被衝合子32の流入孔38.38−流通孔3
7を通ってノズル部内管43の貫通孔45に流れ、該貫
通孔45の噴出口45bがら噴出される。そして、これ
らの1昆合ガス及び高圧酸素(二次酸素)の噴出と共に
、ノズル部内管43の先端とノズル部外管44の先端と
の間でアーク放電が生じる。即ち、前記したように、高
圧酸素通路19に高圧酸素が流れて来ると、衝合子24
が被引合子32に激突し、この結果、衝合子24に備え
られた電極27a、27b間に高電圧が生じる。そして
、一方の電極27aは被引合子32−ノズル部内管43
の経路通してノズル部内管43に電気的接続され、他方
の電極37bは衝合子24のサブケーシング29−メイ
ンケーシング25−Xiv部内部内−4管部外管3−ノ
ズル部外管44の経路を通ってノズル部外管44の先端
に電気的に接続されているので、高電圧はノズル内管4
3とノズル外嵌44との間に印加される。しかして、ノ
ズル部42の先端においてアーク放電か生じ、これによ
り、噴出される混合ガスに点火され、混合ガスが燃焼す
る。
しかして、火口1のノズル部42の先端からは火炎か噴
出され、これによって溶接あるいは溶断が行われる。
出され、これによって溶接あるいは溶断が行われる。
そして、上記したように混合ガスが燃焼すると、ノズル
部42は加熱されるか、ノズル部44はその外表面が外
気と接触しているため、そこに発生した熱はその外表面
から放出される。また、ノズル部内管43の熱も、前記
したように、被引合子32−絶縁膜39−保持部材21
−基管部内管4−基管部外管3を伝わって基管部外管3
の外表面から外気中に放出される。しかして、ノズル部
42はその外部及び内部の熱を外気中へ放熱することが
できるため、著しい高温に達するような温度上昇を阻I
Fされる。
部42は加熱されるか、ノズル部44はその外表面が外
気と接触しているため、そこに発生した熱はその外表面
から放出される。また、ノズル部内管43の熱も、前記
したように、被引合子32−絶縁膜39−保持部材21
−基管部内管4−基管部外管3を伝わって基管部外管3
の外表面から外気中に放出される。しかして、ノズル部
42はその外部及び内部の熱を外気中へ放熱することが
できるため、著しい高温に達するような温度上昇を阻I
Fされる。
尚、吹管ヘッドの酸素バルブを閉じれば、衝合子24に
対する高圧酸素の圧力がなくなるため、衝合子24はコ
イルスプリング41の弾発力によって反矢印方向へ移動
され、前記初期位置に復帰される。
対する高圧酸素の圧力がなくなるため、衝合子24はコ
イルスプリング41の弾発力によって反矢印方向へ移動
され、前記初期位置に復帰される。
変形例
第8図は本発明火口の変形例を示すものである。この変
形例に示すものが前記した実施例に示したものと相違す
るところは、被衝合子が保持部材に保持される態様であ
る。従って、相違する部分についてのみ説明し、相違し
ない部分については、前記した実施例において伺した符
号と同じ符号を伺することによって説明を省略する。
形例に示すものが前記した実施例に示したものと相違す
るところは、被衝合子が保持部材に保持される態様であ
る。従って、相違する部分についてのみ説明し、相違し
ない部分については、前記した実施例において伺した符
号と同じ符号を伺することによって説明を省略する。
図において、32′は前記した被衝合子と略同様に形成
された被衝合子であり、その中間部36′は前記した衝
合子32の中間部36より稍長く形成されている。また
、21′は、これも前記した保持部材21と略同様の保
持部材であるが、保合孔23′の孔径はその軸方向に亘
って同じ径で形成されている。
された被衝合子であり、その中間部36′は前記した衝
合子32の中間部36より稍長く形成されている。また
、21′は、これも前記した保持部材21と略同様の保
持部材であるが、保合孔23′の孔径はその軸方向に亘
って同じ径で形成されている。
しかして、被衝合子32′は、その中間部36′が保持
部材21’の保合孔23′に係合され、かつ、その頭部
33′の先端面が絶縁リング403 を介して保持部材21′の基端面に圧接された状態で保
持部材21’に保持される。
部材21’の保合孔23′に係合され、かつ、その頭部
33′の先端面が絶縁リング403 を介して保持部材21′の基端面に圧接された状態で保
持部材21’に保持される。
このような保持態様によれば、被引合子32′と保持部
材21’が絶縁膜39を介して接触し合う部分の面積が
増大yれるので、該両部材32′、21’間の熱伝導効
率が向」二され、ひいてはノズル部内管43と保持部材
21′との間の熱伝導効率が向上する。
材21’が絶縁膜39を介して接触し合う部分の面積が
増大yれるので、該両部材32′、21’間の熱伝導効
率が向」二され、ひいてはノズル部内管43と保持部材
21′との間の熱伝導効率が向上する。
尚、前記した実施例においては、衝合子24のメインケ
ーシング25を断面円形としその外周面に多数の溝31
.31、・・・を形成してこれを高圧酸素の通路の一部
