JPS60139665A - 2‐アルキルスルホニル‐4‐アルキルフエノール類の製法 - Google Patents
2‐アルキルスルホニル‐4‐アルキルフエノール類の製法Info
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- JPS60139665A JPS60139665A JP25770284A JP25770284A JPS60139665A JP S60139665 A JPS60139665 A JP S60139665A JP 25770284 A JP25770284 A JP 25770284A JP 25770284 A JP25770284 A JP 25770284A JP S60139665 A JPS60139665 A JP S60139665A
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- compound
- acid
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- water
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C309/00—Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C317/00—Sulfones; Sulfoxides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
式! □
OH ・
パノ
の2−アルキルスルホニルー4−アルキルフェノール類
は製薬活性を有する製剤、特に塩分排泄性、低血症性お
よび細胞一保睡性を有゛する化合物を製造すあため゛の
価値あ−・る゜中間体で′あ”リ、それらのいくつかは
欧州特□許特許出願公開第88、346号明細書に記載
されている。
は製薬活性を有する製剤、特に塩分排泄性、低血症性お
よび細胞一保睡性を有゛する化合物を製造すあため゛の
価値あ−・る゜中間体で′あ”リ、それらのいくつかは
欧州特□許特許出願公開第88、346号明細書に記載
されている。
本出願は式!
−
(式中, R1は1〜8個の炭素原子を有する直鎖状ま
たは分校鎖状のアルキル基あるいは3〜7個の炭素原子
を有するシクロアルキルを示し、R2は1〜5個の炭素
原子を有する直.鎖状または分枝鎖状のアルキル基を示
す)の化合物の新規製法を記載するものである。
たは分校鎖状のアルキル基あるいは3〜7個の炭素原子
を有するシクロアルキルを示し、R2は1〜5個の炭素
原子を有する直.鎖状または分枝鎖状のアルキル基を示
す)の化合物の新規製法を記載するものである。
前記欧州特許出願公開第88,546号明細書に記載の
.ように、 R1が前記定義を有する式■・ R+ のアニソールを0〜20℃の温度,で、ス、ルホクロル
の化合物が得られる。しかしながら、記載の反応条件下
では生成物は不充分な収量で、かなり低い純度において
得られるにすぎない。たとえば4−第3級ブチルアニソ
ール(![、R=第3級ブチル)のスルホクロル化では
0〜10℃の温度で20〜30モル割合で単に25〜3
8チの収率を提供するにすぎない。生成物は着色されて
おり、さらに別の精製操作を必要とするかあるいはそれ
はその後に続く生成物の質に悪影響を及ばず。
.ように、 R1が前記定義を有する式■・ R+ のアニソールを0〜20℃の温度,で、ス、ルホクロル
の化合物が得られる。しかしながら、記載の反応条件下
では生成物は不充分な収量で、かなり低い純度において
得られるにすぎない。たとえば4−第3級ブチルアニソ
ール(![、R=第3級ブチル)のスルホクロル化では
0〜10℃の温度で20〜30モル割合で単に25〜3
8チの収率を提供するにすぎない。生成物は着色されて
おり、さらに別の精製操作を必要とするかあるいはそれ
はその後に続く生成物の質に悪影響を及ばず。
驚くべきことに、本発明によれば弐■のスルホクロライ
ドはスルホクロル化が−15〜−3℃、好ましくは−1
0〜−4℃で実施され且つその後1〜7時間、好ましく
は2〜5時間の攪拌時間が採られる場合には良好な収率
および非常に優れた品質で再生的に得られるということ
が見出された。この反応ではクロロスルホン酸(または
不活性溶媒中のクロロスルホン酸)を−15゜以下の温
度で式■のアニソールの溶液中に入れるかあるいは逆に
混合物が加温される際の発熱反応の突然の開始による危
険を受けずに一15℃以下の温度に冷却されたクロロス
ルホン酸の溶液中に式■のアニソールを計って入れ、そ
