JPS6013880Y2 - 組立式水槽 - Google Patents

組立式水槽

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Publication number
JPS6013880Y2
JPS6013880Y2 JP4005680U JP4005680U JPS6013880Y2 JP S6013880 Y2 JPS6013880 Y2 JP S6013880Y2 JP 4005680 U JP4005680 U JP 4005680U JP 4005680 U JP4005680 U JP 4005680U JP S6013880 Y2 JPS6013880 Y2 JP S6013880Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom wall
aquarium
mounting
fixed
mounting piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP4005680U
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English (en)
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JPS56144179U (ja
Inventor
正徳 平野
史朗 草間
和信 井上
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、組立式水槽の改良に関し、その目的とする処
は槽内に斜め状に介在する引っ張り材の取付片と底壁と
の固定及び、底壁と水槽用架台との固定を取付ボルトに
よって一緒に行って構造簡単で、コスト安、しかも組立
て施工時の作業時間をも短縮し得る組立式水槽の提供に
ある。
以下、本考案の実施例を図面に基ついで説明する。
Aは組立式水槽であり、この水槽Aは方形パネル1であ
るAパネル板1a、Bパネル板1bの相互の組合わせに
よって構成される訳であるが、Aパネル板1aは、中央
部の膨出部9と逆方向に周縁よりフランジ10を突出せ
しめた方形パネルで、Bパネル板1bは、中央部の膨出
部9と同一方向に周縁よりフランジ10を突出せしめた
方形パネルである。
水槽Aの天井壁a1側壁b、底壁Cは夫々上述A−Bパ
ネル板1a、lb双方の内、一方の組合わせにより構成
される。
天井壁a1底壁Cは、Aパネル板1aを用い、膨出部9
を上方に向け、隣接するフランジ1o相互を当接して左
右に連結して形威し、側壁すは、Bパネル板1bを用い
、膨出部9を外方に向け、隣接するフランジ10相互を
当接して上下に連結形成する。
また、組立式水槽Aは、水槽組立時に、フランジ補強片
11でもって夫々のフランジ1oの当接部を補強する。
フランジ補強片11は金属製の「型の型材で、フランジ
1〇−辺の長さと同一か或いは僅かに短かい長さに切截
形威し、第1図に示す如く相当接するフラツグ10の内
面12に夫々相対向し、且つ屈曲片部13が上下に密接
するように前記側壁す形成時に相隣接するフランジ10
取付用のボルト、ナツト等の締着具を介して一緒に締め
付けて止着し、隣接する側壁すのBパネル1b同志の接
続を強化するようになす。
そして、水槽A底壁CのAパネル板1a相互の十字状接
合部2近傍である受圧面14夫々に取付片3を固着する
取付片3は、ヒ状の型材を一部切截形成した2枚の片材
にてなり、その夫々の垂直片3′を背合わせ状に固着す
ると共に水平片3′を、パツキン16を介在し受圧面1
4を貫通して水槽用架台Bより突出せる取付ボルト15
に取付ナツト15aを螺合して固着し、螺軸15bの中
間に、Bパネル板1bに槽外より固着せる中間ナツト1
5cならひに緩み止めナツト15dを螺合締着する。
また取付片3の垂直片3′には水平にガイド孔6が穿設
され、そのガイド孔6には、その取付片3に対して45
°の傾斜角度を有して存在する側壁bBパネル板1b同
志の十字状接合部2真裏の受圧面14に固定せる第2取
付片4に一端を枢着した引っ張り材5の他端を枢軸7を
挿通して係止せしめる。
従って槽内に斜め状に介在する引っ張り材5の取付片3
と底壁Cとの固定と、底壁Cと水槽用架台Bとの固定を
、取付ベルト15で一緒に行うことが出来、緩み止めナ
ツト15dとによって取付片3と底壁Cとを固定する中
間ナツト15cの緩みは全くない。
第2取付片4は、取付片3と同様に、ヒ状の型材を一部
切截形成した2枚の片材にてなり、その夫々の垂直片3
′を背合わせ状に固着すると共に水平片3″を、受圧面
14を嵌通して前述フランジ補強片11の屈曲片部13
上に、当接する支承板17に固着せる取付ボルト15を
介して受圧面14に固定する。
また、取付片3上に於いて画引っ張り材5の相対向する
箇所には、夫々ヒ型段部18が形成され、その段部18
の起立面19に渉って微調整杆を螺合せしめ、微調整ナ
ツト20で仮固定する。
更に、前述の如く底壁Cと側壁すとに渉って引っ張り材