としたが、場合によっては、メインケーシング25を角
柱状に形成しても宜いし、あるいはメインケーシング2
5を軸方向に貫通した孔を形成するようにしても宜い。
ーシング25を断面円形としその外周面に多数の溝31
.31、・・・を形成してこれを高圧酸素の通路の一部
としたが、場合によっては、メインケーシング25を角
柱状に形成しても宜いし、あるいはメインケーシング2
5を軸方向に貫通した孔を形成するようにしても宜い。
要するに、高圧酸素通路に流れ込んで来る高圧酸素を割
合子24の基端面倒から先端面側へ通すことができるよ
うな空間が形成されていれば宜い。
合子24の基端面倒から先端面側へ通すことができるよ
うな空間が形成されていれば宜い。
更に、前記した実施例においては、該被衝合子32とこ
れを保持する保持部材との間を電気的に4 絶縁するための絶縁膜39を、被引合子32側に形成す
るようにしたが、この絶縁膜39は、場合によっては保
持部材21側に形成するようにしても宜い。
れを保持する保持部材との間を電気的に4 絶縁するための絶縁膜39を、被引合子32側に形成す
るようにしたが、この絶縁膜39は、場合によっては保
持部材21側に形成するようにしても宜い。
発明の効果
本発明火口は、以上に記載したところから明らかなよう
に、軸心に高圧酸素通路が形成され該高圧酸素通路の外
側に燃料ガス通路が形成された基管部と、」−記高圧酸
素通路内に軸方向に移動自在に配置された衝合子と高圧
酸素通路内の一端部に配置された保持部材に保持された
被衝合子とからなる電圧発生手段と、高圧酸素が流入さ
れないときに上記衝合子を被衝合子から離れた位置に保
持する保持手段と、前記基管部と電気的に接続されたノ
ズル部外管と前記被衝合子と電気的に接続されたノズル
部内管とからなるノズル部と、から成り、前記被衝合子
と前記保持部材との間を良好な熱伝導を妨げない程度の
膜厚とされた絶縁材料からなる絶縁膜により絶縁してな
ることを特徴とする。
に、軸心に高圧酸素通路が形成され該高圧酸素通路の外
側に燃料ガス通路が形成された基管部と、」−記高圧酸
素通路内に軸方向に移動自在に配置された衝合子と高圧
酸素通路内の一端部に配置された保持部材に保持された
被衝合子とからなる電圧発生手段と、高圧酸素が流入さ
れないときに上記衝合子を被衝合子から離れた位置に保
持する保持手段と、前記基管部と電気的に接続されたノ
ズル部外管と前記被衝合子と電気的に接続されたノズル
部内管とからなるノズル部と、から成り、前記被衝合子
と前記保持部材との間を良好な熱伝導を妨げない程度の
膜厚とされた絶縁材料からなる絶縁膜により絶縁してな
ることを特徴とする。
従って、ノズル部を構成するノズル部内管とノズル部外
管とは熱伝導を防げることなく絶縁されるので、ノズル
部内管の熱は基管部に対して良好に熱伝導され放熱性が
良くなる。
管とは熱伝導を防げることなく絶縁されるので、ノズル
部内管の熱は基管部に対して良好に熱伝導され放熱性が
良くなる。
従って、本発明によれば、ノズル部内管に生じた熱をス
ムースに外気中に放出することができ、これにより、火
口が著しい高温に達するような温度上昇を確実に阻止す
ることができる。
ムースに外気中に放出することができ、これにより、火
口が著しい高温に達するような温度上昇を確実に阻止す
ることができる。
しかして、本発明によれば、極めて簡単な構造により、
ガス燃焼によって生じる火口内部の熱を積極的に外気中
へ放出することができるようにして、熱による火口の疲
労や逆火を防止し、ガス燃焼を常に安全、かつ、良好な
状態に保つことができるようにした新規な火口を提供す
ることができる。
ガス燃焼によって生じる火口内部の熱を積極的に外気中
へ放出することができるようにして、熱による火口の疲
労や逆火を防止し、ガス燃焼を常に安全、かつ、良好な
状態に保つことができるようにした新規な火口を提供す
ることができる。
第1図乃至第7図は本発明火口の実施の一例を示すもの
で、第1図は縦断面図、第2図は第1図にけるA−A線
に沿う断面図、第3図は第1図におけるB−’B線に沿
う断面図、第4図は一部を切断して示す分解斜視図、第
5図は被衝合子な切欠いて示す斜視図、第6図は被衝合
子及びその付近を拡大して示す縦断面図、第7図は衝合
子の縦断面図、第8図は本発明火口の保持部材の変形例
を示す要部縦断面図である。 符号の説明 l・・・火口、2Φ・・基管部、 14・φ・保持手段
、19・・・高圧酸素通路、200−・燃焼ガス通路、
21.21′・・・保持部材、24・−・衝合子、
32.32′・拳拳被衝合子、39・・9絶縁膜、42
φ・φノズル部、43・・・ノズル部内管、 44・・
・ノズル部外管 出 願 人 加 川 清 二 7 特開昭GO−140021(9)
で、第1図は縦断面図、第2図は第1図にけるA−A線
に沿う断面図、第3図は第1図におけるB−’B線に沿
う断面図、第4図は一部を切断して示す分解斜視図、第
5図は被衝合子な切欠いて示す斜視図、第6図は被衝合
子及びその付近を拡大して示す縦断面図、第7図は衝合