の後−10〜−4℃の最適反応温度に加温することは完
全に可能である。
ドはスルホクロル化が−15〜−3℃、好ましくは−1
0〜−4℃で実施され且つその後1〜7時間、好ましく
は2〜5時間の攪拌時間が採られる場合には良好な収率
および非常に優れた品質で再生的に得られるということ
が見出された。この反応ではクロロスルホン酸(または
不活性溶媒中のクロロスルホン酸)を−15゜以下の温
度で式■のアニソールの溶液中に入れるかあるいは逆に
混合物が加温される際の発熱反応の突然の開始による危
険を受けずに一15℃以下の温度に冷却されたクロロス
ルホン酸の溶液中に式■のアニソールを計って入れ、そ
の後−10〜−4℃の最適反応温度に加温することは完
全に可能である。
本発明による方法の好ましい態様は一5℃以下の内部温
度においてメチレンクロライド中における゛式■の4−
アルキルアニソールの溶液にメチレンクロライド中にお
ける3〜4倍モル量のクロロスルホン酸の溶液を加える
ことからなる。モル量のクロロスルホン酸の添加後、発
熱反応は本質的”に止むので残りの量のクロロスルホン
酸は迅速に計って入れることが′できる。ついでその混
合物を3〜5時間二10〜−4℃で攪拌し、これを氷ま
たは氷一本の上に注ぐ。まだ比較的多量の水および硫酸
を含有している濁ったメチレンクロライド相を分離しそ
して適切ならば乾燥させる。しかしながら、本発明方法
の好ましい態様では湿ったメチレンクロライド相を乾燥
させずに、適切ならば水の添加後および有利にはたとえ
ばト、。リイソプチルホスフェート(エチガル)のよう
な発泡抑制剤の存在下で有機溶媒を真空中下除去する。
度においてメチレンクロライド中における゛式■の4−
アルキルアニソールの溶液にメチレンクロライド中にお
ける3〜4倍モル量のクロロスルホン酸の溶液を加える
ことからなる。モル量のクロロスルホン酸の添加後、発
熱反応は本質的”に止むので残りの量のクロロスルホン
酸は迅速に計って入れることが′できる。ついでその混
合物を3〜5時間二10〜−4℃で攪拌し、これを氷ま
たは氷一本の上に注ぐ。まだ比較的多量の水および硫酸
を含有している濁ったメチレンクロライド相を分離しそ
して適切ならば乾燥させる。しかしながら、本発明方法
の好ましい態様では湿ったメチレンクロライド相を乾燥
させずに、適切ならば水の添加後および有利にはたとえ
ばト、。リイソプチルホスフェート(エチガル)のよう
な発泡抑制剤の存在下で有機溶媒を真空中下除去する。
午れKよp式■の結晶性スルホクロライドと水性相との
混合物が得られる。生成物t濾過により除去し、完全に
水洗しついで適切ならば室温で乾燥させる。しかしなが
ら1、それはまた直接その後の、反応のために憚った状
態で使用されもする。
混合物が得られる。生成物t濾過により除去し、完全に
水洗しついで適切ならば室温で乾燥させる。しかしなが
ら1、それはまた直接その後の、反応のために憚った状
態で使用されもする。
前記操作では成層のスルホクラ2イドの70〜8[)%
の再生収率が得−られる、。
の再生収率が得−られる、。
弐y
(式中、Xはアルカリ金属である)のスルフィネートを
得るための式■のスルホクロライドの還元およTび式V
・ のスルホンを得るためのそれらのアルキル化は本発明方
法においてワン−ボット反応の型として実施される。篇
〈べきことにここではその還元およびアルキル化の工程
での塩基として水酸化カリウムおよび特に水酸化リチウ
ムが使用される場合には収率が゛増加されうろことが明
らかになった。水酸化す、・トーリウ□ムが使用され且
つ式& (X=Iりのスルフィン酸が単離されなければ
ならない既知方法に比、してこの方法では仕事。
得るための式■のスルホクロライドの還元およTび式V
・ のスルホンを得るためのそれらのアルキル化は本発明方
法においてワン−ボット反応の型として実施される。篇
〈べきことにここではその還元およびアルキル化の工程
での塩基として水酸化カリウムおよび特に水酸化リチウ
ムが使用される場合には収率が゛増加されうろことが明
らかになった。水酸化す、・トーリウ□ムが使用され且
つ式& (X=Iりのスルフィン酸が単離されなければ
ならない既知方法に比、してこの方法では仕事。
時間および化学物質の消費を減少させる外に弐■→式V
の工程順に関する収率を47優から75−〜5Ofbま
でに増加させることが可能であった。
の工程順に関する収率を47優から75−〜5Ofbま
でに増加させることが可能であった。
弐■のスルフィネート陰イオンは硫黄原子(生成物:ス