5を架設するばかりでなく、上部の側壁す間においても
引っ張り材5を架設する。
まず、取付片3は、第2図に示す如く夫々相対向する側
壁す面の十字状接合部2の近傍の受圧面14裏面に適当
間隔をおいて並設する。
また両取付片3の垂直片3′には共にガイド孔6が穿設
されており、その十字状接合部2に対して45°の傾斜
角度を有して存在する側壁すの十字状接合部2の裏面の
受圧面14に第2取付片4を前述と同様に固着し、引っ
張り材5を、一端を枢軸7を挿通してガイド孔6に係止
せしめ、他端を枢軸7を介して第2取付片4に枢着腰ま
た画引つ張り材5に渉って微調整杆8を螺合せしめる。
斯様な如く構成した本考案組立式水槽Aは、例えば図示
せる如く、天井壁a、底壁C共に4枚パネル板1て構成
腰平面十字状にその引っ張り材5を架設することにより
地震等の横揺れに対して強靭な側壁すとなすことができ
ること勿論の事、その上方の側壁す間に平面◇状に引っ
張り材5を架設することにより側壁す自体の撓みを完全
に阻止することが出来、またパネル板1相互の接合部2
の局部変形をも阻止し得る。
更に、底壁Cに対して側壁b4面が垂直起立状に組立て
られてない場合、或いは側壁b4面の夫夫のコーナーd
が直角を呈さすに組立てられた場合、即ち組立精度に誤
差が生じた時には、微調整杆3を回動せしめて引っ張り
材5自体の傾斜角度を補正して正しい組立て角度に訂正
し得、地震等に対して一層強靭な水槽Aとなし得る。
本考案は以上の如く槽内に斜め状に介在せる引っ張り材
の底壁側一端を取付片に固定し、該取付片を、底壁のパ
ネル板を貫通して水槽用架台より突出せる取付ボルトに
取付ナツトを螺合して固着し、螺軸の中間にパネル板に
固着せる中間ナツトならびに緩み止めナツトを螺合締着
してなり、取付片と底壁との固定ならびに底壁と水槽用
架台との固定を取付ボルトによって一緒に行うことが出
来る。
従って底壁と水槽用架台との間に別の接続片等を介在す
る必要なく、構造簡単でコストの安価を図り得る。
また、あらかじめ取付片と底壁とを中間ナツト、緩み止
めナツトを介して固着しておき、水槽を水槽用架台に設
置取付ナツトをもって底壁と架台とを固着すれば良く、
組立て施工も簡単で作業時間を短縮し得る。
また、中間ナツトに次いで緩み止めナツトを介在してな
るので、取付片が底壁より離脱する心配は全くない。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案組立式水槽の正面中央縦断面図で一部
切欠す、第2図は同横断平面図で一部切欠す、第3図は
要部を拡大して示す断面図で一部切欠す。 尚図中、A・・・・・・水槽、1・・・・・・パネル板
、2・・・・・・接合部、3・・・・・・取付片、4・
・・・・・第2取付片、5・・・・・・引っ張り材、6
・・・・・・ガイド孔、7・・・・・・枢軸、8・・・
・・・微調整杆、15・・・・・・取付ボルト、15a
・曲・取付ナツト、15b・・・・・・螺軸、15c・
・・・・・中間ナツト、15d・・・・・・緩み止めナ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に、起立縁を突出した方形パネルを、起立縁を下方
    に向けて連結し底壁を構成した組立式水槽に於いて、底
    壁を構成せるパネル板相互の接合部と側壁を構成せるパ
    ネル板相互の接合部とに渉って引っ張り材を斜め状に架
    設すると共にその引っ張り材の底壁側一端を取付片に固
    定し、該取付片を、取付片底壁のパネル板を貫通して水
    槽用架台より突出せる取付ボルトに取付ナツトを螺合し
    て固着腰螺軸の中間にパネル板に槽外より固着せる中間
    ナツトならびに緩み止めナツトを螺合締着してなる組立
    式水槽。
JP4005680U 1980-03-25 1980-03-25 組立式水槽 Expired JPS6013880Y2 (ja)

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JP4005680U JPS6013880Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 組立式水槽

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JP4005680U JPS6013880Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 組立式水槽

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Publication Number Publication Date
JPS56144179U JPS56144179U (ja) 1981-10-30
JPS6013880Y2 true JPS6013880Y2 (ja) 1985-05-02

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