子の縦断面図、第8図は本発明火口の保持部材の変形例
を示す要部縦断面図である。 符号の説明 l・・・火口、2Φ・・基管部、 14・φ・保持手段
、19・・・高圧酸素通路、200−・燃焼ガス通路、
21.21′・・・保持部材、24・−・衝合子、
32.32′・拳拳被衝合子、39・・9絶縁膜、42
φ・φノズル部、43・・・ノズル部内管、 44・・
・ノズル部外管 出 願 人 加 川 清 二 7 特開昭GO−140021(9)
Claims (1)
- 軸心に高圧酸素通路が形成され該高圧酸素通路の外側に
燃料ガス通路が形成された基管部と、上記高圧酵素通路
内に軸方向に移動自在に配置された衝合子と高圧酸素路
内の一端部に配置された保持部材に保持された被衝合子
とからなる電圧発生手段と、高圧酸素が流入されないと
きに上記衝合子を被衝合子から離れた位置に保持する保
持手段と、前記基管部と電気的に接続されたノズル部外
管と前記被衝合子と電気的に接続されたノズル部内管と
からなるノズル部と、から成り、前記被衝合子と前記保
持部材との間が良好な熱伝導を妨げない程度の膜厚とさ
れた絶縁材料からなる絶縁膜により絶縁されたことを特
徴とする火口
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24741283A JPS60140021A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 火口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24741283A JPS60140021A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 火口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60140021A true JPS60140021A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17163046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24741283A Pending JPS60140021A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 火口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60140021A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100628685B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2006-09-28 | 주식회사 포스코 | 역화방지용 직화로의 메인버너 |
JP4777482B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2011-09-21 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡 |
CN103443545A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-12-11 | 杨邰闲 | 防逆火的气体切割嘴 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24741283A patent/JPS60140021A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100628685B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2006-09-28 | 주식회사 포스코 | 역화방지용 직화로의 메인버너 |
JP4777482B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2011-09-21 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡 |
US8123680B2 (en) | 2009-03-31 | 2012-02-28 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope |
CN103443545A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-12-11 | 杨邰闲 | 防逆火的气体切割嘴 |
CN103443545B (zh) * | 2012-03-22 | 2015-06-10 | 杨邰闲 | 防逆火的气体切割嘴 |
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