ルホンV) および酸素原子(生成吻;スルフィン酸エステル■) の両方でアルキル化剤、により攻撃されうる両面性を有
する。
ルホンV) および酸素原子(生成吻;スルフィン酸エステル■) の両方でアルキル化剤、により攻撃されうる両面性を有
する。
ハードないしソフトの酸および塩基の理論(Chen、
Rev、 75.1−20.1975) Kよれば、
たとえばアルキルヨーダイトのようなソフト試薬がソフ
ト硫黄原子のアルキル化・のために特に好ましい。この
ためにアルキルヨーダイトは欧州特許出願公開第88,
546号明細書に記載の方法によりスルフィン酸のアル
キル化のために常に使用 ゛された。
Rev、 75.1−20.1975) Kよれば、
たとえばアルキルヨーダイトのようなソフト試薬がソフ
ト硫黄原子のアルキル化・のために特に好ましい。この
ためにアルキルヨーダイトは欧州特許出願公開第88,
546号明細書に記載の方法によりスルフィン酸のアル
キル化のために常に使用 ゛された。
したがってよりハードな、すなわち理論上よυ好ましく
ないアルキルブロマイドが式■のスルフィネートのアル
キル化において対応するアルキルヨーダイトの場合に匹
敵しうる式Vのスルホンの収率を与えることが明らかに
なった時にはそれ社非常に驚くべきことであった。安い
価格で、毒性のよシ少ないアルキルブロマイドが使用さ
れる場合の経済的利点および操作安全上の改良の外に生
成する式Vの生成物が無色で、非常に純粋であるという
事実が存在し、他方アルキルヨーダイト法から単離され
る式Vのスルホンは着色されていて、しかも純度はより
低い。
ないアルキルブロマイドが式■のスルフィネートのアル
キル化において対応するアルキルヨーダイトの場合に匹
敵しうる式Vのスルホンの収率を与えることが明らかに
なった時にはそれ社非常に驚くべきことであった。安い
価格で、毒性のよシ少ないアルキルブロマイドが使用さ
れる場合の経済的利点および操作安全上の改良の外に生
成する式Vの生成物が無色で、非常に純粋であるという
事実が存在し、他方アルキルヨーダイト法から単離され
る式Vのスルホンは着色されていて、しかも純度はより
低い。
式Vのアルキルスルホニル化合物を製造するための本発
明によるワン−ポット法で線式Iの粗スルホクロライド
を1〜2モルの亜硫酸ナトリウム、15〜3−fニルの
塩基(たとえば水酸化カリウムまたは好ましくは水酸化
リチウムのようなアルカリ金属水酸化物)および適当な
溶媒とからなる混合物中に導入する。
明によるワン−ポット法で線式Iの粗スルホクロライド
を1〜2モルの亜硫酸ナトリウム、15〜3−fニルの
塩基(たとえば水酸化カリウムまたは好ましくは水酸化
リチウムのようなアルカリ金属水酸化物)および適当な
溶媒とからなる混合物中に導入する。
適当な溶媒は水であるかあるいは水とアセトン、2−ブ
タノン、テトラヒト07?ン、ジメトキシエタy、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
クドまたは低分子量のアルコール(九とえ・ばメ、タノ
ールまたはイソプt2Aノール)との混合物である゛。
タノン、テトラヒト07?ン、ジメトキシエタy、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
クドまたは低分子量のアルコール(九とえ・ばメ、タノ
ールまたはイソプt2Aノール)との混合物である゛。
反応は0〜50°で15分〜3時間継続させしめる。ス
ルホン・四ライドが完全に、費やさhたら、1〜5モル
(使用されたスルホクロライドに基づく)のアルキルブ
ロマイドを反応混合物に加えついで3〜15時間0〜5
0°で作用させしめる。
ルホン・四ライドが完全に、費やさhたら、1〜5モル
(使用されたスルホクロライドに基づく)のアルキルブ
ロマイドを反応混合物に加えついで3〜15時間0〜5
0°で作用させしめる。
本発明方法の特に好ましい態様ではスルホクロライドを
溶媒としての水/アセトン中におけ ゛る2〜3モルの
水酸化リチウムおよび1.1〜13モルの亜硫酸ナトリ
ウムの混合物に加える。スルホクロライドが完全に還元
されるまで1通常線15〜60分が必要とされるが、僅
かに冷却しながら約20〜35亡で反応を継続させしめ
る。
溶媒としての水/アセトン中におけ ゛る2〜3モルの
水酸化リチウムおよび1.1〜13モルの亜硫酸ナトリ
ウムの混合物に加える。スルホクロライドが完全に還元
されるまで1通常線15〜60分が必要とされるが、僅
かに冷却しながら約20〜35亡で反応を継続させしめ
る。
ついで15〜2.5モルの適当なアルキルブロマイドを
