JPS60139680A - 3h−フエノチアジン−3−オン類の製法 - Google Patents
3h−フエノチアジン−3−オン類の製法Info
- Publication number
- JPS60139680A JPS60139680A JP13341984A JP13341984A JPS60139680A JP S60139680 A JPS60139680 A JP S60139680A JP 13341984 A JP13341984 A JP 13341984A JP 13341984 A JP13341984 A JP 13341984A JP S60139680 A JPS60139680 A JP S60139680A
- Authority
- JP
- Japan
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- phenothiazin
- solvent
- methanol
- ones
- water
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C50/00—Quinones
- C07C50/26—Quinones containing groups having oxygen atoms singly bound to carbon atoms
- C07C50/28—Quinones containing groups having oxygen atoms singly bound to carbon atoms with monocyclic quinoid structure
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D279/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
- C07D279/10—1,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines
- C07D279/14—1,4-Thiazines; Hydrogenated 1,4-thiazines condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D279/18—[b, e]-condensed with two six-membered rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、3H−フェノチアジン−3−オン類の製法に
関する。
関する。
化合物3H−フェノチアジン−3−オンは一〇従来技術
に記述されている。この製造について教示された方法は
以下に示す式によシ例示される。
に記述されている。この製造について教示された方法は
以下に示す式によシ例示される。
(Terdic et al、 Rev、 Roum、
de Chim 、13゜834−836 (196
B)参照〕 不発鵠+ta H−フェノチアジン−3−オンおよびそ
の誘導体の新しい製法を発見した。
de Chim 、13゜834−836 (196
B)参照〕 不発鵠+ta H−フェノチアジン−3−オンおよびそ
の誘導体の新しい製法を発見した。
発明の概要
本発明は、ベンゾキノンと2−アミノチオフェノールの
直接反応による3 H−フェノチアジン−3−オン類の
製法に関する。
直接反応による3 H−フェノチアジン−3−オン類の
製法に関する。
詳細な説明
具体的に本発明は、下の反応式によって示される化合物
3H−フェノチアジン−3−オンを製造するための方法
についてである。
3H−フェノチアジン−3−オンを製造するための方法
についてである。
1モル 2モル
Δ 竺 ° P
この反応は、アニリンA1モルに対してキノン82モル
を必要とする。反応性室温で容易に行なわれる。反応は
また、低温、例えば−10℃以下の温度で、あるいは室
温よシも高い温度でも進行し得るであろう。触媒または
カップリング剤は必要としない。どのような溶媒を奄′
使用できる。反応のA、Bお工びD成分を溶解し、Cを
十分に溶解しない溶媒は、十分純粋なCを直接的に回収
できるので有利である。有用な好ましい溶媒は例として
低級アルカノール、酢酸、□水とフルカノールまた社酢
酸の混合物などがある。
を必要とする。反応性室温で容易に行なわれる。反応は
また、低温、例えば−10℃以下の温度で、あるいは室
温よシも高い温度でも進行し得るであろう。触媒または
カップリング剤は必要としない。どのような溶媒を奄′
使用できる。反応のA、Bお工びD成分を溶解し、Cを
十分に溶解しない溶媒は、十分純粋なCを直接的に回収
できるので有利である。有用な好ましい溶媒は例として
低級アルカノール、酢酸、□水とフルカノールまた社酢
酸の混合物などがある。
以下に示す実施例に本発明における方法を説明する。
実施例1
3H−フェッチ7ジンー3−オン
室温における13Lメタノール中1.72 Kg(16
モル)のp−ベンゾキノンの攪拌懸濁液へ、1時間にわ
たって、600−メタノール中1. OKf、(8モル
)の2−7ミノチオフエノール溶液をゆっくり加えた。
モル)のp−ベンゾキノンの攪拌懸濁液へ、1時間にわ
たって、600−メタノール中1. OKf、(8モル
)の2−7ミノチオフエノール溶液をゆっくり加えた。
得られた赤色混合物を、室温においてさらに2時間攪拌
し、次いで3H−フェノチアジン−3−オンを、口紙で
こした。このフェッチアズ−3−オンを、メタノールで
完全に洗浄し、乾燥し、1、07 Ktの3H−フェノ
チアジン−3−オン(61,49チ収率)を得た。
し、次いで3H−フェノチアジン−3−オンを、口紙で
こした。このフェッチアズ−3−オンを、メタノールで
完全に洗浄し、乾燥し、1、07 Ktの3H−フェノ
チアジン−3−オン(61,49チ収率)を得た。
実施例2
2.7−ジメトキ:J−3H−フェノチアジン−バニリ
ン(2,432に9)を、水(8L)中水酸化ナトリウ
ム(640f)の溶液へ加え、水浴で10℃へ冷却した
。次いで、過酸化水素(30チ)(2,,4t)の溶液
を30℃以下に反応混合物温度を保つ速度で加えた。付
加し終えた(約2時間)反応混合物を、水浴で10℃(
35℃以下に保った反応混合物の温度)へ冷却した水(
4t)中退ヨウ素酸ナトリウム(880F)と酢酸(6
40TRt)の懸濁液へ3畷間にわたって加えた。この
沈殿を口過し、冷水で洗浄し、次いでエタノール/ヘキ
サン(1:1)混合液で洗浄し、表題化合物(1,9K
f)を得るために風乾した。融点144−147℃。
ン(2,432に9)を、水(8L)中水酸化ナトリウ
ム(640f)の溶液へ加え、水浴で10℃へ冷却した
。次いで、過酸化水素(30チ)(2,,4t)の溶液
を30℃以下に反応混合物温度を保つ速度で加えた。付
加し終えた(約2時間)反応混合物を、水浴で10℃(
35℃以下に保った反応混合物の温度)へ冷却した水(