計って入れ、その反応をR2がC)15である場合には
室温で継続させしめる。より高級なアルキルブロマイド
の場合には、適切ならば反応混合物を加熱することが必
要である。りいて反応混合物を水上に注ぐと式Vの、ス
ルホンが晶出する。tた生成物線アセトンを蒸発させる
ことによシ反応混合物から沈枳させついで濾過により単
離させうることもできる。それはその後の反応工程のた
めに充分純粋であり、以下のエーテル分裂のために乾燥
なしで直接、使用されうる。
計って入れ、その反応をR2がC)15である場合には
室温で継続させしめる。より高級なアルキルブロマイド
の場合には、適切ならば反応混合物を加熱することが必
要である。りいて反応混合物を水上に注ぐと式Vの、ス
ルホンが晶出する。tた生成物線アセトンを蒸発させる
ことによシ反応混合物から沈枳させついで濾過により単
離させうることもできる。それはその後の反応工程のた
めに充分純粋であり、以下のエーテル分裂のために乾燥
なしで直接、使用されうる。
式■においてR1が第3級ブチル基を示す化合物が製薬
的に活性な生成物を製造するのに特に重要である。しか
しながら、第3級アルキル基が強制反応条件下でルイス
酸によシベンゼノイド芳香族化合瞼から除去されうるこ
とおよび精製が困難な物質の混合物が生じうることか知
られている。そして実際はたとえばhtct5また拡沃
化水素酸のような試薬を使用してR1が第3級ブチルで
ある式Vの化合物でエーテル分裂を実施してみると使用
できない物質の混合物が生ずる。したがってR1が第3
級アルキル基を示す式Vのエーテルでさえも臭化水、葉
酸水溶液中または臭化水素/水/氷酢酸の混合物中で数
時間煮沸することを必要とするが、HBrを使用して良
好な収率で分裂されて式■のフェノールになるというこ
と線非常に驚くべきことであった。前記欧州特許出願公
開第88,346号明細書に記載されており、190〜
220℃の温度で実施されるピリジニウム塩酸塩を使用
するエーテル分裂法に比してHBrを使用する本発明に
よる方法は操作上工業的に遥かに単純で直線的であり、
より高い純度の生成物を提供しそして75〜85チとい
う収率はピリジニウム塩酸塩法の場合のそれ(40〜5
0−)に比べてかなり高いという利点を有する。
的に活性な生成物を製造するのに特に重要である。しか
しながら、第3級アルキル基が強制反応条件下でルイス
酸によシベンゼノイド芳香族化合瞼から除去されうるこ
とおよび精製が困難な物質の混合物が生じうることか知
られている。そして実際はたとえばhtct5また拡沃
化水素酸のような試薬を使用してR1が第3級ブチルで
ある式Vの化合物でエーテル分裂を実施してみると使用
できない物質の混合物が生ずる。したがってR1が第3
級アルキル基を示す式Vのエーテルでさえも臭化水、葉
酸水溶液中または臭化水素/水/氷酢酸の混合物中で数
時間煮沸することを必要とするが、HBrを使用して良
好な収率で分裂されて式■のフェノールになるというこ
と線非常に驚くべきことであった。前記欧州特許出願公
開第88,346号明細書に記載されており、190〜
220℃の温度で実施されるピリジニウム塩酸塩を使用
するエーテル分裂法に比してHBrを使用する本発明に
よる方法は操作上工業的に遥かに単純で直線的であり、
より高い純度の生成物を提供しそして75〜85チとい
う収率はピリジニウム塩酸塩法の場合のそれ(40〜5
0−)に比べてかなり高いという利点を有する。
式■のアニソール誘導体のエーテル分裂のために前記欧
州特許出願公開第88,546号明細書に記載の第2工
程で使用される三臭化硼素は有拗で、水分に非常に敏感
でTo9、したがって工業的には臭化水素酸よりもと9
扱いが困難である。また三臭化硼素の高い商業上の価格
から考えてもHBr法は経済的に有利であることは明白
である。
州特許出願公開第88,546号明細書に記載の第2工
程で使用される三臭化硼素は有拗で、水分に非常に敏感
でTo9、したがって工業的には臭化水素酸よりもと9
扱いが困難である。また三臭化硼素の高い商業上の価格
から考えてもHBr法は経済的に有利であることは明白
である。
具体的には本発明方法によるエーテル分裂は式Vの7ニ
ソ一ル誘導体を有利には氷酢酸の存在下における濃臭化
水素酸水溶液と共Khるいは氷酢酸中における臭化水素
ガスの溶液と共に還流下で加熱することにより実施され
る。約5〜12時間後になるが、反応が本質的に完了し
たらその反応混合物を水または氷および極性が低くて水
と混和しない、たとえばトルエン、シイラブルピルエー
テル、第3級ブチルメチルエーテル、酢酸エチルまた紘
酢酸ブチルのような有機溶媒との混合物上に注ぐ。つい
で有機相をアルカリ金属水酸化物、有利には容易に水に
溶解するフェノラートを生ずる水酸化カリウムで抽出す
る。この抽出された有機相から夕波の式■の未分裂アニ
ソール誘導体が回収され得、他方式!の所望化合物は尿
性アルカリ抽出物の酸性化により得られる。酸性化は塩
酸または硫酸が有利だが、いずれか所望の有機酸または
無機酸を用いて実施され、その後代Iの化合物が晶出す
る。炉遇し、水洗しついで乾燥させた後に式Iのフェノ
ール類は高純度で且つエーテル分裂工程に関して80〜
909Gの収率で得られる。
ソ一ル誘導体を有利には氷酢酸の存在下における濃臭化
水素酸水溶液と共Khるいは氷酢酸中における臭化水素
ガスの溶液と共に還流下で加熱することにより実施され
る。約5〜12時間後になるが、反応が本質的に完了し
たらその反応混合物を水または氷および極性が低くて水
と混和しない、たとえばトルエン、シイラブルピルエー
テル、第3級ブチルメチルエーテル、酢酸エチルまた紘
酢酸ブチルのような有機溶媒との混合物上に注ぐ。つい
で有機相をアルカリ金属水酸化物、有利には容易に水に
溶解するフェノラートを生ずる水酸化カリウムで抽出す
る。この抽出された有機相から夕波の式■の未分裂アニ
ソール誘導体が回収され得、他方式!の所望化合物は尿
性アルカリ抽出物の酸性化により得られる。酸性化は塩
酸または硫酸が有利だが、いずれか所望の有機酸または
無機酸を用いて実施され、その後代Iの化合物が晶出す
る。炉遇し、水洗しついで乾燥させた後に式Iのフェノ
ール類は高純度で且つエーテル分裂工程に関して80〜
909Gの収率で得られる。
実施例1 (中間体)
5−11/45級−1チルー2−メトキシベンゼンスル
ホニ□ルクロライド(III、R2=#3級C4H9ン
窒素雰囲気下におaて12.7jのメチレンク四うイド
中におけるs、 2 ’s Kfの4−ブチルアニソー
ルの溶液中に内部温度を口5℃以下に維持しつつ、8t
のメチレンク四うイド中における6、71のりpロスル
ホン酸の溶液を流し入れる。最初にりqロスルホン酸溶
液の%を添加した後れ激しい発熱反応が止むので残シの
クロ讐スルホン酸はむしろ迅速に添加されうる。ついで
この反応混合物を4.5時間−5〜−10℃で攪拌し、
分液漏斗中で801の氷−水上に注ぐ。混合物を完全に
−合し、5IIのりん酸トリブチル(発泡抑制剤)の添
加後にメチレンクロライドを真空中でミルク状有機相か
ら除去する。生成物は残留する水から晶出し、それを吸
引濾過しあるいは遠心分離しついで慎重に水洗する。そ
れは次の反応のために直接、湿った状態で使用されうる
かあるい社室温で真空乾燥されうる。
ホニ□ルクロライド(III、R2=#3級C4H9ン
窒素雰囲気下におaて12.7jのメチレンク四うイド
中におけるs、 2 ’s Kfの4−ブチルアニソー
ルの溶液中に内部温度を口5℃以下に維持しつつ、8t
のメチレンク四うイド中における6、71のりpロスル
ホン酸の溶液を流し入れる。最初にりqロスルホン酸溶
液の%を添加した後れ激しい発熱反応が止むので残シの
クロ讐スルホン酸はむしろ迅速に添加されうる。ついで
この反応混合物を4.5時間−5〜−10℃で攪拌し、
分液漏斗中で801の氷−水上に注ぐ。混合物を完全に
−合し、5IIのりん酸トリブチル(発泡抑制剤)の添
加後にメチレンクロライドを真空中でミルク状有機相か
ら除去する。生成物は残留する水から晶出し、それを吸
引濾過しあるいは遠心分離しついで慎重に水洗する。そ
れは次の反応のために直接、湿った状態で使用されうる
かあるい社室温で真空乾燥されうる。
収量=6.18に4(理論値(D73.6%)実施例2
(中間体) 4−第3Mプf−ルー2−メチルスルホニルアニソール
(■、R1=第3級C4H9、R2=C)(5)24t
の水中における2、25縁のr、+toa−a2.oお
よび2.88111の亜硫酸ナトリームの溶液に241
のアセトンを加えついで窒素下において内部温度を30
°にして30分以内に5Kfの粗5−第3級ブチルー2
−メトキシベンゼンスルホニルクロライドを導入する。
(中間体) 4−第3Mプf−ルー2−メチルスルホニルアニソール
(■、R1=第3級C4H9、R2=C)(5)24t
の水中における2、25縁のr、+toa−a2.oお
よび2.88111の亜硫酸ナトリームの溶液に241
のアセトンを加えついで窒素下において内部温度を30
°にして30分以内に5Kfの粗5−第3級ブチルー2
−メトキシベンゼンスルホニルクロライドを導入する。
15分間攪拌を続け、薄層クロマトグラフィーにより還
元が完了したかをチェックする。