4t)中退ヨウ素酸ナトリウム(880F)と酢酸(6
40TRt)の懸濁液へ3畷間にわたって加えた。この
沈殿を口過し、冷水で洗浄し、次いでエタノール/ヘキ
サン(1:1)混合液で洗浄し、表題化合物(1,9K
f)を得るために風乾した。融点144−147℃。
段階22−アミノ−5−メトキシチオフェノール
8N水酸化カリウム(1,3t)溶液へ、2−アミノ−
6−メドキシベンゾチアゾール(750f)を加え、そ
の混合物を18時間還流した。得られた溶液を、濃Hα
の付加圧よ、9pn8へ、次いで酢酸でpn 6.0へ
中和した。
6−メドキシベンゾチアゾール(750f)を加え、そ
の混合物を18時間還流した。得られた溶液を、濃Hα
の付加圧よ、9pn8へ、次いで酢酸でpn 6.0へ
中和した。
形成された沈殿を口過し、水で洗浄し、段階3で直接に
使われる表題化合物を得た。
使われる表題化合物を得た。
段階32.7−ジメトキ:/−3H−フェノチアジン−
3−オン メタノール(8t)中2−メトキシ−p−ベンゾキノン
(1,15Kf) (段階1)の懸濁液へ、メタノール
(6t)中2−アミノ−5−メトキシチオフェノール(
段階2からの)の懸濁液を分割して加えた。反応混合物
を、室温において15分間攪拌し、口過し、収集された
個体を、メタノール(8L)で洗浄した。単離された生
成物を、DMF(16t)と共に2時間振シ、口過し、
風乾した。この未精製材量を加熱DMF(16t)(1
30−140℃)中に溶解し、セライト(Ce l i
ie )を通して口過し、口液を室温へ冷却した。そ
の結晶を口過し、メタノール(8t)で洗浄し、風乾し
、表題化合物(703t)を得た。
3−オン メタノール(8t)中2−メトキシ−p−ベンゾキノン
(1,15Kf) (段階1)の懸濁液へ、メタノール
(6t)中2−アミノ−5−メトキシチオフェノール(
段階2からの)の懸濁液を分割して加えた。反応混合物
を、室温において15分間攪拌し、口過し、収集された
個体を、メタノール(8L)で洗浄した。単離された生
成物を、DMF(16t)と共に2時間振シ、口過し、
風乾した。この未精製材量を加熱DMF(16t)(1
30−140℃)中に溶解し、セライト(Ce l i
ie )を通して口過し、口液を室温へ冷却した。そ
の結晶を口過し、メタノール(8t)で洗浄し、風乾し
、表題化合物(703t)を得た。
融点237−238℃。
本発明方法は、従来技術を上まわる優位性がある。それ
は、1)単純でワシ容易に入手でき、低価格なキノ、ン
すなわち、ベンゾキノンまたはその誘導体を利用するこ
と。2)室温で行なうことができ、さらに高収量が得ら
れること。3)副産物のヒドロキノンを、容易に酸化で
き、本反応過程において再利用できることである。
は、1)単純でワシ容易に入手でき、低価格なキノ、ン
すなわち、ベンゾキノンまたはその誘導体を利用するこ
と。2)室温で行なうことができ、さらに高収量が得ら
れること。3)副産物のヒドロキノンを、容易に酸化で
き、本反応過程において再利用できることである。
出願人 : メルク フロスト カナダ。
インコーポレーテツド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 適当な溶媒中で、 す のキノン2モルと、 式 のアニリン1モルとを反応させることを特徴とする の3H−フェノチアジン−3−オンの製造2、:=、2
゜、7.。fi ’)j ’& ’&。38゜る特許請
求の範囲第1項の方法。 3、 溶媒が極性溶媒であることを特徴とする特許請求
の範囲第2項の方法。 4、 溶媒がメタノール、エタノ七ル、酢酸またはこれ
らと水との混合物であることを特徴とする特許請求の範
囲第3項の方法。 5、 適当な溶媒中で1 、 0 。 のキノン2モルと、 式゛ ・ のアニリン1モルとを反応させることを特徴とする 玄 方法。 6、反応を室温で行なうことを特徴とする特許請求の範
囲第5項の方法。 7、 溶媒が極性溶媒であることを特徴とする特許請求
の範囲第6項の方法。 8、溶媒が、メタノール、エタノール、酢酸またはこれ
らと水との混合物であることを特徴とする特許請求の範
囲第7項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US56526983A | 1983-12-27 | 1983-12-27 | |
CA565,269 | 1983-12-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139680A true JPS60139680A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=24257875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13341984A Pending JPS60139680A (ja) | 1983-12-27 | 1984-06-29 | 3h−フエノチアジン−3−オン類の製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0149297B1 (ja) |
JP (1) | JPS60139680A (ja) |
CA (1) | CA1238323A (ja) |
DE (1) | DE3467756D1 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3229122A1 (de) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Anellierte 4h-1,4-benzothiazine, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel |
-
1984
- 1984-06-29 EP EP19840304476 patent/EP0149297B1/en not_active Expired
- 1984-06-29 DE DE8484304476T patent/DE3467756D1/de not_active Expired
- 1984-06-29 JP JP13341984A patent/JPS60139680A/ja active Pending
- 1984-10-16 CA CA000465559A patent/CA1238323A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1238323A (en) | 1988-06-21 |
DE3467756D1 (en) | 1988-01-07 |
EP0149297B1 (en) | 1987-11-25 |
EP0149297A1 (en) | 1985-07-24 |
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