元が完了したかをチェックする。
スルホクロライドがもはや存在しなくなったら3.6K
gのガス状メチルブ四マイトを20〜30゜の内部温度
において導入する。ついで混合物を一夜(約17時間)
室温で攪拌する。ついで反応混合物を1001の氷−水
中に導入すると無色の生成物が晶出する。これを吸引濾
過し、水洗してから次工程のために湿状態で使用するこ
とができる。真空乾燥後には5.55 Kfの無色結晶
が得られる(理論値の77%)。゛ 実施例 3 4−第3Riチル−2−メチルスルホニルフェノール(
■、R1=第3級C4Hp、R2=CH5)31のHB
r/氷酢酸(36チ強度)および7.51の48チ強度
のHBr水溶液中における4恥の4−第5級ブチル−2
−メチルスルホニルアニソールを出発物質がほぼ完全に
消費されるまで約10時間加熱沸騰、させる、。ついで
反応混合物を激しく攪拌しながら、約2.Olの氷−水
および151のトルエンの混合物、+に注ぐ。トルエン
相を分離しそして141、の水、中における15−の水
酸化カリウムの溶液と、共に攪拌することにより抽出さ
せる。その水性相に2倍量、の氷を加えついで攪拌しな
か!製塩1酸で酸性(pH1〜2)にする。晶出した生
成、物を5吸引濾過かまたは遠心分離しそして水、洗す
る。
gのガス状メチルブ四マイトを20〜30゜の内部温度
において導入する。ついで混合物を一夜(約17時間)
室温で攪拌する。ついで反応混合物を1001の氷−水
中に導入すると無色の生成物が晶出する。これを吸引濾
過し、水洗してから次工程のために湿状態で使用するこ
とができる。真空乾燥後には5.55 Kfの無色結晶
が得られる(理論値の77%)。゛ 実施例 3 4−第3Riチル−2−メチルスルホニルフェノール(
■、R1=第3級C4Hp、R2=CH5)31のHB
r/氷酢酸(36チ強度)および7.51の48チ強度
のHBr水溶液中における4恥の4−第5級ブチル−2
−メチルスルホニルアニソールを出発物質がほぼ完全に
消費されるまで約10時間加熱沸騰、させる、。ついで
反応混合物を激しく攪拌しながら、約2.Olの氷−水
および151のトルエンの混合物、+に注ぐ。トルエン
相を分離しそして141、の水、中における15−の水
酸化カリウムの溶液と、共に攪拌することにより抽出さ
せる。その水性相に2倍量、の氷を加えついで攪拌しな
か!製塩1酸で酸性(pH1〜2)にする。晶出した生
成、物を5吸引濾過かまたは遠心分離しそして水、洗す
る。
収t:5.0〜5.4!I4(理論値の80〜90チ)
。
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 成層 (式中 R1は1〜8個の炭素原子を有する直鎖状また
は分枝鎖状のアルキル基または3〜7個の炭素原子を有
するシクロアルキルを示す)の4−アルキルアニソール
をC以下の温縦でスルホクミル化しで式厘 の化合物を得、これをワン−ボット法で還元して式W 1 (式中、Xはアルカリ金属を示す)の化合物を得、つい
でこれをアルキル化して式V1 (式中s H2紘1〜5個の炭素原子を有する直鎖状を
良扛分枝鎖状の、アルキル基を示す)の化合物を得、最
後にこれを臭化水素酸で4〜ルチル裂を行って式1 (式中、R1およびR2は前述の定義を示す)の化合物
を−゛造することを特徴とする上記式゛■ρ、4−’フ
ルキル−2−アルキルスルホニルフェノール類の製法。 2) 式■の化合物を得るための式■の化合物のスーホ
ク・りi、1St−15〜−3℃、好ましくは−10〜
−4℃の温度で実施する前記特許請求の範囲 3)スルホクロル化をメチレンクロライド中で実施し、
その反応溶液を氷または水で後処理した後に湿った乳濁
様の有機相を乾燥させないで、好ましくは発泡抑制剤の
存在下で直接、蒸発させる前記特許請求の範囲第1雇に
記載の方法。 、 4 、 “ 4)中間体と、して生.ずる式■のスル7イン酸誘導体
を単離しないで、弐■のスルホクロタイドをワン−ボッ
ト反応型で式Vの★ルホンに1÷ 変換する前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 、5》 式■の化合物を式の■およびVの各化合物に変
換するのに塩基として水酸化カリウムまたは特に水酸化
リチウムを使用する前記特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 6》 式■のスルフィン酸をアルキルプ四マイドを使用
してアルキル化して式Vのスルホンを得る前記特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 ハ 適切ならば氷酢酸ま大は臭化水素/氷酢酸の存在下
において濃臭化水素酸水溶液との加熱によシ式Vのアニ
ソール誘導体を分裂させて式1の7エノールを得る前記
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8) HBrでのエーテル分裂の後に式Iの化合物を単
離しそしてその反応溶液を、・一水と混和せ間に分配し
、その有機相をアルカリ金属水酸化物、有利には希水酸
化カリウム溶液で抽出しそして水性相を酸性化すること
によ夛式夏のフェノールを得ることからなる前記特許請
求の範囲第1項に記載の゛方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833344676 DE3344676A1 (de) | 1983-12-10 | 1983-12-10 | Verfahren zur herstellung von 2-alkylsulfonyl-4-alkylphenolen |
DE3344676.8 | 1983-12-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139665A true JPS60139665A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=6216564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25770284A Pending JPS60139665A (ja) | 1983-12-10 | 1984-12-07 | 2‐アルキルスルホニル‐4‐アルキルフエノール類の製法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0144969A3 (ja) |
JP (1) | JPS60139665A (ja) |
DE (1) | DE3344676A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014522396A (ja) * | 2011-05-27 | 2014-09-04 | テンプル・ユニバーシティ−オブ・ザ・コモンウェルス・システム・オブ・ハイアー・エデュケイション | 置換2−ベンジリデン−2H−ベンゾ[b][1,4]チアジン−3(4H)−オン、その誘導体及びその治療上の使用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3208190A1 (de) * | 1982-03-06 | 1983-09-08 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | 2-aminomethyl-phenol-derivate, verfahren zu ihrer herstellung, ihre verwendung sowie pharmazeutische praeparate auf basis dieser verbindungen |
-
1983
- 1983-12-10 DE DE19833344676 patent/DE3344676A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-12-05 EP EP84114773A patent/EP0144969A3/de not_active Withdrawn
- 1984-12-07 JP JP25770284A patent/JPS60139665A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014522396A (ja) * | 2011-05-27 | 2014-09-04 | テンプル・ユニバーシティ−オブ・ザ・コモンウェルス・システム・オブ・ハイアー・エデュケイション | 置換2−ベンジリデン−2H−ベンゾ[b][1,4]チアジン−3(4H)−オン、その誘導体及びその治療上の使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0144969A3 (de) | 1985-10-16 |
DE3344676A1 (de) | 1985-06-20 |
EP0144969A2 (de) | 1985-06-19 |
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